JPH0465268B2 - - Google Patents
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- JPH0465268B2 JPH0465268B2 JP61005760A JP576086A JPH0465268B2 JP H0465268 B2 JPH0465268 B2 JP H0465268B2 JP 61005760 A JP61005760 A JP 61005760A JP 576086 A JP576086 A JP 576086A JP H0465268 B2 JPH0465268 B2 JP H0465268B2
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- Japan
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- valve
- valve body
- circuit
- drain port
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プレス装置の上型クランパ回路にお
けるシヤトル弁に係り、一般の油圧装置等の動作
制御などに利用可能な流体回路の切換弁に関す
る。
けるシヤトル弁に係り、一般の油圧装置等の動作
制御などに利用可能な流体回路の切換弁に関す
る。
一般に、流体回路を備えて油圧、空気圧等の流
体圧力を利用して動作する装置においては、シリ
ンダ等に加圧流体を供給または排出して、内部の
ピストンあるいはプランジヤ等を移動させて駆動
力を発生させる。
体圧力を利用して動作する装置においては、シリ
ンダ等に加圧流体を供給または排出して、内部の
ピストンあるいはプランジヤ等を移動させて駆動
力を発生させる。
従来より、プレス装置においては油圧回路が多
数利用されており、例えば、第4図に示すような
上型クランパ回路においては、切換弁90により
回路を切換えて、加圧空気で作動する加圧装置9
1からの作動用の油をシリンダ92に供給または
排出させる。ここで、シリンダ92内に作動用の
油が供給された際には、ピストン93はばね94
に逆らつて上昇し、排出される際には、ピストン
93は重力およびばね94の付勢力により下降
し、以上によりピストン93に連結されたクラン
プロツド95を上下に駆動して上型をクランプす
る。
数利用されており、例えば、第4図に示すような
上型クランパ回路においては、切換弁90により
回路を切換えて、加圧空気で作動する加圧装置9
1からの作動用の油をシリンダ92に供給または
排出させる。ここで、シリンダ92内に作動用の
油が供給された際には、ピストン93はばね94
に逆らつて上昇し、排出される際には、ピストン
93は重力およびばね94の付勢力により下降
し、以上によりピストン93に連結されたクラン
プロツド95を上下に駆動して上型をクランプす
る。
このとき、前記切換弁90としてはスライド式
などのスプール弁等が利用可能であるが、高荷重
の油圧装置での使用に耐え、また油圧が高い場合
での漏れの発生を防ぐ必要があり、このため、ス
プール弁等に代えて第4図に示されるように、ピ
ストンにより強制的に開放されるパイロツト作動
チエツク弁96を2つ用い、これらに制御用流体
として加圧空気を交互に供給して前記作動用の油
の供給または排出を切換え可能な回路を構成し、
切換弁90とする。このような回路においては、
2つのパイロツト作動チエツク弁96の開閉を同
時ではなく、2つの制御用切換弁97,98を用
いて若干の時間差をおいて行なうように制御すれ
ば、前記シリンダ92およびピストン93に急激
な油圧の変化の発生を防ぐことができ、動作の円
滑下と耐久性、信頼性の向上が可能となる。
などのスプール弁等が利用可能であるが、高荷重
の油圧装置での使用に耐え、また油圧が高い場合
での漏れの発生を防ぐ必要があり、このため、ス
プール弁等に代えて第4図に示されるように、ピ
ストンにより強制的に開放されるパイロツト作動
チエツク弁96を2つ用い、これらに制御用流体
として加圧空気を交互に供給して前記作動用の油
の供給または排出を切換え可能な回路を構成し、
切換弁90とする。このような回路においては、
2つのパイロツト作動チエツク弁96の開閉を同
時ではなく、2つの制御用切換弁97,98を用
いて若干の時間差をおいて行なうように制御すれ
ば、前記シリンダ92およびピストン93に急激
な油圧の変化の発生を防ぐことができ、動作の円
滑下と耐久性、信頼性の向上が可能となる。
しかし、このような構成からなる切換弁90
は、配管が複雑となり設置が容易でなく、また保
守の面でも困難があり、さらに2つの制御用切換
弁97,98を所定の手順で動作させる制御手段
が必要となるという欠点があつた。
は、配管が複雑となり設置が容易でなく、また保
守の面でも困難があり、さらに2つの制御用切換
弁97,98を所定の手順で動作させる制御手段
が必要となるという欠点があつた。
本発明の目的は、構造が簡単かつ設置が容易
で、油圧等を扱う流体回路の切り換えが容易なシ
ヤトル弁を提供することにある。
で、油圧等を扱う流体回路の切り換えが容易なシ
ヤトル弁を提供することにある。
本発明においては、吸入口と吐出口とドレン口
とを有し、この吸入口と吐出口とを連通する吸入
口回路と、吐出口とドレン口とを連通するドレン
口回路とを備えたケーシングに、前記吸入口回路
およびドレン口回路の各々を独立に開閉可能に対
向配置された一対の弁体を設け、この弁体間に
各々を互いに離れる方向に付勢可能に介装され、
各々の弁体を付勢して吸入口回路およびドレン口
回路をそれぞれ閉塞させるばねを設け、さらにド
レン口側の弁体によるドレン口回路の閉塞を解除
するとともに、吸入口側の弁体により吸入口回路
を強制的に閉塞する弁体駆動手段を設け、以上に
より切換弁としてのシヤトル弁を構成する。
とを有し、この吸入口と吐出口とを連通する吸入
口回路と、吐出口とドレン口とを連通するドレン
口回路とを備えたケーシングに、前記吸入口回路
およびドレン口回路の各々を独立に開閉可能に対
向配置された一対の弁体を設け、この弁体間に
各々を互いに離れる方向に付勢可能に介装され、
各々の弁体を付勢して吸入口回路およびドレン口
回路をそれぞれ閉塞させるばねを設け、さらにド
レン口側の弁体によるドレン口回路の閉塞を解除
するとともに、吸入口側の弁体により吸入口回路
を強制的に閉塞する弁体駆動手段を設け、以上に
より切換弁としてのシヤトル弁を構成する。
このような構成からなるシヤトル弁において
は、吸入口に供給される加圧された作動用の油の
油圧がばねの付勢力を上回つた時点で、吸入口側
の弁体による吸入口回路の閉塞が解除され、作動
用の油は吐出口側へと流れて吐出口側の油圧を上
昇させる。このとき、これらの弁体はチエツク弁
として動作するため、吐出口側の圧力が吸入口側
より高くなつた際には再び閉塞されて逆流を防
ぎ、またドレン口側への漏れを防げるため、吐出
口側の油圧は維持されて不必要な油圧低下を防止
でき、特にチエツク弁を設ける必要は無く、回路
構成を簡単にできる。一方、弁体駆動手段を動作
させた際には、ドレン口側の弁体によるドレン口
回路の閉塞が解除され、既に吐出口側に送られて
いた作動用の油はドレン口回路からドレン口へ排
出されるとともに、吸入口側の弁体により吸入口
回路が閉塞され、加圧された作動用の油の吐出口
側への供給を停止し、吐出口側の油圧を低下させ
る。以上により本発明は、簡単な構造で油圧回路
の切り換えを可能とし、前記目的を達成しようと
するものである。
は、吸入口に供給される加圧された作動用の油の
油圧がばねの付勢力を上回つた時点で、吸入口側
の弁体による吸入口回路の閉塞が解除され、作動
用の油は吐出口側へと流れて吐出口側の油圧を上
昇させる。このとき、これらの弁体はチエツク弁
として動作するため、吐出口側の圧力が吸入口側
より高くなつた際には再び閉塞されて逆流を防
ぎ、またドレン口側への漏れを防げるため、吐出
口側の油圧は維持されて不必要な油圧低下を防止
でき、特にチエツク弁を設ける必要は無く、回路
構成を簡単にできる。一方、弁体駆動手段を動作
させた際には、ドレン口側の弁体によるドレン口
回路の閉塞が解除され、既に吐出口側に送られて
いた作動用の油はドレン口回路からドレン口へ排
出されるとともに、吸入口側の弁体により吸入口
回路が閉塞され、加圧された作動用の油の吐出口
側への供給を停止し、吐出口側の油圧を低下させ
る。以上により本発明は、簡単な構造で油圧回路
の切り換えを可能とし、前記目的を達成しようと
するものである。
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図において、シヤトル弁1のケーシング1
0の表面には吸入口11、吐出口12、ドレン口
13が形成され、また内部には弁体収容部2が形
成されており、さらに吸入口11から弁体収容部
2を経て吐出口12に連通された吸入口回路14
と、吐出口12から弁体収容部2を経てドレン口
13に連通されたドレン口回路15とが設けられ
ている。
0の表面には吸入口11、吐出口12、ドレン口
13が形成され、また内部には弁体収容部2が形
成されており、さらに吸入口11から弁体収容部
2を経て吐出口12に連通された吸入口回路14
と、吐出口12から弁体収容部2を経てドレン口
13に連通されたドレン口回路15とが設けられ
ている。
弁体収容部2には一対の弁体20,21が収め
られており、吸入口11側の弁体20は吸入口回
路14を、またドレン口13側の弁体21はドレ
ン口回路15を、それぞれ独立して開閉可能に対
向配置されている。
られており、吸入口11側の弁体20は吸入口回
路14を、またドレン口13側の弁体21はドレ
ン口回路15を、それぞれ独立して開閉可能に対
向配置されている。
この弁体20,21の間には、これらを互いに
離れる方向に付勢可能で、各々の弁体20,21
を付勢して吸入口回路14およびドレン口回路1
5を閉塞するばね22が介装されている。
離れる方向に付勢可能で、各々の弁体20,21
を付勢して吸入口回路14およびドレン口回路1
5を閉塞するばね22が介装されている。
一方、ケーシング10には弁体駆動手段3とし
てシリンダ30および送気口31が形成され、こ
のシリンダ30内にはピストン32と、これを図
中右方向に付勢可能なばね33とが収められてい
る。このピストン32にはピストンロツド34の
一端が連結されて一体に動作可能とされ、その他
端はドレン口回路15内に達してこれを閉塞する
弁体21に当接されており、ピストン32は送気
口31に外部から供給される制御用流体としての
加圧空気により図中左方向に移動され、ピストン
ロツド34を介して弁体21を移動させ、弁体2
1によるドレン口回路15の閉塞を解除可能とさ
れ、さらに弁体21を介して圧接することにより
弁体20を図中左方向の付勢して吸入口回路14
を強制的に閉塞可能とされている。
てシリンダ30および送気口31が形成され、こ
のシリンダ30内にはピストン32と、これを図
中右方向に付勢可能なばね33とが収められてい
る。このピストン32にはピストンロツド34の
一端が連結されて一体に動作可能とされ、その他
端はドレン口回路15内に達してこれを閉塞する
弁体21に当接されており、ピストン32は送気
口31に外部から供給される制御用流体としての
加圧空気により図中左方向に移動され、ピストン
ロツド34を介して弁体21を移動させ、弁体2
1によるドレン口回路15の閉塞を解除可能とさ
れ、さらに弁体21を介して圧接することにより
弁体20を図中左方向の付勢して吸入口回路14
を強制的に閉塞可能とされている。
さらに、ケーシング10の表面には圧力検出用
のリミツトスイツチ4が取付けられ、吐出口12
側に圧力がかかつた場合には、前記弁体収容部2
に連通されたシリンダ40内に挿入され、通常は
ばね41によつて図中右方向に付勢されたピスト
ン42およびピストンロツド43を介してリミツ
トスイツチ4が押され、加圧が正常であることの
表示等の所定の動作が可能とされている。
のリミツトスイツチ4が取付けられ、吐出口12
側に圧力がかかつた場合には、前記弁体収容部2
に連通されたシリンダ40内に挿入され、通常は
ばね41によつて図中右方向に付勢されたピスト
ン42およびピストンロツド43を介してリミツ
トスイツチ4が押され、加圧が正常であることの
表示等の所定の動作が可能とされている。
以上のように構成された本実施例のシヤトル弁
1は、第2図に示すように接続され、プレス装置
の上型クランパ回路を構成する。
1は、第2図に示すように接続され、プレス装置
の上型クランパ回路を構成する。
第2図において、シヤトル弁1の吐出口12は
上型クランパ5のシリンダ50に接続されてお
り、吸入口11は作動用の油加圧装置6に、また
ドレン口13は油溜め60に接続され、さらに送
気口31は、リリーフ付き内部パイロツト方式の
減圧弁61を介して図示しない加圧空気供給装置
に接続された電磁式の制御用切換弁62に接続さ
れている。
上型クランパ5のシリンダ50に接続されてお
り、吸入口11は作動用の油加圧装置6に、また
ドレン口13は油溜め60に接続され、さらに送
気口31は、リリーフ付き内部パイロツト方式の
減圧弁61を介して図示しない加圧空気供給装置
に接続された電磁式の制御用切換弁62に接続さ
れている。
上型クランパ5のシリンダ50内にはピストン
51およびばね52が備えられ、ピストン51は
常時ばね52により下向きに付勢されており、シ
ヤトル弁1から高圧の作動用の油を供給されて上
昇可能、かつシヤトル弁1からの作動用の油の油
圧が解放されるとばね52および重力により降下
