JPH0465239B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465239B2 JPH0465239B2 JP58081821A JP8182183A JPH0465239B2 JP H0465239 B2 JPH0465239 B2 JP H0465239B2 JP 58081821 A JP58081821 A JP 58081821A JP 8182183 A JP8182183 A JP 8182183A JP H0465239 B2 JPH0465239 B2 JP H0465239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- slider
- pinion
- groove
- sliders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F04C28/12—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
- F04C28/125—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は体積比を可変とすることのできる容積
形スクリユー・ピニオン機械に関する。
形スクリユー・ピニオン機械に関する。
基本的なスクリユー圧縮機はその圧縮比が固定
となつているために、冷凍設備やヒートポンプ等
に要求される可変圧力に適しないという欠点を持
つことが知られている。
となつているために、冷凍設備やヒートポンプ等
に要求される可変圧力に適しないという欠点を持
つことが知られている。
例えば、3:1の圧縮比で作動するように作ら
れたヒートポンプを、6:1の圧縮比で作動させ
ると、設計圧縮比で作動させたときに得られる効
率に対して10から15%の効率が低下する。
れたヒートポンプを、6:1の圧縮比で作動させ
ると、設計圧縮比で作動させたときに得られる効
率に対して10から15%の効率が低下する。
このような欠点を改善する試みが数多くなされ
ているが未だ満足のいく結果は得られていない。
例えば、フランス特許第2177171号はバルブを設
けた複数の穴から成る吐出ポートを示している
が、この例では穴間に残る金属により通路面積が
減少して実際にはその利点が部分的に損われ、圧
力低下を招く結果となつている。
ているが未だ満足のいく結果は得られていない。
例えば、フランス特許第2177171号はバルブを設
けた複数の穴から成る吐出ポートを示している
が、この例では穴間に残る金属により通路面積が
減少して実際にはその利点が部分的に損われ、圧
力低下を招く結果となつている。
フランス特許第2321613号に述べられている装
置では低圧側に開口させないスライダを使用して
いる。これによると、吐出点を早く又は遅く設定
することが可能となつて圧縮比が可変となるが、
容量又は吐出量を可変とする可能性が失われる。
冷凍装置やヒートポンプにおいては上記可能性は
必須要件とされるものである。
置では低圧側に開口させないスライダを使用して
いる。これによると、吐出点を早く又は遅く設定
することが可能となつて圧縮比が可変となるが、
容量又は吐出量を可変とする可能性が失われる。
冷凍装置やヒートポンプにおいては上記可能性は
必須要件とされるものである。
米国特許第3088659号は、圧縮比及び容量を可
変にした圧縮機を開示している。この圧縮機で
は、圧縮比を変えるために1個のスライダを使用
し、容量を変えるために別のスライダを使用して
いる。
変にした圧縮機を開示している。この圧縮機で
は、圧縮比を変えるために1個のスライダを使用
し、容量を変えるために別のスライダを使用して
いる。
上記したように、圧縮比及び容量を可変にする
ために、別々のスライダが必要であつた。上記米
国特許の第8図では2個のスライダを同一軸線上
にそれぞれ移動可能に配置してあり、比較的に簡
単な構造で圧縮比及び容量を可変にできるように
見える。しかし、2個のスライダを独立的に作動
させるために、スライダを中空の支持軸に摺動可
能に取つけたり、中空のアクチユエータロツドに
取りつけたりしてあり、多重の中空軸構造になつ
ており、全体的に見ると簡単な構造にはならな
い。しかも、スライダは圧縮機の圧縮空間に隣接
して設けられるものであるから、スライダからの
リークを防止する工夫が必要であるが、多重の中
空軸構造はリークを防止するのが難しい。
ために、別々のスライダが必要であつた。上記米
国特許の第8図では2個のスライダを同一軸線上
にそれぞれ移動可能に配置してあり、比較的に簡
単な構造で圧縮比及び容量を可変にできるように
見える。しかし、2個のスライダを独立的に作動
させるために、スライダを中空の支持軸に摺動可
能に取つけたり、中空のアクチユエータロツドに
取りつけたりしてあり、多重の中空軸構造になつ
ており、全体的に見ると簡単な構造にはならな
い。しかも、スライダは圧縮機の圧縮空間に隣接
して設けられるものであるから、スライダからの
リークを防止する工夫が必要であるが、多重の中
空軸構造はリークを防止するのが難しい。
本発明の目的は構造が過度に複雑となることな
く吐出量並びに圧縮比を変えることのできる容積
形機械を提供することにある。
く吐出量並びに圧縮比を変えることのできる容積
形機械を提供することにある。
本発明によるスクリユー・ピニオン式容積形機
械は、ほぼ円筒状外形輪郭にねじを形成し且つケ
ーシング内に回転自在に取りつけられたスクリユ
ーと、ねじに噛合する2個のピニオン輪と、ケー
シングに各ピニオン輪近くにスクリユー軸線と平
行に形成された溝に移動可能に取りつけられたス
ライダとを具備し、各スライダの本体はスクリユ
ーの円筒状外形輪郭に適合する凹状面及び低圧側
にある端面及び高圧側にある端面を有し、ケーシ
ングには該スライダの本体の低圧側の端面及び該
スクリユーの同じ側の端面に隣接して低圧室が設
けられるとともに、ピニオン輪と前記溝との間に
固定的な高圧ポートが設けられている圧縮機や膨
張機械のようなスクリユー・ピニオン式容積形機
械であつて、前記各スライダは2つの状態の間で
移動可能に構成され、該2つの状態のうちの第1
の状態は一連の全負荷位置を含むものであつて該
第1の状態ではスライダの本体がケーシング内に
おいて前記高圧側の端面の先方に前記溝の高圧部
分を開放し、且つスライダ、該溝の高圧部分、及
び該固定的な高圧ポートがともにピニオン輪と噛
合したスクリユーのねじを実質的に覆つており、
該2つの状態のうちの第2の状態ではスライダの
本体が該溝の高圧部分を実質的に閉塞し且つ該高
圧側の端面から遠い側においてはピニオン輪と噛
合したねじの少なくとも一部の上に延びる前記溝
の低圧部分を開放し、そして少なくとも前記第1
の状態において、スライダが前記溝の低圧部分の
閉塞を維持しながら、前記溝の高圧部分の開放の
程度を変えるために移動可能であり、そして該2
個のスライダが該第1の状態及び該第2の状態の
うちの互いに異つた状態に調節可能にしたことを
特徴とする。
械は、ほぼ円筒状外形輪郭にねじを形成し且つケ
ーシング内に回転自在に取りつけられたスクリユ
ーと、ねじに噛合する2個のピニオン輪と、ケー
シングに各ピニオン輪近くにスクリユー軸線と平
行に形成された溝に移動可能に取りつけられたス
ライダとを具備し、各スライダの本体はスクリユ
ーの円筒状外形輪郭に適合する凹状面及び低圧側
にある端面及び高圧側にある端面を有し、ケーシ
ングには該スライダの本体の低圧側の端面及び該
スクリユーの同じ側の端面に隣接して低圧室が設
けられるとともに、ピニオン輪と前記溝との間に
固定的な高圧ポートが設けられている圧縮機や膨
張機械のようなスクリユー・ピニオン式容積形機
械であつて、前記各スライダは2つの状態の間で
移動可能に構成され、該2つの状態のうちの第1
の状態は一連の全負荷位置を含むものであつて該
第1の状態ではスライダの本体がケーシング内に
おいて前記高圧側の端面の先方に前記溝の高圧部
分を開放し、且つスライダ、該溝の高圧部分、及
び該固定的な高圧ポートがともにピニオン輪と噛
合したスクリユーのねじを実質的に覆つており、
該2つの状態のうちの第2の状態ではスライダの
本体が該溝の高圧部分を実質的に閉塞し且つ該高
圧側の端面から遠い側においてはピニオン輪と噛
合したねじの少なくとも一部の上に延びる前記溝
の低圧部分を開放し、そして少なくとも前記第1
の状態において、スライダが前記溝の低圧部分の
閉塞を維持しながら、前記溝の高圧部分の開放の
程度を変えるために移動可能であり、そして該2
個のスライダが該第1の状態及び該第2の状態の
うちの互いに異つた状態に調節可能にしたことを
特徴とする。
スライダは、スクリユーの低圧側端部に向かつ
て移動されると、圧縮比を変えるために調節され
ることができる。逆にスクリユーの吐出部に向か
つて移動されると、予め定めた部分負荷をなす固
定位置を占める。
て移動されると、圧縮比を変えるために調節され
ることができる。逆にスクリユーの吐出部に向か
つて移動されると、予め定めた部分負荷をなす固
定位置を占める。
部分負荷位置においては、圧縮比を変えること
はできないが、部分負荷では軸動力は減少してい
るので圧縮比を最適に定めても得るところが少な
く、効率に与える影響は小さい。
はできないが、部分負荷では軸動力は減少してい
るので圧縮比を最適に定めても得るところが少な
く、効率に与える影響は小さい。
さらに、部分負荷位置は予め定めることができ
るので、固定的な吐出ポートは圧縮比が発生した
圧縮比の平均値の周りにあるような寸法を与えら
れることができ、圧縮比不適合による損失を最低
にすることができる。
るので、固定的な吐出ポートは圧縮比が発生した
圧縮比の平均値の周りにあるような寸法を与えら
れることができ、圧縮比不適合による損失を最低
にすることができる。
スクリユーに噛合するピニオン輪及び関連する
スライダはそれぞれ2個ずつ設けられており、こ
れらのスライダが該第1の状態及び該第2の状態
のうちの互いに異つた状態に調節可能にしてあ
り、よつて圧縮機の能力を多段階に制御できる。
スライダはそれぞれ2個ずつ設けられており、こ
れらのスライダが該第1の状態及び該第2の状態
のうちの互いに異つた状態に調節可能にしてあ
り、よつて圧縮機の能力を多段階に制御できる。
そのような圧縮機の好ましい使用方法の一つ
は、全負荷作動と部分負荷作動とを選択し、全負
荷作動が選択されると両スライダが所望の圧縮比
を具えた全負荷位置へ軸方向に移動され、第1部
分負荷位置が選択されると、一方のスライダを部
分負荷位置に設定し、他方のスライダを所望の圧
縮比を具えた全負荷位置へ軸方向に移動させるス
テツプからなる。
は、全負荷作動と部分負荷作動とを選択し、全負
荷作動が選択されると両スライダが所望の圧縮比
を具えた全負荷位置へ軸方向に移動され、第1部
分負荷位置が選択されると、一方のスライダを部
分負荷位置に設定し、他方のスライダを所望の圧
縮比を具えた全負荷位置へ軸方向に移動させるス
テツプからなる。
例えば適正な圧縮比を定めることができなくて
全負荷時に15%の効率損失を招くような圧縮比−
体積比で圧縮機を作動させるような場合、一方の
スライダが部分負荷にあつて対応する半体圧縮機
が四分の一の動力を吸収しているとすると、この
四分の一については回収できないが軸動力の半分
を示す他方の15%は回収することができる。これ
は10%の合計利得を示し、換言すれば、両半体圧
縮機の圧縮比が最適化されると三分の二の利得が
あることになる。
全負荷時に15%の効率損失を招くような圧縮比−
体積比で圧縮機を作動させるような場合、一方の
スライダが部分負荷にあつて対応する半体圧縮機
が四分の一の動力を吸収しているとすると、この
四分の一については回収できないが軸動力の半分
を示す他方の15%は回収することができる。これ
は10%の合計利得を示し、換言すれば、両半体圧
縮機の圧縮比が最適化されると三分の二の利得が
あることになる。
両スライダが共に部分負荷位置にあるときにの
み利得は得られないが、軸動力の絶対値は全負荷
軸動力の半分以下であり、従つて、圧縮比の不適
性によつて起る損失は最小となる。
み利得は得られないが、軸動力の絶対値は全負荷
軸動力の半分以下であり、従つて、圧縮比の不適
性によつて起る損失は最小となる。
2つの実施例は特に好ましいものであつて、第
1実施例においては、両スライダは例えば全負荷
容量の三分の一に対応する同じ部分負荷位置を有
する。従つて、圧縮機は2個のスライダが全負荷
位置にあるとき、一方が部分負荷位置にあるとき
