JPH0457825A - 1,4―ブタンジオールの回収方法 - Google Patents

1,4―ブタンジオールの回収方法

Info

Publication number
JPH0457825A
JPH0457825A JP16954790A JP16954790A JPH0457825A JP H0457825 A JPH0457825 A JP H0457825A JP 16954790 A JP16954790 A JP 16954790A JP 16954790 A JP16954790 A JP 16954790A JP H0457825 A JPH0457825 A JP H0457825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butanediol
storage tank
glycol
polyester
distillate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16954790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Inoue
敏夫 井上
Daisuke Tanaka
大介 田中
Sugio Hasegawa
長谷川 杉生
Fumihiro Furuhata
古畑 文弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP16954790A priority Critical patent/JPH0457825A/ja
Publication of JPH0457825A publication Critical patent/JPH0457825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1,4−ブタンジオールを主成分とするグリ
コールを用いるポリエステルを製造する際に留出する未
反応の1,4−ブタンジオールを含む留出成分より1.
4−ブタンジオールを回収する方法に関する。
(従来の技術) 一般にポリエステルは、二官能性カルボン酸又はそのエ
ステル形成性誘導体と過剰のグリコールを加熱反応せし
めて二官能性カルボン酸のグリコールエステル及び/又
はその低重合体(以後、プレポリマーと称す)を形成し
、その後肢プレポリマーを、高温、高真空下、重縮合せ
しめて得られる。該重縮合段階で、未反応の1,4−ブ
タンジオール含む留出成分が留出し回収される。この留
出、回収されたものの中には重縮合中に生成する低沸点
の副生成物が含まれる。すなわちグリコールとして1,
4−ブタンジオールを使用すると、重縮合中に1.4−
ブタンジオールがテトラヒドロフラン(THF)と水に
なる等の副反応が起こり、留出成分中にはTHFや水が
含まれる。留出した未反応の1,4−ブタンジオール含
む留出成分は真空系の貯槽に受1られ、このときTHF
や水のかなりの量は揮散するものの比較的沸点の高い水
は、留出・回収したものの中に数%残存するのが常であ
る。
一方i、  4−ブタンジオールを主成分とするグリコ
ールを用いるポリエステルでは、重縮合工程で留出し回
収したグリコールを蒸留、精製せずに再使用しても、得
られるポリエステルの物性に悪影響を与えないことは、
特公昭57−58369号公報において記載されている
(発明が解決しようとする課題) ところがこのような含水率の高い回収グリコールを再使
用した場合、得られるポリエステルのポリマー物性に与
える影響は少ないものの、プレポリマーを形成する工程
においては極めて悪影響を及ぼすものであった。
すなわち含水率の高い回収グリコールを再使用すると、
プレポリマー生成工程において発泡、突沸しやすいばか
りでなく最も一般的に使用されるチタネート系の触媒を
失活させ反応速度が極めて遅くなるという問題があった
。このため再使用するには、蒸留、精製するのが常であ
った。しかしながら含水率の高い回収グリコールを別の
蒸留装置で水等の低沸点成分を除去することは工程的に
不利であり、これでは単にグリコールを蒸留精製して再
使用する方法と何ら装置面、製造コスト面で変わるもの
ではない。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、かかる問題点に鑑み、ポリエステルを製
造する際に留出するグリコールの回収方法を改善し、ポ
リエステルの製造工程とは別の装置において1,4−ブ
タンジオール以外の成分を除去するのではなく、該工程
と同一の系で1,4−ブタンジオールを回収しそのまま
再使用可能とする1、4−ブタンジオールの回収方法に
ついて鋭意検討を重ねて本発明に到達した。
すなわち本発明は、1,4−ブタンジオールを主成分と
するグリコールを用いてポリエステルを製造する際に留
出する未反応の1,4−ブタンジオーを含む留出成分を
反応釜と同−真空系にある貯槽ニ入れ、次いで1,4−
ブタンジオール以外の成分を留去せ【7めることを特徴
とする1、4−ブタンジオールの回収方法にある。
本発明の回収方法において、未反応の1,4ブタンジオ
ールを含む留出成分から1,4−ブタンジオール以外の
成分を留去するためには、反応釜と同−真空系にある貯
槽で撹拌を行う方法、および/又は、該貯槽を1,4−
ブタンジオールの沸点以下に加熱する方法がある。特に
撹拌と加熱を併用する方法が好ましい。加熱する際の温
度の上限は、1,4−ブタンジオールの蒸気圧曲線と、
重縮合工程における系内真空度より設定することができ
る。通常、加熱温度範囲としては 40〜70℃が好ま
しい。
また本発明方法においては、重縮合反応前半の低沸点成
分が主である留出液を該貯槽とは異なる別の貯槽で受け
た後、これを真空系から遮断し、続いて重縮合反応後半
の1,4−ブタンジオールが主である留出液を該貯槽で
受ける方法を採用することが好ましい。
以下に本発明方法による1、4−ブタンジオールの回収
について、図−1に回収工程の一例を挙げて説明する。
1.4ブタンジオールを主成分とするグリコールとジカ
ルボン酸又はそのエステル形成性誘導体との反応によっ
て得られたプレポリマーは熱媒ジャケットと撹拌機を備
えた反応釜(1)に仕込まれる。該反応釜(1)と同−
真空系には撹拌機とジャケットを備えた貯槽A(2)が
あり、該貯槽A(2)はさらに貯槽B(3)とも接続す
る。重縮合反応で留出した重縮合前半の低沸点物は、反
