JPH0460001B2 - - Google Patents
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- JPH0460001B2 JPH0460001B2 JP5899085A JP5899085A JPH0460001B2 JP H0460001 B2 JPH0460001 B2 JP H0460001B2 JP 5899085 A JP5899085 A JP 5899085A JP 5899085 A JP5899085 A JP 5899085A JP H0460001 B2 JPH0460001 B2 JP H0460001B2
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Landscapes
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はベニヤレースによつて原木を回転切削
する際、原木の旋削中心となる総体軸芯を決定す
る方法および装置に関するものであり、特に原木
の長手方向に亘つて、その両端近傍部分を含む3
個所以上の任意位置を、原木の総体軸芯の座標値
を決定する算定基準とし、原木の仮中心を回転中
心とした把持爪の回動によつて得られた演算結果
に基づき、後退限に位置する把持爪のx軸におけ
る前進補正量、またy軸における下降補正量を算
出し、原木を移動させるものである。
する際、原木の旋削中心となる総体軸芯を決定す
る方法および装置に関するものであり、特に原木
の長手方向に亘つて、その両端近傍部分を含む3
個所以上の任意位置を、原木の総体軸芯の座標値
を決定する算定基準とし、原木の仮中心を回転中
心とした把持爪の回動によつて得られた演算結果
に基づき、後退限に位置する把持爪のx軸におけ
る前進補正量、またy軸における下降補正量を算
出し、原木を移動させるものである。
「従来の技術」
一般的に、原木のベニヤレースにおける旋削中
心を決定するには、適宜長さに切断した原木の両
木口端面に共通する最大内接円を算定し、この円
の中心を求めることによつて行なわれている。
心を決定するには、適宜長さに切断した原木の両
木口端面に共通する最大内接円を算定し、この円
の中心を求めることによつて行なわれている。
具体的には、各合板工場等において、作業者が
原木の両木口端面に物指をあてて、直交する長短
径の長さを測定した後、各長短径の中線を計算し
て白墨で印し、中線の交点を求めて旋削中心とし
ていた。
原木の両木口端面に物指をあてて、直交する長短
径の長さを測定した後、各長短径の中線を計算し
て白墨で印し、中線の交点を求めて旋削中心とし
ていた。
また他の方式として、原木の両木口近傍を一対
の昇降動自在で、且つ前後動自在な受台により支
持し、上方に配置された一対のプロジエクタから
原木の両木口端面に投影される同心円に基づき、
原木の両木口端面のy軸上においては受台の上下
動、x軸上においては受台の前後動によつて調整
し、両木口端面の外形に内装する任意の同心円中
心を旋削中心としていた。
の昇降動自在で、且つ前後動自在な受台により支
持し、上方に配置された一対のプロジエクタから
原木の両木口端面に投影される同心円に基づき、
原木の両木口端面のy軸上においては受台の上下
動、x軸上においては受台の前後動によつて調整
し、両木口端面の外形に内装する任意の同心円中
心を旋削中心としていた。
さらに、原木の両木口端面の近傍に、原木を載
置する受台と原木の上面を検知する検知器を相対
峙し、両者を上下より等距離接近させて、原木を
挾持する方式によつても、旋削中心を求めてい
た。
置する受台と原木の上面を検知する検知器を相対
峙し、両者を上下より等距離接近させて、原木を
挾持する方式によつても、旋削中心を求めてい
た。
しかしながら、上記記載した各種方式のうち、
第1の方式は、作業者の主観により原木端面の長
短径を独自に設定しており、測定された長短径よ
り中線を算出するに際しては、必然的に誤差が生
じ、正確を期することは困難であり、また第2の
方式においても、両木口端面に投影される同心円
図は、一定距離を隔てたプロジエクタからの映像
であるため、複数の同心円は拡幅された状態とな
り、作業者により端面輪郭と任意同心円との識別
は困難となる。さらに第3の方式においても、受
台の上昇量と検知器の下降量を等距離に制御して
も、個々の原木の断面は不整形であるので、挾持
状態は不正確となる。
第1の方式は、作業者の主観により原木端面の長
短径を独自に設定しており、測定された長短径よ
り中線を算出するに際しては、必然的に誤差が生
じ、正確を期することは困難であり、また第2の
方式においても、両木口端面に投影される同心円
図は、一定距離を隔てたプロジエクタからの映像
であるため、複数の同心円は拡幅された状態とな
り、作業者により端面輪郭と任意同心円との識別
は困難となる。さらに第3の方式においても、受
台の上昇量と検知器の下降量を等距離に制御して
も、個々の原木の断面は不整形であるので、挾持
状態は不正確となる。
また、上記各方式は何れも原木の両端、若しく
はその近傍位置を、旋削中心を決定する算定基準
としているので、原木の長手方向に対しての曲り
や変形については、その都度作業者の勘に頼らざ
るを得ないものとなり、このため、旋削中心の誤
差は一層増長される。従つて、実際にベニヤレー
スで回転切削すると、定寸に満たない小幅状のベ
ニヤ単板を多量に削出することになる。
はその近傍位置を、旋削中心を決定する算定基準
としているので、原木の長手方向に対しての曲り
や変形については、その都度作業者の勘に頼らざ
るを得ないものとなり、このため、旋削中心の誤
差は一層増長される。従つて、実際にベニヤレー
スで回転切削すると、定寸に満たない小幅状のベ
ニヤ単板を多量に削出することになる。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は叙上に鑑み、原木の芯出し位置におい
て、後退限に待機する把持爪によつて、原木の仮
中心を回転中心として回動し、長手方向に亘る複
数個所の断面輪郭を検知して総体軸芯の座標値を
演算した後、この座標値に基づくx軸上の補正量
を把持爪の前進動により、また、Y軸上の補正量
を搬送爪の下降動によつて行い、次に把持爪から
原木を搬送爪へ把持交換し、その後、原木をベニ
ヤレースの旋削中心まで定距離搬送するものであ
る。
て、後退限に待機する把持爪によつて、原木の仮
中心を回転中心として回動し、長手方向に亘る複
数個所の断面輪郭を検知して総体軸芯の座標値を
演算した後、この座標値に基づくx軸上の補正量
を把持爪の前進動により、また、Y軸上の補正量
を搬送爪の下降動によつて行い、次に把持爪から
原木を搬送爪へ把持交換し、その後、原木をベニ
ヤレースの旋削中心まで定距離搬送するものであ
る。
「実施例」
以下、本発明の実施例の添付図面に基づき説明
する。
する。
左右に任意間隔を置いて、上下方向に複数対の
機枠1を立設し、この機枠1の上部間に各々横梁
2を横架して門型状に形成すると共に、長手方向
に亘る機枠1の上部間に、各々水平梁3を固着し
て連結する。
機枠1を立設し、この機枠1の上部間に各々横梁
2を横架して門型状に形成すると共に、長手方向
に亘る機枠1の上部間に、各々水平梁3を固着し
て連結する。
左右両側の各機枠1間には、相対向して一対の
案内軸4が各々取着され、この一対の案内軸4
に、軸受箱5の上部両端の穿孔部分を嵌挿し、軸
受箱5を支持している。この軸受箱5の下端から
延設した支持体6の後部に、把持用流体シリンダ
7を取着し、そのピストンロツド8の先端を、軸
受箱5のほぼ中央部に嵌挿支持されて成るスピン
ドル9の後端に取着している。
案内軸4が各々取着され、この一対の案内軸4
に、軸受箱5の上部両端の穿孔部分を嵌挿し、軸
受箱5を支持している。この軸受箱5の下端から
延設した支持体6の後部に、把持用流体シリンダ
7を取着し、そのピストンロツド8の先端を、軸
受箱5のほぼ中央部に嵌挿支持されて成るスピン
ドル9の後端に取着している。
このスピンドル9の先端には、原木10の木口
端面11を把持する把持爪12が取着され、また
その中央近傍には、支持体6の下部に設置された
モータ13の回動を、チエン14を介して受動す
るチエンホイール15が軸方向摺動自在、且つ回
転方向に対して一体に嵌挿されている。この時、
相対向して位置する他方の軸受箱5に嵌挿支持さ
れた従動側のスピンドル9には、第6図、第7図
に示す如く、大歯車16が軸方向摺動自在、且つ
回転方向に対して一体に嵌挿され、この大歯車1
6に小径の連係歯車17を歯合させ、さらに、こ
の連係歯車17の軸部に嵌着された小歯車18
と、支持体6に取着されたロータリーエンコーダ
19のピニオン20を歯合させて、原木10の回
転角を任意角度毎に計測する原木回転角検知器2
1を配置している。
端面11を把持する把持爪12が取着され、また
その中央近傍には、支持体6の下部に設置された
モータ13の回動を、チエン14を介して受動す
るチエンホイール15が軸方向摺動自在、且つ回
転方向に対して一体に嵌挿されている。この時、
相対向して位置する他方の軸受箱5に嵌挿支持さ
れた従動側のスピンドル9には、第6図、第7図
に示す如く、大歯車16が軸方向摺動自在、且つ
回転方向に対して一体に嵌挿され、この大歯車1
6に小径の連係歯車17を歯合させ、さらに、こ
の連係歯車17の軸部に嵌着された小歯車18
と、支持体6に取着されたロータリーエンコーダ
19のピニオン20を歯合させて、原木10の回
転角を任意角度毎に計測する原木回転角検知器2
1を配置している。
さらに、前記軸受箱5の中央部には、x軸補正
用流体シリンダ22が取着され、そのピストンロ
ツド23の先端を一方の機枠1に取着すると共
に、案内軸4と平行に配置されたラツク24に、
支持体6に取着されたエンコーダ25のピニオン
26を歯合させ、リミツトスイツチ27によつて
エンコーダ25をリセツトし、後退限からの軸受
箱5の移動量を規制するx軸補正装置28を配置
している。
用流体シリンダ22が取着され、そのピストンロ
ツド23の先端を一方の機枠1に取着すると共
に、案内軸4と平行に配置されたラツク24に、
支持体6に取着されたエンコーダ25のピニオン
26を歯合させ、リミツトスイツチ27によつて
エンコーダ25をリセツトし、後退限からの軸受
箱5の移動量を規制するx軸補正装置28を配置
している。
一方、前記横梁2には、原木10の長手方向に
亘る任意の断面輪郭を検知する変位置検知器29
が、複数個所、本実施例において中央並びに両端
の3個所、設置されている。
亘る任意の断面輪郭を検知する変位置検知器29
が、複数個所、本実施例において中央並びに両端
の3個所、設置されている。
即ち、横梁2の原木10搬入方向側面に取着さ
れた一対の側板30間に、ドツグレツグ状の揺動
腕31の基部近傍をピン32にて枢支し、また、
揺動腕31の後部を変位用流体シリンダ33に枢
支すると共に、そのピストンロツド34の先端を
一対の側板30の上部に枢支し、揺動腕31の先
端を、流体動によつてピン32接部を支点とし
て、常時原木10の外周面へ圧接させている。さ
らに、揺動腕31のピン32接部に嵌着された半
円状の測定板35と、側板30に取着されたエン
コーダ36のピニオン37を歯合させ、揺動腕3
1の揺動変位量を検知している。
れた一対の側板30間に、ドツグレツグ状の揺動
腕31の基部近傍をピン32にて枢支し、また、
揺動腕31の後部を変位用流体シリンダ33に枢
支すると共に、そのピストンロツド34の先端を
一対の側板30の上部に枢支し、揺動腕31の先
端を、流体動によつてピン32接部を支点とし
て、常時原木10の外周面へ圧接させている。さ
らに、揺動腕31のピン32接部に嵌着された半
円状の測定板35と、側板30に取着されたエン
コーダ36のピニオン37を歯合させ、揺動腕3
1の揺動変位量を検知している。
尚、両端に位置する変位量検知器29は、図示
例のように、原木10長に応じて検知位置を移動
自在とすべく、横梁2に取着された一対の調整軸
38に側板30を嵌挿させて、横梁2に取着され
た調整用流体シリンダ39のピストンロツド40
の先端を、側板30に連結する場合もある。
例のように、原木10長に応じて検知位置を移動
自在とすべく、横梁2に取着された一対の調整軸
38に側板30を嵌挿させて、横梁2に取着され
た調整用流体シリンダ39のピストンロツド40
の先端を、側板30に連結する場合もある。
次いで、左右の水平梁3をレールとして、その
四隅部に車輪41が支承された走行体42を、横
梁2と平行に横架し、ベニヤレースまで往復動自
在としている。
四隅部に車輪41が支承された走行体42を、横
梁2と平行に横架し、ベニヤレースまで往復動自
在としている。
この走行体42の左右両側には、横梁2と平行
に配置された横軸43に吊持体44が相対向して
嵌挿され、各吊持体44には、走行体42の下部
に逆向きに枢支された一対の吊持体用流体シリン
ダ45のピストンロツド46の先端が取着され、
各吊持体44を横軸43に沿つて移動自在として
いる。
に配置された横軸43に吊持体44が相対向して
嵌挿され、各吊持体44には、走行体42の下部
に逆向きに枢支された一対の吊持体用流体シリン
ダ45のピストンロツド46の先端が取着され、
各吊持体44を横軸43に沿つて移動自在として
いる。
さらに、各吊持体44には、その下端より垂下
された一対のガイド軸47に搬送爪48が嵌挿さ
れ、この搬送爪48の後端を、吊持体44に逆向
きに取着されたy軸補正用流体シリンダ49のピ
ストンロツド50に取着すると共に、吊持体44
の側部に取着されたエンコーダ51のピニオン5
2を、搬送爪48の側部に取着されたラツク53
に歯合させ、搬送爪48の下降量を規制するy軸
補正装置54が配設されている。
された一対のガイド軸47に搬送爪48が嵌挿さ
れ、この搬送爪48の後端を、吊持体44に逆向
きに取着されたy軸補正用流体シリンダ49のピ
ストンロツド50に取着すると共に、吊持体44
の側部に取着されたエンコーダ51のピニオン5
2を、搬送爪48の側部に取着されたラツク53
に歯合させ、搬送爪48の下降量を規制するy軸
補正装置54が配設されている。
この時、y軸補正用流体シリンダ49は、搬送
爪48をその上限位置から、y軸補正用の第1段
下降Tと、原木10把持後の第2段下降Lの二段
階に規制する。従つて、第2段下降L後の位置を
原木径の大小に応じ、中段或いは下段のいずれか
に規制すべく、シリンダ室内においてピストンロ
ツド50の外周に摺動する外接ピストンロツド5
5を内在している。
爪48をその上限位置から、y軸補正用の第1段
下降Tと、原木10把持後の第2段下降Lの二段
階に規制する。従つて、第2段下降L後の位置を
原木径の大小に応じ、中段或いは下段のいずれか
に規制すべく、シリンダ室内においてピストンロ
ツド50の外周に摺動する外接ピストンロツド5
5を内在している。
尚、この搬送爪48の二段階下降を規制するに
は、y軸補正用流体シリンダ49のピストンロツ
ド50に、さらに第2段下降L用の流体シリンダ
(図示せず)を直列的に吊持し、そのピストンロ
ツド(図示せず)の先端に搬送爪48の後端を接
続したり、また、y軸補正用流体シリンダ49の
第1段下降T並びに第2段下降Lを機械的に規制
する可動ストツパ(図示せず)を配設することも
可能である。
は、y軸補正用流体シリンダ49のピストンロツ
ド50に、さらに第2段下降L用の流体シリンダ
(図示せず)を直列的に吊持し、そのピストンロ
ツド(図示せず)の先端に搬送爪48の後端を接
続したり、また、y軸補正用流体シリンダ49の
第1段下降T並びに第2段下降Lを機械的に規制
する可動ストツパ(図示せず)を配設することも
可能である。
尚、図中56はベニヤレースのチヤツクであ
る。
る。
「作用」
次に作用を説明する。
まず、原木10を芯出し位置へ搬入するに際
し、把持用流体シリンダ7のピストンロツド8を
縮小させて、第1図に示すように把持爪12を退
避させ、また第2図に示すように、x軸補正用流
体シリンダ22のピストンロツド23を縮小させ
て、軸受箱5を案内軸4上、後退限に待機させる
と共に、原木10長に応じて、調整用流体シリン
ダ39によつて両端の揺動腕31の位置を調整し
た後、変位用流体シリンダ33のピストンロツド
34を伸長させて、揺動腕31をピン32接部を
支点として上限位置へ退避させる。
し、把持用流体シリンダ7のピストンロツド8を
縮小させて、第1図に示すように把持爪12を退
避させ、また第2図に示すように、x軸補正用流
体シリンダ22のピストンロツド23を縮小させ
て、軸受箱5を案内軸4上、後退限に待機させる
と共に、原木10長に応じて、調整用流体シリン
ダ39によつて両端の揺動腕31の位置を調整し
た後、変位用流体シリンダ33のピストンロツド
34を伸長させて、揺動腕31をピン32接部を
支点として上限位置へ退避させる。
次いで、前記記載の方法によつて、適宜仮芯出
しされた原木10を芯出し位置へ搬入し、一対の
把持用流体シリンダ7を作動させて、両木口端面
11の仮中心と把持爪12の中心を合致させて、
原木10を把持する。
しされた原木10を芯出し位置へ搬入し、一対の
把持用流体シリンダ7を作動させて、両木口端面
11の仮中心と把持爪12の中心を合致させて、
原木10を把持する。
さらに、変位用流体シリンダ33を作動させ
て、上限に退避していた各揺動腕31を、ピン3
2接部を支点として原木10の長手方向の外周面
へ一定圧力にて押し付ける。
て、上限に退避していた各揺動腕31を、ピン3
2接部を支点として原木10の長手方向の外周面
へ一定圧力にて押し付ける。
しかして、モータ13の駆動のチエン14を介
してチエンホイール15へ伝達すれば、スピンド
ル9は回動され、原木10は仮中心を回転中心と
して一回動されることになる。この時、原木10
の回動量は原木回転角検知器21に、また、原木
10の両端近傍並びに中央部の各任意断面は、原
木10の両木口端面11の仮中心間を結ぶ線上か
らの変位量として、各変位量検知器29により、
各々同期して検知される。
してチエンホイール15へ伝達すれば、スピンド
ル9は回動され、原木10は仮中心を回転中心と
して一回動されることになる。この時、原木10
の回動量は原木回転角検知器21に、また、原木
10の両端近傍並びに中央部の各任意断面は、原
木10の両木口端面11の仮中心間を結ぶ線上か
らの変位量として、各変位量検知器29により、
各々同期して検知される。
即ち、原木回転角検知器21においては、従動
側のスピンドル9の回転角を、ピニオン20を介
してロータリーエンコーダ19により、遂次検知
し、また一方、各変位量検知器29においては、
各任意断面毎の回転中心軸からの半径と偏角を、
ピン32接部を支点として揺動する揺動腕31の
変位量として捉えており、この変位量は測定板3
5と歯合するピニオン37を介してエンコーダ3
6によつて遂次検出されている。
側のスピンドル9の回転角を、ピニオン20を介
してロータリーエンコーダ19により、遂次検知
し、また一方、各変位量検知器29においては、
各任意断面毎の回転中心軸からの半径と偏角を、
ピン32接部を支点として揺動する揺動腕31の
変位量として捉えており、この変位量は測定板3
5と歯合するピニオン37を介してエンコーダ3
6によつて遂次検出されている。
従つて、原木回転角検知器21によつて検知さ
れた任意角の電気信号と、変位量検知器29によ
つて検知された変位量の電気信号は、同期的に取
り出され、複数個の断面輪郭が検知される。これ
ら各断面輪郭は、演算装置(図示せず)へ入力さ
れ、各データに基づき適宜演算されて、原木10
の総体軸芯の座標値が得られることになる。さら
に、この座標値と仮中心、即ち、回転中心からの
x軸、並びにy軸の偏差を求め、x軸補正装置2
8、y軸補正装置54へ各々指示する。
れた任意角の電気信号と、変位量検知器29によ
つて検知された変位量の電気信号は、同期的に取
り出され、複数個の断面輪郭が検知される。これ
ら各断面輪郭は、演算装置(図示せず)へ入力さ
れ、各データに基づき適宜演算されて、原木10
の総体軸芯の座標値が得られることになる。さら
に、この座標値と仮中心、即ち、回転中心からの
x軸、並びにy軸の偏差を求め、x軸補正装置2
8、y軸補正装置54へ各々指示する。
次に、第10図に基づき、各偏差の補正を具体
的に説明する。仮りに、回転中心Oを座標上の原
点(0,0)とし、総体軸芯Gの座標値を(Gx,
−Gy)とすれば、x軸における補正量は軸受箱
5の所定前進量A、例えば、上限位置に待機する
搬送爪48の分岐垂線までの前進量、から(Gx)
を減算した移動量となる。また、y軸における補
正量は、搬送爪48の所定下降量B、例えば、上
限位置に待機する搬送爪48の下端よりy座標が
(0)までの距離からチヤツク56の半径+αを
減算した下降量であり、これから(−Gy)を減
算して第1段下降Tを求めている。
的に説明する。仮りに、回転中心Oを座標上の原
点(0,0)とし、総体軸芯Gの座標値を(Gx,
−Gy)とすれば、x軸における補正量は軸受箱
5の所定前進量A、例えば、上限位置に待機する
搬送爪48の分岐垂線までの前進量、から(Gx)
を減算した移動量となる。また、y軸における補
正量は、搬送爪48の所定下降量B、例えば、上
限位置に待機する搬送爪48の下端よりy座標が
(0)までの距離からチヤツク56の半径+αを
減算した下降量であり、これから(−Gy)を減
算して第1段下降Tを求めている。
従つて、総体軸芯Gの座標値が(0,0)、即
ち、回転中心Oと同一であれば、x軸における軸
受箱5の移動量は所定前進量Aであり、また、y
軸における搬送爪48の第1段下降Tは所定下降
量Bとなる。
ち、回転中心Oと同一であれば、x軸における軸
受箱5の移動量は所定前進量Aであり、また、y
軸における搬送爪48の第1段下降Tは所定下降
量Bとなる。
算出された補正量は、まず、左右に位置するx
軸補正装置28のx軸補正用流体シリンダ22へ
伝達され、案内軸4に沿つて軸受箱5を各別に前
進させると共に、エンコーダ25によつて遂次検
出した前進量を演算装置へ帰環させ、補正量を正
確に制御している。
軸補正装置28のx軸補正用流体シリンダ22へ
伝達され、案内軸4に沿つて軸受箱5を各別に前
進させると共に、エンコーダ25によつて遂次検
出した前進量を演算装置へ帰環させ、補正量を正
確に制御している。
次いで、左右に位置するy軸補正装置54のy
軸補正用流体シリンダ49へ補正量が伝達され、
搬送爪48をガイド軸47に沿つて各々下降させ
ると共に、エンコーダ51によつて遂次検出した
下降量を演算装置へ帰環させ、補正量を正確に制
御している。
軸補正用流体シリンダ49へ補正量が伝達され、
搬送爪48をガイド軸47に沿つて各々下降させ
ると共に、エンコーダ51によつて遂次検出した
下降量を演算装置へ帰環させ、補正量を正確に制
御している。
補正完了後、一対の吊持体用流体シリンダ45
を作動させて、搬送爪48を原木10の両木口端
面11へ喰い込ませ、次いで、把持爪12を両木
口端面11より離脱させる。この時、原木10は
両木口端面11の幾何学的な座標上において、一
対の搬送爪48に相対的に芯出しされた状態で把
持されており、この状態下、y軸補正用流体シリ
ンダ49を作動させ、シリンダ室内において、第
2段下降Lが規制された外接ピストンロツド55
のロツド部分先端へ、ピストン50のピストン部
分が当接するまで下降させる。
を作動させて、搬送爪48を原木10の両木口端
面11へ喰い込ませ、次いで、把持爪12を両木
口端面11より離脱させる。この時、原木10は
両木口端面11の幾何学的な座標上において、一
対の搬送爪48に相対的に芯出しされた状態で把
持されており、この状態下、y軸補正用流体シリ
ンダ49を作動させ、シリンダ室内において、第
2段下降Lが規制された外接ピストンロツド55
のロツド部分先端へ、ピストン50のピストン部
分が当接するまで下降させる。
しかして、搬送爪48に把持された軸芯の高さ
は、ベニヤレースのチヤツク56の旋削中心Sと
同一となり、その後、走行体42を水平梁3上を
定距離Cだけ前進させて、原木10の総体軸芯G
と旋削中心Sを合致させ、搬送爪48からチヤツ
ク56による原木10の把持変換を行なうもので
ある。
は、ベニヤレースのチヤツク56の旋削中心Sと
同一となり、その後、走行体42を水平梁3上を
定距離Cだけ前進させて、原木10の総体軸芯G
と旋削中心Sを合致させ、搬送爪48からチヤツ
ク56による原木10の把持変換を行なうもので
ある。
尚、搬送爪48の第2段下降Lと、走行体42
の定距離C前進を同時に行なえば、ベニヤレース
への原木10の供給時間が短縮できることにな
る。
の定距離C前進を同時に行なえば、ベニヤレース
への原木10の供給時間が短縮できることにな
る。
「発明の効果」
以上のように本発明によれば、後退限に待機す
る把持爪によつて、原木を仮中心を回転中心とし
て回動させ、長手方向に亘る複数個所の断面輪郭
を検知することによつて、原木の総体軸芯の座標
値を演算し、この座標値に基づき、まず把持爪を
前進させてx軸上の補正を行ない、次いで搬送爪
を下降させてY軸上の補正を行つた後、原木を把
持爪から搬送爪へ把持支持するので、正確な旋削
中心が得られ、ベニヤレースによつて切削される
ベニヤ単板においては、前記記載の各種従来方法
により求めたものに比して、連続状のベニヤ単板
の取得率が向上する。また、不連続状のベニヤ単
板の吐出量が減少し、後段工程の作業性を改善す
ることができる。
る把持爪によつて、原木を仮中心を回転中心とし
て回動させ、長手方向に亘る複数個所の断面輪郭
を検知することによつて、原木の総体軸芯の座標
値を演算し、この座標値に基づき、まず把持爪を
前進させてx軸上の補正を行ない、次いで搬送爪
を下降させてY軸上の補正を行つた後、原木を把
持爪から搬送爪へ把持支持するので、正確な旋削
中心が得られ、ベニヤレースによつて切削される
ベニヤ単板においては、前記記載の各種従来方法
により求めたものに比して、連続状のベニヤ単板
の取得率が向上する。また、不連続状のベニヤ単
板の吐出量が減少し、後段工程の作業性を改善す
ることができる。
また特に、補正に際して、軸受箱はx軸上の補
正量を所定前進量から減算して、絶えず前進規制
され、さらに、搬送爪はy軸上の補正量を所定下
降量から減算して、絶えず下降規制されており、
両者ともに一方向に制御しているので、簡素な制
御方法並びに機構となる。
正量を所定前進量から減算して、絶えず前進規制
され、さらに、搬送爪はy軸上の補正量を所定下
降量から減算して、絶えず下降規制されており、
両者ともに一方向に制御しているので、簡素な制
御方法並びに機構となる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部切欠き側
面図、第2図は同一部切欠き正面図、第3図はx
軸補正装置の正面図、第4図は同平面図、第5図
は同側面図、第6図は原木回転角検知器の正面
図、第7図は同側面図、第8図は変位量検知器の
正面図、第9図はy軸補正装置の正面図、第10
図は概略説明図である。 1…機枠、5…軸受箱、9…スピンドル、10
…原木、12…把持爪、21…原木回転角検知
器、28…x軸補正装置、29…変位量検知器、
31…揺動腕、42…走行体、48…搬送爪、5
4…y軸補正装置。
面図、第2図は同一部切欠き正面図、第3図はx
軸補正装置の正面図、第4図は同平面図、第5図
は同側面図、第6図は原木回転角検知器の正面
図、第7図は同側面図、第8図は変位量検知器の
正面図、第9図はy軸補正装置の正面図、第10
図は概略説明図である。 1…機枠、5…軸受箱、9…スピンドル、10
…原木、12…把持爪、21…原木回転角検知
器、28…x軸補正装置、29…変位量検知器、
31…揺動腕、42…走行体、48…搬送爪、5
4…y軸補正装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 後退限に待機する把持爪によつて、原木を仮
中心を回転中心として回動させ、長手方向に亘る
複数個所の断面輪郭を検知することによつて、原
木の総体軸芯の座標値を演算し、この座標値に基
づき、まず把持爪を前進させてX軸上の補正を行
ない、次いで搬送爪を下降させてY軸上の補正を
行なつた後、原木を把持爪から搬送爪へ把持交換
することを特徴とする原木の芯出方法。 2 上下方向に立設された機枠間を、X軸補正装
置によつて水平方向に進退自在とした一対の軸受
箱に、その先端に把持爪が装着され、且つ回転角
検知機が付設されたスピンドルを摺動自在に各々
嵌挿すると共に、機枠上部の水平梁を案内として
走行自在に横架された走行体に、Y軸補正装置に
よつて昇降自在な搬送爪を両側より各々吊下し、
一方、原木の長手方向に任意間隔を置いて複数個
配設される各揺動腕の基端に、変位量検知器を
各々付設してピン接し、さらに前記回転角検知器
と変位量検知器の各データから演算される総体軸
芯の座標値に基づき、前記軸受箱の前進補正量を
X軸補正装置へ、また搬送爪の下降補正量をY軸
補正装置へ、各々出力させることを特徴とする原
木の芯出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5899085A JPS61217207A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 原木の芯出し方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5899085A JPS61217207A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 原木の芯出し方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61217207A JPS61217207A (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0460001B2 true JPH0460001B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=13100280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5899085A Granted JPS61217207A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 原木の芯出し方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61217207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158089A1 (en) | 2019-01-30 | 2020-08-06 | Meinan Machinery Works, Inc. | Log feeding apparatus, log processing apparatus having the same, and method of controlling the same |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ336412A (en) * | 1998-06-26 | 2001-01-26 | Meinan Machinery Works | Centering log on veneer lathe by rotating log through one revolution to determine centres of each end |
| JP5613003B2 (ja) * | 2010-10-14 | 2014-10-22 | 株式会社名南製作所 | ベニヤレースへの原木の供給方法 |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP5899085A patent/JPS61217207A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158089A1 (en) | 2019-01-30 | 2020-08-06 | Meinan Machinery Works, Inc. | Log feeding apparatus, log processing apparatus having the same, and method of controlling the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61217207A (ja) | 1986-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |