JPH0465133B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465133B2 JPH0465133B2 JP409984A JP409984A JPH0465133B2 JP H0465133 B2 JPH0465133 B2 JP H0465133B2 JP 409984 A JP409984 A JP 409984A JP 409984 A JP409984 A JP 409984A JP H0465133 B2 JPH0465133 B2 JP H0465133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- tank
- rotating shaft
- elevating body
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Details (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアルミニウム溶湯処理槽の蓋開閉装
置に関する。
置に関する。
鋳造前のアルミニウム溶湯には、水素ガスなど
の有害ガスや、アルミニウムおよびマグネシウム
の酸化物などの非金属介在物が含まれている。上
記水素ガスおよび非金属介在物は、得られた鋳塊
およびこの鋳塊からつくられる製品に欠陥を生じ
させる原因となる。そこで従来、これらを除去す
る方法として、処理槽に入れられたアルミニウム
溶湯中にチツ素ガス、アルゴンガス等の不活性ガ
スや塩素ガスを気泡状態で吹込む方法が採用され
ている。不活性ガスや塩素ガスをアルミニウム溶
湯中に気泡状態で吹込んで水素ガスや非金属介在
物を除去したさいには、溶湯表面にドロスが浮い
てくるのでこのドロスを除去する必要がある。こ
のドロスを除去する方法として、処理槽の周壁に
開閉自在のドロス汲出し口を設け、このドロス汲
出し口からドロスを汲出すことが考えられる。と
ころが、ドロス汲出し口はあまり大きくすること
ができず、作業性が悪くなるという問題があつ
た。また、処理槽の周壁に貫通孔をあける必要が
あるため槽の強度が低下するという問題があつ
た。
の有害ガスや、アルミニウムおよびマグネシウム
の酸化物などの非金属介在物が含まれている。上
記水素ガスおよび非金属介在物は、得られた鋳塊
およびこの鋳塊からつくられる製品に欠陥を生じ
させる原因となる。そこで従来、これらを除去す
る方法として、処理槽に入れられたアルミニウム
溶湯中にチツ素ガス、アルゴンガス等の不活性ガ
スや塩素ガスを気泡状態で吹込む方法が採用され
ている。不活性ガスや塩素ガスをアルミニウム溶
湯中に気泡状態で吹込んで水素ガスや非金属介在
物を除去したさいには、溶湯表面にドロスが浮い
てくるのでこのドロスを除去する必要がある。こ
のドロスを除去する方法として、処理槽の周壁に
開閉自在のドロス汲出し口を設け、このドロス汲
出し口からドロスを汲出すことが考えられる。と
ころが、ドロス汲出し口はあまり大きくすること
ができず、作業性が悪くなるという問題があつ
た。また、処理槽の周壁に貫通孔をあける必要が
あるため槽の強度が低下するという問題があつ
た。
この発明は上記の問題を解決したアルミニウム
溶湯処理槽の蓋開閉装置を提供することを目的と
する。
溶湯処理槽の蓋開閉装置を提供することを目的と
する。
この発明によるアルミニウム溶湯処理槽の蓋開
閉装置は、槽本体および槽本体の上端開口に被せ
られている蓋を備えたアルミニウム溶湯処理槽
と、処理槽の上方に配された昇降体とよりなり、
蓋に上方に伸びた鉤付き吊用腕が設けられ、昇降
体に水平方向に揺動自在な係合用爪が設けられて
いるものである。
閉装置は、槽本体および槽本体の上端開口に被せ
られている蓋を備えたアルミニウム溶湯処理槽
と、処理槽の上方に配された昇降体とよりなり、
蓋に上方に伸びた鉤付き吊用腕が設けられ、昇降
体に水平方向に揺動自在な係合用爪が設けられて
