JPH046116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046116Y2 JPH046116Y2 JP1982060655U JP6065582U JPH046116Y2 JP H046116 Y2 JPH046116 Y2 JP H046116Y2 JP 1982060655 U JP1982060655 U JP 1982060655U JP 6065582 U JP6065582 U JP 6065582U JP H046116 Y2 JPH046116 Y2 JP H046116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- support structure
- wehnelt
- electron gun
- cathode support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子ビーム管用の電子銃構体のウエネ
ルト及びカソードの支持構造に関するものであ
る。
ルト及びカソードの支持構造に関するものであ
る。
電子ビーム管用の電子銃構体に於て、ウエネル
ト及びカソードは電子を放出し、且つ電子ビーム
を形成する最も重要な部位である。従つて部品の
寸法精度及び組立精度は非常に高く、その上電子
銃構体部に加わる振動、衝撃に対して強度が強く
しかもカソードの加熱効率を高めヒータの消費電
力をできるだけ低くする必要がある。ここにウエ
ネルト及びカソードの支持構造の従来例を第1図
を用いて説明する。第1図は所謂スタツク形の電
子銃構体で封入皿8,13,14,15,16と
セラミツク17,18,19,20,21,22
を交互に積層しろう付けした真空外囲器を持ち、
カソードとウエネルトは同電位である。カソード
1はモリブデン或はタンタル等の融点が高い金属
よりなる3本の金属細線6によつてモネル等の金
属よりなる円筒形のカソード支持構体5に溶接さ
れ、カソード支持構体5は、やはりモネル等の金
属よりなる薄肉の円筒形のカソード支持構体4に
ろう付け又は溶接されている。カソード支持構体
4は銅又はモネル等の金属よりなるウエネルト2
にろう付けされている。更にウエネルト2はモネ
ル又はコバール等の金属よりなる薄肉の円筒形の
ウエネルト支持構体3にろう付けされ、ウエネル
ト支持構体3はコバールよりなる封入皿8に溶接
されている。ウエネルト支持構体3及びカソード
支持構体4はウエネルト2及びカソード1の支持
固定だけでなく、カソード1からの熱輻射を遮蔽
しカソード1からの輻射による熱の逃げを少なく
してカソード1の加熱効率を高める働きをも有し
ている。又、金属細線6からカソード支持構体
5,4、ウエネルト2、ウエネルト支持構体3及
び封入皿8を通つてカソード1の熱は伝導により
外部へ逃げて行くのでヒータ電力を少なくする為
にカソード支持構体4及びウエネルト支持構体3
はできるだけ肉厚を薄くして熱抵抗を大きくする
必要がある。又、カソード1とカソード支持構体
5の間の接続に3本の金属細線6を使用して熱抵
抗を大きくしている。しかしながら、この様にし
て熱抵抗を大きくしようとすると必然的に強度を
犠牲にすることになり振動、衝撃に対してカソー
ド、ウエネルトは弱くなる。又、逆に強度を大き
くしようとすると熱抵抗が小さくなるためヒータ
電力が大きくなり電子ビーム管の総合効率を低下
させるという欠点を有していた。
ト及びカソードは電子を放出し、且つ電子ビーム
を形成する最も重要な部位である。従つて部品の
寸法精度及び組立精度は非常に高く、その上電子
銃構体部に加わる振動、衝撃に対して強度が強く
しかもカソードの加熱効率を高めヒータの消費電
力をできるだけ低くする必要がある。ここにウエ
ネルト及びカソードの支持構造の従来例を第1図
を用いて説明する。第1図は所謂スタツク形の電
子銃構体で封入皿8,13,14,15,16と
セラミツク17,18,19,20,21,22
を交互に積層しろう付けした真空外囲器を持ち、
カソードとウエネルトは同電位である。カソード
1はモリブデン或はタンタル等の融点が高い金属
よりなる3本の金属細線6によつてモネル等の金
属よりなる円筒形のカソード支持構体5に溶接さ
れ、カソード支持構体5は、やはりモネル等の金
属よりなる薄肉の円筒形のカソード支持構体4に
ろう付け又は溶接されている。カソード支持構体
4は銅又はモネル等の金属よりなるウエネルト2
にろう付けされている。更にウエネルト2はモネ
ル又はコバール等の金属よりなる薄肉の円筒形の
ウエネルト支持構体3にろう付けされ、ウエネル
ト支持構体3はコバールよりなる封入皿8に溶接
されている。ウエネルト支持構体3及びカソード
支持構体4はウエネルト2及びカソード1の支持
固定だけでなく、カソード1からの熱輻射を遮蔽
しカソード1からの輻射による熱の逃げを少なく
してカソード1の加熱効率を高める働きをも有し
ている。又、金属細線6からカソード支持構体
5,4、ウエネルト2、ウエネルト支持構体3及
び封入皿8を通つてカソード1の熱は伝導により
外部へ逃げて行くのでヒータ電力を少なくする為
にカソード支持構体4及びウエネルト支持構体3
はできるだけ肉厚を薄くして熱抵抗を大きくする
必要がある。又、カソード1とカソード支持構体
5の間の接続に3本の金属細線6を使用して熱抵
抗を大きくしている。しかしながら、この様にし
て熱抵抗を大きくしようとすると必然的に強度を
犠牲にすることになり振動、衝撃に対してカソー
ド、ウエネルトは弱くなる。又、逆に強度を大き
くしようとすると熱抵抗が小さくなるためヒータ
電力が大きくなり電子ビーム管の総合効率を低下
させるという欠点を有していた。
本考案は電子ビーム管用の電子銃構体のウエネ
ルト及びカソードの支持構造を改良することによ
り振動、衝撃に対する強度を強く、且つカソード
の加熱効率を高く保つことのでる電子銃構体を提
供するものである。
ルト及びカソードの支持構造を改良することによ
り振動、衝撃に対する強度を強く、且つカソード
の加熱効率を高く保つことのでる電子銃構体を提
供するものである。
本考案は、電子ビーム管用の電子銃構体に於て
ウエネルト及びカソードを支持固定する支持構体
のうち少くとも1個の円周方向に沿つて凹凸を有
する横断面を持つ金属製の薄肉の筒状体からなる
ことを特徴としている。
ウエネルト及びカソードを支持固定する支持構体
のうち少くとも1個の円周方向に沿つて凹凸を有
する横断面を持つ金属製の薄肉の筒状体からなる
ことを特徴としている。
以下、本考案について詳細な説明を行なう。第
2図は所謂スタツク形のカソード、ウエネルト同
電位の電子銃構体に本考案を実施した例である。
カソード1はタンタル又はモリブデンの如き金属
からなるカソード支持構体12に溶接されている
が、カソード支持構体12は第5図にその横断面
を示したが、円周方向に沿つた凹凸を有する金属
製の薄肉の筒状体であり、内側に凹んだ部分がカ
ソード1に溶接され、外側に凸になつた部分が連
結部材11に溶接されている。連結部材11はモ
ネルの如き金属からなる円環であり、第4図に示
すようにカソード支持構体12と同様の横断面を
有するコバール又はモネルの如き金属よりなるカ
ソード支持構体10の内側に凹んだ部分にろう付
け又は溶接されている。カソード支持構体10の
外側に凸なる部分がウエネルト2にろう付けされ
ている。ウエネルト2はコバール又はモネルの如
き金属よりなり、第3図に示すようにカソード支
持構体12と同様の横断面を有するウエネルト支
持構体9の内側に凹んだ部分にろう付けされてい
る。ウエネルト支持構体9の外側に凸なる部分は
封入皿8′に溶接されている。ウエネルト支持構
体9及びカソード支持構体10,12は夫々横断
面が円周方向に沿つた凹凸を有しているので、単
なる円筒よりも部品の肉厚を薄くしても十分な強
度を維持できる。なぜなら、凹凸を設けることに
より等価的に肉厚が厚くなつたと同じ作用をする
ため、単なる円筒でウエネルトやカソードの支持
構体を作つた場合に比べ振動や衝撃に対して強く
なるからである。そして、肉厚を薄くした分だけ
熱抵抗を大きくできる。又、ウエネルト支持構体
9と封入皿8′、ウエネルト2、そしてカソード
支持構体10とウエネルト2、連結部材11、更
に、カソード支持構体12とカソード1、連結部
材11の各々のろう付け、溶接は各部品の円周全
般にわたつて行なうのではなく各支持構体の凹凸
と相手部品の接触部で行なうのでその接触部分の
面積は各支持構体に単なる円筒を使用したときよ
りも非常に小さくなり、接触部に於ける熱抵抗は
非常に大きくなる。3本の金属細線に比べてカソ
ード支持構体12の熱抵抗は多少小さくなるがカ
ソード支持構体10とウエネルト支持構体9を含
めた全体の熱抵抗は従来形より大きくすることが
できる。さらにウエネルト支持構体9及びカソー
ド支持構体10の表面積が単なる円筒部品の場合
よりも大きくなりカソードからの熱輻射をより多
く反射するので熱抵抗の増大と相まつてカソード
の加熱効率を高めヒータ電力を低くすることがで
きる。又、従来形の3本の金属細線によるカソー
ド支持に比べてカソードの支持強度は大きくな
る。従つて、本考案により、ウエネルト及びカソ
ードの振動、衝撃に対する強度は大きくなり、し
かもヒータの消費電力のより少ない電子銃構体を
提供できる。
2図は所謂スタツク形のカソード、ウエネルト同
電位の電子銃構体に本考案を実施した例である。
カソード1はタンタル又はモリブデンの如き金属
からなるカソード支持構体12に溶接されている
が、カソード支持構体12は第5図にその横断面
を示したが、円周方向に沿つた凹凸を有する金属
製の薄肉の筒状体であり、内側に凹んだ部分がカ
ソード1に溶接され、外側に凸になつた部分が連
結部材11に溶接されている。連結部材11はモ
ネルの如き金属からなる円環であり、第4図に示
すようにカソード支持構体12と同様の横断面を
有するコバール又はモネルの如き金属よりなるカ
ソード支持構体10の内側に凹んだ部分にろう付
け又は溶接されている。カソード支持構体10の
外側に凸なる部分がウエネルト2にろう付けされ
ている。ウエネルト2はコバール又はモネルの如
き金属よりなり、第3図に示すようにカソード支
持構体12と同様の横断面を有するウエネルト支
持構体9の内側に凹んだ部分にろう付けされてい
る。ウエネルト支持構体9の外側に凸なる部分は
封入皿8′に溶接されている。ウエネルト支持構
体9及びカソード支持構体10,12は夫々横断
面が円周方向に沿つた凹凸を有しているので、単
なる円筒よりも部品の肉厚を薄くしても十分な強
度を維持できる。なぜなら、凹凸を設けることに
より等価的に肉厚が厚くなつたと同じ作用をする
ため、単なる円筒でウエネルトやカソードの支持
構体を作つた場合に比べ振動や衝撃に対して強く
なるからである。そして、肉厚を薄くした分だけ
熱抵抗を大きくできる。又、ウエネルト支持構体
9と封入皿8′、ウエネルト2、そしてカソード
支持構体10とウエネルト2、連結部材11、更
に、カソード支持構体12とカソード1、連結部
材11の各々のろう付け、溶接は各部品の円周全
般にわたつて行なうのではなく各支持構体の凹凸
と相手部品の接触部で行なうのでその接触部分の
面積は各支持構体に単なる円筒を使用したときよ
りも非常に小さくなり、接触部に於ける熱抵抗は
非常に大きくなる。3本の金属細線に比べてカソ
ード支持構体12の熱抵抗は多少小さくなるがカ
ソード支持構体10とウエネルト支持構体9を含
めた全体の熱抵抗は従来形より大きくすることが
できる。さらにウエネルト支持構体9及びカソー
ド支持構体10の表面積が単なる円筒部品の場合
よりも大きくなりカソードからの熱輻射をより多
く反射するので熱抵抗の増大と相まつてカソード
の加熱効率を高めヒータ電力を低くすることがで
きる。又、従来形の3本の金属細線によるカソー
ド支持に比べてカソードの支持強度は大きくな
る。従つて、本考案により、ウエネルト及びカソ
ードの振動、衝撃に対する強度は大きくなり、し
かもヒータの消費電力のより少ない電子銃構体を
提供できる。
本考案は、電子ビーム管用の電子銃構体のウエ
ネルト支持構体及びカソード支持構体のうち少な
くとも1個が円周方向に沿つて凹凸を有する横断
面を持つ金属製の薄肉の筒状体からなるという簡
単な構造によつて振動、衝撃に対する強度が大き
くしかもヒータの消費電力の少ない電子銃構体を
提供することができるという特徴を有している。
ネルト支持構体及びカソード支持構体のうち少な
くとも1個が円周方向に沿つて凹凸を有する横断
面を持つ金属製の薄肉の筒状体からなるという簡
単な構造によつて振動、衝撃に対する強度が大き
くしかもヒータの消費電力の少ない電子銃構体を
提供することができるという特徴を有している。
第1図はスタツク形の電子銃構体の従来例、第
2図は本考案の実施例の縦断面図であり、第3
図、第4図、第5図は夫々ウエネルト支持構体
9、カソード支持構体10,12の横断面図であ
る。第6図は第2図のA−A′断面図である。 1……カソード、2……ウエネルト、3,9…
…ウエネルト支持構体、4,5,10,12……
カソード支持構体、6……金属細線、7……ヒー
タ、8,8′,13,14,15,16……封入
皿、11……連結部材、17,18,19,2
0,21,22……セラミツク。
2図は本考案の実施例の縦断面図であり、第3
図、第4図、第5図は夫々ウエネルト支持構体
9、カソード支持構体10,12の横断面図であ
る。第6図は第2図のA−A′断面図である。 1……カソード、2……ウエネルト、3,9…
…ウエネルト支持構体、4,5,10,12……
カソード支持構体、6……金属細線、7……ヒー
タ、8,8′,13,14,15,16……封入
皿、11……連結部材、17,18,19,2
0,21,22……セラミツク。
Claims (1)
- 電子銃構体に於て、ウエネルト支持構体及びカ
ソード支持構体のうち少なくとも1個が円周方向
に沿つて両面に凹凸を有する横断面を持つ金属製
の薄肉の筒状体からなることを特徴とする電子銃
構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065582U JPS58162553U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電子銃構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065582U JPS58162553U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電子銃構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162553U JPS58162553U (ja) | 1983-10-29 |
| JPH046116Y2 true JPH046116Y2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=30070890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6065582U Granted JPS58162553U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電子銃構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162553U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5395762U (ja) * | 1977-01-07 | 1978-08-04 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6065582U patent/JPS58162553U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162553U (ja) | 1983-10-29 |
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