JPH0457782B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457782B2 JPH0457782B2 JP1202314A JP20231489A JPH0457782B2 JP H0457782 B2 JPH0457782 B2 JP H0457782B2 JP 1202314 A JP1202314 A JP 1202314A JP 20231489 A JP20231489 A JP 20231489A JP H0457782 B2 JPH0457782 B2 JP H0457782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base fabric
- pile
- needle
- loop
- tufting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基布にループパイルを形成するため
のタフテイング方法および装置に関し、詳しく
は、不規則な高さのランダムなループパイルを形
成するためのタフテイング方法および装置に関す
るものである。
のタフテイング方法および装置に関し、詳しく
は、不規則な高さのランダムなループパイルを形
成するためのタフテイング方法および装置に関す
るものである。
オフイス、店舗、一般家庭等に使用されるタフ
テツド・カーペツトの内、基布上にループパイプ
を直立したループパイル・カーペツトが急速に普
及している。
テツド・カーペツトの内、基布上にループパイプ
を直立したループパイル・カーペツトが急速に普
及している。
そこで、ループパイル・カーペツトを製造する
タフテイング装置を第8図に示して説明する。
タフテイング装置を第8図に示して説明する。
同図において、1は、ループパイル2を形成す
る基布で、フイードロール11とデリベリーロー
ル12とによつて、緊張させられながら一定方向
に連続して移動する。13は、前記両ロール1
1,12の間で、基布1が押し下げられないよう
に基布1の下面を支持するリードプレートで、ベ
ツド14上に載置する。同図においては、基布1
とリードプレート13との間に隙間をあけて描い
たが、実際には、基布1は、隙間なく、リードプ
レート13上を移動する。15は、パイル糸3を
誘導するニードルで、昇降動して、基布1にパイ
ル糸3をループ状に刺通する。ニードル15は、
図面の裏面側から表面側へ多数本一列に配置され
ており、このニードル15が昇降動することがで
きるようにデンツ16を、上記リード・プレート
13から突設させる。即ち、デンツ16は、特公
昭59−36036号公報に公開されているように、櫛
歯状に、又は平板に孔を穿設したもので、ニード
ル15が櫛歯間又は孔内を昇降動し、ニードル1
5が下降した際に、デンツ16によつて、基布1
が押し下げられることなく、基布1にループパイ
ル2を形成することができるようにされている。
17は、前記デンツ16の下側まで下降したニー
ドル15と協働して、ループパイル2を形成する
ルーパで、ニードル15が下降した際に、ニード
ル15に通されたパイル糸3が、このルーパ17
に係止されて、目的のループパイル2を形成す
る。
る基布で、フイードロール11とデリベリーロー
ル12とによつて、緊張させられながら一定方向
に連続して移動する。13は、前記両ロール1
1,12の間で、基布1が押し下げられないよう
に基布1の下面を支持するリードプレートで、ベ
ツド14上に載置する。同図においては、基布1
とリードプレート13との間に隙間をあけて描い
たが、実際には、基布1は、隙間なく、リードプ
レート13上を移動する。15は、パイル糸3を
誘導するニードルで、昇降動して、基布1にパイ
ル糸3をループ状に刺通する。ニードル15は、
図面の裏面側から表面側へ多数本一列に配置され
ており、このニードル15が昇降動することがで
きるようにデンツ16を、上記リード・プレート
13から突設させる。即ち、デンツ16は、特公
昭59−36036号公報に公開されているように、櫛
歯状に、又は平板に孔を穿設したもので、ニード
ル15が櫛歯間又は孔内を昇降動し、ニードル1
5が下降した際に、デンツ16によつて、基布1
が押し下げられることなく、基布1にループパイ
ル2を形成することができるようにされている。
17は、前記デンツ16の下側まで下降したニー
ドル15と協働して、ループパイル2を形成する