66%の容量、両スライダが部分負荷にあるとき33
%の容量で作動する。
1実施例においては、両スライダは例えば全負荷
容量の三分の一に対応する同じ部分負荷位置を有
する。従つて、圧縮機は2個のスライダが全負荷
位置にあるとき、一方が部分負荷位置にあるとき
66%の容量、両スライダが部分負荷にあるとき33
%の容量で作動する。
100%の位置においては、圧縮比不適合による
損失はなくすことができる。66%の位置において
は、100%負荷で作動する方のスライダを調節す
ることにより上記損失の約三分の二をなくすこと
ができる。33%位置においては、調節はできな
い。
損失はなくすことができる。66%の位置において
は、100%負荷で作動する方のスライダを調節す
ることにより上記損失の約三分の二をなくすこと
ができる。33%位置においては、調節はできな
い。
第2の実施例によると、スライダは異つた部分
負荷位置を有し、これらを1個又は2個同時に動
かすことによつて3つの部分負荷状態が得られ、
このうちの2つの状態に対しては全負荷位置に残
つているスライダによる圧縮比の最適化が可能と
なつている。従つて、圧縮機による軸動力が重要
な場合のこれらの作動状態においてもエネルギー
節約が可能となる、最小容量の部分負荷にあつて
動力消費の最小の位置においてのみ圧縮比の調節
ができなくなることになる。
負荷位置を有し、これらを1個又は2個同時に動
かすことによつて3つの部分負荷状態が得られ、
このうちの2つの状態に対しては全負荷位置に残
つているスライダによる圧縮比の最適化が可能と
なつている。従つて、圧縮機による軸動力が重要
な場合のこれらの作動状態においてもエネルギー
節約が可能となる、最小容量の部分負荷にあつて
動力消費の最小の位置においてのみ圧縮比の調節
ができなくなることになる。
例えば、半体圧縮機の容量の50%に相当する部
分負荷を一スライダに持たせるようにすることが
でき、他方は零に相当する容量を持つようにする
と、各半体圧縮機の効率を優れたものにすること
ができる。
分負荷を一スライダに持たせるようにすることが
でき、他方は零に相当する容量を持つようにする
と、各半体圧縮機の効率を優れたものにすること
ができる。
そして、75%、50%、25%の部分負荷を得るこ
とができ、圧縮比の調節は100%で完全に、75%
及び50%で部分的に、25%ではできない、ように
行うことができる。
とができ、圧縮比の調節は100%で完全に、75%
及び50%で部分的に、25%ではできない、ように
行うことができる。
本発明の利点は、一方では、補助要素を追加す
ることなく現在の手段を適切に構成して圧縮比を
このように調節せしめる新らしい機能を得ること
にあり、他方、簡単な手段によつてスライダを動
かしめることにあり、これは後述されるように、
同一のピストンで理論的な圧縮比へスライダの位
置を自動的に調節せしめるとともに部分負荷位置
に設定せしめるものとすることができる。
ることなく現在の手段を適切に構成して圧縮比を
このように調節せしめる新らしい機能を得ること
にあり、他方、簡単な手段によつてスライダを動
かしめることにあり、これは後述されるように、
同一のピストンで理論的な圧縮比へスライダの位
置を自動的に調節せしめるとともに部分負荷位置
に設定せしめるものとすることができる。
実施例によると、各スライダの本体はスライダ
の軸線を横断する方向に分離された2個の部材に
より形成され、低圧側に位置する部材はこれを高
圧へ向かつて付勢する手段と高圧へ向かう移動を
制限するストツパとを具備している。
の軸線を横断する方向に分離された2個の部材に
より形成され、低圧側に位置する部材はこれを高
圧へ向かつて付勢する手段と高圧へ向かう移動を
制限するストツパとを具備している。
以下本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図及び第2図に示す実施例において、圧縮
機%スクリユー1を具え、その外形輪郭はほぼ円
筒状となつていてねじ2が形成されている。スク
リユー1はケーシング3内に軸線4の回りに回転
可能に取付けられ、モータ等の図示しない手段に
よつて矢印26の方向に駆動され、ねじ2と係合
する7で示されるような歯を具えた2個のピニオ
ン輪5,6と噛合する。
機%スクリユー1を具え、その外形輪郭はほぼ円
筒状となつていてねじ2が形成されている。スク
リユー1はケーシング3内に軸線4の回りに回転
可能に取付けられ、モータ等の図示しない手段に
よつて矢印26の方向に駆動され、ねじ2と係合
する7で示されるような歯を具えた2個のピニオ
ン輪5,6と噛合する。
周知方法によつて、さらに特定すればフランス
特許第2321613号に記載されているように、ケー
シング3はねじの山頂を実質的に気密に取囲むそ
の内面に2個の溝8を有し、溝8の各々は軸線4
に平行に延びてピニオン輪5,6のそれぞれの一
つの近くに形成される。スライダ10,11が溝
8内に摺動自在に配置され、ケーシングのボア1
3内を摺動するロツド12のような制御手段によ
つて移動され、さらにO−リング14のようなシ
ール手段によつて外部からシールされる。
特許第2321613号に記載されているように、ケー
シング3はねじの山頂を実質的に気密に取囲むそ
の内面に2個の溝8を有し、溝8の各々は軸線4
に平行に延びてピニオン輪5,6のそれぞれの一
つの近くに形成される。スライダ10,11が溝
8内に摺動自在に配置され、ケーシングのボア1
3内を摺動するロツド12のような制御手段によ
つて移動され、さらにO−リング14のようなシ
ール手段によつて外部からシールされる。
第3図の斜視図に示されるように、スライダの
本体は円筒凸面部で形成される面15(これは同
様に形成された溝8内を摺動する)、ケーシング
内部に向いてスクリユーのねじ山頂円筒面に適合
する凹状面16、低圧側でスライダを制限する端
面17、高圧側で制限する端面18から成つてい
る。低圧側端面17はねじの傾斜と平行な傾斜を
もつように示されているが、これはまつすぐであ
つても本発明は成立する。
本体は円筒凸面部で形成される面15(これは同
様に形成された溝8内を摺動する)、ケーシング
内部に向いてスクリユーのねじ山頂円筒面に適合
する凹状面16、低圧側でスライダを制限する端
面17、高圧側で制限する端面18から成つてい
