JPH0458427B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0458427B2 JPH0458427B2 JP61262141A JP26214186A JPH0458427B2 JP H0458427 B2 JPH0458427 B2 JP H0458427B2 JP 61262141 A JP61262141 A JP 61262141A JP 26214186 A JP26214186 A JP 26214186A JP H0458427 B2 JPH0458427 B2 JP H0458427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zro
- ceramics
- mold
- stellite
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乾電池の合剤を成形する際に用いる
型に関するものである。
型に関するものである。
乾電池の炭素棒の周囲に成形される合剤は電池
の特性を支配する重要な要素であり、電池の使用
用途により種々配合される。一例として、二酸化
マンガン40〜60wt%、アセチレンブラツク5〜
15%、黒鉛0〜10%、塩化アンモニア10〜20%、
塩化亜鉛1〜8%、水12〜20%の組成を有する合
剤が知られている。これら合剤は以下のようにし
て混合成形される。すなわち固体状粉末の二酸化
マンガンとアセチレンブラツク、または黒鉛およ
び塩化アンモニウムの一部粉末を乾燥混合した
後、塩化アンモニウムと塩化亜鉛との混合水溶液
をスプレー状で前記固体混合物を回転しながら加
えて湿潤混合を行ないしかるのち成形機により成
形するものである。
の特性を支配する重要な要素であり、電池の使用
用途により種々配合される。一例として、二酸化
マンガン40〜60wt%、アセチレンブラツク5〜
15%、黒鉛0〜10%、塩化アンモニア10〜20%、
塩化亜鉛1〜8%、水12〜20%の組成を有する合
剤が知られている。これら合剤は以下のようにし
て混合成形される。すなわち固体状粉末の二酸化
マンガンとアセチレンブラツク、または黒鉛およ
び塩化アンモニウムの一部粉末を乾燥混合した
後、塩化アンモニウムと塩化亜鉛との混合水溶液
をスプレー状で前記固体混合物を回転しながら加
えて湿潤混合を行ないしかるのち成形機により成
形するものである。
従来合剤中に腐食性の塩化アンモニウムを用い
ているため、成形機のモールド、プランジヤー等
の型にはステライト、ハステロイ又は金属Ti等
の耐食耐摩耗性の特殊合金が用いられている。
ているため、成形機のモールド、プランジヤー等
の型にはステライト、ハステロイ又は金属Ti等
の耐食耐摩耗性の特殊合金が用いられている。
しかしながら、近時更に良好な特性、特に耐腐
食摩耗性の優れた型の要求がなされている。
食摩耗性の優れた型の要求がなされている。
本発明は、従来のステライト等の型に比べ耐食
性が優れ、かつ型として要求される強靭性、耐摩
耗性を兼備した乾電池成形用型の提供を目的とす
る。
性が優れ、かつ型として要求される強靭性、耐摩
耗性を兼備した乾電池成形用型の提供を目的とす
る。
本発明は、ZrO2系セラミツクスからなること
を特徴とする乾電池製造用型である。なお、
ZrO2系セラミツクスの具体的態様としては、
Y2O3を1〜5mol%含有するZrO2系セラミツク
ス、Y2O3を1〜5mol%含有するZrO240〜90wt
%、Al2O310〜60wt%からなるZrO2系セラミツ
クスが揚げられる。
を特徴とする乾電池製造用型である。なお、
ZrO2系セラミツクスの具体的態様としては、
Y2O3を1〜5mol%含有するZrO2系セラミツク
ス、Y2O3を1〜5mol%含有するZrO240〜90wt
%、Al2O310〜60wt%からなるZrO2系セラミツ
クスが揚げられる。
以下本発明を詳述する。
本発明者は、主に耐食性に注目して本用途に最
適な材質の選択を行つた。
適な材質の選択を行つた。
第1図は、各種セラミツクスおよびステライト
合金を用いて耐食性試験を行なつた結果を示すグ
ラフである。耐食性は、40℃のH2SO4(96%)、
HCl(35%)、NaOH(50%)水溶液に浸漬し、滅
失体積で評価した。用いた試料は、Y2O3を3mol
%含有するZrO2系セラミツクス(ZrO2)、サイア
ロンセラミツクス(SLALON)およびステライ
ト合金(No.4)である。第1図から、ZrO2系セ
ラミツクスは上記浸漬液に対し、ステライト合金
に比較して優れた耐食性を示すことが解る。特
に、本用途で問題となるHClに対する耐食性では
ZrO2系セラミツクスはステライト合金に比較し
て格段に優れた耐食性を具備する。
合金を用いて耐食性試験を行なつた結果を示すグ
ラフである。耐食性は、40℃のH2SO4(96%)、