ルーパで、ニードル15が下降した際に、ニード
ル15に通されたパイル糸3が、このルーパ17
に係止されて、目的のループパイル2を形成す
る。
尚、ニードル15には、図面の裏面側から表面
側へ直線状に一列に配置したものの他、二列に千
鳥配列したいわゆるスタツガー・ニードルもあ
る。
側へ直線状に一列に配置したものの他、二列に千
鳥配列したいわゆるスタツガー・ニードルもあ
る。
ここで、第9図および第10図を参照しなが
ら、ループパイル2の形成方法について説明す
る。
ら、ループパイル2の形成方法について説明す
る。
第9図は、ニードル15が基布1のa点に突き
刺さり、ルーパ17がパイル糸を引つかけてパイ
ルを形成しはじめる点に至つた時の状態を示す。
また、第10図は、ニードル15の先端が最上点
に至つた時の状態を示す。この間に、ルーパ17
が1回前後動して、ニードル15と協働してルー
プ2を形成する。パイル糸3が基布1に突き刺さ
つたa点は、基布1が進行していることから、第
10図に示すように、ニードル15が最上点に至
るまでに、水平方向に長さl1だけ移動する。しか
し、ループパイル2の下端部2aがルーパ17に
係止していることから、パイル糸3が長さl1に見
合つた分だけ引つ張られる。ニードル15が最上
点を過ぎてから、糸のループ2はルーパ17から
外れるが、この段階では、形成されたループは既
に作られた前のループより僅かに長い。ニードル
15の次の刺通動作によつて、短い長さの糸が、
直前の僅かに長いループから引き戻される。この
引き戻しを、“プル・バック”とか“ロビング”
といつているが、引戻しの量を少なくすれば、既
に形成されているループパイル2は極く小量引張
られるのみで、高さが一定に揃えられたループパ
イル2が連続して形成される。
刺さり、ルーパ17がパイル糸を引つかけてパイ
ルを形成しはじめる点に至つた時の状態を示す。
また、第10図は、ニードル15の先端が最上点
に至つた時の状態を示す。この間に、ルーパ17
が1回前後動して、ニードル15と協働してルー
プ2を形成する。パイル糸3が基布1に突き刺さ
つたa点は、基布1が進行していることから、第
10図に示すように、ニードル15が最上点に至
るまでに、水平方向に長さl1だけ移動する。しか
し、ループパイル2の下端部2aがルーパ17に
係止していることから、パイル糸3が長さl1に見
合つた分だけ引つ張られる。ニードル15が最上
点を過ぎてから、糸のループ2はルーパ17から
外れるが、この段階では、形成されたループは既
に作られた前のループより僅かに長い。ニードル
15の次の刺通動作によつて、短い長さの糸が、
直前の僅かに長いループから引き戻される。この
引き戻しを、“プル・バック”とか“ロビング”
といつているが、引戻しの量を少なくすれば、既
に形成されているループパイル2は極く小量引張
られるのみで、高さが一定に揃えられたループパ
イル2が連続して形成される。
ループパイル2は、一般的に高さが一定に揃え
られて、連続形成されている。
られて、連続形成されている。
しかし、ループパイル2の高さが一定に揃つて
いると、却つて平滑で単調な外観となり、その均
斉さがむしろ欠点となる。近時、ユーザの好みに
適合するためには、全体としては均斉ではある
が、部分的にはカーペツト表面に凹凸があり、し
かも、それが規則的な繰り返しの模様でない、い
わゆるランダムなリープパイルを形成する必要が
ある。
いると、却つて平滑で単調な外観となり、その均
斉さがむしろ欠点となる。近時、ユーザの好みに
適合するためには、全体としては均斉ではある
が、部分的にはカーペツト表面に凹凸があり、し
かも、それが規則的な繰り返しの模様でない、い
わゆるランダムなリープパイルを形成する必要が
ある。
カーペツト表面に凹凸をつける製造装置に、ハ
イ・アンド・ロウ装置や偏心カムを利用する装置
があるが、これらの装置では、規則的な繰り返し
模様しか現れず、ランダムなループパイルを形成
することができない。ランダムなループパイルを
形成するために、ニードル15を供給するパイル
糸3の量を変化させることも考えられるが、装置
が複雑になり、高額な投資を必要とする。また、
パイル糸3自体のもつ伸長弾性を利用する方法も
あるが、不安定であり、再現性に乏しいという欠
点を有する。
イ・アンド・ロウ装置や偏心カムを利用する装置
があるが、これらの装置では、規則的な繰り返し
模様しか現れず、ランダムなループパイルを形成
