JPH0460918B2 - - Google Patents
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- JPH0460918B2 JPH0460918B2 JP14738689A JP14738689A JPH0460918B2 JP H0460918 B2 JPH0460918 B2 JP H0460918B2 JP 14738689 A JP14738689 A JP 14738689A JP 14738689 A JP14738689 A JP 14738689A JP H0460918 B2 JPH0460918 B2 JP H0460918B2
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はチエンブロツクの駆動軸の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
チエンブロツクに於ける手鎖車・荷鎖車間の回
転伝達機構の一般的な構成は、被駆動部材1を駆
動軸2のねじ部2aに螺着するとともに、この被
駆動部材1のボス1aの外周部に摩擦板3、爪車
4および摩擦板3′を回転自在に嵌め込む一方、
駆動軸2の前記ねじ部2aに手鎖車5を螺合し
て、駆動軸2に対する手鎖車5の相対回動によ
り、被駆動部材1、駆動軸2およびこの駆動軸2
の先端側に装置される減速ギヤー機構7を介して
手鎖車5と荷鎖車6との間の回転伝達をはかるよ
うにしたものである(第1図、第2図の該当部分
参照)。
転伝達機構の一般的な構成は、被駆動部材1を駆
動軸2のねじ部2aに螺着するとともに、この被
駆動部材1のボス1aの外周部に摩擦板3、爪車
4および摩擦板3′を回転自在に嵌め込む一方、
駆動軸2の前記ねじ部2aに手鎖車5を螺合し
て、駆動軸2に対する手鎖車5の相対回動によ
り、被駆動部材1、駆動軸2およびこの駆動軸2
の先端側に装置される減速ギヤー機構7を介して
手鎖車5と荷鎖車6との間の回転伝達をはかるよ
うにしたものである(第1図、第2図の該当部分
参照)。
上記構成において、駆動軸2はこれに外嵌する
荷鎖車6の回転軸6aで支承され、駆動軸2の先
端(手鎖車側と反対側の軸端)に固設した駆動歯
車8、この駆動歯車8に噛合する一対の遊び歯車
9,9′、前記荷鎖車回転軸6aの軸端に固設さ
れ前記遊び歯車9,9′に噛合する荷鎖車側歯車
10で減速ギヤー機構7が構成される。
荷鎖車6の回転軸6aで支承され、駆動軸2の先
端(手鎖車側と反対側の軸端)に固設した駆動歯
車8、この駆動歯車8に噛合する一対の遊び歯車
9,9′、前記荷鎖車回転軸6aの軸端に固設さ
れ前記遊び歯車9,9′に噛合する荷鎖車側歯車
10で減速ギヤー機構7が構成される。
ところで、近時のチエンブロツクの用途範囲の
拡大に伴い、駆動力をより大きく、より小型化し
たものが要求される。
拡大に伴い、駆動力をより大きく、より小型化し
たものが要求される。
しかるに、前記した減速ギヤー機構において限
られたスペースの中でできるだけ大きい倍力率が
得られるようにするためには、駆動歯車8の外径
を小さくして、遊び歯車9,9′との間の歯数比
をあげることが要求される。
られたスペースの中でできるだけ大きい倍力率が
得られるようにするためには、駆動歯車8の外径
を小さくして、遊び歯車9,9′との間の歯数比
をあげることが要求される。
また、倍力率は変えないとしても小型化を図ろ
うとすると遊び歯車を小さくしなければならず、
それに応じて駆動歯車8も小さくすることが要求
される。
うとすると遊び歯車を小さくしなければならず、
それに応じて駆動歯車8も小さくすることが要求
される。
しかし、駆動軸2の外径より駆動歯車8の外径
を小さくすると、駆動軸が第1図左方向に抜ける
こととなる。
を小さくすると、駆動軸が第1図左方向に抜ける
こととなる。
このため、第1図に示すように荷鎖車回転軸6
aの内周面に円周溝を形成して、この円周溝にス
ナツプリング11を嵌着するとともに、駆動軸2
のねじ部2aの軸径を荷鎖車回転軸6aに支承さ
れる軸部より小さくして、ねじ部2aとの軸径段
差によつて形成される肩部を前記スナツプリング
11で受け止めることにより駆動軸2の抜け止め
をはかることが提案された。
aの内周面に円周溝を形成して、この円周溝にス
ナツプリング11を嵌着するとともに、駆動軸2
のねじ部2aの軸径を荷鎖車回転軸6aに支承さ
れる軸部より小さくして、ねじ部2aとの軸径段
差によつて形成される肩部を前記スナツプリング
11で受け止めることにより駆動軸2の抜け止め
をはかることが提案された。
しかしながら、前記した構成でなるチエンブロ
ツクは、手鎖車を回して、手鎖車5を駆動軸に対
し巻き上げ方向(第1図で右向き)に進行させる
ことにより摩擦板を挟圧し、これによつて駆動軸
を回転させ、ひいては荷鎖車を回転させるもので
あるため、手鎖車5を巻き上げると、その巻き上
げ力に応じて駆動軸(被駆動部材1を含む)が、
第1図左方向に引き寄せられるものであるから、
手鎖車により駆動軸の軸方向に発生する力は極め
て大きく、前記提案の駆動軸抜止構造のスナツプ
リングでは、十分支えられない。また駆動軸の荷
鎖車内に相当する部分に軸径段差を形成しなけれ
ばならず、さらに、荷鎖車の内周に、手鎖車によ
る軸方向力に十分に耐えうるスナツプリングを取
り付けることは極めて困難であることが判明し
た。このため、前記提案によるものは、小荷重の
ものにしか適用できず、しかも作業工程が多いも
のである。
ツクは、手鎖車を回して、手鎖車5を駆動軸に対
し巻き上げ方向(第1図で右向き)に進行させる
ことにより摩擦板を挟圧し、これによつて駆動軸
を回転させ、ひいては荷鎖車を回転させるもので
あるため、手鎖車5を巻き上げると、その巻き上
げ力に応じて駆動軸(被駆動部材1を含む)が、
第1図左方向に引き寄せられるものであるから、
手鎖車により駆動軸の軸方向に発生する力は極め
て大きく、前記提案の駆動軸抜止構造のスナツプ
リングでは、十分支えられない。また駆動軸の荷
鎖車内に相当する部分に軸径段差を形成しなけれ
ばならず、さらに、荷鎖車の内周に、手鎖車によ
る軸方向力に十分に耐えうるスナツプリングを取
り付けることは極めて困難であることが判明し
た。このため、前記提案によるものは、小荷重の
ものにしか適用できず、しかも作業工程が多いも
のである。
本発明は、チエンブロツクの小型化を可能と
し、大荷重のものにも採用でき、しかも加工及び
組立工程数も少なく、故障のおそれの少ないチエ
ンブロツクの駆動軸の製造方法を提供することを
目的とするものである。
し、大荷重のものにも採用でき、しかも加工及び
組立工程数も少なく、故障のおそれの少ないチエ
ンブロツクの駆動軸の製造方法を提供することを
目的とするものである。
本発明は、
荷鎖車の軸中心に駆動軸が回転可能に挿通さ
れ、該駆動軸の先端に、減速ギヤー機構を介して
荷鎖車に連接される、駆動歯車が設けられ、駆動
軸の基端に、摩擦板を介して手鎖車が螺合され、
手鎖車を巻き上げると摩擦板を介して駆動軸が回
転され、さらに、駆動歯車、減速ギヤー機構を介
して荷鎖車が回転されるチエンブロツクの、駆動
軸の製造方法であつて、 駆動軸の先端に、外径を駆動軸の軸径より小さ
く形成した駆動歯車を設け、 駆動歯車の基端面に近接して、駆動軸に円周溝
を形成し、 これとは別に、 手鎖車を巻き上げるときの駆動軸に生じる軸方
向力に十分抗しうる厚さを有し、駆動歯車の外径
より大きい内径を有するC字形状有端リングであ
つて、開口端を閉塞したとき内径が駆動歯車の外
径より小さく、かつ、外径が駆動軸の軸径より大
きい円環状リングとなる抜止リングを軟鋼等被焼
入鋼で形成し、 該抜止リングを前記円周溝に嵌挿し、 該抜止リングを押圧して開口端を閉塞し、 駆動軸とともに抜止リングを浸炭硬化処理する
ことを特徴とする チエンブロツクの駆動軸の製造方法である。
れ、該駆動軸の先端に、減速ギヤー機構を介して
荷鎖車に連接される、駆動歯車が設けられ、駆動
軸の基端に、摩擦板を介して手鎖車が螺合され、
手鎖車を巻き上げると摩擦板を介して駆動軸が回
転され、さらに、駆動歯車、減速ギヤー機構を介
して荷鎖車が回転されるチエンブロツクの、駆動
軸の製造方法であつて、 駆動軸の先端に、外径を駆動軸の軸径より小さ
く形成した駆動歯車を設け、 駆動歯車の基端面に近接して、駆動軸に円周溝
を形成し、 これとは別に、 手鎖車を巻き上げるときの駆動軸に生じる軸方
向力に十分抗しうる厚さを有し、駆動歯車の外径
より大きい内径を有するC字形状有端リングであ
つて、開口端を閉塞したとき内径が駆動歯車の外
径より小さく、かつ、外径が駆動軸の軸径より大
きい円環状リングとなる抜止リングを軟鋼等被焼
入鋼で形成し、 該抜止リングを前記円周溝に嵌挿し、 該抜止リングを押圧して開口端を閉塞し、 駆動軸とともに抜止リングを浸炭硬化処理する
ことを特徴とする チエンブロツクの駆動軸の製造方法である。
この発明の一実施例を第3図ないし第7図に基
づいて説明すれば、駆動軸12に外嵌めした荷鎖
車16の回転軸16aを、チエンブロツク本体を
形成する一対の側板13,13間に支承すること
により駆動軸12を軸支し、駆動軸12の一方の
軸端(先端)に固設もしくは一方体形成した駆動
歯車18と、この駆動歯車18に噛合する一対の
遊び歯車19,19と、前記荷鎖車回転軸16a
の軸端に固設され前記遊び歯車19,19に噛合
する歯車14とからなる減速ギヤー機構17によ
り、駆動軸12・荷鎖車16間の回転伝達をはか
るようにしたチエンブロツクにおいて、前記駆動
軸12の素材としてクローム・モリブデン鋼など
の合金鋼を用い、この駆動軸12、駆動歯車の基
端面に接する外周面に円周溝12aを形成する一
方、軟鋼を素材とし第5図に示すように内径Di
を駆動歯車18の外径よりも大きくした概形C字
状の抜止リング20を駆動軸12に嵌挿し、円周
溝12aに位置決めしたこの抜止リング20を第
6図に示すようにプレス21やプライヤを用い押
圧して第7図に示すように完全な円環状に縮径変
形させることにより、これを円周溝12aに嵌着
し、この抜止リング20とともに駆動軸12を浸
炭後熱処理により硬化して、荷鎖車回転軸16a
の軸端面で抜止リング20を受け止めて駆動軸1
2の手鎖車装備側への抜け止めをはかるようにし
たものである。
づいて説明すれば、駆動軸12に外嵌めした荷鎖
車16の回転軸16aを、チエンブロツク本体を
形成する一対の側板13,13間に支承すること
により駆動軸12を軸支し、駆動軸12の一方の
軸端(先端)に固設もしくは一方体形成した駆動
歯車18と、この駆動歯車18に噛合する一対の
遊び歯車19,19と、前記荷鎖車回転軸16a
の軸端に固設され前記遊び歯車19,19に噛合
する歯車14とからなる減速ギヤー機構17によ
り、駆動軸12・荷鎖車16間の回転伝達をはか
るようにしたチエンブロツクにおいて、前記駆動
軸12の素材としてクローム・モリブデン鋼など
の合金鋼を用い、この駆動軸12、駆動歯車の基
端面に接する外周面に円周溝12aを形成する一
方、軟鋼を素材とし第5図に示すように内径Di
を駆動歯車18の外径よりも大きくした概形C字
状の抜止リング20を駆動軸12に嵌挿し、円周
溝12aに位置決めしたこの抜止リング20を第
6図に示すようにプレス21やプライヤを用い押
圧して第7図に示すように完全な円環状に縮径変
形させることにより、これを円周溝12aに嵌着
し、この抜止リング20とともに駆動軸12を浸
炭後熱処理により硬化して、荷鎖車回転軸16a
の軸端面で抜止リング20を受け止めて駆動軸1
2の手鎖車装備側への抜け止めをはかるようにし
たものである。
抜止リング20は、縮径変形されて円周溝12
aに嵌着された状態で、その外周部が駆動軸12
の外周面より突出するように外径Doを設定する。
aに嵌着された状態で、その外周部が駆動軸12
の外周面より突出するように外径Doを設定する。
第3図において、21は側板13に取り付けた
保持枠であつて減速ギヤー機構17を覆い、この
保持枠21と側板13との間に前述の一対の遊び
歯車19,19の支軸22,22をそれぞれ軸架
している。前記一対の遊び歯車19,19は、そ
れぞれ駆動軸12側の歯車18に噛合する大歯車
19a,19aと荷鎖車16側の歯車14に噛合
する小歯車19b,19bとからなる2段歯車形
状とし、遊び歯車19,19を介して歯車18の
回転を歯車14へ減速して伝える。
保持枠であつて減速ギヤー機構17を覆い、この
保持枠21と側板13との間に前述の一対の遊び
歯車19,19の支軸22,22をそれぞれ軸架
している。前記一対の遊び歯車19,19は、そ
れぞれ駆動軸12側の歯車18に噛合する大歯車
19a,19aと荷鎖車16側の歯車14に噛合
する小歯車19b,19bとからなる2段歯車形
状とし、遊び歯車19,19を介して歯車18の
回転を歯車14へ減速して伝える。
抜止リング20は、外径を大きくするほど前述
の浸炭硬化処理のコストが増大するので、この実
施例では荷鎖車回転軸16aの軸端部外径より少
し小さく設定している。そのため、荷鎖車回転軸
16aに外嵌する歯車14の抜け止めを別のワツ
シヤ23によりはかるようにしている。このワツ
シヤ23は、駆動軸12の最大外径軸部に外嵌し
うる内径を与えており、抜止リング20とともに
浸炭硬化処理を施したあとの駆動軸12にこのワ
ツシヤ23を嵌挿することができる。ワツシヤ2
3は、荷鎖車回転軸16aの軸端面と抜止リング
20の間に挟まれて位置決めされる。
の浸炭硬化処理のコストが増大するので、この実
施例では荷鎖車回転軸16aの軸端部外径より少
し小さく設定している。そのため、荷鎖車回転軸
16aに外嵌する歯車14の抜け止めを別のワツ
シヤ23によりはかるようにしている。このワツ
シヤ23は、駆動軸12の最大外径軸部に外嵌し
うる内径を与えており、抜止リング20とともに
浸炭硬化処理を施したあとの駆動軸12にこのワ
ツシヤ23を嵌挿することができる。ワツシヤ2
3は、荷鎖車回転軸16aの軸端面と抜止リング
20の間に挟まれて位置決めされる。
手鎖車側の構成については、先の従来例と同様
である。なお手鎖車はチエンにより駆動されるも
の、レバーで駆動されるもののいずれにも採用さ
れる。
である。なお手鎖車はチエンにより駆動されるも
の、レバーで駆動されるもののいずれにも採用さ
れる。
浸炭硬化処理には、軟鋼および合金鋼のいずれ
の鋼材も有効であるから、駆動軸12の素材とし
て軟鋼を採用することも考えられる。しかしなが
ら、駆動軸12の場合には、これに荷重が集中す
るので、表面の耐摩擦性だけでなく、十分な内部
強度も必要である。したがつて、浸炭により内部
素材の強化もはかることのできる合金鋼の方が、
駆動軸12の素材としてはより好適である。
の鋼材も有効であるから、駆動軸12の素材とし
て軟鋼を採用することも考えられる。しかしなが
ら、駆動軸12の場合には、これに荷重が集中す
るので、表面の耐摩擦性だけでなく、十分な内部
強度も必要である。したがつて、浸炭により内部
素材の強化もはかることのできる合金鋼の方が、
駆動軸12の素材としてはより好適である。
抜止リング20の円周溝12aへの嵌着は、そ
の開放端部間の幅寸法wが、駆動軸12の円周溝
12a形成部の外径以上になるように形成して、
この開放端部より円周溝12aに直接嵌め込んで
もよい。
の開放端部間の幅寸法wが、駆動軸12の円周溝
12a形成部の外径以上になるように形成して、
この開放端部より円周溝12aに直接嵌め込んで
もよい。
本発明は前記のとおり、
荷鎖車の軸中心に駆動軸が回転可能に挿通さ
れ、該駆動軸の先端に、減速ギヤー機構を介して
荷鎖車に連接される、駆動歯車が設けられ、駆動
軸の基端に、摩擦板を介して手鎖車が螺合され、
手鎖車を巻き上げると摩擦板を介して駆動軸が回
転され、さらに、駆動歯車、減速ギヤー機構を介
して荷鎖車が回転されるチエンブロツクの駆動軸
の製造方法であつて、 駆動軸の先端に、外径を駆動軸の軸径より小さ
く形成した駆動歯車を設け、 駆動歯車の基端面に近接して、駆動軸に円周溝
を形成し、 これとは別に、 手鎖車を巻き上げるときの駆動軸に生じる軸方
向力に十分抗しうる厚さを有し、駆動歯車の外周
より大きい内径を有するC字形状有端リングであ
つて、開口端を閉塞したとき内径が駆動歯車の外
径より小さく、かつ、外径が駆動軸の軸径より大
きい円環状リングとなる抜止リングを軟鋼等被焼
入鋼で形成し、 該抜止リングを前記円周溝に嵌挿し、 該抜止リングを押圧して開口端を閉塞し、 駆動軸とともに抜止リングを浸炭硬化処理する
ことを特徴とする チエンブロツクの駆動軸の製造方法 であるので、次の効果を奏する。
れ、該駆動軸の先端に、減速ギヤー機構を介して
荷鎖車に連接される、駆動歯車が設けられ、駆動
軸の基端に、摩擦板を介して手鎖車が螺合され、
手鎖車を巻き上げると摩擦板を介して駆動軸が回
転され、さらに、駆動歯車、減速ギヤー機構を介
して荷鎖車が回転されるチエンブロツクの駆動軸
の製造方法であつて、 駆動軸の先端に、外径を駆動軸の軸径より小さ
く形成した駆動歯車を設け、 駆動歯車の基端面に近接して、駆動軸に円周溝
を形成し、 これとは別に、 手鎖車を巻き上げるときの駆動軸に生じる軸方
向力に十分抗しうる厚さを有し、駆動歯車の外周
より大きい内径を有するC字形状有端リングであ
つて、開口端を閉塞したとき内径が駆動歯車の外
径より小さく、かつ、外径が駆動軸の軸径より大
きい円環状リングとなる抜止リングを軟鋼等被焼
入鋼で形成し、 該抜止リングを前記円周溝に嵌挿し、 該抜止リングを押圧して開口端を閉塞し、 駆動軸とともに抜止リングを浸炭硬化処理する
ことを特徴とする チエンブロツクの駆動軸の製造方法 であるので、次の効果を奏する。
(1) 駆動歯車の外径を駆動軸の外径より小さくで
き、小型化を可能とするにもかかわらず、荷鎖
車の内周面に段部を形成したりスナツプリング
装着用内周溝を形成したりする必要がなく、荷
鎖車の内面の加工を容易に行なうことができ
る。
き、小型化を可能とするにもかかわらず、荷鎖
車の内周面に段部を形成したりスナツプリング
装着用内周溝を形成したりする必要がなく、荷
鎖車の内面の加工を容易に行なうことができ
る。
(2) 抜止リングを固定する円周溝を駆動歯車の基
端面に接して形成し、この円周溝に抜止リング
を固定し、この抜止リングの基端面を荷鎖車の
先端面に摺接させ得るので、抜止リングの装着
が容易である。
端面に接して形成し、この円周溝に抜止リング
を固定し、この抜止リングの基端面を荷鎖車の
先端面に摺接させ得るので、抜止リングの装着
が容易である。
(3) 駆動軸に軟鋼等被焼入鋼製のC字形状有端リ
ングを嵌挿し押圧して固定した後、駆動軸と共
に浸炭硬化処理するので、抜止リングと駆動軸
とを一度に浸炭硬化処理でき、工程が一回です
む。
ングを嵌挿し押圧して固定した後、駆動軸と共
に浸炭硬化処理するので、抜止リングと駆動軸
とを一度に浸炭硬化処理でき、工程が一回です
む。
(4) 抜止リングが、軟鋼等被焼入鋼製であつて縮
径変形が容易であるため、手鎖車を巻き上げる
ことにより生じる大きな軸方向力に対して抗し
得る、十分な厚さのリングを取付けることがで
き、しかも、浸炭硬化されてなるので、耐摩耗
性に優れ、小荷重用はもちろん、大荷重用にお
いても駆動歯車を小さくすることができ、チエ
ンブロツクの全機種について小型化が可能とな
つた。
径変形が容易であるため、手鎖車を巻き上げる
ことにより生じる大きな軸方向力に対して抗し
得る、十分な厚さのリングを取付けることがで
き、しかも、浸炭硬化されてなるので、耐摩耗
性に優れ、小荷重用はもちろん、大荷重用にお
いても駆動歯車を小さくすることができ、チエ
ンブロツクの全機種について小型化が可能とな
つた。
(5) 手鎖車の巻き上げに対する駆動軸の抜止リン
グを、荷鎖車の先端面に摺接して取り付け、荷
鎖車内に位置していないので、保守、点検が確
実容易であり、部品交換などの補修も容易であ
る。
グを、荷鎖車の先端面に摺接して取り付け、荷
鎖車内に位置していないので、保守、点検が確
実容易であり、部品交換などの補修も容易であ
る。
第1図および第2図はそれぞれ従来例の駆動軸
を備えるチエンブロツクの断面図、第3図はこの
発明の駆動軸を備えるチエンブロツクの水平断面
図、第4図ないし第7図は円周溝への抜止リング
の装着手順を示す説明図である。 12……駆動軸、12a……円周溝、20……
抜止リング。
を備えるチエンブロツクの断面図、第3図はこの
発明の駆動軸を備えるチエンブロツクの水平断面
図、第4図ないし第7図は円周溝への抜止リング
の装着手順を示す説明図である。 12……駆動軸、12a……円周溝、20……
抜止リング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 荷鎖車の軸中心に駆動軸が回転可能に挿通さ
れ、該駆動軸の先端に、減速ギヤー機構を介して
荷鎖車に連接される、駆動歯車が設けられ、駆動
軸の基端に、摩擦板を介して手鎖車が螺合され、
手鎖車を巻き上げると摩擦板を介して駆動軸が回
転され、さらに、駆動歯車、減速ギヤー機構を介
して荷鎖車が回転されるチエンブロツクの、駆動
軸の製造方法であつて、 駆動軸の先端に、外径を駆動軸の軸径より小さ
く形成した駆動歯車を設け、 駆動歯車の基端面に接して、駆動軸に円周溝を
形成し、 これとは別に、 手鎖車を巻き上げるときの駆動軸に生じる軸方
向力に十分抗しうる厚さを有し、駆動歯車の外径
より大きい内径を有するC字形状有端リングであ
つて、開口端を閉塞したとき内径が駆動歯車の外
径より小さく、かつ、外径が駆動軸の軸径より大
きい円環状リングとなる抜止リングを軟鋼等被焼
入鋼で形成し、 該抜止リングを前記円周溝に嵌挿し、 該抜止リングを押圧して開口端を閉塞し、 駆動軸とともに抜止リングを浸炭硬化処理する
ことを特徴とする チエンブロツクの駆動軸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14738689A JPH0243199A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | チェンブロツクの駆動軸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14738689A JPH0243199A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | チェンブロツクの駆動軸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243199A JPH0243199A (ja) | 1990-02-13 |
| JPH0460918B2 true JPH0460918B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=15429085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14738689A Granted JPH0243199A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | チェンブロツクの駆動軸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243199A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101963186A (zh) * | 2010-09-26 | 2011-02-02 | 铜陵市华能工矿设备有限责任公司 | 一种用于手拉葫芦的电动短五齿轴 |
| DK2825877T3 (da) | 2012-03-16 | 2021-08-09 | Nat Res Council Canada | Retentionsindeksstandarder for væskekromatografi |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP14738689A patent/JPH0243199A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243199A (ja) | 1990-02-13 |
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