JPH0464857B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0464857B2 JPH0464857B2 JP59141036A JP14103684A JPH0464857B2 JP H0464857 B2 JPH0464857 B2 JP H0464857B2 JP 59141036 A JP59141036 A JP 59141036A JP 14103684 A JP14103684 A JP 14103684A JP H0464857 B2 JPH0464857 B2 JP H0464857B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- fine
- plastic
- particle size
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は多孔質構造シート及びその製造方法に
関し、詳しくは通気性材料、例えば布地にプラス
チツク微粉末を散布し、これを加熱焼結して布地
とプラスチツク多孔体とを密に接着した多孔質構
造シートに関するものである。従つて本発明の目
的は医療用として薬剤を多量に保持し得る通気性
のある風合のよい多孔質構造シート及びその製造
方法を提供するにある。
関し、詳しくは通気性材料、例えば布地にプラス
チツク微粉末を散布し、これを加熱焼結して布地
とプラスチツク多孔体とを密に接着した多孔質構
造シートに関するものである。従つて本発明の目
的は医療用として薬剤を多量に保持し得る通気性
のある風合のよい多孔質構造シート及びその製造
方法を提供するにある。
「産業上の利用分野」
従来医療用の塗布薬をガーゼ、ネルなどの布地
や紙のような繊維材料に塗布し、あるいは含浸
させ人体に貼付する場合、これらの材料は目の粗
いこともあつて薬品が抜け落ちてしまうので多量
に塗布するには塗つては乾燥させ、塗つては乾燥
させるという操作を何度も繰返さねばならなかつ
た。またこのように厚く塗ると通気性がなくなつ
てしまい所謂皮膚がむれるといつた現象の現れる
欠点があつた。このため薬剤を多量に保持できる
通気性のあるシートの出現が望まれていた。さら
に診断薬、検査薬などの指示薬を含浸させる紙
のかわりとしても保持量の多いシートが望まれて
いた。
や紙のような繊維材料に塗布し、あるいは含浸
させ人体に貼付する場合、これらの材料は目の粗
いこともあつて薬品が抜け落ちてしまうので多量
に塗布するには塗つては乾燥させ、塗つては乾燥
させるという操作を何度も繰返さねばならなかつ
た。またこのように厚く塗ると通気性がなくなつ
てしまい所謂皮膚がむれるといつた現象の現れる
欠点があつた。このため薬剤を多量に保持できる
通気性のあるシートの出現が望まれていた。さら
に診断薬、検査薬などの指示薬を含浸させる紙
のかわりとしても保持量の多いシートが望まれて
いた。
また一般に布地にインク書きをする場合、繊維
間の空隙が大きいため、インクのにじみが大きく
書いた文字や記号などがぼやけてしまう現象がみ
られた。このにじみ防止のためには、繊維空隙を
間断なく埋め緻密な多孔質状態にすることにより
可能となるので繊維表面をこのような状態にした
布地の出現が望まれていた。
間の空隙が大きいため、インクのにじみが大きく
書いた文字や記号などがぼやけてしまう現象がみ
られた。このにじみ防止のためには、繊維空隙を
間断なく埋め緻密な多孔質状態にすることにより
可能となるので繊維表面をこのような状態にした
布地の出現が望まれていた。
「従来の技術」
布地にプラスチツク粉末を塗布し、これを加熱
して布地に接着衣料の芯地として用いる方法は従
来広く行なわれている。
して布地に接着衣料の芯地として用いる方法は従
来広く行なわれている。
しかしこれに用いられる粉末は100〜300ミクロ
ンと大きなものであるため、前記の目的に合致せ
ず、また風合の点でも適当でない。
ンと大きなものであるため、前記の目的に合致せ
ず、また風合の点でも適当でない。
また布地にプラスチツク微粉末のデイスパージ
ヨン溶液を塗布しこれを加熱して多孔体シートを
得ることも考えられるが、この方法は溶媒を揮散
させるための工程が必要となりプロセス面での不
利があるばかりか、溶媒あるいは界面活性剤など
がシート内に残存する可能性があり医療用として
は適当でない。
ヨン溶液を塗布しこれを加熱して多孔体シートを
得ることも考えられるが、この方法は溶媒を揮散
させるための工程が必要となりプロセス面での不
利があるばかりか、溶媒あるいは界面活性剤など
がシート内に残存する可能性があり医療用として
は適当でない。
また前記接着芯地には粒子径の大きい樹脂粉末
が用いられており、これら粒子径の大きい粉末を
用いて繊維空隙を埋めると表面が緻密な多孔質状
態は得られず、従つて前記にじみ防止の目的を達
することはできない。その上、前記微粉末の表面
により粒径の小さい粉末状無機質微粒子をまぶし
つけこれを布地に散布焼結して保持能力の大きな
多孔質シートとなすような試みは未だ発表されて
いない。
が用いられており、これら粒子径の大きい粉末を
用いて繊維空隙を埋めると表面が緻密な多孔質状
態は得られず、従つて前記にじみ防止の目的を達
することはできない。その上、前記微粉末の表面
により粒径の小さい粉末状無機質微粒子をまぶし
つけこれを布地に散布焼結して保持能力の大きな
多孔質シートとなすような試みは未だ発表されて
いない。
「発明が解決しようとする問題点」
このような状況に鑑み本発明者らは前記の欠点
を排除して通気性材料、例えば布地にプラスチツ
ク微粉末を用いて薬剤等を多量に保持し得る通気
性のある風合のよい多孔質構造のシートについて
検討を重ねた。
を排除して通気性材料、例えば布地にプラスチツ
ク微粉末を用いて薬剤等を多量に保持し得る通気
性のある風合のよい多孔質構造のシートについて
検討を重ねた。
本発明の要旨は、粒子径100ミクロン以下のプ
ラスチツク微粉末であつて、その表面にさらに粒
径の小さい無機質微粒子をまぶしつけたものを通
気性材料表面に散布し、これを加熱焼結してなる
無機質微粒子を含有する多孔質構造シート、及び
その製造方法に関する。
ラスチツク微粉末であつて、その表面にさらに粒
径の小さい無機質微粒子をまぶしつけたものを通
気性材料表面に散布し、これを加熱焼結してなる
無機質微粒子を含有する多孔質構造シート、及び
その製造方法に関する。
「問題点を解決するための手段」
本発明に用いるプラスチツク微粉末は100ミク
ロン以下の如く微小なものがよく、かつ真球状の
ものが適している。粒子径が大きいと空隙率が大
きくなるので薬剤の保持量が減り、かつ風合が悪
くなる。真球状でないと空隙が不揃となり風合が
悪くなる傾向となる。またこの微粉末にさらに粒
径の小さい粉末状無機質微粒子をまぶしつけると
プラスチツク微粉末は若干粒径が大きくてもまた
真球状でなくても薬剤の保持能力が増大する効果
がある。
ロン以下の如く微小なものがよく、かつ真球状の
ものが適している。粒子径が大きいと空隙率が大
きくなるので薬剤の保持量が減り、かつ風合が悪
くなる。真球状でないと空隙が不揃となり風合が
悪くなる傾向となる。またこの微粉末にさらに粒
径の小さい粉末状無機質微粒子をまぶしつけると
プラスチツク微粉末は若干粒径が大きくてもまた
真球状でなくても薬剤の保持能力が増大する効果
がある。
例えばTiO2のような無機質の微粒子にはサリ
チル酸メチルのような薬物を吸着保持する能力が
あり、従つて前記のごとく無機質微粒子をまぶし
つけたプラスチツク微粉末を用いると微粉末単独
の多孔質構造シートよりさらに多量に薬剤を保持
できる場合が多い。
チル酸メチルのような薬物を吸着保持する能力が
あり、従つて前記のごとく無機質微粒子をまぶし
つけたプラスチツク微粉末を用いると微粉末単独
の多孔質構造シートよりさらに多量に薬剤を保持
できる場合が多い。
この場合一般に現在用いられている薬剤とカオリ
ン等を練り合わせ布地に塗布するという内容と異
なり、通気性もよく皮膚に対する風合もよくなる
ことは明らかである。プラスチツク微粉末はこの
場合主として布地への融着の役割を持つことにな
る。
ン等を練り合わせ布地に塗布するという内容と異
なり、通気性もよく皮膚に対する風合もよくなる
ことは明らかである。プラスチツク微粉末はこの
場合主として布地への融着の役割を持つことにな
る。
また例えば糖尿病の検査試薬として用いる場合
などにも無機質微粒子に反応性試薬を担持させた
ものをポリエチレンなどの微粉末にまぶしつけこ
れを布地に散布し加熱焼結することにより検査
薬、診断薬を含んだ多孔質構造のシートが得ら
れ、直ちに医療用として用いられる。
などにも無機質微粒子に反応性試薬を担持させた
ものをポリエチレンなどの微粉末にまぶしつけこ
れを布地に散布し加熱焼結することにより検査
薬、診断薬を含んだ多孔質構造のシートが得ら
れ、直ちに医療用として用いられる。
本発明において微粉末として用いられるプラス
チツクの種類としてはナイロン(ポリアミド樹
脂)ポリスチレン、ポリメチルメタアクリレート
など種々の熱可塑性樹脂が使用でき、目的によつ
て選定すべきであるが、ポリオレフイン就中ポリ
エチレンは衛生上の問題が無いこと、粒子径10ミ
クロン以下の真球状微粉末が得られることなどの
他、経済的な面からも使用に適している。特に出
願人がさきに「ポリオレフインの微粉末化方法」
(特開昭60−212430号公報)として出願した方法
による微粉末ポリエチレンは本発明のプラスチツ
ク微粉末として最適である。
チツクの種類としてはナイロン(ポリアミド樹
脂)ポリスチレン、ポリメチルメタアクリレート
など種々の熱可塑性樹脂が使用でき、目的によつ
て選定すべきであるが、ポリオレフイン就中ポリ
エチレンは衛生上の問題が無いこと、粒子径10ミ
クロン以下の真球状微粉末が得られることなどの
他、経済的な面からも使用に適している。特に出
願人がさきに「ポリオレフインの微粉末化方法」
(特開昭60−212430号公報)として出願した方法
による微粉末ポリエチレンは本発明のプラスチツ
ク微粉末として最適である。
またプラスチツク微粉末表面にまぶしつける無
機質微粒子としてはチタン白、シリカ、活性炭、
ゼオライト、モレキユラーシーブなどの微粉末が
使用でき、保持すべき薬剤の種類に応じて選定す
べきである。まぶしつける方法としては通常ドラ
イブレンド法により、ヘンシエルミキサー、タン
ブラー、リボンブレンダーなど一般混合用の混合
器を用いると便利である。
機質微粒子としてはチタン白、シリカ、活性炭、
ゼオライト、モレキユラーシーブなどの微粉末が
使用でき、保持すべき薬剤の種類に応じて選定す
べきである。まぶしつける方法としては通常ドラ
イブレンド法により、ヘンシエルミキサー、タン
ブラー、リボンブレンダーなど一般混合用の混合
器を用いると便利である。
通気性材料としては、コツトン、テトロン、ナ
イロンおよびこれらの混紡品など種々の布地が使
用でき、目の粗さも使用目的によつて選定すべき
であるが、例えばポリエチレン微粉末を使用する
場合、溶着の点からナイロン生地を使用すると好
結果が得られる。また通気性材料としては通常の
織布のほか、不織布あるいは紙を用いることも可
能である。
イロンおよびこれらの混紡品など種々の布地が使
用でき、目の粗さも使用目的によつて選定すべき
であるが、例えばポリエチレン微粉末を使用する
場合、溶着の点からナイロン生地を使用すると好
結果が得られる。また通気性材料としては通常の
織布のほか、不織布あるいは紙を用いることも可
能である。
布地に微粉末を散布する方法として一般にラン
ダム散布法といわれる適当なメツシユの金網を用
いて均一に散布するが、この方法は微粉末の種類
によつては凝集のため不均一になる場合があるの
で、プラスチツクの静電塗装に用いられる静電塗
装機(塗装ガン)を用いると布地表面に均一に散
布することができる。この際布地の裏面にアース
を備えた金属ブレードを設置しておくことが肝要
である。散布量は使用目的によつて異るが焼結後
の厚みが0.01〜0.5ミリメートル程度になるよう
に加減して均一に散布する。またプラスチツク微
粉末にコロイド処理ないしはチタン白、微粉末シ
リカなどの更に粒径の小さい微粉末をまぶしつけ
ておくと前記のような凝集を起すことなく均一に
散布でき良好なシートが得られる。
ダム散布法といわれる適当なメツシユの金網を用
いて均一に散布するが、この方法は微粉末の種類
によつては凝集のため不均一になる場合があるの
で、プラスチツクの静電塗装に用いられる静電塗
装機(塗装ガン)を用いると布地表面に均一に散
布することができる。この際布地の裏面にアース
を備えた金属ブレードを設置しておくことが肝要
である。散布量は使用目的によつて異るが焼結後
の厚みが0.01〜0.5ミリメートル程度になるよう
に加減して均一に散布する。またプラスチツク微
粉末にコロイド処理ないしはチタン白、微粉末シ
リカなどの更に粒径の小さい微粉末をまぶしつけ
ておくと前記のような凝集を起すことなく均一に
散布でき良好なシートが得られる。
散布の後、電熱器、赤外線ヒーターなどを備え
た加熱炉を用いて樹脂の軟化点以上の温度に適当
時間加熱して焼結し、粒子の接触点のみが溶融し
て融着するようにする。同時に布地表面に融着さ
せる。加熱が足りないと樹脂が溶融せず加熱しす
ぎると粉末全体が溶融して多孔質構造とならない
ばかりか布地に浸みこんでしまう。
た加熱炉を用いて樹脂の軟化点以上の温度に適当
時間加熱して焼結し、粒子の接触点のみが溶融し
て融着するようにする。同時に布地表面に融着さ
せる。加熱が足りないと樹脂が溶融せず加熱しす
ぎると粉末全体が溶融して多孔質構造とならない
ばかりか布地に浸みこんでしまう。
「作用」
本発明の技術的ポイントはこの加熱条件の設定
にあるので使用するプラスチツクの種類、粒子
径、形状、布地の種類、散布量、加熱炉の構造な
どのフアクターを考慮して慎重に決定すべきであ
る。工業的には散布加熱操作は連続的に行なうべ
きであるので、微粉末の落下量、加熱炉の温度を
予め設定しておき、これを通過するベルトスピー
ドを調節することによりコントロールするのが便
利である。即ちこの加熱操作においては粒子の互
に接触する部分と布地表面に接触する部分のみが
融着し、他の部分が溶融しない程度に加熱しない
と目的とする連続気泡よりなる多孔質構造は得ら
れない。加熱焼結後は加圧プレスあるいは加圧ロ
ールを用いて冷却しながら軽く加圧して表面を平
滑にし、厚みを一定にすると同時に布地との接着
を完全ならしめるとさらに良好なシートが得られ
る。勿論加圧しすぎると表面の多孔構造がつぶれ
ると共に布地面にプラスチツク粒子がめりこんで
しまうので注意しなければならない。また前記連
続操作においては加圧ロールを用いるのが便利で
あることは云うまでもない。
にあるので使用するプラスチツクの種類、粒子
径、形状、布地の種類、散布量、加熱炉の構造な
どのフアクターを考慮して慎重に決定すべきであ
る。工業的には散布加熱操作は連続的に行なうべ
きであるので、微粉末の落下量、加熱炉の温度を
予め設定しておき、これを通過するベルトスピー
ドを調節することによりコントロールするのが便
利である。即ちこの加熱操作においては粒子の互
に接触する部分と布地表面に接触する部分のみが
融着し、他の部分が溶融しない程度に加熱しない
と目的とする連続気泡よりなる多孔質構造は得ら
れない。加熱焼結後は加圧プレスあるいは加圧ロ
ールを用いて冷却しながら軽く加圧して表面を平
滑にし、厚みを一定にすると同時に布地との接着
を完全ならしめるとさらに良好なシートが得られ
る。勿論加圧しすぎると表面の多孔構造がつぶれ
ると共に布地面にプラスチツク粒子がめりこんで
しまうので注意しなければならない。また前記連
続操作においては加圧ロールを用いるのが便利で
あることは云うまでもない。
以下本発明の無機質微粒子を含有する多孔質構
造シートを得るための実施例を示し、本発明をさ
らに詳細に説明する。
造シートを得るための実施例を示し、本発明をさ
らに詳細に説明する。
プラスチツク微粉末の調製例
径250mmのプロペラ型攪拌羽根を備えた内径500
mm、高さ1100mmのジヤケツト付き内容積200の
耐圧オートクレーブに純水26.2Kg、ポリエチレン
(住友化学社製:商品名スミカセンG807)12Kg、
エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重合体
(旭電化社製:商品名プルロニツクF−108)1.2
Kgとエチレン−アクリル酸共重合体(ダウケミカ
ル社製:商品名EAA XO−2375−33)0.6Kg、苛
性ソーダ6.6gを仕込み密閉する。エチレン−ア
クリル酸共重合体のアクリル酸の中和度は10%で
ある。次にジヤケツト部に加熱油を循環させるこ
とにより、オートクレーブ内部の温度を上昇させ
る。約1時間後に内部の温度が200℃になつた。
mm、高さ1100mmのジヤケツト付き内容積200の
耐圧オートクレーブに純水26.2Kg、ポリエチレン
(住友化学社製:商品名スミカセンG807)12Kg、
エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重合体
(旭電化社製:商品名プルロニツクF−108)1.2
Kgとエチレン−アクリル酸共重合体(ダウケミカ
ル社製:商品名EAA XO−2375−33)0.6Kg、苛
性ソーダ6.6gを仕込み密閉する。エチレン−ア
クリル酸共重合体のアクリル酸の中和度は10%で
ある。次にジヤケツト部に加熱油を循環させるこ
とにより、オートクレーブ内部の温度を上昇させ
る。約1時間後に内部の温度が200℃になつた。
攪拌機を始動させ、毎分230回転で60分間攪拌
した。次いで冷却を行ない、内温が90℃になつた
ところで内容物をオートクレーブより取り出し
た。
した。次いで冷却を行ない、内温が90℃になつた
ところで内容物をオートクレーブより取り出し
た。
内容物は乳化液状態であり、これを濾過乾燥し
て得られたポリエチレン微粉末の数平均粒子径は
3.2ミクロンであり、真珠状であつた。
て得られたポリエチレン微粉末の数平均粒子径は
3.2ミクロンであり、真珠状であつた。
実施例 1
前記ポリエチレン微粉末の調製例により得られ
た微粉末に微粉末シリカ(商品名アエロジル
380:日本アエロジル製)をドライブレンドした
ものを12cm×12cmのナイロン製布地に25.6g/m2
の割に金網を用いて均一に散布し、これを電気恒
温乾燥機に入れて115℃で4分間加熱焼結し多孔
質構造シートを製造した。このシートは多孔質で
通気性であり、風合よく医療用の目的に好適のも
のであつた。
た微粉末に微粉末シリカ(商品名アエロジル
380:日本アエロジル製)をドライブレンドした
ものを12cm×12cmのナイロン製布地に25.6g/m2
の割に金網を用いて均一に散布し、これを電気恒
温乾燥機に入れて115℃で4分間加熱焼結し多孔
質構造シートを製造した。このシートは多孔質で
通気性であり、風合よく医療用の目的に好適のも
のであつた。
実施例 2
実施例1で用いたと同一のポリエチレン微粉末
に微粉末シリカをドライブレンドした粉末を静電
塗装機を用いて電荷を与えてポリエステル布地に
20.2g/m2の割に連続的に散布した。この際布地
の下面にアースを取つた金属プレートを設置して
おいた。微粉末を散布した布地を連続的に赤外線
ヒーターを用いて110℃6分間加熱焼結させ、ヒ
ーター出口で加圧ロールを用いて冷却加圧して多
孔質構造シートを得た。実施例1よりも布地への
接着は充分であり実施例1と同様医療用の目的に
好適であつた。
に微粉末シリカをドライブレンドした粉末を静電
塗装機を用いて電荷を与えてポリエステル布地に
20.2g/m2の割に連続的に散布した。この際布地
の下面にアースを取つた金属プレートを設置して
おいた。微粉末を散布した布地を連続的に赤外線
ヒーターを用いて110℃6分間加熱焼結させ、ヒ
ーター出口で加圧ロールを用いて冷却加圧して多
孔質構造シートを得た。実施例1よりも布地への
接着は充分であり実施例1と同様医療用の目的に
好適であつた。
このようにして製作したシートは通気性のよい
多孔質構造をなし、かつ風合がよく前記医療用薬
剤の保持耐としてすぐれたものとなる。因みに粒
子径約5ミクロンの真球状ポリエチレン微粉末を
用いて製造したシートの空隙率は20%程度であ
り、破砕状粒子を用いた45%程度のものに比べて
半分位であるが空隙の大きさが揃つているので前
記のごときすぐれた効果を奏する。また前記のよ
うに微粉末にさらに粒径の小さい微粉末をまぶし
つけて製作したシートはさらに各種薬剤の保持体
として検査薬、診断薬の分野にも利用できる。
多孔質構造をなし、かつ風合がよく前記医療用薬
剤の保持耐としてすぐれたものとなる。因みに粒
子径約5ミクロンの真球状ポリエチレン微粉末を
用いて製造したシートの空隙率は20%程度であ
り、破砕状粒子を用いた45%程度のものに比べて
半分位であるが空隙の大きさが揃つているので前
記のごときすぐれた効果を奏する。また前記のよ
うに微粉末にさらに粒径の小さい微粉末をまぶし
つけて製作したシートはさらに各種薬剤の保持体
として検査薬、診断薬の分野にも利用できる。
さらに微粉末の散布量を適当に加減するとイン
クのにじまない、インク書きのできる布地として
も用途も展けてくるなど本発明の産業上の価値は
大きい。
クのにじまない、インク書きのできる布地として
も用途も展けてくるなど本発明の産業上の価値は
大きい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒子径100ミクロン以下のプラスチツク微粉
末であつて、その表面にさらに粒径の小さい無機
質微粒子をまぶしつけたものを通気性材料表面に
散布し、これを加熱焼結してなる無機質微粒子を
含有する多孔質構造シート。 2 プラスチツク微粉末が粒子径10ミクロン以下
の真球状微粉末ポリエチレンである特許請求の範
囲1記載のシート。 3 無機質微粒子がチタン白(TiO2)粉末であ
る特許請求の範囲1記載のシート。 4 通気性材料の材質がナイロン(ポリアミド樹
脂)である特許請求の範囲1記載のシート。 5 プラスチツク微粉末を静電塗装機を用いて散
布して得られる特許請求の範囲1記載のシート。 6 加熱焼結後プレス加圧して得られる特許請求
の範囲1記載のシート。 7 粒子径100ミクロン以下のプラスチツク微粉
末であつて、その表面にさらに粒径の小さい無機
質微粒子をまぶしつけたものを通気性材料表面に
散布し、これを加熱焼結することを特徴とする、
無機質微粒子を含有する多孔質構造シートの製造
方法。 8 プラスチツク微粉末が粒子径10ミクロン以下
の真球状微粉末ポリエチレンである特許請求の範
囲7記載の方法。 9 無機質微粒子がチタン白(TiO2)粉末であ
る特許請求の範囲7記載の方法。 10 通気性材料の材質がナイロン(ポリアミド
樹脂)である特許請求の範囲7記載の方法。 11 プラスチツク微粉末を静電塗装機を用いて
散布する特許請求の範囲7記載の方法。 12 加熱焼結後プレス加圧する特許請求の範囲
7記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59141036A JPS6119348A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 多孔質構造シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59141036A JPS6119348A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 多孔質構造シート及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119348A JPS6119348A (ja) | 1986-01-28 |
| JPH0464857B2 true JPH0464857B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=15282735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59141036A Granted JPS6119348A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 多孔質構造シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119348A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644515Y2 (ja) * | 1988-05-24 | 1994-11-16 | 東京電力株式会社 | 四方弁ろう接用加熱コイル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150766A (ja) * | 1974-05-27 | 1975-12-03 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP59141036A patent/JPS6119348A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6119348A (ja) | 1986-01-28 |
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