JPH046024Y2 - - Google Patents

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JPH046024Y2
JPH046024Y2 JP18041284U JP18041284U JPH046024Y2 JP H046024 Y2 JPH046024 Y2 JP H046024Y2 JP 18041284 U JP18041284 U JP 18041284U JP 18041284 U JP18041284 U JP 18041284U JP H046024 Y2 JPH046024 Y2 JP H046024Y2
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paper
feed roller
clutch
roller
photosensitive
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、ジアゾ複写機における紙搬送駆動制
御装置に関するものである。
(従来技術) ジアゾ複写機においては、原図紙を原図紙挿入
口から機内へ送り込み、感光紙を感光紙給紙ロー
ラーにより自動給紙して機内へ送り込み、両紙を
合流させて両紙の先端を先端整合部材により整合
させたあと、露光部へ送り込んでいる。感光紙給
紙ローラーは出力側に先端整合部材開閉用のタイ
ミングカムを連結したスプリングクラツチによう
なクラツチによりその回転、停止が制御されるよ
うになつている。一方、そのクラツチの入力側に
は今一つのクラツチが連結されていて、原図紙に
合流すべき感光紙が給紙されないとき、今一つの
クラツチが連繋モードから断切モードに切換わ
り、原図紙搬送手段への駆動が断たれ、原図紙の
搬送が停止されるようになつている。
このような装置においては、タイミングカムを
1回転させるべく前者のクラツチを連断させてい
るのであるが、この場合、感光紙の不給紙が検知
されたものとして、タイミングが1回転する前
に、すなわち、前者のクラツチが連繋モードから
断切モードに切換わる前に、原図紙の搬送を停止
すべく、後者のクラツチを断切モードに切換えて
しまうと、感光紙給紙部の不良要因を取り除いた
あとの次の駆動開始前に、前者のクラツチが連繋
モードから断切モードに切換わる分だけ感光紙給
紙ローラーが不必要に回転してしまい、感光紙が
中途半端な位置まで送られてしまうことになる。
(目的) 本考案の目的は、原図紙に合流すべき感光紙が
不給紙となつたとき、感光紙給紙部の不良要因を
取除いたあとの次の駆動開始時に、感光紙給紙ロ
ーラーが不必要に回転しないようにしたジアゾ複
写機における紙搬送駆動制御装置の提供すること
にある。
(構成) 本考案は、上記目的を達成させるため、駆動側
の第1のクラツチに対し、タイミングカムや感光
紙給紙ローラーの回転、停止制御を行なう第2の
クラツチを連結し、感光紙給紙ローラーから感光
紙が搬送通路へ給紙されたか否かを感光紙検知送
置により検知し、不給紙のとき、この検知信号に
より、タイミングカムが始発回転位置に回転復帰
した時点で、第1のクラツチを断切モードに切換
えることを特徴とする。
以下、本考案を一実施例に基づき説明する。
第1図において、複写機10の前面から手前側
に延出した原図紙台11にそわせながら、原図紙
0をその原図紙挿入口12から差し入れる、原図
紙はその原図紙送り込みローラー対13によつて
機内に送り込まれ、原図紙通路14に配置された
原図紙検知装置15によつて、原図紙が挿入され
たことが検知され、検知装置15からの信号に基
いて、原図紙台の下位の感光紙収容部から、感光
紙Sの一枚が、感光紙給紙ローラー16によつて
送り出される。
原図紙と感光紙とは互に合流しつつ搬送通路の
一例である合流通路61へ導かれ、この通路内に
その自由端17aを進退自在に配置された先端整
合部材17に両紙の先端が衝合し、ここで先端を
揃えられる。先端が揃えられた直後に整合部材1
7が軸18に関して反時計方向に回動して合流通
路61が開かれると同時に、これまで送りローラ
ー19から上方に離れていた押えローラー20が
送りローラー19に圧接して重なり合つた原図紙
と感光紙を無端ベルト21と露光用透明円筒22
で構成された露光部に送り込む。
透明円筒22は周知の如く、透明円筒22と並
行した一本のベルト駆動ローラー23と複数本の
案内ローラー24,25,26に掛け渡された上
記の無端ベルト21によつて矢印aの向きに回転
せられる。
露光部を通過した原図紙0と感光紙Sは案内受
け板27に案内されて、それぞれ矢印の向きに回
転している一対のローラー28,29からなるず
らし装置30に送り込まれる。一対のローラーの
うち原図紙と接触する側のローラー28は露光部
の紙送り速度と略同じ周速で、また他方のローラ
ー29、すなわち感光紙と接触する側のローラー
は露光部の紙送り速度よりも幾分大きい周速で回
転させられている。従つて、ずらし装置に送り込
まれた原図紙と感光紙は、感光紙の先端の方が原
図紙の先端よりも先行した状態で進行することと
なる。
先行した感光紙の先端は、分離用回転板31に
よつて原図紙と分離されたのち、ローラー32、
案内通路33、ローラー対34、揺動自在の案内
板35、ローラー36、案内板37、ローラ38
a,38bからなるローラー対38を経て現像部
39に送り込まれ、ここで現像されたのち、コピ
ー紙として下部案内板40及び上部案内部41の
間を通り、コピー紙排紙ローラー対42により、
コピー紙受け台43上に排出される。一方、感光
紙から分離した原図紙はローラー対44によつて
原図紙受け台(図示されず)上に排出される。
ここで原図紙挿入口12から原図紙を差し込む
と、原図紙検知装置15からの信号に基いて感光
紙給紙ローラー16が矢印の向きに回転して感光
紙Sが送り出される。原図紙が挿入されたにも拘
わらず、給紙装置の故障により、あるいは感光紙
が載置台に収容されていなかつたりして、感光紙
が給送されない場合は、原図紙のみが複写機内に
送り込まれるので、転写ミスを招くばかりでなく
大切な原図紙をいためるおそれがある。特に、ず
らし装置を含む自動分離装置を具備する複写機に
あつては、自動分離装置によつて原図紙を損傷し
てしまう事態を生じる。
このような不具合を回避するために、原図紙が
挿入されたにも拘わらず、感光紙が給紙されない
場合は、感光紙の不給紙を検知して差し込まれた
原図紙の搬送を停止すべく、原図紙送り込みロー
ラー対13及び送りローラー19を自動的に停止
する。
感光紙が給送されたか否かを検知するために、
第2図に示すように、感光紙の上部案内板260
aの先端縁の一部を感光紙よりも光反射率の低
い、たとえば黒色の舌片261が前方に向けて突
出するように配置されている。この舌片261の
先端下方には、感光紙の下部案内板260bに取
り付けられた発光素子262及び受光素子263
(第3図)が配置されており、感光紙が舌片26
1の下面に沿つて給送されると、発光素子262
からの光が感光紙の裏面に反射して受光素子26
3に入射して感光紙の存在を検知する。感光紙が
舌片261の下方に存在していない場合、発光素
子262からの光は舌片261に吸収されるの
で、あるいは、受光素子263を作動させるだけ
の反射光が得られない。
このようにして、感光紙の給紙、不給紙を検知
して、感光紙が給送された場合は、原図紙送り込
みローラー対13及び送りローラー19からなる
原図紙搬送装置を作動させ、感光紙が給送されな
かつた場合、原図紙搬送装置の駆動を断つて同装
置を停止させる。なお、これについての詳細は後
述する。
ここで、第4図において、両側板315,31
6(第5図)に回転自在に支持された、送りロー
ラー19の軸317には歯車319が回転自在に
装着され、この歯車319は駆動歯車系318に
よつて駆動されるようになつている。軸317に
は、駆動歯車系318、歯車319から成る駆動
源から、原図紙送り込みローラー対13及び送り
ローラー19への回転伝達の連断を行なう第1の
クラツチとしてのスプリングクラツチ321が設
けられている。
スプリングクラツチ321のスリーブ322の
周面には第5図及び第6図に示す如く、等間隔に
歯322aが所定のピツチをもつて設けられ、こ
の歯322aに対し、軸323によつて揺動自在
に枢着された係止レバー324の鉤状片324a
が係脱自在となつている。
第6図に示すように、軸325によつて揺動自
在に枢着された保持レバー326の一端にはソレ
ノイド327が連結され、他端には下断部328
aと上段部328bとを階段状に形成した保持部
328が設けられている。
ここで、第4図及び第6図において、係止レバ
ー324は平生、実線態位に保持されていて、こ
の鉤状片324aは歯322aから離隔した状態
となつている。この状態で、スプリングクラツチ
321は連繋モードとなつており、歯車319の
回転は、スプリングクラツチ321を介してスプ
ロケツト329に伝達され、このスプロケツト3
29の回転は、このスプロケツトと他のスプロケ
ツト330,331,332に掛渡されたチエー
ン333を介して原図紙送り込みローラー対13
のローラー13bに伝達され同ローラー13bは
回転状態となつている。
一方、スプリングクラツチ321の出力側すな
わちスプロケツト329に相隣接する。軸317
の部位には、感光紙給紙ローラー16への回転伝
達の連断を行なう第2のクラツチとしてのスプリ
ングクラツチ334が設けられている。スプリン
グクラツチ334のスリーブの周面の1箇所には
凹部334aが設けられ、この凹部334aには
第6図に示すように軸335が枢着され一端にソ
レノイド336を連結した係止杆337の他端が
係合している。
第4図及び第5図に示すように、スプリングク
ラツチ334の出力側をなすスプロケツト338
にはこれと一体にタイミングカム339が付設さ
れ、このカム339にはフオロワレバー341の
コロ341aが係合している。このフオロワレバ
ー341はこの一腕に掛けられたばね354の弾
力によりコロ341aがカム339に接する方向
に回動付勢されている。フオロワレバー341を
固定した軸342には保持杆343がねじ止めさ
れ、この保持杆343の長孔343aには押えロ
ーラー20の軸20aが上下に移動自在に嵌入し
ている。
軸342の下部には延伸片344の基端が固定
されている。また、軸18の上部には先端整合部
材17と、一端にばね346(第1図)を引掛け
た腕杆345とが固定され、このうちの腕杆34
5の他端は延伸片344の自由端の下面に当接し
ている。
なお、第4図に示す軸18、軸342等は図示
されない複写機側板に回動自在に支持されてい
る。
ここで、第4図及び第6図において、係止レバ
ー324は先にも述べたように平生、実線態位に
保持されていて、この鉤状片324aは歯322
aから離隔した状態となつている。この状態で、
スプリングクラツチ321は連繋モードとなつて
おり、歯車319の回転は、スプリングクラツチ
321を介してスプロケツト329に伝達され、
このスプロケツト329の回転は、チエーン33
3を介して原図紙送り込みローラー対13のロー
ラー13bに伝達され同ローラー13bは回転状
態に置かれている。
すると、第1図において挿入口12より挿入さ
れた原図紙は回転している送り込みローラー対1
3により機内へ送り込まれ、次いで、原図紙先端
が原図紙検知装置15によつて検知されると、こ
の検知信号により第6図のソレノイド336が所
定秒時だけ励磁される。
すると、係止杆337はばね347に弾力に抗
して軸335の周りに時計方向に回動し、このと
き係止杆337の先端は、第4図のスリーブ凹部
334aから離れ、スプリングクラツチ334の
スリーブを釈放する。この釈放によつてスプリン
グクラツチ334は断切モードから連繋モードに
切換わり、この結果、スプロケツト329の回転
はスプロケツト338に伝達され、このスプロケ
ツト338の回転はチエーン348、スプロケツ
ト349、歯車350、歯車351を介して感光
紙給紙ローラー16に伝達され、同ローラー16
が回転を始める。
すなわち、原図紙検知装置15による検知信号
をもつて感光紙給紙ローラー16が回転を始める
のである。
第7図において、フオロワレバー341のコロ
341aの平生、タイミングカム339の始発部
339aに落ち込んでいて、この状態で、押えロ
ーラー20は送りローラー19に接し、かつ、先
端整合部材17は合流通路61を解放した態位に
保持されている。すなわち、第4図において、ば
ね354の弾力のもとに、延伸片344は腕杆3
45をばね346の弾力に抗して押し下げ、先端
整合部材17を開放態位に保持させている。
第4図のスプリングクラツチ334が連繋モー
ドとなつてスプロケツト338と一体に第7図に
おいて始発回転位置にあるタイミングカム339
が矢印方向に回転を始めると、この開始時点から
所定時間を経たのち、コロ341aは第8図に示
すようにタイミングカム339の膨出縁339b
に乗り上げるようになる。
コロ341aが膨出縁339bに乗り上げると
き、フオロワレバー341は反時計方向に第7図
から第8図の位置まで回動させられる。すると、
第4図において保持杆343も同方向に回動し、
このとき長孔343aの下側の部位は軸20aを
持ち上げて送りローラー19に自重で乗つている
押えローラー20を、そのローラー19から第8
図に示す如く離隔させる。この状態で両ローラー
19,20に向けて進行する原図紙と感光紙との
通過が許されるようになる。
一方、フオロワレバー341が反時計方向に回
動すると、延伸片344も同方向に回動する。す
ると、この延伸片344に当接している腕杆34
5は延伸片344の自由端が上に退避するため
に、ばね346の緊縮弾力によつて時計方向に回
動し、この回動により軸18を介して先端整合部
材17は第8図に示すように合流通路61に進出
した位置すなわち合流通路61を閉塞する位置に
回動する。
第8図において、押えローラー20が送りロー
ラー19から離隔したあと、原図紙と感光紙の先
端は両ローラーの間の部位に至り、かつ、この部
位を通過して先端整合部材17に衝合して両紙の
先端が互に整合される。
タイミングカム339が、第8図から第9図の
位置に回転すると、コロ341aはカム339の
中間段部339aに落ち込み、このときは未だ先
端整合部材17は合流通路61を閉塞する位置に
保持されている。
引き続いてタイミングカム339が回転する
と、コロ341aは中間段部339aからカム段
差部に落ち込み、次いで、第7図に示すように、
始発部339aがコロ341aに部位に至つて、
タイミングカム339は一回転した状態となり、
この状態で第6図の係止杆337の先端が第4図
のスリーブ凹部334aに落ち込み、スプリング
クラツチ334が断切モードとなつて、タイミン
グカム339が始発回転位置に停止すると同時
に、スプロケツト338も停止し、感光紙給紙ロ
ーラー16が停止する。これに対し、スプリング
クラツチ321は依然として連繋モードとなつて
いるために、第5図に示すスプロケツト329と
一体の軸317は回転し続ける。すなわち、送り
ローラー19は回転を続行する。
ここで説明を元に戻して、第8図のコロ341
aがカム339の中間段部339cに落ち込む
と、第9図に示すように押えローラー20は送り
ローラー19に接し、第9図のコロ341aが中
間段部339cから、カム339の始発部339
a近傍のカム段差部に落ち込むと、第7図に示す
ように先端整合部材17は合流通路61から退出
する。何故ならば第4図に示すフオロワレバー3
41がばね354の弾力によつて時計方向に回動
し、このとき、延伸片344によつて腕杆345
が反時計方向に押し回されるからである。
次いで、第7図の状態で、回転している送りロ
ーラー19と、これに従動回転している押えロー
ラー20との間で原図紙と感光紙とは開放された
合流通路61中に送られ、露光部へと進行する。
両ローラー19,20によつて感光紙が原図紙と
共に送られるとき、感光紙給紙ローラー16への
駆動は断たれており、同ローラーはフリーで回転
するようになつている。
以上のようにタイミングカム339は、押えロ
ーラー20を送りローラー19から離隔させて原
図紙と感光紙との通過を許すと共に、先端整合部
材17を合流通路61に進出させ、両紙の先端
が、進出した先端整合部材17により整合させら
れたあと、先端整合部材17を合流通路から退避
させ、かつ、押えローラー20を送りローラー1
9に当接させる機能を達成する。
この実施例装置によれば、送りローラー19に
対する押えローラー20の接離動作や、先端整合
部材17の合流通路61に対する進退動作をタイ
ミング良く行なわれるため、両紙の先端が完全に
揃つた状態で露光部へ送られることになり、画像
ずれなどを起こす心配がない。また、2つのクラ
ツチを巧みに組み合わせることにより、上記両動
作に関連を持たせて感光紙給紙ローラー16の回
転駆動制御や送りローラー19の回転駆動を行な
わせるようにしたものであるから、これらを別々
に行なわせるものと比して、機構構成を大幅に簡
素化することができる。
ここで、第2図および第3図に示す発光素子2
62、受光素子263、舌片261等から成る感
光紙検知装置によつて、感光紙が給紙されたか否
かを検知することは既に述べたところであるが、
今、この検知装置によつて感光紙の不給紙が検知
されると、この検知信号で第6図のソレノイド3
27が励磁されるようになつている。
すると、保持レバー326は軸325の周りに
ばね352の緊縮弾力に抗して仮想線位置まで反
時計方向に回動する。この回動により、保持部3
28が下方へ退避するため、今まで、その下段部
328aによつて回動が規制れていた係止レバー
324は軸323の周りにばね353の緊縮弾力
のもとに時計方向に回動し、同レバー324の鉤
状片324aがスプリングクラツチ321のスリ
ーブ322の周面に衝合する。これに対し、係止
レバー324の下端は保持部328の上段部32
8bに係合する。
鉤状片324aがスリーブ322の周面に衝合
したあと、スリーブの歯322aのいずれかが鉤
状片324aに引掛かるようになり、スリーブ3
22は係止せしめられる。すると、スプリングク
ラツチ321は連繋モードから断切モードに切換
わり、歯車319からスプロケツト329への回
転伝達は遮断され、原図紙送り込みローラー対1
3と送りローラー19との回転が停止する。同時
に、スプロケツチ329の回転が停止するので、
感光紙給紙ローラー16が停止する。
このように、感光紙が給紙されないとき、原図
紙送り込みローラー対13と送りローラー19と
が停止するようになつているので、原図紙が単独
で露光部へ送り込まれることがなく、原図紙をい
ためる等のおそれがない。
第6図の係止レバー324の上端には肥み32
4bが設けられていて、感光紙給紙部の不良要因
を取除いたあと、その肥み324bを指でつまん
で係止レバー324を軸323の周りに仮想線か
ら実線位置に回動させると、同レバー324の下
端が右方へ退避するため、今まで仮想線位置にあ
つた保持レバー326はばね352の緊縮弾力に
よつて実線位置に回動復帰し、かつ、係止レバー
324の下端は下段部328aに係合する。
以上のように、保持レバー326は係止レバー
324を仮想線態位にロツクさせておくものであ
り、このロツク状態ではスプリングクラツチ32
1は断切モードを維持し、原図紙送り込みローラ
ー対13等は停止し続けることになる。そして、
この停止期間において感光紙給紙部の不良要因を
取除くことができるのである。なお、当該複写機
の電源がオフとなり、ソレノイド327の励磁が
解除されたとしても、スプリングクラツチ321
の断切モードの維持は確実に保証される。なお、
ソレノイド327としては、保持レバー326を
仮想線位置に回動させたあと、直ちにその励磁を
解除されるものであつても構わない。
ここで、先にも述べたように、第6図の係止杆
337の先端が第4図のスリーブ凹部334aに
落ち込むことで、タイミングカム339は丁度1
回転して停止し、コロ341aは始発部339a
に置かれる。
ところが、今仮に、第2図及び第3図に示す感
光紙検知装置によつて感光紙の不給紙が検知され
たとき、第4図のタイミングカム339が1回転
を終了しない前に、その検知信号をもつて、第6
図のソレノイド327を励磁してしまうと、タイ
ミングカム339は1回転し終らない中途の位置
で停止してしまうことになる。
タイミングカム339が中途の位置で停止して
しまうと、以後のタイミングカムによるタイミン
グ動作を狂わせることにもなるし、また、感光紙
給紙部の不良要因を取除き、感光紙を再セツト
し、このあと当該複写機をリセツトして駆動を開
始させた場合、スリーブ凹部334aの手前位置
に停止している係止杆337の先端がその凹部3
34aに落ち込むまで感光紙給紙ローラー16が
回転するため、せつかく再セツトした感光紙を中
途半端な位置まで送つてしまうことになる。
この考案に係る実施例装置は、前述した感光紙
検知装置により感光紙の不給紙が検知されたと
き、係止杆337の先端がスリーブ凹部334a
に落ち込むのと、ときを同じくして、検知装置に
よる不給紙検知信号をもつて、第6図のソレノイ
ド327を励磁させるようにした。このようにす
ることで、不給紙を検知したとき、スプリングク
ラツチ321は断切モードに切換わり、かつ、係
止杆337は必ずスリーブ凹部334aに落ち込
むので、複写機のリセツト後、駆動を開始させて
も、感光紙給紙ローラー16が不必要に回転する
ことはなく、再セツトされた感光紙が中途半端に
送られるおそれがない。
このように本案装置においては、感光紙が不給
紙となつたとき、この検知信号によりタイミング
カム339が始発回転位置に回転復帰した時点
で、第1のクラツチとしてのスプリングクラツチ
321が断切モードに切換えられるようになつて
いるので、再セツトされた感光紙が不必要に送ら
れるおそれがなく、また、リセツト後のタイミン
グカムによるタイミング動作を狂わせるおそれも
ない。
以上述べた実施例はクラツチとしてスプリング
クラツチを用いたものであるが、この他、電磁ク
ラツチに代替することも可能である。
(効果) 以上、本考案は、原図紙に合流すべき感光紙が
不給紙となつたとき、感光紙給紙部の不良要因を
取除いたあとの次の駆動開始時に、感光紙給紙ロ
ーラーが不必要に回転しないようにしたものであ
るから、感光紙給紙部に再セツトされた感光紙が
中途半端に送られるおそれがない。また、上記駆
動開始時以降のタイミングカムによるタイミング
動作を狂わせるおそれもなく、原図紙と感光紙と
の先端整合等を支障なく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例装置を適用したジアゾ複
写機の概略構成図、第2図は感光紙検知機構部周
辺の構成図、第3図は第2図を矢印A−A方向か
ら見た図、第4図は上記実施例装置の主要部を示
す斜視図、第5図は同上実施例装置のスプリング
クラツチ機構部の側断面図、第6図は同上スプリ
ングクラツチ機構部の側断面図、第7図は同上実
施例装置におけるタイミングカムが初期回転位置
に保持されている状態を示す図、第8図はフオロ
ワレバーのコロがタイミングカムの膨出縁に乗り
上げた状態を示す第7図からの作用図、第9図は
上記コロがタイミングカムの中間段部に落ち込ん
だ状態を示す第8図からの作用図である。 12……原図紙挿入口、13……原図紙送り込
みローラー対、15……原図紙検知装置、16…
…感光紙給紙ローラー、17……先端整合部材、
19……送りローラー、20……押えローラー、
61……合流通路、261……舌片、262……
発光素子、263……受光素子、321……第1
のクラツチ、334……第2のクラツチ、339
……タイミングカム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複写機本体の原図紙挿入口より挿入された原図
    紙を原図紙送り込みローラー対により機内へ送り
    込み、かつ、感光紙収容部の感光紙を感光紙給紙
    ローラーにより機内へ送り込み、両紙を、送りロ
    ーラーとこれに接離自在の押えローラーとの間を
    通過させた後、両紙の先端を、両紙の搬送通路に
    おいて進退自在になした先端整合部材につき当て
    て整合させるジアゾ複写機において、 前記送りローラーの軸上に設けられ、駆動源か
    ら原図紙送り込みローラー対及び上記送りローラ
    ーへの回転伝達を連断し、平生、連繋モードに保
    持される第1のクラツチと、 前記第1のクラツチの出力側に連結され、第1
    のクラツチから感光紙給紙ローラーへの回転伝達
    の連断を行う第2のクラツチと、 前記第1のクラツチが連繋モードにあつて、原
    図紙が原図紙送り込みローラー対により機内へ送
    り込まれたとき、原図紙先端を検知し、この検知
    信号により第2のクラツチを断切モードから連繋
    モードに切換える原図紙検知装置と、 前記第2のクラツチの出力軸に一体的に連結さ
    れ、連繋モードとなつた同クラツチの出力側と一
    体に始発回転位置から1回転する間で、押えロー
    ラーを送りローラーから離隔させて前記両紙の通
    過を許すと共に、先端整合部材を搬送通路に進出
    させ、両紙の先端が、進出した先端整合部材によ
    り整合させられたあと、先端整合部材を搬送通路
    から退避させ、かつ、離隔した押えローラーを送
    りローラーに当接せしめるためのタイミングカム
    と、 感光紙給紙ローラーから感光紙が搬送通路へ給
    紙されたか否かを検知し、不給紙のとき、この検
    知信号により、タイミングカムが始発回転位置に
    回転復帰した時点で、第1のクラツチを断切モー
    ドに切換えるための感光紙検知装置とを備えたジ
    アゾ複写機における紙搬送駆動制御装置。
JP18041284U 1984-11-28 1984-11-28 Expired JPH046024Y2 (ja)

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JPS6194832U JPS6194832U (ja) 1986-06-18
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