JPH0457777B2 - - Google Patents
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- JPH0457777B2 JPH0457777B2 JP58091561A JP9156183A JPH0457777B2 JP H0457777 B2 JPH0457777 B2 JP H0457777B2 JP 58091561 A JP58091561 A JP 58091561A JP 9156183 A JP9156183 A JP 9156183A JP H0457777 B2 JPH0457777 B2 JP H0457777B2
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- Japan
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- weft
- air
- port
- drum
- blower
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Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
本発明は織機のドラム式緯糸貯留装置に緯糸を
セツトするための緯糸引通し装置に関する。
セツトするための緯糸引通し装置に関する。
<従来技術>
従来、例えば特開昭57−39360号公報に示され
る如く、回転軸の一端面からのその軸芯部に形成
された軸孔に緯糸を引通し、回転軸の中間部外周
面の引出口から引出して回転軸の他端部に支持さ
れたドラムに巻付けて貯留するようにしたドラム
式緯糸貯留装置においては、緯糸をセツトする際
に、緯糸を軸孔へ引通す必要がある。このため同
公報に記載の装置では、軸孔の入口部に相対させ
て緯糸引通し用の空気噴射ノズルを設けてあり、
このように空気流に乗せて緯糸を引通すのであれ
ば、極めて容易に緯糸の引通しを行うことができ
る。
る如く、回転軸の一端面からのその軸芯部に形成
された軸孔に緯糸を引通し、回転軸の中間部外周
面の引出口から引出して回転軸の他端部に支持さ
れたドラムに巻付けて貯留するようにしたドラム
式緯糸貯留装置においては、緯糸をセツトする際
に、緯糸を軸孔へ引通す必要がある。このため同
公報に記載の装置では、軸孔の入口部に相対させ
て緯糸引通し用の空気噴射ノズルを設けてあり、
このように空気流に乗せて緯糸を引通すのであれ
ば、極めて容易に緯糸の引通しを行うことができ
る。
しかし、このように緯糸引通し用の空気流をつ
くるには所定値以上の圧力が必要であり、空気噴
射式織機のように高圧空気を使用している織機に
あつては容易に高圧空気を手に入れることができ
るが、水噴射式織機のように高圧空気を使用しな
い織機にあつては高圧空気発生器や配管を新に設
けねばならないという問題点があつた。
くるには所定値以上の圧力が必要であり、空気噴
射式織機のように高圧空気を使用している織機に
あつては容易に高圧空気を手に入れることができ
るが、水噴射式織機のように高圧空気を使用しな
い織機にあつては高圧空気発生器や配管を新に設
けねばならないという問題点があつた。
<発明の目的>
本発明はこのような問題点に鑑み、特別の高圧
空気供給源を用いずに緯糸引通し用の圧力空気を
生成して、緯糸の引通しを行い得るようにするこ
とを目的とする。
空気供給源を用いずに緯糸引通し用の圧力空気を
生成して、緯糸の引通しを行い得るようにするこ
とを目的とする。
<発明の目的>
このため、本発明は、水噴射式織機に備えられ
ている送風機の吐出空気を利用するものである
が、送風機の吐出空気は風量は多いが、圧力が小
さいため、そのままでは利用できないので、送風
機の吐出側の流量を規制して吐出側の圧力を高め
つつ用いるようにしたものである。
ている送風機の吐出空気を利用するものである
が、送風機の吐出空気は風量は多いが、圧力が小
さいため、そのままでは利用できないので、送風
機の吐出側の流量を規制して吐出側の圧力を高め
つつ用いるようにしたものである。
具体的には、回転軸の軸孔の入口部に導糸管を
挿入して、この導糸管の先端部外周面と軸孔の内
周面との間に緯糸の引通し方向に空気を噴射する
空気噴射出口を形成する一方、吸込口が水噴射式
織機の吸引気流作用部に接続してある送風機の吐