HCl(35%)、NaOH(50%)水溶液に浸漬し、滅
失体積で評価した。用いた試料は、Y2O3を3mol
%含有するZrO2系セラミツクス(ZrO2)、サイア
ロンセラミツクス(SLALON)およびステライ
ト合金(No.4)である。第1図から、ZrO2系セ
ラミツクスは上記浸漬液に対し、ステライト合金
に比較して優れた耐食性を示すことが解る。特
に、本用途で問題となるHClに対する耐食性では
ZrO2系セラミツクスはステライト合金に比較し
て格段に優れた耐食性を具備する。
第2図は、前記ZrO2系セラミツクス、サイア
ロンセラミツクスおよびステライト合金を用いて
行つたスラリー摩耗試験の結果を示すグラフであ
る。なお試験はAl2O3粉末(60mesh)スラリー
中、周速7m/secで1hr回転後の摩耗体積を測定
して評価した。
ロンセラミツクスおよびステライト合金を用いて
行つたスラリー摩耗試験の結果を示すグラフであ
る。なお試験はAl2O3粉末(60mesh)スラリー
中、周速7m/secで1hr回転後の摩耗体積を測定
して評価した。
第2図からわかるように、ZrO2系セラミツク
スはサイアロン、ステライト合金より優れたスラ
リー摩耗性を示す。
スはサイアロン、ステライト合金より優れたスラ
リー摩耗性を示す。
以上の結果により、乾電池製造用型として
ZrO2系セラミツクスを選定することとしたので
ある。
ZrO2系セラミツクスを選定することとしたので
ある。
次に成分限定理由について述べる。
ZrO2に含有されるY2O3の量は、ZrO2に対し1
〜5mol%が良く、これ未満では単斜晶、これを
越えては立方晶が増加するため、強靭化に必要な
正方晶の割合が低下し、本用途に適さない。
〜5mol%が良く、これ未満では単斜晶、これを
越えては立方晶が増加するため、強靭化に必要な
正方晶の割合が低下し、本用途に適さない。
Al2O3の含有量は、10%未満では耐摩耗性向上
に寄与せず、また60%を越えると強靭性が低下し
てしまう。よつて10〜60wt%とした。
に寄与せず、また60%を越えると強靭性が低下し
てしまう。よつて10〜60wt%とした。
以下本発明を実施例に基づき説明する。
Al2O3を40wt%含有し、共沈法によつて作製さ
れたZrO2粉末(Y2O3は、ZrO2に対して3mol%含
有)をボールミルでバインダー、水と混合しスラ
リーとした後、スプレードライヤーで造粒した。
ラバープレスで3ton/cm2の圧力で成形した後、所
定の形状に生加工し大気炉で1400℃で焼結した。
さらに、HIP(熱間静水圧プレス)で、1450℃、
1000気圧の条件でArガス中で処理し緻密化した。
そして、第3図の如く仕上げ加工し、テスト用の
型とした。また、従来から用いられてきたステラ
イト(HO4)を比較材とした。テスト方法は、
二酸化マンガン50%、アセチレンブラツク10%、
黒鉛5%、塩化アンモニム15%、塩化亜鉛6%、
水14%の組成から成る合剤を用いて。20Kg/cm2の
圧力でプレス機で5万個成形した。そして、型の
内面で最も深く摩耗した箇所の深さで比較した。
その結果、上記方法で製造したZrO2製型では、
7μmであつたのに対し、ステライ製型では24μm
であつた。これから、従来材と比べて極めて優れ
た特性を示すことがわかる。
れたZrO2粉末(Y2O3は、ZrO2に対して3mol%含
有)をボールミルでバインダー、水と混合しスラ
リーとした後、スプレードライヤーで造粒した。
ラバープレスで3ton/cm2の圧力で成形した後、所
定の形状に生加工し大気炉で1400℃で焼結した。
さらに、HIP(熱間静水圧プレス)で、1450℃、
1000気圧の条件でArガス中で処理し緻密化した。
そして、第3図の如く仕上げ加工し、テスト用の
型とした。また、従来から用いられてきたステラ
イト(HO4)を比較材とした。テスト方法は、
二酸化マンガン50%、アセチレンブラツク10%、
黒鉛5%、塩化アンモニム15%、塩化亜鉛6%、
水14%の組成から成る合剤を用いて。20Kg/cm2の
圧力でプレス機で5万個成形した。そして、型の
内面で最も深く摩耗した箇所の深さで比較した。
その結果、上記方法で製造したZrO2製型では、
7μmであつたのに対し、ステライ製型では24μm
であつた。これから、従来材と比べて極めて優れ
た特性を示すことがわかる。
以上説明のように、本発明は長寿命の乾電池製
造用型を提供するもので、工業上有益である。
造用型を提供するもので、工業上有益である。
第1図は、ZrO2系セラミツクス、サイアロン
セラミツクスおよびステライト合金を用いて耐食
試験を行つた結果を示すグラフ、第2図はZrO2
系セラミツクス、サイアロンセラミツクスおよび
ステライト合金を用いてスラリー摩耗試験を行つ
た結果を示すグラフ、第3図は、実施例でテスト
を行つた型の断面図である。
セラミツクスおよびステライト合金を用いて耐食
試験を行つた結果を示すグラフ、第2図はZrO2
系セラミツクス、サイアロンセラミツクスおよび
ステライト合金を用いてスラリー摩耗試験を行つ
た結果を示すグラフ、第3図は、実施例でテスト
を行つた型の断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ZrO2系セラミツクスからなることを特徴と
する乾電池製造用型。 2 ZrO2系セラミツクスがY2O3を1〜5mol%含
有するZrO2である特許請求の範囲第1項記載の
乾電池製造用型。 3 ZrO2系セラミツクスがY2O3を1〜5mol%含
有するZrO240〜90wt%、およびAl2O310〜60wt
%である特許請求の範囲第1項記載の乾電池製造
用型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262141A JPS63117960A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 乾電池製造用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262141A JPS63117960A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 乾電池製造用型 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63308444A Division JPH02192469A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 乾電池製造用型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63117960A JPS63117960A (ja) | 1988-05-21 |
| JPH0458427B2 true JPH0458427B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=17371623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61262141A Granted JPS63117960A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 乾電池製造用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63117960A (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347490A (en) * | 1976-10-12 | 1978-04-27 | Kouichi Ogawa | Process for producing modified porous divinyl benzene resine |
| JPS5832066A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-24 | 日本特殊陶業株式会社 | 高靭性ジルコニア焼結体 |
| JPS5836653A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | 日本タングステン株式会社 | 磁性材料粉砕用メディア及びその製造方法 |
| JPS58156578A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-17 | 東レ株式会社 | 摺動部材 |
| JPS58193106A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 京セラ株式会社 | 粉体成形型 |
| JPS60235762A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-22 | 東ソー株式会社 | 高強度ジルコニア系焼結体 |
| JPS6018620A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-01-30 | Toray Ind Inc | ベアリング用ボ−ル |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP61262141A patent/JPS63117960A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63117960A (ja) | 1988-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |