JPH0457935A - 光輝性ナイロン織物の製造方法 - Google Patents
光輝性ナイロン織物の製造方法Info
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- JPH0457935A JPH0457935A JP2171087A JP17108790A JPH0457935A JP H0457935 A JPH0457935 A JP H0457935A JP 2171087 A JP2171087 A JP 2171087A JP 17108790 A JP17108790 A JP 17108790A JP H0457935 A JPH0457935 A JP H0457935A
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は表面感、特に光輝性に優れたナイロン織物の製
造方法に関するものである。尚本発明に使用されるナイ
ロンとしては6−ナイロン、6゜6−ナイロン、4,6
−ナイロン等の各種ナイロンが例示される。
造方法に関するものである。尚本発明に使用されるナイ
ロンとしては6−ナイロン、6゜6−ナイロン、4,6
−ナイロン等の各種ナイロンが例示される。
[従来の技術]
ナイロン織物はポリエステル織物と異なり、風合やつや
等の表面感に冨む織物が少ない、すなわち第3成分を添
加しない通常のナイロンでは、その性質上沸水収縮率が
最大でも12%程度しか得られないので、異型断面糸や
異デニール混繊糸を作製しても、或は交絡や加熱等を施
しても嵩高感や光沢感等の表面感の付与効果がポリエス
テル程得られない、そこで表面感を向上させる為に異種
素材と混繊糸を作ることも考えられるが、ナイロンと染
色性の具なる素材を用いると染色に要する費用が高くな
る、或はナイロンの最大の特徴である各種コーティング
、ラミネート、ゴム引ぎ加工等が施せなくなるといった
欠点を生じる。
等の表面感に冨む織物が少ない、すなわち第3成分を添
加しない通常のナイロンでは、その性質上沸水収縮率が
最大でも12%程度しか得られないので、異型断面糸や
異デニール混繊糸を作製しても、或は交絡や加熱等を施
しても嵩高感や光沢感等の表面感の付与効果がポリエス
テル程得られない、そこで表面感を向上させる為に異種
素材と混繊糸を作ることも考えられるが、ナイロンと染
色性の具なる素材を用いると染色に要する費用が高くな
る、或はナイロンの最大の特徴である各種コーティング
、ラミネート、ゴム引ぎ加工等が施せなくなるといった
欠点を生じる。
[発明が解決しようとする課題]
本発明はナイロンの特性を生かしながら、表面感、特に
光輝性に富んだナイロン織物を安価に製造できる方法を
提供しようとするものである。
光輝性に富んだナイロン織物を安価に製造できる方法を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るナイロン織物の製造方法は、3500m/
分以上の捲取速度で紡糸された伸度(DE)40〜60
%、糸異型度1.05〜2.0゜TiO2含有量0〜0
.4重量%であり、且つトータルデニール(DI)と単
糸デニール(D2)が0.5≦11−一/D*≦3.0
を満足するナイロンマルチフィラメントを少なくとも経
糸に用いることに要旨がある。
分以上の捲取速度で紡糸された伸度(DE)40〜60
%、糸異型度1.05〜2.0゜TiO2含有量0〜0
.4重量%であり、且つトータルデニール(DI)と単
糸デニール(D2)が0.5≦11−一/D*≦3.0
を満足するナイロンマルチフィラメントを少なくとも経
糸に用いることに要旨がある。
尚、ここで言う糸異形度とは糸断面の外接円の直径/内
接円の直径で計算される。
接円の直径で計算される。
[作用]
本発明者らは表面感、特に品位の高い絹織物状の光輝性
に冨むナイロン織物を得るにはギラつき及び乱反射をお
さえる必要があるとの知見を得た。従って紡速1000
m/分以下で巻取り、次いで延伸工程へ供されてなる従
来のFDYは紡糸速度が遅いのでループや毛羽が存在し
織物の加工品位が低下する他、製糸工程数が多くその間
に摩擦、元撚等による単繊維間のマイグレーションが進
み織物にした場合に乱反射が起こり均一な光沢を有する
織物となるので使用できない。一方直接紡糸延伸法で製
造されたナイロンフィラメント(DDN)は、3500
m/分以上の速さで紡糸された後延伸、捲取りが連続し
て一工程で行なわれるので毛羽やループが少なくしかも
、単繊維間でマイグレーションが進まないので、単繊維
同士を長さ方向に整然と並べることができ、織物にして
も乱反射が起こりにくい織物となる。
に冨むナイロン織物を得るにはギラつき及び乱反射をお
さえる必要があるとの知見を得た。従って紡速1000
m/分以下で巻取り、次いで延伸工程へ供されてなる従
来のFDYは紡糸速度が遅いのでループや毛羽が存在し
織物の加工品位が低下する他、製糸工程数が多くその間
に摩擦、元撚等による単繊維間のマイグレーションが進
み織物にした場合に乱反射が起こり均一な光沢を有する
織物となるので使用できない。一方直接紡糸延伸法で製
造されたナイロンフィラメント(DDN)は、3500