出口側に、大気開放口と、前記空気噴出口に連通
する連通口とを形成し、更に、少なくとも前記大
気開放口の開度を調整する弁装置を設けたもので
ある。
挿入して、この導糸管の先端部外周面と軸孔の内
周面との間に緯糸の引通し方向に空気を噴射する
空気噴射出口を形成する一方、吸込口が水噴射式
織機の吸引気流作用部に接続してある送風機の吐
出口側に、大気開放口と、前記空気噴出口に連通
する連通口とを形成し、更に、少なくとも前記大
気開放口の開度を調整する弁装置を設けたもので
ある。
<実施例>
以下に実施例を説明する。
第1図は水噴射式織機の概要を示し、図中1は
ワープビーム、2は経糸、3はバツクローラ、4
は綜絖、5は筬であつて、綜絖4によつて形成し
た経糸開口6に緯入れノズル7からの水噴射と共
に後述の緯糸貯留装置に貯留されている緯糸8を
緯入れし、この緯糸8を筬5によつて織前9へ筬
打して織布10を製織する。そして、織布10は
脱水筒11を介して製織密度調整装置12により
牽引し、クロスローラ13に巻取る。
ワープビーム、2は経糸、3はバツクローラ、4
は綜絖、5は筬であつて、綜絖4によつて形成し
た経糸開口6に緯入れノズル7からの水噴射と共
に後述の緯糸貯留装置に貯留されている緯糸8を
緯入れし、この緯糸8を筬5によつて織前9へ筬
打して織布10を製織する。そして、織布10は
脱水筒11を介して製織密度調整装置12により
牽引し、クロスローラ13に巻取る。
ここで、脱水筒11はスリツト14を有すると
共に気水分離装置15を介して送風機16の吸込
口17に連通している。したがつて、送風機16
がスリツト14を介して空気を吸込む際に、空気
と共に織布10に含まれている水分を吸引して織
布10の脱水を行う。18は送風機の吐出口であ
る。
共に気水分離装置15を介して送風機16の吸込
口17に連通している。したがつて、送風機16
がスリツト14を介して空気を吸込む際に、空気
と共に織布10に含まれている水分を吸引して織
布10の脱水を行う。18は送風機の吐出口であ
る。
次に第2図及び第3図を参照して緯糸貯留装置
20について説明する。
20について説明する。
織機のフレームに固定されたブラケツト21に
ボルト22によりハウジング23が固定され、こ
のハウジング23にベアリング24を介して回転
軸25が回転自在に支持されている。回転軸25
はその中間に歯車26が固定されており、織機の
主軸から所定の伝達比で回転されるようになつて
いる。また、回転軸25の後端にはナツト27に
より手動回転用のハンドル28が固定されいる。
ボルト22によりハウジング23が固定され、こ
のハウジング23にベアリング24を介して回転
軸25が回転自在に支持されている。回転軸25
はその中間に歯車26が固定されており、織機の
主軸から所定の伝達比で回転されるようになつて
いる。また、回転軸25の後端にはナツト27に
より手動回転用のハンドル28が固定されいる。
回転軸25の先端にはベアリング29を介して
ドラム支持体30が相対回転自在に取付けられ、
このドラム支持体30にはボルト31によりドリ
ム32が固定されている。ドラム32にはその一
部に永久磁石33が埋込まれている。そして、ブ
ラケツト21から突出させたステー34に永久磁
石35が取付けられたおり、これらの磁石33,
35によつてドラム32は静止状態に保たてれる
ようになつている。ドラム32の外周面には後端
側から先細のテーパ部36と、これに連なるスト
レート部37とが形成されている。但し、ストレ
ート部37にも若干の先細のテーパが付されてい
る。また、ドラム32の外周面にはテーパ部36
とストレート部37と境界付近及びストレート部
37の先端付近に孔38,39が形成され、これ
らの孔38,39にはそれぞれ所定のタイミング
で係止ピン40,41が出入りするようになつて
いる。
ドラム支持体30が相対回転自在に取付けられ、
このドラム支持体30にはボルト31によりドリ
ム32が固定されている。ドラム32にはその一
部に永久磁石33が埋込まれている。そして、ブ
ラケツト21から突出させたステー34に永久磁
石35が取付けられたおり、これらの磁石33,
35によつてドラム32は静止状態に保たてれる
ようになつている。ドラム32の外周面には後端
側から先細のテーパ部36と、これに連なるスト
レート部37とが形成されている。但し、ストレ
