JPH0465052B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0465052B2 JPH0465052B2 JP60230570A JP23057085A JPH0465052B2 JP H0465052 B2 JPH0465052 B2 JP H0465052B2 JP 60230570 A JP60230570 A JP 60230570A JP 23057085 A JP23057085 A JP 23057085A JP H0465052 B2 JPH0465052 B2 JP H0465052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lymphotoxin
- cells
- interferon
- human interferon
- sugar chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は明確に他と区別されるアミノ酸配列を
もつ新規リンホトキシンと糖鎖結合型ヒトインタ
ーフエロン−γを含有する抗腫瘍剤に関する。更
に詳しくは、抗腫瘍活性を有する新規リンホトキ
シンと同効果を有する糖鎖結合型ヒトインターフ
エロン−γとを有効成分として含有し、かつ両リ
ンホカインの共存が、抗腫瘍活性に対して相乗的
効果を有することを特徴とする抗腫瘍剤に関する
ものである。
もつ新規リンホトキシンと糖鎖結合型ヒトインタ
ーフエロン−γを含有する抗腫瘍剤に関する。更
に詳しくは、抗腫瘍活性を有する新規リンホトキ
シンと同効果を有する糖鎖結合型ヒトインターフ
エロン−γとを有効成分として含有し、かつ両リ
ンホカインの共存が、抗腫瘍活性に対して相乗的
効果を有することを特徴とする抗腫瘍剤に関する
ものである。
(従来の技術)
リンホトキシンは感作されたリンパ細胞に抗原
を作用させたり、フイトヘマアグルチニンやコン
カナバリンAのようなマイトジエンを細胞に作用
させることにより細胞内外に誘導生成されるか、
又はある種のリンパ細胞由来の組織カルチヤー中
で増殖するセルラインから生成される蛋白性物質
であつて、細胞障害性を示す物質として定義され
る1種のリンホカインである。
を作用させたり、フイトヘマアグルチニンやコン
カナバリンAのようなマイトジエンを細胞に作用
させることにより細胞内外に誘導生成されるか、
又はある種のリンパ細胞由来の組織カルチヤー中
で増殖するセルラインから生成される蛋白性物質
であつて、細胞障害性を示す物質として定義され
る1種のリンホカインである。
生物種のリンホトキシンは、in vitroで均一な
蛋白でなく、分子量、荷電、および安定性で異る
サブタイプが存在することが報告されている。例
えばヒトの場合、5種以上のリンホトキシンが識
別されており、代表的なものとしてはαLT(分子
量7〜9万),βLT(分子量3〜5万),γ−LT
(分子量1.2〜2万),α−heavy LT(分子量14万
〜16万),LT複合物(分子量20万以上等)がある
〔J.J.Devlinら リンホカイン(Lymphokine)7
巻 313頁(1984)アカデミツクプレス出版〕。リ
ンホトキシンは免疫系の調節に関与しており
〔Evans,C.H.キヤンサー イムノロジー アン
ド イムノセラピユーテイクス(Cancer imm.
and immunotherapeutics)12巻 181頁(1982
年)〕、又はin vivo,in vitroの双方
〔Papermasterら リサーチコミユニケーシヨン
インケミカル アンド パソロジー アンド
フアーマコロジー(Res.Comm.in Chem.Patho.
and Pharmacology)8巻 413頁(1974年),
Papermasterクリニカルイムノロジー アンド
イムノパソロジー(Clinical immuno.and
immunopathology)5巻 31頁(1976年),
Papermaster,アニユアル ニユーヨーク アカ
デミー おぶ サイエンス(Ann.N.W.Acad.
Sci.)332巻 451頁(1979年),Khanら、ヘマト
ロジー アンド オンコロジー(Hematology
and oncology),11巻,128A頁(1981),Gately
らイムノロジー(immunology),27巻 B2頁
(1976年),Rosenbergら ジヤーナル オブ イ
ムノロジー(J.immunol.)110巻,1623頁(1973
年),Sawadaら,ジヤパニーズ ジヤーナル
オブ メデイスン(Japnese.of Med.)46巻,
263頁(1976年)〕において、腫瘍細胞の増殖を抑
制あるいは細胞溶解的に作用する。さらにin
vitro条件でのこの作用は、同一種から得られた
細胞に対して正常細胞よりも腫瘍細胞において、
より強力であることが報告されており〔William
ら,セル イムノロジー,6巻,171頁(1973
年),Evansらキヤンサー リサーチ(Cancer
Res.)35巻,1035頁,(1975年)〕、このような機
能から発見の当初より悪性腫瘍治療剤として期待
されてきた物質であつた。
蛋白でなく、分子量、荷電、および安定性で異る
サブタイプが存在することが報告されている。例
えばヒトの場合、5種以上のリンホトキシンが識
別されており、代表的なものとしてはαLT(分子
量7〜9万),βLT(分子量3〜5万),γ−LT
(分子量1.2〜2万),α−heavy LT(分子量14万
〜16万),LT複合物(分子量20万以上等)がある
〔J.J.Devlinら リンホカイン(Lymphokine)7
巻 313頁(1984)アカデミツクプレス出版〕。リ
ンホトキシンは免疫系の調節に関与しており
〔Evans,C.H.キヤンサー イムノロジー アン
ド イムノセラピユーテイクス(Cancer imm.
and immunotherapeutics)12巻 181頁(1982
年)〕、又はin vivo,in vitroの双方
〔Papermasterら リサーチコミユニケーシヨン
インケミカル アンド パソロジー アンド
フアーマコロジー(Res.Comm.in Chem.Patho.
and Pharmacology)8巻 413頁(1974年),
Papermasterクリニカルイムノロジー アンド
イムノパソロジー(Clinical immuno.and
immunopathology)5巻 31頁(1976年),
Papermaster,アニユアル ニユーヨーク アカ
デミー おぶ サイエンス(Ann.N.W.Acad.
Sci.)332巻 451頁(1979年),Khanら、ヘマト
ロジー アンド オンコロジー(Hematology
and oncology),11巻,128A頁(1981),Gately
らイムノロジー(immunology),27巻 B2頁
(1976年),Rosenbergら ジヤーナル オブ イ
ムノロジー(J.immunol.)110巻,1623頁(1973
年),Sawadaら,ジヤパニーズ ジヤーナル
オブ メデイスン(Japnese.of Med.)46巻,
263頁(1976年)〕において、腫瘍細胞の増殖を抑
制あるいは細胞溶解的に作用する。さらにin
vitro条件でのこの作用は、同一種から得られた
細胞に対して正常細胞よりも腫瘍細胞において、
より強力であることが報告されており〔William
ら,セル イムノロジー,6巻,171頁(1973
年),Evansらキヤンサー リサーチ(Cancer
Res.)35巻,1035頁,(1975年)〕、このような機
能から発見の当初より悪性腫瘍治療剤として期待
されてきた物質であつた。
インターフエロンは、1975年にアイザツクスと
リンデマンによつて見出された抗ウイルス活性物
質で、その産生細胞や、誘導方法の違い、あるい
は、物理化学並びに免疫学的性質などから、α,
β及びγの3種が知られている〔小林茂保インタ
ーフエロンの科学、講談社サイエンテイフイツク
出版〕。又その後の研究の結果、抗ウイルス活性
に加えて抗腫瘍活性が各種インターフエロンに見
出されており、特にγ型インターフエロン(以下
インターフエロン−γとする)ではα型,β型に
比べ抗腫瘍活性がより強いことから抗腫瘍剤とし
ての利用が期待されている。
リンデマンによつて見出された抗ウイルス活性物
質で、その産生細胞や、誘導方法の違い、あるい
は、物理化学並びに免疫学的性質などから、α,
β及びγの3種が知られている〔小林茂保インタ
ーフエロンの科学、講談社サイエンテイフイツク
出版〕。又その後の研究の結果、抗ウイルス活性
に加えて抗腫瘍活性が各種インターフエロンに見
出されており、特にγ型インターフエロン(以下
インターフエロン−γとする)ではα型,β型に
比べ抗腫瘍活性がより強いことから抗腫瘍剤とし
ての利用が期待されている。
従来の研究では、リンホトキシン,インターフ
エロン−γ共に抗腫瘍剤としての利用が期待され
ながらも、その生産は、ヒトリンパ細胞もしくは
ヒト脾臓細胞からの誘導による方法しかなく、ヒ
ト細胞の大量入手が困難であること、誘導される
リンホカイン量が少いこと、又物理化学的に不安
定であるためその精製が困難であつたことより、
その正確な生物化学的性質は不明のままであつ
た。
エロン−γ共に抗腫瘍剤としての利用が期待され
ながらも、その生産は、ヒトリンパ細胞もしくは
ヒト脾臓細胞からの誘導による方法しかなく、ヒ
ト細胞の大量入手が困難であること、誘導される
リンホカイン量が少いこと、又物理化学的に不安
定であるためその精製が困難であつたことより、
その正確な生物化学的性質は不明のままであつ
た。
しかし最近組換DNA技術を用いた方法により
容易に大量生産する方法が開発され、悪性腫瘍の
治療剤として有用であることが確かめられつつあ
る。
容易に大量生産する方法が開発され、悪性腫瘍の
治療剤として有用であることが確かめられつつあ
る。
本発明者らも先に組換えDNA技術を用いて、
糖鎖のついた天然型インターフエロン−γを動物
細胞を用いて生産する方法(特願昭59−119648)
を開発するとともに、グレイらが報告したリンパ
芽球様細胞(RPMI 1788株)由来のリンホトキ
シンのアミノ酸配列〔Grayら、ネイチヤー
(Nature)312巻,721頁(1984)〕と明確に区別
できるアミノ酸配列を有する新しいタイプのリン
ホトキシン(以下リンホトキシン−Kと記載)を
動物細胞および微生物細胞で生産する方法を見出
し、悪性腫瘍の治療剤として有用であるか否かを
鋭意研究してきた。その結果、この新しいリンホ
トキシン−Kはin vivo及びin vitroでの抗腫瘍
活性が、従来報告されている他のリンホトキシン
に比べ著しく高いことが確かめられている。
糖鎖のついた天然型インターフエロン−γを動物
細胞を用いて生産する方法(特願昭59−119648)
を開発するとともに、グレイらが報告したリンパ
芽球様細胞(RPMI 1788株)由来のリンホトキ
シンのアミノ酸配列〔Grayら、ネイチヤー
(Nature)312巻,721頁(1984)〕と明確に区別
できるアミノ酸配列を有する新しいタイプのリン
ホトキシン(以下リンホトキシン−Kと記載)を
動物細胞および微生物細胞で生産する方法を見出
し、悪性腫瘍の治療剤として有用であるか否かを
鋭意研究してきた。その結果、この新しいリンホ
トキシン−Kはin vivo及びin vitroでの抗腫瘍
活性が、従来報告されている他のリンホトキシン
に比べ著しく高いことが確かめられている。
ところで、1983年、ウイリアムスらは、インタ
ーフエロン−αがin vitroの細胞増殖阻害実験に
おいて、リンホトキシンと相乗効果を示すことを
明らかにし、他のβおよびγ型インターフエロン
とリンホトキシンによる相乗効果を示唆した
〔Willamら、ジヤーナル オブ イムノロジー,
130巻,518頁(1983)〕。この発見により、インタ
ーフエロン類とリンホカインの複合製剤が、抗腫
瘍剤として、それぞれ単独より、より強力に作用
することの可能性が注目されだし、インターフエ
ロン−γとの相乗効果も確められている
〔Williamsonら,プロシーデイング オブ ナシ
ヨナル アカデミー オブ サイエンス(Pro.
N.A.S.)80巻,5397頁,(1983年),特開昭60−
89434〕。
ーフエロン−αがin vitroの細胞増殖阻害実験に
おいて、リンホトキシンと相乗効果を示すことを
明らかにし、他のβおよびγ型インターフエロン
とリンホトキシンによる相乗効果を示唆した
〔Willamら、ジヤーナル オブ イムノロジー,
130巻,518頁(1983)〕。この発見により、インタ
ーフエロン類とリンホカインの複合製剤が、抗腫
瘍剤として、それぞれ単独より、より強力に作用
することの可能性が注目されだし、インターフエ
ロン−γとの相乗効果も確められている
〔Williamsonら,プロシーデイング オブ ナシ
ヨナル アカデミー オブ サイエンス(Pro.
N.A.S.)80巻,5397頁,(1983年),特開昭60−
89434〕。
(問題点を解決するための手段)
本研究者らは、新しいリンホトキシン−Kの抗
腫瘍剤開発中に、天然型インターフエロン−γと
の複合剤が、先に報告されたリンパ芽球様細胞由
来のリンホトキシンとインターフエロン−γを組
合せたアジヤルウルらのin vitro細胞増殖阻害試
験結果(特開昭60−89434)よりも著しく高い効
果を発揮することを見出し、悪性腫瘍の治療剤と
して、本複合剤が臨床応用に極めて優れているこ
とを確認し、本発明を完成した。
腫瘍剤開発中に、天然型インターフエロン−γと
の複合剤が、先に報告されたリンパ芽球様細胞由
来のリンホトキシンとインターフエロン−γを組
合せたアジヤルウルらのin vitro細胞増殖阻害試
験結果(特開昭60−89434)よりも著しく高い効
果を発揮することを見出し、悪性腫瘍の治療剤と
して、本複合剤が臨床応用に極めて優れているこ
とを確認し、本発明を完成した。
以下本発明の内容を実施例でさらに詳しく説明
するが、本発明がこれら実施例によつて限定され
るものではない。例えば、本発明のリンホトキシ
ン−Kの具体例として、BHK細胞にて生産した
糖鎖結合型リンホトキシン−Kを用いるか、大腸
菌にて生産した糖鎖非結合型リンホトキシン−K
及びこれらの蛋白質のN末端部位のアミノ酸が各
種異なるアナログ型であつても何ら差しつかえな
い。又、本発明で腫瘍細胞の増殖阻害例として、
子宮頸部癌由来のヒラ(HeLa)細胞を用いる
が、新規リンホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトイ
ンターフエロン−γの複合製剤の対象となる疾患
はこの複合製剤に感受性を示す腫瘍ならばいかな
る腫瘍にでも適応可能であり、例えば、乳癌、肺
癌、肝癌、膀胱癌、胃癌、腎癌、白血病、リンパ
腫、脳腫瘍などの悪性腫瘍があげられる。
するが、本発明がこれら実施例によつて限定され
るものではない。例えば、本発明のリンホトキシ
ン−Kの具体例として、BHK細胞にて生産した
糖鎖結合型リンホトキシン−Kを用いるか、大腸
菌にて生産した糖鎖非結合型リンホトキシン−K
及びこれらの蛋白質のN末端部位のアミノ酸が各
種異なるアナログ型であつても何ら差しつかえな
い。又、本発明で腫瘍細胞の増殖阻害例として、
子宮頸部癌由来のヒラ(HeLa)細胞を用いる
が、新規リンホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトイ
ンターフエロン−γの複合製剤の対象となる疾患
はこの複合製剤に感受性を示す腫瘍ならばいかな
る腫瘍にでも適応可能であり、例えば、乳癌、肺
癌、肝癌、膀胱癌、胃癌、腎癌、白血病、リンパ
腫、脳腫瘍などの悪性腫瘍があげられる。
本発明の複合製剤におけるリンホトキシン−K
と糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γの構成比
は100000/1〜1/100000が考えられるが、好ま
しくは20/1〜1/20の範囲内であることが予想
されるが、これはあくまで実施例からの予想であ
つて、本発明はこれらの数値範囲内に制限される
ものではないことは容易に理解されるであろう。
複合製剤は臨床的には製薬上許容されるキヤリア
ーと共に、血管内又は筋肉内注射の形で投与され
るか、又は癌組織に直接投与するのが適当である
と考えらるが、これらに限定されるものではな
く、経口及び他の投与法を用いても可能である。
又、さらに投与量は、投与ルート、腫瘍の種類、
症状、体重及び薬剤の感受性などによつて、適宜
医師によつて定められるであろう。それ故、複合
製剤の剤形は、投与方法によつて適当な剤形を用
いることができ、固形状、半固形状、又は液体状
の形態、例えば注射剤、錠剤、丸剤、カプセル
剤、粉剤、溶液剤、懸濁液剤などの剤形を用いる
ことができる。
と糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γの構成比
は100000/1〜1/100000が考えられるが、好ま
しくは20/1〜1/20の範囲内であることが予想
されるが、これはあくまで実施例からの予想であ
つて、本発明はこれらの数値範囲内に制限される
ものではないことは容易に理解されるであろう。
複合製剤は臨床的には製薬上許容されるキヤリア
ーと共に、血管内又は筋肉内注射の形で投与され
るか、又は癌組織に直接投与するのが適当である
と考えらるが、これらに限定されるものではな
く、経口及び他の投与法を用いても可能である。
又、さらに投与量は、投与ルート、腫瘍の種類、
症状、体重及び薬剤の感受性などによつて、適宜
医師によつて定められるであろう。それ故、複合
製剤の剤形は、投与方法によつて適当な剤形を用
いることができ、固形状、半固形状、又は液体状
の形態、例えば注射剤、錠剤、丸剤、カプセル
剤、粉剤、溶液剤、懸濁液剤などの剤形を用いる
ことができる。
(実施例1) リンホトキシン−K及び糖鎖結合
型ヒトインターフエロン−γ単独での細胞増殖
阻害 12穴マルチプレート(フローラボラトリー社製
に1×105の細胞数で植えつけたヒラ(HeLa)細
胞(大日本製薬より購入)に対して、植え付け24
時間後、ml当り50〜400Uのリンホトキシン−K
(BHK細胞にて生産)、又は、1〜200U/mlの糖
鎖結合型ヒトインターフエロン−γ(CHO−K1
細胞にて生産)を含む5%牛胎児血清入イーグル
ME培地(日水製)1mlで置きかえ、3日間培養
した。培養後、0.02%EDTA−0.25%トリプシン
液処理によつて細胞を回収、トリパンブル−染色
後、生細胞数を測定した。リンホトキシン−K又
は糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γを含まな
い対照区の生細胞数を100%とした時の各リンホ
カイン含有区での生細胞数比を%で表わした結果
第1図の様であつた。リンホトキシン−Kは約
50U/mlの濃度までは細胞増殖阻害効果が認め
られず、50%の細胞増殖阻害を示す濃度は約
300U/mlであつた。又、糖鎖結合型ヒトインタ
ーフエロン−γでは4U/ml濃度まで効果が認め
られず、50%細胞増殖阻害を示す濃度は、20U/
mlであつた。
型ヒトインターフエロン−γ単独での細胞増殖
阻害 12穴マルチプレート(フローラボラトリー社製
に1×105の細胞数で植えつけたヒラ(HeLa)細
胞(大日本製薬より購入)に対して、植え付け24
時間後、ml当り50〜400Uのリンホトキシン−K
(BHK細胞にて生産)、又は、1〜200U/mlの糖
鎖結合型ヒトインターフエロン−γ(CHO−K1
細胞にて生産)を含む5%牛胎児血清入イーグル
ME培地(日水製)1mlで置きかえ、3日間培養
した。培養後、0.02%EDTA−0.25%トリプシン
液処理によつて細胞を回収、トリパンブル−染色
後、生細胞数を測定した。リンホトキシン−K又
は糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γを含まな
い対照区の生細胞数を100%とした時の各リンホ
カイン含有区での生細胞数比を%で表わした結果
第1図の様であつた。リンホトキシン−Kは約
50U/mlの濃度までは細胞増殖阻害効果が認め
られず、50%の細胞増殖阻害を示す濃度は約
300U/mlであつた。又、糖鎖結合型ヒトインタ
ーフエロン−γでは4U/ml濃度まで効果が認め
られず、50%細胞増殖阻害を示す濃度は、20U/
mlであつた。
(実施例2) リンホトキシン−Kと糖鎖結合型
ヒトインターフエロン−γでの相乗効果 2種以上の薬剤が相乗効果を示すことの最も標
準的な、又、認められた方法の1つとしては各薬
物のMIC(最少阻害濃度)の4分の1またはそれ
以下の組合わせで、所望の結果が得られることで
ある〔Goodman.A.ら、ザ フアーマコロジカル
ベイシス オブ セラピユーテツクス(The
pharmacological basis of therapeutics),マク
シミリアンパブリツクス社出版〕。それ故、リン
ホトキシン−KのMICとして観察される量の約
4分の1である10ないし20U/mlの濃度と糖鎖
結合型ヒトインターフエロン−γ1〜4U/ml濃度
の同時添加による細胞増殖阻害結果を実施例1と
同様な方法で調べた。その結果第2図の様に、両
リンホカイン共がMICの4分の1以下の濃度で
あるリンホトキシン−K10U/ml、糖鎖結合型ヒ
トインターフエロン−γ1U/mlの処理区におい
てさえ、25%近い細胞増殖阻害が認められ、リン
ホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトインターフエロ
ンγとによる極めて強力な細胞増殖に対する相乗
効果が見出された。
ヒトインターフエロン−γでの相乗効果 2種以上の薬剤が相乗効果を示すことの最も標
準的な、又、認められた方法の1つとしては各薬
物のMIC(最少阻害濃度)の4分の1またはそれ
以下の組合わせで、所望の結果が得られることで
ある〔Goodman.A.ら、ザ フアーマコロジカル
ベイシス オブ セラピユーテツクス(The
pharmacological basis of therapeutics),マク
シミリアンパブリツクス社出版〕。それ故、リン
ホトキシン−KのMICとして観察される量の約
4分の1である10ないし20U/mlの濃度と糖鎖
結合型ヒトインターフエロン−γ1〜4U/ml濃度
の同時添加による細胞増殖阻害結果を実施例1と
同様な方法で調べた。その結果第2図の様に、両
リンホカイン共がMICの4分の1以下の濃度で
あるリンホトキシン−K10U/ml、糖鎖結合型ヒ
トインターフエロン−γ1U/mlの処理区におい
てさえ、25%近い細胞増殖阻害が認められ、リン
ホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトインターフエロ
ンγとによる極めて強力な細胞増殖に対する相乗
効果が見出された。
第1図は、細胞増殖に及ぼすリンホトキシン−
K及び糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γの単
独使用時の効果を示すグラフである。第2図は、
細胞増殖に及ぼすリンホトキシン−Kと糖鎖結合
型ヒトインターフエロン−γとの相乗効果を示す
グラフである。
K及び糖鎖結合型ヒトインターフエロン−γの単
独使用時の効果を示すグラフである。第2図は、
細胞増殖に及ぼすリンホトキシン−Kと糖鎖結合
型ヒトインターフエロン−γとの相乗効果を示す
グラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 【表】 【表】 で表わされるヒトリンホトキシン−Kと糖鎖結合
型ヒトインターフエロン−γを含有する抗腫瘍
剤。 2 ヒトリンホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトイ
ンターフエロン−γの配合比率がユニツト比で
100000対1から1対100000であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の抗腫瘍剤。 3 ヒトリンホトキシン−Kと糖鎖結合型ヒトイ
ンターフエロン−γを含有することにより、それ
ぞれ単独よりも細胞に対して相乗的に作用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の抗腫瘍剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60230570A JPS6287525A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 新規リンホトキシン含有抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60230570A JPS6287525A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 新規リンホトキシン含有抗腫瘍剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287525A JPS6287525A (ja) | 1987-04-22 |
| JPH0465052B2 true JPH0465052B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=16909821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60230570A Granted JPS6287525A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 新規リンホトキシン含有抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6287525A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ219027A (en) * | 1986-01-24 | 1989-09-27 | Genentech Inc | Antiviral composition containing interferon tumour necrosis factor and/or lymphotoxin |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL71954A0 (en) * | 1983-06-01 | 1984-09-30 | Genentech Inc | Gamma interferon-lymphotoxin synergism |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60230570A patent/JPS6287525A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6287525A (ja) | 1987-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3813440B2 (ja) | コンセンサスインターフェロンを使用する多発性硬化症患者の治療方法 | |
| Weisbart et al. | Physiology of granulocyte and macrophage colony-stimulating factors in host defense. | |
| JP4708511B2 (ja) | 胆汁由来免疫調節組成物 | |
| HU215389B (hu) | Eljárás hatóanyagként IL-4-et tartalmazó tömött tumorok kezelésére alkalmas gyógyszerkészítmények előállítására | |
| JP2831012B2 (ja) | 組換えコロニー刺激因子‐1の使用 | |
| JPH03193736A (ja) | ヒトインターロイキン2の活性を有するポリペプチドからなることを特徴とする白血病を治療するための医薬組成物 | |
| Quesada et al. | Clinical and immunological study of beta interferon by intramuscular route in patients with metastatic breast cancer | |
| Adolf | Structure and effects of interferon-gamma | |
| JPH10502371A (ja) | リンホトキシンを用いる癌処置法 | |
| JPH03503647A (ja) | 黒色腫の治療のためのil‐2とdticとの組合せ療法 | |
| US20080064722A1 (en) | Agent for promoting interferon-y production | |
| JPH0465052B2 (ja) | ||
| US5534251A (en) | Stabilized il-1α medicinal composition | |
| Smalley et al. | Interferons: current status and future directions of this prototypic biological | |
| US5871725A (en) | Use of IL-10 to stimulate peripheral blood mononuclear cell cytolytic activity | |
| JPWO1993011769A1 (ja) | 制癌剤 | |
| JP5122279B2 (ja) | 放射線を用いた治療及び/又は化学療法の前に癌を事前感作する方法、及び新規のサイトカイン混合物 | |
| WO1993011769A1 (fr) | Agent anticancereux | |
| JPH02157231A (ja) | 細胞増殖抑制剤 | |
| JP2562014B2 (ja) | 抗腫瘍性リンホカインの1種であるロイコレギユリン及びその治療用途 | |
| CA1291706C (en) | COMBINATION THERAPY USING INTERFERON-.beta. AND INTERLEUKIN-2 | |
| Satoh et al. | Counteracting effect of IFN-β on IFN-γ-induced proliferation of human astrocytes in culture | |
| EP0385385B1 (en) | Human monocyte-machrophage-CSF preparations | |
| RU7872U1 (ru) | Препарат "беталейкин" | |
| Veldhuis et al. | Interleukin 3: its role in the physiopathology of allergy and clinical use in oncology |