することができない。ランダムなループパイルを
形成するために、ニードル15を供給するパイル
糸3の量を変化させることも考えられるが、装置
が複雑になり、高額な投資を必要とする。また、
パイル糸3自体のもつ伸長弾性を利用する方法も
あるが、不安定であり、再現性に乏しいという欠
点を有する。
そこで、本発明は容易にランダムパイルを形成
することができるタフテイング方法および装置を
提供することを目的とする。
することができるタフテイング方法および装置を
提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、移動する
基布に、パイル糸を通したニードルを刺通して、
基布下部のルーパと協働し、前記基布にループパ
イルを形成するタフテイング方法において、基布
の進行方向を、ニードルの刺通し点前後でニード
ルのストローク方向と直交する面に対して1゜〜
10゜の角度前方上方に傾斜させて進行させ乍らニ
ードリングするようにし、更に移動する基布に、
パイル糸を通したニードルを刺通して、基布下部
のルーパと協働し、前記基布にループパイルを形
成するタフテイング装置において、基布を案内支
持するデンツを、ニードルのストローク方向と直
交する面に対して、基布の進行方向の前方上方に
1゜〜10゜の角度傾斜させて設置したものである。
基布に、パイル糸を通したニードルを刺通して、
基布下部のルーパと協働し、前記基布にループパ
イルを形成するタフテイング方法において、基布
の進行方向を、ニードルの刺通し点前後でニード
ルのストローク方向と直交する面に対して1゜〜
10゜の角度前方上方に傾斜させて進行させ乍らニ
ードリングするようにし、更に移動する基布に、
パイル糸を通したニードルを刺通して、基布下部
のルーパと協働し、前記基布にループパイルを形
成するタフテイング装置において、基布を案内支
持するデンツを、ニードルのストローク方向と直
交する面に対して、基布の進行方向の前方上方に
1゜〜10゜の角度傾斜させて設置したものである。
ニードルが基布にパイル糸を刺通し、そのパイ
ル糸をルーパが係止捕捉してから最上点に戻るま
でに基布が斜め上方に向けて進行し、これによつ
て、ルーパと基布との間隔が徐々に広がるので、
前回形成されたループパイルの引戻しを間隔増加
分だけ強くすることと、基布の裏面のバツクステ
ツチを引締める効果があり、パイル抜けを生ぜず
にループパイルの形成高さをランダムにし得る効
果がある。即ち、前回形成されたループパイルが
引戻されて低くなる量は、バツクステツチが引締
められるときの基布に対する抵抗によつて変化
し、この抵抗が毎回一定とならず、不規則に変化
する結果、形成されるループパイルの高さがラン
ダムとなる。
ル糸をルーパが係止捕捉してから最上点に戻るま
でに基布が斜め上方に向けて進行し、これによつ
て、ルーパと基布との間隔が徐々に広がるので、
前回形成されたループパイルの引戻しを間隔増加
分だけ強くすることと、基布の裏面のバツクステ
ツチを引締める効果があり、パイル抜けを生ぜず
にループパイルの形成高さをランダムにし得る効
果がある。即ち、前回形成されたループパイルが
引戻されて低くなる量は、バツクステツチが引締
められるときの基布に対する抵抗によつて変化
し、この抵抗が毎回一定とならず、不規則に変化
する結果、形成されるループパイルの高さがラン
ダムとなる。
本発明に係る実施例を第1図乃至第3図を参照
しながら説明する。但し、従来と同一部品は同一
符号を附して、その説明は省略する。
しながら説明する。但し、従来と同一部品は同一
符号を附して、その説明は省略する。
本発明に係るタフテイング装置は、基布1を案
内支持するデンツ16を、ニードル15のストロ
ーク方向Sと直交する面に対して、基布1の進行
方向に1゜〜10゜の角度、上方に傾斜させて設置す
る。ことデンツ16の傾斜は、例えば、第1図に
示すように、リードプレート13の厚みを、デン
ツ16を突設していない側に向かつて漸次薄くす
ることによつて形成する。
内支持するデンツ16を、ニードル15のストロ
ーク方向Sと直交する面に対して、基布1の進行
方向に1゜〜10゜の角度、上方に傾斜させて設置す
る。ことデンツ16の傾斜は、例えば、第1図に
示すように、リードプレート13の厚みを、デン
ツ16を突設していない側に向かつて漸次薄くす
ることによつて形成する。
他の部品は従来と同一であり、次に、ランダム