可能とされている。このピストン51にはピスト
ンロツド53を介して回動自在なクランプロツド
54が支持されており、このクランプロツド54
は通常はばね55に付勢されて鉛直方向とされて
いるが、制御用切換弁62に接続されて加圧空気
により動作可能なピストン56により回動可能と
されている。
51およびばね52が備えられ、ピストン51は
常時ばね52により下向きに付勢されており、シ
ヤトル弁1から高圧の作動用の油を供給されて上
昇可能、かつシヤトル弁1からの作動用の油の油
圧が解放されるとばね52および重力により降下
可能とされている。このピストン51にはピスト
ンロツド53を介して回動自在なクランプロツド
54が支持されており、このクランプロツド54
は通常はばね55に付勢されて鉛直方向とされて
いるが、制御用切換弁62に接続されて加圧空気
により動作可能なピストン56により回動可能と
されている。
作動用の油加圧装置6は加圧空気により動作可
能な加圧ポンプ63と、これに加圧空気を供給ま
たは排出可能な動作制御弁64とからなり、動作
制御弁64は2つの切換弁と時間遅れを発生させ
る空気溜めおよび絞りとを備え、減圧弁61を介
して図示しない加圧空気供給装置から送られる連
続的な加圧空気により動作し、加圧ポンプ63の
負荷に応じて断続的に加圧空気を供給または排出
可能とされ、加圧ポンプ63はこの加圧空気の供
給または排出の繰り返しにより駆動されて油溜め
60から作動用の油を汲みあげ、これを加圧して
シヤトル弁1の吸入口11に供給可能とされてい
る。
能な加圧ポンプ63と、これに加圧空気を供給ま
たは排出可能な動作制御弁64とからなり、動作
制御弁64は2つの切換弁と時間遅れを発生させ
る空気溜めおよび絞りとを備え、減圧弁61を介
して図示しない加圧空気供給装置から送られる連
続的な加圧空気により動作し、加圧ポンプ63の
負荷に応じて断続的に加圧空気を供給または排出
可能とされ、加圧ポンプ63はこの加圧空気の供
給または排出の繰り返しにより駆動されて油溜め
60から作動用の油を汲みあげ、これを加圧して
シヤトル弁1の吸入口11に供給可能とされてい
る。
以上のような本実施例における動作は次のよう
なものである。
なものである。
図示しない加圧空気供給手段から連続的に供給
される加圧空気は、これが過大な圧力の場合には
減圧弁61により適宜減圧され、所定の圧力に保
たれて供給される。この加圧空気は一部を作動用
の油加圧装置6に送られ、油溜め60内の作動用
の油を加圧してシヤトル弁1に供給する駆動力と
して用いられる。
される加圧空気は、これが過大な圧力の場合には
減圧弁61により適宜減圧され、所定の圧力に保
たれて供給される。この加圧空気は一部を作動用
の油加圧装置6に送られ、油溜め60内の作動用
の油を加圧してシヤトル弁1に供給する駆動力と
して用いられる。
通常時には、制御用切換弁62は第2図に示す
ように減圧弁61からの回路を閉じられ、一方シ
ヤトル弁1および上型クランパ5に連なる回路は
大気に解放され、シリンダ30およびシリンダ5
6は大気圧すなわち低圧とされている。
ように減圧弁61からの回路を閉じられ、一方シ
ヤトル弁1および上型クランパ5に連なる回路は
大気に解放され、シリンダ30およびシリンダ5
6は大気圧すなわち低圧とされている。
このため、シヤトル弁1においては、ピストン
32はばね33の付勢力によりシリンダ30内の
右端位置に移動され、ピストンロツド34の圧接
を受けない弁体21はばね22の付勢力によりド
レン口回路15を閉塞するが、吸入口回路14を
閉塞する弁体20は、作動用の油供給手段6から
吸入口11へ供給される作動用の油の圧力により
押し開かれ、作動用の油は吸入口回路14を経て
吐出口12へと通され、上型クランパ5へと送ら
れる。
32はばね33の付勢力によりシリンダ30内の
右端位置に移動され、ピストンロツド34の圧接
を受けない弁体21はばね22の付勢力によりド
レン口回路15を閉塞するが、吸入口回路14を
閉塞する弁体20は、作動用の油供給手段6から
吸入口11へ供給される作動用の油の圧力により
押し開かれ、作動用の油は吸入口回路14を経て
吐出口12へと通され、上型クランパ5へと送ら
れる。
また、上型クランパ5においては、シヤトル弁
1から送られた作動用の油が、シリンダ50内で
ばね52の付勢力に抗してピストン51を押し上
げ、クランプロツド54を上方に移動させる。こ
のときシリンダ56は低圧とされており、クラン
プロツド54はばね55の付勢力により鉛直方向
に姿勢を維持されて上方に移動され、上型をクラ
ンプする。
1から送られた作動用の油が、シリンダ50内で
ばね52の付勢力に抗してピストン51を押し上
げ、クランプロツド54を上方に移動させる。こ
のときシリンダ56は低圧とされており、クラン
プロツド54はばね55の付勢力により鉛直方向
に姿勢を維持されて上方に移動され、上型をクラ
ンプする。
このとき、これらの弁体20,21はチエツク
弁として動作するため、吐出口12側の付勢力が
吸入口11側より高くなつた際には弁体20は再
び閉塞されて逆流を防ぎ、また弁体21によりド
レン口13側への漏れを防げるため、吐出口12
側の油圧は維持されて上型クランパ5の不必要な
油圧低下を防止する。
弁として動作するため、吐出口12側の付勢力が
吸入口11側より高くなつた際には弁体20は再
び閉塞されて逆流を防ぎ、また弁体21によりド
レン口13側への漏れを防げるため、吐出口12
側の油圧は維持されて上型クランパ5の不必要な
油圧低下を防止する。
一方、制御用切換弁62を切換えると、減圧弁
61からの加圧空気がシヤトル弁1に送られ、ピ
ストン32はばね33の付勢力に抗してシリンダ
30の左端位置に移動し、ピストンロツド34が
ドレン口回路15を閉塞する弁体21に圧接して
押し開くことにより吸入口回路14から吐出口1
2へ通じる前記作動用の油の一部をドレン口13
へ排出させ、上型クランパ5へ送られる作動用の
油の圧力を低下させる。さらに、ピストンロツド
34は弁体21を左方向に移動させ、弁体21を
対向配置された弁体20に圧接させ、弁体20に
より吸入口回路14を閉塞させ、作動用の油を遮
断するとともにドレン口回路15を解放し、上型
クランパ5に送られていた作動用の油を油溜め6
0に戻す。
61からの加圧空気がシヤトル弁1に送られ、ピ
ストン32はばね33の付勢力に抗してシリンダ
30の左端位置に移動し、ピストンロツド34が
ドレン口回路15を閉塞する弁体21に圧接して
押し開くことにより吸入口回路14から吐出口1
2へ通じる前記作動用の油の一部をドレン口13
へ排出させ、上型クランパ5へ送られる作動用の
油の圧力を低下させる。さらに、ピストンロツド
34は弁体21を左方向に移動させ、弁体21を
対向配置された弁体20に圧接させ、弁体20に
より吸入口回路14を閉塞させ、作動用の油を遮
断するとともにドレン口回路15を解放し、上型
クランパ5に送られていた作動用の油を油溜め6
0に戻す。
このとき、上型クランパ5においては、シリン
ダ50内の油圧が低下し、ピストン51が降下し
てクランプロツド54による上型のクランプを解
除する。さらに、ピストン56は制御用切換弁6
2から加圧空気により移動してクランプロツド5
4を回動させて逃がし、上型の交換を容易とす
る。
ダ50内の油圧が低下し、ピストン51が降下し
てクランプロツド54による上型のクランプを解
除する。さらに、ピストン56は制御用切換弁6
2から加圧空気により移動してクランプロツド5
4を回動させて逃がし、上型の交換を容易とす
る。
このような本実施例によれば、1つの制御用切
換弁62で動作する1つのシヤトル弁1で作動用
の油の供給、排出の切換えが可能であり、油圧シ
リンダ等の動作制御を簡単な構成で容易に行うこ
とができるという効果がある。また、吸入口11
側の油圧が高い状態では、これらの弁体20,2
1がチエツク弁として働き、油圧を維持して不用
意な油圧低下による事故を防止できるという効果
がある。このため、従来は第4図に示したよう
に、2つのパイロツト作動チエツク弁96と、こ
れらの開閉動作に時間差を発生可能な2つの切換
弁97,98とを必要とした上型クランパ回路
を、極めて簡単な構成とすることができる。さら
に、供給、排出の切換えの際の弁体駆動手段3の
動作を低速で行えば、ドレン口13側の弁体21
が開かれてから吸入口11側の弁体20が閉じら
れるまでには、介装されたばね22により両弁体
20,21間には距離があるために時間的な遅れ
が生じ、弁体20,21は適当な時間差をおいて
別々に動作し、切換えの中間位置においては吸入
口11、吐出口12、ドレン口13が連通され、
特別な手段を用いなくとも油圧の急激な変化が避
けられる。
換弁62で動作する1つのシヤトル弁1で作動用
の油の供給、排出の切換えが可能であり、油圧シ
リンダ等の動作制御を簡単な構成で容易に行うこ
とができるという効果がある。また、吸入口11
側の油圧が高い状態では、これらの弁体20,2
1がチエツク弁として働き、油圧を維持して不用
意な油圧低下による事故を防止できるという効果
がある。このため、従来は第4図に示したよう