る。低圧側端面17はねじの傾斜と平行な傾斜を
もつように示されているが、これはまつすぐであ
つても本発明は成立する。
第4図はスクリユーのねじ及びハツチングによ
つてスライダ10及び11を示す展開図である。
つてスライダ10及び11を示す展開図である。
第1図には破線で高圧ポート19が示されてお
り、これは通路を形成し、20で示されるそのア
ウトラインがスライダ用溝8の一部に出合い、周
知のように、第4図で示されるようにスライダ用
溝8と隣接のピニオン輪(例えば5)との間に位
置する固定的なポート21によつてケーシング3
の内部に終端する。
り、これは通路を形成し、20で示されるそのア
ウトラインがスライダ用溝8の一部に出合い、周
知のように、第4図で示されるようにスライダ用
溝8と隣接のピニオン輪(例えば5)との間に位
置する固定的なポート21によつてケーシング3
の内部に終端する。
第2図及び第4図(ハツチング)に示されたス
ライダの位置において、高圧側端面18とねじ端
22との間にはオリフイス23が形成され、これ
は高圧ポート21と通じている。さらに、第2図
に示されるように、ケーシング3の上方部には低
圧ポート50及び低圧室52が設けられている。
スライダ10の低圧側端面17及びスクリユー1
の同じ側の端面が低圧室52に隣接するように配
置される。第4図に示されるように、スライダ1
0の低圧側端面17は、ピニオン輪5の歯によつ
て低圧から分離されたねじ溝25の境界を示す線
24を越えて低圧側にオーバーラツプする。
ライダの位置において、高圧側端面18とねじ端
22との間にはオリフイス23が形成され、これ
は高圧ポート21と通じている。さらに、第2図
に示されるように、ケーシング3の上方部には低
圧ポート50及び低圧室52が設けられている。
スライダ10の低圧側端面17及びスクリユー1
の同じ側の端面が低圧室52に隣接するように配
置される。第4図に示されるように、スライダ1
0の低圧側端面17は、ピニオン輪5の歯によつ
て低圧から分離されたねじ溝25の境界を示す線
24を越えて低圧側にオーバーラツプする。
スライダ10を高圧側端面18が18aに且つ
低圧側端面17が17aにくるように動かすこと
が可能である。この新位置において、オリフイス
23の断面が変化し、圧縮作用を行うねじ溝が可
変オリフイス23と対応し始める時が遅れるよう
になる。これによつて、吐出時のねじの体積が減
少し、よつて、掃気された体積が変らないとすれ
ば圧縮比が上昇する。これは、低圧側端面17が
17aに動いても、スライダ10が、固定的なポ
ート21と未だ対応していない25で示されるよ
うな全てのねじ溝を覆つていることにより起るこ
とである。
低圧側端面17が17aにくるように動かすこと
が可能である。この新位置において、オリフイス
23の断面が変化し、圧縮作用を行うねじ溝が可
変オリフイス23と対応し始める時が遅れるよう
になる。これによつて、吐出時のねじの体積が減
少し、よつて、掃気された体積が変らないとすれ
ば圧縮比が上昇する。これは、低圧側端面17が
17aに動いても、スライダ10が、固定的なポ
ート21と未だ対応していない25で示されるよ
うな全てのねじ溝を覆つていることにより起るこ
とである。
従つて、第4図に17,18並びに17a,1
8aで示されるようなこの一連の位置においては
容量を変えることなく圧縮比を変えることができ
る。
8aで示されるようなこの一連の位置においては
容量を変えることなく圧縮比を変えることができ
る。
この一連の位置は或る間隔内に配置される。と
いうのは、極端な場合として、高圧側端面18は
圧縮比1に対応する24で示された位置を越えて
上方に移動されることができず、実際には2又は
2.5を越えた圧縮比に対応する位置に留まるから
である。他方、高圧側端面18を十字で示された
線27を越えさせる必要がない。というのは、こ
れはも早吐出点を遅らせず、吐出点は固定的なポ
ート21によつて定められるようになるからであ
る。従つて、線24と27の間の間隔が圧縮機全
負荷時の端面18移動の最大行程となる。留意す
べきは、高圧側端面18が27に来たときでさ
え、スライダ10は線24又はその近辺に達する
程度に十分長くされ、掃気体積が全然変化しない
か又はほとんど変化しないようにされる。
いうのは、極端な場合として、高圧側端面18は
圧縮比1に対応する24で示された位置を越えて
上方に移動されることができず、実際には2又は
2.5を越えた圧縮比に対応する位置に留まるから
である。他方、高圧側端面18を十字で示された
線27を越えさせる必要がない。というのは、こ
れはも早吐出点を遅らせず、吐出点は固定的なポ
ート21によつて定められるようになるからであ
る。従つて、線24と27の間の間隔が圧縮機全
負荷時の端面18移動の最大行程となる。留意す
べきは、高圧側端面18が27に来たときでさ
え、スライダ10は線24又はその近辺に達する
程度に十分長くされ、掃気体積が全然変化しない
か又はほとんど変化しないようにされる。
スライダ10が高圧側に向かつて17b,18
bによつて示されるような位置にさらに移動され
ると、スライダ10はその低圧側端面17bがピ
ニオン5と噛合した25のようなねじ溝を覆わな
くなり、圧縮作用はスクリユーの回転によつてね
じ山24が端面17bに達したときにはじめて開
始され、ピニオン輪5によつて閉じこめられた気
体は溝8を介して低圧側に戻される。
bによつて示されるような位置にさらに移動され
ると、スライダ10はその低圧側端面17bがピ
ニオン5と噛合した25のようなねじ溝を覆わな
くなり、圧縮作用はスクリユーの回転によつてね
じ山24が端面17bに達したときにはじめて開
始され、ピニオン輪5によつて閉じこめられた気
体は溝8を介して低圧側に戻される。
これによつて閉じこめ体積が減少する。全負荷
時にスライダの17や17aによつて占められる
位置は無限であり、さらに広い間隔で任意に選択
されることができるが、17bや18bのような
部分負荷位置は一つだけ具えられるのみである点
に注目される。
時にスライダの17や17aによつて占められる
位置は無限であり、さらに広い間隔で任意に選択
されることができるが、17bや18bのような
部分負荷位置は一つだけ具えられるのみである点
に注目される。
この部分負荷位置において、圧縮比は変化せ
ず、ねじ山24が端面17bに達したときのねじ
溝の体積とそのねじ溝が固定的なポート21に対
応し始めるときの体積とによつて定められる。し
かしながら、位置17bとポート21の寸法を適
切に定めて圧縮比が圧縮機に対して求められる平
均値の周りになるようにすることは可能である。
ず、ねじ山24が端面17bに達したときのねじ
溝の体積とそのねじ溝が固定的なポート21に対
応し始めるときの体積とによつて定められる。し
かしながら、位置17bとポート21の寸法を適
切に定めて圧縮比が圧縮機に対して求められる平
均値の周りになるようにすることは可能である。
このような場合には、容量を連続的に変化さ
せ、又は複数の部分負荷位置を得ることは不可能
になる。
せ、又は複数の部分負荷位置を得ることは不可能
になる。
さらに優れた効率を得るためには、他の位置を
とらしめるのが熱力学的に有利である。そのため
には、スライダ10をさらに高圧に向かつて移動
させてピニオン輪5と係合する全てのねじ溝を低
圧に接続させ、ピニオン輪5が圧縮を行わないよ
うにし、従つて容量は零になるが、吸収された動
力は機械的摩擦や送風ロスを除けば無視できるよ
うになる。
とらしめるのが熱力学的に有利である。そのため
には、スライダ10をさらに高圧に向かつて移動
させてピニオン輪5と係合する全てのねじ溝を低
圧に接続させ、ピニオン輪5が圧縮を行わないよ
うにし、従つて容量は零になるが、吸収された動
力は機械的摩擦や送風ロスを除けば無視できるよ
うになる。
このようにして、ロツド12のような単一の制
御手段によつて、全負荷時において一連の位置を
含む第1の状態において圧縮比を変化させ、第2
の状態において部分負荷を達成することができ
る。
御手段によつて、全負荷時において一連の位置を
含む第1の状態において圧縮比を変化させ、第2
の状態において部分負荷を達成することができ
る。
この結果は有利ではあるけれども、スクリユー
圧縮機が有効な熱力学的効率を呈し始める20〓軸
動力以上で工業的に冷凍設備や空調設備の圧縮機
を作動させるには2段階制御では十分とはいえな
い場合が多い。
圧縮機が有効な熱力学的効率を呈し始める20〓軸
動力以上で工業的に冷凍設備や空調設備の圧縮機
を作動させるには2段階制御では十分とはいえな
い場合が多い。
2個の同様の部材からなる半体圧縮機で作られ
た圧縮機で上記短所を補い、3乃至4レベルの容
量制御で行うことが、20から100〓の機械では普
通であり、そのための制御方法が第5図から第1
0図に示されている。
た圧縮機で上記短所を補い、3乃至4レベルの容
量制御で行うことが、20から100〓の機械では普
通であり、そのための制御方法が第5図から第1
0図に示されている。
これらの図には、第4図と同様に展開図によ
り、スライダ10及び11が示されている。
り、スライダ10及び11が示されている。
第5図から第7図は3ステツプ制御を示す。第
5図では2個のスライダ10,11が全負荷位置
であるところが示されている。第6図ではスライ
ダ10が例えば50%の代りに全負荷の16%に対応
するような位置にあり、従つて合計容量は最高容
量の66%になる。
5図では2個のスライダ10,11が全負荷位置
であるところが示されている。第6図ではスライ
ダ10が例えば50%の代りに全負荷の16%に対応
するような位置にあり、従つて合計容量は最高容
量の66%になる。
第7図では、両スライダ10,11が16%の位
置にあり、従つて合計容量は全負荷容量の32%に
なる。
置にあり、従つて合計容量は全負荷容量の32%に
なる。
第8図、第9図及び第10図には4ステツプ制
御が示されている。この場合には、スライダ10
の部分負荷位置は圧縮機の全容量の25%に相当
し、スライダ11の部分負荷位置は零に相当す
る。
御が示されている。この場合には、スライダ10
の部分負荷位置は圧縮機の全容量の25%に相当
し、スライダ11の部分負荷位置は零に相当す
る。
全負荷位置は第5図と同じである。スライダ1
0を部分負荷位置に且つスライダ11を全負荷位
置に設定することによつて、合計容量は最高容量
の75%になる(第8図)。
0を部分負荷位置に且つスライダ11を全負荷位
置に設定することによつて、合計容量は最高容量
の75%になる(第8図)。
スライダ11を部分負荷位置に且つスライダ1
0を全負荷位置に設定することによつて、合計容
量は最高負荷の50%になる(第9図)。
0を全負荷位置に設定することによつて、合計容
量は最高負荷の50%になる(第9図)。
両スライダ10,11が部分負荷位置に設定さ
れると、合計容量は25%になる(第10図)。
れると、合計容量は25%になる(第10図)。
第7図及び第10図に示される位置において
は、スライダを移動させることによつて圧縮比は
調節できないが、第6図及び第8図に示す全負荷
位置に近い第1部分負荷位置においては圧縮比は
調節されることができ、第9図に示される第2部
分負荷位置においてさえも調節できる。
は、スライダを移動させることによつて圧縮比は
調節できないが、第6図及び第8図に示す全負荷
位置に近い第1部分負荷位置においては圧縮比は
調節されることができ、第9図に示される第2部
分負荷位置においてさえも調節できる。
これらの位置において、一方のスライダが少く
とも全負荷位置にあり、圧縮機容量を変えること
なく圧縮比を変えることができる。
とも全負荷位置にあり、圧縮機容量を変えること
なく圧縮比を変えることができる。
この第1部分負荷状態においては、圧縮比可変
性は大きな動力を吸収する半体圧縮機部分側に具
えられ動力吸収の小さい方の半体圧縮機部分側で
のみ具えられないようになつていて、冒頭に述べ
たような圧縮比可変性の利点がもたらされている
が、第9図の場合には可変性はない。
性は大きな動力を吸収する半体圧縮機部分側に具
えられ動力吸収の小さい方の半体圧縮機部分側で
のみ具えられないようになつていて、冒頭に述べ
たような圧縮比可変性の利点がもたらされている
が、第9図の場合には可変性はない。
上記説明においては、スライダの位置を制御す
る装置は手動のものとすることができる。しかし
ながら、自動的に行うことも可能であり、第11
図は自動制御装置を示すものである。
る装置は手動のものとすることができる。しかし
