JPH0460516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0460516B2 JPH0460516B2 JP61120208A JP12020886A JPH0460516B2 JP H0460516 B2 JPH0460516 B2 JP H0460516B2 JP 61120208 A JP61120208 A JP 61120208A JP 12020886 A JP12020886 A JP 12020886A JP H0460516 B2 JPH0460516 B2 JP H0460516B2
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- mol
- present
- green
- emitting
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Description
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は緑色発光アルミン酸塩蛍光体に関す
る。 (従来の技術) 近年、一般照明用蛍光ランプは高演色化、高出
力化の要求が高く、この要求を満足する一手段と
して比較的狭帯域の発光スペクトル分布を有する
青色、緑色、赤色発光蛍光体を適当な割合で混合
して使用する三波長域発光形蛍光ランプがある。
従来緑色発光アルミン酸塩蛍光体としては、
〔(Ce,Tb)MgAl11O19〕〔特開昭52−22836号公
報)や〔(1/2−x−y)Ce2O3・xLa2O3・ yTb2O3・MgO・pAl2O3〕(特公昭57−61068号公
報)、あるいは〔(Mg1-2Mna)O・αAl2O3・
βCe2O3・γTb2O3〕(特公昭57−52390号公報)が
知られている。また、三波長域発光形蛍光ランプ
ではその全光束は緑色発光蛍光体の寄与がほとん
どであり、緑色発光蛍光体の性能がランプの性能
に大きく影響する。ところが上記の既知の緑色発
光蛍光体ではその性能は満足とはいえず、発光輝
度の点で改良の余地がある。 (発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように三波長域発光形蛍光ランプ用
緑色発光蛍光体は発光輝度の高いものの出現が望
まれている。 そこで本発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、波長254nm水銀輝線励起下で高い発
光を示す緑色発光アルミン酸塩蛍光体を提供する
ことを目的とする。 〔発明の構成〕 (問題を解決するための手段) 本発明は緑色発光アルミン酸塩蛍光体として、
一般式(Ln1-xTbx)2O3・aMgO・bAl2O3で表わ
される蛍光体ののMgの一部を0.1モル%から0.5
モル%の範囲内の値でCaと置換し、Al2O3の一部
を0.02モル%から0.10モル%の範囲内の値でSiO2
と置換したことを特徴とするもののである。ただ
しLnはLa,Gd,Y,Ceの少なくも一種、1.5≦
a≦5.0,2.5≦b≦14.0および0<x<1である。 一般式におけるaは2.0≦a≦3.0の範囲の値が
より好ましく、また、bは3.0≦b≦11.0の範囲
の値がより好ましい。またxは0.1≦x≦0.4の範
囲の値が好ましい。 尚本発明に類似するものとしてMgの一部をCa
で置換し、Al2O3については置換しないもの、あ
るいはAl2O3の一部をSiO2で置換しMgについて
は置換しないものも考えられるが、これらはいず
れも発光輝度が向上しない。 (作用) 第1表は本発明の効果を説明するためのもので
ある。本発明における蛍光体と従来の緑色発光ア
ルミン酸塩蛍光体とを比較した場合、本発明の蛍
光体の方が発光輝度において向上が認められた。
さらに指数a,bおよびxが2.0≦a≦3.0,3.0≦
b≦11.0および0.1≦x≦0.4の場合により向上が
認められた。 (実施例) 本発明の蛍光体は以下のようにして合成するこ
とができる。蛍光体原料にはランタン等の希土類
源として希土類酸化物、希土類しゆう酸塩等の希
土類化合物群の中より選ばれる化合物の少なくと
も一種、テルビウム源として酸化テルビウム等の
テルビウム化合物群の中より選ばれる化合物の少
なくとも一種、マグネシウム源として酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム
等のマグネシウム化合物群の中より選ばれる化合
物の少なくとも一種、カルシウム源として酸化カ
ルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム等
のカルシウム化合物群の中より選ばれる化合物の
少なくとも一種、アルミニウム源としして酸化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウム等のアルミニウ
ム化合物群の中より選ばれる化合物の少なくとも
一種、珪素源として二酸化硅素等の硅素化合物群
の中より選ばれる化合物の少なくとも一種を用い
る。これらの原料を所定量秤量し、原料混合物を
十分に混合する。前記混合物をるつぼ等の耐熱性
容器に入れて中性雰囲気において1200℃から1600
℃で3〜4時間焼成する。得られた焼成物を粉
砕、水洗等の処理を行い、乾燥後再びるつぼ等に
入れ還元性雰囲気において1400℃から1600℃で3
〜4時間焼成する。焼成物を粉砕、水洗等の処理
を行い本発明の緑色発光アルミン酸塩蛍光体を得
ることができる。 実施例 1 La2O3 0.5モル 162.91g CeO2 0.6モル 103.27g Tb4O7 0.1モル 74.77g Mg(OH)2 2.495モル 145.53g CaO 0.005モル 0.28g Al2O3 4.9975モル 509.55g SiO2 0.0025モル 0.15g 上記原料を十分に混合し、中性雰囲気において
1250℃で4時間焼成する。得られた焼成粉を粉
砕、水洗、乾燥後還元性雰囲気において1400℃で
4時間焼成し、粉砕、水洗、乾燥後蛍光体を得
た。得られた蛍光体の組成は(La0.5Ce0.3b0.2)
2O3・2.5(Mg0.998Ca0.002)0.5〔(Al2O3)0.9995
(SiO2)0.0005〕である。この蛍光体を波長254nm
の水銀輝線で励起したときの相対発光輝度は従来
のアルミン酸塩蛍光体(Ce,Tb)MgAl11O19に
比べて115%であつた。第1図に本蛍光体の発光
スペクトルを示す。 実施例 2 Gd2O3 0.6モル 217.50g CeO2 0.6モル 103.27g Tb4O7 0.05モル 37.39g MgO 2.997モル 120.81g CaCO3 0.003モル 0.30g Al2O3 9.99モル 1018.58g SiO2 0.01モル 0.60g 上記原料を用いて実施例1と同様な方法により
処理して、蛍光体を得る。蛍光体の組成は
(Gd0.6Ce0.3Tb0.1)2O3・3.0(Mg0.999Ca0.001)O・
10〔(Al2O3)0.999(SiO2)0.001〕である。この蛍光
体は(Ce,Tb)MgAl11O19に比べて発光輝度は
112%であつた。 実施例 3〜16 種々の原料を変え、実施例1と同じ方法により
得た蛍光体の発光輝度特性を、実施例1、実施例
2と共に第1表に示す。この表から明らかなよう
に、本発明蛍光体は発光輝度が高い。
る。 (従来の技術) 近年、一般照明用蛍光ランプは高演色化、高出
力化の要求が高く、この要求を満足する一手段と
して比較的狭帯域の発光スペクトル分布を有する
青色、緑色、赤色発光蛍光体を適当な割合で混合
して使用する三波長域発光形蛍光ランプがある。
従来緑色発光アルミン酸塩蛍光体としては、
〔(Ce,Tb)MgAl11O19〕〔特開昭52−22836号公
報)や〔(1/2−x−y)Ce2O3・xLa2O3・ yTb2O3・MgO・pAl2O3〕(特公昭57−61068号公
報)、あるいは〔(Mg1-2Mna)O・αAl2O3・
βCe2O3・γTb2O3〕(特公昭57−52390号公報)が
知られている。また、三波長域発光形蛍光ランプ
ではその全光束は緑色発光蛍光体の寄与がほとん
どであり、緑色発光蛍光体の性能がランプの性能
に大きく影響する。ところが上記の既知の緑色発
光蛍光体ではその性能は満足とはいえず、発光輝
度の点で改良の余地がある。 (発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように三波長域発光形蛍光ランプ用
緑色発光蛍光体は発光輝度の高いものの出現が望
まれている。 そこで本発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、波長254nm水銀輝線励起下で高い発
光を示す緑色発光アルミン酸塩蛍光体を提供する
ことを目的とする。 〔発明の構成〕 (問題を解決するための手段) 本発明は緑色発光アルミン酸塩蛍光体として、
一般式(Ln1-xTbx)2O3・aMgO・bAl2O3で表わ
される蛍光体ののMgの一部を0.1モル%から0.5
モル%の範囲内の値でCaと置換し、Al2O3の一部
を0.02モル%から0.10モル%の範囲内の値でSiO2
と置換したことを特徴とするもののである。ただ
しLnはLa,Gd,Y,Ceの少なくも一種、1.5≦
a≦5.0,2.5≦b≦14.0および0<x<1である。 一般式におけるaは2.0≦a≦3.0の範囲の値が
より好ましく、また、bは3.0≦b≦11.0の範囲
の値がより好ましい。またxは0.1≦x≦0.4の範
囲の値が好ましい。 尚本発明に類似するものとしてMgの一部をCa
で置換し、Al2O3については置換しないもの、あ
るいはAl2O3の一部をSiO2で置換しMgについて
は置換しないものも考えられるが、これらはいず
れも発光輝度が向上しない。 (作用) 第1表は本発明の効果を説明するためのもので
ある。本発明における蛍光体と従来の緑色発光ア
ルミン酸塩蛍光体とを比較した場合、本発明の蛍
光体の方が発光輝度において向上が認められた。
さらに指数a,bおよびxが2.0≦a≦3.0,3.0≦
b≦11.0および0.1≦x≦0.4の場合により向上が
認められた。 (実施例) 本発明の蛍光体は以下のようにして合成するこ
とができる。蛍光体原料にはランタン等の希土類
源として希土類酸化物、希土類しゆう酸塩等の希
土類化合物群の中より選ばれる化合物の少なくと
も一種、テルビウム源として酸化テルビウム等の
テルビウム化合物群の中より選ばれる化合物の少
なくとも一種、マグネシウム源として酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム
等のマグネシウム化合物群の中より選ばれる化合
物の少なくとも一種、カルシウム源として酸化カ
ルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム等
のカルシウム化合物群の中より選ばれる化合物の
少なくとも一種、アルミニウム源としして酸化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウム等のアルミニウ
ム化合物群の中より選ばれる化合物の少なくとも
一種、珪素源として二酸化硅素等の硅素化合物群
の中より選ばれる化合物の少なくとも一種を用い
る。これらの原料を所定量秤量し、原料混合物を
十分に混合する。前記混合物をるつぼ等の耐熱性
容器に入れて中性雰囲気において1200℃から1600
℃で3〜4時間焼成する。得られた焼成物を粉
砕、水洗等の処理を行い、乾燥後再びるつぼ等に
入れ還元性雰囲気において1400℃から1600℃で3
〜4時間焼成する。焼成物を粉砕、水洗等の処理
を行い本発明の緑色発光アルミン酸塩蛍光体を得
ることができる。 実施例 1 La2O3 0.5モル 162.91g CeO2 0.6モル 103.27g Tb4O7 0.1モル 74.77g Mg(OH)2 2.495モル 145.53g CaO 0.005モル 0.28g Al2O3 4.9975モル 509.55g SiO2 0.0025モル 0.15g 上記原料を十分に混合し、中性雰囲気において
1250℃で4時間焼成する。得られた焼成粉を粉
砕、水洗、乾燥後還元性雰囲気において1400℃で
4時間焼成し、粉砕、水洗、乾燥後蛍光体を得
た。得られた蛍光体の組成は(La0.5Ce0.3b0.2)
2O3・2.5(Mg0.998Ca0.002)0.5〔(Al2O3)0.9995
(SiO2)0.0005〕である。この蛍光体を波長254nm
の水銀輝線で励起したときの相対発光輝度は従来
のアルミン酸塩蛍光体(Ce,Tb)MgAl11O19に
比べて115%であつた。第1図に本蛍光体の発光
スペクトルを示す。 実施例 2 Gd2O3 0.6モル 217.50g CeO2 0.6モル 103.27g Tb4O7 0.05モル 37.39g MgO 2.997モル 120.81g CaCO3 0.003モル 0.30g Al2O3 9.99モル 1018.58g SiO2 0.01モル 0.60g 上記原料を用いて実施例1と同様な方法により
処理して、蛍光体を得る。蛍光体の組成は
(Gd0.6Ce0.3Tb0.1)2O3・3.0(Mg0.999Ca0.001)O・
10〔(Al2O3)0.999(SiO2)0.001〕である。この蛍光
体は(Ce,Tb)MgAl11O19に比べて発光輝度は
112%であつた。 実施例 3〜16 種々の原料を変え、実施例1と同じ方法により
得た蛍光体の発光輝度特性を、実施例1、実施例
2と共に第1表に示す。この表から明らかなよう
に、本発明蛍光体は発光輝度が高い。
以上説明した通り本発明により発光輝度が高い
アルミン酸塩蛍光体を実現することができる。
アルミン酸塩蛍光体を実現することができる。
第1図は本発明に係るアルミン酸塩蛍光体の発
光スペクトルを示す図である。
光スペクトルを示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(Ln1-xTbx)2O3・aMgO・bAl2O3
(LnはLa,Gd,Y,Ceの少なくとも一種、1.5≦
a≦5.0,2.5≦b≦14.0,0<x<1)で表わさ
れる蛍光体のMgの一部を0.1モル%から0.5モル
%の範囲内の値でCaと置換し、Al2O3の一部を
0.02モル%から0.10モル%の範囲内の値でSiO2と
置換したことを特徴とするアルミン酸塩蛍光体。 2 2.0≦a≦3.0,3.0≦b≦11.0であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のアルミン酸
塩蛍光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12020886A JPS62277487A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | アルミン酸塩蛍光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12020886A JPS62277487A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | アルミン酸塩蛍光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277487A JPS62277487A (ja) | 1987-12-02 |
| JPH0460516B2 true JPH0460516B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=14780576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12020886A Granted JPS62277487A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | アルミン酸塩蛍光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62277487A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1039240C (zh) * | 1993-01-11 | 1998-07-22 | 余宪恩 | 硅铝酸盐绿粉、蓝粉及其三基色荧光粉体系 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL181063C (nl) * | 1976-05-13 | 1987-06-01 | Philips Nv | Luminescerend scherm; lagedrukkwikdampontladingslamp; werkwijze voor de bereiding van een luminescerend materiaal. |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP12020886A patent/JPS62277487A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62277487A (ja) | 1987-12-02 |
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