なループパイル2の形成方法について、第2図及
び第3図を参照しながら説明する。
なループパイル2の形成方法について、第2図及
び第3図を参照しながら説明する。
第2図に示すように、ニードル15とルーパ1
7とが協働してループパイル2を形成し、パイル
糸3がa点で基布1に突き刺つたとする。基布1
は、斜め上方に向けて進行するが、従来と同様、
ニードル15が最上点に至るまでに、長さl1だけ
進行する。基布1は斜め上方に向けて進行するこ
とから、鉛直方向に長さl2だけ上方に持ち上げら
れる。このとき、ニードル15が最上点を過ぎる
まで、パイル3はルーパ17に係止されているの
で、ループパイル2aを形成しているパイル糸3
はl2だけ従来よりも長く伸長されるが、パイル糸
は既に十分緊張させられているために、既成のル
ープパイル2bを引張ることになり、既成のルー
プパイル2bの高さが低くなる。これは既に述べ
た引戻し(Pull−back)とは似ているが、異な
つた現象であつて、引戻しはニードル15が下降
し、基布1に刺さつて行われるのに対し、上記の
引張りは、ニードル15の上昇時、上死点に近づ
いた時点で行われる。このことはバツクステツチ
(裏面にあるパイル糸部分)を引締める効果があ
るので、続いて行われる引戻し(Pull−back)
に際して、パイルの緩みによるパイル抜けを生ず
ることを防いでいる。更に、デンツは上方に傾斜
しているために、リードプレートの高さ設定を従
来の設定条件と同等にしても、結局引戻し(Pull
−back)は必然的に強化されるので、前記の基
布1の持ち上げによる引張りと、引戻しとの相乗
効果により、高さの低いループパイルを形成す
る。糸の供給量は一定であるから、高さの低いル
ープパイルが連続して形成されることは有り得
ず、パイル糸3の張力は低減して部分的に糸の供
給量が増し、パイル高さの高いループパイルが形
成される。その高低の発現の仕方は、パイル糸3
が基布1に突き刺さつた状態等によつて不定であ
る。その結果、規則的な繰り返しの模様でないラ
ンダムなループパイル2を形成することができ
る。
7とが協働してループパイル2を形成し、パイル
糸3がa点で基布1に突き刺つたとする。基布1
は、斜め上方に向けて進行するが、従来と同様、
ニードル15が最上点に至るまでに、長さl1だけ
進行する。基布1は斜め上方に向けて進行するこ
とから、鉛直方向に長さl2だけ上方に持ち上げら
れる。このとき、ニードル15が最上点を過ぎる
まで、パイル3はルーパ17に係止されているの
で、ループパイル2aを形成しているパイル糸3
はl2だけ従来よりも長く伸長されるが、パイル糸
は既に十分緊張させられているために、既成のル
ープパイル2bを引張ることになり、既成のルー
プパイル2bの高さが低くなる。これは既に述べ
た引戻し(Pull−back)とは似ているが、異な
つた現象であつて、引戻しはニードル15が下降
し、基布1に刺さつて行われるのに対し、上記の
引張りは、ニードル15の上昇時、上死点に近づ
いた時点で行われる。このことはバツクステツチ
(裏面にあるパイル糸部分)を引締める効果があ
るので、続いて行われる引戻し(Pull−back)
に際して、パイルの緩みによるパイル抜けを生ず
ることを防いでいる。更に、デンツは上方に傾斜
しているために、リードプレートの高さ設定を従
来の設定条件と同等にしても、結局引戻し(Pull
−back)は必然的に強化されるので、前記の基
布1の持ち上げによる引張りと、引戻しとの相乗
効果により、高さの低いループパイルを形成す
る。糸の供給量は一定であるから、高さの低いル
ープパイルが連続して形成されることは有り得
ず、パイル糸3の張力は低減して部分的に糸の供
給量が増し、パイル高さの高いループパイルが形
成される。その高低の発現の仕方は、パイル糸3
が基布1に突き刺さつた状態等によつて不定であ
る。その結果、規則的な繰り返しの模様でないラ
ンダムなループパイル2を形成することができ
る。
因みに、基布1が水平方向に進行する通常のタ
フテイング方法に於いて、リードプレート13の
高さを調節することによつて、ある程度のランダ
ム・パイルを得られるが、高低と差が少なく、ラ
ンダムの程度も少ないので、満足できる効果は期
待できないし、過度の調節はパイル抜けを生じて
製品にならない。
フテイング方法に於いて、リードプレート13の
高さを調節することによつて、ある程度のランダ
ム・パイルを得られるが、高低と差が少なく、ラ
ンダムの程度も少ないので、満足できる効果は期
待できないし、過度の調節はパイル抜けを生じて
製品にならない。
次に、上記実施例の変形例を第4図乃至第7図
に示して説明する。
に示して説明する。
第4図は、従来と同一形状のリードプレート1
3とベツド14との間に、楔状のシムプレート1
8は介在させたものである。第5図は、従来のリ
ードプレート13上に、傾斜したデンツ16を載
置したものである。第6図は、ベツド14のリー
ドプレート13を載置している上面を仰向けたも
のである。以上、第4図乃至第6図に示したもの
は、基布1の進行方向を上方に1゜〜10゜の範囲内
の任意の角度に固定して傾斜させるものである。
第7図は基布1の進行方向を上方に1゜〜10゜の範
囲内で任意の角度に可変に傾斜させることができ
るように、ベツド14の上面を傾動可能、かつ、
昇降動可能にしたものである。
3とベツド14との間に、楔状のシムプレート1
8は介在させたものである。第5図は、従来のリ
ードプレート13上に、傾斜したデンツ16を載
置したものである。第6図は、ベツド14のリー
ドプレート13を載置している上面を仰向けたも
のである。以上、第4図乃至第6図に示したもの
は、基布1の進行方向を上方に1゜〜10゜の範囲内
の任意の角度に固定して傾斜させるものである。
第7図は基布1の進行方向を上方に1゜〜10゜の範
囲内で任意の角度に可変に傾斜させることができ
るように、ベツド14の上面を傾動可能、かつ、
昇降動可能にしたものである。
尚、本発明は、ニードル15の二列に千鳥配列
したスタツガー・ニードルの場合にも適用するこ
とができる。
したスタツガー・ニードルの場合にも適用するこ
とができる。
本発明によれば、ニードルが基布にパイル糸を
刺通し、そのパイル糸をルーパが係止捕捉してか
ら最上点に戻るまでに基布が斜め上方に向けて進
行し、これによつて、ルーパと基布との間隔が
徐々に広がるので、前回形成されたループパイル
の引戻しを間隔増加分だけ強くすることと、基布
の裏面のバツクステツチを引締める効果があり、
パイル抜けを生ぜずにループパイルの形成高さを
ランダムにし得る効果がある。即ち、前回形成さ
れたループパイルが引戻されて低くなる量は、バ
ツクステツチが引締められるときの基布に対する
抵抗によつて変化し、この抵抗が毎回一定となら
ず、不規則に変化する結果、形成されるループパ
イルの高さがランダムとなる。従つて、規則的な
繰り返しの模様でなく、全体としては均斉ではあ
り、また、立体感のあるランダムなループパイル
を形成することができる。しかも、基布を1゜〜
10゜の角度上方に向けて進行させるには、従来の
装置に、デンツを傾斜させて配置するだけである
から、装置が単純で、高額な投資を必要としない
ため、ループパイル・カーペツトのコストアツプ
ももたらさない。
刺通し、そのパイル糸をルーパが係止捕捉してか
ら最上点に戻るまでに基布が斜め上方に向けて進
行し、これによつて、ルーパと基布との間隔が
徐々に広がるので、前回形成されたループパイル
の引戻しを間隔増加分だけ強くすることと、基布
の裏面のバツクステツチを引締める効果があり、
パイル抜けを生ぜずにループパイルの形成高さを
ランダムにし得る効果がある。即ち、前回形成さ
れたループパイルが引戻されて低くなる量は、バ
ツクステツチが引締められるときの基布に対する
抵抗によつて変化し、この抵抗が毎回一定となら
ず、不規則に変化する結果、形成されるループパ
イルの高さがランダムとなる。従つて、規則的な
繰り返しの模様でなく、全体としては均斉ではあ
り、また、立体感のあるランダムなループパイル
を形成することができる。しかも、基布を1゜〜
10゜の角度上方に向けて進行させるには、従来の
装置に、デンツを傾斜させて配置するだけである
から、装置が単純で、高額な投資を必要としない
ため、ループパイル・カーペツトのコストアツプ
ももたらさない。
第1図は本発明に係るタフテイング装置の概略
正面図、第2図及び第3図はランダムなループパ
イルを形成する動作の説明図、第4図乃至第7図
は本発明の変形例を示す要部概略正面図である。
第8図は従来のタフテイング装置の概略正面図、
第9図及び第10図はループパイルを形成する動
作の説明図である。 1……基布、2……ループパイル、3……パイ
ル糸、15……ニードル、16……デンツ、S…
…ストローク方向。
正面図、第2図及び第3図はランダムなループパ
イルを形成する動作の説明図、第4図乃至第7図