応釜(1)より留出した後に貯槽A (2ンを経て貯槽
B(3)に受けられる。その後、貯槽A(2)と貯槽B
(3)との接続はバルブ(6)により閉シラレ、1,4
−ブタンジオールが主体の留出成分は貯槽A(2)に受
けられる。貯槽A(2)にある該留出成分は、重縮合反
応中(重縮合反応が終了後に継続しても何らかまわない
)に、撹拌および/又は加温されることによって1,4
−ブタンジオール以外の成分を留去する。
本発明で言うポリエステルとは、1,4−ブタンジオー
ルを主成分とするグリコールを用いるポリエステルであ
る。
1.4−ブタンジオールを主成分とするグリコールとの
反応に用いられるジカルボン酸又はそのエステル形成性
誘導体としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタ
レンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニ
ルエーテルジカルボン酸、シクロへ牛サンジカルボン酸
、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸のごとき公知の
ジカルボン酸及びこれらのアルキルエステルが使用でき
、これらは一種又は2種以上の混合物として使用される
グリコール成分は主成分が1,4−ブタンジオールであ
り、その他にエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサ
メチレングリコール、ンクロへ牛サンジメタツール、4
.4“−ビス(p −ヒドロキシエトキシフェニル)プ
ロ/ slン、ボ+) テトラメチレンエーテルグリコ
ール、ポリエチレンエーテルグリコール等の一種又は2
種以上使用してもよい。
本発明のポリエステルは、ポリエステルを改質する目的
で、無水トリメリット酸、トリメリ・2ト酸、無水ピロ
メリット酸、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペ
ンタエリスリトール等の多官能性化合物、安息香酸のご
とき一官能化合物、オリゴアミド、オリゴカーボネート
、エポキシ樹脂、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、蛍
光増白剤、フィラー等を含んで製造してもよい。
またポリエステルの製造の際に用いられる触媒は公知の
ものであり、特に、テトライソフロポキシチタネート・
、テトラブトキシチタネートのごときチタン化合物が好
ましい。
また、ポリエステルの製造で用いられるグリコールの少
なくとも一部に本発明方法中で回収した1、4ブタンジ
オールを用いることができる。本発明方法中で回収した
1、4ブタンジオールの含水率は極めて小さく、回収し
た該ジオールを全量使用してポリエステルを製造しても
、発泡・突沸が見られないことはもぢろん、反応速度に
も実質的な影響を与えないものであり、回収ジオールは
任意の割合で使用可能である。
本発明方法中で回収したジオールをポリエステルの製造
に再使用する際には、他の処理例えば、濾過、沈降、吸
着脱色等を行なってから用いてもよい。
(実施例) 以下実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は、下
記の実施例に限定されるものではない。
なお、相対粘度の測定条件は30°C1フェノール/テ
トラクロルエタン= 60/40重量比、1%である。
実施例1 1.4−ブタンジオール 3.02 k gとジメチル
テレフタレート 5.00 k gにテトラブチルチタ
ネート 1.6gを添加し、1500Cで120分、及
び150°Cから200°Cまで60分で昇温しエステ
ル交換を行ない、発生するメタノール 1.5kgを留
出除去しプレポリマーを得た。
プレポリマーを図−1で示す反応釜(])に仕込み、内
温を200°Cから250℃まで90分で昇温し、同時
に釜内を常圧からITorrまで60分で減圧した。バ
ルブ(7)(8)は閑、バルブ(6)は開で、貯槽A(
2)のジャケットに冷却水を流した状態で重縮合初期2
0分のメタノール、THFが主体の留出物 250gを
貯槽B(3)で受け、その後バルブ(6)を閑にし貯槽
A(2)のジャケットに60°Cの温水を流し、しかも
貯槽A(2)の撹拌機をまわし、1,4−ブタンジオー
ルが主体の留出物を貯槽A(2)で受けた。釜内をIT
orrに保持しながら250 ’Cに到達後、同温度を
40分ホールドした後、バルブ(5)を閉じ、釜内をN
、により3 k g / (m2に加圧し反応釜(1)
からポリマーを取り出した。得られたPBTポリマーの
相対粘度は2.4であった。表−1に貯槽A(2)の留
出物の重量及び組成を示す。
実施例2 実施例1において、重縮合開始20分後ノマルフ(6)
を閑にした際、貯槽A(2)のシャケ・ソトに冷却水を
止めたのみで温水を流さない場合の貯槽Aの留出物の重
量組成を表−1に示す。
実施例3 実施例1において、バルブ(6)を閑にした後、貯槽A
(2)の撹拌機をまわさない場合の貯槽Aの重量組成を
表−1に示す。
比較例1 実施例1においてバルブ(6)を閉にした後、貯槽A(
2)の撹拌機をまわさず、かつシャケ・ノドに温水を流
さない場合の結果を表−1に示す。
実施例4〜6、比較例2及び参考例 表−1に示した貯槽Aの回収1. 4−ブタンジオール
及びフレッシュ1,4−ブタンジオールを使用し、表−
2の配合にてプレポリマーを製造した。150°Cで1
20分及び150°Cから200℃まで60分で昇温し
、エステル交換を行なった。
30分毎のメタノール留出量を表−2に示す。比較例1
の留出液を使用した場合(比較例2)、150°Cでホ
ールドしている開始んどメタノールが留出せず、反応速
度が遅いばかりでなく、発泡が激しいものであった。
表−1 貯槽Aの留出量及び組成 (発明の効果) 本発明の回収方法は、ポリエステルの製造の際に反応釜
と同−真空系にある貯槽で留出成分から1.4−ブタン
ジオール以外の成分を留去し該ジオールを回収するので
、工程面、装置面、製造コスト面で極めて有利な方法で
ある。
【図面の簡単な説明】
図−1は、本発明方法によるI、  4−ブタンジオー
ルの回収工程の一例を示す。 (1)。 (2)。 (3)。 (4)。 (5)〜 反応釜 撹拌機及びジャケット付貯槽A 貯槽B 全縮器 (8)、バルン 代 埋入

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,4−ブタンジオールを主成分とするグリコール
    を用いてポリエステルを製造する際に留出する未反応の
    1,4−ブタンジオーを含む留出成分を反応釜と同一真
    空系にある貯槽に入れ、次いで1,4−ブタンジオール
    以外の成分を留去せしめることを特徴とする1,4−ブ
    タンジオールの回収方法。 2、貯槽で撹拌を行うことを特徴とする請求項1記載の
    1,4−ブタンジオールの回収方法。 3、1,4−ブタンジオールの沸点以下で加熱してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の1,4−ブタンジオー
    ルの回収方法。 4、請求項1、2または3記載の方法で回収された1,
    4−ブタンジオールを、1,4−ブタンジオールを主成
    分とするグリコールの少なくとも一部に用いることを特
    徴とするポリエステルの製造方法。
JP16954790A 1990-06-27 1990-06-27 1,4―ブタンジオールの回収方法 Pending JPH0457825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16954790A JPH0457825A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 1,4―ブタンジオールの回収方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16954790A JPH0457825A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 1,4―ブタンジオールの回収方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0457825A true JPH0457825A (ja) 1992-02-25

Family

ID=15888503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16954790A Pending JPH0457825A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 1,4―ブタンジオールの回収方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0457825A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW583216B (en) Polyester continuous production process
CN1105735C (zh) 呈现中性色调、高度透明和亮度增加的对苯二甲酸、乙二醇和1,4-环己烷二甲醇的共聚多酯的制备方法
JP5711667B2 (ja) イソソルビドが共重合されたポリエステル樹脂の製造方法
US6429233B1 (en) Method for reusing polyester chip
JPS6345732B2 (ja)
JPS59136325A (ja) ポリエステルの製法
JP4237491B2 (ja) 1,4−シクロヘキサンジメタノール及びイソフタル酸に基づくポリエステルの製造方法
JPS6317090B2 (ja)
CN100526363C (zh) 无残液的聚酯方法
US4379912A (en) Method of making polyester prepolymers
JP2567614B2 (ja) 架橋ポリエステル樹脂の製造方法
JPH0457825A (ja) 1,4―ブタンジオールの回収方法
US5948828A (en) Technology development and consultancy
JP3720858B2 (ja) 2,6−ナフタレンジカルボン酸から高分子量ポリエステル樹脂を製造する方法
TW574208B (en) Process for removing titanium oxide or iron oxide red from depolymerization products from with ethylene glycol solvolysis of polyesters containing titanium oxide or iron oxide red
JP4649709B2 (ja) 共重合ポリエステルの製造方法
EP1423450B1 (en) Process for making reactive unsaturated polyester resins from 2-methyl-1,3-propanediol
JP2004277412A (ja) テトラヒドロフラン含有物の精製方法
JPH0859810A (ja) ポリエステルの製造方法
JPS5855167B2 (ja) 芳香族ポリエステル成型品の製造法
JP2848640B2 (ja) 低吸水性ポリエステル樹脂組成物
JPH0153694B2 (ja)
JP2602892B2 (ja) ポリエステルの製造方法
JPH01110528A (ja) ポリエステル樹脂の製造方法
JP2507731B2 (ja) ポリブチレンアジペ−トの製造法