JPH0460734B2 - - Google Patents
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- JPH0460734B2 JPH0460734B2 JP60091792A JP9179285A JPH0460734B2 JP H0460734 B2 JPH0460734 B2 JP H0460734B2 JP 60091792 A JP60091792 A JP 60091792A JP 9179285 A JP9179285 A JP 9179285A JP H0460734 B2 JPH0460734 B2 JP H0460734B2
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- JP
- Japan
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- plate
- cut
- punch
- cutting
- metal plate
- Prior art date
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、いわゆるプレスジヨイント技術を
利用した板状部材の接合方法の改良に関する。
利用した板状部材の接合方法の改良に関する。
[従来の技術]
第3図は、従来のプレスジヨイント技術を利用
した金属板接合部の構造を示す平面図である。第
3図では、金属板1,2が、接合部3において相
互に接合されている。第3図の−線断面図で
ある第4図および−線に沿う断面図である第
5図から明らかなように、接合部3においては、
接合部中央がほぼ2枚の金属板1,2の厚みだけ
陥没され、陥没部4が形成されている。また、該
陥没部4の周囲では複数の切断部5において、双
方の金属板1,2が切断されている。第3図から
明らかなように、複数の切断部5は、円環状に配
置されおり、各切断部5,5間では、双方の金属
板1,2は切断されていない。したがつて、陥没
面4は、切断部5,5間に挾まれた非切断部分6
において、各金属板1,2の主面に接続されてい
る。
した金属板接合部の構造を示す平面図である。第
3図では、金属板1,2が、接合部3において相
互に接合されている。第3図の−線断面図で
ある第4図および−線に沿う断面図である第
5図から明らかなように、接合部3においては、
接合部中央がほぼ2枚の金属板1,2の厚みだけ
陥没され、陥没部4が形成されている。また、該
陥没部4の周囲では複数の切断部5において、双
方の金属板1,2が切断されている。第3図から
明らかなように、複数の切断部5は、円環状に配
置されおり、各切断部5,5間では、双方の金属
板1,2は切断されていない。したがつて、陥没
面4は、切断部5,5間に挾まれた非切断部分6
において、各金属板1,2の主面に接続されてい
る。
他方第5図から明らかなように、切断部5にお
いては、陥没面4を構成する一方の金属板2bの
上縁が、陥没された他方の金属板1bよりも陥没
部4の外側に突出されている。同様に、金属板1
の主面1aは、陥没部4に臨む部分で内方に突出
されている。
いては、陥没面4を構成する一方の金属板2bの
上縁が、陥没された他方の金属板1bよりも陥没
部4の外側に突出されている。同様に、金属板1
の主面1aは、陥没部4に臨む部分で内方に突出
されている。
したがつて、陥没部4における金属板2bの上
縁に形成されている突出部2cと、金属板1の主
面部1aの下端に形成された突出部1cとが、第
6図に拡大端面図で示すように、それぞれの上面
および下面で接触されている。よつて、第3図に
示した接合部3では、金属板1と金属板2とを互
いに遠ざけるように外力を加えたとしても、該突
出部1c,2cの働きにより、両金属板1,2が
分離され得ないようにされている。
縁に形成されている突出部2cと、金属板1の主
面部1aの下端に形成された突出部1cとが、第
6図に拡大端面図で示すように、それぞれの上面
および下面で接触されている。よつて、第3図に
示した接合部3では、金属板1と金属板2とを互
いに遠ざけるように外力を加えたとしても、該突
出部1c,2cの働きにより、両金属板1,2が
分離され得ないようにされている。
上記のような接合部3は、油圧式プレス技術を
用いて形成することができ、一般にプレスジヨイ
ント法と称されている。このようなプレスジヨイ
ント法を用いれば、金属板の接合に際し、リベツ
トあるいはねじなどの不要な接合部品を用いる必
要がなく、また溶接のように加熱することも要す
ることなく、能率良くかつ安価に接合を果たすこ
とができる。
用いて形成することができ、一般にプレスジヨイ
ント法と称されている。このようなプレスジヨイ
ント法を用いれば、金属板の接合に際し、リベツ
トあるいはねじなどの不要な接合部品を用いる必
要がなく、また溶接のように加熱することも要す
ることなく、能率良くかつ安価に接合を果たすこ
とができる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記プレスジヨイント法では、
第6図から明らかなように、切断部5では、主面
側の突出部1cと、陥没部側の突出部2cとが、
それぞれの下面および上面で接しているにすぎな
い。よつて、たとえば洗濯機の槽のように液体を
貯留する必要がある容器を構成するような用途に
用いた場合には、液漏れが生じることがあつた。
のみならず、第3図ないし第6図に示したプレス
ジヨイント法では、十分な接合強度を得ることが
困難であるという問題もあつた。
第6図から明らかなように、切断部5では、主面
側の突出部1cと、陥没部側の突出部2cとが、
それぞれの下面および上面で接しているにすぎな
い。よつて、たとえば洗濯機の槽のように液体を
貯留する必要がある容器を構成するような用途に
用いた場合には、液漏れが生じることがあつた。
のみならず、第3図ないし第6図に示したプレス
ジヨイント法では、十分な接合強度を得ることが
困難であるという問題もあつた。
それゆえ、この発明の目的は、上記したような
プレスジヨイント法の利点を具備しながら、さら
に接合部からの液体の漏洩が生じにくく、かつ接
合強度に優れた板状部材の接合方法を提供するこ
とにある。
プレスジヨイント法の利点を具備しながら、さら
に接合部からの液体の漏洩が生じにくく、かつ接
合強度に優れた板状部材の接合方法を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段]
この発明によれば、接合すべき2枚の板状部材
を重ね合せ、この重ね合された2枚の板状部材の
所定箇所をポンチとダイとによつて打抜き、その
打抜いた箇所において、一方の板状部材を他方の
板状部材に接合させることによつて、2枚の板状
部材を接合する板状部材の接合方法である。上記
ポンチの上記一方の板状部材との当接面に、上記
ポンチの打抜き方向に突き出た突起を設け、上記
板状部材を打抜くと同時に、上記突起を上記一方
の板状部材に食い込ませることにより、上記一方
の板状部材の切断外周面を打抜き方向に垂直な面
方向に押し広げて、この切断外周面の全面を上記
他方の板状部材の切断面に対して圧接状態で係合
させている。
を重ね合せ、この重ね合された2枚の板状部材の
所定箇所をポンチとダイとによつて打抜き、その
打抜いた箇所において、一方の板状部材を他方の
板状部材に接合させることによつて、2枚の板状
部材を接合する板状部材の接合方法である。上記
ポンチの上記一方の板状部材との当接面に、上記
ポンチの打抜き方向に突き出た突起を設け、上記
板状部材を打抜くと同時に、上記突起を上記一方
の板状部材に食い込ませることにより、上記一方
の板状部材の切断外周面を打抜き方向に垂直な面
方向に押し広げて、この切断外周面の全面を上記
他方の板状部材の切断面に対して圧接状態で係合
させている。
[作用]
この発明においては、ポンチの打抜き方向に突
き出た突起を設けることにより、打抜き時にこの
突起により、一方の板状部材がポンチの打抜き方
向に対して垂直方向に広げられる。これにより垂
直方向に広げられた一方の板状部材の切断外周面
が他方の板状部材の切断内周面に突出係合するこ
とにより、2枚の板状部材が切断面のすべての面
において圧接し、係合する。
き出た突起を設けることにより、打抜き時にこの
突起により、一方の板状部材がポンチの打抜き方
向に対して垂直方向に広げられる。これにより垂
直方向に広げられた一方の板状部材の切断外周面
が他方の板状部材の切断内周面に突出係合するこ
とにより、2枚の板状部材が切断面のすべての面
において圧接し、係合する。
[実施例の説明]
第2図は、この発明の一実施例により形成され
た接合部の平面図である。この例では、板状部材
として鋼板11,12が用いられており、各鋼板
11,12は接合部13において相互に接合され
ている。接合部13では、複数の切断領域15が
形成されている。該切断領域15は、第2図から
明らかなように環状に配置されている。また、各
切断領域15において、各金属板11,12の切
断部11b(第2図においては金属板12の切断
部は図示されず。)は下方にすなわち金属板12
側に陥没されている。他方、第2図に示した接合
部13を下方から見た斜視図である第7図から明
らかなように、金属板12の下面側では、切断領
域15を構成する金属板12の切断部12bは下
方に突出されている。
た接合部の平面図である。この例では、板状部材
として鋼板11,12が用いられており、各鋼板
11,12は接合部13において相互に接合され
ている。接合部13では、複数の切断領域15が
形成されている。該切断領域15は、第2図から
明らかなように環状に配置されている。また、各
切断領域15において、各金属板11,12の切
断部11b(第2図においては金属板12の切断
部は図示されず。)は下方にすなわち金属板12
側に陥没されている。他方、第2図に示した接合
部13を下方から見た斜視図である第7図から明
らかなように、金属板12の下面側では、切断領
域15を構成する金属板12の切断部12bは下
方に突出されている。
第1図および第8図を参照して、第2図の接合
部13をより詳細に説明する。まず第2図の−
に沿う端面図である第8図から明らかなよう
に、切断領域15,15間の非切断領域16で
は、双方の金属板11,12は切断されておら
ず、下方に押し曲げられた状態とされている。よ
つて、この非切断領域16,16において、切断
領域15,15により囲まれた中央領域17(第
2図参照)を構成する金属板部分11c,12c
は、切断領域15,15の外側に存在する各金属
板11,12の主面11a,12aと連続した状
態とされている。
部13をより詳細に説明する。まず第2図の−
に沿う端面図である第8図から明らかなよう
に、切断領域15,15間の非切断領域16で
は、双方の金属板11,12は切断されておら
ず、下方に押し曲げられた状態とされている。よ
つて、この非切断領域16,16において、切断
領域15,15により囲まれた中央領域17(第
2図参照)を構成する金属板部分11c,12c
は、切断領域15,15の外側に存在する各金属
板11,12の主面11a,12aと連続した状
態とされている。
他方、第2図の−線に沿う端面図第1図か
ら明らかなように、切断領域15,15において
は、双方の金属板11,12が切断されている。
各金属板11,12の切断部分11b,12b
は、ともに金属板11,12の主面11a,12
aならびに中央領域を構成する金属板部分11
c,12cに対して、相対的に下方に押し下げら
れている。もつとも、この押し下げられている量
は、第1図から明らかなように、金属板11の切
断部分11bの切断面が、他方の金属板12の切
断領域15を囲む部分に形成された切断面に接す
る程度とされている。さらに、切断部分11bの
上面には凹溝19が形成されている。この凹溝1
9は、後述するように切断部16を形成するに際
し、金属板11側に圧接される突起により形成さ
れるものである。
ら明らかなように、切断領域15,15において
は、双方の金属板11,12が切断されている。
各金属板11,12の切断部分11b,12b
は、ともに金属板11,12の主面11a,12
aならびに中央領域を構成する金属板部分11
c,12cに対して、相対的に下方に押し下げら
れている。もつとも、この押し下げられている量
は、第1図から明らかなように、金属板11の切
断部分11bの切断面が、他方の金属板12の切
断領域15を囲む部分に形成された切断面に接す
る程度とされている。さらに、切断部分11bの
上面には凹溝19が形成されている。この凹溝1
9は、後述するように切断部16を形成するに際
し、金属板11側に圧接される突起により形成さ
れるものである。
この実施例では、上側に位置する金属板11の
外面に、このような突起が圧接されて切断が行な
われるため、第9図に拡大端面図で示すように、
切断部分11bにおいて肉が外方に押しやられる
ため、切断部分11bの切断面が他方の金属板1
2の切断領域15を囲む切断面に対して突出され
ることとなる。したがつて、金属板11と金属板
12とは、この切断部分11bの周囲に形成され
た切断面の他方の金属板12の主面12aおよび
中央領域を構成する部分12cの切断面への突出
係合により接合されている。
外面に、このような突起が圧接されて切断が行な
われるため、第9図に拡大端面図で示すように、
切断部分11bにおいて肉が外方に押しやられる
ため、切断部分11bの切断面が他方の金属板1
2の切断領域15を囲む切断面に対して突出され
ることとなる。したがつて、金属板11と金属板
12とは、この切断部分11bの周囲に形成され
た切断面の他方の金属板12の主面12aおよび
中央領域を構成する部分12cの切断面への突出
係合により接合されている。
次に、上述した接合部13を形成する、この発
明の一実施例の方法につき説明する。
明の一実施例の方法につき説明する。
第10図は、2枚の金属板11,12を重ね合
わせ、接合装置に配置した状態を示す断面図であ
る。ここでは、ラム21の上面にダイセツト22
が載置されている。また、ダイセツト22の中心
には貫通孔が形成されており、中心ダイ23が立
設されている。さらに、ダイセツト22におい
て、中心ダイ23の周囲には、複数の貫通孔が形
成されており、該貫通孔内に支持部24、圧縮ば
ね25および支持ピン26が挿入されている。圧
縮ばね25は、支持ピン26を上方に付勢してい
る。
わせ、接合装置に配置した状態を示す断面図であ
る。ここでは、ラム21の上面にダイセツト22
が載置されている。また、ダイセツト22の中心
には貫通孔が形成されており、中心ダイ23が立
設されている。さらに、ダイセツト22におい
て、中心ダイ23の周囲には、複数の貫通孔が形
成されており、該貫通孔内に支持部24、圧縮ば
ね25および支持ピン26が挿入されている。圧
縮ばね25は、支持ピン26を上方に付勢してい
る。
他方、ダイセツト22の上面には外側ダイ27
が載置されている。この外側ダイ27と、中心ダ
イ23との間には可動ブロツク29が設けられて
おり、該可動ブロツク29が上記支持ピン26に
より支持されている。よつて、常時は圧縮ばね2
5により、可動ブロツク29は上方に付勢されて
いる。なお、第10図に示した状態、すなわち可
動ブロツク29の上面が中心ダイ23および外側
ダイ27の上面と同一平面にある状態では、可動
ブロツク29と、ダイセツト22との間に間隙d
が形成されるように、可動ブロツク29が支持さ
れている。
が載置されている。この外側ダイ27と、中心ダ
イ23との間には可動ブロツク29が設けられて
おり、該可動ブロツク29が上記支持ピン26に
より支持されている。よつて、常時は圧縮ばね2
5により、可動ブロツク29は上方に付勢されて
いる。なお、第10図に示した状態、すなわち可
動ブロツク29の上面が中心ダイ23および外側
ダイ27の上面と同一平面にある状態では、可動
ブロツク29と、ダイセツト22との間に間隙d
が形成されるように、可動ブロツク29が支持さ
れている。
上記したような中心ダイ23、可動ブロツク2
9および外側ダイ27の上に、接合すべき板状部
材としての2枚の金属板11,12が重ね合わさ
れて載置される。
9および外側ダイ27の上に、接合すべき板状部
材としての2枚の金属板11,12が重ね合わさ
れて載置される。
他方、金属板11,12の上方には、ラム31
が配置されている。ラム31の下面には、パンチ
ホルダ32により、パンチ33が取付けられてい
る。また、パンチ33の周囲には、押え部材34
が設けられている。該押え部材34は、パンチ3
3による切断に先立ち板状部11,12をクラン
プするために設けられているものである。押え部
材34は、パンチホルダ32の下面に固定された
係止ボルト35を介してパンチホルダ32から吊
り下げられている。すなわち、係止ボルト35の
下端には、基部よりも相対的に大きな径の係止部
37が形成されており、他方押え部材34側に
は、係止ボルト35の基部を挿通させるが、係止
部37の外径よりも小さな径の貫通孔が形成され
ている。よつて、押え部材33は、係止ボルト3
5の基部に沿つて上下に移動し得るように吊り下
げられている。
が配置されている。ラム31の下面には、パンチ
ホルダ32により、パンチ33が取付けられてい
る。また、パンチ33の周囲には、押え部材34
が設けられている。該押え部材34は、パンチ3
3による切断に先立ち板状部11,12をクラン
プするために設けられているものである。押え部
材34は、パンチホルダ32の下面に固定された
係止ボルト35を介してパンチホルダ32から吊
り下げられている。すなわち、係止ボルト35の
下端には、基部よりも相対的に大きな径の係止部
37が形成されており、他方押え部材34側に
は、係止ボルト35の基部を挿通させるが、係止
部37の外径よりも小さな径の貫通孔が形成され
ている。よつて、押え部材33は、係止ボルト3
5の基部に沿つて上下に移動し得るように吊り下
げられている。
さらに、係止ボルト35の基部の周囲には、ば
ね36が外装されている。ばね36は、常時は押
え部材34を、パンチホルダ32から遠ざけるよ
うに、該押え部材34を付勢している。よつて、
ラム31が降下された場合には、押え部材34が
金属板11に当接すると、このばね36の作用に
より、金属板11,12が確実にクランプされる
ことになる。
ね36が外装されている。ばね36は、常時は押
え部材34を、パンチホルダ32から遠ざけるよ
うに、該押え部材34を付勢している。よつて、
ラム31が降下された場合には、押え部材34が
金属板11に当接すると、このばね36の作用に
より、金属板11,12が確実にクランプされる
ことになる。
なお、第10図から明らかなように、パンチ3
3の下端は、押え部材34の下端よりも上方に位
置されている。すなわち、パンチ33の下端は、
押え部材34の押え面34aよりも距離dだけ後
退されている。パンチ33による切断に先立ち、
押え部材34により金属板11,12をクランプ
するためである。
3の下端は、押え部材34の下端よりも上方に位
置されている。すなわち、パンチ33の下端は、
押え部材34の押え面34aよりも距離dだけ後
退されている。パンチ33による切断に先立ち、
押え部材34により金属板11,12をクランプ
するためである。
第11図および第12図に、パンチ33の半断
面正面図および底面図を示す。第12図から明ら
かなように、パンチ33の下端には、外周切刃4
1、および内周切刃42が設けられている。各外
周切刃41および内周切刃42は、同心円状に複
数個形成されている。また、対応する内周切刃4
2と外周切刃41は、相互に径方向切刃43,4
4により結ばれている。したがつて、第11図お
よび第12図に示したパンチ33により切断加工
すると、外周切刃41、内周切刃42ならびに径
方向切刃43,44で囲まれた複数の切断領域が
形成されることになる。
面正面図および底面図を示す。第12図から明ら
かなように、パンチ33の下端には、外周切刃4
1、および内周切刃42が設けられている。各外
周切刃41および内周切刃42は、同心円状に複
数個形成されている。また、対応する内周切刃4
2と外周切刃41は、相互に径方向切刃43,4
4により結ばれている。したがつて、第11図お
よび第12図に示したパンチ33により切断加工
すると、外周切刃41、内周切刃42ならびに径
方向切刃43,44で囲まれた複数の切断領域が
形成されることになる。
さらに、パンチ33の下端において、各径方向
切刃43,44と、隣接する径方向切刃43,4
4との間には、溝部45が形成されている。この
溝部45の内周側および外周側には、切刃は形成
されていない。よつて、第12図に示した下端面
を有するパンチ33を用いて切断下降した場合、
溝部45に当接される金属板部は切断されないこ
とがわかる。
切刃43,44と、隣接する径方向切刃43,4
4との間には、溝部45が形成されている。この
溝部45の内周側および外周側には、切刃は形成
されていない。よつて、第12図に示した下端面
を有するパンチ33を用いて切断下降した場合、
溝部45に当接される金属板部は切断されないこ
とがわかる。
さらに、第11図および第12図から明らかな
ように、切断領域を構成する部分には、パンチ3
3の下端から下方に延びる突起48が形成されて
いる。突起48は第12図の−に沿う断
面図である第13図から明らかなように、パンチ
33の径方向断面において略三角形の形状を有す
る。したがつて、パンチ33の切断に際し、該突
起48が金属板11に圧接されると、該突起48
により金属板11の肉が径方向両側に寄せられる
ことがわかる。
ように、切断領域を構成する部分には、パンチ3
3の下端から下方に延びる突起48が形成されて
いる。突起48は第12図の−に沿う断
面図である第13図から明らかなように、パンチ
33の径方向断面において略三角形の形状を有す
る。したがつて、パンチ33の切断に際し、該突
起48が金属板11に圧接されると、該突起48
により金属板11の肉が径方向両側に寄せられる
ことがわかる。
第10図に戻り、矢印Z方向に、ラム31を降
下させると、最初に押え部材34の押え面34a
が金属板11に当接する。この状態を第14図に
示す。したがつて、さらにラム31を下降させる
と、ばね36の弾発付勢力により金属板11,1
2が、押え部材34と外側ダイ27との間で強固
にクランプされる。この状態で、さらにラム31
を降下させると、パンチ33の下端に形成された
突起48が金属板11に圧接され、金属板11を
押し下げ、しかる後金属11,12の切断が行な
われ、さらに底づきした状態で突起48に食い込
む。この状態を第15図に示す。
下させると、最初に押え部材34の押え面34a
が金属板11に当接する。この状態を第14図に
示す。したがつて、さらにラム31を下降させる
と、ばね36の弾発付勢力により金属板11,1
2が、押え部材34と外側ダイ27との間で強固
にクランプされる。この状態で、さらにラム31
を降下させると、パンチ33の下端に形成された
突起48が金属板11に圧接され、金属板11を
押し下げ、しかる後金属11,12の切断が行な
われ、さらに底づきした状態で突起48に食い込
む。この状態を第15図に示す。
この切断に際し、ラム31が降下する量は、前
述した距離dである。すなわち、第14図に示し
た状態において、可動ブロツク29とダイセツト
22との間には距離dの間隙が形成されていた。
したがつて、パンチ33ひいてはラム31は、こ
の間隙の長さdだけ、降下され得る。よつて、パ
ンチ33により切断される金属板部分11b,1
2dは、該距離dだけ下方に押されることにな
る。このとき、切断部分では、第16図に拡大断
面図で示すように、突起48により第1の金属板
11の切断部分11bの肉が外側に寄せられるた
め、該切断部分11bの周囲の切断面は、図示の
ように他方の金属板12の主面12a側の切断面
に食い込むことになる。よつて、金属板11と金
属板12とは、切断部分11bの切断面の他方の
金属板12の切断面への突出係止により、相互に
強固に接合される。
述した距離dである。すなわち、第14図に示し
た状態において、可動ブロツク29とダイセツト
22との間には距離dの間隙が形成されていた。
したがつて、パンチ33ひいてはラム31は、こ
の間隙の長さdだけ、降下され得る。よつて、パ
ンチ33により切断される金属板部分11b,1
2dは、該距離dだけ下方に押されることにな
る。このとき、切断部分では、第16図に拡大断
面図で示すように、突起48により第1の金属板
11の切断部分11bの肉が外側に寄せられるた
め、該切断部分11bの周囲の切断面は、図示の
ように他方の金属板12の主面12a側の切断面
に食い込むことになる。よつて、金属板11と金
属板12とは、切断部分11bの切断面の他方の
金属板12の切断面への突出係止により、相互に
強固に接合される。
このようにして、第1図に示した切断部端面構
造を有する接合構造を得ることができる。
造を有する接合構造を得ることができる。
また、上記実施例では、環状に配列された突起
48を用いたが、特にこの配置に限らず、たとえ
ば直線状など任意の形状に複数個の突起を配置し
てもよい。さらに、突起自体の形状についても図
示のものに限らず、中央側と外側に当接される金
属板の肉を押し広げる機能させ果たし得る限り、
任意の形状にすることができる。
48を用いたが、特にこの配置に限らず、たとえ
ば直線状など任意の形状に複数個の突起を配置し
てもよい。さらに、突起自体の形状についても図
示のものに限らず、中央側と外側に当接される金
属板の肉を押し広げる機能させ果たし得る限り、
任意の形状にすることができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明においては、ポンチの
打抜き方向に突き出た突起を設けることにより、
打抜き時に、この突起が一方の板状部材に食い込
んで、その板状部材がポンチの打抜き方向に対し
垂直方向に広げられる。これにより、垂直方向に
広げられた一方の板状部材の切断外周面が他方の
板状部材の切断内周面に突出係合することによ
り、2枚の板状部材が、この切断面のすべての面
において圧接係合する。以上により、2枚の板状
部材の圧接係合面を打抜き切断面全面において設
けることができ、打抜き切断部において〓間が生
じないため、切断面領域周辺から液体の漏れるお
それもない。
打抜き方向に突き出た突起を設けることにより、
打抜き時に、この突起が一方の板状部材に食い込
んで、その板状部材がポンチの打抜き方向に対し
垂直方向に広げられる。これにより、垂直方向に
広げられた一方の板状部材の切断外周面が他方の
板状部材の切断内周面に突出係合することによ
り、2枚の板状部材が、この切断面のすべての面
において圧接係合する。以上により、2枚の板状
部材の圧接係合面を打抜き切断面全面において設
けることができ、打抜き切断部において〓間が生
じないため、切断面領域周辺から液体の漏れるお
それもない。
第1図は、この発明の一実施例により得られた
接合部が端面を示す図であり、第2図の−線
に沿う端面図である。第2図は、この発明の一実
施例により得られた接合部の構造を締平面図であ
る。第3図、従来のプレスジヨイント法による接
合部の平面図である。第4図は、第3図の−
に沿う端面図である。第5図は、第3図の−
線に沿う端面図である。第6図は、第5図の要部
を拡大して示す断面図である。第7図は、第2図
に示した接合部の下方から見た斜視図である。第
8図は、第2図の−線に沿う端面図である。
第9図は、第1図の要部を拡大して示す端面図で
ある。第10図は、第2図に示した接合構造を得
るための装置において2枚の金属板を重ね合わせ
て載置した状態を示す断面図である。第11図
は、第10図に示した装置に用いられるパンチの
半断面正面図である。第12図は、パンチの下端
面を示す底面図である。第13図は第12図の
−に沿う断面図である。第14図は、第1
0図に示した状態に続きラムを下降し金属板をク
ランプした状態を示す断面図である。第15図
は、第14図に示した状態に続く切断作業を終了
した後の状態を示す断面図である。第16図は、
第15図の要部を拡大して示す断面図である。 図において、11,12は板状部材としての金
属板、11a,12aは金属板の主面部、11
b,12bは金属板の切断部分、15は切断領
域、48は突起を示す。
接合部が端面を示す図であり、第2図の−線
に沿う端面図である。第2図は、この発明の一実
施例により得られた接合部の構造を締平面図であ
る。第3図、従来のプレスジヨイント法による接
合部の平面図である。第4図は、第3図の−
に沿う端面図である。第5図は、第3図の−
線に沿う端面図である。第6図は、第5図の要部
を拡大して示す断面図である。第7図は、第2図
に示した接合部の下方から見た斜視図である。第
8図は、第2図の−線に沿う端面図である。
第9図は、第1図の要部を拡大して示す端面図で
ある。第10図は、第2図に示した接合構造を得
るための装置において2枚の金属板を重ね合わせ
て載置した状態を示す断面図である。第11図
は、第10図に示した装置に用いられるパンチの
半断面正面図である。第12図は、パンチの下端
面を示す底面図である。第13図は第12図の
−に沿う断面図である。第14図は、第1
0図に示した状態に続きラムを下降し金属板をク
ランプした状態を示す断面図である。第15図
は、第14図に示した状態に続く切断作業を終了
した後の状態を示す断面図である。第16図は、
第15図の要部を拡大して示す断面図である。 図において、11,12は板状部材としての金
属板、11a,12aは金属板の主面部、11
b,12bは金属板の切断部分、15は切断領
域、48は突起を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接合すべき2枚の板状部材を重ね合せ、この
重ね合された2枚の板状部材の所定箇所をポンチ
とダイとによつて打抜き、その打抜いた箇所にお
いて、一方の板状部材が他方の板状部材に接合さ
せることによつて2枚の板状部材を接合する板状
部材の接合方法であつて、 前記ポンチの前記一方の板状部材との当接面
に、前記ポンチの打抜き方向に突き出た突起を設
け、前記板状部材を打ち抜くと同時に、前記突起
を前記一方の板状部材に食い込ませることによ
り、前記一方の板状部材の切断外周面を打抜き方
向に垂直な方向に押し広げて、この切断外周面の
全面を前記他方の板状部材の切断内周面に対して
圧接状態で係合させることを特徴とする、板状部
材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179285A JPS61249635A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 板状部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179285A JPS61249635A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 板状部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249635A JPS61249635A (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0460734B2 true JPH0460734B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=14036458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9179285A Granted JPS61249635A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 板状部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61249635A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3710929A1 (de) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | Eugen Rapp | Verfahren und vorrichtung zum verbinden aufeinanderliegender duenner platten |
| JP6401466B2 (ja) * | 2014-03-10 | 2018-10-10 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心及びその製造方法 |
| JP7090497B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2022-06-24 | 株式会社三井ハイテック | 金属積層体及び金属積層体の製造方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5321551A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | Rotating magnetic field type phase shifter |
| JPS5452668A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-25 | Hitachi Ltd | Calking method |
| JPS54141372A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-02 | Toshiba Corp | Bundling method for metallic sheets |
| US4180865A (en) * | 1978-09-27 | 1979-12-25 | The Bendix Corporation | Portable multiplex bus exerciser |
| JPS5659539A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-23 | Toshiba Corp | Joining device of plate material |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP9179285A patent/JPS61249635A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61249635A (ja) | 1986-11-06 |
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