は本発明の変形例を示す要部概略正面図である。
第8図は従来のタフテイング装置の概略正面図、
第9図及び第10図はループパイルを形成する動
作の説明図である。 1……基布、2……ループパイル、3……パイ
ル糸、15……ニードル、16……デンツ、S…
…ストローク方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 移動する基布に、パイル糸を通したニードル
を刺通して、基布下部のルーパと協働し、前記基
布にループパイルを形成するタフテイング方法に
おいて、 基布の進行方向を、ニードルの刺通し点前後で
ニードルのストローク方向と直交する面に対して
1゜〜10゜の角度前方上方に傾斜させて進行させ乍
らニードリングするようにしたことを特徴とする
タフテイング方法。 2 移動する基布に、パイル糸を通したニードル
を刺通して、基布下部のルーパと協働し、前記基
布にループパイルを形成するタフテイング装置に
おいて、 基布を案内支持するデンツを、ニードルのスト
ローク方向と直交する面に対して、基布の進行方
向の前方上方に1゜〜10゜の角度傾斜させて設置し
たことを特徴とするタフテイング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20231489A JPH0369656A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | タフティング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20231489A JPH0369656A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | タフティング方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369656A JPH0369656A (ja) | 1991-03-26 |
| JPH0457782B2 true JPH0457782B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=16455495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20231489A Granted JPH0369656A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | タフティング方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0369656A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3308099B2 (ja) * | 1993-06-16 | 2002-07-29 | 花王株式会社 | キャップ |
| KR100426004B1 (ko) * | 2001-08-30 | 2004-04-06 | 금호타이어 주식회사 | 타이어 벤트 트리밍 커터의 윤활유 공급장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333745A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-29 | Gunpoo Kk | Device for braking advance of cloth in sewing machine |
| JPS565689A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-21 | Hattori Masahiro | Method and device for delivering cloth in sewing process |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP20231489A patent/JPH0369656A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369656A (ja) | 1991-03-26 |
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