に、2つのパイロツト作動チエツク弁96と、こ
れらの開閉動作に時間差を発生可能な2つの切換
弁97,98とを必要とした上型クランパ回路
を、極めて簡単な構成とすることができる。さら
に、供給、排出の切換えの際の弁体駆動手段3の
動作を低速で行えば、ドレン口13側の弁体21
が開かれてから吸入口11側の弁体20が閉じら
れるまでには、介装されたばね22により両弁体
20,21間には距離があるために時間的な遅れ
が生じ、弁体20,21は適当な時間差をおいて
別々に動作し、切換えの中間位置においては吸入
口11、吐出口12、ドレン口13が連通され、
特別な手段を用いなくとも油圧の急激な変化が避
けられる。
以上に示したように、本実施例のシヤトル弁1
を上型クランパ回路に適用した例により本発明を
説明したが、本発明はこのような利用に限らず多
様な油圧装置あるいは回路に利用可能であり、例
えば、第3図にJIS回路表示で示すように、2つ
のシヤトル弁1を組み合わせることにより四方弁
として利用可能であり、スプールを用いた従来の
四方弁に比べて切換えの時のシヨツクが少なくで
きるほか、弁体20,21による閉塞を用いた流
路の切換えであるため漏れを極めて少なくできる
という効果がある。
を上型クランパ回路に適用した例により本発明を
説明したが、本発明はこのような利用に限らず多
様な油圧装置あるいは回路に利用可能であり、例
えば、第3図にJIS回路表示で示すように、2つ
のシヤトル弁1を組み合わせることにより四方弁
として利用可能であり、スプールを用いた従来の
四方弁に比べて切換えの時のシヨツクが少なくで
きるほか、弁体20,21による閉塞を用いた流
路の切換えであるため漏れを極めて少なくできる
という効果がある。
なお、前記実施例においては、弁体駆動手段3
のピストンロツド34を、弁体21を介して弁体
20を圧接させ、吸入口回路14を強制的に閉塞
させたが、これはピストンロツド34を弁体21
に挿通させるなどして弁体20を直接圧接するも
のでもよく、さらに、弁体駆動手段3は外部から
供給される制御用流体により移動可能なピストン
32と、これに連結されて一体に動作可能なピス
トンロツド34とを備えたシリンダ30であると
したが、これは電気的に動作するソレノイドと、
これに駆動されて動作可能なロツドとを備えた弁
体駆動手段、あるいはモータと、このモータの回
転運動を往復運動に変換する伝達機構とを備えた
弁体駆動手段であつてもよい。
のピストンロツド34を、弁体21を介して弁体
20を圧接させ、吸入口回路14を強制的に閉塞
させたが、これはピストンロツド34を弁体21
に挿通させるなどして弁体20を直接圧接するも
のでもよく、さらに、弁体駆動手段3は外部から
供給される制御用流体により移動可能なピストン
32と、これに連結されて一体に動作可能なピス
トンロツド34とを備えたシリンダ30であると
したが、これは電気的に動作するソレノイドと、
これに駆動されて動作可能なロツドとを備えた弁
体駆動手段、あるいはモータと、このモータの回
転運動を往復運動に変換する伝達機構とを備えた
弁体駆動手段であつてもよい。
このように、本発明は特定の実施態に限定され
るものではなく、要するに、吸入口11と吐出口
12とを連通する吸入口回路14と、吐出口12
とドレン口13とを連通するドレン口回路15と
を、各々独立に開閉可能に対向配置された一対の
弁体20,21と、これらの弁体20,21間に
各々を互いに離れる方向に付勢可能に介装され、
各々の弁体を付勢して吸入口回路14およびドレ
ン口回路15をそれぞれ閉塞させるばね22と、
ドレン口13側の弁体21を移動させてドレン口
回路15の閉塞を解除するとともに、吸入口11
側の弁体20により吸入口回路14を強制的に閉
塞する弁体駆動手段3とを備えたシヤトル弁1を
構成するということである。
るものではなく、要するに、吸入口11と吐出口
12とを連通する吸入口回路14と、吐出口12
とドレン口13とを連通するドレン口回路15と
を、各々独立に開閉可能に対向配置された一対の
弁体20,21と、これらの弁体20,21間に
各々を互いに離れる方向に付勢可能に介装され、
各々の弁体を付勢して吸入口回路14およびドレ
ン口回路15をそれぞれ閉塞させるばね22と、
ドレン口13側の弁体21を移動させてドレン口
回路15の閉塞を解除するとともに、吸入口11
側の弁体20により吸入口回路14を強制的に閉
塞する弁体駆動手段3とを備えたシヤトル弁1を
構成するということである。
以上のように、本発明のシヤトル弁によれば、
構造を簡単かつ設置を容易とすることができ、さ