ながら、自動的に行うことも可能であり、第11
図は自動制御装置を示すものである。
この例では、スライダ10はオリフイス30を
具え、これによつて圧縮中のねじ溝内のガスを取
出さしめ、スライダ10の面18に保持されて溝
8と平行に延びる制御ロツド12内に軸線方向に
設けられた通路31を介して送らしめる。ロツド
12はスライダから遠い方の端部にピストン32
を担持し、これはケーシング3のボア33に摺動
自在に取付けられる。ピストン32はボア33内
でスライダ10から遠い方の面39により室36
を形成する。通路31はピストン32を貫通し、
室32に通じている。穴34とバルブ35が、バ
ルブ35開時に、室36を低圧(吸入圧)に通じ
しめる。
具え、これによつて圧縮中のねじ溝内のガスを取
出さしめ、スライダ10の面18に保持されて溝
8と平行に延びる制御ロツド12内に軸線方向に
設けられた通路31を介して送らしめる。ロツド
12はスライダから遠い方の端部にピストン32
を担持し、これはケーシング3のボア33に摺動
自在に取付けられる。ピストン32はボア33内
でスライダ10から遠い方の面39により室36
を形成する。通路31はピストン32を貫通し、
室32に通じている。穴34とバルブ35が、バ
ルブ35開時に、室36を低圧(吸入圧)に通じ
しめる。
細い突起又はプランジヤ37が室36のボア3
3の底部46に取付けられている。プランジヤ3
7はスライダ10が部分負荷位置にあるときに通
路31に進入してこれを閉じ、スライダ10が全
負荷位置にあるときは通路31とは係合しない。
3の底部46に取付けられている。プランジヤ3
7はスライダ10が部分負荷位置にあるときに通
路31に進入してこれを閉じ、スライダ10が全
負荷位置にあるときは通路31とは係合しない。
作動は次の通りである。作動させるべきスライ
ダに対応する半体圧縮機が全負荷状態にあるとき
は、バルブ35が閉じられる。室36内の圧力は
オリフイス30と対向した圧縮機部内に発生する
圧力のほぼ平均した圧力となる。
ダに対応する半体圧縮機が全負荷状態にあるとき
は、バルブ35が閉じられる。室36内の圧力は
オリフイス30と対向した圧縮機部内に発生する
圧力のほぼ平均した圧力となる。
スライダの一点においてこのように取出された
圧力と吐出時のねじ溝内の圧力との間には比γが
存在し、これは厳密には固定値ではないけれども
スライダが駆動されるときの変動は非常に小さい
ことが知られている。
圧力と吐出時のねじ溝内の圧力との間には比γが
存在し、これは厳密には固定値ではないけれども
スライダが駆動されるときの変動は非常に小さい
ことが知られている。
他方、ピストンとスライダの組立体には高圧
PHが作用し、面18に作用する圧力はこれを低
圧に向かつて押そうとし、ピストンのスライダ1
0に対面する面38には反対向きに押そうとする
圧力がかかる。その合力は面38と18との面積
差sにかかる高圧力PHと等しく、38の面積の
方が大きい。面積Sの39には圧力PMが存在す
る。
PHが作用し、面18に作用する圧力はこれを低
圧に向かつて押そうとし、ピストンのスライダ1
0に対面する面38には反対向きに押そうとする
圧力がかかる。その合力は面38と18との面積
差sにかかる高圧力PHと等しく、38の面積の
方が大きい。面積Sの39には圧力PMが存在す
る。
面積S及びオリフイス30の位置は、比s/S
がγとほぼ等しくなるように選択される。S・
PM=s・PHのときにピストンは釣合い、 PM=s/SPH=γ・PH となる位置で落着く。これによつて、所望の結
果、即ちねじが吐出ポートに対応するときに得ら
れる圧縮比と高及び低圧力の比が等しくなる結果
が得られる。
がγとほぼ等しくなるように選択される。S・
PM=s・PHのときにピストンは釣合い、 PM=s/SPH=γ・PH となる位置で落着く。これによつて、所望の結
果、即ちねじが吐出ポートに対応するときに得ら
れる圧縮比と高及び低圧力の比が等しくなる結果
が得られる。
バルブ35が開かれると、室36の圧力が逃げ
て、ピストンが押下げられ面39がボア底部46
に当接し、この当接がスライダの部分負荷位置を
規制する。通路31はプランジヤ37によつて閉
じられる。
て、ピストンが押下げられ面39がボア底部46
に当接し、この当接がスライダの部分負荷位置を
規制する。通路31はプランジヤ37によつて閉
じられる。
バルブ35が再び閉じられると、ピストン32
とボア33間の漏れによつて室36の圧力が増
し、ピストン32を押して、プランジヤ37が通
路31から抜ける。プランジヤの長さはスライダ
を全負荷位置にもたらすように選定されており、
従つて、この装置は上述した圧縮比制御装置とし
て作動する。
とボア33間の漏れによつて室36の圧力が増
し、ピストン32を押して、プランジヤ37が通
路31から抜ける。プランジヤの長さはスライダ
を全負荷位置にもたらすように選定されており、
従つて、この装置は上述した圧縮比制御装置とし
て作動する。
第11図はさらに次の改善が示されている。ス
ライダは全負荷時には圧縮中のねじを覆い且つ部
分負荷時にはねじの覆いを部分的に又は完全に解
くように動く必要がある。これはスライダ行程を
非常に長くする必要を生ずる。
ライダは全負荷時には圧縮中のねじを覆い且つ部
分負荷時にはねじの覆いを部分的に又は完全に解
くように動く必要がある。これはスライダ行程を
非常に長くする必要を生ずる。
スライダを2個の部材40及び41で作ること
によつてそのような行程の必要が好便に避けられ
る。
によつてそのような行程の必要が好便に避けられ
る。
ケーシング3と端面17との間に挿入された圧
縮ばね42のような付勢手段が、部材41を高圧
側に押し、よつて部材41はスライダの全負荷位
置において部材40に支えられ、よつて圧縮比を
変化させるために動く部材40の位置が変化する
ごとにこれに追従する。部分負荷時には、スライ
ダ10は高圧側に押出されるが、しかしながら、
部材41はフインガー43を有し、これがストツ
パとして作用するケーシングの縁44に当接す
る。2個の部材40及び41はよつて分離し、圧
縮され始めたガスは周知のように低圧側にオリフ
イスを介して戻ることができ、このオリフイスの
1例45が第12図に示されていて溝8の底部に
部材40と41の間にあらわれるようになつてい
る。
縮ばね42のような付勢手段が、部材41を高圧
側に押し、よつて部材41はスライダの全負荷位
置において部材40に支えられ、よつて圧縮比を
変化させるために動く部材40の位置が変化する
ごとにこれに追従する。部分負荷時には、スライ
ダ10は高圧側に押出されるが、しかしながら、
部材41はフインガー43を有し、これがストツ
パとして作用するケーシングの縁44に当接す
る。2個の部材40及び41はよつて分離し、圧
縮され始めたガスは周知のように低圧側にオリフ
イスを介して戻ることができ、このオリフイスの
1例45が第12図に示されていて溝8の底部に
部材40と41の間にあらわれるようになつてい
る。
部材41は圧縮の初期においてねじ対面するの
で、部材40よりもあそびを大きくすることがで
き、その運動が容易になる。というのは、低圧の
ために効率に及ぼす漏れの影響はほとんど無視で
きるからである。
で、部材40よりもあそびを大きくすることがで
き、その運動が容易になる。というのは、低圧の
ために効率に及ぼす漏れの影響はほとんど無視で
きるからである。
以上は本発明を圧縮機を例として説明したが、
その回転方向が第1図の方向26とは逆にされる
膨脹機関にも適用されるものである。
その回転方向が第1図の方向26とは逆にされる
膨脹機関にも適用されるものである。
以上説明したように、本発明によれば、スライ
ダは一連の全負荷位置を含む第1の状態と、部分
負荷に相当する第2の状態との間で移動可能に構
成され、第1の状態においては全負荷を維持した
状態で圧縮比を変えることができ、第2の状態に
おいては部分負荷(容量)状態にもたらすことが
でき、圧縮機の効率を向上させることができると
ともに、これらの2つの状態を単一のスライダで
達成することができるという優れた効果を奏す
る。
ダは一連の全負荷位置を含む第1の状態と、部分
負荷に相当する第2の状態との間で移動可能に構
成され、第1の状態においては全負荷を維持した
状態で圧縮比を変えることができ、第2の状態に
おいては部分負荷(容量)状態にもたらすことが
でき、圧縮機の効率を向上させることができると
ともに、これらの2つの状態を単一のスライダで
達成することができるという優れた効果を奏す
る。
第1図は本発明によるスライダ付圧縮機のスク
リユー軸線に直角にとつた断面図で第2図の線
−に沿つて見た断面図、第2図は第1図の線
−に沿つて見た断面図、第3図は第1図及び第
2図の圧縮機のスライダの斜視図、第4図はスラ
イダの配置を示すためのスクリユーの展開図、第
5図から第10図は種々の負荷状態に対するスラ
イダの位置を説明するためのそれぞれの略図、第
11図は他の実施例を示す第2図と同様の断面
図、第12図は第11図のスクリユー軸線に直角
にとつた部分断面図である。 1……スクリユー、2……ねじ、3……ケーシ
ング、5,6……ピニオン輪、7……歯、8……
溝、10,11……スライダ、17……低圧側端
面、18……高圧側端面、20,21……高圧ポ
ート、52…低圧室。
リユー軸線に直角にとつた断面図で第2図の線
−に沿つて見た断面図、第2図は第1図の線
−に沿つて見た断面図、第3図は第1図及び第
2図の圧縮機のスライダの斜視図、第4図はスラ
イダの配置を示すためのスクリユーの展開図、第
5図から第10図は種々の負荷状態に対するスラ
イダの位置を説明するためのそれぞれの略図、第
11図は他の実施例を示す第2図と同様の断面
図、第12図は第11図のスクリユー軸線に直角
にとつた部分断面図である。 1……スクリユー、2……ねじ、3……ケーシ
ング、5,6……ピニオン輪、7……歯、8……
溝、10,11……スライダ、17……低圧側端
面、18……高圧側端面、20,21……高圧ポ
ート、52…低圧室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ円筒状外形輪郭にねじ2を形成し且つケ
ーシング3内に回転自在に取りつけられたスクリ
ユー1と、ねじに噛合する2個のピニオン輪5,
6と、ケーシングに各ピニオン輪5,6近くにス
クリユー軸線と平行に形成された溝8に移動可能
に取りつけられたスライダ10,11とを具備
し、各スライダの本体はスクリユーの円筒状外形
輪郭に適合する凹状面16及び低圧側にある端面
17及び高圧側にある端面18を有し、ケーシン
グ3には該スライダ10,11の本体の低圧側の
端面17及び該スクリユー1の同じ側の端面に隣
接して低圧室52が設けられるとともに、ピニオ
ン輪5,6と前期溝8との間に固定的な高圧ポー
ト20,21が設けられている圧縮機や膨張機械
のようなスクリユー・ピニオン式容積形機械であ
つて、前記各スライダ10,11は2つの状態の
間で移動可能に構成され、該2つの状態のうち第
1の状態は一連の全負荷位置を含むものであつて
該第1の状態ではスライダ10,11の本体がケ
ーシング内において前記高圧側の端面18の先方
に前記溝8の高圧部分23を開放し、且つスライ
ダ10,11、該溝8の高圧部分23、及び該固
定的な高圧ポート20,21がともにピニオン輪
5,6と噛合したスクリユー1のねじ2を実質的
に覆つており、該2つの状態のうちの第2の状態
ではスライダ10,11の本体が該溝8の高圧部
分23を実質的に閉塞し且つ該高圧側の端面18
から遠い側においてはピニオン輪5,6と噛合し
たねじ2の少なくとも一部の上に延びる前記溝8
の低圧部分を開放し、そして少なくとも前記第1
の状態において、スライダ10,11が前記溝8
の低圧部分の閉塞を維持しながら前記溝の高圧部
分23の開放の程度を変えるために移動可能であ
り、そして該2個のスライダが該第1の状態及び
該第2の状態のうちの互いに異つた状態に調節可
能にしたことを特徴とするスクリユー・ピニオン
式容積形機械。 2 該スライダの少くとも一方について、該ピニ
オン輪と噛合したねじと対向するケーシング内の
点の圧力を検出し、該点の圧力と高圧とを比較
し、該比較の結果所定の比に対して差がある場合
に該点と前記溝の高圧部分との符合のまさに最初
との間のねじのために実質的に一定な角度距離を
維持するように該点を移動させるために、該スラ
イダの第1の状態で作動可能な制御手段を備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
スクリユー・ピニオン式容積形機械。 3 該点がスライダの本体内にあることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載のスクリユー・
ピニオン式容積形機械。 4 該制御手段がピストンをスライダの本体の高
圧側の端面に連結する中空のロツドからなり、該
ロツドの中空領域が一方においてスライダの本体
に設けられた穴の圧力検出点に接続され、他方に
おいて該ピストンを移動可能に収容するシリンダ
に設けられた室に接続されることを特徴とする特
許請求の範囲第3項に記載のスクリユー・ピニオ
ン式容積形機械。 5 該室と低圧とを選択的に接続する手段、及び
スライダが第2の状態にあるときに中空領域を閉
塞する手段とを備えることを特徴とする特許請求
の範囲第4項に記載のスクリユー・ピニオン式容
積形機械。 6 少くとも一方のスライダの本体はスライダの
移動方向を横切る方向に分離された2個の部材か
らなり、低圧側に位置する部材は高圧側に移動す
るのを制限するストツパを備えていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のスクリユ
ー・ピニオン式容積形機械。 7 少くとも一方のスライダの本体は一体構造と
なつていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のスクリユー・ピニオン式容積形機械。 8 固定的な高圧ポートがそれぞれ隣接するピニ
オン輪に対して同様に配置され、第2の状態が両
スライダに対して軸線方向に同じであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスクリユ
ー・ピニオン式容積形機械。 9 前記スライダの一方の第2の状態において、
対応するピニオン輪と噛合した全てのねじが前記
溝の低圧部分及び固定的な高圧ポートの一方と符
合し、他方のスライダの第2の状態において、ピ
ニオン輪と噛合したねじの一部のみが前記溝の低
圧部分及び固定的な高圧ポートと一方と府合する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のス
クリユー・ピニオン式容積形機械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8208324 | 1982-05-13 | ||
| FR8208324A FR2526880B1 (fr) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | Machine a vis et pignon a taux de compression variable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932689A JPS5932689A (ja) | 1984-02-22 |
| JPH0465239B2 true JPH0465239B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=9273990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58081821A Granted JPS5932689A (ja) | 1982-05-13 | 1983-05-12 | スクリユ−・ピニオン式容積形機械 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4534719A (ja) |
| JP (1) | JPS5932689A (ja) |
| DE (1) | DE3317330A1 (ja) |
| FR (1) | FR2526880B1 (ja) |
| GB (1) | GB2119856B (ja) |
| IT (1) | IT1168611B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2562167B1 (fr) * | 1984-03-29 | 1986-08-14 | Bernard Zimmern | Machine volumetrique a vis avec glissiere a rail |
| JPS6193294A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-12 | Daikin Ind Ltd | スクリユ−圧縮機の容量制御装置 |
| US4610613A (en) * | 1985-06-03 | 1986-09-09 | Vilter Manufacturing Corporation | Control means for gas compressor having dual slide valves |
| US4610612A (en) * | 1985-06-03 | 1986-09-09 | Vilter Manufacturing Corporation | Rotary screw gas compressor having dual slide valves |
| JPS63205402A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-24 | イートン コーポレーション | 回転流体圧力装置 |
| JPS6436997A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Diesel Kiki Co | Vane type compressor |
| DE10015388C2 (de) | 2000-03-28 | 2003-05-22 | Diro Konstruktions Gmbh & Co K | Rotationskolbenverbrennungsmotor |
| WO2009078178A1 (ja) * | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Daikin Industries, Ltd. | スクリュー圧縮機 |
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