ート部37にも若干の先細のテーパが付されてい
る。また、ドラム32の外周面にはテーパ部36
とストレート部37と境界付近及びストレート部
37の先端付近に孔38,39が形成され、これ
らの孔38,39にはそれぞれ所定のタイミング
で係止ピン40,41が出入りするようになつて
いる。
回転軸32の中間にはこれと直交する方向に巻
付腕42が取付けられて、ナツト43により固定
されており、巻付腕42の先端にはガイド44を
有している。
付腕42が取付けられて、ナツト43により固定
されており、巻付腕42の先端にはガイド44を
有している。
回転軸25の軸孔45には、後端側から導糸管
46が挿入されて、接着剤等により固定されてい
る。導糸管46の軸芯には導糸管47が形成さ
れ、先端部外周面は先細48に形成されている。
また、軸孔45は回転軸25の外周面に開口する
ガイド49付の引出口50と連通している。
46が挿入されて、接着剤等により固定されてい
る。導糸管46の軸芯には導糸管47が形成さ
れ、先端部外周面は先細48に形成されている。
また、軸孔45は回転軸25の外周面に開口する
ガイド49付の引出口50と連通している。
ここにおいて、緯糸8は導糸管46の導糸孔4
7から回転軸25の軸孔45に引通し、引出口5
0から引出して、巻付腕42のガイド44に引通
し、ドラム32上で係止ピン40又は係止ピン4
1に係止させた後、緯入れノズル7に引通してあ
り、回転軸25の回転により巻付腕42が静止状
態に保持されたドラム32の周囲を回転すること
により、緯糸8はドラム32に巻付けられて貯留
され、緯入れタイミングで緯入れノズル7により
引出されて緯入れされる。51はバルーニング規
制用のカバーである。
7から回転軸25の軸孔45に引通し、引出口5
0から引出して、巻付腕42のガイド44に引通
し、ドラム32上で係止ピン40又は係止ピン4
1に係止させた後、緯入れノズル7に引通してあ
り、回転軸25の回転により巻付腕42が静止状
態に保持されたドラム32の周囲を回転すること
により、緯糸8はドラム32に巻付けられて貯留
され、緯入れタイミングで緯入れノズル7により
引出されて緯入れされる。51はバルーニング規
制用のカバーである。
緯糸引通し装置としては、導糸管46の先細部
48外周面と回転軸25の軸孔45内周面との間
に空気噴出口52を形成し、この空気噴出口52
の背方部分に回転軸25に穿設した導気孔53の
一端を臨ませてある。そして、導気孔53の他端
を回転軸25の回りにカバー54とパツキン55
とによつて形成した空気室56に臨ませてある。
そして、カバー54にニツプル57を螺入し、こ
のニツプル57にパイプ58の一端を接続固定し
てある。一方、第4図を参照し、送風機16の吐
出口18側の大気開放口に手動式の開閉弁54を
設けると共に、この開閉弁59より上流側の側壁
から吐出方向と直交する方向に連通口としての分
岐管60を設けてある。そして、分岐管60にパ
イプ58の他端を接続固定してある。尚、分岐管
60を直角に設けたのは、開閉弁59の開弁時に
空気が分岐管60側へほとんど流れないようにす
るためである。
48外周面と回転軸25の軸孔45内周面との間
に空気噴出口52を形成し、この空気噴出口52
の背方部分に回転軸25に穿設した導気孔53の
一端を臨ませてある。そして、導気孔53の他端
を回転軸25の回りにカバー54とパツキン55
とによつて形成した空気室56に臨ませてある。
そして、カバー54にニツプル57を螺入し、こ
のニツプル57にパイプ58の一端を接続固定し
てある。一方、第4図を参照し、送風機16の吐
出口18側の大気開放口に手動式の開閉弁54を
設けると共に、この開閉弁59より上流側の側壁
から吐出方向と直交する方向に連通口としての分
岐管60を設けてある。そして、分岐管60にパ
イプ58の他端を接続固定してある。尚、分岐管
60を直角に設けたのは、開閉弁59の開弁時に
空気が分岐管60側へほとんど流れないようにす
るためである。
開閉弁59は第5図Aに示すように構成されて
いる。すなわち、枠体61に送風機16の吐出口
18の連なる大気開放口側の空気路62と直交す
る弁体挿入孔63が形成され、この弁体挿入孔6
3に円柱状の弁体64がOリング65を介して回
転自在に挿入されている。弁体64には前記空気
路62と相対する通孔66が形成されている。そ
して、弁体64の一端に固定したスプリングリテ
ーナ67と枠体61との間に圧縮スプリング68
が介装され、弁体64が所定の位置に保持される
ようになつている。そして、弁体64の他端には
回動操作用のハンドル69が設けられている。し
たがつて、ハンドル69を操作して、弁体64を
回動し、第5図Bを示すように通孔66を空気路
62と同一方向にすることによつて開弁状態にす
ることができ、また第第5図Cに示すように通孔
66を空気路62と直交させることによつて閉弁
状態にすることができる。
いる。すなわち、枠体61に送風機16の吐出口
18の連なる大気開放口側の空気路62と直交す
る弁体挿入孔63が形成され、この弁体挿入孔6
3に円柱状の弁体64がOリング65を介して回
転自在に挿入されている。弁体64には前記空気
路62と相対する通孔66が形成されている。そ
して、弁体64の一端に固定したスプリングリテ
ーナ67と枠体61との間に圧縮スプリング68
が介装され、弁体64が所定の位置に保持される
ようになつている。そして、弁体64の他端には
回動操作用のハンドル69が設けられている。し
たがつて、ハンドル69を操作して、弁体64を
回動し、第5図Bを示すように通孔66を空気路
62と同一方向にすることによつて開弁状態にす
ることができ、また第第5図Cに示すように通孔
66を空気路62と直交させることによつて閉弁
状態にすることができる。
また、第4図で70はリミツトスイツチであ
り、送風機16のケーシングにステー71を介し
て固定され、開閉弁59の全閉位置にハンドル6
9が操作されたときに閉結されるようになつてい
る。但し、必ずしも全閉位置だけでなく、分岐管
60側へ所定の圧力空気が得られるのであれば一
部開放位置で閉結されるようにしてもよい。
り、送風機16のケーシングにステー71を介し
て固定され、開閉弁59の全閉位置にハンドル6
9が操作されたときに閉結されるようになつてい
る。但し、必ずしも全閉位置だけでなく、分岐管
60側へ所定の圧力空気が得られるのであれば一
部開放位置で閉結されるようにしてもよい。
このリミツトスイツチ70は第6図に示す回路
に組込まれている。
に組込まれている。
第6図に示す回路について説明すると、電源に
対し後述のリレー84の常閉接点84bを介して
補助機器始動用スイツチ72とリレー73と直列
回路が接続され、このリレー73の接点73aは
送風機駆動用モータ74の電源回路75に介挿さ
れている。また、リレー73と並列にリレー76
が接続され、このリレー76の接点76aは左右
のヒートカツタ77の電源回路78に介挿されて
いる。また、補助機器始動用スイツチ72と並列
に、常閉の停止用スイツチ79とリレー73の自
己保持接点73bとの直列回路が接続されてい
る。また、リレー73及び76と並列に、織機始
動用スイツチ80とリレー81との直列回路が接
続され、このリレー81の接点81aは織機駆動
用モータ82の電源回路83に介挿されている。
さらに、織機始動用スイツチ80と並列に、リレ
ー81の自己保持接点81が接続されている。
対し後述のリレー84の常閉接点84bを介して
補助機器始動用スイツチ72とリレー73と直列
回路が接続され、このリレー73の接点73aは
送風機駆動用モータ74の電源回路75に介挿さ
れている。また、リレー73と並列にリレー76
が接続され、このリレー76の接点76aは左右
のヒートカツタ77の電源回路78に介挿されて
いる。また、補助機器始動用スイツチ72と並列
に、常閉の停止用スイツチ79とリレー73の自
己保持接点73bとの直列回路が接続されてい
る。また、リレー73及び76と並列に、織機始
動用スイツチ80とリレー81との直列回路が接
続され、このリレー81の接点81aは織機駆動
用モータ82の電源回路83に介挿されている。
さらに、織機始動用スイツチ80と並列に、リレ
ー81の自己保持接点81が接続されている。
また、電源に対しリミツトスイツチ70とリレ
ー84との直列回路が接続され、このリレー84
の接点84aは織機駆動用モータ82に対して接
点73aを有する電源回路75と並列に設けた電
源回路85に介挿されている。
ー84との直列回路が接続され、このリレー84
の接点84aは織機駆動用モータ82に対して接
点73aを有する電源回路75と並列に設けた電
源回路85に介挿されている。
次に作用を説明する。
先ず通常の織機の始動操作について説明する。
通常は開閉弁59が全開位置に操作されていて、
リミツトスイツチ70は開放状態であるので、リ
レー84は非作動で、接点84bは閉結状態にあ
る。
通常は開閉弁59が全開位置に操作されていて、
リミツトスイツチ70は開放状態であるので、リ
レー84は非作動で、接点84bは閉結状態にあ
る。
この状態で補助機器始動用スイツチ72を閉結
すると、リレー73及び76が励磁され、自己保
持接点73bが閉結して自己保持が行われると共
に、接点73a及び76aが閉結して送風機駆動
用モータ74及びヒートカツタ77が作動する。
すると、リレー73及び76が励磁され、自己保
持接点73bが閉結して自己保持が行われると共
に、接点73a及び76aが閉結して送風機駆動
用モータ74及びヒートカツタ77が作動する。
次いで織機始動用スイツチ80を閉結すると、
リレー81が励磁され、自己保持接点81bが閉
結して自己保持が行われると共に、接点81上が
閉結して織機駆動用モータ82が作動する。
リレー81が励磁され、自己保持接点81bが閉
結して自己保持が行われると共に、接点81上が
閉結して織機駆動用モータ82が作動する。
停止用スイツチ79が開放すれば、リレー7
3,76,81の自己保持が解除され、織機及び
補助機器は停止する。
3,76,81の自己保持が解除され、織機及び
補助機器は停止する。
前述の始動操作に先立つて、緯糸貯留装置20
に緯糸8をセツトする際は、先ず開閉弁59のハ
ンドル69を第4図で反時計方向に回動させて全
閉位置(第5図C)にする。これによつてリミツ
トスイツチ70は閉結し、リレー84が励磁され
て接点84bが開放されると共に、接点84aが
閉結して送風機駆動用モータ74が作動する。
に緯糸8をセツトする際は、先ず開閉弁59のハ
ンドル69を第4図で反時計方向に回動させて全
閉位置(第5図C)にする。これによつてリミツ
トスイツチ70は閉結し、リレー84が励磁され
て接点84bが開放されると共に、接点84aが
閉結して送風機駆動用モータ74が作動する。
これにより、送風機16が作動して、脱水筒1
1のスリツト14から吸込んだ空気を吐出口18
側へ吐出するが、開閉弁59により閉止されてい
るので、分岐管60側へ吐出し、パイプ58及び
ニツプル57を介して空気室56へ送り込む。そ
して、空気室56から導気孔53を介して空気噴
出口52に至り、空気噴出口52から噴出して軸
孔45内をその先端方へ向かつて流れる。ここ
で、送風機16の吐出流量に対し空気噴出口52
の断面積は極端に小さいので、流量が圧力水頭に
変換され、軸孔45から引出口50に流出する高
速気流を生起する。そして、この気流により導糸
管46内には先端方へ向かう負圧気流が生じるの
で、導糸管46の後端すなわち導糸管47の入口
部に緯糸8の先端をもたらすと、前記気流によつ
て吸込まれる。そして、導糸管47から出ると、
軸孔45内の高速気流に吹送られ、引出口50か
ら飛出し、緯糸8の引通しが完了する。
1のスリツト14から吸込んだ空気を吐出口18
側へ吐出するが、開閉弁59により閉止されてい
るので、分岐管60側へ吐出し、パイプ58及び
ニツプル57を介して空気室56へ送り込む。そ
して、空気室56から導気孔53を介して空気噴
出口52に至り、空気噴出口52から噴出して軸
孔45内をその先端方へ向かつて流れる。ここ
で、送風機16の吐出流量に対し空気噴出口52
の断面積は極端に小さいので、流量が圧力水頭に
変換され、軸孔45から引出口50に流出する高
速気流を生起する。そして、この気流により導糸
管46内には先端方へ向かう負圧気流が生じるの
で、導糸管46の後端すなわち導糸管47の入口
部に緯糸8の先端をもたらすと、前記気流によつ
て吸込まれる。そして、導糸管47から出ると、
軸孔45内の高速気流に吹送られ、引出口50か
ら飛出し、緯糸8の引通しが完了する。
この途上で誤つて補助機器始動用スイツチ72
及び織機始動用スイツチ80を閉結しても、接点
84bが開放状態にあるので、ヒートカツタ77
や織機駆動用モータ82が作動することはなく、
開閉弁59を全開位置に戻すことによつて織機の
始動が可能となる。よつて、開閉弁59の操作忘
れの恐れはない。
及び織機始動用スイツチ80を閉結しても、接点
84bが開放状態にあるので、ヒートカツタ77
や織機駆動用モータ82が作動することはなく、
開閉弁59を全開位置に戻すことによつて織機の
始動が可能となる。よつて、開閉弁59の操作忘
れの恐れはない。
実験によれば、送風機16として400W、吐出
流量1.6m3/minのフリクシヨンブロワを用い、
スリツト14の総断面積を52.5cm2、空気噴射口5
2の断面積を0.133cm2としたとき、送風機吐出側
圧力は、開閉弁59が全開のとき、200mm/Aqで
あるのに対し、全開のとき、600mm/Aqとなつ
て、十分使用できるものとなることが確認され
た。
流量1.6m3/minのフリクシヨンブロワを用い、
スリツト14の総断面積を52.5cm2、空気噴射口5
2の断面積を0.133cm2としたとき、送風機吐出側
圧力は、開閉弁59が全開のとき、200mm/Aqで
あるのに対し、全開のとき、600mm/Aqとなつ
て、十分使用できるものとなることが確認され
た。
尚、弁装置としては、前述の開閉弁59の他、
第7図に示すような切換弁90を用いてもよい。
この切換弁90は回転可能な円柱状の弁体91に
Y字状の通路92が形成されており、送風機16
の吐出口18を大気開放口93又は引通し装置側
連通口94のいずれか一方に選択的に接続するも
のである。勿論、通常運転時は第7図Aの如く吐
出口18を大気開放口93に接続し、引通し時は
第7図Bの如く吐出口18を引通し装置側連通口
94に接続する。この連通口94には前述のパイ
プ58が接続される。この場合も、第7図Bの状
態に切換えられたときには、織機が始動しないよ
うにしておくのが望ましい。
第7図に示すような切換弁90を用いてもよい。
この切換弁90は回転可能な円柱状の弁体91に
Y字状の通路92が形成されており、送風機16
の吐出口18を大気開放口93又は引通し装置側
連通口94のいずれか一方に選択的に接続するも
のである。勿論、通常運転時は第7図Aの如く吐
出口18を大気開放口93に接続し、引通し時は
第7図Bの如く吐出口18を引通し装置側連通口
94に接続する。この連通口94には前述のパイ
プ58が接続される。この場合も、第7図Bの状
態に切換えられたときには、織機が始動しないよ
うにしておくのが望ましい。
<発明の効果>
以上説明したように本発明によれば、特別の高
圧空気供給源を用いずとも、水噴射式織機に備え
られている送風機によつて十分な圧力の緯糸引通
し用空気流を生成して、緯糸の引通しを行うこと
ができるという効果が得られる。
圧空気供給源を用いずとも、水噴射式織機に備え
られている送風機によつて十分な圧力の緯糸引通
し用空気流を生成して、緯糸の引通しを行うこと
ができるという効果が得られる。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示し、第
1図は織機全体の側面図、第2図は緯糸貯留装置
の正面断面図、第3図は同上の平面図、第4図は
緯糸引通し用空気の経路の概略図、第5図Aは開
閉弁の断面図、第5図B,Cは作動状態別の同図
AのX−X断面図、第6図は織機の駆動回路の回
路図である。また、第7図A,Bは他の実施例を
示す作動状態別の切換弁の断面図である。 8……緯糸、11……脱水筒、16……送風
機、17……吸込口、18……吐出口、20……
緯糸貯留装置、25……回転軸、32……ドラ
ム、42……巻付腕、45……軸孔、46……導
糸管、50……引出口、52……空気噴出口、5
6……空気室、58……パイプ、59……開閉
弁、60……分岐管、69……ハンドル、70…
…リミツトスイツチ、74……送風機駆動用モー
タ、90……切換弁、93……大気開放口、94
……連通口。
1図は織機全体の側面図、第2図は緯糸貯留装置
の正面断面図、第3図は同上の平面図、第4図は
緯糸引通し用空気の経路の概略図、第5図Aは開
閉弁の断面図、第5図B,Cは作動状態別の同図
AのX−X断面図、第6図は織機の駆動回路の回
路図である。また、第7図A,Bは他の実施例を
示す作動状態別の切換弁の断面図である。 8……緯糸、11……脱水筒、16……送風
機、17……吸込口、18……吐出口、20……
緯糸貯留装置、25……回転軸、32……ドラ
ム、42……巻付腕、45……軸孔、46……導
糸管、50……引出口、52……空気噴出口、5
6……空気室、58……パイプ、59……開閉
弁、60……分岐管、69……ハンドル、70…
…リミツトスイツチ、74……送風機駆動用モー
タ、90……切換弁、93……大気開放口、94
……連通口。
Claims (1)
- 1 回転軸25の一端面からその軸芯部に形成さ
れた軸孔45に緯糸8を引通し、回転軸25の中
間部外周面の引出口50から引出して回転軸25
の他端部の支持されたドラム32に巻付けて貯留
するようにしたドラム式緯糸貯留装置において、
前記軸孔45の入口部に導糸管46を挿入して、
この導糸管46の先端部外周面と前記軸孔45の
内周面との間に緯糸8の引通し方向に空気を噴出
する空気噴出口52を形成する一方、吸込口17
が水噴射式織機の吸引気流作用部に接続してある
送風機16と吐出口18側に、大気開放口と、前
記空気噴射口52に連通する連通口との形成し、
更に、少なくとも前記大気開放口の開度を調整す
る弁装置59,90を設けたことを特徴とするド
ラム式緯糸貯留装置の緯糸引通し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156183A JPS59216951A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | ドラム式緯糸貯留装置の緯糸引通し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156183A JPS59216951A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | ドラム式緯糸貯留装置の緯糸引通し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59216951A JPS59216951A (ja) | 1984-12-07 |
| JPH0457777B2 true JPH0457777B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=14029918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9156183A Granted JPS59216951A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | ドラム式緯糸貯留装置の緯糸引通し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59216951A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634384Y2 (ja) * | 1988-02-10 | 1994-09-07 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機の緯糸測長貯留装置における糸通し装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51127262A (en) * | 1975-04-24 | 1976-11-05 | Enshu Seisaku Kk | Automatic discharge device for separated water of water jet loom |
| JPS5927412B2 (ja) * | 1976-07-23 | 1984-07-05 | 日産自動車株式会社 | 流体噴射式織機の緯入れ装置 |
| JPS5868983U (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-11 | 津田駒工業株式会社 | ドラム型緯糸貯留装置のヤ−ンガイド糸道内の風綿留り防止装置 |
| JPS5947678U (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | 津田駒工業株式会社 | ドラム型緯糸貯留装置の緯糸巻付け張力調整装置 |
-
1983
- 1983-05-26 JP JP9156183A patent/JPS59216951A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59216951A (ja) | 1984-12-07 |
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