m/分以上の速さで紡糸された後延伸、捲取りが連続し
て一工程で行なわれるので毛羽やループが少なくしかも
、単繊維間でマイグレーションが進まないので、単繊維
同士を長さ方向に整然と並べることができ、織物にして
も乱反射が起こりにくい織物となる。
本発明に用いられるナイロンマルチフィラメントの伸度
(DE)は40〜60%とする必要がある。DEが40
%未満の場合はチーズの捲取り形状が悪くなり、実用的
でなく、DEが60%を超えると工程通通性が悪くなり
、製品にも経筋や染ムラ等が発生し、品位が低下する。
(DE)は40〜60%とする必要がある。DEが40
%未満の場合はチーズの捲取り形状が悪くなり、実用的
でなく、DEが60%を超えると工程通通性が悪くなり
、製品にも経筋や染ムラ等が発生し、品位が低下する。
尚好ましくは45〜55%である。
糸異型度は1.05〜2.0とすることが必要であり、
好ましくは1.1〜1.6である。糸異型度が増すとそ
れに伴って光輝性も増加するが、2.0を超えるとギラ
つき感を生じ、繊細な表面感を得ることができなくなる
。また、1.05未満であれば丸断面とほとんど差がな
く目的とする光輝性が得られない。断面形状は特に限定
されず、三角断面、六角断面、菱形断面或は楕円断面等
種々の断面形状のものが使用できる。
好ましくは1.1〜1.6である。糸異型度が増すとそ
れに伴って光輝性も増加するが、2.0を超えるとギラ
つき感を生じ、繊細な表面感を得ることができなくなる
。また、1.05未満であれば丸断面とほとんど差がな
く目的とする光輝性が得られない。断面形状は特に限定
されず、三角断面、六角断面、菱形断面或は楕円断面等
種々の断面形状のものが使用できる。
トータルデニール(Dl)と単糸デニール(D2)が、
0.5≦−/D、≦3.0を満足する必要がある0例え
ば、Dlが同一の場合はJl−一/D2の値が大幹くな
るとマルチ化するので、3.0を超える場合は反射が均
一化し、異型断面糸を用いた効果が得られず、従来の光
沢織物と同様の光沢になってしまう、またFTフンD2
の値が小さくなるとモノフィラメントに近付き光輝性は
増すが、0.5よりも小さくなるとハードタッチとなり
好ましくない。
0.5≦−/D、≦3.0を満足する必要がある0例え
ば、Dlが同一の場合はJl−一/D2の値が大幹くな
るとマルチ化するので、3.0を超える場合は反射が均
一化し、異型断面糸を用いた効果が得られず、従来の光
沢織物と同様の光沢になってしまう、またFTフンD2
の値が小さくなるとモノフィラメントに近付き光輝性は
増すが、0.5よりも小さくなるとハードタッチとなり
好ましくない。
Tie、含有量は0〜0.4%とする必要がある。Ti
e、の添加量を低くおさえることによって光輝性を強調
することができ、0.4%を超えるとダル調となる。
e、の添加量を低くおさえることによって光輝性を強調
することができ、0.4%を超えるとダル調となる。
TiO2の平均粒径は0,1〜0.4μとすることが好
ましい。0.4μを超える場合は光輝性が低下するので
好ましくない。また0、1 μ以下とすることは技術的
に難しく、費用の面で好ましくない。
ましい。0.4μを超える場合は光輝性が低下するので
好ましくない。また0、1 μ以下とすることは技術的
に難しく、費用の面で好ましくない。
尚より好ましくは0.3〜0.4μである。
破断強力は(DT)≧4.5g/dとすることが好まし
い、破断強力が4.5g/d未満の場合には製織性が低
下し、糸切れも発生しやすくなるので、透明性が悪くな
る。尚より好ましくは4.5〜7.5である。
い、破断強力が4.5g/d未満の場合には製織性が低
下し、糸切れも発生しやすくなるので、透明性が悪くな
る。尚より好ましくは4.5〜7.5である。
集束性付与の為に施されるエア交絡処理等による交絡度
は1〜40コ/mが好ましく、経・緯の用途に応じて適
正な範囲で設定すればよい。組織・サイジングの有無・
染色加工方法等は特に制限を受けない。
は1〜40コ/mが好ましく、経・緯の用途に応じて適
正な範囲で設定すればよい。組織・サイジングの有無・
染色加工方法等は特に制限を受けない。
ナイロン織物を製織する際には、以上の要件を満たすマ
ルチフィラメントを、少なくとも経糸に用いる必要があ
るが、緯糸には本発明によらないナイロンマルチフィラ
メントやカチオン可染ポリエステルマルチフィラメント
、レーヨンフィラメント等を用いてもよい。
ルチフィラメントを、少なくとも経糸に用いる必要があ
るが、緯糸には本発明によらないナイロンマルチフィラ
メントやカチオン可染ポリエステルマルチフィラメント
、レーヨンフィラメント等を用いてもよい。
[実施例]
第1表に示される区分の糸で種々のナイロンマルチフィ
ラメントを作成し、通常のジッガーで精練リラックス後
、Suminol Cyanine 5RO,5%、酢
酸(10%)5■l/f及び酢酸ナトリウム(無水)2
g/uを含有する染色液を用いて染色した。
ラメントを作成し、通常のジッガーで精練リラックス後
、Suminol Cyanine 5RO,5%、酢
酸(10%)5■l/f及び酢酸ナトリウム(無水)2
