JPH045849B2 - - Google Patents
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- JPH045849B2 JPH045849B2 JP315586A JP315586A JPH045849B2 JP H045849 B2 JPH045849 B2 JP H045849B2 JP 315586 A JP315586 A JP 315586A JP 315586 A JP315586 A JP 315586A JP H045849 B2 JPH045849 B2 JP H045849B2
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- clutch
- plate
- pressure
- spring
- friction disk
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は油圧式多板クラツチに関する。
(従来の技術)
従来の油圧式多板クラツチとしては、例えば第
5図に示すものがある(特開昭59−6427号公報)。
第5図において、1はクランクシヤフト(入力
軸)に同期して回転するギヤ、2は伝達軸である
トランスミツシヨンメインシヤフト(以下、メイ
ンシヤフトと略す)、3,4はクラツチアウタお
よびこれに軸方向摺動可能に支持されたフリクシ
ヨンデイスク、5,6はクラツチセンタおよびこ
れに軸方向移動可能に支持されたクラツチプレー
ト、7はフリクシヨンデイスク4を押付けるクラ
ツチプレツシヤプレート(以下、プレツシヤプレ
ートと略す)、8,9はプレツシヤプレート7に
油圧を付与する油圧室および油通路、10は一定
のクリアランスhだけプレツシヤプレート7に対
して軸方向移動可能にスリーブ11を介しボルト
12により取付けられたクラツチリフタプレート
(以下、リフタプレートと略す)、13はレリーズ
アーム14の押付け力を受ける中央部材、15は
クラツチセンタ5に支持されリフタプレート10
をフリクシヨンデイスク4の押圧方向に向けて付
勢する皿ばね状のクラツチスプリンタ、16は油
圧室8内の油圧を逃がす逃がし穴を閉塞するリー
ドバルブ、17はリフタプレート10に固定され
先端部でリードバルブ16を開くコントロールピ
ンである。
5図に示すものがある(特開昭59−6427号公報)。
第5図において、1はクランクシヤフト(入力
軸)に同期して回転するギヤ、2は伝達軸である
トランスミツシヨンメインシヤフト(以下、メイ
ンシヤフトと略す)、3,4はクラツチアウタお
よびこれに軸方向摺動可能に支持されたフリクシ
ヨンデイスク、5,6はクラツチセンタおよびこ
れに軸方向移動可能に支持されたクラツチプレー
ト、7はフリクシヨンデイスク4を押付けるクラ
ツチプレツシヤプレート(以下、プレツシヤプレ
ートと略す)、8,9はプレツシヤプレート7に
油圧を付与する油圧室および油通路、10は一定
のクリアランスhだけプレツシヤプレート7に対
して軸方向移動可能にスリーブ11を介しボルト
12により取付けられたクラツチリフタプレート
(以下、リフタプレートと略す)、13はレリーズ
アーム14の押付け力を受ける中央部材、15は
クラツチセンタ5に支持されリフタプレート10
をフリクシヨンデイスク4の押圧方向に向けて付
勢する皿ばね状のクラツチスプリンタ、16は油
圧室8内の油圧を逃がす逃がし穴を閉塞するリー
ドバルブ、17はリフタプレート10に固定され
先端部でリードバルブ16を開くコントロールピ
ンである。
このような油圧式多板クラツチにおいてクラツ
チ接続状態時には、オイルポンプから油通路9を
通じて油圧室8に高圧の油圧が供給され、この油
圧によりプレツシヤプレート7がクラツチプレー
ト6をフリクシヨンデイスク4に向け押圧し、ク
ラツチ接続が行なわれる。次にクラツチ断状態時
には、レリーズアーム14が時計方向に回動して
中央部材13を軸方向内方に向け押付けるので、
リフタプレート10が中央部材13とともにダイ
アフラムスプリングで構成されたクラツチスプリ
ング15の反力に打ち勝つてクラツチセンタ5に
向け移動して、クラツチスプリング15の付勢力
を解放する。さらに、リフタプレート10がクリ
アランスhだけ軸方向内方へ移動してプレツシヤ
プレート7に当接し、プレツシヤプレート7を軸
方向内方に直接押し付けるので、クラツチプレー
ト6とフリクシヨンデイスク4との押し付け力が
解除される。これと同時にコントロールピン17
がリフタプレート10とともに軸方向内方に移動
し、その先端部でリードバルブ16を開くので、
油圧室8の圧油が外部に排出される。そして、油
圧室8の残圧のみがプレツシヤプレート7に作用
し、この残圧の作用により半クラツチ状態とな
る。尚、油圧室8内の残圧の制御は油圧室8入口
のオリフイス径で行なわれる。
チ接続状態時には、オイルポンプから油通路9を
通じて油圧室8に高圧の油圧が供給され、この油
圧によりプレツシヤプレート7がクラツチプレー
ト6をフリクシヨンデイスク4に向け押圧し、ク
ラツチ接続が行なわれる。次にクラツチ断状態時
には、レリーズアーム14が時計方向に回動して
中央部材13を軸方向内方に向け押付けるので、
リフタプレート10が中央部材13とともにダイ
アフラムスプリングで構成されたクラツチスプリ
ング15の反力に打ち勝つてクラツチセンタ5に
向け移動して、クラツチスプリング15の付勢力
を解放する。さらに、リフタプレート10がクリ
アランスhだけ軸方向内方へ移動してプレツシヤ
プレート7に当接し、プレツシヤプレート7を軸
方向内方に直接押し付けるので、クラツチプレー
ト6とフリクシヨンデイスク4との押し付け力が
解除される。これと同時にコントロールピン17
がリフタプレート10とともに軸方向内方に移動
し、その先端部でリードバルブ16を開くので、
油圧室8の圧油が外部に排出される。そして、油
圧室8の残圧のみがプレツシヤプレート7に作用
し、この残圧の作用により半クラツチ状態とな
る。尚、油圧室8内の残圧の制御は油圧室8入口
のオリフイス径で行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記従来の油圧式多板クラツチにお
いては、クラツチ駆動時の半クラツチ操作が、高
圧室内の油圧の残圧でコントロールされる構造と
なつていたため、半クラツチ状態の設定点が油圧
室の油温により左右されることになり、半クラツ
チ状態のセツテイングが困難となる不具合があつ
た。
いては、クラツチ駆動時の半クラツチ操作が、高
圧室内の油圧の残圧でコントロールされる構造と
なつていたため、半クラツチ状態の設定点が油圧
室の油温により左右されることになり、半クラツ
チ状態のセツテイングが困難となる不具合があつ
た。
そこで、本発明では、半クラツチ状態の設定点
が油温に左右されることなく、機械的に安定した
半クラツチ状態のセツテイングを可能とした油圧
式多板クラツチを提供することを目的とする。
が油温に左右されることなく、機械的に安定した
半クラツチ状態のセツテイングを可能とした油圧
式多板クラツチを提供することを目的とする。
(問題点の解決手段)
本発明の油圧式多板クラツチは、フリクシヨン
デイスクを伝達軸の軸方向に摺動可能に支持する
クラツチアウタと、前記フリクシヨンデイスクと
交互に配設されるクラツチプレートを伝達軸の軸
方向に摺動可能に支持するクラツチセンタと、こ
のクラツチセンタに伝達軸の軸方向に摺動可能に
配設され前記フリクシヨンデイスクおよびクラツ
チプレートを押付けるクラツチプレツシヤプレー
トと、このクラツチプレツシヤプレートの伝達軸
と略直交する受圧面を内壁の一部とする油圧室
と、前記クラツチプレツシヤプレートに対して一
定のクリアランスだけ離間可能に取付けられたク
ラツチリフタプレートと、前記クラツチセンタに
支持され前記クラツチリフタプレートを前記フリ
クシヨンデイスクの押付け方向に向け付勢する第
1クラツチスプリングと、前記クラツチリフタプ
レートが前記フリクシヨンデイスクを押付け解除
方向に移動した際に前記油圧室の圧油を排出させ
る逃がし弁と、さらに前記クラツチリフタプレー
トと前記クラツチプレツシヤプレートの間に介装
されクラツチプレツシヤプレートをフリクシヨン
デイスクの押付け方向に付勢するとともに、第1
クラツチスプリングに比べセツト荷重が小さく設
定された第2クラツチスプリングと、を備えたこ
とをその構成とするものである。
デイスクを伝達軸の軸方向に摺動可能に支持する
クラツチアウタと、前記フリクシヨンデイスクと
交互に配設されるクラツチプレートを伝達軸の軸
方向に摺動可能に支持するクラツチセンタと、こ
のクラツチセンタに伝達軸の軸方向に摺動可能に
配設され前記フリクシヨンデイスクおよびクラツ
チプレートを押付けるクラツチプレツシヤプレー
トと、このクラツチプレツシヤプレートの伝達軸
と略直交する受圧面を内壁の一部とする油圧室
と、前記クラツチプレツシヤプレートに対して一
定のクリアランスだけ離間可能に取付けられたク
ラツチリフタプレートと、前記クラツチセンタに
支持され前記クラツチリフタプレートを前記フリ
クシヨンデイスクの押付け方向に向け付勢する第
1クラツチスプリングと、前記クラツチリフタプ
レートが前記フリクシヨンデイスクを押付け解除
方向に移動した際に前記油圧室の圧油を排出させ
る逃がし弁と、さらに前記クラツチリフタプレー
トと前記クラツチプレツシヤプレートの間に介装
されクラツチプレツシヤプレートをフリクシヨン
デイスクの押付け方向に付勢するとともに、第1
クラツチスプリングに比べセツト荷重が小さく設
定された第2クラツチスプリングと、を備えたこ
とをその構成とするものである。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
本実施例の油圧式多板クラツチを第1図に示
す。同図において、21は入力軸であるクランク
シヤフトに同期して回転するギヤ、22はベアリ
ング23を介してギヤ21に回転自在に支承され
て伝達軸となるメインシヤフト、24はギヤ21
に一体に固着されたクラツチアウタであり、クラ
ツチアウタ24にはフリクシヨンデイスク25が
メインシヤフト22の軸方向に摺動可能に、且つ
一体回転可能に支持されている。メインシヤフト
22にはクラツチセンタ26がスプライン結合に
より固定されており、クラツチセンタ26にはフ
リクシヨンデイスク25と交互に配設されたクラ
ツチプレート27が軸方向摺動可能に且つ一体回
転可能に支持されている。また、交互に配設され
たフリクシヨンデイスク25およびクラツチプレ
ート27をクラツチセンタ26に向けて押付ける
押付け部28aを有するプレツシヤプレート28
がクラツチセンタ26に軸方向摺動可能且つ一体
回転可能に配設され、メインシヤフト22に固着
された壁板29およびプレツシヤプレート28に
より油圧式30が画成されており、メインシヤフ
ト22と略直交するプレツシヤプレート28の受
圧面28bが内壁の一部となつている。油圧室3
0には連通路31および油通路32を通じて図示
せぬオイルポンプが接続されている。プレツシヤ
プレート28の受圧面28bには圧油の逃し穴3
4およびこれをクラツチ接続時に閉塞するリード
バルブ(逃し弁)35が設けられている。尚、図
中、33は潤滑用のオイル通路、36および37
は油密用のOリング、38は締付けナツトであ
る。
す。同図において、21は入力軸であるクランク
シヤフトに同期して回転するギヤ、22はベアリ
ング23を介してギヤ21に回転自在に支承され
て伝達軸となるメインシヤフト、24はギヤ21
に一体に固着されたクラツチアウタであり、クラ
ツチアウタ24にはフリクシヨンデイスク25が
メインシヤフト22の軸方向に摺動可能に、且つ
一体回転可能に支持されている。メインシヤフト
22にはクラツチセンタ26がスプライン結合に
より固定されており、クラツチセンタ26にはフ
リクシヨンデイスク25と交互に配設されたクラ
ツチプレート27が軸方向摺動可能に且つ一体回
転可能に支持されている。また、交互に配設され
たフリクシヨンデイスク25およびクラツチプレ
ート27をクラツチセンタ26に向けて押付ける
押付け部28aを有するプレツシヤプレート28
がクラツチセンタ26に軸方向摺動可能且つ一体
回転可能に配設され、メインシヤフト22に固着
された壁板29およびプレツシヤプレート28に
より油圧式30が画成されており、メインシヤフ
ト22と略直交するプレツシヤプレート28の受
圧面28bが内壁の一部となつている。油圧室3
0には連通路31および油通路32を通じて図示
せぬオイルポンプが接続されている。プレツシヤ
プレート28の受圧面28bには圧油の逃し穴3
4およびこれをクラツチ接続時に閉塞するリード
バルブ(逃し弁)35が設けられている。尚、図
中、33は潤滑用のオイル通路、36および37
は油密用のOリング、38は締付けナツトであ
る。
また、プレツシヤプレート28には、一定のク
リアランスhだけはプレツシヤプレート28に対
し軸方向移動可能に、リフタプレート40がフラ
ンジ41aを有するブツシユ41を介してボルト
42により支持されており、リフタプレート40
の中心穴部にはベアリング43およびベアリング
ホルダ44が固着されている。リフタプレート4
0とクラツチセンタ26との間には第1のクラツ
チスプリング45が介装され、この第1クラツチ
スプリング45の外周縁部がクラツチセンタ26
に、その内周縁部がリフタプレート40に支持さ
れ、リフタプレート40およびボルト42を介
し、プレツシヤプレート28がクラツチセンタ2
6に対し軸方向外方に向け付勢されており、この
第1クラツチスプリング45のセツト荷重をFo
とする。また、クラツチセンタ26のウエブ部2
6aに形成された穴26bに挿通されたプレツシ
ヤプレート28の取付け部46内には、コントロ
ールピン47が軸方向に沿つて挿入されており、
このコントロールピン47の基端部がリフタプレ
ート40に固着され、リフタプレート40ととも
に移動してその先端部でリードバルブ35を押し
開き、逃し穴34から圧油を解放する。また、リ
フタプレート40とボルト42との間には皿バネ
状の第2のクラツチスプリング48が介装され、
この第2クラツチスプリング48のセツト荷重
F1は第1クラツチスプリング45のセツト荷重
F0に対しF0>F1なる関係に設定されている。さ
らに、ホルダ44の開口端面にはレリーズアーム
50が配設され、このレリーズアーム50はスプ
リング51により反時計方向に付勢され、図示せ
ぬクラツチケーブルにより時計方向の回動に伴つ
てホルダ44を図中左方向に押付ける構造となつ
ている。
リアランスhだけはプレツシヤプレート28に対
し軸方向移動可能に、リフタプレート40がフラ
ンジ41aを有するブツシユ41を介してボルト
42により支持されており、リフタプレート40
の中心穴部にはベアリング43およびベアリング
ホルダ44が固着されている。リフタプレート4
0とクラツチセンタ26との間には第1のクラツ
チスプリング45が介装され、この第1クラツチ
スプリング45の外周縁部がクラツチセンタ26
に、その内周縁部がリフタプレート40に支持さ
れ、リフタプレート40およびボルト42を介
し、プレツシヤプレート28がクラツチセンタ2
6に対し軸方向外方に向け付勢されており、この
第1クラツチスプリング45のセツト荷重をFo
とする。また、クラツチセンタ26のウエブ部2
6aに形成された穴26bに挿通されたプレツシ
ヤプレート28の取付け部46内には、コントロ
ールピン47が軸方向に沿つて挿入されており、
このコントロールピン47の基端部がリフタプレ
ート40に固着され、リフタプレート40ととも
に移動してその先端部でリードバルブ35を押し
開き、逃し穴34から圧油を解放する。また、リ
フタプレート40とボルト42との間には皿バネ
状の第2のクラツチスプリング48が介装され、
この第2クラツチスプリング48のセツト荷重
F1は第1クラツチスプリング45のセツト荷重
F0に対しF0>F1なる関係に設定されている。さ
らに、ホルダ44の開口端面にはレリーズアーム
50が配設され、このレリーズアーム50はスプ
リング51により反時計方向に付勢され、図示せ
ぬクラツチケーブルにより時計方向の回動に伴つ
てホルダ44を図中左方向に押付ける構造となつ
ている。
このような油圧式多板クラツチにおいて、クラ
ツチ接続状態時には、第1クラツチスプリング4
5によりリフタプレート40が図中右側に付勢さ
れる一方、油通路32および連通路31を通じて
油圧室30に高圧油が供給されるため、高圧油の
油圧F2と第1クラツチスプリング45の付勢力
F0がプレツシヤプレート28に付与され、プレ
ツシヤプレート28によりフリクシヨンデイスク
25とクラツチプレート27が接続し、入力側の
回転力が伝達軸であるメインシヤフト22に伝達
される。
ツチ接続状態時には、第1クラツチスプリング4
5によりリフタプレート40が図中右側に付勢さ
れる一方、油通路32および連通路31を通じて
油圧室30に高圧油が供給されるため、高圧油の
油圧F2と第1クラツチスプリング45の付勢力
F0がプレツシヤプレート28に付与され、プレ
ツシヤプレート28によりフリクシヨンデイスク
25とクラツチプレート27が接続し、入力側の
回転力が伝達軸であるメインシヤフト22に伝達
される。
次に図示せぬクラツチペダルを操作すると、図
示せぬクラツチケーブルを介してレリーズアーム
50がスプリング51の付勢力に抗して時計方向
に回動し、ホルダ44が図中左方向に押付けられ
る。これに伴つてリフタプレート40がダイアフ
ラムスプリングで構成された第1クラツチスプリ
ング45の付勢力に抗して軸方向左方向に移動
し、第1クラツチスプリング45の付勢力が解除
される。したがつて、レリーズアーム50のスト
ローク量とプレツシヤプレート28の押付け力と
の関係を第4図に示すように、第1クラツチスプ
リング45が解放されると全押付け力Fのうち第
2クラツチスプリング48の付勢力F1と油圧室
30の油圧F2が付与される。尚、第4図中、D1
はレリーズアーム50の遊びである。
示せぬクラツチケーブルを介してレリーズアーム
50がスプリング51の付勢力に抗して時計方向
に回動し、ホルダ44が図中左方向に押付けられ
る。これに伴つてリフタプレート40がダイアフ
ラムスプリングで構成された第1クラツチスプリ
ング45の付勢力に抗して軸方向左方向に移動
し、第1クラツチスプリング45の付勢力が解除
される。したがつて、レリーズアーム50のスト
ローク量とプレツシヤプレート28の押付け力と
の関係を第4図に示すように、第1クラツチスプ
リング45が解放されると全押付け力Fのうち第
2クラツチスプリング48の付勢力F1と油圧室
30の油圧F2が付与される。尚、第4図中、D1
はレリーズアーム50の遊びである。
さらにレリーズアーム50が回転してリフタプ
レート40が軸方向左方向に移動すると、第2図
に示すようにコントロールピン47の先端でリー
ドバルブ35が開かれ、油圧室30の圧油が外部
に逃し穴34を通じて外部に排出され、油圧室3
0内の油圧F2が次第に低下する。更に所定のク
リアランスhをリフタプレート40が軸方向に移
動すると第2クラツチスプリング48がたわみ、
これに伴つて第2クラツチスプリング48による
押付け力F1が第4図に示すように次第に低下す
る。そして、リフタプレート40がクリアランス
hだけ移動すると、第3図に示すようにリフタプ
レート40がブツシユ41のフランジ41aに当
接し、第2クラツチスプリング48による押付け
力F1が解除され、プレツシヤプレート28がリ
フタプレート40とともに第4図のD4だけ軸方
向左方向に変位し、プレツシヤプレート28が完
全にフリクシヨンデイスク25から離れ、クラツ
チ断の状態が確保される。
レート40が軸方向左方向に移動すると、第2図
に示すようにコントロールピン47の先端でリー
ドバルブ35が開かれ、油圧室30の圧油が外部
に逃し穴34を通じて外部に排出され、油圧室3
0内の油圧F2が次第に低下する。更に所定のク
リアランスhをリフタプレート40が軸方向に移
動すると第2クラツチスプリング48がたわみ、
これに伴つて第2クラツチスプリング48による
押付け力F1が第4図に示すように次第に低下す
る。そして、リフタプレート40がクリアランス
hだけ移動すると、第3図に示すようにリフタプ
レート40がブツシユ41のフランジ41aに当
接し、第2クラツチスプリング48による押付け
力F1が解除され、プレツシヤプレート28がリ
フタプレート40とともに第4図のD4だけ軸方
向左方向に変位し、プレツシヤプレート28が完
全にフリクシヨンデイスク25から離れ、クラツ
チ断の状態が確保される。
したがつて、第4図にリフタプレート40のス
トロークD3で示す範囲、すなわち、油圧F2によ
る押付けが解放されてから第2クラツチスプリン
グ48の押付け力F1が解放される範囲では、半
クラツチ状態となり、機械的に半クラツチ状態が
設定できる。そのため、油圧室30の油温に左右
されることがなく、半クラツチ状態の設定点が安
定する。
トロークD3で示す範囲、すなわち、油圧F2によ
る押付けが解放されてから第2クラツチスプリン
グ48の押付け力F1が解放される範囲では、半
クラツチ状態となり、機械的に半クラツチ状態が
設定できる。そのため、油圧室30の油温に左右
されることがなく、半クラツチ状態の設定点が安
定する。
(発明の効果)
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ク
ラツチセンタとリフタプレートの間に介装される
第1クラツチスプリングの他に、プレツシヤプレ
ートとリフタプレートの間に第2クラツチスプリ
ングを介装したことにより、半クラツチ状態の設
定点を機械的に設定することができ、従来の如く
油圧室の残圧のみでコントロールされることがな
いので油温による影響を受けることがなく、半ク
ラツチ状態の設定点を安定したものにすることが
できる。
ラツチセンタとリフタプレートの間に介装される
第1クラツチスプリングの他に、プレツシヤプレ
ートとリフタプレートの間に第2クラツチスプリ
ングを介装したことにより、半クラツチ状態の設
定点を機械的に設定することができ、従来の如く
油圧室の残圧のみでコントロールされることがな
いので油温による影響を受けることがなく、半ク
ラツチ状態の設定点を安定したものにすることが
できる。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示
し、第1図は油圧式多板クラツチの縦断面図、第
2図および第3図はリードバルブおよびリフタプ
レートの動作をそれぞれ説明する要部の縦断面
図、第4図はリフタプレートのストローク量とプ
レツシヤプレートの押付け力との関係を示す図、
第5図は従来の油圧式多板クラツチを示す縦断面
図である。 尚、図面中、22は伝達軸(メインシヤフト)、
24はクラツチアウタ、25はフリクシヨンデイ
スク、26はクラツチセンタ、27はフリクシヨ
ンデイスク、28,28bはクラツチプレツシヤ
プレートおよびその受圧面、30は油圧室、35
は逃し弁(リードバルブ)、40はクラツチリフ
タプレート、45,F0は第1クラツチスプリン
グおよびそのセツト荷重、48,F1は第2クラ
ツチスプリングおよびそのセツト荷重、hはクリ
アランスである。
し、第1図は油圧式多板クラツチの縦断面図、第
2図および第3図はリードバルブおよびリフタプ
レートの動作をそれぞれ説明する要部の縦断面
図、第4図はリフタプレートのストローク量とプ
レツシヤプレートの押付け力との関係を示す図、
第5図は従来の油圧式多板クラツチを示す縦断面
図である。 尚、図面中、22は伝達軸(メインシヤフト)、
24はクラツチアウタ、25はフリクシヨンデイ
スク、26はクラツチセンタ、27はフリクシヨ
ンデイスク、28,28bはクラツチプレツシヤ
プレートおよびその受圧面、30は油圧室、35
は逃し弁(リードバルブ)、40はクラツチリフ
タプレート、45,F0は第1クラツチスプリン
グおよびそのセツト荷重、48,F1は第2クラ
ツチスプリングおよびそのセツト荷重、hはクリ
アランスである。
Claims (1)
- 1 フリクシヨンデイスク25を伝達軸の軸方向
に摺動可能に支持するクラツチアウタ24と、前
記フリクシヨンデイスク25と交互に配設される
クラツチプレート27を伝達軸の軸方向に摺動可
能に支持するクラツチセンタ26と、このクラツ
チセンタ26に伝達軸の軸方向に摺動可能に配設
され前記フリクシヨンデイスク25およびクラツ
チプレート27を押付けるクラツチプレツシヤプ
レート28と、このクラツチプレツシヤプレート
28の伝達軸と略直交する受圧面28bを内壁の
一部とする油圧室30と、前記クラツチプレツシ
ヤプレート28に対して一定のクリアランスだけ
離間可能に取付けられたクラツチリフタプレート
40と、前記クラツチセンタ26に支持され前記
クラツチリフタプレート40を前記フリクシヨン
デイスク25の押付け方向に向け付勢する第1ク
ラツチスプリング45と、前記クラツチリフタプ
レート40が前記フリクシヨンデイスク25を押
付け解除方向に移動した際に前記油圧室30の圧
油を排出させる逃し弁35と、を備えた油圧式多
板クラツチにおいて、前記クラツチリフタプレー
ト40と前記クラツチプレツシヤプレート28の
間に、前記第1クラツチスプリング45に比べセ
ツト荷重が小さくクラツチプレツシヤプレート2
8をフリクシヨンデイスク25の押付け方向に向
け付勢する第2クラツチスプリング48を介挿し
たことを特徴とする油圧式多板クラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP315586A JPS62165024A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 油圧式多板クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP315586A JPS62165024A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 油圧式多板クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165024A JPS62165024A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH045849B2 true JPH045849B2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=11549459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP315586A Granted JPS62165024A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 油圧式多板クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165024A (ja) |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP315586A patent/JPS62165024A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62165024A (ja) | 1987-07-21 |
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