JPH0463392B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0463392B2 JPH0463392B2 JP58196153A JP19615383A JPH0463392B2 JP H0463392 B2 JPH0463392 B2 JP H0463392B2 JP 58196153 A JP58196153 A JP 58196153A JP 19615383 A JP19615383 A JP 19615383A JP H0463392 B2 JPH0463392 B2 JP H0463392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- molecular weight
- parts
- vinyl
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08702—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/18—Suspension polymerisation
- C08F2/20—Suspension polymerisation with the aid of macromolecular dispersing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F257/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of aromatic monomers as defined in group C08F12/00
- C08F257/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of aromatic monomers as defined in group C08F12/00 on to polymers of styrene or alkyl-substituted styrenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F291/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
本発明は電子写真法における静電荷像を現像す
るためのトナー用樹脂の製造方法に関する。 電子写真法において、受像シート上に形成され
たトナー画像を、熱融着によつて該シート上に永
久定着する加熱ローラー定着法が広く普及してい
る。この方法は、加熱ローラーの表面と被定着シ
ートの画像面とが圧接触するので、トナー画像を
被定着シート上に熱融着する際の熱効率に優れ、
迅速定着がおこなえるので、電子写真複写機には
極めて好適である。 一方前記加熱ローラー定着法において、好まし
く使用し得るトナーであるためには、比較的低い
温度で軟化して被定着シート上に確実に融着する
(定着性に優れている)こと、および加熱ローラ
ー温度が比較的高い場合でも該ローラーにトナー
が付着しない(非オフセツト性である)こと等が
重要な特性として必要とされており、かかる要求
特性を満足させるためには、定着性に優れている
低分子量重合体と、非オフセツト性に優れている
高分子量重合体との混合重合体をトナー用樹脂と
して用いるのが好ましいとされている。このこと
は、たとえば特公昭55−6895号公報、特開昭54−
114245号公報、同58−86558号公報等に開示され
ている。 前記低分子量重合体と高分子量重合体を混合す
るため従来より種々の方法が採用されてきたが、
これら従来法のいずれにも欠点があり、改善が望
まれている。たとえば、 (1) 低分子量重合体と高分子量重合体とを、それ
ぞれ別の溶媒に溶解し、溶液状で混合し、次い
で減圧乾燥または噴霧乾燥等によつて溶媒を除
去する方法は、重合体の溶解工程、および溶媒
の除去工程等を必要とするため工程が複雑化し
製造コストが高くなる欠点がある。また、両重
合体の分子量が大きく相違している場合には、
両重合体の溶媒に対する溶解性に著しい差があ
り、特に高分子量高濃度の重合体溶液を製造す
るのがむずかしく、任意の比率で充分均質な混
合重合体が得にくいという欠点がある。 (2) 重合体の軟化点以上の温度に加熱して溶融混
練する方法は、前記(1)の溶液混合の場合と同様
工程が複雑となる他、両重合体の軟化点に著し
い相違があつた場合には、均一混合がむずかし
いという欠点がある。 (3) 前記、特公昭55−6895号公報、特開昭54−
114245号公報、同58−86558号公報等に開示さ
れている方法、すなわち、懸濁重合法によつて
低分子量重合体を製造し、引き続いて懸濁重合
をおこなつて高分子量重合体を製造する方法
(又は高分子量重合体を先に製造し、引き続い
て低分子量重合体を製造する方法)は、懸濁重
合−懸濁重合の組合せによる同一の重合工程中
で混合するので両重合体の均質混合体を製造す
る方法として優れているが、特に高分子量重合
体の重合工程に長時間を要し、製造コストが高
くなるという欠点がある。また懸濁重合法で製
造できる高分子量重合体の分子量に限界があつ
て、良好な非オフセツト性を発揮するに足る充
分に高い分子量の重合体を製造するのが困難で
あるという欠点もある。さらにまた、懸濁重合
によつて得られる重合体の粒子径は比較的大き
く、該重合体粒子を、引き続いて行なう二段階
目の懸濁重合用のモノマーに溶解するのに長時
間を要したり、場合によつては不均一溶解とな
り最終生成樹脂が不均質になるため、トナー特
性を不安定にするという欠点を有している。 本発明は以上のごとき現状にかんがみ鋭意研究
の結果なされたもので、トナーに対して好ましい
定着温度と非オフセツト性を付与することのでき
るトナー用樹脂を、きわめて容易にしかも短時間
で得るための製造方法の提供を目的とするもので
あり、かかる目的はノニオン系分散剤を含有する
水媒体中でビニルモノマーを懸濁重合して低分子
量ビニル重合体を製造するに当り、該水媒体中に
分子量50万以上の高分子量ビニル重合体のエマル
ジヨンを、該エマルジヨンの重合体5〜35重量部
および前記ビニルモノマー95〜65重量部の混合範
囲で共存せしめて懸濁重合することを特徴とする
トナー用樹脂の製造方法を提供することによつて
達成される。 本発明トナー用樹脂の製造方法において、懸濁
重合に用いることのできるビニルモノマーとして
は、たとえばスチレン、o−、m−、p−メチル
スチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチ
レン、p−tert−ブチルスチレンなどのスチレン
類、ビニルナフタレン類、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等のエチレン系不飽
和モノオレフイン類、塩化ビニル、弗化ビニル、
酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸−n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリ
ル酸−n−オクチル、アクリル酸−2−エチルヘ
キシルアクリル酸クロルエチル、メタアクリル酸
メチルメタクリル酸エチル、メタクリル酸−n−
ブチルメタクリル酸イソブチル、メタクリル酸−
n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリ
ル酸ステアリル等のエチレン性モノカルボン酸お
よびそのエステル類、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル、アクリルアミド、メタアクリロア
ミド等のエチレン性モノカルボン酸誘導体、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニ
ルイソブチルエーテル等のビニルエーテル類、マ
レイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイ
ン酸ジブチル等のエチレン性ジカルボン酸および
その誘導体、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシ
ルケトン等のビニルケトン類、ビニリデンクロリ