いるものである。
このような構成において、ドロスを除去する場
合には、昇降体を下降させて係合用爪が鉤よりも
若干下方に来るようにし、この状態で係合用爪を
鉤との係合位置まで揺動させる。ついで、昇降体
を上昇させると鉤と爪とが係合し、蓋が吊り上げ
られる。こうして処理槽の槽本体からドロスを汲
出すことができる。蓋をする場合には、昇降体を
下降させて蓋を槽本体に被せた後、さらに爪が鉤
よりも下方に来るまで昇降体を下降させて両者の
係合を解除し、爪を非係合位置まで揺動させてお
く。
合には、昇降体を下降させて係合用爪が鉤よりも
若干下方に来るようにし、この状態で係合用爪を
鉤との係合位置まで揺動させる。ついで、昇降体
を上昇させると鉤と爪とが係合し、蓋が吊り上げ
られる。こうして処理槽の槽本体からドロスを汲
出すことができる。蓋をする場合には、昇降体を
下降させて蓋を槽本体に被せた後、さらに爪が鉤
よりも下方に来るまで昇降体を下降させて両者の
係合を解除し、爪を非係合位置まで揺動させてお
く。
この発明による開閉装置は上述のように構成さ
れているので、蓋を簡単にはずすことができ、し
かも蓋を吊り上げた状態で槽本体の上端開口から
ドロスの除去作業を行なうことが可能となり、作
業効率が向上する。また、槽本体の周壁に貫通孔
をあける必要はなく、強度の低下が防止される。
さらに、係合用爪が揺動自在であるから、蓋を吊
り上げる必要のないときには、邪魔にならない位
置まで揺動させておくことができる。
れているので、蓋を簡単にはずすことができ、し
かも蓋を吊り上げた状態で槽本体の上端開口から
ドロスの除去作業を行なうことが可能となり、作
業効率が向上する。また、槽本体の周壁に貫通孔
をあける必要はなく、強度の低下が防止される。
さらに、係合用爪が揺動自在であるから、蓋を吊
り上げる必要のないときには、邪魔にならない位
置まで揺動させておくことができる。
この発明を以下図面を参照しながら説明する。
以下の説明において左右とは第1図に向つていう
ものとする。
以下の説明において左右とは第1図に向つていう
ものとする。
アルミニウム溶湯処理装置は、アルミニウム溶
湯処理槽1と、処理槽1の上方に配置された左右
に長い上下2本の水平レール2と、水平レール2
に沿つて左右に走行する走行体3と、走行体3に
備えられた上下動自在の昇降体4と、昇降体4の
下端に垂下状に設けられた2本の処理ガス吹込用
回転軸5とからなる。
湯処理槽1と、処理槽1の上方に配置された左右
に長い上下2本の水平レール2と、水平レール2
に沿つて左右に走行する走行体3と、走行体3に
備えられた上下動自在の昇降体4と、昇降体4の
下端に垂下状に設けられた2本の処理ガス吹込用
回転軸5とからなる。
処理槽1は、チツ化ケイ素結合炭化ケイ素製セ
ラミツクスで内張りされた槽本体7と、槽本体7
の上端開口に被せられている蓋8とよりなり、蓋
8に2つの回転軸挿入口9および複数のヒータ・
カバー挿入口10が形成されている。回転軸挿入
口9には、上端に外向きフランジ11aが、下端
に内向きフランジ11bがそれぞれ一体的に設け
られた炭化ケイ素製シール部材用受座11が取付
けられている。内向きフランジ11b上面には耐
熱ペーパ14が貼着されている。ヒータ・カバー
挿入口10は下方に向つて径が小さくなつたテー
パ状であり、このヒータ・カバー挿入口10に、
上端部にテーパ状フランジ12aが設けられた有
底筒状の炭化ケイ素製ヒータ・カバー12が挿入
支持されている。ヒータ・カバー12の下端部は
槽本体7の底部近傍まで伸びており、このヒー
タ・カバー12内に非金属発熱体を有する電熱ヒ
ータ13が入れられ、このヒータ13によりアル
ミニウム溶湯および槽1内雰囲気が加熱されるよ
うになつている。また、蓋8の上面の4角部には
それぞれ上方に伸びた吊用腕15が設けられ、こ
の腕15に上下に所定間隔をおいて2つの鉤16
が設けられている。
ラミツクスで内張りされた槽本体7と、槽本体7
の上端開口に被せられている蓋8とよりなり、蓋
8に2つの回転軸挿入口9および複数のヒータ・
カバー挿入口10が形成されている。回転軸挿入
口9には、上端に外向きフランジ11aが、下端
に内向きフランジ11bがそれぞれ一体的に設け
られた炭化ケイ素製シール部材用受座11が取付
けられている。内向きフランジ11b上面には耐
熱ペーパ14が貼着されている。ヒータ・カバー
挿入口10は下方に向つて径が小さくなつたテー
パ状であり、このヒータ・カバー挿入口10に、
上端部にテーパ状フランジ12aが設けられた有
底筒状の炭化ケイ素製ヒータ・カバー12が挿入
支持されている。ヒータ・カバー12の下端部は
槽本体7の底部近傍まで伸びており、このヒー
タ・カバー12内に非金属発熱体を有する電熱ヒ
ータ13が入れられ、このヒータ13によりアル
ミニウム溶湯および槽1内雰囲気が加熱されるよ
うになつている。また、蓋8の上面の4角部には
それぞれ上方に伸びた吊用腕15が設けられ、こ
の腕15に上下に所定間隔をおいて2つの鉤16
が設けられている。
走行体3は、枠17と、枠17に取付けられか
つ上側レール2上を走行する駆動車輪18と、枠
17に取付けられかつ車輪18を駆動するモータ
19と、上下のレール2に対応する高さ位置に設
けられかつレール2の前後両側面に沿つて転動す
るガイド車輪29とよりなる。また、走行体3
は、昇降体4を上下動させる下向きのパワーシリ
ンダ20と、昇降体4を案内する左右一対の垂直
ガイド・バー21を備えている。また、走行体3
は、処理槽1の直上に来たときに、図示しないリ
ミツト・スイツチによつて停止されるようになつ
ている。
つ上側レール2上を走行する駆動車輪18と、枠
17に取付けられかつ車輪18を駆動するモータ
19と、上下のレール2に対応する高さ位置に設
けられかつレール2の前後両側面に沿つて転動す
るガイド車輪29とよりなる。また、走行体3
は、昇降体4を上下動させる下向きのパワーシリ
ンダ20と、昇降体4を案内する左右一対の垂直
ガイド・バー21を備えている。また、走行体3
は、処理槽1の直上に来たときに、図示しないリ
ミツト・スイツチによつて停止されるようになつ
ている。
昇降体4は、パワーシリンダ20のピストン・
ロツド20aに取付けられており、その左右に設
けられた車輪22が垂直ガイド・バー21に沿つ
て転動しガイド・バー21に沿つて上下動するよ
うになつている。昇降体4内には回転駆動軸23
が配置されている。回転駆動軸23は、昇降体4
内に配置されたモータ24によつて、モータ24
の原動軸に取付けられたベルト車25、回転駆動
軸23の上端に取付けられたベルト車26および
両ベルト車25,26に掛けれたベルト27を介
して回転されるようになつている。また、回転駆
動軸23の内部には処理ガス通路28が設けられ
ている。この通路28の上端には図示しないがロ
ータリー・ジヨイントを介して処理ガス供給源か
らのびた処理ガス供給管が接続されている。ま
た、昇降体4の前面下縁部の左右両端および後面
下縁部の左右両端には、それぞれ鉤16と係合し
うる係合用爪31が設けられている。各係合用爪
31は垂直軸32によつて水平方向に揺動自在に
取付けられ、それぞれ爪駆動装置により鉤16へ
の係合位置(第3図実線参照)と非係合位置(第
3図鎖線参照)との間で駆動されるようになつて
いる。爪駆動装置は、ピストン・ロツド33aが
外側方(左側の係合用爪においては左方、右側の
係合用爪においては右方)を向いたエア・シリン
ダ33と、一端がピストン・ロツド33aの先端
に枢着され、他端が垂直軸32に固定されたリン
ク34とよりなる。そして、エア・シリンダ33
の作動により係合用爪31が揺動させられ、ピス
トン・ロツド33aが進出したときに係合用爪3
1が非係合位置に来て、退入したときに係合位置
に来るようになつている。また、昇降体4内に
は、係合用爪31が係合位置および非係合位置に
来たときにリンク34に当接してその状態を検出
する係合位置検出用リミツト・スイツチ35およ
び非係合位置検出用リミツト・スイツチ36が設
けられている。
ロツド20aに取付けられており、その左右に設
けられた車輪22が垂直ガイド・バー21に沿つ
て転動しガイド・バー21に沿つて上下動するよ
うになつている。昇降体4内には回転駆動軸23
が配置されている。回転駆動軸23は、昇降体4
内に配置されたモータ24によつて、モータ24
の原動軸に取付けられたベルト車25、回転駆動
軸23の上端に取付けられたベルト車26および
両ベルト車25,26に掛けれたベルト27を介
して回転されるようになつている。また、回転駆
動軸23の内部には処理ガス通路28が設けられ
ている。この通路28の上端には図示しないがロ
ータリー・ジヨイントを介して処理ガス供給源か
らのびた処理ガス供給管が接続されている。ま
た、昇降体4の前面下縁部の左右両端および後面
下縁部の左右両端には、それぞれ鉤16と係合し
うる係合用爪31が設けられている。各係合用爪
31は垂直軸32によつて水平方向に揺動自在に
取付けられ、それぞれ爪駆動装置により鉤16へ
の係合位置(第3図実線参照)と非係合位置(第
3図鎖線参照)との間で駆動されるようになつて
いる。爪駆動装置は、ピストン・ロツド33aが
外側方(左側の係合用爪においては左方、右側の
係合用爪においては右方)を向いたエア・シリン
ダ33と、一端がピストン・ロツド33aの先端
に枢着され、他端が垂直軸32に固定されたリン
ク34とよりなる。そして、エア・シリンダ33
の作動により係合用爪31が揺動させられ、ピス
トン・ロツド33aが進出したときに係合用爪3
1が非係合位置に来て、退入したときに係合位置
に来るようになつている。また、昇降体4内に
は、係合用爪31が係合位置および非係合位置に
来たときにリンク34に当接してその状態を検出
する係合位置検出用リミツト・スイツチ35およ
び非係合位置検出用リミツト・スイツチ36が設
けられている。
処理ガス吹込用回転軸5は、回転駆動軸23の
下端に連結装置40によつて連結されている。ま
た、回転軸5はカーボン製であつて、内部に回転
駆動軸23の通路28に連通する処理ガス通路4
1が設けられているとともに、下端に円盤状の気
泡状処理ガス放出部材42が設けられている。処
理ガス放出部材42の下面には放射状の溝42a
が形成されている。また、放出部材42の下面に
は通路41と連なつた処理ガス吹出し口42bが
設けられている。回転軸5の上端部の周囲には、
内径が回転軸5の外径よりも大きくかつ回転軸5
とともに上下動するチツ化ケイ素製環状シール部
材43が配置されている。環状シール部材43
は、昇降体4の前後両壁4aの下縁部間に設けら
れた取付枠44に、4本のバー45を介して取付
けられている。バー45は枠44に対して上下動
自在であり、その上端に取付けられたストツパ4
6により下降位置が決められるようになつてい
る。環状シール部材43はバー45の下端に、バ
ー45に対して若干上下動しうるように取付けら
れている。また、環状シール部材43と取付枠4
4との間においてバー45にはコイルバネ47が
装着されており、環状シール部材43を常に下方
に付勢している。環状シール部材43に、回転軸
5に嵌め被せられ、かつ回転軸5よりも短いチツ
化ケイ素製の筒体48の上端部が取付けられてい
る。筒体48の上端部外周面には雄ねじが形成さ
れており、この部分を環状シール部材43の内周
面に形成された雌ねじにねじ嵌めることにより筒
体48がシール部材43に着脱自在に取付けられ
ている。
下端に連結装置40によつて連結されている。ま
た、回転軸5はカーボン製であつて、内部に回転
駆動軸23の通路28に連通する処理ガス通路4
1が設けられているとともに、下端に円盤状の気
泡状処理ガス放出部材42が設けられている。処
理ガス放出部材42の下面には放射状の溝42a
が形成されている。また、放出部材42の下面に
は通路41と連なつた処理ガス吹出し口42bが
設けられている。回転軸5の上端部の周囲には、
内径が回転軸5の外径よりも大きくかつ回転軸5
とともに上下動するチツ化ケイ素製環状シール部
材43が配置されている。環状シール部材43
は、昇降体4の前後両壁4aの下縁部間に設けら
れた取付枠44に、4本のバー45を介して取付
けられている。バー45は枠44に対して上下動
自在であり、その上端に取付けられたストツパ4
6により下降位置が決められるようになつてい
る。環状シール部材43はバー45の下端に、バ
ー45に対して若干上下動しうるように取付けら
れている。また、環状シール部材43と取付枠4
4との間においてバー45にはコイルバネ47が
装着されており、環状シール部材43を常に下方
に付勢している。環状シール部材43に、回転軸
5に嵌め被せられ、かつ回転軸5よりも短いチツ
化ケイ素製の筒体48の上端部が取付けられてい
る。筒体48の上端部外周面には雄ねじが形成さ
れており、この部分を環状シール部材43の内周
面に形成された雌ねじにねじ嵌めることにより筒
体48がシール部材43に着脱自在に取付けられ
ている。
このようなアルミニウム溶湯の処理装置におい
て、溶湯の処理を行なう場合、まず走行体3を処
理槽1の上方に移動させておく。つぎに、パワ
ー・シリンダ20を作動させて昇降体4を下降さ
せる。すると、回転軸5が下降し、これとともに
環状シール部材43および筒体48が下降して回
転軸5および筒体48が回転軸挿入口9から処理
槽1内に入る。回転軸5、すなわち昇降体4が下
限位置まで下降すると、環状シール部材43がシ
ール部材用受座11の内向きフランジ11bに受
けられるとともに、筒体48の下端部が槽1内の
アルミニウム溶湯内に浸漬される。昇降体4の下
限位置においては、取付枠44によりコイルバネ
47が若干圧縮されるので、環状シール部材43
は下方に付勢され、内向きフランジ11bに密着
させられる。したがつて、環状シール部材43と
受座11との間からの大気の侵入が完全に防止さ
れる。また、筒体48の下端部が溶湯に浸漬され
ているので、筒体48の上端開口から侵入する大
気も溶湯表面全体のうち筒体48に囲まれた部分
にしか接触しない。したがつて、大気の影響を受
けにくく、処理効率が向上する。この状態で、処
理ガス供給源(図示略)から回転駆動軸23およ
び回転軸5の処理ガス通路28,41を経て処理
ガスを放出部材42に供給するとともに、モータ
24により回転駆動軸23および回転軸5を回転
させると、回転軸5の下端開口から放出部材42
の吹出口42bを経て下面に放出された処理ガス
は、放出部材42の回転により生じる遠心力およ
び溝42aの作用によつて、微細な気泡とされ槽
1全体に行き渡るように分散させられて放出され
る。この処理ガスによつて、アルミニウム溶湯中
の水素ガスや非金属介在物が除去される。
て、溶湯の処理を行なう場合、まず走行体3を処
理槽1の上方に移動させておく。つぎに、パワ
ー・シリンダ20を作動させて昇降体4を下降さ
せる。すると、回転軸5が下降し、これとともに
環状シール部材43および筒体48が下降して回
転軸5および筒体48が回転軸挿入口9から処理
槽1内に入る。回転軸5、すなわち昇降体4が下
限位置まで下降すると、環状シール部材43がシ
ール部材用受座11の内向きフランジ11bに受
けられるとともに、筒体48の下端部が槽1内の
アルミニウム溶湯内に浸漬される。昇降体4の下
限位置においては、取付枠44によりコイルバネ
47が若干圧縮されるので、環状シール部材43
は下方に付勢され、内向きフランジ11bに密着
させられる。したがつて、環状シール部材43と
受座11との間からの大気の侵入が完全に防止さ
れる。また、筒体48の下端部が溶湯に浸漬され
ているので、筒体48の上端開口から侵入する大
気も溶湯表面全体のうち筒体48に囲まれた部分
にしか接触しない。したがつて、大気の影響を受
けにくく、処理効率が向上する。この状態で、処
理ガス供給源(図示略)から回転駆動軸23およ
び回転軸5の処理ガス通路28,41を経て処理
ガスを放出部材42に供給するとともに、モータ
24により回転駆動軸23および回転軸5を回転
させると、回転軸5の下端開口から放出部材42
の吹出口42bを経て下面に放出された処理ガス
は、放出部材42の回転により生じる遠心力およ
び溝42aの作用によつて、微細な気泡とされ槽
1全体に行き渡るように分散させられて放出され
る。この処理ガスによつて、アルミニウム溶湯中
の水素ガスや非金属介在物が除去される。
アルミニウム溶湯中の水素ガスや非金属介在物
を除去した後や、回転軸5を交換する場合には、
回転軸5だけを上昇させる必要がある。この場合
には、まずエア・シリンダ33を作動させてピス
トン・ロツド33aを進出させ、係合用爪31が
非係合位置に来るようにしておく。この状態でパ
ワー・シリンダ20により昇降体4を上昇させる
と回転軸5だけが上昇する。また、水素ガスや非
金属介在物の除去処理後アルミニウム溶湯表面に
浮いたドロスを除去する場合には蓋8を少しだけ
吊り上げる必要がある。この場合には、回転軸5
を上昇させるさいに、係合用爪31が非係合位置
に来た状態で下側の鉤16よりも高い位置に来る
まで昇降体4を上昇させ、その後係合用爪31が
上側の鉤16の高さ位置に至る前にエア・シリン
ダ33を作動させピストン・ロツド33aを退入
させて係合用爪31が係合位置に来るようにして
おく。そうすると、昇降体4が上昇して係合用爪
31が上側の鉤16の高さ位置に至ると両者3
1,16が係合して蓋8が吊り上げられ、回転軸
5が上昇するのと同時に蓋8が若干持ち上げられ
る。こうして、槽本体7の上端開口からドロスを
除去することができる。蓋8を下降させるさいに
は上記と逆の動作で行なわれる。さらに、処理槽
1内の保守点検作業等を行なう場合には、まず回
転軸5を上昇させるさいに、昇降体4を上昇させ
る前にエア・シリンダ33を作動させてピスト
ン・ロツド33aを退入させ、係合用爪31が係
合位置に来るようにしておく。ついで、昇降体4
を上昇させると、係合用爪31が下側の鉤16と
係合し、昇降体4が上限位置に来たときには蓋8
は大きく吊り上げられる。その後、走行体3をレ
ール2に沿つて左右いずれか一方に移動させてお
く。こうしておけば、蓋8および回転軸5が処理
槽1内の保守点検作業のさいに邪魔になることが
なく、かつ作業性および安全性が向上する。処理
槽1に蓋8をする場合には上記と逆の動作で行な
われる。
を除去した後や、回転軸5を交換する場合には、
回転軸5だけを上昇させる必要がある。この場合
には、まずエア・シリンダ33を作動させてピス
トン・ロツド33aを進出させ、係合用爪31が
非係合位置に来るようにしておく。この状態でパ
ワー・シリンダ20により昇降体4を上昇させる
と回転軸5だけが上昇する。また、水素ガスや非
金属介在物の除去処理後アルミニウム溶湯表面に
浮いたドロスを除去する場合には蓋8を少しだけ
吊り上げる必要がある。この場合には、回転軸5
を上昇させるさいに、係合用爪31が非係合位置
に来た状態で下側の鉤16よりも高い位置に来る
まで昇降体4を上昇させ、その後係合用爪31が
上側の鉤16の高さ位置に至る前にエア・シリン
ダ33を作動させピストン・ロツド33aを退入
させて係合用爪31が係合位置に来るようにして
おく。そうすると、昇降体4が上昇して係合用爪
31が上側の鉤16の高さ位置に至ると両者3
1,16が係合して蓋8が吊り上げられ、回転軸
5が上昇するのと同時に蓋8が若干持ち上げられ
る。こうして、槽本体7の上端開口からドロスを
除去することができる。蓋8を下降させるさいに
は上記と逆の動作で行なわれる。さらに、処理槽
1内の保守点検作業等を行なう場合には、まず回
転軸5を上昇させるさいに、昇降体4を上昇させ
る前にエア・シリンダ33を作動させてピスト
ン・ロツド33aを退入させ、係合用爪31が係
合位置に来るようにしておく。ついで、昇降体4
を上昇させると、係合用爪31が下側の鉤16と
係合し、昇降体4が上限位置に来たときには蓋8
は大きく吊り上げられる。その後、走行体3をレ
ール2に沿つて左右いずれか一方に移動させてお
く。こうしておけば、蓋8および回転軸5が処理
槽1内の保守点検作業のさいに邪魔になることが
なく、かつ作業性および安全性が向上する。処理
槽1に蓋8をする場合には上記と逆の動作で行な
われる。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は一部
切欠き正面図、第2図は一部切欠き側面図、第3
図は第1図の−線に沿う拡大断面図、第4図
は回転軸が下降位置にある場合の第1図の−
線に沿う拡大断面図である。 1……アルミニウム溶湯処理層、4……昇降
体、7……槽本体、8……蓋、15……吊用腕、
16……鉤、31……係合用爪。
切欠き正面図、第2図は一部切欠き側面図、第3
図は第1図の−線に沿う拡大断面図、第4図
は回転軸が下降位置にある場合の第1図の−
線に沿う拡大断面図である。 1……アルミニウム溶湯処理層、4……昇降
体、7……槽本体、8……蓋、15……吊用腕、
16……鉤、31……係合用爪。
Claims (1)
- 1 槽本体7および槽本体7の上端開口に被せら
れている蓋8を備えたアルミニウム溶湯処理槽1
と、処理槽1の上方に配された昇降体4とよりな
り、蓋8に上方に伸びた鉤16付き吊用腕15が
設けられ、昇降体4に水平方向に揺動自在な係合
用爪31が設けられているアルミニウム溶湯処理
槽の蓋開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP409984A JPS60149737A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | アルミニウム溶湯処理槽の蓋開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP409984A JPS60149737A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | アルミニウム溶湯処理槽の蓋開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60149737A JPS60149737A (ja) | 1985-08-07 |
| JPH0465133B2 true JPH0465133B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=11575341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP409984A Granted JPS60149737A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | アルミニウム溶湯処理槽の蓋開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60149737A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4748979B2 (ja) * | 2004-12-14 | 2011-08-17 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械のスプラッシュガード |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP409984A patent/JPS60149737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60149737A (ja) | 1985-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |