JPH046165Y2 - - Google Patents

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JPH046165Y2
JPH046165Y2 JP1985106794U JP10679485U JPH046165Y2 JP H046165 Y2 JPH046165 Y2 JP H046165Y2 JP 1985106794 U JP1985106794 U JP 1985106794U JP 10679485 U JP10679485 U JP 10679485U JP H046165 Y2 JPH046165 Y2 JP H046165Y2
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JP
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insulating sheet
bobbin
winding
wound
insulating
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JP1985106794U
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JPS6214705U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はボビンに導電線が絶縁シートを介して
複数層に捲回されるソレノイド磁石の改良に関す
る。
[従来の技術] 例えば核磁気共鳴核装置に使用されている超電
導ソレノイド磁石は、第4図に示すように容器1
内に冷却媒体として液体ヘリウム2が充填され、
その内部には超電導金属線3が絶縁部材4を介し
てボビン5に捲回されている。第5図は、超電導
金属線3が例えばアルミニユウムで形成されたボ
ビン5に捲回された状態を断面図で示したもの
で、該超電導金属線3は例えばNb−Ti合金等で
形成され、ボビン5に絶縁部材4を介して捲回さ
れている。6は層間の絶縁及び整列捲回を目的と
して各層間に介在させるポリエステルシート又は
エポキシシート等の絶縁シートである。
この様な構成において、ボビン5に超電導金属
線3を捲回する場合は、超電導金属線3の下に絶
縁シート6を介在さながら例えば第5図に矢印で
示したようにボビン5の一方の端部aからもう一
方の端部bの方向に捲回し、次に層を変えて端部
bから端部aの方向に順次捲回して行くようにし
ている。
[本考案が解決しようとする問題点] ところでこの様な超電導ソレノイド磁石では、
絶縁シート6の上に超電導金属線3を捲回させて
行くと、絶縁シート6の幅が捲回圧力の影響等に
よつて伸縮する。そのため、第6図に示すように
ボビン5の端部の巻き終りの部分で絶縁シート6
が短か過ぎ、超電導金属線同志が接触し層間絶縁
を保てなくなつたり、逆に、第7図に示すように
長過ぎてはみだし、各層の巻き終りの部分で整列
巻きがくずれてしまう。そのため、このような事
態を防止するため、従来においてはぜ絶縁シート
が短い場合には短冊状の絶縁シートを追加挿入
し、長い場合には絶縁シートの端部を切り落とす
などして捲回していた。そのため、捲回作業が繁
雑になる欠点があつた。
本考案は以上の点に鑑みなされたもので、ボビ
ンの超電導金属線等を捲回する場合の捲回作業を
容易にし得、それにより制作の容易なソレノイド
磁石を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するため、本考案はボ
ビンと、該ボビンに複数層にわたつて捲回される
導電線と、該導電線の各捲回層の間に捲回される
絶縁シートとを備えたソレノイド磁石において、
該絶縁シートはその上に捲回される導電線の巻き
始め側ボビン端部から巻き終り側ボビン端部近傍
までをカバーする第1の絶縁シートと、巻き終り
側ボビン端部のみをカバーすると共に該第1の絶
縁シートと間隙を隔てて配置される第2の絶縁シ
ートとより成つており、該第1、第2の絶縁シー
トの間隙を隔てて対向する端部は凹凸状に形成さ
れており、且つ該一方の絶縁シートの凸部が他方
の絶縁シートの凹部に互いに挿入されることによ
り、間隙に沿つて捲回される導電線の層間の接触
を防止し得るように構成されていること特徴とし
ている。
[実施例] 以下本考案の一実施例を添付図面に基づき詳述
する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。尚、第1図において、第4図及び第5図で示
す従来例と同一の構成要素には同一の番号を付し
てその説明を省略する。第1図の一実施例で使用
される絶縁シート10は、該絶縁シート上に導電
線3が捲回された場合の絶縁シートの最大伸長分
Δを見込んで幅(+Δ=L)に形成され
ている。つまり、ボビン5の捲回幅Lより予め最
大伸長分Δだけ短く形成され、更に、この絶縁
シート10はその端部付近で絶縁シート10Aと
10Bに分離できるように鋸歯状のミシン目状の
切れ目Cが入れられている。このような絶縁シー
ト10を用いて捲回する場合は、先ず、絶縁シー
ト10Aの端部をボビン5の一方の端部aにつけ
てその上に超電導金属線3を捲回して行く。そし
て、第2図に示すように切れ目Cの位置まで捲回
した時点で、ボビン5のもう一方の端部bと絶縁
シート10Bの切れ目Cが形成されている反対側
の端部とに間隙ができる場合は、該絶縁シート1
0を切れ目Cの部分で絶縁シート10Aと絶縁シ
ート10Bに切断し、分離された一方の絶縁シー
ト10Bをボビン5の端部b側に当接して捲回を
続ける。ところで、絶縁シート10のシート幅
は、前述したように超電導金属線3で捲回して行
く過程で発生する最大伸長幅Δを見込んだもの
であるため、この絶縁シート10Aと絶縁シート
10Bとの間に形成される鋸歯状の間〓Δ′は、
絶縁シート10A上を超電導金属線3で捲回して
行く過程で発生する絶縁シート10Aの縮小分と
なる。又、一方の絶縁シート10Bは絶縁シート
10Aに比較して極めて短く形成されているた
め、絶縁シート10Bで発生する伸縮分は無視す
ることができ、従つて絶縁シート10の伸縮分を
吸収して捲回することができる。又、絶縁シート
10Aと10Bの間に形成される間〓Δ′は捲
回方向と平行でなく鋸歯状に形成され、更に、第
2図に示すように鋸歯状の幅Dは超電導金属線3
の線径に対して4〜5倍に形成されているため、
超電導金属線3が間〓に嵌まることはなく層間の
絶縁を保つことができる。このように形成された
絶縁シートを各層間に介在させることにより超電
導金属線同士が接触し層間絶縁を保てなくなつた
り、又、各層の巻き終りの部分で整列巻きがくず
れてしまう欠点は解消される。
尚、上記実施例ではボビンの左側に間〓部分を
形成して捲回する場合について説明したが、逆方
向に捲回して行く場合には間〓部分を右側に形成
して捲回すれば良い。
又、上述した実施例においては、絶縁シート1
0A,10Bの分離線は第2図に示されているよ
うな鋸歯状であつたが、第3図の点線E,一点鎖
線Fに示すような形状であつても良く、要する
に、分離部分側の端部形状が凹凸状をしており、
且つ一方の凸部が他方の凹部に挿入されるような
関係であれば良い。
更に又、上述した実施例においては、該超電導
金属線を捲回してソレノイド磁石を制作する場合
について例示したが、常電導線を捲回したソレノ
イド磁石にも本考案は同様に適用できる。
[考案の効果] 以上の如く本考案によれば、ボビンに導電線を
絶縁シートを介在させて捲回する場合の捲回作業
が容易となるため、製作の容易なソレノイド磁石
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成図、第2図は
一実施例を説明するための図、第3図は他の実施
例を説明するための図、第4図及び第5図は従来
例を説明するための構成図、第6図及び第7図は
従来例を説明するための図である。 1……容器、2……液体ヘリウム、3……超電
導金属線、4……絶縁部材、5……ボビン、10
……絶縁シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボビンと、該ボビンに複数層にわたつて捲回さ
    れる導電線と、該導電線の各捲回層の間に捲回さ
    れる絶縁シートとを備えたソレノイド磁石におい
    て、該絶縁シートはその上に捲回される導電線の
    巻き始め側ボビン端部から巻き終り側ボビン端部
    近傍までをカバーする第1の絶縁シートと、巻き
    終り側ボビン端部のみをカバーすると共に該第1
    の絶縁シートと間隙を隔てて配置される第2の絶
    縁シートとより成つており、該第1、第2の絶縁
    シートの間隙を隔てて対向する端部は凹凸状に形
    成されており、且つ該一方の絶縁シートの凸部が
    他方の絶縁シートの凹部に互いに挿入されること
    により、間隙に沿つて捲回される導電線の層間の
    接触を防止し得るように構成されていること特徴
    とするソレノイド磁石。
JP1985106794U 1985-07-12 1985-07-12 Expired JPH046165Y2 (ja)

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JP1985106794U JPH046165Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

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JP1985106794U JPH046165Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

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JPS6214705U JPS6214705U (ja) 1987-01-29
JPH046165Y2 true JPH046165Y2 (ja) 1992-02-20

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JP1985106794U Expired JPH046165Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

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JPS51115449U (ja) * 1975-03-12 1976-09-18

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JPS6214705U (ja) 1987-01-29

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