ド、ビニリデンクロルフルオリド等のビニリデン
ハロゲン化物、n−ビニルピロール、n−ビニル
カルバゾール、n−ビニルインドール、n−ビニ
ルピロリドン等のn−ビニル化合物類等であり、
これらビニルモノマーの中でスチレン、o−、m
−、p−メチルスチレン、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、および酢酸ビニルが特に
好適である。 前記モノマーはそれぞれ単独で使用してもよ
く、あるいは2種またはそれ以上を組合せて使用
してもよい。2種またはそれ以上を組合せて使用
する場合には、それら2種以上のモノマーは互い
に相溶性を有することが好ましく、それらの混合
割合には特別の制約はなく、最終トナーに要求さ
れる性能等に応じて広範に変えることができる。 前記ビニルモノマーの懸濁重合に際して用いる
ことのできるノニオン系分散剤は、ポリビニルア
ルコール(以下、PVAという)、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ゼラチン、ポリエチレン
オキサイド(以下PEOという)等である。これ
らノニオン系分散剤のうち、ケン化度80〜90%で
重合度1500〜3000のPVA、および平均分子量10
万〜100万のPEOの使用が好ましく、特に
PVA100重量部当りPEO04〜20重量部を混合した
分散剤を用いると、それぞれ単独で用いるよりさ
らに分散性が向上し、生成ポリマーの粒子径も均
一でかつ均質なビーズ状ポリマーが得られるとい
う利点がある。 前記混合分散剤において、PEOの混合量が4
重量部より少ないと添加の効果が小さく、20重量
部より多くなると分散安定性がかえつて悪くな
り、ポリマー粒子の凝集によつてモチ状化しやす
くなる。 本発明の懸濁重合において、ノニオン系分散剤
を用いる理由について充分解明されていない。し
かしながら、アニオン系またはカチオン系分散剤
を使用して懸濁重合した場合、該懸濁重合媒体中
に共存せしめる高分子量ビニル重合体エマルジヨ
ンに用いられている界面活性剤の種類によつて若
干の相違があるものの、概して良好な分散性が得
られず、生成したポリマー粒子が凝集してモチ状
化する現象が見られる。 前記ノニオン系分散剤の使用量は、懸濁重合に
際して水媒体中に共存せしめる高分子量ビニル重
合体エマルジヨンの固型分とビニルモノマーの合
計量100重量部に対して0.2〜2重量部が好適であ
り、分散剤が0.2重量部より少ないと分散安定性
が悪く、生成ポリマー粒子が凝集してモチ状化す
る恐れがある。一方2重量部より多くなると得ら
れるトナー用樹脂の吸湿性が大となり、最終製品
であるトナーの帯電特性等に悪影響をおよぼす。 本発明の懸濁重合において、水媒体中に共存せ
しめることのできる高分子量ビニル重合体エマル
ジヨンとしては、その分子量が50万以上のもので
あれば特に限定するものではなく、電子写真の分
野においてあるいは接着剤、塗料、エンジニアリ
ングプラスチツクス等の分野において通常使用さ
れているものがいずれも使用可能であり、たとえ
ば前記懸濁重合に用いることのできるビニルモノ
マーとして列記したモノマーを、乳化剤の存在
下、通常の方法で、分子量50万以上となるように
乳化重合して製造されたものが、使用できる。 なお、該エマルジヨンは乳化剤として公知のア
ニオン系、ノニオン系またはカチオン系のいずれ
の界面活性剤を用いて製造されたものでも使用で
きるが、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジア
ルキルスルホコハク酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン
縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤を乳化剤として、
ビニルモノマーに対して0.1〜5重量部、好まし
くは0.4〜2重量部添加して乳化重合した重合体
エマルジヨンを用いるのがよい。 乳化剤の使用量は0.1重量部より少ないとエマ
ルジヨン重合時の安定性や生成ポリマー粒子が凝
集し易くなる。 一方、5重量部より多くなるとエマルジヨン重
合時の安定性は良好であるが、生成した重合体エ
マルジヨンを懸濁重合に使用した場合、懸濁重合
物の粒子径が過度に微細となり易く、脱水洗浄に
困難を伴うことがある。また界面活性剤が除去し
きれず粒子中にとりこまれるため、得られたトナ
ー用樹脂に吸湿性が現われ、トナーの帯電特性に
悪影響を及ぼすこともある。 高分子量ビニル重合体エマルジヨンは、最終的
に得られるトナーに好ましい非オフセツト性を付
与する重要成分であり、その分子量が50万以上で
あることが必要で、80万以上200万未満であるこ
とが特に好ましい。 なお、前記高分子量ビニル重合体エマルジヨン
は、製品として市場に供給されているものをその
まま用いても良いが、懸濁重合に先立つてビニル
モノマーの乳化重合によつて高分子量ビニル重合
体エマルジヨンを製造し、引続いて該エマルジヨ
ンの重合容器中に所定量の水、分散剤およびビニ
ルモノマー等を加えて懸濁重合をおこなつても良
い。 本発明方法において、高分子量ビニル重合体の
モノマー成分と懸濁重合するビニルモノマー成分
とは、必らずしも同一とする必要がなく、トナー
に要求されている特性に応じて異種のモノマーの
組合せとなるようにしてもよい。 本発明方法の懸濁重合における高分子量ビニル
重合体エマルジヨンとビニルモノマーの混合量は
該エマルジヨンの重合体5〜35重量部およびビニ
ルモノマー95〜65重量部の範囲となるように混合
する。エマルジヨン重合体が5重量部より少な
く、ビニルモノマーが95重量部より多くなると、
樹脂の溶融粘度が低く、定着性は良好となるが、
特に高温時にオフセツト現象が表われ易くなる。
一方エマルジヨン重合体が35重量部より多く、ビ
ニルモノマーが65重量部より少なくなると、樹脂
の溶融粘度が高く、高温オフセツト性は良好だが
定着性は不良となる。 本発明における懸濁重合それ自体は何ら特殊な
ものではなく通常の方法でおこなうことができ
る。たとえば、前記ノニオン系分散剤を溶解した
水媒体中に、高分子量ビニル重合体エマルジヨン
の所定量と、希望する分子量が得られるような適
量の重合開始剤と必要ならば分子量調整剤の含有
したビニルモノマーとの所定量を加え、撹拌と加
熱を続けることによつて容易に重合することがで
きる。なお、懸濁重合は、ビニルモノマーの重合
によつて得られる低分子量ビニル重合体の分子量
が5000〜50000となるように重合するのが好まし
い。低分子量重合体の分子量が50000より大きい
と、充分な定着性は得られず、トナー用樹脂とし
ては不適当である。分子量が5000より小さい場
合、かかる低分子量領域で分子量を厳密にコント
ロールしつつ重合をおこなうこと自体困難であ
り、たとえ製造できたとしても、トナーの耐久性
が悪くなつたり、保存性に悪影響を与えるという
欠点が生じるようになる。 かくして得られた重合体は脱水、洗浄をくり返
し、次いで乾燥してトナー用樹脂として使用され
る。 以上述べたごとく、本発明のトナー用樹脂の製
造方法は、トナーに好ましい非オフセツト性を与
える高分子量ビニル重合体をエマルジヨンの状態
で供給し、そして該エマルジヨンの存在下、好ま
しい定着性を与える低分子量重合体をビニルモノ
マーの懸濁重合によつて製造することからなつて
いるので、高分子と低分子の両重合体の分子量が
著しく相違している場合でも、両重合体成分が均
一に混合され、トナー用樹脂として好適な重合体
が極めて容易に、かつ短時間で製造できるという
すぐれた特徴を有するものである。また、本発明
方法は、混合重合体の1成分として微粒子状のエ
マルジヨン重合体を使用しているにもかかわら
ず、得られた混合重合体は、粒子径の比較的大き
なビーズ状ポリマーであり、このため脱水、洗浄
などの後処理工程において、取扱い易いという長
所をも有している。 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。なお、以下の実施例中、各成分の配合量を部
で示したものは、重量部を表わす。 実施例 1 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 1のセパラブルフラスコにペレツクスOTP
(花王石鹸社製、ジアルキルスルホコハク酸ナト
リウム)0.4部、K2S2O80.04部および蒸留水60部
を加えて溶解した。フラスコ内温を80℃に維持し
つつ、スチレン32部およびブチルアクリレート
(以下、BAという)8部の混合モノマーを3時
間かけて滴下し、重合せしめた。その後温度を90
℃に昇温し、1時間保持してエマルジヨン重合を
完結させた。得られた重合体エマルジヨン(以
下、エマルジヨン−Aという)の固型分は39.8%
であり、重合体の重量平均分子量(Mw)は80.1
×104であつた。 〔懸濁重合体の製造〕 1のセパラブルフラスコに、ノニオン系分散
剤(日本合成化学工業社製、ゴーセノールGH−
23、ケン化度86.5%、重合度2300の部分ケン化
PVA)0.6部を加え、蒸留水150部に溶解し、そ
の中に上記エマルジヨン−A25部(固型分として
10部)を加え、つづいて別途に調整しておいた過
酸化ベンゾイル(以下、BPOという)2.7部をス
チレン72部およびBA18部に溶解せしめて成るモ
ノマー成分を加えて分散させた。 フラスコ内容物を90℃に昇温せしめたところ昇
温過程で重合系の増粘が見られるが、90℃到達後
約10〜20分で粘度が低下し、安定な懸濁系に移行
した。この温度で3時間保ち重合を完了せしめ
た。その後フラスコ内容物を冷却して固型分を分
離し、脱水、洗浄を繰り返した後乾燥して高分子
量部と低分子量部とより成る均一性の高い重合体
を得た。この重合体のNwは11.3×104、数平均分
子量(Mn)は2.0×104で、ガラス転移点(Tg)
は68℃であつた。なお、この重合体の低分子量部
だけのMwは3.4×104、Mnは1.8×104であつた。 〔トナーの製造および性能評価〕 上記で得た懸濁重合体95部、カーボンブラツク
5部および荷電制御剤(ザボンフアーストブラツ
クB(BASF製、CI 12195)4部をヘンシルミキ
サー(三井三池製作所製)にて予備分散を行つた
後、同方向二軸混練押出機(池貝鉄工製)により
熱混練を行い、冷却後ジエツトミル(日本ニユー
マチツク工業製)にて微粉砕化し、更に気流分級
機(日本ニユーマチツク工業製)により平均粒径
12μのトナーを製造した。このトナー10部に対し
て、鉄粉キヤリア(日本鉄粉社製、TEFV 250/
400)90部を混合して現像剤を調整し、電子写真
複写機(三田工業製DC−191)を用いて通常の電
子写真法によつて形成した静電荷像を現像し、ト
ナー像を普通紙上に転写し、下記(1)〜(2)の試験方
法でトナー特性を評価した。 評価結果は表−6に示した。 (1) 定着下限温度およびオフセツト発生温度 トナー像の形成された上記転写紙を、表面を
テフロンで形成した定着ロールと表面をシリコ
ンゴムで形成した圧着ロール間を通過させた。
定着ロールの温度を種々変化させて定着し、定
着下限温度およびオフセツト発生温度の測定を
行つた。 (2) 画質 複写物のかぶり、鮮明度、解像力、字体の流
れ太字部のヌケ等を総合して行つた。 比較例 1 前記実施例1のエマルシヨン−Aを塩析させ、
高分子量ビニル重合体成分を取り出したものと、
実施例1の懸濁重合においてエマルジヨン−Aを
用いないで重合して得た低分子量ビニル重合体成
分とを、150℃の温度で溶融混練したところ、低
分子量成分は低粘度で溶融したのに対し、高分子
量成分は不溶で、均一に混合することができなか
つた。 比較例 2 1のセパラブルフラスコにゴーセノールGH
−17(日本合成化学工業社製PVA、ケン化度87
%、重合度1800)0.1部を入れ、蒸留水100部に溶
解し、その中にBP0 0.04部、スチレン16部およ
びBA4部から成るモノマー成分を加えて分散せ
しめ、次いで80℃に15時間保つて高分子量ビニル
重合体を製造するための第一段目の懸濁重合をお
こなつた。重合系を一旦40℃に冷却してから、
BPO 3.2部、スチレン64部およびBA 16部から
成るモノマー成分を加え、40℃で2時間撹拌を続
けた。次いでゴーセノールGE−17 0.4部を溶解
した蒸留水100部を滴下し、90℃に3時間保持し
て低分子量ビニル重合体部分を製造するための第
二段目の懸濁重合をおこない、以下実施例1と同
様に処理して混合重合体を製造した。 得られた混合重合体のTgは67℃、Mwは、9.2
×104、Mw/Mnは8.2であつたが、高分子量ビ
ニル重合体のMwは、15時間も重合したにもかか
わらずたかだか38.1×104であり、この結果この
混合重合体から製造したトナー特性は、表−6が
示すようにオフセツト発生温度が190℃と比較的
低く、画質の状態もかぶりが発生しやすいという
欠点を有していた。 実施例2、3および比較例3 実施例1のエマルジヨン−Aを用い、下記表−
1に示した処方で実施例1と同様の方法で懸濁重
合をおこなつた。
るためのトナー用樹脂の製造方法に関する。 電子写真法において、受像シート上に形成され
たトナー画像を、熱融着によつて該シート上に永
久定着する加熱ローラー定着法が広く普及してい
る。この方法は、加熱ローラーの表面と被定着シ
ートの画像面とが圧接触するので、トナー画像を
被定着シート上に熱融着する際の熱効率に優れ、
迅速定着がおこなえるので、電子写真複写機には
極めて好適である。 一方前記加熱ローラー定着法において、好まし
く使用し得るトナーであるためには、比較的低い
温度で軟化して被定着シート上に確実に融着する
(定着性に優れている)こと、および加熱ローラ
ー温度が比較的高い場合でも該ローラーにトナー
が付着しない(非オフセツト性である)こと等が
重要な特性として必要とされており、かかる要求
特性を満足させるためには、定着性に優れている
低分子量重合体と、非オフセツト性に優れている
高分子量重合体との混合重合体をトナー用樹脂と
して用いるのが好ましいとされている。このこと
は、たとえば特公昭55−6895号公報、特開昭54−
114245号公報、同58−86558号公報等に開示され
ている。 前記低分子量重合体と高分子量重合体を混合す
るため従来より種々の方法が採用されてきたが、
これら従来法のいずれにも欠点があり、改善が望
まれている。たとえば、 (1) 低分子量重合体と高分子量重合体とを、それ
ぞれ別の溶媒に溶解し、溶液状で混合し、次い
で減圧乾燥または噴霧乾燥等によつて溶媒を除
去する方法は、重合体の溶解工程、および溶媒
の除去工程等を必要とするため工程が複雑化し
製造コストが高くなる欠点がある。また、両重
合体の分子量が大きく相違している場合には、
両重合体の溶媒に対する溶解性に著しい差があ
り、特に高分子量高濃度の重合体溶液を製造す
るのがむずかしく、任意の比率で充分均質な混
合重合体が得にくいという欠点がある。 (2) 重合体の軟化点以上の温度に加熱して溶融混
練する方法は、前記(1)の溶液混合の場合と同様
工程が複雑となる他、両重合体の軟化点に著し
い相違があつた場合には、均一混合がむずかし
いという欠点がある。 (3) 前記、特公昭55−6895号公報、特開昭54−
114245号公報、同58−86558号公報等に開示さ
れている方法、すなわち、懸濁重合法によつて
低分子量重合体を製造し、引き続いて懸濁重合
をおこなつて高分子量重合体を製造する方法
(又は高分子量重合体を先に製造し、引き続い
て低分子量重合体を製造する方法)は、懸濁重
合−懸濁重合の組合せによる同一の重合工程中
で混合するので両重合体の均質混合体を製造す
る方法として優れているが、特に高分子量重合
体の重合工程に長時間を要し、製造コストが高
くなるという欠点がある。また懸濁重合法で製
造できる高分子量重合体の分子量に限界があつ
て、良好な非オフセツト性を発揮するに足る充
分に高い分子量の重合体を製造するのが困難で
あるという欠点もある。さらにまた、懸濁重合
によつて得られる重合体の粒子径は比較的大き
く、該重合体粒子を、引き続いて行なう二段階
目の懸濁重合用のモノマーに溶解するのに長時
間を要したり、場合によつては不均一溶解とな
り最終生成樹脂が不均質になるため、トナー特
性を不安定にするという欠点を有している。 本発明は以上のごとき現状にかんがみ鋭意研究
の結果なされたもので、トナーに対して好ましい
定着温度と非オフセツト性を付与することのでき
るトナー用樹脂を、きわめて容易にしかも短時間
で得るための製造方法の提供を目的とするもので
あり、かかる目的はノニオン系分散剤を含有する
水媒体中でビニルモノマーを懸濁重合して低分子
量ビニル重合体を製造するに当り、該水媒体中に
分子量50万以上の高分子量ビニル重合体のエマル
ジヨンを、該エマルジヨンの重合体5〜35重量部
および前記ビニルモノマー95〜65重量部の混合範
囲で共存せしめて懸濁重合することを特徴とする
トナー用樹脂の製造方法を提供することによつて
達成される。 本発明トナー用樹脂の製造方法において、懸濁
重合に用いることのできるビニルモノマーとして
は、たとえばスチレン、o−、m−、p−メチル
スチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチ
レン、p−tert−ブチルスチレンなどのスチレン
類、ビニルナフタレン類、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等のエチレン系不飽
和モノオレフイン類、塩化ビニル、弗化ビニル、
酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸−n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリ
ル酸−n−オクチル、アクリル酸−2−エチルヘ
キシルアクリル酸クロルエチル、メタアクリル酸
メチルメタクリル酸エチル、メタクリル酸−n−
ブチルメタクリル酸イソブチル、メタクリル酸−
n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリ
ル酸ステアリル等のエチレン性モノカルボン酸お
よびそのエステル類、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル、アクリルアミド、メタアクリロア
ミド等のエチレン性モノカルボン酸誘導体、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニ
ルイソブチルエーテル等のビニルエーテル類、マ
レイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイ
ン酸ジブチル等のエチレン性ジカルボン酸および
その誘導体、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシ
ルケトン等のビニルケトン類、ビニリデンクロリ
ド、ビニリデンクロルフルオリド等のビニリデン
ハロゲン化物、n−ビニルピロール、n−ビニル
カルバゾール、n−ビニルインドール、n−ビニ
ルピロリドン等のn−ビニル化合物類等であり、
これらビニルモノマーの中でスチレン、o−、m
−、p−メチルスチレン、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、および酢酸ビニルが特に
好適である。 前記モノマーはそれぞれ単独で使用してもよ
く、あるいは2種またはそれ以上を組合せて使用
してもよい。2種またはそれ以上を組合せて使用
する場合には、それら2種以上のモノマーは互い
に相溶性を有することが好ましく、それらの混合
割合には特別の制約はなく、最終トナーに要求さ
れる性能等に応じて広範に変えることができる。 前記ビニルモノマーの懸濁重合に際して用いる
ことのできるノニオン系分散剤は、ポリビニルア
ルコール(以下、PVAという)、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ゼラチン、ポリエチレン
オキサイド(以下PEOという)等である。これ
らノニオン系分散剤のうち、ケン化度80〜90%で
重合度1500〜3000のPVA、および平均分子量10
万〜100万のPEOの使用が好ましく、特に
PVA100重量部当りPEO04〜20重量部を混合した
分散剤を用いると、それぞれ単独で用いるよりさ
らに分散性が向上し、生成ポリマーの粒子径も均
一でかつ均質なビーズ状ポリマーが得られるとい
う利点がある。 前記混合分散剤において、PEOの混合量が4
重量部より少ないと添加の効果が小さく、20重量
部より多くなると分散安定性がかえつて悪くな
り、ポリマー粒子の凝集によつてモチ状化しやす
くなる。 本発明の懸濁重合において、ノニオン系分散剤
を用いる理由について充分解明されていない。し
かしながら、アニオン系またはカチオン系分散剤
を使用して懸濁重合した場合、該懸濁重合媒体中
に共存せしめる高分子量ビニル重合体エマルジヨ
ンに用いられている界面活性剤の種類によつて若
干の相違があるものの、概して良好な分散性が得
られず、生成したポリマー粒子が凝集してモチ状
化する現象が見られる。 前記ノニオン系分散剤の使用量は、懸濁重合に
際して水媒体中に共存せしめる高分子量ビニル重
合体エマルジヨンの固型分とビニルモノマーの合
計量100重量部に対して0.2〜2重量部が好適であ
り、分散剤が0.2重量部より少ないと分散安定性
が悪く、生成ポリマー粒子が凝集してモチ状化す
る恐れがある。一方2重量部より多くなると得ら
れるトナー用樹脂の吸湿性が大となり、最終製品
であるトナーの帯電特性等に悪影響をおよぼす。 本発明の懸濁重合において、水媒体中に共存せ
しめることのできる高分子量ビニル重合体エマル
ジヨンとしては、その分子量が50万以上のもので
あれば特に限定するものではなく、電子写真の分
野においてあるいは接着剤、塗料、エンジニアリ
ングプラスチツクス等の分野において通常使用さ
れているものがいずれも使用可能であり、たとえ
ば前記懸濁重合に用いることのできるビニルモノ
マーとして列記したモノマーを、乳化剤の存在
下、通常の方法で、分子量50万以上となるように
乳化重合して製造されたものが、使用できる。 なお、該エマルジヨンは乳化剤として公知のア
ニオン系、ノニオン系またはカチオン系のいずれ
の界面活性剤を用いて製造されたものでも使用で
きるが、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジア
ルキルスルホコハク酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン
縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤を乳化剤として、
ビニルモノマーに対して0.1〜5重量部、好まし
くは0.4〜2重量部添加して乳化重合した重合体
エマルジヨンを用いるのがよい。 乳化剤の使用量は0.1重量部より少ないとエマ
ルジヨン重合時の安定性や生成ポリマー粒子が凝
集し易くなる。 一方、5重量部より多くなるとエマルジヨン重
合時の安定性は良好であるが、生成した重合体エ
マルジヨンを懸濁重合に使用した場合、懸濁重合
物の粒子径が過度に微細となり易く、脱水洗浄に
困難を伴うことがある。また界面活性剤が除去し
きれず粒子中にとりこまれるため、得られたトナ
ー用樹脂に吸湿性が現われ、トナーの帯電特性に
悪影響を及ぼすこともある。 高分子量ビニル重合体エマルジヨンは、最終的
に得られるトナーに好ましい非オフセツト性を付
与する重要成分であり、その分子量が50万以上で
あることが必要で、80万以上200万未満であるこ
とが特に好ましい。 なお、前記高分子量ビニル重合体エマルジヨン
は、製品として市場に供給されているものをその
まま用いても良いが、懸濁重合に先立つてビニル
モノマーの乳化重合によつて高分子量ビニル重合
体エマルジヨンを製造し、引続いて該エマルジヨ
ンの重合容器中に所定量の水、分散剤およびビニ
ルモノマー等を加えて懸濁重合をおこなつても良
い。 本発明方法において、高分子量ビニル重合体の
モノマー成分と懸濁重合するビニルモノマー成分
とは、必らずしも同一とする必要がなく、トナー
に要求されている特性に応じて異種のモノマーの
組合せとなるようにしてもよい。 本発明方法の懸濁重合における高分子量ビニル
重合体エマルジヨンとビニルモノマーの混合量は
該エマルジヨンの重合体5〜35重量部およびビニ
ルモノマー95〜65重量部の範囲となるように混合
する。エマルジヨン重合体が5重量部より少な
く、ビニルモノマーが95重量部より多くなると、
樹脂の溶融粘度が低く、定着性は良好となるが、
特に高温時にオフセツト現象が表われ易くなる。
一方エマルジヨン重合体が35重量部より多く、ビ
ニルモノマーが65重量部より少なくなると、樹脂
の溶融粘度が高く、高温オフセツト性は良好だが
定着性は不良となる。 本発明における懸濁重合それ自体は何ら特殊な
ものではなく通常の方法でおこなうことができ
る。たとえば、前記ノニオン系分散剤を溶解した
水媒体中に、高分子量ビニル重合体エマルジヨン
の所定量と、希望する分子量が得られるような適
量の重合開始剤と必要ならば分子量調整剤の含有
したビニルモノマーとの所定量を加え、撹拌と加
熱を続けることによつて容易に重合することがで
きる。なお、懸濁重合は、ビニルモノマーの重合
によつて得られる低分子量ビニル重合体の分子量
が5000〜50000となるように重合するのが好まし
い。低分子量重合体の分子量が50000より大きい
と、充分な定着性は得られず、トナー用樹脂とし
ては不適当である。分子量が5000より小さい場
合、かかる低分子量領域で分子量を厳密にコント
ロールしつつ重合をおこなうこと自体困難であ
り、たとえ製造できたとしても、トナーの耐久性
が悪くなつたり、保存性に悪影響を与えるという
欠点が生じるようになる。 かくして得られた重合体は脱水、洗浄をくり返
し、次いで乾燥してトナー用樹脂として使用され
る。 以上述べたごとく、本発明のトナー用樹脂の製
造方法は、トナーに好ましい非オフセツト性を与
える高分子量ビニル重合体をエマルジヨンの状態
で供給し、そして該エマルジヨンの存在下、好ま
しい定着性を与える低分子量重合体をビニルモノ
マーの懸濁重合によつて製造することからなつて
いるので、高分子と低分子の両重合体の分子量が
著しく相違している場合でも、両重合体成分が均
一に混合され、トナー用樹脂として好適な重合体
が極めて容易に、かつ短時間で製造できるという
すぐれた特徴を有するものである。また、本発明
方法は、混合重合体の1成分として微粒子状のエ
マルジヨン重合体を使用しているにもかかわら
ず、得られた混合重合体は、粒子径の比較的大き
なビーズ状ポリマーであり、このため脱水、洗浄
などの後処理工程において、取扱い易いという長
所をも有している。 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。なお、以下の実施例中、各成分の配合量を部
で示したものは、重量部を表わす。 実施例 1 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 1のセパラブルフラスコにペレツクスOTP
(花王石鹸社製、ジアルキルスルホコハク酸ナト
リウム)0.4部、K2S2O80.04部および蒸留水60部
を加えて溶解した。フラスコ内温を80℃に維持し
つつ、スチレン32部およびブチルアクリレート
(以下、BAという)8部の混合モノマーを3時
間かけて滴下し、重合せしめた。その後温度を90
℃に昇温し、1時間保持してエマルジヨン重合を
完結させた。得られた重合体エマルジヨン(以
下、エマルジヨン−Aという)の固型分は39.8%
であり、重合体の重量平均分子量(Mw)は80.1
×104であつた。 〔懸濁重合体の製造〕 1のセパラブルフラスコに、ノニオン系分散
剤(日本合成化学工業社製、ゴーセノールGH−
23、ケン化度86.5%、重合度2300の部分ケン化
PVA)0.6部を加え、蒸留水150部に溶解し、そ
の中に上記エマルジヨン−A25部(固型分として
10部)を加え、つづいて別途に調整しておいた過
酸化ベンゾイル(以下、BPOという)2.7部をス
チレン72部およびBA18部に溶解せしめて成るモ
ノマー成分を加えて分散させた。 フラスコ内容物を90℃に昇温せしめたところ昇
温過程で重合系の増粘が見られるが、90℃到達後
約10〜20分で粘度が低下し、安定な懸濁系に移行
した。この温度で3時間保ち重合を完了せしめ
た。その後フラスコ内容物を冷却して固型分を分
離し、脱水、洗浄を繰り返した後乾燥して高分子
量部と低分子量部とより成る均一性の高い重合体
を得た。この重合体のNwは11.3×104、数平均分
子量(Mn)は2.0×104で、ガラス転移点(Tg)
は68℃であつた。なお、この重合体の低分子量部
だけのMwは3.4×104、Mnは1.8×104であつた。 〔トナーの製造および性能評価〕 上記で得た懸濁重合体95部、カーボンブラツク
5部および荷電制御剤(ザボンフアーストブラツ
クB(BASF製、CI 12195)4部をヘンシルミキ
サー(三井三池製作所製)にて予備分散を行つた
後、同方向二軸混練押出機(池貝鉄工製)により
熱混練を行い、冷却後ジエツトミル(日本ニユー
マチツク工業製)にて微粉砕化し、更に気流分級
機(日本ニユーマチツク工業製)により平均粒径
12μのトナーを製造した。このトナー10部に対し
て、鉄粉キヤリア(日本鉄粉社製、TEFV 250/
400)90部を混合して現像剤を調整し、電子写真
複写機(三田工業製DC−191)を用いて通常の電
子写真法によつて形成した静電荷像を現像し、ト
ナー像を普通紙上に転写し、下記(1)〜(2)の試験方
法でトナー特性を評価した。 評価結果は表−6に示した。 (1) 定着下限温度およびオフセツト発生温度 トナー像の形成された上記転写紙を、表面を
テフロンで形成した定着ロールと表面をシリコ
ンゴムで形成した圧着ロール間を通過させた。
定着ロールの温度を種々変化させて定着し、定
着下限温度およびオフセツト発生温度の測定を
行つた。 (2) 画質 複写物のかぶり、鮮明度、解像力、字体の流
れ太字部のヌケ等を総合して行つた。 比較例 1 前記実施例1のエマルシヨン−Aを塩析させ、
高分子量ビニル重合体成分を取り出したものと、
実施例1の懸濁重合においてエマルジヨン−Aを
用いないで重合して得た低分子量ビニル重合体成
分とを、150℃の温度で溶融混練したところ、低
分子量成分は低粘度で溶融したのに対し、高分子
量成分は不溶で、均一に混合することができなか
つた。 比較例 2 1のセパラブルフラスコにゴーセノールGH
−17(日本合成化学工業社製PVA、ケン化度87
%、重合度1800)0.1部を入れ、蒸留水100部に溶
解し、その中にBP0 0.04部、スチレン16部およ
びBA4部から成るモノマー成分を加えて分散せ
しめ、次いで80℃に15時間保つて高分子量ビニル
重合体を製造するための第一段目の懸濁重合をお
こなつた。重合系を一旦40℃に冷却してから、
BPO 3.2部、スチレン64部およびBA 16部から
成るモノマー成分を加え、40℃で2時間撹拌を続
けた。次いでゴーセノールGE−17 0.4部を溶解
した蒸留水100部を滴下し、90℃に3時間保持し
て低分子量ビニル重合体部分を製造するための第
二段目の懸濁重合をおこない、以下実施例1と同
様に処理して混合重合体を製造した。 得られた混合重合体のTgは67℃、Mwは、9.2
×104、Mw/Mnは8.2であつたが、高分子量ビ
ニル重合体のMwは、15時間も重合したにもかか
わらずたかだか38.1×104であり、この結果この
混合重合体から製造したトナー特性は、表−6が
示すようにオフセツト発生温度が190℃と比較的
低く、画質の状態もかぶりが発生しやすいという
欠点を有していた。 実施例2、3および比較例3 実施例1のエマルジヨン−Aを用い、下記表−
1に示した処方で実施例1と同様の方法で懸濁重
合をおこなつた。
【表】
実施例2で示した処方の懸濁重合体は、ノニオ
ン系分散剤を、エマルジヨン重合体とモノマーの
合計100部に対して3部と比較的多く使用したた
めに、得られた重合体粒子は少し細かすぎるきら
いがあり、かつ不均一な粒子径の混在したもので
あつたが、この重合体のMwは10.8×104、Mnは
2.1×104、そしてTgは67℃であり、トナー特性
は表−6の評価結果に示したように、帯電特性に
起因する画質(カブリ)の状態は稍々不安定であ
つたものの、定着下限温度が低く、オフセツト発
生温度の高い優れた特性のトナー用樹脂であつ
た。 実施例3で示した処方の懸濁重合体は、前記実
施例2とは反対に、ノニオン系分散剤の添加量を
少なくしたため、分散系が稍々不安定となり凝集
物が若干見られたが、トナー特性については表−
6に示したように、実施例1と同等のものであつ
た。 比較例3で示した処方のものは、懸濁重合の際
の分散剤としてノニオン系分散剤を用いなかつた
ために、モノマー成分を加えた後のフラスコ内容
物を90℃に昇温せしめる過程であるいは90℃に到
達後30分以内でモチ状化し、懸濁粒子として重合
生成物を取り出すことができなかつた。 また、分散剤としてポリメタクリル酸ソーダを
用いた場合にも同様な現象がみられた。 実施例 4〜7 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 下記表−2に示した処方で、実施例1と同様の
方法で、分子量の異なる高分子量ビニル重合体エ
マルジヨンB.C.D.およびEを製造した。なお得ら
れたエマルジヨンの固型分および重合体のMwを
測定し、結果を表−2に示した。
ン系分散剤を、エマルジヨン重合体とモノマーの
合計100部に対して3部と比較的多く使用したた
めに、得られた重合体粒子は少し細かすぎるきら
いがあり、かつ不均一な粒子径の混在したもので
あつたが、この重合体のMwは10.8×104、Mnは
2.1×104、そしてTgは67℃であり、トナー特性
は表−6の評価結果に示したように、帯電特性に
起因する画質(カブリ)の状態は稍々不安定であ
つたものの、定着下限温度が低く、オフセツト発
生温度の高い優れた特性のトナー用樹脂であつ
た。 実施例3で示した処方の懸濁重合体は、前記実
施例2とは反対に、ノニオン系分散剤の添加量を
少なくしたため、分散系が稍々不安定となり凝集
物が若干見られたが、トナー特性については表−
6に示したように、実施例1と同等のものであつ
た。 比較例3で示した処方のものは、懸濁重合の際
の分散剤としてノニオン系分散剤を用いなかつた
ために、モノマー成分を加えた後のフラスコ内容
物を90℃に昇温せしめる過程であるいは90℃に到
達後30分以内でモチ状化し、懸濁粒子として重合
生成物を取り出すことができなかつた。 また、分散剤としてポリメタクリル酸ソーダを
用いた場合にも同様な現象がみられた。 実施例 4〜7 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 下記表−2に示した処方で、実施例1と同様の
方法で、分子量の異なる高分子量ビニル重合体エ
マルジヨンB.C.D.およびEを製造した。なお得ら
れたエマルジヨンの固型分および重合体のMwを
測定し、結果を表−2に示した。
【表】
〔懸濁重合体の製造〕
表−2の処方で製造した重合体エマルジヨンと
ノニオン系分散剤として明成化学工業社製PEO
(分子量40万のアルコツクスE−30および分子量
20万のアルコツクスR−1000)およびゴーセノー
ルGH−23をそれぞれ用い、下記表−3の処方で
実施例1と同様にして懸濁重合体を製造した。
ノニオン系分散剤として明成化学工業社製PEO
(分子量40万のアルコツクスE−30および分子量
20万のアルコツクスR−1000)およびゴーセノー
ルGH−23をそれぞれ用い、下記表−3の処方で
実施例1と同様にして懸濁重合体を製造した。
【表】
成。
上記実施例4〜7の処方のいずれも極めて良好
な分散状態を維持しつつ懸濁重合を進めることが
でき、均一なビーズ状粒子の重合体が得られた。
また、該重合体を用いて製造したトナーは、実施
例7で示した処方のものが、比較的低い分子量の
ビニル重合体エマルジヨンを用いたためオフセツ
ト発生温度も170℃と稍々低かつたが、その他の
実施例4〜6で示した処方のものは表−6の評価
結果が示すように、高分子エマルジヨン重合体の
分子量が増大するに伴つてオフセツト発生温度も
高くなり、極めて良好なものであつた。 実施例 8〜11 前記実施例の重合体エマルジヨン−Cを、また
ノニオン系分散剤として、明成化学工業社製
PEO(分子量110万のアルコツクスE−60、およ
び分子量15万のアルコツクスR−400)およびゴ
ーセノールGH−23をそれぞれ用い、下記表−4
の処方に従つて、実施例1と同様の方法で分子量
の種々異なる低分子量ビニル重合体を懸濁重合に
よつて製造した。(但し、実施例11の懸濁重合条
件は130℃×30分である)
上記実施例4〜7の処方のいずれも極めて良好
な分散状態を維持しつつ懸濁重合を進めることが
でき、均一なビーズ状粒子の重合体が得られた。
また、該重合体を用いて製造したトナーは、実施
例7で示した処方のものが、比較的低い分子量の
ビニル重合体エマルジヨンを用いたためオフセツ
ト発生温度も170℃と稍々低かつたが、その他の
実施例4〜6で示した処方のものは表−6の評価
結果が示すように、高分子エマルジヨン重合体の
分子量が増大するに伴つてオフセツト発生温度も
高くなり、極めて良好なものであつた。 実施例 8〜11 前記実施例の重合体エマルジヨン−Cを、また
ノニオン系分散剤として、明成化学工業社製
PEO(分子量110万のアルコツクスE−60、およ
び分子量15万のアルコツクスR−400)およびゴ
ーセノールGH−23をそれぞれ用い、下記表−4
の処方に従つて、実施例1と同様の方法で分子量
の種々異なる低分子量ビニル重合体を懸濁重合に
よつて製造した。(但し、実施例11の懸濁重合条
件は130℃×30分である)
【表】
上記実施例8〜11のいずれの処方のものも均一
なビーズ状ポリマーが容易に製造でき、トナー特
性においても表−6の結果が示すように、低分子
量重合体の分子量が小さくなるに伴つて定着下限
温度が低くなるがそれでいてオフセツト発生温度
の高い、極めて優れたトナー特性を示した。 実施例 12〜15 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 K2S2O80.03部、アルキルナフタレンスルホン
酸塩0.4部、蒸留水60部、スチレン25部MMA 5
部およびn−BMA10部の処方で、実施例1と同
様の方法で高分子量ビニル重合体エマルジヨン−
F(固型分39.1%、Mw105.8×104)を製造した。 同様に、K2S2O80.02部、ペレツクスOTP0.4
部、蒸留水60部、スチレン16部およびBA4部の
処方でエマルジヨン−G(Mw120.3×104)を製造
した。 〔懸濁重合体の製造〕 上記で得たエマルジヨン−F、Gおよび前記実
施例1のエマルジヨン−Aを用い、下記表−5の
処方に従つて、実施例1と同様方法で懸濁重合を
おこなつた。
なビーズ状ポリマーが容易に製造でき、トナー特
性においても表−6の結果が示すように、低分子
量重合体の分子量が小さくなるに伴つて定着下限
温度が低くなるがそれでいてオフセツト発生温度
の高い、極めて優れたトナー特性を示した。 実施例 12〜15 〔高分子量重合体エマルジヨンの製造〕 K2S2O80.03部、アルキルナフタレンスルホン
酸塩0.4部、蒸留水60部、スチレン25部MMA 5
部およびn−BMA10部の処方で、実施例1と同
様の方法で高分子量ビニル重合体エマルジヨン−
F(固型分39.1%、Mw105.8×104)を製造した。 同様に、K2S2O80.02部、ペレツクスOTP0.4
部、蒸留水60部、スチレン16部およびBA4部の
処方でエマルジヨン−G(Mw120.3×104)を製造
した。 〔懸濁重合体の製造〕 上記で得たエマルジヨン−F、Gおよび前記実
施例1のエマルジヨン−Aを用い、下記表−5の
処方に従つて、実施例1と同様方法で懸濁重合を
おこなつた。
【表】
高分子量重合体成分と低分子量重合体成分の混
合比率の異なる上記実施例11〜15のいずれの処方
のものも均一な粒子径のビーズ状樹脂として容易
に製造できた。また得られた樹脂を用いて実施例
1と同様にして製造したトナーのうち、実施例12
〜14の処方のものは表−6の結果が示すようにト
ナー特性の優れたものであつた。また実施例15で
示した処方のものは高分子量重合体部分を比較的
多くしたため、オフセツト発生温度が上昇した
が、つられて定着下限温度も上昇し、必ずしも良
好な結果とはならなかつたが、画質の状態は良好
であり、使用可能範囲に属するものであつた。 実施例 16 高分子量ビニル重合体エマルジヨンを製造する
に際し、乳化剤としてペレツクスOTPを2.8部
(ビニルモノマーに対して7%)用いた他は、実
施例1のエマルジヨン−Aと同方法で重合体エマ
ルジヨン(Mw=76.3×104)を製造し、次いで懸
濁重合をおこなつた。 得られた重合体は、エマルジヨン重合に際して
乳化剤を比較的多く使用したためか、稍々微細で
不均一な粒子径の混在したビーズ状の樹脂があり
洗浄、脱水に時間を要したが、Tgは67℃、Mw
は10.5×104、Mnは2.1×104の樹脂であり、トナ
ー特性も表−6が示すように、がいして良好であ
つた。 実施例 17 BPOの使用量を1.26部にした他は実施例1と同
様にして懸濁重合をおこなつた。得られた重合体
のTgは69℃、Mwは16.4×104、Mnは3.3×104で
あり、この重合体の低分子量部分のみのMwは
6.1×104であつた。また、この重合体から製造し
たトナは表−6の評価結果が示すように、重合体
の低分子量部分のMwが6.1×104と比較的大きか
つたためか、定着下限温度が150℃と稍々高くな
つたが、その他のトナー特性が良好であつた。
合比率の異なる上記実施例11〜15のいずれの処方
のものも均一な粒子径のビーズ状樹脂として容易
に製造できた。また得られた樹脂を用いて実施例
1と同様にして製造したトナーのうち、実施例12
〜14の処方のものは表−6の結果が示すようにト
ナー特性の優れたものであつた。また実施例15で
示した処方のものは高分子量重合体部分を比較的
多くしたため、オフセツト発生温度が上昇した
が、つられて定着下限温度も上昇し、必ずしも良
好な結果とはならなかつたが、画質の状態は良好
であり、使用可能範囲に属するものであつた。 実施例 16 高分子量ビニル重合体エマルジヨンを製造する
に際し、乳化剤としてペレツクスOTPを2.8部
(ビニルモノマーに対して7%)用いた他は、実
施例1のエマルジヨン−Aと同方法で重合体エマ
ルジヨン(Mw=76.3×104)を製造し、次いで懸
濁重合をおこなつた。 得られた重合体は、エマルジヨン重合に際して
乳化剤を比較的多く使用したためか、稍々微細で
不均一な粒子径の混在したビーズ状の樹脂があり
洗浄、脱水に時間を要したが、Tgは67℃、Mw
は10.5×104、Mnは2.1×104の樹脂であり、トナ
ー特性も表−6が示すように、がいして良好であ
つた。 実施例 17 BPOの使用量を1.26部にした他は実施例1と同
様にして懸濁重合をおこなつた。得られた重合体
のTgは69℃、Mwは16.4×104、Mnは3.3×104で
あり、この重合体の低分子量部分のみのMwは
6.1×104であつた。また、この重合体から製造し
たトナは表−6の評価結果が示すように、重合体
の低分子量部分のMwが6.1×104と比較的大きか
つたためか、定着下限温度が150℃と稍々高くな
つたが、その他のトナー特性が良好であつた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ノニオン系分散剤を含有する水媒体中でビニ
ルモノマーを懸濁重合して低分子量ビニル重合体
を製造するに当り、該水媒体中に分子量50万以上
の高分子量ビニル重合体のエマルジヨンを、該エ
マルジヨンの重合体5〜35重量部および前記ビニ
ルモノマー95〜65重量部の混合範囲で共存せしめ
て懸濁重合する事を特徴とするトナー用樹脂の製
造方法。 2 ノニオン系分散剤が高分子量ビニル重合体エ
マルジヨンの固形分とビニルモノマーの合計量
100重量部に対して0.2〜2重量部添加する特許請
求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196153A JPS6088003A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | トナ−用樹脂の製造方法 |
| EP85302771A EP0199859B1 (en) | 1983-10-21 | 1985-04-19 | Process for producing resin composition useful as electrophotographic toner |
| US06/725,201 US4652511A (en) | 1983-10-21 | 1985-04-19 | Process for producing resin composition useful as electrophotograhic toner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196153A JPS6088003A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | トナ−用樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088003A JPS6088003A (ja) | 1985-05-17 |
| JPH0463392B2 true JPH0463392B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=16353086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58196153A Granted JPS6088003A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | トナ−用樹脂の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4652511A (ja) |
| EP (1) | EP0199859B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6088003A (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0277128B2 (en) * | 1985-09-20 | 1997-01-08 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Toner particles for electrophotographic copying and processes for their preparation |
| JPH0820760B2 (ja) * | 1987-01-27 | 1996-03-04 | 三井東圧化学株式会社 | 電子写真用トナー組成物 |
| JP2508083B2 (ja) * | 1987-05-19 | 1996-06-19 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 乳化重合体の製造方法 |
| JP2595256B2 (ja) * | 1987-08-31 | 1997-04-02 | 三田工業株式会社 | 静電荷像現像用トナー及びその製法 |
| US5204413A (en) * | 1988-08-10 | 1993-04-20 | Mitsubishi Rayon Company, Limited | Process fro producing resin for a toner |
| JP2777806B2 (ja) * | 1988-08-10 | 1998-07-23 | 三菱レイヨン株式会社 | トナー用樹脂の製造法 |
| US5227273A (en) * | 1989-06-15 | 1993-07-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Binder for toner and process for producing the same |
| US5100754A (en) * | 1989-12-12 | 1992-03-31 | Eastman Kodak Company | Coated carrier particles and electrographic developers containing them |
| US5061593A (en) * | 1989-12-12 | 1991-10-29 | Eastman Kodak Company | Coated carrier particles for electrographic developers |
| DE69230072T2 (de) * | 1991-08-22 | 2000-03-09 | Lucky, Ltd. | Verfahren zur herstellung eines bindemittelharzes, üblich in elektrophotographischer tonern |
| CA2081630A1 (en) * | 1991-10-29 | 1993-04-30 | Haruhiko Sato | Manufacturing method of resin granules |
| JPH05257318A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-10-08 | Sharp Corp | トナーの製造方法 |
| JP2730439B2 (ja) * | 1993-02-03 | 1998-03-25 | 株式会社日本触媒 | 感熱記録材料用水性樹脂分散液および該分散液を用いた感熱記録材料 |
| US5422218A (en) * | 1993-03-25 | 1995-06-06 | Industrial Technology Research Institute | Electrophotographic toner compositions |
| JPH0912613A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-14 | Mitsubishi Chem Corp | 吸水性樹脂の製造方法 |
| US6258504B1 (en) * | 1999-10-13 | 2001-07-10 | Nashua Corporation | Toner containing resin prepared by a combination of emulsion followed by suspension polymerization |
| JP4283416B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2009-06-24 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 画像形成方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3172878A (en) * | 1965-03-09 | Suspension polymerization process using additive mixtures of polyacrylamide and natural gums | ||
| DE2123173A1 (en) * | 1971-05-11 | 1972-11-23 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Mari | Styrene/alpha-methylstyrene graft copolymers - - prepd by two-step process comprising emulsion and suspension polyms |
| JPS556895B2 (ja) * | 1974-04-10 | 1980-02-20 | ||
| JPS5950060B2 (ja) * | 1978-02-27 | 1984-12-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真トナ−組成物 |
| JPS6050201B2 (ja) * | 1978-11-13 | 1985-11-07 | 信越化学工業株式会社 | 塩化ビニル系重合体の製造方法 |
| JPS5914749B2 (ja) * | 1980-12-30 | 1984-04-05 | コニカ株式会社 | 静電荷像現像用トナ− |
| US4601968A (en) * | 1982-10-04 | 1986-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing toner for development of electrostatic images by stepwise suspension polymerizations |
| JPS5962868A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | Canon Inc | トナ−の製造方法 |
| JPS6057854A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-03 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 |
-
1983
- 1983-10-21 JP JP58196153A patent/JPS6088003A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-19 EP EP85302771A patent/EP0199859B1/en not_active Expired
- 1985-04-19 US US06/725,201 patent/US4652511A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4652511A (en) | 1987-03-24 |
| JPS6088003A (ja) | 1985-05-17 |
| EP0199859A1 (en) | 1986-11-05 |
| EP0199859B1 (en) | 1989-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0463392B2 (ja) | ||
| JP4150221B2 (ja) | ラテックスポリマーを調製する方法 | |
| JPS5886558A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
| KR101392782B1 (ko) | 토너 조성물 | |
| JPH032875A (ja) | トナーの製造方法 | |
| JPH03175456A (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
| JPS59218459A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
| US5317060A (en) | Process for producing composite resin for toner | |
| CN101315527B (zh) | 调色剂组合物的制备方法 | |
| US6399701B1 (en) | Surfactant-free semi-continuous emulsion polymerization process for making submicron sized particles for carrier coatings | |
| US20070149652A1 (en) | Suspension polymerization process | |
| JP4039263B2 (ja) | トナー用結着樹脂の製造方法 | |
| JP4466504B2 (ja) | トナー用結着樹脂とその製造方法 | |
| JPH04202345A (ja) | トナー用バインダー | |
| JP2864513B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
| JP2912662B2 (ja) | 電子写真用乾式トナー | |
| JP2941993B2 (ja) | 静電荷現像用トナ−の製造方法 | |
| KR100926347B1 (ko) | 알칼리 수용성 고분자를 이용한 부정형 중합 토너의 제조방법 | |
| JPS6122353A (ja) | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 | |
| JP2002278153A (ja) | 静電荷現像用トナー及びその製造方法 | |
| JP2524210B2 (ja) | 重合トナ―およびその製造方法 | |
| JPS6167039A (ja) | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 | |
| JPH0350563A (ja) | 重合トナーの製造方法 | |
| JP2625468B2 (ja) | トナーの製法 | |
| JPH02207270A (ja) | 重合トナーの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |