JPH046245B2 - - Google Patents
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- JPH046245B2 JPH046245B2 JP21170185A JP21170185A JPH046245B2 JP H046245 B2 JPH046245 B2 JP H046245B2 JP 21170185 A JP21170185 A JP 21170185A JP 21170185 A JP21170185 A JP 21170185A JP H046245 B2 JPH046245 B2 JP H046245B2
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- vacuum switch
- operating
- hook
- electromagnet
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本発明は真空開閉器に係り、特に誘発裁断を防
止した3相真空電磁接触器に関する。
止した3相真空電磁接触器に関する。
B 従来の技術
本発明は第1相、第2相および第3相に対応し
て第1、第2、第3の真空スイツチを備えた3相
真空開閉器において、第1の真空スイツチに第1
の操作レバーと第1のラツチ部を連設し、第2、
第3の真空スイツチに第2の操作レバーと第2の
ラツチ部を連設して、第1のラツチ部と第2のラ
ツチ部の動作タイミングをずらして第1の真空ス
イツチの開極と第2、第3の真空スイツチの開極
に時間差を持たせることにより、誘発裁断サージ
の発生を防止したものである。
て第1、第2、第3の真空スイツチを備えた3相
真空開閉器において、第1の真空スイツチに第1
の操作レバーと第1のラツチ部を連設し、第2、
第3の真空スイツチに第2の操作レバーと第2の
ラツチ部を連設して、第1のラツチ部と第2のラ
ツチ部の動作タイミングをずらして第1の真空ス
イツチの開極と第2、第3の真空スイツチの開極
に時間差を持たせることにより、誘発裁断サージ
の発生を防止したものである。
C 従来の技術
第5図は従来の3相真空開閉器の構造を示す正
面図、第6図は側面図である。これらの図に示す
ように、真空スイツチ1A〜1Cはそれぞれ固定
側が絶縁フレーム14に取付けられた上部端子2
a〜2cに接続され、可動側がフレキシブルリー
ド4a〜4cを介して下部端子5a〜5cに電気
的に接続されている。また、各可動リード3a〜
3cは絶縁ロツド6a〜6cを介して操作レバー
8に連結されている。可動鉄心10の基部は操作
軸9を介して操作レバー8に取付けられている。
第6図において11は断面L字状の取付枠12に
固設された操作電磁石、13は取付枠12と可動
鉄心10間に設けられたしや断バネである。第5
図および第7図において、30は操作軸9に取付
けられた操作アーム、31は操作アーム30の先
端に設けられたコロ、32は軸33に枢支されコ
ロ31と係合離脱するフツク、34は引外し電磁
石、35はこの引外し電磁石34の可動鉄心であ
る。
面図、第6図は側面図である。これらの図に示す
ように、真空スイツチ1A〜1Cはそれぞれ固定
側が絶縁フレーム14に取付けられた上部端子2
a〜2cに接続され、可動側がフレキシブルリー
ド4a〜4cを介して下部端子5a〜5cに電気
的に接続されている。また、各可動リード3a〜
3cは絶縁ロツド6a〜6cを介して操作レバー
8に連結されている。可動鉄心10の基部は操作
軸9を介して操作レバー8に取付けられている。
第6図において11は断面L字状の取付枠12に
固設された操作電磁石、13は取付枠12と可動
鉄心10間に設けられたしや断バネである。第5
図および第7図において、30は操作軸9に取付
けられた操作アーム、31は操作アーム30の先
端に設けられたコロ、32は軸33に枢支されコ
ロ31と係合離脱するフツク、34は引外し電磁
石、35はこの引外し電磁石34の可動鉄心であ
る。
操作電磁石11が付勢されると可動鉄心10が
しや断バネ13に抗して操作電磁石11に吸引さ
れる。これにより操作レバー8は上部に引き上げ
られ投入状態となる。投入する場合、操作軸9が
回転し、操作アーム30に取付けたコロ31がフ
ツク32の上に乗り上げて機械的に投入状態を保
持する。またこのときワイプバネ7a(7b,7
c)によりコンタクトは加圧状態にありワイプ長
a(mm)を保つている。しや断する場合は、引外
し電磁石34を励磁して可動鉄心35の先端でフ
ツク32をたたくことにより、フツク32とコロ
31の係合がはずれ可動鉄心10がしや断バネ1
3により押され操作レバー8が引下げられてしや
断状態となる。以上の動作は3相一括に取付けら
れた操作軸9を中心に行われるので三相同時に動
作する。
しや断バネ13に抗して操作電磁石11に吸引さ
れる。これにより操作レバー8は上部に引き上げ
られ投入状態となる。投入する場合、操作軸9が
回転し、操作アーム30に取付けたコロ31がフ
ツク32の上に乗り上げて機械的に投入状態を保
持する。またこのときワイプバネ7a(7b,7
c)によりコンタクトは加圧状態にありワイプ長
a(mm)を保つている。しや断する場合は、引外
し電磁石34を励磁して可動鉄心35の先端でフ
ツク32をたたくことにより、フツク32とコロ
31の係合がはずれ可動鉄心10がしや断バネ1
3により押され操作レバー8が引下げられてしや
断状態となる。以上の動作は3相一括に取付けら
れた操作軸9を中心に行われるので三相同時に動
作する。
D 発明が解決しようとする問題点
真空開閉器は、真空スイツチを備えているの
で、優れた消弧能力、絶縁回復特性を有するが開
閉サージを発生するという欠点がある。そのため
真空開閉器の負荷側に接続されたモータ等の絶縁
を脅すという問題がある。それ故、開閉サージ電
圧を低く抑える必要があり、真空開閉器の接点材
料として高価なAg系のものやBiなど低融点のも
ので電流裁断値の低い(1A以下)ものを使用
し、裁断サージの抑制を図つている。
で、優れた消弧能力、絶縁回復特性を有するが開
閉サージを発生するという欠点がある。そのため
真空開閉器の負荷側に接続されたモータ等の絶縁
を脅すという問題がある。それ故、開閉サージ電
圧を低く抑える必要があり、真空開閉器の接点材
料として高価なAg系のものやBiなど低融点のも
ので電流裁断値の低い(1A以下)ものを使用
し、裁断サージの抑制を図つている。
しかし、再発弧サージ、再生サージのうちで最
も大きい再発弧による誘発裁断サージの問題があ
る。したがつて、高価なサージアブソーバが必要
であつた。
も大きい再発弧による誘発裁断サージの問題があ
る。したがつて、高価なサージアブソーバが必要
であつた。
誘発裁断サージのメカニズムは、開閉器の電源
側および負荷側にケーブルのような適当な容量の
キヤパシタンスがあるような回路条件で遅れ力率
の小電流を開閉器でしや断する場合に発生する。
側および負荷側にケーブルのような適当な容量の
キヤパシタンスがあるような回路条件で遅れ力率
の小電流を開閉器でしや断する場合に発生する。
すなわち、第8図は等価回路を示し、第9図は
3相一括しや断時の電圧電流波形を示すものであ
る。第8図において、Lは負荷インダクタンス、
Rは負荷レジスタンス、L0は線路の漏れインダ
クタンス、C0は線路のストレイキヤパシタンス、
1u,1v,1wはそれぞれU,V,W相におけ
る接点である。すなわち、三相一括に開極するの
で、第9図A〜Fに示すようにP点で開極したと
すると、U相が電流零を迎え、電流iuはしや断さ
れるが真空スイツチ1A〜1Cのコンタクト間の
ギヤツプが短いため再起電圧よりも極間耐圧が下
まわり閃絡する。そして、第9図の等価回路にお
いて発弧電流がC0−L0−1u−L0−C0を通して
流れるが、真空スイツチの消弧能力が高いことか
らその発弧電流もしや断され再び再起電圧が立上
る。このとき、V,W相の極間耐電圧も再起電圧
よりも下まわるためV,W相は閃絡する。この繰
返し発弧によりU相には発弧サージが発生する。
一方、発弧電流はV,W相にもC0,L0を通じて
流れるため、第10図に示すように強制的に電流
零点を迎え、しや断される。このことより通常で
は1アンペア以下の裁断電流値がそれよりも数倍
もの電流を裁断したことになり、大きな裁断(誘
発裁断)サージ電圧が発生する。
3相一括しや断時の電圧電流波形を示すものであ
る。第8図において、Lは負荷インダクタンス、
Rは負荷レジスタンス、L0は線路の漏れインダ
クタンス、C0は線路のストレイキヤパシタンス、
1u,1v,1wはそれぞれU,V,W相におけ
る接点である。すなわち、三相一括に開極するの
で、第9図A〜Fに示すようにP点で開極したと
すると、U相が電流零を迎え、電流iuはしや断さ
れるが真空スイツチ1A〜1Cのコンタクト間の
ギヤツプが短いため再起電圧よりも極間耐圧が下
まわり閃絡する。そして、第9図の等価回路にお
いて発弧電流がC0−L0−1u−L0−C0を通して
流れるが、真空スイツチの消弧能力が高いことか
らその発弧電流もしや断され再び再起電圧が立上
る。このとき、V,W相の極間耐電圧も再起電圧
よりも下まわるためV,W相は閃絡する。この繰
返し発弧によりU相には発弧サージが発生する。
一方、発弧電流はV,W相にもC0,L0を通じて
流れるため、第10図に示すように強制的に電流
零点を迎え、しや断される。このことより通常で
は1アンペア以下の裁断電流値がそれよりも数倍
もの電流を裁断したことになり、大きな裁断(誘
発裁断)サージ電圧が発生する。
E 問題点を解決するための手段
本発明は上述の問題点を解決するために、三相
電力を投入しや断する第1の真空スイツチ、第2
の真空スイツチおよび第3の真空スイツチを備え
た開閉部と、該開閉部を投入、しや断命令に応答
して開閉操作する開閉操作部とからなる真空開閉
器において、 前記開閉操作部が、前記開閉部の第1の真空ス
イツチを開閉操作する第1の操作部と、前記第
2、第3の真空スイツチを開閉操作する第2の操
作部とからなり、 前記第1の操作部が、前記投入、しや断命令に
応答して動作させる第1の操作電磁石および第1
のしや断バネと、前記しや断命令に応答して前記
第1の真空スイツチの投入状態を解除する第1の
ラツチ部とからなり、 前記第2の操作部が、投入、しや断命令に応答
して動作させる第2の操作電磁石および第2のし
や断バネと、前記第2、第3の真空スイツチの投
入状態を保持するとともにしや断命令に応答して
投入状態を解除する第2のラツチ部とを備え、 前記第1のラツチ部が、第1のフツクと、前記
しや断命令に応答して動作する引外し電磁石と、
この引外し電磁石の可動鉄心に連設され前記第1
のフツクから所定距離を置いて対設された第1の
作動アームとによつて構成され、 前記第2のラツチ部が第2のフツクと、前記引
外し電磁石の引外し鉄心に連設され前記第2のフ
ツクから所定距離を置いて対設された第2の作動
アームとからなり、 前記第1のフツクと第1の作動アーム間の距離
を前記第2のフツクと第2の作動アーム間の距離
よりも小となるように設定した真空開閉器を提供
するものである。
電力を投入しや断する第1の真空スイツチ、第2
の真空スイツチおよび第3の真空スイツチを備え
た開閉部と、該開閉部を投入、しや断命令に応答
して開閉操作する開閉操作部とからなる真空開閉
器において、 前記開閉操作部が、前記開閉部の第1の真空ス
イツチを開閉操作する第1の操作部と、前記第
2、第3の真空スイツチを開閉操作する第2の操
作部とからなり、 前記第1の操作部が、前記投入、しや断命令に
応答して動作させる第1の操作電磁石および第1
のしや断バネと、前記しや断命令に応答して前記
第1の真空スイツチの投入状態を解除する第1の
ラツチ部とからなり、 前記第2の操作部が、投入、しや断命令に応答
して動作させる第2の操作電磁石および第2のし
や断バネと、前記第2、第3の真空スイツチの投
入状態を保持するとともにしや断命令に応答して
投入状態を解除する第2のラツチ部とを備え、 前記第1のラツチ部が、第1のフツクと、前記
しや断命令に応答して動作する引外し電磁石と、
この引外し電磁石の可動鉄心に連設され前記第1
のフツクから所定距離を置いて対設された第1の
作動アームとによつて構成され、 前記第2のラツチ部が第2のフツクと、前記引
外し電磁石の引外し鉄心に連設され前記第2のフ
ツクから所定距離を置いて対設された第2の作動
アームとからなり、 前記第1のフツクと第1の作動アーム間の距離
を前記第2のフツクと第2の作動アーム間の距離
よりも小となるように設定した真空開閉器を提供
するものである。
F 作用
本発明によれば、3相真空開閉器において、し
や断命令が発せられ引外し電磁石が励磁されると
第1のラツチ部が動作して第1の真空スイツチが
開極し、その後第2のラツチ部が動作して第2、
第3の真空スイツチが開極する。これにより、第
1相の発弧電流が流れてもその間第2、第3相は
閉じており誘発裁断は起らない。
や断命令が発せられ引外し電磁石が励磁されると
第1のラツチ部が動作して第1の真空スイツチが
開極し、その後第2のラツチ部が動作して第2、
第3の真空スイツチが開極する。これにより、第
1相の発弧電流が流れてもその間第2、第3相は
閉じており誘発裁断は起らない。
G 実施例
以下に本発明を第1図〜第4図に示す実施例に
よつて具体的に説明する。
よつて具体的に説明する。
本実施例においては、第1図に示すように、真
空スイツチ1Aを操作するための第1の操作部3
6Aと、他の2相の真空スイツチ1B,1Cを同
時に操作するための第2の操作部36Bが設けら
れている。すなわち、絶縁フレーム14には操作
軸9が取付けられており、この操作軸9に関連し
て第1の操作部36Aと第2の操作部36Bが形
成される。第1の操作部36Aにおいては、真空
スイツチ1Aの絶縁ロツド6aに操作レバー8a
が取付けられており、操作レバー8aには可動鉄
心10aが連設され、これらの第1の操作レバー
8aと可動鉄心10aは操作軸9に回動可能に取
付けられている。第1の操作部36Aにおいて
は、前述の第6図に示した構成の第1の操作電磁
石11aと第1のしや断バネ13aが設けられて
いるとともに、第1のラツチ部37Aが設けられ
ている。
空スイツチ1Aを操作するための第1の操作部3
6Aと、他の2相の真空スイツチ1B,1Cを同
時に操作するための第2の操作部36Bが設けら
れている。すなわち、絶縁フレーム14には操作
軸9が取付けられており、この操作軸9に関連し
て第1の操作部36Aと第2の操作部36Bが形
成される。第1の操作部36Aにおいては、真空
スイツチ1Aの絶縁ロツド6aに操作レバー8a
が取付けられており、操作レバー8aには可動鉄
心10aが連設され、これらの第1の操作レバー
8aと可動鉄心10aは操作軸9に回動可能に取
付けられている。第1の操作部36Aにおいて
は、前述の第6図に示した構成の第1の操作電磁
石11aと第1のしや断バネ13aが設けられて
いるとともに、第1のラツチ部37Aが設けられ
ている。
第2の操作部36Bにおいては、真空スイツチ
1B,1Cの絶縁ロツド6b,6cに第2の操作
レバー8bが取付けられており、第2の操作レバ
ー8bには可動鉄心10bが連設され、これらの
第1の操作レバー8bと可動鉄心10bは操作軸
9に回動可能に取付けられている。第2の操作部
36Bにおいても、第2の操作レバー8bと可動
鉄心10bを動作させるための第2の操作電磁石
11bと第2のしや断バネ13bが設けられてい
るとともに、第2のラツチ部37Bが設けられて
いる。
1B,1Cの絶縁ロツド6b,6cに第2の操作
レバー8bが取付けられており、第2の操作レバ
ー8bには可動鉄心10bが連設され、これらの
第1の操作レバー8bと可動鉄心10bは操作軸
9に回動可能に取付けられている。第2の操作部
36Bにおいても、第2の操作レバー8bと可動
鉄心10bを動作させるための第2の操作電磁石
11bと第2のしや断バネ13bが設けられてい
るとともに、第2のラツチ部37Bが設けられて
いる。
第2図に示すように、第1のラツチ部37Aは
第1の操作レバー8aに連結された第1の操作ア
ーム30a,コロ31aおよび第1のフツク32
aによつて構成され、第2のラツチ部37Bは第
2の操作レバー8bに連結された第2の操作アー
ム30b、コロ31bおよび第2のフツク32b
によつて構成されている。引外し電磁石34は第
1の操作部35Aと第2の操作部36Bに共用
し、該引外し電磁石34の可動鉄心35にはそれ
ぞれフツク32a,32bに対向して作動アーム
38a,38bが連結されている。
第1の操作レバー8aに連結された第1の操作ア
ーム30a,コロ31aおよび第1のフツク32
aによつて構成され、第2のラツチ部37Bは第
2の操作レバー8bに連結された第2の操作アー
ム30b、コロ31bおよび第2のフツク32b
によつて構成されている。引外し電磁石34は第
1の操作部35Aと第2の操作部36Bに共用
し、該引外し電磁石34の可動鉄心35にはそれ
ぞれフツク32a,32bに対向して作動アーム
38a,38bが連結されている。
可動鉄心35を介して第1のフツク32a第1
の作動アーム38aによつて動作され、第2のフ
ツク32bは第2の作動アーム38bによつて動
作される。また、第1相に対して他の第2、3相
のしや断を遅らせるために第1の作動アーム38
aの長さを第2の作動アーム38bの長さよりも
大きくし、第1の作動アーム38aと第1のフツ
ク32aまでの距離をa(mm)、第2の作動アーム
38bと第2のフツク32bまでの距離をb
(mm)、(b>a)に設定する。
の作動アーム38aによつて動作され、第2のフ
ツク32bは第2の作動アーム38bによつて動
作される。また、第1相に対して他の第2、3相
のしや断を遅らせるために第1の作動アーム38
aの長さを第2の作動アーム38bの長さよりも
大きくし、第1の作動アーム38aと第1のフツ
ク32aまでの距離をa(mm)、第2の作動アーム
38bと第2のフツク32bまでの距離をb
(mm)、(b>a)に設定する。
したがつて、引外し電磁石34が付勢されると
可動鉄心35が第2図において左方向に移動し、
作動アーム38a,38bがフツク32a,32
bをたたき、これによりフツク32a,32bと
コロ31a,31bとの係合が外れて真空スイツ
チ1A〜1Cのしや断動作が遂行される。しかる
に、b>aに設定されているため第1相と他の第
2、3相との間には開極時間差が生じ、第1相に
対して第2、3相の開極が遅れることになる。こ
れにより、第3図A〜Fに示すように第1相の発
弧電流が流れてもその間は第2、3相は閉じてい
るので誘発裁断はおこらない。
可動鉄心35が第2図において左方向に移動し、
作動アーム38a,38bがフツク32a,32
bをたたき、これによりフツク32a,32bと
コロ31a,31bとの係合が外れて真空スイツ
チ1A〜1Cのしや断動作が遂行される。しかる
に、b>aに設定されているため第1相と他の第
2、3相との間には開極時間差が生じ、第1相に
対して第2、3相の開極が遅れることになる。こ
れにより、第3図A〜Fに示すように第1相の発
弧電流が流れてもその間は第2、3相は閉じてい
るので誘発裁断はおこらない。
誘発裁断サージの発生を防止するためには第1
相しや断と第2、第3相との開極時間差が1/3サ
イクル以上であることが望ましい。誘発裁断サー
ジは発弧電流が他相に乗じることによつて生じる
が、その発端は3相いずれかのうち1相が発弧す
ることにある。発弧は電流零点での開極あるいは
極めてアーク時間の短い開極でなければ生じない
ので、第1相が開極し、1/3サイクル後に他の第
2、第3相が開極すると誘発裁断は起らない。
相しや断と第2、第3相との開極時間差が1/3サ
イクル以上であることが望ましい。誘発裁断サー
ジは発弧電流が他相に乗じることによつて生じる
が、その発端は3相いずれかのうち1相が発弧す
ることにある。発弧は電流零点での開極あるいは
極めてアーク時間の短い開極でなければ生じない
ので、第1相が開極し、1/3サイクル後に他の第
2、第3相が開極すると誘発裁断は起らない。
すなわち、第4図に示すように第1相の開極を
U相とすると、A点においてV,W相に発弧電流
が乗じても1/3サイクル後のA′,P′点で開極する
ので発弧電流が乗じている間は確実にV,W相は
閉じているため誘発裁断サージは起らない。この
場合、V,W相のしや断点はB2点になる。
U相とすると、A点においてV,W相に発弧電流
が乗じても1/3サイクル後のA′,P′点で開極する
ので発弧電流が乗じている間は確実にV,W相は
閉じているため誘発裁断サージは起らない。この
場合、V,W相のしや断点はB2点になる。
次にU相では発弧サージが生じないような位相
O〜P1点のうち例えばP2点でU相の開極が行わ
れたとすると、V,W相の開極遅れが1/3サイク
ルより少い場合、例えばP2′点でV相が開極する。
この時V相ではアーク時間が短いので発弧現象が
起り、U,W相に発弧電流が乗じ強制電流零点が
生じる1/3サイクル後に開極すれば、U相の開極
がO〜P1点のいかなる点で開極してもV,W相
の開極はO′点、P1′点より後になり、V,W相で
の電流零点はU相の電流零点より後になる。この
ためU相のしや断点はB1,B2点になる。
O〜P1点のうち例えばP2点でU相の開極が行わ
れたとすると、V,W相の開極遅れが1/3サイク
ルより少い場合、例えばP2′点でV相が開極する。
この時V相ではアーク時間が短いので発弧現象が
起り、U,W相に発弧電流が乗じ強制電流零点が
生じる1/3サイクル後に開極すれば、U相の開極
がO〜P1点のいかなる点で開極してもV,W相
の開極はO′点、P1′点より後になり、V,W相で
の電流零点はU相の電流零点より後になる。この
ためU相のしや断点はB1,B2点になる。
H 発明の効果
以上説明したように本発明においては、3相真
空開閉器において第1相と他の第2、第3相が別
個に動作するように操作レバーを第1相分と他の
第2、第3相分とを分離し、これらの操作レバー
にそれぞれ第1のラツチ部と第2のラツチ部を設
け、これらのラツチ部を1個の引外し電磁石によ
つて動作させ、第1相しや断タイミングと第2、
第3相しや断タイミングをずらすようにしたか
ら、誘発裁断サージの発生を防止でき、高性能に
して高信頼性の真空開閉器を得ることができる。
空開閉器において第1相と他の第2、第3相が別
個に動作するように操作レバーを第1相分と他の
第2、第3相分とを分離し、これらの操作レバー
にそれぞれ第1のラツチ部と第2のラツチ部を設
け、これらのラツチ部を1個の引外し電磁石によ
つて動作させ、第1相しや断タイミングと第2、
第3相しや断タイミングをずらすようにしたか
ら、誘発裁断サージの発生を防止でき、高性能に
して高信頼性の真空開閉器を得ることができる。
第1図は本発明の実施例に係る真空開閉器の正
面図、第2図はラツチ機構の斜視図、第3図およ
び第4図は第1図の真空開閉器の動作特性図、第
5図は従来の真空開閉器の正面図、第6図は側面
図、第7図はラツチ部の構成図、第8図は等価回
路図、第9図は従来の真空開閉器の特性図であ
る。 1A,1B,1C……真空スイツチ、3a,3
b,3c……可動リード、8a……第1の操作レ
バー、8b……第2の操作レバー、9……操作
軸、11a……第1の操作電磁石、11b……第
2の操作電磁石、13a……第1のしや断バネ、
13b……第2のしや断バネ、30a……第1の
操作アーム、30b……第2の操作アーム、32
a……第1のフツク、32b……第2のフツク、
34……引外し電磁石、35……可動鉄心、36
A……第1の操作部、36B……第2の操作部、
37A……第1のラツチ部、37B……第2のラ
ツチ部。
面図、第2図はラツチ機構の斜視図、第3図およ
び第4図は第1図の真空開閉器の動作特性図、第
5図は従来の真空開閉器の正面図、第6図は側面
図、第7図はラツチ部の構成図、第8図は等価回
路図、第9図は従来の真空開閉器の特性図であ
る。 1A,1B,1C……真空スイツチ、3a,3
b,3c……可動リード、8a……第1の操作レ
バー、8b……第2の操作レバー、9……操作
軸、11a……第1の操作電磁石、11b……第
2の操作電磁石、13a……第1のしや断バネ、
13b……第2のしや断バネ、30a……第1の
操作アーム、30b……第2の操作アーム、32
a……第1のフツク、32b……第2のフツク、
34……引外し電磁石、35……可動鉄心、36
A……第1の操作部、36B……第2の操作部、
37A……第1のラツチ部、37B……第2のラ
ツチ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三相電力を投入しや断する第1の真空スイツ
チ、第2の真空スイツチおよび第3の真空スイツ
チを備えた開閉部と、該開閉部を投入、しや断命
令に応答して開閉操作する開閉操作部とからなる
真空開閉器において、 前記開閉操作部が、前記開閉部の第1の真空ス
イツチを開閉操作する第1の操作部と、前記第
2、第3の真空スイツチを開閉操作する第2の操
作部とからなり、 前記第1の操作部が、前記投入、しや断命令に
応答して動作する第1の操作電磁石および第1の
しや断バネと、前記しや断命令に応答して前記第
1の真空スイツチの投入状態を解除する第1のラ
ツチ部とからなり、 前記第2の操作部が、前記投入、しや断命令に
応答して動作する第2の操作電磁石および第2の
しや断バネと、前記第2、第3の真空スイツチを
しや断命令に応答して投入状態を解除する第2の
ラツチ部とを備え、 前記第1のラツチ部が、前記しや断命令に応答
して動作する引外し電磁石と、該引外し電磁石の
可動鉄心に連設され第1のフツクから所定距離を
置いて対設された第1の作動アームとによつて構
成され、 前記第2のラツチ部が、第2のフツクと、前記
引外し電磁石の引外し鉄心に連設され前記第2の
フツクから所定距離を置いて対設された第2の作
動アームとからなり、 前記第1のフツクと第1の作動アーム間の距離
を前記第2のフツクと第2の作動アーム間の距離
よりも小となるように設定して構成したことを特
徴とする真空開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21170185A JPS6271130A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 真空開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21170185A JPS6271130A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 真空開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271130A JPS6271130A (ja) | 1987-04-01 |
| JPH046245B2 true JPH046245B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=16610155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21170185A Granted JPS6271130A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 真空開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6271130A (ja) |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21170185A patent/JPS6271130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6271130A (ja) | 1987-04-01 |
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