JPH04639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04639Y2 JPH04639Y2 JP8866385U JP8866385U JPH04639Y2 JP H04639 Y2 JPH04639 Y2 JP H04639Y2 JP 8866385 U JP8866385 U JP 8866385U JP 8866385 U JP8866385 U JP 8866385U JP H04639 Y2 JPH04639 Y2 JP H04639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome
- edge
- top plate
- shaped
- gap
- Prior art date
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- Expired
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
本考案はドーム型スピーカに係り、特に、ドー
ム部とコイルボビン部とその下端から水平方向に
延出されたエツジ部が一体成形されて断面略「麦
わら帽子」状に形成されたドーム型振動板が組み
込まれたドーム型スピーカに関するものである。
ム部とコイルボビン部とその下端から水平方向に
延出されたエツジ部が一体成形されて断面略「麦
わら帽子」状に形成されたドーム型振動板が組み
込まれたドーム型スピーカに関するものである。
(従来の技術)
従来のドーム型スピーカは第4図Aの断面図や
第4図Bの部分拡大図に示すように構成されてい
る。図において、20は外磁型磁気回路部であつ
て、ヨーク21、センターポール22、マグネツ
ト23、トツププレート24等からなつていて各
部材は接着剤で固定されているが、ギヤツプ25
の形成に際してはギヤツプに対応する筒部を有す
る治具をセンターポール22に嵌合し、トツププ
レート24を接着して固定してある。30は振動
系であつて、ドーム型振動板部31とコイルボビ
ン部32を一体形成してこれに湾曲させたエツジ
部33を別に接着したものや、ドーム型振動板部
31とエツジ部33を一体成形してこれにコイル
ボビン部32を接着したもの等がある、組み立て
に際してはエツジ部33の外周縁をトツププレー
ト24に形成した取付用段部26に取付部材2
7,27で挟持するように配置し、これによりボ
イスコイル34をギヤツプ25内の所定位置に配
置せしめてフレーム40を被せるようにしている
が、予め他の治具によりボイスコイルがギヤツプ
内の最適位置にくるように振動系アツセンブリー
として組立てられているものである。
第4図Bの部分拡大図に示すように構成されてい
る。図において、20は外磁型磁気回路部であつ
て、ヨーク21、センターポール22、マグネツ
ト23、トツププレート24等からなつていて各
部材は接着剤で固定されているが、ギヤツプ25
の形成に際してはギヤツプに対応する筒部を有す
る治具をセンターポール22に嵌合し、トツププ
レート24を接着して固定してある。30は振動
系であつて、ドーム型振動板部31とコイルボビ
ン部32を一体形成してこれに湾曲させたエツジ
部33を別に接着したものや、ドーム型振動板部
31とエツジ部33を一体成形してこれにコイル
ボビン部32を接着したもの等がある、組み立て
に際してはエツジ部33の外周縁をトツププレー
ト24に形成した取付用段部26に取付部材2
7,27で挟持するように配置し、これによりボ
イスコイル34をギヤツプ25内の所定位置に配
置せしめてフレーム40を被せるようにしている
が、予め他の治具によりボイスコイルがギヤツプ
内の最適位置にくるように振動系アツセンブリー
として組立てられているものである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した第4図A,Bに示す従来のドーム型ス
ピーカにおいては各組立工程で各種の治具が用い
られ、接着剤固化後にこれら治具を抜き出すため
のクリアランスを設定しておく必要があるから、
これらのクリアランスや各パーツの寸法公差、作
業上のバラツキ等が累積誤差となつてギヤツプ間
隔が大きくなつたり不均一となつて性能低下の要
因となつていた。また、従来のドーム型スピーカ
においては各部材の固定に接着剤が使用されてい
たからその乾燥固化のための時間を必要とし、組
立工程に時間的ロスがあつた。
ピーカにおいては各組立工程で各種の治具が用い
られ、接着剤固化後にこれら治具を抜き出すため
のクリアランスを設定しておく必要があるから、
これらのクリアランスや各パーツの寸法公差、作
業上のバラツキ等が累積誤差となつてギヤツプ間
隔が大きくなつたり不均一となつて性能低下の要
因となつていた。また、従来のドーム型スピーカ
においては各部材の固定に接着剤が使用されてい
たからその乾燥固化のための時間を必要とし、組
立工程に時間的ロスがあつた。
また、従来からドーム型スピーカにおいては一
般的に高域共振周波数の前に大きなデイツプが生
じて有効音圧放射が大幅に低下すること、その原
因としては一般的に軸非対称共振によるものであ
ること等が知られている。
般的に高域共振周波数の前に大きなデイツプが生
じて有効音圧放射が大幅に低下すること、その原
因としては一般的に軸非対称共振によるものであ
ること等が知られている。
本考案の目的は上記した従来の欠点を解消し、
接着剤や治具等を使用することなく各部材を簡単
且つ的確に組み立てることができ、しかもギヤツ
プを可及的狭小化して磁束密度を高めることがで
きると共にギヤツプ間隔を均一化して磁束分布を
均一化でき、周波数特性的にはデイツプを平坦化
することができるドーム型スピーカを提供するこ
とにある。
接着剤や治具等を使用することなく各部材を簡単
且つ的確に組み立てることができ、しかもギヤツ
プを可及的狭小化して磁束密度を高めることがで
きると共にギヤツプ間隔を均一化して磁束分布を
均一化でき、周波数特性的にはデイツプを平坦化
することができるドーム型スピーカを提供するこ
とにある。
「考案の構成」
(問題点を解決するための手段)
本考案に係るドーム型スピーカは、ドーム部と
コイルボビン部及びその下端部から水平方向に延
出形成されるエツジ部とを一体成形してドーム型
振動板を形成し、トツププレート内周縁のマグネ
ツト側に位置する部分にはエツジ配置用のガイド
部を形成して該ガイド部に上記エツジ部外周縁を
嵌合せしめると共に柔軟なエツジ押え部材で挟持
し、上記トツププレートに形成されたガイド部の
一部をセンターポールの上部外周縁に設けられた
係合部に密嵌せしめるようにして組み立てられ、
上記ドーム型振動板におけるドーム部基部をトツ
ププレート上面側に配置された柔軟材等からなる
制動部材で押さえて制動を与えるようにしたもの
である。
コイルボビン部及びその下端部から水平方向に延
出形成されるエツジ部とを一体成形してドーム型
振動板を形成し、トツププレート内周縁のマグネ
ツト側に位置する部分にはエツジ配置用のガイド
部を形成して該ガイド部に上記エツジ部外周縁を
嵌合せしめると共に柔軟なエツジ押え部材で挟持
し、上記トツププレートに形成されたガイド部の
一部をセンターポールの上部外周縁に設けられた
係合部に密嵌せしめるようにして組み立てられ、
上記ドーム型振動板におけるドーム部基部をトツ
ププレート上面側に配置された柔軟材等からなる
制動部材で押さえて制動を与えるようにしたもの
である。
(作用)
ヨークにマグネツト部材を配置し、ドーム型振
動板のエツジ部をエツジ押え部材で挟持した状態
でトツププレートに形成したガイド部に嵌合セツ
トし、センターポール上部外周縁に設けた係合部
にトツププレートに形成したガイド部の一部を位
置せしめて圧入する。これによつてマグネツト部
材はヨークとトツププレートに挟持固定されると
共にトツププレートのガイド部の一部はセンター
ポールの係合部に密嵌してトツププレートは的確
に固定され、一方、振動板はそのエツジ部の外周
端がガイド部奥壁でガイドされた状態でセンタリ
ングセツトされ、ボイスコイルはギヤツプ内に的
確にセツトされると共にエツジ部はエツジ押え部
材で挟持される。このようにして組み立てられた
状態で上記マグネツト部材に着磁するとヨーク及
びトツププレートは吸着され、より強固に固定さ
れる。
動板のエツジ部をエツジ押え部材で挟持した状態
でトツププレートに形成したガイド部に嵌合セツ
トし、センターポール上部外周縁に設けた係合部
にトツププレートに形成したガイド部の一部を位
置せしめて圧入する。これによつてマグネツト部
材はヨークとトツププレートに挟持固定されると
共にトツププレートのガイド部の一部はセンター
ポールの係合部に密嵌してトツププレートは的確
に固定され、一方、振動板はそのエツジ部の外周
端がガイド部奥壁でガイドされた状態でセンタリ
ングセツトされ、ボイスコイルはギヤツプ内に的
確にセツトされると共にエツジ部はエツジ押え部
材で挟持される。このようにして組み立てられた
状態で上記マグネツト部材に着磁するとヨーク及
びトツププレートは吸着され、より強固に固定さ
れる。
トツププレートの上面側にはフレームが取り付
けられるが、該フレーム内周縁部で支持されるよ
うに発泡ウレタン等の柔軟材からなる制動部材が
配置され、これによつて振動板のドーム部基部を
押えて制動を与える。
けられるが、該フレーム内周縁部で支持されるよ
うに発泡ウレタン等の柔軟材からなる制動部材が
配置され、これによつて振動板のドーム部基部を
押えて制動を与える。
上記のようにして組み立てる場合、接着剤は不
要となつて乾燥固化のための時間的ロスがないの
は勿論組立工程も簡略化することができる。しか
も、上記のようにして組み立てることによりセン
ターポール上端外周面とトツププレート内周面と
の間に所定のギヤツプが自動的に形成されるが、
このギヤツプ形成に際しては治具等を使用するも
のではなく、また、ドーム型振動板はそのエツジ
部外周端がトツププレートのガイド部奥壁にガイ
ドされて自動的にセンタリングセツトされてボイ
スコイルがギヤツプ内所定位置に自動的にセツト
され、振動板等をセツトするための治具等も不要
であるから不必要なギヤツプ間隔設定の必要はな
く、センターポール上端外周面とトツププレート
内周面との寸法設定に際してはコイルボビン及び
ボイスコイルの可動に必要な最小限のギヤツプが
形成されるように設定することができる。これに
より磁束密度を高めることができて能率を向上さ
せることができると共に上記のようにして形成さ
れたギヤツプは全周に亘つて均一となり、磁束分
布は均一となつて歪などの低減化を図ることがで
きる。
要となつて乾燥固化のための時間的ロスがないの
は勿論組立工程も簡略化することができる。しか
も、上記のようにして組み立てることによりセン
ターポール上端外周面とトツププレート内周面と
の間に所定のギヤツプが自動的に形成されるが、
このギヤツプ形成に際しては治具等を使用するも
のではなく、また、ドーム型振動板はそのエツジ
部外周端がトツププレートのガイド部奥壁にガイ
ドされて自動的にセンタリングセツトされてボイ
スコイルがギヤツプ内所定位置に自動的にセツト
され、振動板等をセツトするための治具等も不要
であるから不必要なギヤツプ間隔設定の必要はな
く、センターポール上端外周面とトツププレート
内周面との寸法設定に際してはコイルボビン及び
ボイスコイルの可動に必要な最小限のギヤツプが
形成されるように設定することができる。これに
より磁束密度を高めることができて能率を向上さ
せることができると共に上記のようにして形成さ
れたギヤツプは全周に亘つて均一となり、磁束分
布は均一となつて歪などの低減化を図ることがで
きる。
ドーム型振動板はそのドーム部基部が制動部材
で押えられて制動が与えられているから、後に説
明する周波数特性測定結果からも明らかなように
高域共振周波数の前に生じていたデイツプを平坦
化することができる。
で押えられて制動が与えられているから、後に説
明する周波数特性測定結果からも明らかなように
高域共振周波数の前に生じていたデイツプを平坦
化することができる。
(実施例)
本考案に係るドーム型スピーカの実施例を第1
図乃至第3図に基づいて説明するが、第1図はド
ーム型スピーカの断面図、第2図は同上部分拡大
断面図、第3図は周波数特性比較図である。
図乃至第3図に基づいて説明するが、第1図はド
ーム型スピーカの断面図、第2図は同上部分拡大
断面図、第3図は周波数特性比較図である。
図において、1は外磁型磁気回路部であつて、
ヨーク2、センターポール3、マグネツト4、ト
ツププレート5によつて構成されている。10は
振動系を示し、ドーム型振動板は、ドーム部1
1、コイルボビン部12、該コイルボビン12の
下端部から水平方向に延出形成されるエツジ部1
3によつて略「麦わら帽子」状に形成されてい
る。14はボイスコイルである。
ヨーク2、センターポール3、マグネツト4、ト
ツププレート5によつて構成されている。10は
振動系を示し、ドーム型振動板は、ドーム部1
1、コイルボビン部12、該コイルボビン12の
下端部から水平方向に延出形成されるエツジ部1
3によつて略「麦わら帽子」状に形成されてい
る。14はボイスコイルである。
本考案においては、基本的には、ドーム部11
とコイルボビン部12及びその下端部に水平方向
に延出形成されるエツジ部13を一体成形し、ト
ツププレート5の内周縁のマグネツト4側に位置
する部分、即ち、下端内周縁にはエツジ配置用の
ガイド部6、実施例では段部6aを形成して該ガ
イド部6に上記エツジ部13の外周縁15を嵌合
せしめると共に柔軟部材等からなるエツジ押え部
材16,16で挟持し、上記トツププレート5に
形成されたガイド部6の一部、実施例では段部6
aの下端内周縁をセンターポール3の上部外周縁
に設けられた係合部7に密嵌させることにより、
磁気回路部1の組立てと振動系10の所定位置へ
の配置とを同時に行なわせるようにしたものであ
る。これによつて治具などを使用することなく磁
気ギヤツプ8が形成されると共に該磁気ギヤツプ
8内にはボイスコイル14が正位置で自動的に配
置される。
とコイルボビン部12及びその下端部に水平方向
に延出形成されるエツジ部13を一体成形し、ト
ツププレート5の内周縁のマグネツト4側に位置
する部分、即ち、下端内周縁にはエツジ配置用の
ガイド部6、実施例では段部6aを形成して該ガ
イド部6に上記エツジ部13の外周縁15を嵌合
せしめると共に柔軟部材等からなるエツジ押え部
材16,16で挟持し、上記トツププレート5に
形成されたガイド部6の一部、実施例では段部6
aの下端内周縁をセンターポール3の上部外周縁
に設けられた係合部7に密嵌させることにより、
磁気回路部1の組立てと振動系10の所定位置へ
の配置とを同時に行なわせるようにしたものであ
る。これによつて治具などを使用することなく磁
気ギヤツプ8が形成されると共に該磁気ギヤツプ
8内にはボイスコイル14が正位置で自動的に配
置される。
上記係合部7を設ける形態としては種々の手段
が可能であるが、実施例ではセンターポール3の
上部外周に段部3aを形成すると共にその下部に
切欠部3bを形成して上記段部3aをフランジ状
とし、その外周縁を係合部7としたものである。
この段部3aの外周縁にトツププレート5の上記
段部6a下端縁を密嵌するものであるが、その嵌
合深さは約0.5mmとなるように寸法設定されてい
る。なお、上記段部3aを形成するに際しては、
例えば、センターポールに非磁性体からなるパイ
プやリング等を嵌合配置してもよい。
が可能であるが、実施例ではセンターポール3の
上部外周に段部3aを形成すると共にその下部に
切欠部3bを形成して上記段部3aをフランジ状
とし、その外周縁を係合部7としたものである。
この段部3aの外周縁にトツププレート5の上記
段部6a下端縁を密嵌するものであるが、その嵌
合深さは約0.5mmとなるように寸法設定されてい
る。なお、上記段部3aを形成するに際しては、
例えば、センターポールに非磁性体からなるパイ
プやリング等を嵌合配置してもよい。
上記トツププレート5の上面側にはフレーム1
7が配置されるが、そのトツププレート5の上面
内周部に制動部材配置用の段部5aを形成し、こ
れに発泡ウレタン等の柔軟材からなるリング状の
制動部材9を配置して上記フレーム17の先端側
で挟着し、該制動部材9の先端部で上記ドーム部
11の基部11aを押えて制動を与えるようにす
る。なお、図中、2aはマグネツト配置用の段部
である。次に組立例を説明するに、トツププレー
ト5の段部6a内に一方のエツジ押え部材16を
介してエツジ部13を嵌合せしめると共に該エツ
ジ部13を他方のエツジ押え部材16で挟持す
る。このエツジ部13の上記段部6aへの嵌合に
際してはその外周端縁が段部奥壁にガイドされる
から振動板は自動的にセンタリング配置される。
次に、ヨーク2にマグネツト部材4を載置した
後、上記段部6a下端内周縁をセンターポール3
に設けた係合部7に位置せしめて圧入する。これ
によつてマグネツト部材4はヨーク2とトツププ
レート5に挟持固定されると共にトツププレート
5の下端内周縁はセンターポール3の係合部に密
嵌してトツププレートは的確に固定され、従来の
ように治具等を使用することなく所定の磁気ギヤ
ツプ8が形成され、しかもボイスコイル14は磁
気ギヤツプ8内の所定位置に自動的に配置され
る。上記のようにして組み立てられた状態で上記
マグネツト部材4に着磁するとヨーク2及びトツ
ププレート5は吸着され、より強固に固定され
る。
7が配置されるが、そのトツププレート5の上面
内周部に制動部材配置用の段部5aを形成し、こ
れに発泡ウレタン等の柔軟材からなるリング状の
制動部材9を配置して上記フレーム17の先端側
で挟着し、該制動部材9の先端部で上記ドーム部
11の基部11aを押えて制動を与えるようにす
る。なお、図中、2aはマグネツト配置用の段部
である。次に組立例を説明するに、トツププレー
ト5の段部6a内に一方のエツジ押え部材16を
介してエツジ部13を嵌合せしめると共に該エツ
ジ部13を他方のエツジ押え部材16で挟持す
る。このエツジ部13の上記段部6aへの嵌合に
際してはその外周端縁が段部奥壁にガイドされる
から振動板は自動的にセンタリング配置される。
次に、ヨーク2にマグネツト部材4を載置した
後、上記段部6a下端内周縁をセンターポール3
に設けた係合部7に位置せしめて圧入する。これ
によつてマグネツト部材4はヨーク2とトツププ
レート5に挟持固定されると共にトツププレート
5の下端内周縁はセンターポール3の係合部に密
嵌してトツププレートは的確に固定され、従来の
ように治具等を使用することなく所定の磁気ギヤ
ツプ8が形成され、しかもボイスコイル14は磁
気ギヤツプ8内の所定位置に自動的に配置され
る。上記のようにして組み立てられた状態で上記
マグネツト部材4に着磁するとヨーク2及びトツ
ププレート5は吸着され、より強固に固定され
る。
上記トツププレート5の上面側に形成された制
動部材配置用の段部5aにリング状の制動部材9
を嵌合し、フレーム17を取り付ける。これによ
り制動部材9の先端部で上記ドーム部11の基部
11aが押えられ、適度な制動が与えられる。
動部材配置用の段部5aにリング状の制動部材9
を嵌合し、フレーム17を取り付ける。これによ
り制動部材9の先端部で上記ドーム部11の基部
11aが押えられ、適度な制動が与えられる。
第3図は周波数特性比較図であるが、この比較
図からも明らかなように、上記した制動部材9を
配置しない状態では20000〜30000Hz付近で大きな
デイツプBが生じているが、制動部材9を配置し
てドーム部基部に制動を与えると上記デイツプB
はAに示すように平坦化される。
図からも明らかなように、上記した制動部材9を
配置しない状態では20000〜30000Hz付近で大きな
デイツプBが生じているが、制動部材9を配置し
てドーム部基部に制動を与えると上記デイツプB
はAに示すように平坦化される。
上記のように制動部材9を配置すると周波数特
性の平坦化を図ることができるという効果の他に
二次的効果として磁気ギヤツプ8内へのゴミや鉄
粉等の侵入を防止することができ、これらがボイ
スコイルでこすられることによつて生じる異音の
発生や断線などを防止することができ、耐久性を
向上させることができる。なお、上記した実施例
においては制動部材9をリング状に形成して振動
板のドーム部基部を全周的に押えて制動を与える
ように構成したが、この例に限らず上記制動部材
9を部分的に配置してドーム部基部を分周的に押
えて制動を与えるように構成してもよい。
性の平坦化を図ることができるという効果の他に
二次的効果として磁気ギヤツプ8内へのゴミや鉄
粉等の侵入を防止することができ、これらがボイ
スコイルでこすられることによつて生じる異音の
発生や断線などを防止することができ、耐久性を
向上させることができる。なお、上記した実施例
においては制動部材9をリング状に形成して振動
板のドーム部基部を全周的に押えて制動を与える
ように構成したが、この例に限らず上記制動部材
9を部分的に配置してドーム部基部を分周的に押
えて制動を与えるように構成してもよい。
「考案の効果」
本考案に係るドーム型スピーカによれば、磁気
回路ユニツトの組み立てに際しては接着剤や治具
等を使用することなく各部材の嵌合作業によつて
簡単にしかも的確に組み立てることができ、ま
た、磁気回路ユニツトの組み立てと同時にドーム
型振動板の組み込みを同時になし得ると共に各部
材を所定位置に自動的に配置することができ、し
かも磁気ギヤツプを狭くし得ると共に均一化で
き、これにより磁束密度を高めることができて能
率を向上させることができると共に歪などの低減
化を図ることができる。
回路ユニツトの組み立てに際しては接着剤や治具
等を使用することなく各部材の嵌合作業によつて
簡単にしかも的確に組み立てることができ、ま
た、磁気回路ユニツトの組み立てと同時にドーム
型振動板の組み込みを同時になし得ると共に各部
材を所定位置に自動的に配置することができ、し
かも磁気ギヤツプを狭くし得ると共に均一化で
き、これにより磁束密度を高めることができて能
率を向上させることができると共に歪などの低減
化を図ることができる。
また、トツププレートの上面側に配置された発
泡ウレタン等の柔軟材からなる制動部材によつて
振動板のドーム部基部に制動が与えられていて高
域共振周波数付近に生じるデイツプを的確且つ簡
単に平坦化することができるから、この種中高域
用ドーム型スピーカとして最適である。
泡ウレタン等の柔軟材からなる制動部材によつて
振動板のドーム部基部に制動が与えられていて高
域共振周波数付近に生じるデイツプを的確且つ簡
単に平坦化することができるから、この種中高域
用ドーム型スピーカとして最適である。
第1図乃至第3図は本考案に係るドーム型スピ
ーカの実施例を示し、第1図はドーム型スピーカ
の断面図、第2図は同上部分拡大断面図、第3図
は周波数特性比較図である。第4図A,Bは従来
のドーム型スピーカを示し、Aは断面図、Bは部
分拡大断面図である。 1……磁気回路部、2……ヨーク、3……セン
ターポール、4……マグネツト、5……トツププ
レート、5a……制動部材配置用の段部、6……
ガイド部、6a……ガイド部たる段部、7……係
合部、8……磁気ギヤツプ、9……制動部材、1
0……振動系、11……ドーム部、11a……ド
ーム部基部、12……コイルボビン部、13……
エツジ部、14……ボイスコイル、16……エツ
ジ押え部材。
ーカの実施例を示し、第1図はドーム型スピーカ
の断面図、第2図は同上部分拡大断面図、第3図
は周波数特性比較図である。第4図A,Bは従来
のドーム型スピーカを示し、Aは断面図、Bは部
分拡大断面図である。 1……磁気回路部、2……ヨーク、3……セン
ターポール、4……マグネツト、5……トツププ
レート、5a……制動部材配置用の段部、6……
ガイド部、6a……ガイド部たる段部、7……係
合部、8……磁気ギヤツプ、9……制動部材、1
0……振動系、11……ドーム部、11a……ド
ーム部基部、12……コイルボビン部、13……
エツジ部、14……ボイスコイル、16……エツ
ジ押え部材。
Claims (1)
- ドーム型振動板は、ドーム部とコイルボビン部
及びその下端部から水平方向に延出形成されるエ
ツジ部が一体成形され、トツププレート内周縁の
マグネツト側に位置する部分にはエツジ配置用の
ガイド部が形成されていて該ガイド部に上記エツ
ジ部外周縁が嵌合せしめられると共に柔軟なエツ
ジ押え部材で挟持されており、上記トツププレー
トに形成されたガイド部の一部はセンターポール
の上部外周縁に設けられた係合部に密嵌せしめら
れ、上記ドーム型振動板におけるドーム部基部は
トツププレート上面側に配置された柔軟材等から
なる制動部材で押さえられていて制動が与えられ
ていることを特徴とするドーム型スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866385U JPH04639Y2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866385U JPH04639Y2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61206395U JPS61206395U (ja) | 1986-12-26 |
| JPH04639Y2 true JPH04639Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=30642013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8866385U Expired JPH04639Y2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04639Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009101813A1 (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-20 | Panasonic Corporation | スピーカ、及び電子機器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2538604Y2 (ja) * | 1988-07-22 | 1997-06-18 | 株式会社ケンウッド | スピーカ |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP8866385U patent/JPH04639Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009101813A1 (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-20 | Panasonic Corporation | スピーカ、及び電子機器 |
| JPWO2009101813A1 (ja) * | 2008-02-14 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | スピーカ、及び電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61206395U (ja) | 1986-12-26 |
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