JPH0459083B2 - - Google Patents
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- JPH0459083B2 JPH0459083B2 JP61139001A JP13900186A JPH0459083B2 JP H0459083 B2 JPH0459083 B2 JP H0459083B2 JP 61139001 A JP61139001 A JP 61139001A JP 13900186 A JP13900186 A JP 13900186A JP H0459083 B2 JPH0459083 B2 JP H0459083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- switching
- cam
- switching plate
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明はビツトを回転させると同時に軸方向に
振動させる振動ドリルに関するものである。
振動させる振動ドリルに関するものである。
[背景技術]
この振動ドリルにおいて、相対する一対のカム
の対向接触面における滑り噛み合いを用いて軸方
向振動を発生させるものにおいて、ビツトが取り
付けられることになるスピンドルの動作を、回転
と軸方向振動とを行なう状態と、回転のみを行な
う状態との両動作モードに切り換えられるように
したものとしては、実公昭55−15924号公報に示
されたものがある。これは一対のカムのうちの一
方をスピンドルに、他方のカムをハウジングに固
定し、そしてスピンドルの軸方向移動を可能とす
ることによつて、両カムの接触状態が得られるよ
うにして、スピンドルに回転と軸方向振動とを行
なわせることができるようにするとともに、ビツ
トを被穿孔面に押し当てた時のスピンドルの後退
を、つまりはスピンドルの軸方向移動を阻止する
ことによつて、一対のカムが常時非接触状態とな
るようにして、スピンドルが回転のみを行なうよ
うにしている。ところが、このような構造である
と、スピンドルの軸方向移動のストロークを、両
カムが非接触となる位置を設定しなくてはならな
いために、長くしなくてはならず、また一方のカ
ムがハウジングに固定されていることから、ハウ
ジングを持つ手に伝わる振動が大きいという問題
を有している。
の対向接触面における滑り噛み合いを用いて軸方
向振動を発生させるものにおいて、ビツトが取り
付けられることになるスピンドルの動作を、回転
と軸方向振動とを行なう状態と、回転のみを行な
う状態との両動作モードに切り換えられるように
したものとしては、実公昭55−15924号公報に示
されたものがある。これは一対のカムのうちの一
方をスピンドルに、他方のカムをハウジングに固
定し、そしてスピンドルの軸方向移動を可能とす
ることによつて、両カムの接触状態が得られるよ
うにして、スピンドルに回転と軸方向振動とを行
なわせることができるようにするとともに、ビツ
トを被穿孔面に押し当てた時のスピンドルの後退
を、つまりはスピンドルの軸方向移動を阻止する
ことによつて、一対のカムが常時非接触状態とな
るようにして、スピンドルが回転のみを行なうよ
うにしている。ところが、このような構造である
と、スピンドルの軸方向移動のストロークを、両
カムが非接触となる位置を設定しなくてはならな
いために、長くしなくてはならず、また一方のカ
ムがハウジングに固定されていることから、ハウ
ジングを持つ手に伝わる振動が大きいという問題
を有している。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは回転のみと、回転及
び振動の両モードの動作を切換操作に応じて得ら
れる上に、軸方向全長が短く、またハウジングを
持つ手に伝わる振動も小さい振動ドリルを提供す
るにある。
り、その目的とするところは回転のみと、回転及
び振動の両モードの動作を切換操作に応じて得ら
れる上に、軸方向全長が短く、またハウジングを
持つ手に伝わる振動も小さい振動ドリルを提供す
るにある。
[発明の開示]
しかして本発明は、軸方向移動が自在とされ且
つモータの減速出力で回転駆動されるスピンドル
を備えるとともに、一対のカムからなる滑り噛み
合い機構で構成された軸方向振動の発生手段を備
えて、この発生手段によつてスピンドルに軸方向
振動を行なわせる振動ドリルにおいて、軸方向に
移動自在とされた第1のカムをスピンドルに固定
された第2のカム側に付勢する弾性部材と、上記
第1のカムを切換操作部材の操作に応じ弾性部材
の付勢に抗して移動させて、第2のカムから切り
離す切換板とを有し、移動自在とされている切換
板に接するとともに、軸方向移動の発生手段によ
る軸方向振動時に発生する振動によつて切換板が
振動して移動するのを抑制する防振弾性体を備
え、上記切換操作部材は切換板と対向する面に凹
凸面を有し、凸面にて切換板を押圧して移動させ
るものであつて、切換板の長さ寸法は切換操作部
材の凹面と第1のカムとの間隔より短く設定され
て成ることに特徴を有して、スピンドルに固定さ
れたカムに接触するカムを、弾性部材を介してハ
ウジングで支持するものとし、そしてこのカムの
軸方向移動で動作モードの切換を行なうようにし
たものであり、また軸方向移動自在とされている
カムを切換操作部材の操作に応じて移動させて両
カムの切り離しを行なう切換板が軸方向振動の発
生手段による軸方向振動時に発生する振動によつ
て共に振動して移動するのを防止したものであ
る。
つモータの減速出力で回転駆動されるスピンドル
を備えるとともに、一対のカムからなる滑り噛み
合い機構で構成された軸方向振動の発生手段を備
えて、この発生手段によつてスピンドルに軸方向
振動を行なわせる振動ドリルにおいて、軸方向に
移動自在とされた第1のカムをスピンドルに固定
された第2のカム側に付勢する弾性部材と、上記
第1のカムを切換操作部材の操作に応じ弾性部材
の付勢に抗して移動させて、第2のカムから切り
離す切換板とを有し、移動自在とされている切換
板に接するとともに、軸方向移動の発生手段によ
る軸方向振動時に発生する振動によつて切換板が
振動して移動するのを抑制する防振弾性体を備
え、上記切換操作部材は切換板と対向する面に凹
凸面を有し、凸面にて切換板を押圧して移動させ
るものであつて、切換板の長さ寸法は切換操作部
材の凹面と第1のカムとの間隔より短く設定され
て成ることに特徴を有して、スピンドルに固定さ
れたカムに接触するカムを、弾性部材を介してハ
ウジングで支持するものとし、そしてこのカムの
軸方向移動で動作モードの切換を行なうようにし
たものであり、また軸方向移動自在とされている
カムを切換操作部材の操作に応じて移動させて両
カムの切り離しを行なう切換板が軸方向振動の発
生手段による軸方向振動時に発生する振動によつ
て共に振動して移動するのを防止したものであ
る。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、左右2つ割りにて形成されているハウジング
1は、その前端にドリルビツト9が装着されるチ
ヤツク8を位置させるもので、後端下部からはグ
リツプ16が延設されており、このグリツプ16
の下端には電池パツク17が装着されている。1
1はスイツチハンドル、12は回転方向切換ハン
ドル、13はスイツチブロツク、14は防塵ゴム
である。
と、左右2つ割りにて形成されているハウジング
1は、その前端にドリルビツト9が装着されるチ
ヤツク8を位置させるもので、後端下部からはグ
リツプ16が延設されており、このグリツプ16
の下端には電池パツク17が装着されている。1
1はスイツチハンドル、12は回転方向切換ハン
ドル、13はスイツチブロツク、14は防塵ゴム
である。
またここにおけるハウジング1はその先端部を
補助グリツプとして握る際を考慮して、先端部外
周面に滑り止めのための凹凸を設けてある他、上
記スイツチハンドル11や回転方向切換ハンドル
12の前方に位置することとなる突部18を突設
してある。この突部18は、第13図に示すよう
に、ハウジング1の先端部を握る手が不用意にス
イツチハンドル11や回転方向切換ハンドル12
を動かしてしまうことを防ぐほか、穿孔作業を行
なつた後、ドリルビツト9を引き抜く際、ハウジ
ング1の先端部を握る手の手掛かりとなるもので
あり、更には第14図に示すように、上向きの状
態で穿孔を行なう際に落下する粉塵がスイツチ部
に至ることを防ぐ。
補助グリツプとして握る際を考慮して、先端部外
周面に滑り止めのための凹凸を設けてある他、上
記スイツチハンドル11や回転方向切換ハンドル
12の前方に位置することとなる突部18を突設
してある。この突部18は、第13図に示すよう
に、ハウジング1の先端部を握る手が不用意にス
イツチハンドル11や回転方向切換ハンドル12
を動かしてしまうことを防ぐほか、穿孔作業を行
なつた後、ドリルビツト9を引き抜く際、ハウジ
ング1の先端部を握る手の手掛かりとなるもので
あり、更には第14図に示すように、上向きの状
態で穿孔を行なう際に落下する粉塵がスイツチ部
に至ることを防ぐ。
ハウジング1の後部内にその軸方向が前後方向
とされた状態で収納されているモータ2は、その
出力軸20にピニオン21が取り付けられてい
る。このピニオン21は、減速装置である2段遊
星機構における初段遊星部の太陽ギアとして機能
するものであつて、この周囲には複数個の遊星ギ
ア43が配設されており、そしてギアケース6と
一体に形成された内歯車42とピニオン21とに
噛み合う上記遊星ギア43は、2段目の遊星部の
太陽ギア46が一体に設けられた遊星キヤリア4
4によつて支持されている。太陽ギア46に噛み
合うとともに前記内歯車42に噛み合う複数個の
遊星ギア47を支持する遊星キヤリア48は、そ
の内周面にスプライン溝を有して、前端に前記チ
ヤツク8が設けられているスピンドル5の後端部
とスプライン結合している。
とされた状態で収納されているモータ2は、その
出力軸20にピニオン21が取り付けられてい
る。このピニオン21は、減速装置である2段遊
星機構における初段遊星部の太陽ギアとして機能
するものであつて、この周囲には複数個の遊星ギ
ア43が配設されており、そしてギアケース6と
一体に形成された内歯車42とピニオン21とに
噛み合う上記遊星ギア43は、2段目の遊星部の
太陽ギア46が一体に設けられた遊星キヤリア4
4によつて支持されている。太陽ギア46に噛み
合うとともに前記内歯車42に噛み合う複数個の
遊星ギア47を支持する遊星キヤリア48は、そ
の内周面にスプライン溝を有して、前端に前記チ
ヤツク8が設けられているスピンドル5の後端部
とスプライン結合している。
そして、ギアケース6に対して回転自在に且つ
軸方向に移動自在に支持されたスピンドル5に軸
方向振動を与えるための振動発生手段であるが、
これはスピンドル5に圧入固定されたカム62
と、スピンドル5に遊嵌されてスピンドル5に対
する回転及び軸方向移動が自在とされているカム
61とから形成されている。これらのカム61,
62は、その対向面に滑り噛み合いを発生させる
傾斜面を備えた噛み合いが形成されているもので
あり、そしてカム61はその背面とギアケース6
との間に設置されたばね63によつて、カム62
との噛み合い方向に付勢されており、また周縁か
ら突設した突片65をギアケース6の内面に形成
されている軸方向に長い溝69に係合させること
で、回転することがないようにされている。図中
50はスピンドル5を回転自在に且つ軸方向に移
動自在に支持する軸受、51はキヤリア48を支
持する軸受、52はスラスト板、53は防塵ゴ
ム、54は軸受50の固定用のピンである。
軸方向に移動自在に支持されたスピンドル5に軸
方向振動を与えるための振動発生手段であるが、
これはスピンドル5に圧入固定されたカム62
と、スピンドル5に遊嵌されてスピンドル5に対
する回転及び軸方向移動が自在とされているカム
61とから形成されている。これらのカム61,
62は、その対向面に滑り噛み合いを発生させる
傾斜面を備えた噛み合いが形成されているもので
あり、そしてカム61はその背面とギアケース6
との間に設置されたばね63によつて、カム62
との噛み合い方向に付勢されており、また周縁か
ら突設した突片65をギアケース6の内面に形成
されている軸方向に長い溝69に係合させること
で、回転することがないようにされている。図中
50はスピンドル5を回転自在に且つ軸方向に移
動自在に支持する軸受、51はキヤリア48を支
持する軸受、52はスラスト板、53は防塵ゴ
ム、54は軸受50の固定用のピンである。
ハウジング1の先端部には、切換ハンドル7が
配設されている。ハウジング1の先端部内周面に
係合させる係合リブ77を備えて軸まわりの回転
が自在とされた状態で配設されているこの切換ハ
ンドル7の内面には、一面がカム面とされている
切換リング72が固着されている。この切換リン
グ72は、ギアケース6における前記溝69に沿
つて摺動自在とされた切換板71の前端と当接し
ている。尚、この切換板71には軸受50と係合
する突起75を設けて、ギアケース6からの抜け
落ちの防止を行なつている。
配設されている。ハウジング1の先端部内周面に
係合させる係合リブ77を備えて軸まわりの回転
が自在とされた状態で配設されているこの切換ハ
ンドル7の内面には、一面がカム面とされている
切換リング72が固着されている。この切換リン
グ72は、ギアケース6における前記溝69に沿
つて摺動自在とされた切換板71の前端と当接し
ている。尚、この切換板71には軸受50と係合
する突起75を設けて、ギアケース6からの抜け
落ちの防止を行なつている。
しかして第6図に示すように、切換板71を前
方に位置させている時には、モータ2の出力は遊
星機構によつて減速されてスピンドル5を回転さ
せる。またドリルビツト9を被穿孔面に押し当て
ることの反力によつて、スピンドル5を後退させ
る対のカム61,62が互いに接触するようにす
ると、カム62はスピンドル5とともに回転する
のに対し、カム61はギアケース6との係合で回
転しないようにされているために、カム61とカ
ム62との対向面における各傾斜面が噛み合つた
状態では第6図に示す状態にあるものの、第7図
に示すようにカム62がその回転によつてカム6
1の傾斜面を乗り越えると、この直後にカム61
がばね63による付勢でカム62に打撃を与え
る。この結果、ドリルビツト9にはスピンドル5
を介して軸方向振動も伝達されるものである。
方に位置させている時には、モータ2の出力は遊
星機構によつて減速されてスピンドル5を回転さ
せる。またドリルビツト9を被穿孔面に押し当て
ることの反力によつて、スピンドル5を後退させ
る対のカム61,62が互いに接触するようにす
ると、カム62はスピンドル5とともに回転する
のに対し、カム61はギアケース6との係合で回
転しないようにされているために、カム61とカ
ム62との対向面における各傾斜面が噛み合つた
状態では第6図に示す状態にあるものの、第7図
に示すようにカム62がその回転によつてカム6
1の傾斜面を乗り越えると、この直後にカム61
がばね63による付勢でカム62に打撃を与え
る。この結果、ドリルビツト9にはスピンドル5
を介して軸方向振動も伝達されるものである。
しかし、切換ハンドル7を回転させることによ
つて、第5図に鎖線で示すように、切換リング7
2を介して切換板71を後方へと押し出すと、カ
ム61の突片65に後端を当接させている切換板
71は、カム61をばね63に抗して後方へと押
して、第8図に示すように、カム62と接触する
ことがない位置に動く。スピンドル5の後方への
移動範囲は軸受50によつて規制されていること
から、このときにはドリルビツト9を被穿孔面に
押し当てても、両カム61,62は接触すること
がなく、従つてスピンドル5及びドリルビツト9
には回転のみが伝達される。
つて、第5図に鎖線で示すように、切換リング7
2を介して切換板71を後方へと押し出すと、カ
ム61の突片65に後端を当接させている切換板
71は、カム61をばね63に抗して後方へと押
して、第8図に示すように、カム62と接触する
ことがない位置に動く。スピンドル5の後方への
移動範囲は軸受50によつて規制されていること
から、このときにはドリルビツト9を被穿孔面に
押し当てても、両カム61,62は接触すること
がなく、従つてスピンドル5及びドリルビツト9
には回転のみが伝達される。
ところでスピンドル5に軸方向振動も与える場
合、この時のカム61と切換リング72との間隔
よりも切換板71の長さの方が短くなるようにし
ており、カム61がカム62だけでなく、切換板
71もたたいてしまうことがないようにしている
わけであるが、切換板71は切換リング72とカ
ム61との間において前後方向に移動自在に配置
されているものであり、つまり、ギヤケース6内
において軸方向に移動自在に配置されているもの
であり、このため振動発生手段によつて振動が起
こされると軸方向振動を受けて切換板71が振動
によつて軸方向に移動して軸受50や切換リング
72、あるいはカム61と衝突し、異音を発生す
るおそれを有している。このために、ここでは切
換板71に突起75を形成する際に生じる凹部を
利用して、切換板71のギアケース6内面側の面
にゴムにて形成された防振弾性体76を取り付け
て、ギアケース6の内面に接触するこの防振弾性
体76により、振動で切換板71が不要に振動し
てがたついたり、移動したりするのを抑えてお
り、長期にわたる振動によつて切換板71にがた
つきや振動による変磨耗等の悪影響が出ないよう
になつており、長期にわたつて切換板71の動作
を良好に行わせることができるようになつてい
る。
合、この時のカム61と切換リング72との間隔
よりも切換板71の長さの方が短くなるようにし
ており、カム61がカム62だけでなく、切換板
71もたたいてしまうことがないようにしている
わけであるが、切換板71は切換リング72とカ
ム61との間において前後方向に移動自在に配置
されているものであり、つまり、ギヤケース6内
において軸方向に移動自在に配置されているもの
であり、このため振動発生手段によつて振動が起
こされると軸方向振動を受けて切換板71が振動
によつて軸方向に移動して軸受50や切換リング
72、あるいはカム61と衝突し、異音を発生す
るおそれを有している。このために、ここでは切
換板71に突起75を形成する際に生じる凹部を
利用して、切換板71のギアケース6内面側の面
にゴムにて形成された防振弾性体76を取り付け
て、ギアケース6の内面に接触するこの防振弾性
体76により、振動で切換板71が不要に振動し
てがたついたり、移動したりするのを抑えてお
り、長期にわたる振動によつて切換板71にがた
つきや振動による変磨耗等の悪影響が出ないよう
になつており、長期にわたつて切換板71の動作
を良好に行わせることができるようになつてい
る。
第9図及び第10図に他の実施例を示す。基本
的構成は上記実施例と同じであるが、切換板71
の振動の抑制のための防振弾性体76を、切換ハ
ンドル7とギアケース6の先端面との間に配設さ
れるゴム製のリング状のものとし、切換板71の
先端部内面に防振弾性体76を接触させている。
このようにした場合、防振弾性体76を各切換板
71毎に必要とした上記実施例と異なり、1つで
済む上に、ギアケース6内への組み込みではない
ために、取り付けも容易となつている。
的構成は上記実施例と同じであるが、切換板71
の振動の抑制のための防振弾性体76を、切換ハ
ンドル7とギアケース6の先端面との間に配設さ
れるゴム製のリング状のものとし、切換板71の
先端部内面に防振弾性体76を接触させている。
このようにした場合、防振弾性体76を各切換板
71毎に必要とした上記実施例と異なり、1つで
済む上に、ギアケース6内への組み込みではない
ために、取り付けも容易となつている。
防振弾性体76としてはゴム製に限るものでは
なく、第11図及び第12図に示すように、カム
61と切換板71の突起75との間に配設される
圧縮ばねとして形成してもよい。ただし、圧縮ば
ねである防振弾性体76はあまり強いものである
と、両カム61,62によるところの振動を小さ
くしてしまうために、切換板71を常時切換リン
グ72に押し付けておくのに足るだけの強さのも
のとしておく。
なく、第11図及び第12図に示すように、カム
61と切換板71の突起75との間に配設される
圧縮ばねとして形成してもよい。ただし、圧縮ば
ねである防振弾性体76はあまり強いものである
と、両カム61,62によるところの振動を小さ
くしてしまうために、切換板71を常時切換リン
グ72に押し付けておくのに足るだけの強さのも
のとしておく。
尚、前述のように、切換ハンドル7をハウジン
グ1に回転自在に装着するにあたり、係合リブ7
7をハウジング1に係合させることで行なつてい
るために、切換ハンドル7のチヤツク8側の面は
平坦な面として処理することができ、また防塵ゴ
ム53の装着を切換ハンドル7の内周面に形成し
た凹部に行なつていることから、上向き穿孔の際
の粉塵は、ハウジング1の先端部から内部へと侵
入することがない。
グ1に回転自在に装着するにあたり、係合リブ7
7をハウジング1に係合させることで行なつてい
るために、切換ハンドル7のチヤツク8側の面は
平坦な面として処理することができ、また防塵ゴ
ム53の装着を切換ハンドル7の内周面に形成し
た凹部に行なつていることから、上向き穿孔の際
の粉塵は、ハウジング1の先端部から内部へと侵
入することがない。
第15図及び第16図は、チヤツク8に対する
ドリルビツト9の着脱のためのチヤツクハンドル
90の収納構造を示している。すなわち、ハウジ
ング1の上面に取付フツク19を突設し、この取
付フツク19にチヤツクハンドル90の軸部を係
合させることで、チヤツクハンドル90の軸部が
ハウジング1の前後方向と直交する方向を向くよ
うに収納している。取り外しに際しては、第16
図に示すように、ハウジング1の表面より突出し
ているチヤツクハンドル90の軸部先端に指をか
けて、チヤツクハンドル90を引き起こせばよ
い。軸部の他端を支点として、てこの原理でチヤ
ツクハンドル90を取り外すことができるもので
あつて、つまんで引き抜くよりも、取り外しが容
易であり、またチヤツクハンドル90の不用意な
脱落を防ぐために、取付フツク19によるチヤツ
クハンドル90の保持強度を高めても、チヤツク
ハンドル90の取り外しに苦慮することがない。
ドリルビツト9の着脱のためのチヤツクハンドル
90の収納構造を示している。すなわち、ハウジ
ング1の上面に取付フツク19を突設し、この取
付フツク19にチヤツクハンドル90の軸部を係
合させることで、チヤツクハンドル90の軸部が
ハウジング1の前後方向と直交する方向を向くよ
うに収納している。取り外しに際しては、第16
図に示すように、ハウジング1の表面より突出し
ているチヤツクハンドル90の軸部先端に指をか
けて、チヤツクハンドル90を引き起こせばよ
い。軸部の他端を支点として、てこの原理でチヤ
ツクハンドル90を取り外すことができるもので
あつて、つまんで引き抜くよりも、取り外しが容
易であり、またチヤツクハンドル90の不用意な
脱落を防ぐために、取付フツク19によるチヤツ
クハンドル90の保持強度を高めても、チヤツク
ハンドル90の取り外しに苦慮することがない。
第17図及び第18図に示すように、取付フツ
ク19をハウジング1の側面に形成してもよく、
またチヤツクハンドル90における柄91が軸部
に対してスライドし得るようにしておくならば、
取付フツク19をハウジング1の後端に近いとこ
ろに設け、通常は柄91がハウジング1の後端面
より突出しないようにしておき、取り外しに際し
ては、第17図に鎖線で示すように、柄91をス
ライドさせてハウジング1の後方に突出させ、そ
して第18図に示すように、この突出した柄91
をつかんでチヤツクハンドル90を引き起こすよ
うにしてもよい。
ク19をハウジング1の側面に形成してもよく、
またチヤツクハンドル90における柄91が軸部
に対してスライドし得るようにしておくならば、
取付フツク19をハウジング1の後端に近いとこ
ろに設け、通常は柄91がハウジング1の後端面
より突出しないようにしておき、取り外しに際し
ては、第17図に鎖線で示すように、柄91をス
ライドさせてハウジング1の後方に突出させ、そ
して第18図に示すように、この突出した柄91
をつかんでチヤツクハンドル90を引き起こすよ
うにしてもよい。
[発明の効果]
以上のように本発明においては、動作モードの
切り換えのための切換板は、長さ寸法を切換操作
部材の凹面と第1のカムとの間隔より短く設定さ
れていることにより、振動発生時に第1のカムが
切換板をたたくようなことがなく、切換板に振動
が伝わるようなことがないようになつており、振
動発生時に切換板がたたかれ続けて切換板の取付
け部分にがたつきが発生したりすることがないよ
うになつており、切換板の振動によるところの異
音の発生や振動に伴なう他の部材との繰り返し衝
突によるところの損傷もないものである。また、
振動発生時に本体が振動したとしても本体の一部
を構成するギアケースと切換板との間には防振弾
性体が設けられており、この防振弾性体によつて
本体の振動が切換板に伝達するのを防止すること
ができ、切換板が振動によつてがたついたりする
のを防止でき、切換部材としての切換板は振動発
生手段による振動発生時の振動による影響を受け
ることがないようになつており、切換板の取付け
を長期にわたつて確実なものとすることができる
ものである。
切り換えのための切換板は、長さ寸法を切換操作
部材の凹面と第1のカムとの間隔より短く設定さ
れていることにより、振動発生時に第1のカムが
切換板をたたくようなことがなく、切換板に振動
が伝わるようなことがないようになつており、振
動発生時に切換板がたたかれ続けて切換板の取付
け部分にがたつきが発生したりすることがないよ
うになつており、切換板の振動によるところの異
音の発生や振動に伴なう他の部材との繰り返し衝
突によるところの損傷もないものである。また、
振動発生時に本体が振動したとしても本体の一部
を構成するギアケースと切換板との間には防振弾
性体が設けられており、この防振弾性体によつて
本体の振動が切換板に伝達するのを防止すること
ができ、切換板が振動によつてがたついたりする
のを防止でき、切換部材としての切換板は振動発
生手段による振動発生時の振動による影響を受け
ることがないようになつており、切換板の取付け
を長期にわたつて確実なものとすることができる
ものである。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図及
び第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上の切
換リングと切換板の斜視図、第5図は切換リング
の展開断面図、第6図乃至第8図は同上の動作を
示す断面図、第9図及び第10図は防振弾性体の
他の例を示す断面図、第11図及び第12図は防
振弾性体の更に他の例を示す断面図、第13図は
同上のハウジングの側面図、第14図は上向き穿
孔作業時を示す側面図、第15図は破断平面図、
第16図は正面図、第17図は他のハウジングの
側面図、第18図は同上の背面図であつて、1は
ハウジング、2はモータ、5はスピンドル、7は
切換ハンドル、9はドリルビツト、61,62は
カム、63は弾性部材としてのばね、71は切換
板、72は切換リング、76は防振弾性体を示
す。
び第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上の切
換リングと切換板の斜視図、第5図は切換リング
の展開断面図、第6図乃至第8図は同上の動作を
示す断面図、第9図及び第10図は防振弾性体の
他の例を示す断面図、第11図及び第12図は防
振弾性体の更に他の例を示す断面図、第13図は
同上のハウジングの側面図、第14図は上向き穿
孔作業時を示す側面図、第15図は破断平面図、
第16図は正面図、第17図は他のハウジングの
側面図、第18図は同上の背面図であつて、1は
ハウジング、2はモータ、5はスピンドル、7は
切換ハンドル、9はドリルビツト、61,62は
カム、63は弾性部材としてのばね、71は切換
板、72は切換リング、76は防振弾性体を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向移動が自在とされ且つモータの減速出
力で回転駆動されるスピンドルを備えるととも
に、一対のカムからなる滑り噛み合い機構で構成
された軸方向振動の発生手段を備えて、この発生
手段によってスピンドルに軸方向振動を行なわせ
る振動ドリルにおいて、軸方向に移動自在とされ
た第1のカムをスピンドルに固定された第2のカ
ム側に付勢する弾性部材と、上記第1のカムを切
換操作部材の操作に応じ弾性部材の付勢に抗して
移動させて、第2のカムから切り離す切換板とを
有し、移動自在とされている切換板に接するとと
もに、軸方向振動の発生手段による軸方向振動時
に発生する振動によつて切換板が振動して移動す
るのを抑制する防振弾性体を備え、上記切換操作
部材は切換板と対向する面に凹凸面を有し、凸面
にて切換板を押圧して移動させるものであつて、
切換板の長さ寸法は切換操作部材の凹面と第1の
カムとの間隔より短く設定されて成ることを特徴
とする振動ドリル。 2 防振弾性体は切換板とギアケース内面との間
に介装されて両者に接触していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の振動ドリル。 3 防振弾性体はスピンドルのまわりに配設され
ている複数個の切換板に各々接触するリング状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の振動ドリル。 4 防振弾性体は第1のカムと切換板との間に設
けられた圧縮ばねであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の振動ドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900186A JPS62297007A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900186A JPS62297007A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62297007A JPS62297007A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0459083B2 true JPH0459083B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=15235157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13900186A Granted JPS62297007A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62297007A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101382624B1 (ko) * | 2012-01-27 | 2014-04-10 | 울산대학교 산학협력단 | 제어장치, 제어신호 생성방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2396130B (en) * | 2002-12-10 | 2005-09-28 | Black & Decker Inc | Apparatus for producing self-exciting hammer action, and rotary power tool incorporating such apparatus |
| JP4501678B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-07-14 | パナソニック電工株式会社 | 振動ドリル |
| US9193053B2 (en) | 2008-09-25 | 2015-11-24 | Black & Decker Inc. | Hybrid impact tool |
| US8460153B2 (en) | 2009-12-23 | 2013-06-11 | Black & Decker Inc. | Hybrid impact tool with two-speed transmission |
| US8584770B2 (en) | 2010-03-23 | 2013-11-19 | Black & Decker Inc. | Spindle bearing arrangement for a power tool |
| JP7246202B2 (ja) * | 2019-02-19 | 2023-03-27 | 株式会社マキタ | 震動機構付き電動工具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969808U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-05-11 | 株式会社マキタ | 震動ドリルにおける震動装置 |
| JPS59167617U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-09 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 振動ドリル |
-
1986
- 1986-06-14 JP JP13900186A patent/JPS62297007A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101382624B1 (ko) * | 2012-01-27 | 2014-04-10 | 울산대학교 산학협력단 | 제어장치, 제어신호 생성방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62297007A (ja) | 1987-12-24 |
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| JPH0432230Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |