JPH0461449B2 - - Google Patents

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JPH0461449B2
JPH0461449B2 JP59144323A JP14432384A JPH0461449B2 JP H0461449 B2 JPH0461449 B2 JP H0461449B2 JP 59144323 A JP59144323 A JP 59144323A JP 14432384 A JP14432384 A JP 14432384A JP H0461449 B2 JPH0461449 B2 JP H0461449B2
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JP
Japan
Prior art keywords
compound
wire
twisting
aluminum
acsr
Prior art date
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JP59144323A
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English (en)
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JPS6124109A (ja
Inventor
Kazunori Tabuse
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP14432384A priority Critical patent/JPS6124109A/ja
Publication of JPS6124109A publication Critical patent/JPS6124109A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撚線、特に鋼心アルミ撚線に防食コン
パウンドを充填する装置に関する。
従来、高電圧の送電線等として一般に使用され
る鋼心アルミ撚線(以下単にACSRという)には
アルミ線を補強するために使われている鋼心の雨
水等による腐食を防止するため、防食グリース等
の防食コンパウンド(以下単にコンパウンドとい
う)が撚線の間隙に充填されている。このコンパ
ウンドを充填したACSRは、又通常、軽防食
ACSR、中防食ACSR、及び重防食ACSRに分類
されている。
軽防食ACSRは第6図に断面図で示したように
アルミ線(図示せず)を補強する鋼線bの部分に
のみコンパウンドcを充填させたもの、中防食
ACSRは第7図に断面図で示したようにアルミ線
の最外層(図示せず)を除く内層のアルミ線a1と
鋼線bの部分にコンパウンドcを充填させたも
の、又重防食ACSR(図示せず)は最外層のアル
ミ線を含めた撚線全体にコンパウンドを充填させ
たものである。しかして、軽防食及び中防食の
ACSRにおいては、その外周にコンパウンドがは
み出していると、それがべとついて施行作業に支
障をきたすため、コンパウンドはACSRの外周に
はみ出さない範囲に充填範囲が規定されている。
〔従来の技術〕
従来、電線の撚りと共にコンパウンドを撚線間
に充填するための装置としては第5図に縦断面図
で示したような装置が使用されている。
すなわち、従来の装置A′は撚り口ダイス1′の
電線供給側にコンパウンド供給通路3′に連通す
るラツパ口2′を連設して構成されるもので、ラ
ツパ口2′に導入される素線S0は中心素線又は前
工程で撚られた撚線S1と共に撚り口ダイス1′に
送られる過程で、コンパウンド供給装置4′から
供給通路3′を経由して供給されたコンパウンド
cが撚線の隙間に充填され、コンパウンド充填撚
線Sとなつて取り出される。
このような電線の撚り及びコンパウンド充填装
置A′は軽防食ACSRや中防食ACSRの製造におい
て鋼線やアルミ線の撚り工程毎に設置されて、
夫々コンパウンド充填撚線が製造されるが、例え
ば中防食ACSRの製造において従来装置A′を使用
して内層のアルミ撚線間にコンパウンドを充填し
た場合には、コンパウンド充填撚線の断面は第7
図において、コンパウンドは撚線の外径に相当す
る円周以内の間隙にしか充填されない。よつて、
最外層のアルミ撚線を形成させる工程で同様の装
置A′を使用すれば最外層のアルミ撚線間にもコ
ンパウンドを充填することが可能であるが、この
場合にはコンパウンドが最外層のアルミ撚線の周
囲に付着して施工作業に支障を来たすACSRとな
り前述の規定に外れることになる。
そこで、コンパウンドを充填することなく最外
層にアルミ撚線を施した中防食ACSRが従来一般
に使用されているが、この中防食ACSRの断面は
第8図に示される状態となり、最外層のアルミ撚
線a2と内層のアルミ撚線a1の間には多くの隙間d
が生ずる。従つて、このACSRを屋外に架線した
場合は隙間dに雨水が溜り、この雨水は降雨が止
んだ後も長時間滞留して外層のアルミ線よりもむ
しろ内層のアルミ線や鋼線を激しく腐食するに至
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はかかる従来の軽防食ACSRや中防食
ACSRの問題点に着目してなされたもので、これ
らのACSRの製造に際して、鋼線や内層アルミ撚
線の間隙には隙間なくコンパウンドが充填される
と同時に、内層アルミ撚線と最外層アルミ撚線間
の間隙にも均一に充填され、しかも最外層のアル
ミ撚線の外周からはコンパウンドがはみ出すこと
なく撚線間に充填させる電線の撚り及びコンパウ
ンド充填装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以下に本発明を実施例を示す添付の図面に基づ
いて説明する。
第1図に本発明装置の縦断面図を、第2図に第
1図の右側面図を示す。
図において本発明の電線の撚り及びコンパウン
ド充填装置Aは、撚り口ダイス1の電線導入側に
コンパウンド供給通路3と連通するラツパ口2を
連設し、かつ撚り口ダイス1の撚線出口側にコン
パウンド供給通路5と連通するコンパウンド付着
室4及びコンパウンド付着ダイス6を夫々連設す
ると共に、コンパウンド付着室4にラツパ口2の
電線入口部と連通する逃げ通路7を連設して構成
される。
なお図において8はコンパウンドの供給装置、
9は供給装置8からコンパウンド供給通路3及び
5に通ずる連結管で各供給通路3,5に夫々別々
に取付けられてもよいが、図示のような分岐管で
あつてもよい。10は撚り口ダイス1とコンパウ
ンド付着室4の連絡通路、11,12は逃げ通路
7から装置Aの外に通ずる盲管である。
以上の構成において、撚り口ダイス1の径は撚
線の外径に応じてそれと同寸法に形成されるが、
コンパウンド付着ダイス(以下単に付着ダイスと
いう)6の径は形成される撚線の外径より大き
く、撚線の周囲に形成されるコンパウンド層を含
めた撚線の外径に対応する径に調整される。
又、撚り口ダイス1と付着ダイス6は同心上に
配置され、それらの間隔は撚線の周囲に形成され
るコンパウンド層を均一にするため、できるだけ
近接して配置されることが望ましく、例えば10数
mmの短かい間隔であつても差支えない。
コンパウンド付着室(以下単に付着室という)
4は撚線の周囲にコンパウンドcを付着させる室
で、付着室4内には常にコンパウンドcが充満さ
れている。この付着室4におけるコンパウンド消
費量はラツパ口2における消費量に比べて少ない
ため、付着室4へのコンパウンド供給通路5はラ
ツパ口2への供給通路3に比し狭く形成されてい
る。又、逃げ通路7は付着室4内のコンパウンド
圧が高まつた場合、撚線外周へ付着されるコンパ
ウンドの厚みに変動が生ずるのを防止するための
もので、コンパウンド供給通路5よりも狭く形成
され、コンパウンド供給通路5と反対側の付着室
4の下部とラツパ口2の電線入口部との間に連設
されている。
又、本発明の装置Aは撚線製造時における保全
管理を容易にするため、第2図に示すB−B′面
で上下に2分割可能に製作することができ、又、
撚り口ダイス1及び付着ダイス6も同様に2分割
し得るように形成することができる。
〔作用〕
次に本発明装置Aの作用について説明する。
先ず、供給装置8から供給されたコンパウンド
cは、分岐連結管9及び供給通路3,5を夫々経
由してラツパ口2及び付着室4に夫々導入され
る。
ラツパ口2には中心素線又は前工程の撚り口で
撚られコンパウンドが充填された撚線S1と、本発
明の装置で撚られる素線S0が導入され、撚り口ダ
イス1に集合して撚られ撚線Sに形成される。こ
の場合、ラツパ口2の内部には上記供給通路3に
よりコンパウンドcが充満されているため、撚り
込む際に撚線中に生ずる空隙にコンパウンドcが
充填される。撚り口ダイス1を通過した直後の時
点における撚線へのコンパウンドの充填状態は第
7図に示される如くであり、撚線Sの外周の範囲
内の空隙にコンパウンドcが充填される。
次いでこの撚線Sは付着室4に入り、撚線Sの
外周にコンパウンドが付着され、さらに付着ダイ
ス6により余分のコンパウンドは絞り取られ適切
な厚みのコンパウンド層c1が形成された撚線Sc1
として取出される。この場合、付着室4内のコン
パウンド圧は、ラツパ口2の電線入口部すなわち
コンパウンドの低圧側に開口する逃げ通路7の作
用により高圧になることがなく、付着ダイス6か
らコンパウンドcが外部へ溢出したり、撚線に不
均一に付着したりすることが防止される。
付着ダイス6を通過した撚線Sc1の断面図を第
3図に示す。
コンパウンドcはバター状を呈し、ACSRを構
成する鋼線(又は亜鉛メツキ鋼線)やアルミ線に
よく付着するから外力を加えない限りコンパウン
ド層c1はその形状を変化させることがなく、次の
撚り工程に進行させることができる。
第4図は第3図の状態のコンパウンド層付着撚
線Sc1の外周にコンパウンドの充填を行なわない
撚り口ダイスを使用して最外層のアルミ撚線a2を
形成させた場合の断面図で、コンパウンド層c1は
最外層へアルミ撚線a2を形成する工程で内層のア
ルミ撚線a1と最外層のアルミ撚線a2との間隙のみ
に均一に充填された状態c2に変化し、最外層のア
ルミ撚線a2の外側へはコンパウンドcが溢れては
み出すことがない。換言すれば、内層のアルミ撚
線a1と最外層のアルミ撚線a2との間隙には充分に
コンパウンドが充填されるが、最外層のアルミ撚
線a2の外側へははみ出さない量に付着ダイス6の
径を調整してコンパウンド層c1の厚さを設定す
る。
〔実施例〕 次に本発明装置の実施例として中防食ACSRを
製造する場合について説明する。この場合、中防
食ACSRの素線構成としては鋼線7本/2.6mmφ、
アルミ線30本/2.6mmφ撚りとする。
先ず、全体の製造装置としては第9図に示され
る装置を使用した。
第9図において、13はサプライスタンド、1
4は鋼線を巻いたボビンが6個セツトされたフラ
イヤー、15はアルミ線を巻いたボビンが12個セ
ツトされたフライヤー、16はアルミ線を巻いた
ボビンが18個セツトされたフライヤー、17は鋼
線の6本層を撚ると同時にコンパウンドを充填す
る第5図に示される従来の撚り及びコンパウンド
充填装置であり、18は本発明の撚り及びコンパ
ウンド充填装置で、アルミ線の12本層を撚ると同
時にコンパウンドを撚線の外周にまで層状に形成
させる。19はアルミ線の18本層を撚る撚り口で
コンパウンドの充填設備は具備されていない。2
0は引取キヤプスタン、21は巻取スタンドであ
る。
上記の装置において、鋼素線はサプライスタン
ド13から供給される。次いで中心素線の周囲に
フライヤー14から供給される6本の鋼線が従来
の撚り及びコンパウンド充填装置17で撚られ
て、第6図に示されるようなコンパウンド充填鋼
撚線が形成される。次に、この鋼撚線の周囲にフ
ライヤー15から供給される12本のアルミ線が本
発明の撚り及びコンパウンド充填装置18で撚ら
れて第3図に示されるようなコンパウンドが外周
に形成された撚線Sc1が形成される。次いでこの
撚線Sc1の周囲にフライヤー16から供給される
18本のアルミ線がコンパウンドを充填しない撚り
口19で撚られて、第4図に示されるようなコン
パウンド充填撚線Sc2が形成される。この場合、
本発明の装置により撚線外周に形成されるコンパ
ウンド層c1の量はACSRの素線構成、撚り速度、
コンパウンドの稠度等によつて異なるので付着ダ
イス6の径で調整するが、本実施例の素線構成に
おいて撚り速度20mm/分、コンパウンドの稠度
210で実施した場合、付着ダイス6の径は13.3mm
φが最適であつた。
次に撚り口19で撚られたACSRは巻取キヤプ
スタン20を経由し巻取スタンド21で巻取られ
る。
以上の製造方法によりコンパウンド層c1が形成
された撚線Sc1外周にアルミ線18本を撚つて形成
されたACSRは、内層のアルミ撚線と最外層のア
ルミ撚線との間にコンパウンドが隙間なく充填さ
れるが、最外層のアルミ撚線の外週にはみ出され
ることがなく、次工程の巻取作業あるいは製品の
施工作業に支障をきたすことは全くなかつた。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の装置を使用
して軽防食ACSR又は中防食ACSRを製造すると
きは、従来の装置を使用して製造した場合に生ず
る内層の撚線層と最外層の撚線層との間の隙間が
コンパウンドにより充填されるため、雨水の滞留
が完全に防止され、すぐれた防食効果が発揮され
る。
又、本発明装置を使用すれば、軽、中防食
ACSRの規定された範囲外へコンパウンドをはみ
出させることがないから電線施工作業に支障をき
たすことがなく、確実かつ容易になし得る。
さらに、本発明の装置は従来の装置の撚り口に
一部改変を施したのみであるから、撚線機のレイ
アウトや作業工程を変更又は増加させたりするこ
となく使用し得る等の利点が得られ、従来の撚り
及びコンパウンド充填装置と組合せて使用するこ
とにより効率よく軽、中防食ACSRが製造できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略縦断面図、第2図は
第1図の右側面図、第3図は本発明装置により形
成される撚線の一例の断面図、第4図は本発明装
置を使用して製造される中防食ACSRの一例の断
面図、第5図は従来の撚り及び防食コンパウンド
充填装置の概略縦断面図、第6図は従来装置で形
成される防食コンパウンド充填鋼撚線の断面図、
第7図は従来装置で防食コンパウンド充填鋼撚線
の周囲にアルミ撚線を施こした撚線及び本発明装
置の撚り口ダイス出口直後の撚線の断面図、第8
図は従来装置を使用して製造される中防食ACSR
の一例の断面図、第9図は本発明装置を組込んだ
中防食ACSRの製造装置の概略正面図である。 1……撚り口ダイス、2……ラツパ口、3,5
……防食コンパウンド供給通路、4……防食コン
パウンド付着室、6……防食コンパウンド付着ダ
イス、7……逃げ通路、8……防食コンパウンド
供給装置、13……サプライスタンド、14,1
5,16……フライヤー、17……従来の撚り及
びコンパウンド充填装置、18……本発明の撚り
及びコンパウンド充填装置、19……撚り口、2
1……巻取スタンド、a1,a2……アルミ撚線、b
……鋼撚線、c,c1,c2……防食コンパウンド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撚り口ダイスの電線導入側に防食コンパウン
    ド供給通路と連通するラツパ口を連設し、かつ該
    撚り口ダイスの撚線出口側に防食コンパウンド供
    給通路と連通する防食コンパウンド付着室及び防
    食コンパウンド付着ダイスを夫々連設すると共
    に、該防食コンパウンド付着室に前記ラツパ口の
    電線入口部と連通する逃げ通路を連設したことを
    特徴とする電線の撚り及び防食コンパウンド充填
    装置。
JP14432384A 1984-07-13 1984-07-13 電線の撚り及び防食コンパウンド充填装置 Granted JPS6124109A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14432384A JPS6124109A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 電線の撚り及び防食コンパウンド充填装置

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JP14432384A JPS6124109A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 電線の撚り及び防食コンパウンド充填装置

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Publication Number Publication Date
JPS6124109A JPS6124109A (ja) 1986-02-01
JPH0461449B2 true JPH0461449B2 (ja) 1992-09-30

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ID=15359424

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JP14432384A Granted JPS6124109A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 電線の撚り及び防食コンパウンド充填装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414949U (ja) * 1977-07-02 1979-01-31
JPS58108610A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 日立電線株式会社 水密導体の製造方法

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JPS6124109A (ja) 1986-02-01

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