JPH046290B2 - - Google Patents
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- JPH046290B2 JPH046290B2 JP57073141A JP7314182A JPH046290B2 JP H046290 B2 JPH046290 B2 JP H046290B2 JP 57073141 A JP57073141 A JP 57073141A JP 7314182 A JP7314182 A JP 7314182A JP H046290 B2 JPH046290 B2 JP H046290B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
本発明はスペクトラム拡散通信方式、とりわけ
周波数ホツピングスペクトラム拡散通信方式の送
信機に関する。 従来の通信方式においては、送信信号をできる
だけ狭い周波数帯域に閉じこめることにより、よ
り多くの情報を伝送しようとしてきた。これに対
して近年、特に無線通信の分野では逆に広に帯域
に拡散して送信し、受信側で逆拡散して狭帯域信
号に戻すいわゆる、スペクトラム拡散通信方式が
検討されている。このスペクトラム拡散方式は妨
害に強いため、主に軍用に研究が為されてきた
が、近年は同一帯域内で多数のチヤネルを符号分
割多重することにより同時通話する方式も考えら
れており、一般の移動通信用にも応用が検討され
ている。スペクトラム拡散通信方式には、データ
信号を高速の拡散符号で変調し拡散する直接拡散
方式と、データ信号を変調する搬送波の周波数を
次々と切換えてゆく周波数ホツピング方式とがあ
る。本発明はこのうち周波数ホツピング方式に関
する。第1図に従来の周波数ホツピング方式のシ
ステムを示す。入力端子100′から入力された
情報信号は多値の拡散符号発生器10′からの拡
散符号と加算器30で加算される。加算結果は周
波数シンセサイザ20′への入力となり、端子1
01′から送信される信号の周波数をホツピング
させる。受信側では端子102′から受信された
信号は送信側と同じ拡散符号を発生させる拡散符
号発生器11′の出力によりシンセサイザ21′で
ホツピングされた搬送波と乗算器40′で乗算さ
れ逆拡散される。この結果乗算器40′の出力は
送信信号が“1”か“0”かで異つた周波数をと
る信号になる。従つて通常用いられるFSK信号
の検波回路50′およびそれに続く判定回路6
0′を用いることにより端子103′に復号結果を
得る。 このような周波数ホツピング方式は送信周波数
が次々と変化するので、妨害やフエージングには
特に強い通信方式といえる。しかしながら、これ
を符号分割多重使用しようとする大きな問題が生
じる。 仮に異つた拡散符号による2局が同時に通信し
ているとすると、2局は同じ周波数帯域内で周波
数をホツプしているので2局が非同期とすると最
低でも1周波数は同時に同じ周波数を送信する場
合がある。この場合ぶつかつた周波数では干渉を
起し誤りとなるので、仮に100周波使つているシ
ステムでは2局同時に使用しているだけで誤り率
が1/100近くなつてしまう。これは通信品質を確
保する上で大きな問題となる。 本発明の目的は上述の従来の周波数ホツピング
方式の問題点を解決し、多数の局が同時に通信で
きるような周波数ホツピングシステムの実現を可
能にするスペクトラム拡散通信方式送信機を提供
することにある。 次に本発明の原理について述べる。 本発明においては多値の誤り訂正符号を周波数
ホツピングスペクトラム拡散通信方式に適用する
ことで同時通信局数を増加させる。通常の通信に
おいて誤り訂正符号を用いると、情報帯域が広が
るため、あまり冗長度の多い誤り訂正は用いられ
ない。しかし、スペクトラム拡散通信方式におい
ては、信号帯域は拡散されることが前提となつて
いるため、冗長度は大きくても訂正能力が大きい
符号が有効である。特に周波数ホツピング通信方
式は送信周波数が多周波であるので多値の誤り訂
正符号が有効である。仮に送信系列をai、拡散符
号をxiと表現すると従来技術では、送信信号の周
波数はai+xiにより定められる。通常の周波数ホ
ツピングではaiは1または0の2値、xiは100値
以上の多値である。今、仮に時刻iで他の局が周
波数xiまたはxi+1に信号を送信していると干渉を
起こして誤りとなる。これに対して多値符号化で
は複数の情報ビツトを集めて多値の符号に変換す
る。そのもつとも単純な例は2ビツトを4値に変
換する場合である。例として符号化すべき情報2
ビツトを(ai,ai+1)、符号を(ci,ci+1)として
以下の様に符号化する例を考える。
周波数ホツピングスペクトラム拡散通信方式の送
信機に関する。 従来の通信方式においては、送信信号をできる
だけ狭い周波数帯域に閉じこめることにより、よ
り多くの情報を伝送しようとしてきた。これに対
して近年、特に無線通信の分野では逆に広に帯域
に拡散して送信し、受信側で逆拡散して狭帯域信
号に戻すいわゆる、スペクトラム拡散通信方式が
検討されている。このスペクトラム拡散方式は妨
害に強いため、主に軍用に研究が為されてきた
が、近年は同一帯域内で多数のチヤネルを符号分
割多重することにより同時通話する方式も考えら
れており、一般の移動通信用にも応用が検討され
ている。スペクトラム拡散通信方式には、データ
信号を高速の拡散符号で変調し拡散する直接拡散
方式と、データ信号を変調する搬送波の周波数を
次々と切換えてゆく周波数ホツピング方式とがあ
る。本発明はこのうち周波数ホツピング方式に関
する。第1図に従来の周波数ホツピング方式のシ
ステムを示す。入力端子100′から入力された
情報信号は多値の拡散符号発生器10′からの拡
散符号と加算器30で加算される。加算結果は周
波数シンセサイザ20′への入力となり、端子1
01′から送信される信号の周波数をホツピング
させる。受信側では端子102′から受信された
信号は送信側と同じ拡散符号を発生させる拡散符
号発生器11′の出力によりシンセサイザ21′で
ホツピングされた搬送波と乗算器40′で乗算さ
れ逆拡散される。この結果乗算器40′の出力は
送信信号が“1”か“0”かで異つた周波数をと
る信号になる。従つて通常用いられるFSK信号
の検波回路50′およびそれに続く判定回路6
0′を用いることにより端子103′に復号結果を
得る。 このような周波数ホツピング方式は送信周波数
が次々と変化するので、妨害やフエージングには
特に強い通信方式といえる。しかしながら、これ
を符号分割多重使用しようとする大きな問題が生
じる。 仮に異つた拡散符号による2局が同時に通信し
ているとすると、2局は同じ周波数帯域内で周波
数をホツプしているので2局が非同期とすると最
低でも1周波数は同時に同じ周波数を送信する場
合がある。この場合ぶつかつた周波数では干渉を
起し誤りとなるので、仮に100周波使つているシ
ステムでは2局同時に使用しているだけで誤り率
が1/100近くなつてしまう。これは通信品質を確
保する上で大きな問題となる。 本発明の目的は上述の従来の周波数ホツピング
方式の問題点を解決し、多数の局が同時に通信で
きるような周波数ホツピングシステムの実現を可
能にするスペクトラム拡散通信方式送信機を提供
することにある。 次に本発明の原理について述べる。 本発明においては多値の誤り訂正符号を周波数
ホツピングスペクトラム拡散通信方式に適用する
ことで同時通信局数を増加させる。通常の通信に
おいて誤り訂正符号を用いると、情報帯域が広が
るため、あまり冗長度の多い誤り訂正は用いられ
ない。しかし、スペクトラム拡散通信方式におい
ては、信号帯域は拡散されることが前提となつて
いるため、冗長度は大きくても訂正能力が大きい
符号が有効である。特に周波数ホツピング通信方
式は送信周波数が多周波であるので多値の誤り訂
正符号が有効である。仮に送信系列をai、拡散符
号をxiと表現すると従来技術では、送信信号の周
波数はai+xiにより定められる。通常の周波数ホ
ツピングではaiは1または0の2値、xiは100値
以上の多値である。今、仮に時刻iで他の局が周
波数xiまたはxi+1に信号を送信していると干渉を
起こして誤りとなる。これに対して多値符号化で
は複数の情報ビツトを集めて多値の符号に変換す
る。そのもつとも単純な例は2ビツトを4値に変
換する場合である。例として符号化すべき情報2
ビツトを(ai,ai+1)、符号を(ci,ci+1)として
以下の様に符号化する例を考える。
【表】
本発明では、送信される周波数は(xi+ci,
xi+1+ci+1)で定められることになる。 第4図aは(ai,ai+1)=(1,0)の場合の、
従来技術における送信周波数を図示したものであ
る。第4図aにおいて、時刻における白丸の位置
が、送信周波数xi+1+ai+1(ai=1)、時刻(i+
1)における白丸の位置が、送信周波数xi+1+
ai+1(ai+1=0)を示している。この第4図aで
は、時刻iで、他局も周波数xiで送信した場合に
は干渉が発生し、aiが正しく受信できなくなるこ
とが理解されよう。 第4図bは、本発明において(ai,ai+1)=(1,
0)の場合、すなわち(ci,ci+1)=(1,1)の
場合の送信周波数を示している。この第4図bで
は、時刻iで他局も周波数xiで送信し、干渉が発
生すると、ciが0〜3のいずれの値であるかは判
定できなくなるが、ci+1が1であることは正しく
判定できる。したがつてci+1=1であることから
(ai,ai+1)=(1,0)であることが正しく受信さ
れる。すなわち第4図bのように多値符号を用い
た場合には時刻iおよび時刻i+1の両方に干渉
が現れた場合のみ誤りとなり、1回の干渉では誤
りとならないので誤り率を大幅に軽減することが
できる。一般に多値符号は振幅変調通信に用いれ
ば信号対雑音比の損失になるし、周波数変調に用
いれば信号帯域が広がるという欠点がある。しか
し本発明のように周波数ホツピングスペクトラム
拡散通信に用いれば信号対雑音比の損失もなく、
もともと周波数ホツピングしているので特に信号
帯域が広がることもなく、訂正能力のぶんだけ同
時通信局数を増加させることができるのである。 次に図面を参照して本発明について詳細に述べ
る。 第2図は本発明の一実施例を示すものである。
本実施例では多値符号発生器として10値のワン・
コインシデンス・コード発生器を用いる場合につ
いて説明する。まず、ワン・コインシデンス・コ
ードの性質について簡単に述べる。10値のワン・
コインシデンス・コードは符号語長が10で符号語
数(アドレス数)も10である。また符号語内の各
要素は全て異つた値をとる。さらに、各符号語を
巡回シフトしたときに一致する要素の数は高々2
ケである周波数ホツピング用拡散符号であること
が知られている。従つてアドレス及び各符号語の
位相の異つたものを符号語とすると、互いに距離
が8以上の符号語が10×10=100個とれることに
なる。 第2図において、多値符号発生器200には、
Nビツト毎に区切られた複数ビツトの2値情報シ
ンボルがシリアル・パラレル変換されて、Nビツ
ト時刻の間だけ同一値を保持する多値信号とな
り、その多値信号の各ビツトが適宜配分されて、
端子100,101より入力される。この配分の
仕方自体も、使用するワン・コインシデンス・コ
ードを決定するパラメータとなつている。 第2図において、入力端子100からはアドレ
スに対応する情報信号が入力され、入力端子10
1からは符号語の位相に対応する情報信号が入力
される。アドレスに対応する端子100からの情
報(これをIとする)は直接リード・オンリー・
メモリ(ROM)12のアドレスとして入力され
る。他方符号の位相に対応する情報(これをJと
する)は端子101から入力された信号と端子1
02から入力されるクロツク信号を4ビツトのカ
ウンタ10でカウントしたもの(これをKとす
る)と10を法とした加算器11で加算することに
より得られる。クロツクが10カウントするまで情
報信号は固定であるとする。端子100からの信
号と加算器11の出力は合せてROM12のアド
レス信号となる。ROM10には端子100から
入力される10通りの値Iと、加算器11の出力と
して得られる10通りの値J+K(MOD10)に
対応した100通りの10値のデータが入つている。
このROMの内容を表1に示す。I、J+Kおよ
びROMのそれぞれの内容は全て10進数で表現し
てある。表1から互いの符号語はサイクリツクシ
フトに対して高々2ケ所でしか一致しないことが
理解される。 ROM12の出力を実例で説明する。今仮にI
が3、Jが0であつたとする。カウンタ10の内
容とJを加算した値J+Kはクロツク毎に変化
し、J+Kの値は
xi+1+ci+1)で定められることになる。 第4図aは(ai,ai+1)=(1,0)の場合の、
従来技術における送信周波数を図示したものであ
る。第4図aにおいて、時刻における白丸の位置
が、送信周波数xi+1+ai+1(ai=1)、時刻(i+
1)における白丸の位置が、送信周波数xi+1+
ai+1(ai+1=0)を示している。この第4図aで
は、時刻iで、他局も周波数xiで送信した場合に
は干渉が発生し、aiが正しく受信できなくなるこ
とが理解されよう。 第4図bは、本発明において(ai,ai+1)=(1,
0)の場合、すなわち(ci,ci+1)=(1,1)の
場合の送信周波数を示している。この第4図bで
は、時刻iで他局も周波数xiで送信し、干渉が発
生すると、ciが0〜3のいずれの値であるかは判
定できなくなるが、ci+1が1であることは正しく
判定できる。したがつてci+1=1であることから
(ai,ai+1)=(1,0)であることが正しく受信さ
れる。すなわち第4図bのように多値符号を用い
た場合には時刻iおよび時刻i+1の両方に干渉
が現れた場合のみ誤りとなり、1回の干渉では誤
りとならないので誤り率を大幅に軽減することが
できる。一般に多値符号は振幅変調通信に用いれ
ば信号対雑音比の損失になるし、周波数変調に用
いれば信号帯域が広がるという欠点がある。しか
し本発明のように周波数ホツピングスペクトラム
拡散通信に用いれば信号対雑音比の損失もなく、
もともと周波数ホツピングしているので特に信号
帯域が広がることもなく、訂正能力のぶんだけ同
時通信局数を増加させることができるのである。 次に図面を参照して本発明について詳細に述べ
る。 第2図は本発明の一実施例を示すものである。
本実施例では多値符号発生器として10値のワン・
コインシデンス・コード発生器を用いる場合につ
いて説明する。まず、ワン・コインシデンス・コ
ードの性質について簡単に述べる。10値のワン・
コインシデンス・コードは符号語長が10で符号語
数(アドレス数)も10である。また符号語内の各
要素は全て異つた値をとる。さらに、各符号語を
巡回シフトしたときに一致する要素の数は高々2
ケである周波数ホツピング用拡散符号であること
が知られている。従つてアドレス及び各符号語の
位相の異つたものを符号語とすると、互いに距離
が8以上の符号語が10×10=100個とれることに
なる。 第2図において、多値符号発生器200には、
Nビツト毎に区切られた複数ビツトの2値情報シ
ンボルがシリアル・パラレル変換されて、Nビツ
ト時刻の間だけ同一値を保持する多値信号とな
り、その多値信号の各ビツトが適宜配分されて、
端子100,101より入力される。この配分の
仕方自体も、使用するワン・コインシデンス・コ
ードを決定するパラメータとなつている。 第2図において、入力端子100からはアドレ
スに対応する情報信号が入力され、入力端子10
1からは符号語の位相に対応する情報信号が入力
される。アドレスに対応する端子100からの情
報(これをIとする)は直接リード・オンリー・
メモリ(ROM)12のアドレスとして入力され
る。他方符号の位相に対応する情報(これをJと
する)は端子101から入力された信号と端子1
02から入力されるクロツク信号を4ビツトのカ
ウンタ10でカウントしたもの(これをKとす
る)と10を法とした加算器11で加算することに
より得られる。クロツクが10カウントするまで情
報信号は固定であるとする。端子100からの信
号と加算器11の出力は合せてROM12のアド
レス信号となる。ROM10には端子100から
入力される10通りの値Iと、加算器11の出力と
して得られる10通りの値J+K(MOD10)に
対応した100通りの10値のデータが入つている。
このROMの内容を表1に示す。I、J+Kおよ
びROMのそれぞれの内容は全て10進数で表現し
てある。表1から互いの符号語はサイクリツクシ
フトに対して高々2ケ所でしか一致しないことが
理解される。 ROM12の出力を実例で説明する。今仮にI
が3、Jが0であつたとする。カウンタ10の内
容とJを加算した値J+Kはクロツク毎に変化
し、J+Kの値は
【表】
この場合のROM12の出力系列は表1のI=
3の行を順にたどれば良く(7,4,1,9,
6,3,0,8,5,2)となる。Jの値が異る
場合には上記の系列をサイクリツク・シフトした
ものとなる。ROM12の出力は第4図bの多値
符号ciに相当するものであり、これに端子103
から入力される第4図bのxiに相当する100値以
上の拡散符号と加算器13で加算し加算結果で周
波数シンセサイザ14の周波数をホツピングさせ
端子104から送信する。このようにすることに
より100通りの情報パタンを送信することができ
る。スペクトラム拡散通信ではこのホツピングす
る短時間の周波数成分をチツプと呼ぶ。伝送路上
での他局との干渉は以下のようになる。仮に第2
の周波数ホツピング用拡散符号が100値の符号で
あるとすると他局はどこかの周波数帯に送信して
いるのだからある特定のチツプがある1つの他局
と干渉する確率は1/100になる。この確率はワ
ン・コインシデンス・コードで多値化しても特に
変化しない。誤り訂正能力がなければこれがほぼ
誤り率になるが本実施例のようにワン・コインシ
デンス・コードを用いて多値化すると情報信号が
1ビツトでも異れば10チツプ中8チツプまでが異
つた周波数となるため少なくとも7局までは同時
に通信しても全く誤りを生じない。ここで重要な
のはスペクトラム拡散通信においては多値の誤り
訂正符号を用いても干渉確率が2値の場合と変ら
ないことである。このため、通常の位相変調や、
振幅変調にみられるような信号対雑音比の損失な
しに大きな訂正能力が得られることになる。 第3図は本発明の送信機の他の実施例を示す図
である。第3図においても、第2図の場合と同
様、複数ビツト毎に区切られて生成され多値化さ
れた2値情報シンボル系列はその多値のビツトが
適宜配分されて、入力端子110,111,11
2,113から多値符号発生器200に供給され
る。入力端子110,111,112,113か
らはそれぞれ情報ビツトが入力される。入力端子
110,111からの情報はM系列発生器30の
初期値として用いられる。本実施例ではM系列発
生器30は2段のM系列を発生させる。初期値が
入力されるとM系列は1周期(本実施例では3)
分のM系列を発生させる。各クロツクにおいてM
系列発生器30の各レジスタの内容はそれぞれ、
入力端子112,113からの情報ビツトと排他
論理和回路31,32で2を法とした加算をされ
る。排他論理和31,32の出力を全体で4値の
信号とみなせば4値3シンボルの符号語が得られ
る。この符号を拡散符号として用いる場合には端
子112,113からの信号をアドレスとするの
が普通なのでこれをアドレス信号と呼ぶ。アドレ
ス信号および初期値をそれぞれ4値で表現したと
きの符号語の値を表2に示す。表2にあるように
16個の符号語は互いに1シンボルしか要素が一致
しない符号語になつている。M系列発生器30お
よび排他論理和31,32は合せて多値符号発生
器を構成している。
3の行を順にたどれば良く(7,4,1,9,
6,3,0,8,5,2)となる。Jの値が異る
場合には上記の系列をサイクリツク・シフトした
ものとなる。ROM12の出力は第4図bの多値
符号ciに相当するものであり、これに端子103
から入力される第4図bのxiに相当する100値以
上の拡散符号と加算器13で加算し加算結果で周
波数シンセサイザ14の周波数をホツピングさせ
端子104から送信する。このようにすることに
より100通りの情報パタンを送信することができ
る。スペクトラム拡散通信ではこのホツピングす
る短時間の周波数成分をチツプと呼ぶ。伝送路上
での他局との干渉は以下のようになる。仮に第2
の周波数ホツピング用拡散符号が100値の符号で
あるとすると他局はどこかの周波数帯に送信して
いるのだからある特定のチツプがある1つの他局
と干渉する確率は1/100になる。この確率はワ
ン・コインシデンス・コードで多値化しても特に
変化しない。誤り訂正能力がなければこれがほぼ
誤り率になるが本実施例のようにワン・コインシ
デンス・コードを用いて多値化すると情報信号が
1ビツトでも異れば10チツプ中8チツプまでが異
つた周波数となるため少なくとも7局までは同時
に通信しても全く誤りを生じない。ここで重要な
のはスペクトラム拡散通信においては多値の誤り
訂正符号を用いても干渉確率が2値の場合と変ら
ないことである。このため、通常の位相変調や、
振幅変調にみられるような信号対雑音比の損失な
しに大きな訂正能力が得られることになる。 第3図は本発明の送信機の他の実施例を示す図
である。第3図においても、第2図の場合と同
様、複数ビツト毎に区切られて生成され多値化さ
れた2値情報シンボル系列はその多値のビツトが
適宜配分されて、入力端子110,111,11
2,113から多値符号発生器200に供給され
る。入力端子110,111,112,113か
らはそれぞれ情報ビツトが入力される。入力端子
110,111からの情報はM系列発生器30の
初期値として用いられる。本実施例ではM系列発
生器30は2段のM系列を発生させる。初期値が
入力されるとM系列は1周期(本実施例では3)
分のM系列を発生させる。各クロツクにおいてM
系列発生器30の各レジスタの内容はそれぞれ、
入力端子112,113からの情報ビツトと排他
論理和回路31,32で2を法とした加算をされ
る。排他論理和31,32の出力を全体で4値の
信号とみなせば4値3シンボルの符号語が得られ
る。この符号を拡散符号として用いる場合には端
子112,113からの信号をアドレスとするの
が普通なのでこれをアドレス信号と呼ぶ。アドレ
ス信号および初期値をそれぞれ4値で表現したと
きの符号語の値を表2に示す。表2にあるように
16個の符号語は互いに1シンボルしか要素が一致
しない符号語になつている。M系列発生器30お
よび排他論理和31,32は合せて多値符号発生
器を構成している。
【表】
この符号語を要素毎に入力端子114から得ら
れる多値(100値ぐらい)の拡散符号と加算器3
3で加算して加算器33の出力で周波数シンセサ
イザー34の発振周波数をホツピングさせ出力端
子105から送信する。本実施例の符号語を用い
ると、4ビツトの情報に対して3シンボルの符号
語が割当てられているためシンボル・レートは情
報のビツト・レートよりも小さくすることができ
る。またM系列発生器を一般にN段にすると2N値
2N−1シンボルの符号語が得られ、その符号語間
の距離は2N−2以上となる。情報は2Nビツトと
なる。これをワン・コインシデンス・コードと比
べると以下のようになる。レベル数2N=16の場
合、ワン・コインシデンス・コードでは情報8ビ
ツト、符号語長16シンボル、符号語間距離14と
なるが第3図の実施例の符号語では情報8ビツ
ト、符号語長15シンボル、符号語間距離14とな
り、1シンボル少ない符号語長で同じ情報量を送
ることができ、しかも符号語間距離は同じであ
る。 第3図の実施例のようなM系列と排他論理和か
ら生成される多値符号発生器も第2図に示したよ
うにカウンタと加算器とROMで構成できること
は明らかである。また、ROMの記憶容量を制限
しなければ入力情報に対応した全ての符号語を
ROMに記憶することで符号語生成手段を構成す
ることもできる。 また第2図および、第3図の実施例では全ての
アドレス信号および符号位相信号を情報として用
いるとして説明したが必ずしも全ても情報とする
必要はなく1部だけを情報信号とすることももち
ろん可能である。更に、第1の周波数ホツピング
用拡散符号を誤り訂正として用いる場合に第2図
および第3図の実施例ではいずれも1周期の拡散
符号を符号語として用いるとして説明したが必ず
しも1周期を1符号語とする必要はない。1符号
語を1周期よりも短くしシンボル・レートを小さ
くする方法も考えられる。 また第2図および第3図の実施例ではいずれも
多値符号発生器として通常拡散符号として用いら
れるものを変形して用いたが必ずしもこのような
符号に限る必要はなく、他の多値符号すなわちリ
ード・ソロモン符号や多値M系列符号を用いても
同様の効果が得られることは明らかである。 以上記したように、本発明によれば周波数ホツ
ピングスペクトラム拡散通信において、同時に多
数の局が通信できるスペクトラム拡散通信方式の
送信機を提供することができる。
れる多値(100値ぐらい)の拡散符号と加算器3
3で加算して加算器33の出力で周波数シンセサ
イザー34の発振周波数をホツピングさせ出力端
子105から送信する。本実施例の符号語を用い
ると、4ビツトの情報に対して3シンボルの符号
語が割当てられているためシンボル・レートは情
報のビツト・レートよりも小さくすることができ
る。またM系列発生器を一般にN段にすると2N値
2N−1シンボルの符号語が得られ、その符号語間
の距離は2N−2以上となる。情報は2Nビツトと
なる。これをワン・コインシデンス・コードと比
べると以下のようになる。レベル数2N=16の場
合、ワン・コインシデンス・コードでは情報8ビ
ツト、符号語長16シンボル、符号語間距離14と
なるが第3図の実施例の符号語では情報8ビツ
ト、符号語長15シンボル、符号語間距離14とな
り、1シンボル少ない符号語長で同じ情報量を送
ることができ、しかも符号語間距離は同じであ
る。 第3図の実施例のようなM系列と排他論理和か
ら生成される多値符号発生器も第2図に示したよ
うにカウンタと加算器とROMで構成できること
は明らかである。また、ROMの記憶容量を制限
しなければ入力情報に対応した全ての符号語を
ROMに記憶することで符号語生成手段を構成す
ることもできる。 また第2図および、第3図の実施例では全ての
アドレス信号および符号位相信号を情報として用
いるとして説明したが必ずしも全ても情報とする
必要はなく1部だけを情報信号とすることももち
ろん可能である。更に、第1の周波数ホツピング
用拡散符号を誤り訂正として用いる場合に第2図
および第3図の実施例ではいずれも1周期の拡散
符号を符号語として用いるとして説明したが必ず
しも1周期を1符号語とする必要はない。1符号
語を1周期よりも短くしシンボル・レートを小さ
くする方法も考えられる。 また第2図および第3図の実施例ではいずれも
多値符号発生器として通常拡散符号として用いら
れるものを変形して用いたが必ずしもこのような
符号に限る必要はなく、他の多値符号すなわちリ
ード・ソロモン符号や多値M系列符号を用いても
同様の効果が得られることは明らかである。 以上記したように、本発明によれば周波数ホツ
ピングスペクトラム拡散通信において、同時に多
数の局が通信できるスペクトラム拡散通信方式の
送信機を提供することができる。
第1図は従来の周波数ホツピングシステムを説
明する図である。第2図は本発明の送信機の一実
施例を示す図で、参照数字10,11,12は合
せて多値符号発生器を示し参照数字13は加算
器、参照数字14は周波数シンセサイザを示す。
第3図は本発明の送信機の他の一実施例を示す図
で参照数字30はM系列発生器で排他論理和3
1,32と合せて多値符号発生器を構成する。参
照数字33は加算器、参照数字34は周波数シン
セサイザーをそれぞれ示す。第4図a,bは各々
従来技術及び本発明の作用・効果の差異を説明す
るための図である。
明する図である。第2図は本発明の送信機の一実
施例を示す図で、参照数字10,11,12は合
せて多値符号発生器を示し参照数字13は加算
器、参照数字14は周波数シンセサイザを示す。
第3図は本発明の送信機の他の一実施例を示す図
で参照数字30はM系列発生器で排他論理和3
1,32と合せて多値符号発生器を構成する。参
照数字33は加算器、参照数字34は周波数シン
セサイザーをそれぞれ示す。第4図a,bは各々
従来技術及び本発明の作用・効果の差異を説明す
るための図である。
Claims (1)
- 1 周波数ホツピングスペクトラム拡散通信方式
において、複数ビツトの情報を入力し3値以上の
複数シンボルの符号を出力する多値符号発生器
と、該多値符号発生器出力にあらかじめ送受信局
間でとり決めた多値の拡散符号を加算する加算器
と、該加算器出力を入力し出力周波数をホツピン
グさせる周波数シンセサイザとを含んで構成され
ることを特徴とするスペクトラム拡散通信方式の
送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073141A JPS58190144A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | スペクトラム拡散通信方式の送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073141A JPS58190144A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | スペクトラム拡散通信方式の送信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58190144A JPS58190144A (ja) | 1983-11-07 |
| JPH046290B2 true JPH046290B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=13509620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57073141A Granted JPS58190144A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | スペクトラム拡散通信方式の送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58190144A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725755A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-10 | Nec Corp | Waveform superposed fsk modulator |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57073141A patent/JPS58190144A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58190144A (ja) | 1983-11-07 |
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