g/uを含有する染色液を用いて染色した。
第 1 表
上記区分の糸であって、第3表に示される銘柄の糸を経
糸及び緯糸に用いて製織し、種々の織物を得た。
糸及び緯糸に用いて製織し、種々の織物を得た。
得られた織物の光沢及び品位を目視により判定した。結
果を第3表に示す、尚、夫々の織物は使用したマルチフ
ィラメントのトータルデニールに応じて下記の密度にな
るように仕上げた。
果を第3表に示す、尚、夫々の織物は使用したマルチフ
ィラメントのトータルデニールに応じて下記の密度にな
るように仕上げた。
第 2 表
!3表より明らかなように、本発明の実施例1〜5は光
沢がランダムで繊細な光沢感を持ち、表面感が豊かであ
り、織物に経筋等がなく優れた品位を有している。一方
比較例6は、系異型度が2を超えているので光沢にギラ
つき感を生じ、品位も悪い、比較例7はfl−一/D2
が3を超えているので光沢が均一化し従来の光沢織物と
同様の光沢しか得られず、比較例8はTie、が3%入
フており、光沢がダル調になった。比較例9は伸度が6
0%を超えているので織物に経筋が入り品位が低下し、
比較例10はFDY方式により得られた糸を用いている
ので毛羽やループが多く、またマイグレーションも進み
、光沢が均一化した。
沢がランダムで繊細な光沢感を持ち、表面感が豊かであ
り、織物に経筋等がなく優れた品位を有している。一方
比較例6は、系異型度が2を超えているので光沢にギラ
つき感を生じ、品位も悪い、比較例7はfl−一/D2
が3を超えているので光沢が均一化し従来の光沢織物と
同様の光沢しか得られず、比較例8はTie、が3%入
フており、光沢がダル調になった。比較例9は伸度が6
0%を超えているので織物に経筋が入り品位が低下し、
比較例10はFDY方式により得られた糸を用いている
ので毛羽やループが多く、またマイグレーションも進み
、光沢が均一化した。
[発明の効果]
本発明は以上の様に構成されており、通常のナイロン糸
では得ることのできない、表面感に富む光輝性織物を得
ることができた。またこの方法で得られた織物は品位が
高くナイロンの染色性や加工性等を損なうことがない。
では得ることのできない、表面感に富む光輝性織物を得
ることができた。またこの方法で得られた織物は品位が
高くナイロンの染色性や加工性等を損なうことがない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ナイロン織物を製造するにあたって、 3500m/分以上の捲取速度で紡糸された伸度(DE
)40〜60%、 糸異型度1.05〜2.0、 TiO_2含有量0〜0.4重量%、 トータルデニール(D_1)と単糸デニール(D_2)
が 0.5≦√(D_1)/D_2≦3.0を満足するナイ
ロンマルチフィラメントを少なくとも経糸に用いること
を特徴とする光輝性ナイロン織物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2171087A JPH0457935A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 光輝性ナイロン織物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2171087A JPH0457935A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 光輝性ナイロン織物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0457935A true JPH0457935A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15916759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2171087A Pending JPH0457935A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 光輝性ナイロン織物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0457935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055867A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Asahi Kasei Corp | 立体編物 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2171087A patent/JPH0457935A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055867A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Asahi Kasei Corp | 立体編物 |
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