JPH0463174A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
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- JPH0463174A JPH0463174A JP17319290A JP17319290A JPH0463174A JP H0463174 A JPH0463174 A JP H0463174A JP 17319290 A JP17319290 A JP 17319290A JP 17319290 A JP17319290 A JP 17319290A JP H0463174 A JPH0463174 A JP H0463174A
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- Japan
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- chip
- coating
- soft
- hard
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、性質が異なる2種の塗料を、これらの塗料に
よって形成される塗膜が一部オーバーラップする状態で
外板に塗装する方法に関する。
よって形成される塗膜が一部オーバーラップする状態で
外板に塗装する方法に関する。
(従来の技術)
たとえば自動車等の車両では、その車体外板に下塗り、
中塗り、上塗り等の塗装が何層にもなされるのが普通で
あるが、このような塗装がなされている車両においては
、走行時、自軍や他車が巻き上げた飛石などの異物が衝
突し、その衝撃で塗膜が剥離することがある。
中塗り、上塗り等の塗装が何層にもなされるのが普通で
あるが、このような塗装がなされている車両においては
、走行時、自軍や他車が巻き上げた飛石などの異物が衝
突し、その衝撃で塗膜が剥離することがある。
このため、たとえば特開昭58−180269号公報に
は、電着プライマーによって下塗り塗膜を得た上に、中
塗り塗装を施すと共に、外板部の中塗り塗膜に黒色の衝
撃Mf#保護塗料を塗装する技術が開示されている。こ
れによれば、外板部に上記飛石等が衝突しても、その衝
撃を衝撃緩衝保護塗料によって吸収して塗膜の剥離を防
止することができる。
は、電着プライマーによって下塗り塗膜を得た上に、中
塗り塗装を施すと共に、外板部の中塗り塗膜に黒色の衝
撃Mf#保護塗料を塗装する技術が開示されている。こ
れによれば、外板部に上記飛石等が衝突しても、その衝
撃を衝撃緩衝保護塗料によって吸収して塗膜の剥離を防
止することができる。
また、近年では、電着塗装後に、主として車体外板サイ
ド下部等の飛石などが衝突しやすい強チップ部を、鎖部
に働く衝撃を主として塗膜厚で吸収する性質を備えたハ
ードチップ塗料によって塗装し、外板一般面の比較的上
記衝突が少ない弱チップ部を、衝突エネルギを吸収する
性質を備えたソフトチップ塗料によって塗装する耐チ・
ンピング塗装(耐剥離塗装)が採用されつつある。
ド下部等の飛石などが衝突しやすい強チップ部を、鎖部
に働く衝撃を主として塗膜厚で吸収する性質を備えたハ
ードチップ塗料によって塗装し、外板一般面の比較的上
記衝突が少ない弱チップ部を、衝突エネルギを吸収する
性質を備えたソフトチップ塗料によって塗装する耐チ・
ンピング塗装(耐剥離塗装)が採用されつつある。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記の耐チツピング塗装においては、ハード
チップ塗料とソフトチップ塗料とがこれら塗料の性質に
合わせて車体の外板各部に応じて使い分けられるから、
前記のようにバートチ・7プ塗料による塗装部分とソフ
トチップ塗料による塗装部分とが隣接する部位では両塗
料が重ね塗りされることになる。たとえばハードチップ
塗料を車体外板サイド下部に塗装する場合、外板一般面
がソフトチップ塗料によって塗装されるので、第5図の
ようにソフトチップ塗料aにより形成されたソフトチッ
プ塗膜Aの上に、ハードチップ塗料すによるハードチッ
プ塗膜Bが厚くオーバーラツプされる。そして該オーバ
ーラツプによって生じた段差が車体外面においては塗装
の見切り線Cとなって現れる。
チップ塗料とソフトチップ塗料とがこれら塗料の性質に
合わせて車体の外板各部に応じて使い分けられるから、
前記のようにバートチ・7プ塗料による塗装部分とソフ
トチップ塗料による塗装部分とが隣接する部位では両塗
料が重ね塗りされることになる。たとえばハードチップ
塗料を車体外板サイド下部に塗装する場合、外板一般面
がソフトチップ塗料によって塗装されるので、第5図の
ようにソフトチップ塗料aにより形成されたソフトチッ
プ塗膜Aの上に、ハードチップ塗料すによるハードチッ
プ塗膜Bが厚くオーバーラツプされる。そして該オーバ
ーラツプによって生じた段差が車体外面においては塗装
の見切り線Cとなって現れる。
ところが、このように2種の塗料がオーツ(−ラップす
る場合、これら2種の塗料の性質が違っているから、ソ
フトチップ塗装と)1−トチ・ンプ塗装とを連続して同
一ステーションで施すことができず、ソフトチップ塗料
aの塗装後に一旦車体を焼き付は炉に入れて焼き付は処
理し、その上でハードチップ塗料すを塗装しなければな
らなし)。
る場合、これら2種の塗料の性質が違っているから、ソ
フトチップ塗装と)1−トチ・ンプ塗装とを連続して同
一ステーションで施すことができず、ソフトチップ塗料
aの塗装後に一旦車体を焼き付は炉に入れて焼き付は処
理し、その上でハードチップ塗料すを塗装しなければな
らなし)。
あるいは逆にハードチップ塗装後に車体を焼き付は処理
し、その上でソフトチップ塗装をすることになる。
し、その上でソフトチップ塗装をすることになる。
なぜならば、ソフトチップ塗装により形成される塗膜A
は、焼き付けされない場合、塗装置後は半乾燥状態であ
り、車体外板に対する固着力に劣っている。一方ハード
チップ塗料すはソフトチップ塗料aに比べて比重が大き
いと共に、前述のように塗膜厚によって衝撃を吸収する
関係から厚く塗布される。このため生乾きのソフトチ・
ンプ塗膜Aの上にオーバーラツプさせてハードチップ塗
料すを塗装すると、下地側のソフトチップ塗膜aにハー
ドチップ塗料すを支えるだけの強度がないから、該塗料
すが第5図に示すようなズリ落ちを生じ、鎖線に示す正
常な形での塗膜形成がなされなくなって、ハードチップ
塗膜Bによる見切り線Cが美麗な直線状態で現れてこな
くなる。
は、焼き付けされない場合、塗装置後は半乾燥状態であ
り、車体外板に対する固着力に劣っている。一方ハード
チップ塗料すはソフトチップ塗料aに比べて比重が大き
いと共に、前述のように塗膜厚によって衝撃を吸収する
関係から厚く塗布される。このため生乾きのソフトチ・
ンプ塗膜Aの上にオーバーラツプさせてハードチップ塗
料すを塗装すると、下地側のソフトチップ塗膜aにハー
ドチップ塗料すを支えるだけの強度がないから、該塗料
すが第5図に示すようなズリ落ちを生じ、鎖線に示す正
常な形での塗膜形成がなされなくなって、ハードチップ
塗膜Bによる見切り線Cが美麗な直線状態で現れてこな
くなる。
そこで、第6図のようにハードチップ塗装を先に行い、
次にソフトチップ塗装を一部オーバーラップ状態で行う
ことも考えられるが、ソフトチップ塗料には揮発しやす
い低沸点溶剤が用いられていて、塗装後直ちに溶剤が飛
んで前記のように半乾燥状態となるのに対し、ハードチ
ップ塗料には低沸点溶剤と共に高沸点溶剤が用いられて
おり、ソフトチップ塗料aがオーバーラツプされている
部分では溶剤が抜けにくくなっているから、両塗料の塗
装後に中塗り塗装Eを施し、かつ焼き付けを行うと、該
焼き付けによって上記オーバーラツプ部分におけるハー
ドチップ塗料すの溶剤が飛び出てピンホールが発生する
。このためソフトチップ塗料aを先塗りする場合でも、
ハードチップ塗料aを先塗りする場合でも両塗装工程の
間に焼き付は工程を加えねばならず、下塗り塗装が2つ
のステーションに分かれることとなっていた。
次にソフトチップ塗装を一部オーバーラップ状態で行う
ことも考えられるが、ソフトチップ塗料には揮発しやす
い低沸点溶剤が用いられていて、塗装後直ちに溶剤が飛
んで前記のように半乾燥状態となるのに対し、ハードチ
ップ塗料には低沸点溶剤と共に高沸点溶剤が用いられて
おり、ソフトチップ塗料aがオーバーラツプされている
部分では溶剤が抜けにくくなっているから、両塗料の塗
装後に中塗り塗装Eを施し、かつ焼き付けを行うと、該
焼き付けによって上記オーバーラツプ部分におけるハー
ドチップ塗料すの溶剤が飛び出てピンホールが発生する
。このためソフトチップ塗料aを先塗りする場合でも、
ハードチップ塗料aを先塗りする場合でも両塗装工程の
間に焼き付は工程を加えねばならず、下塗り塗装が2つ
のステーションに分かれることとなっていた。
そこで本発明は、性質が異なる2種の塗料を、これらの
塗料によって形成される塗膜が一部オーバーラップする
ように塗装するにあたって、両塗料による塗装が同一の
ステーションで行うことができる塗装方法の提供を課題
とする。
塗料によって形成される塗膜が一部オーバーラップする
ように塗装するにあたって、両塗料による塗装が同一の
ステーションで行うことができる塗装方法の提供を課題
とする。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明の請求項1にかかる発明(以下、第1
発明という)は、性質が異なる2種の塗料を、これらの
塗料により形成される塗膜が一部オーバーラップするよ
うに外板に塗装する方法であって、第1塗料を塗装後に
、該第1塗料で形成された塗膜における第2塗料とオー
バーラツプする部位に対して、該第2塗料の塗装に先立
って強制乾燥処理を施すことを特徴とする。
発明という)は、性質が異なる2種の塗料を、これらの
塗料により形成される塗膜が一部オーバーラップするよ
うに外板に塗装する方法であって、第1塗料を塗装後に
、該第1塗料で形成された塗膜における第2塗料とオー
バーラツプする部位に対して、該第2塗料の塗装に先立
って強制乾燥処理を施すことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる発明(以下、第2発明
という)は、上記の塗装方法において、第1塗料がソフ
トチップ塗料であり、第2塗料がハードチップ塗料であ
ることを特徴とする。
という)は、上記の塗装方法において、第1塗料がソフ
トチップ塗料であり、第2塗料がハードチップ塗料であ
ることを特徴とする。
(作 用)
上記の方法によれば、第1発明が、第1塗料を塗装後に
、該第1塗料によって形成された塗膜の、第2塗料によ
る塗膜をオーバーラツプさせる部位に対して、該第2塗
料の塗装に先立って強制乾燥処理を施すものであるから
、第2発明のように第1塗料が低沸点溶剤を含むソフト
チップ塗料であり、第2塗料が高沸点溶剤を含むハード
チップ塗料である場合、外板に形成されたソフトチップ
塗膜を強制乾燥することによって、該塗膜中から溶剤を
すみやかに飛ばして、該塗膜を乾燥させ、その上で該ソ
フトチップ塗膜の上にハードチップ塗料を塗装すること
になる。したがって外板に強固に固着されているソフト
チップ塗膜にハードチップ塗料を重ね塗りすることにな
るから、ハードチップ塗料がソフトチップ塗膜によって
支持され、その結果オーバーラツプ部分でのハードチッ
プ塗料のズリ落ちがなくなり、ソフトチップ塗料の焼き
付は処理を加えずとも、直ちにハードチップ塗装が施せ
る。
、該第1塗料によって形成された塗膜の、第2塗料によ
る塗膜をオーバーラツプさせる部位に対して、該第2塗
料の塗装に先立って強制乾燥処理を施すものであるから
、第2発明のように第1塗料が低沸点溶剤を含むソフト
チップ塗料であり、第2塗料が高沸点溶剤を含むハード
チップ塗料である場合、外板に形成されたソフトチップ
塗膜を強制乾燥することによって、該塗膜中から溶剤を
すみやかに飛ばして、該塗膜を乾燥させ、その上で該ソ
フトチップ塗膜の上にハードチップ塗料を塗装すること
になる。したがって外板に強固に固着されているソフト
チップ塗膜にハードチップ塗料を重ね塗りすることにな
るから、ハードチップ塗料がソフトチップ塗膜によって
支持され、その結果オーバーラツプ部分でのハードチッ
プ塗料のズリ落ちがなくなり、ソフトチップ塗料の焼き
付は処理を加えずとも、直ちにハードチップ塗装が施せ
る。
(実 施 例〉
次に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図面に示す実施例は車体の下塗り塗装に本発明の塗装方
法を適用したものであり、第1図に示す塗装ステーショ
ン1に車体2が図面の右方がら搬入されて左方へと搬送
され、その間にソフトチップ塗料による塗装と、ハード
チップ塗料による塗装とが連続してなされる。そして、
その場合の塗装は、車体の先端、フード先端、ルーフ先
端、ピラー フェンダ−、ドア下部等に対してソフトチ
ップ塗料による塗装がまず施され、次に該ソフトチップ
塗装された部位のうち、次のハードチップ塗料による塗
装時に該ハードチップ塗料がオーバラップされる部位の
ソフトチップ塗膜に対して強制乾燥処理がなされ、この
強制乾燥後にハードチップ塗料が車体のスカート部、サ
イドシル部、ドア下部、ホイールエプロン、フロア等に
対して施されるようになされている。
法を適用したものであり、第1図に示す塗装ステーショ
ン1に車体2が図面の右方がら搬入されて左方へと搬送
され、その間にソフトチップ塗料による塗装と、ハード
チップ塗料による塗装とが連続してなされる。そして、
その場合の塗装は、車体の先端、フード先端、ルーフ先
端、ピラー フェンダ−、ドア下部等に対してソフトチ
ップ塗料による塗装がまず施され、次に該ソフトチップ
塗装された部位のうち、次のハードチップ塗料による塗
装時に該ハードチップ塗料がオーバラップされる部位の
ソフトチップ塗膜に対して強制乾燥処理がなされ、この
強制乾燥後にハードチップ塗料が車体のスカート部、サ
イドシル部、ドア下部、ホイールエプロン、フロア等に
対して施されるようになされている。
そのため塗装ステーション1には、ソフトチップ塗装部
3と、ハードチップ塗装部4とが車体搬送方向に並んで
設けられると共に、両者3.4の間に乾燥装置5が備え
られ、台車6にのせられた車体2がこれらを順に通過す
るように構成されている。なお、台車6は塗装ステーシ
ョン1に敷かれたレール7にそって移動する。
3と、ハードチップ塗装部4とが車体搬送方向に並んで
設けられると共に、両者3.4の間に乾燥装置5が備え
られ、台車6にのせられた車体2がこれらを順に通過す
るように構成されている。なお、台車6は塗装ステーシ
ョン1に敷かれたレール7にそって移動する。
ソフトチップ塗装部3には搬送される車体2を囲む門形
の架台8が立設され、この架台8に、上方から主として
車体外板上面にソフトチップ塗料を塗装する塗装ガン9
と、側方から車体外板側面にソフトチップ塗料を塗装す
る塗装ガン10とが備えられ、これらの塗装ガン9,1
0のうち、車体外板側面を塗装対象とする塗装ガン10
が車体2を挟む両サイドに配置されている。
の架台8が立設され、この架台8に、上方から主として
車体外板上面にソフトチップ塗料を塗装する塗装ガン9
と、側方から車体外板側面にソフトチップ塗料を塗装す
る塗装ガン10とが備えられ、これらの塗装ガン9,1
0のうち、車体外板側面を塗装対象とする塗装ガン10
が車体2を挟む両サイドに配置されている。
またハードチップ塗装部4には、搬送される車体2を挟
む両サイドにハードチップ塗料を塗装する塗装ガン11
が備えられている。そして該塗装ガン11はソフトチッ
プ塗装部3において車体外板に形成されたソフトチップ
塗膜に対し、車体スカート部等においてハードチップ塗
料を一部オーバーラップさせる状態に塗装するようにな
されている。
む両サイドにハードチップ塗料を塗装する塗装ガン11
が備えられている。そして該塗装ガン11はソフトチッ
プ塗装部3において車体外板に形成されたソフトチップ
塗膜に対し、車体スカート部等においてハードチップ塗
料を一部オーバーラップさせる状態に塗装するようにな
されている。
さらに乾燥装置5は搬送される車体2を挟む両サイドに
配置され、ソフトチップ塗装部3を通過することによっ
て車体外板に形成されたソフトチップ塗膜に対し、上記
ハードチップ塗料を重ね塗りする部位に強制乾燥を加え
る。この強制乾燥の手段としてエアノズル12.12を
支持台13に取り付け、該エアノズル12.12に熱交
換器14から常温の空気もしくは温風(以下、乾燥用エ
アと略記する)を供給して車体2に吹きつけるようにし
ている。すなわち熱交換器14に外気を導入すると共に
、水または空気を選択的に供給して外気と熱交換させ、
それで得られた上記空気もしくは温風を乾燥用エアとし
てポンプ15によってエアノズル12.12に供給する
。なお、空気と温風との切り換えは塗装ステーション1
の雰囲気温度、塗料条件によって、もつともソフトチツ
プ塗膜の乾燥が好適になされるものを選んで行われる。
配置され、ソフトチップ塗装部3を通過することによっ
て車体外板に形成されたソフトチップ塗膜に対し、上記
ハードチップ塗料を重ね塗りする部位に強制乾燥を加え
る。この強制乾燥の手段としてエアノズル12.12を
支持台13に取り付け、該エアノズル12.12に熱交
換器14から常温の空気もしくは温風(以下、乾燥用エ
アと略記する)を供給して車体2に吹きつけるようにし
ている。すなわち熱交換器14に外気を導入すると共に
、水または空気を選択的に供給して外気と熱交換させ、
それで得られた上記空気もしくは温風を乾燥用エアとし
てポンプ15によってエアノズル12.12に供給する
。なお、空気と温風との切り換えは塗装ステーション1
の雰囲気温度、塗料条件によって、もつともソフトチツ
プ塗膜の乾燥が好適になされるものを選んで行われる。
ここで、ソフトチップ塗料ならびにハードチップ塗料の
性質等の一端を説明すると、ソフトチップ塗料(ソフト
チッププライマー)は、走行時に他車が巻き上げた飛石
等による衝撃で塗膜が剥離することを防止するもので、
先に述べたように車体先端などの高鮮映性が求められる
外板部に適用されるため、低粘度の塗料とされており、
かつ揮発しやすい低沸点溶剤にPVC、ウレタン、ポリ
エステル等の樹脂と顔料とが添加され、外板に対し数μ
m〜50μm程度の膜厚で塗装する。
性質等の一端を説明すると、ソフトチップ塗料(ソフト
チッププライマー)は、走行時に他車が巻き上げた飛石
等による衝撃で塗膜が剥離することを防止するもので、
先に述べたように車体先端などの高鮮映性が求められる
外板部に適用されるため、低粘度の塗料とされており、
かつ揮発しやすい低沸点溶剤にPVC、ウレタン、ポリ
エステル等の樹脂と顔料とが添加され、外板に対し数μ
m〜50μm程度の膜厚で塗装する。
一方ハードチップ塗料(ハードチッププライマー)は、
走行時に自軍ならびに他車が巻き上げた石等による強い
衝撃で塗膜が剥離することを防止するものであって、こ
のためスカート部等に厚膜塗装する必要から高粘度の塗
料とされており、低沸点溶剤および高沸点溶剤に対して
ポリオレフィン、ポリエステル等の樹脂ならびに顔料を
添加されている。そして外板に対して100μm〜50
0μmの膜厚で塗装する。
走行時に自軍ならびに他車が巻き上げた石等による強い
衝撃で塗膜が剥離することを防止するものであって、こ
のためスカート部等に厚膜塗装する必要から高粘度の塗
料とされており、低沸点溶剤および高沸点溶剤に対して
ポリオレフィン、ポリエステル等の樹脂ならびに顔料を
添加されている。そして外板に対して100μm〜50
0μmの膜厚で塗装する。
次に、塗装動作を説明すると、塗装ステーション1に搬
入された車体2はまずソフトチップ塗装部3を通過する
ことにより車体の所定の外板各部に塗装ガン9.10に
よって第2図に示すようにソフトチップ塗料16aによ
る塗装が施され、次に乾燥装置5を通過することによっ
て、車体外板17に形成されているソフトチップ塗膜1
6のうち、ハードチップ塗料18aがオーバーラツプし
て塗装される部位にエアノズル12.12から乾燥用エ
ア19が吹きつけられ、該塗膜部分が強制乾燥される。
入された車体2はまずソフトチップ塗装部3を通過する
ことにより車体の所定の外板各部に塗装ガン9.10に
よって第2図に示すようにソフトチップ塗料16aによ
る塗装が施され、次に乾燥装置5を通過することによっ
て、車体外板17に形成されているソフトチップ塗膜1
6のうち、ハードチップ塗料18aがオーバーラツプし
て塗装される部位にエアノズル12.12から乾燥用エ
ア19が吹きつけられ、該塗膜部分が強制乾燥される。
そしてハードチップ塗装部4において上記強制乾燥され
たソフトチップ塗膜部分を含む所定の外板部分にハード
チップ塗料18aによる塗装が施され、これにより第3
図に示すようにソフトチップ塗膜16とハードチップ塗
膜18とが一部オーバーラップされた状態で下塗り塗装
が完了する。そして、その後に中塗り塗装がなされる、
と共に、焼き付は処理が加えられる。
たソフトチップ塗膜部分を含む所定の外板部分にハード
チップ塗料18aによる塗装が施され、これにより第3
図に示すようにソフトチップ塗膜16とハードチップ塗
膜18とが一部オーバーラップされた状態で下塗り塗装
が完了する。そして、その後に中塗り塗装がなされる、
と共に、焼き付は処理が加えられる。
このようにハードチップ塗装に先立ち、ソフトチップ塗
膜16に乾燥用のエア19を吹きつけるので、ソフトチ
ップ塗料16aが含んでいる低沸点溶剤が迅速に揮発さ
れ、かつソフトチップ塗膜16の乾燥が強く促され、該
塗膜16が車体外板17に強力に固着される。このため
ハードチップ塗料18aをオーバーラツプさせた場合、
該ハードチップ塗料18aがソフトチップ塗膜16によ
って支持されることになって、ハードチップ塗料18a
のズレ、滑りがなくなり、塗料オーバーラツプ部分の見
切り線20がきれいに出ることになる。
膜16に乾燥用のエア19を吹きつけるので、ソフトチ
ップ塗料16aが含んでいる低沸点溶剤が迅速に揮発さ
れ、かつソフトチップ塗膜16の乾燥が強く促され、該
塗膜16が車体外板17に強力に固着される。このため
ハードチップ塗料18aをオーバーラツプさせた場合、
該ハードチップ塗料18aがソフトチップ塗膜16によ
って支持されることになって、ハードチップ塗料18a
のズレ、滑りがなくなり、塗料オーバーラツプ部分の見
切り線20がきれいに出ることになる。
また、ソフトチップ塗装とハードチップ塗装との間に焼
き付は工程が要らなくなると共に、両塗装が同一の塗装
ステーション1で行え、省スペース化と塗装関係設備の
コストダウンが図れる。
き付は工程が要らなくなると共に、両塗装が同一の塗装
ステーション1で行え、省スペース化と塗装関係設備の
コストダウンが図れる。
なお、乾燥装置は第1図のような乾燥用エア利用の他に
、第4図のように電熱ヒータ21〜21に制御回路22
を介して通電し、そのヒータ熱を使う装置25を用いて
もよいし、第4図中の鎖線で示すように、ソフトチップ
塗装ガン9.10に近接して乾燥用エア吹きつけ用のエ
アノズル23.23を備えることにより、これら塗装ガ
ン9.10による塗装とほぼ同時に塗膜面に強制乾燥を
行ってもよく、その場合は独立した乾燥装置5.25を
ソフトチップ塗装部3とハードチップ塗装部4との間に
設ける必要がなくなる。
、第4図のように電熱ヒータ21〜21に制御回路22
を介して通電し、そのヒータ熱を使う装置25を用いて
もよいし、第4図中の鎖線で示すように、ソフトチップ
塗装ガン9.10に近接して乾燥用エア吹きつけ用のエ
アノズル23.23を備えることにより、これら塗装ガ
ン9.10による塗装とほぼ同時に塗膜面に強制乾燥を
行ってもよく、その場合は独立した乾燥装置5.25を
ソフトチップ塗装部3とハードチップ塗装部4との間に
設ける必要がなくなる。
(発明の効果)
以上の記載によって明らかなように、本発明は、第1発
明が、第1塗料を塗装後に、該第1塗料によって形成さ
れた塗膜の、第2塗料による塗膜をオーバーラツプさせ
る部位に対して、該第2塗料による塗装に先立って強制
乾燥処理を施すものであるから、第2発明のように第1
塗料がソフトチップ塗料であり、第2塗料がハードチッ
プ塗料である場合、上記の強制乾燥処理によって外板に
強固に固着されたソフトチップ塗膜にハードチップ塗料
を重ね塗りすることになるから、該ハードチップ塗料が
ソフトチップ塗膜により支持されることによりオーバラ
ップ部分におけるハードチップ塗料のズリ落ちがなくな
る。このためソフトチップ塗料に対する焼き付は処理を
加えずとも、直ちにハードチップ塗装が施せることにな
って、両塗装が同一塗装ステーションで行え、がっ中間
の焼き付は設備を省くことができ、省スペース化と設備
のコストダウンが図れる。
明が、第1塗料を塗装後に、該第1塗料によって形成さ
れた塗膜の、第2塗料による塗膜をオーバーラツプさせ
る部位に対して、該第2塗料による塗装に先立って強制
乾燥処理を施すものであるから、第2発明のように第1
塗料がソフトチップ塗料であり、第2塗料がハードチッ
プ塗料である場合、上記の強制乾燥処理によって外板に
強固に固着されたソフトチップ塗膜にハードチップ塗料
を重ね塗りすることになるから、該ハードチップ塗料が
ソフトチップ塗膜により支持されることによりオーバラ
ップ部分におけるハードチップ塗料のズリ落ちがなくな
る。このためソフトチップ塗料に対する焼き付は処理を
加えずとも、直ちにハードチップ塗装が施せることにな
って、両塗装が同一塗装ステーションで行え、がっ中間
の焼き付は設備を省くことができ、省スペース化と設備
のコストダウンが図れる。
図面は本発明にかかる塗装方法を自動車製造ラインにお
ける車体下塗り塗装に適用した実施例を示し、第1図は
塗装ステーションの概略構成図、第2図はソフトチップ
塗膜に対する強制乾燥処理を示す断面図、第3図はソフ
トチップ塗膜にハードチップ塗膜がオーバーラツプされ
ている状態の断面図、第4図は強制乾燥装置の変形例を
示す概略構成図である6 第5図は先行技術の断面図、第6図は異なる先行技術の
断面図である。 3・・・ソフトチップ塗装部、4・・・ハードチップ塗
装部、5.25・・・乾燥装置、16・・・ソフトチッ
プ塗膜、16a・・・ソフトチップ塗料、17・・・外
板、18・・・ソフトチップ塗膜、18a・・・ソフト
チップ塗料。 第 図 箪 図 第 図 第 図 第 図
ける車体下塗り塗装に適用した実施例を示し、第1図は
塗装ステーションの概略構成図、第2図はソフトチップ
塗膜に対する強制乾燥処理を示す断面図、第3図はソフ
トチップ塗膜にハードチップ塗膜がオーバーラツプされ
ている状態の断面図、第4図は強制乾燥装置の変形例を
示す概略構成図である6 第5図は先行技術の断面図、第6図は異なる先行技術の
断面図である。 3・・・ソフトチップ塗装部、4・・・ハードチップ塗
装部、5.25・・・乾燥装置、16・・・ソフトチッ
プ塗膜、16a・・・ソフトチップ塗料、17・・・外
板、18・・・ソフトチップ塗膜、18a・・・ソフト
チップ塗料。 第 図 箪 図 第 図 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)性質が異なる2種の塗料を、これらの塗料により
形成される塗膜が一部オーバーラップするように外板に
塗装する方法であって、第1塗料を塗装後に、該第1塗
料で形成された塗膜における第2塗料とオーバーラップ
する部位に対して、該第2塗料の塗装に先立って強制乾
燥処理を施すことを特徴とする塗装方法。 - (2)性質が異なるソフトチップ塗料とハードチップ塗
料との2種の塗料をこれらの塗料により形成される塗膜
が一部オーバーラップするように外板に塗装する方法で
あって、ソフトチップ塗料を塗装後に、該塗料で形成さ
れた塗膜におけるハードチップ塗料とオーバーラップす
る部位に対して、該ハードチップ塗料の塗装に先立って
強制乾燥処理を施すことを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17319290A JPH0463174A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17319290A JPH0463174A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463174A true JPH0463174A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15955802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17319290A Pending JPH0463174A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0463174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016007561A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | ダイハツ工業株式会社 | 車両溶接部の塗装方法および車両溶接部構造 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP17319290A patent/JPH0463174A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016007561A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | ダイハツ工業株式会社 | 車両溶接部の塗装方法および車両溶接部構造 |
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