らに油圧回路の切り換えが容易に行えるという効
果がある。
構造を簡単かつ設置を容易とすることができ、さ
らに油圧回路の切り換えが容易に行えるという効
果がある。
第1図は本発明の一実施例のシヤトル弁を示す
断面図、第2図は前記シヤトル弁を適用した上型
クランパ回路を示す回路図、第3図は前記シヤト
ル弁の他の適用例を示す回路図、第4図は従来例
を示す回路図である。 1…シヤトル弁、3…弁体駆動手段、11…吸
入口、12…吐出口、13…ドレン口、14…吸
入口回路、15…ドレン口回路、20,21…弁
体、22…ばね。
断面図、第2図は前記シヤトル弁を適用した上型
クランパ回路を示す回路図、第3図は前記シヤト
ル弁の他の適用例を示す回路図、第4図は従来例
を示す回路図である。 1…シヤトル弁、3…弁体駆動手段、11…吸
入口、12…吐出口、13…ドレン口、14…吸
入口回路、15…ドレン口回路、20,21…弁
体、22…ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸入口と吐出口とを連通する吸入口回路と、
吐出口とドレン口とを連通するドレン口回路と
を、各々独立に開閉可能に対向配置された一対の
弁体と、 これらの弁体間に各々を互いに離れる方向に付
勢可能に介装され、各々の弁体を付勢して吸入口
回路およびドレン口回路を閉塞させるばねと、 ドレン口側の弁体を移動させてドレン口回路の
閉塞を解除するとともに、吸入口側の弁体により
吸入口回路を強制的に閉塞する弁体駆動手段とを
備えたことを特徴とするシヤトル弁。 2 特許請求の範囲第1項において、前記弁体駆
動手段は外部から供給される制御用流体により移
動可能なピストンと、これに連結されて一体に動
作可能なピストンロツドとを備えた圧力シリンダ
であることを特徴とするシヤトル弁。 3 特許請求の範囲第1項において、前記弁体駆
動手段はソレノイドと、これに駆動されて動作可
能なロツドとを備えたことを特徴とするシヤトル
弁。 4 特許請求の範囲第1項において、前記弁体駆
動手段はモータと、このモータの回転運動を往復
運動に変換する伝達機構とを備えたことを特徴と
するシヤトル弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP576086A JPS62165075A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シヤトル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP576086A JPS62165075A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シヤトル弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165075A JPS62165075A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0465268B2 true JPH0465268B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=11620077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP576086A Granted JPS62165075A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シヤトル弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165075A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170903A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-07 | Aioi Seiki Kk | シリンダ回路の圧油供給・封鎖・排出切換弁 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP576086A patent/JPS62165075A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62165075A (ja) | 1987-07-21 |
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