JPH0465442A - ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物 - Google Patents
ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0465442A JPH0465442A JP17919590A JP17919590A JPH0465442A JP H0465442 A JPH0465442 A JP H0465442A JP 17919590 A JP17919590 A JP 17919590A JP 17919590 A JP17919590 A JP 17919590A JP H0465442 A JPH0465442 A JP H0465442A
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- JP
- Japan
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- weight
- propylene
- random copolymer
- flow rate
- degradation
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物に関し
、特にポリプロピレン特有の機械的特性及び耐熱性を実
質的に損なうことなく、シートの成形性に優れるととも
に、機械的物性か良好で二次加工性に優れ、高耐熱性の
発泡体を与えるポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物
に関する。
、特にポリプロピレン特有の機械的特性及び耐熱性を実
質的に損なうことなく、シートの成形性に優れるととも
に、機械的物性か良好で二次加工性に優れ、高耐熱性の
発泡体を与えるポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物
に関する。
〔従来の技術及び発明か解決しようとする課題〕ポリオ
レフィン発泡体は機械的強度、柔軟性、風合い、耐熱性
、耐薬品性等に優れており、自動車の内装材、断熱材、
スポーツ用品や食品包装の緩衝材、その他消音材や外装
材等に広く利用されている。
レフィン発泡体は機械的強度、柔軟性、風合い、耐熱性
、耐薬品性等に優れており、自動車の内装材、断熱材、
スポーツ用品や食品包装の緩衝材、その他消音材や外装
材等に広く利用されている。
中でもポリエチレン発泡体は融点が低い分だけ柔軟性、
風合い、伸び等に優れている。これに対して、ポリプロ
ピレン発泡体は引張強度や曲げ強度等の機械的強度や耐
熱性に優れているか、融点か高いために発泡時に分子切
断が相当進行し、発泡の気泡セルか大きくかつ不均一に
なりやすい。
風合い、伸び等に優れている。これに対して、ポリプロ
ピレン発泡体は引張強度や曲げ強度等の機械的強度や耐
熱性に優れているか、融点か高いために発泡時に分子切
断が相当進行し、発泡の気泡セルか大きくかつ不均一に
なりやすい。
しかも通常の発泡剤は約170°C程度で分解を開始す
るため、融点の高いポリプロピレン系の樹脂にはあまり
適当とはいえず、しかも分解温度の高い発泡剤は発生ガ
ス量か少ないため、十分に高い発泡倍率のものを得るた
めには、多量の発泡剤か必要であり、経済的てないとい
う問題かある。
るため、融点の高いポリプロピレン系の樹脂にはあまり
適当とはいえず、しかも分解温度の高い発泡剤は発生ガ
ス量か少ないため、十分に高い発泡倍率のものを得るた
めには、多量の発泡剤か必要であり、経済的てないとい
う問題かある。
そこで比較的融点の低いプロピレン−エチレンランダム
共重合体を使用することか行われているが、フオームの
二次加工、例えば真空成形、スタンピング成形等では、
130〜200°Cの温度で成形され、それに耐えうる
耐熱性を有するフオームは得られてはいない。すなわち
、従来は原反ノートの成形加工性に優れ、かつ高耐熱性
の発泡体を与える組成物はなかった。
共重合体を使用することか行われているが、フオームの
二次加工、例えば真空成形、スタンピング成形等では、
130〜200°Cの温度で成形され、それに耐えうる
耐熱性を有するフオームは得られてはいない。すなわち
、従来は原反ノートの成形加工性に優れ、かつ高耐熱性
の発泡体を与える組成物はなかった。
したがって、本発明の目的はポリプロピレン特有の機械
的特性及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反シー
トの成形性に優れるとともに、機械的物性が良好で二次
加工性に優れ高耐熱性の発泡体を与えるポリオレフィン
架橋発泡体用樹脂組成物を提供することである。
的特性及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反シー
トの成形性に優れるとともに、機械的物性が良好で二次
加工性に優れ高耐熱性の発泡体を与えるポリオレフィン
架橋発泡体用樹脂組成物を提供することである。
上記課題に鑑み鋭意研究の結果、本発明者らは、減成に
よりメルトフローレートを調整したプロピレン−エチレ
ンランダム共重合体と、線状低密度ポリエチレンと、発
泡剤とを含有してなる組成物は、ポリプロピレン特有の
機械的特性及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反
シートの成形性に優れるとともに、機械的物性が良好で
二次加工性に優れた発泡体を与えることを見出し、本発
明に想到した。
よりメルトフローレートを調整したプロピレン−エチレ
ンランダム共重合体と、線状低密度ポリエチレンと、発
泡剤とを含有してなる組成物は、ポリプロピレン特有の
機械的特性及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反
シートの成形性に優れるとともに、機械的物性が良好で
二次加工性に優れた発泡体を与えることを見出し、本発
明に想到した。
すなわち本発明のポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成
物は、(a)メルトフローレートを減成により調整した
エチレン含有量0.2〜8.0重量%のプロピレン−エ
チレンランダム共重合体10〜90重量%と、 (b)線状低密度ポリエチレン90〜10重量%と、(
c)前記プロピレン−エチレンランダム共重合体(a)
+前記線状低密度ポリエチレン(′b)の合計100重
量部に対して発泡剤1〜30重量部とを含有することを
特徴とする。
物は、(a)メルトフローレートを減成により調整した
エチレン含有量0.2〜8.0重量%のプロピレン−エ
チレンランダム共重合体10〜90重量%と、 (b)線状低密度ポリエチレン90〜10重量%と、(
c)前記プロピレン−エチレンランダム共重合体(a)
+前記線状低密度ポリエチレン(′b)の合計100重
量部に対して発泡剤1〜30重量部とを含有することを
特徴とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明において、(a)プロピレン−エチレンランダム
共重合体とは、プロピレンから誘導される繰り返し単位
と、エチレンから誘導される繰り返し単位とかランダム
に共重合したものである。上記プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体中のエチレン含有量は0.2〜8.0重
量%てあり、好ましくは0.5〜5.0重量%である。
共重合体とは、プロピレンから誘導される繰り返し単位
と、エチレンから誘導される繰り返し単位とかランダム
に共重合したものである。上記プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体中のエチレン含有量は0.2〜8.0重
量%てあり、好ましくは0.5〜5.0重量%である。
プロピレン−エチレンランダム共重合体中のエチレン含
有量か0.2重量%未満てはシート成形性、発泡体の常
温時の物性、架橋効率等が十分でなく、また8、0重量
%を超えると発泡体の高温時の物性、2次加工性等か低
下する。
有量か0.2重量%未満てはシート成形性、発泡体の常
温時の物性、架橋効率等が十分でなく、また8、0重量
%を超えると発泡体の高温時の物性、2次加工性等か低
下する。
本発明においては、このようなプロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体として減成によりメルトフローレート(
230°C12,16kg荷重)を調整したものを用い
る。
ンダム共重合体として減成によりメルトフローレート(
230°C12,16kg荷重)を調整したものを用い
る。
減成前のプロピレン−エチレンランダム共重合体として
は、メルトフローレートが0.3〜30g/10分のも
のか好ましい。より好ましいメルトフローレートは1.
0〜20 g /10分である。
は、メルトフローレートが0.3〜30g/10分のも
のか好ましい。より好ましいメルトフローレートは1.
0〜20 g /10分である。
また減成後のプロピレン−エチレンランダム共重合体の
メルトフローレートは5〜100 g/10分か好まし
い。より好ましいメルトフローレートは9〜50g/1
0分である。
メルトフローレートは5〜100 g/10分か好まし
い。より好ましいメルトフローレートは9〜50g/1
0分である。
さらに減成によるメルトフローレートの増加は2g/1
0分以上であるのか好ましい。メルトフローレートの増
加が2g/10分未満ては、低温での成形性か良好でな
い。より好ましいメルトフローレートの増加は5〜20
g/10分である。
0分以上であるのか好ましい。メルトフローレートの増
加が2g/10分未満ては、低温での成形性か良好でな
い。より好ましいメルトフローレートの増加は5〜20
g/10分である。
なお、減成の方法は特に制限されず、有機過酸化物によ
る方法、あるいは電離放射線による方法等によればよい
。
る方法、あるいは電離放射線による方法等によればよい
。
有機過酸化物により減成する場合は、例えば押出機中で
上記減成前のプロピレン−エチレンランダム共重合体を
有機過酸化物の存在下に170〜250°Cで、0.5
〜5分溶融混練することにより行えばよい。
上記減成前のプロピレン−エチレンランダム共重合体を
有機過酸化物の存在下に170〜250°Cで、0.5
〜5分溶融混練することにより行えばよい。
上記有機過酸化物としては、分解温度か170°C以上
のものか好ましいく、例えばメチルエチルケトンパーオ
キシド、t−ブチルパーオキシイソプロビルカーボネー
ト、ジクミルパーオキシド、クメンヒドロパーオキシド
、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2.5−ジメチル2.5−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチルパーオキ
シフタレートなとがある。
のものか好ましいく、例えばメチルエチルケトンパーオ
キシド、t−ブチルパーオキシイソプロビルカーボネー
ト、ジクミルパーオキシド、クメンヒドロパーオキシド
、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2.5−ジメチル2.5−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチルパーオキ
シフタレートなとがある。
これらの有機過酸化物は、所望のメルトフローレートに
対応して使用するが、通常ホモポリプロピレン100重
量部に対して、0.01〜0.5重量部程度の割合で使
用する。
対応して使用するが、通常ホモポリプロピレン100重
量部に対して、0.01〜0.5重量部程度の割合で使
用する。
また減成を電離放射線の照射により行う場合、上記電離
放射線としては、α線、β線(電子線)、γ線等を用い
ることかできる。これらの中では、γ線が好ましい。
放射線としては、α線、β線(電子線)、γ線等を用い
ることかできる。これらの中では、γ線が好ましい。
本発明において(b)線状低密度ポリエチレンは、エチ
レンと、炭素数4〜8の酬オレフィンとの直鎖状の共重
合体である。上記ひオレフィンとしては、4−メチルペ
ンテン−1,1−ブテン、l−ヘキセン等を挙げること
ができる。また上記線状低密度ポリエチレン中のエチレ
ンの含有量は90モル%以上、好ましくは95モル%以
上である。このような線状低密度ポリエチレンは、通常
0.910〜0.940 g/aprの密度と、0.7
〜60g/10分のメルトインデックス(ML JIS
K7210、荷重2.16kg、 190°C)を有す
る。
レンと、炭素数4〜8の酬オレフィンとの直鎖状の共重
合体である。上記ひオレフィンとしては、4−メチルペ
ンテン−1,1−ブテン、l−ヘキセン等を挙げること
ができる。また上記線状低密度ポリエチレン中のエチレ
ンの含有量は90モル%以上、好ましくは95モル%以
上である。このような線状低密度ポリエチレンは、通常
0.910〜0.940 g/aprの密度と、0.7
〜60g/10分のメルトインデックス(ML JIS
K7210、荷重2.16kg、 190°C)を有す
る。
上述したような(a)プロピレン−エチレンランダム共
重合体と、(b)線状低密度ポリエチレンの配合割合は
、(alプロピレン−エチレンランダム共重合体+(b
)線状低密度ポリエチレンを100重量%として(a)
プロピレン−エチレンランダム共重合体か10〜90重
量%、好ましくは30〜80重量%てあり、(b)線状
低密度ポリエチレンが90〜10重量%、好ましくは7
0〜20重量%である。(a)プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体が10重量%未満では((b)線状低密
度ポリエチレンが90重量%を超えると)、ポリプロピ
レン系樹脂の特性である機械的強度及び耐熱性が十分で
なく、また(a)プロピレン−エチレンランダム共重合
体か90重量%を超えると((b)線状低密度ポリエチ
レンが10重量%未満ては)、原反シートの低温成形性
、発泡体の二次加工性等が十分でない。
重合体と、(b)線状低密度ポリエチレンの配合割合は
、(alプロピレン−エチレンランダム共重合体+(b
)線状低密度ポリエチレンを100重量%として(a)
プロピレン−エチレンランダム共重合体か10〜90重
量%、好ましくは30〜80重量%てあり、(b)線状
低密度ポリエチレンが90〜10重量%、好ましくは7
0〜20重量%である。(a)プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体が10重量%未満では((b)線状低密
度ポリエチレンが90重量%を超えると)、ポリプロピ
レン系樹脂の特性である機械的強度及び耐熱性が十分で
なく、また(a)プロピレン−エチレンランダム共重合
体か90重量%を超えると((b)線状低密度ポリエチ
レンが10重量%未満ては)、原反シートの低温成形性
、発泡体の二次加工性等が十分でない。
本発明において(c)発泡剤としては、常温では液体状
または固体状であるか、ポリプロピレンの溶融点以上に
加熱されたときに分解または気化する化合物で、シート
化等の成形や架橋反応を実質的に妨害しないかぎり、任
意のものが使用できるか、分解温度か180〜270°
Cの範囲のものか好ましい。
または固体状であるか、ポリプロピレンの溶融点以上に
加熱されたときに分解または気化する化合物で、シート
化等の成形や架橋反応を実質的に妨害しないかぎり、任
意のものが使用できるか、分解温度か180〜270°
Cの範囲のものか好ましい。
その具体的な例としては、アゾジカルボンアミド、アゾ
ジカルボン酸金属塩、ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミン、ヒドラゾジカルボンアミド、pトルエンスルホニ
ルセミカルバジド、s−hリヒトラジノトリアジンなと
か挙げられる。これらの発泡剤は、(a)プロピレン−
エチレンランダム共重合体+(b)線状低密度ポリエチ
レンの合計(以下樹脂成分とする)100重量部に対し
て、1〜30重量部の範囲で使用し、それぞれの種類や
発泡倍率によって任意に混合量を変えることができる。
ジカルボン酸金属塩、ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミン、ヒドラゾジカルボンアミド、pトルエンスルホニ
ルセミカルバジド、s−hリヒトラジノトリアジンなと
か挙げられる。これらの発泡剤は、(a)プロピレン−
エチレンランダム共重合体+(b)線状低密度ポリエチ
レンの合計(以下樹脂成分とする)100重量部に対し
て、1〜30重量部の範囲で使用し、それぞれの種類や
発泡倍率によって任意に混合量を変えることができる。
本発明においては上述の(a)プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体、(b)線状低密度ポリエチレン及び発
泡剤の他に、架橋反応を行うために過酸化物を添加する
ことかできる。ただし架橋反応を電離放射線により行う
場合は有機過酸化物を使用しなくてもよい。有機過酸化
物を用いる場合は、分解温度か約150°C以上のもの
か好ましく、具体的な例としてはメチルエチルケトンバ
ーオキシト(182°C)、t−ブチルパーオキシイソ
プロビルカーボネート(153°C)、ジクミルパーオ
キシド(171″C)クメンヒドロパーオキシド(25
5°C)、2.5−ジメチル−2,5−シ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン(179°C)、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
(193°C)、シーt−ブチルパーオキシフタレート
(159°C)などがある。これらの有機過酸化物は樹
脂成分100重量部に対して、0.01〜1.0重量部
、好ましくは0.05〜0.5重量部の割合で使用する
。
ンダム共重合体、(b)線状低密度ポリエチレン及び発
泡剤の他に、架橋反応を行うために過酸化物を添加する
ことかできる。ただし架橋反応を電離放射線により行う
場合は有機過酸化物を使用しなくてもよい。有機過酸化
物を用いる場合は、分解温度か約150°C以上のもの
か好ましく、具体的な例としてはメチルエチルケトンバ
ーオキシト(182°C)、t−ブチルパーオキシイソ
プロビルカーボネート(153°C)、ジクミルパーオ
キシド(171″C)クメンヒドロパーオキシド(25
5°C)、2.5−ジメチル−2,5−シ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン(179°C)、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
(193°C)、シーt−ブチルパーオキシフタレート
(159°C)などがある。これらの有機過酸化物は樹
脂成分100重量部に対して、0.01〜1.0重量部
、好ましくは0.05〜0.5重量部の割合で使用する
。
また架橋反応をスムーズに効率良く行うために、架橋助
剤を添加するのか好ましい。本発明に使用し得る架橋助
剤の例としては、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールペンタアクリレート、ジアリルフタ
レート、ジアリルマレニー1・等がある。上記架橋助剤
の添加量は、樹脂成分100重量部に対して、0.5〜
5.0重量部であり、好ましくは1.0〜3.0重量部
である。
剤を添加するのか好ましい。本発明に使用し得る架橋助
剤の例としては、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールペンタアクリレート、ジアリルフタ
レート、ジアリルマレニー1・等がある。上記架橋助剤
の添加量は、樹脂成分100重量部に対して、0.5〜
5.0重量部であり、好ましくは1.0〜3.0重量部
である。
その他事発明においては、ポリオレフィン架橋発泡体の
特性改良なとの目的のために、他の各種配合剤、具体的
にはゴム性物質、他の樹脂、顔料、各種充填剤、難燃性
物質、酸化防止剤などを適宜混合することかできる。
特性改良なとの目的のために、他の各種配合剤、具体的
にはゴム性物質、他の樹脂、顔料、各種充填剤、難燃性
物質、酸化防止剤などを適宜混合することかできる。
次に上述したような各成分からなる組成物を用いてポリ
オレフィン架橋発泡体を製造する方法について説明する
。
オレフィン架橋発泡体を製造する方法について説明する
。
まず上述したような(a)プロピレン−エチレンランダ
ム共重合体、(b)線状低密度ポリエチレン、(c)発
泡剤、及び必要に応じて配合される有機過酸化物、架橋
助剤、その他の配合剤等をニーダ、ヘンシェルミキサー
、押出機等により混練する。この際、溶融混練の温度は
発泡剤の分解温度未満とする必要がある。好ましい溶融
混練温度は160〜180℃である。
ム共重合体、(b)線状低密度ポリエチレン、(c)発
泡剤、及び必要に応じて配合される有機過酸化物、架橋
助剤、その他の配合剤等をニーダ、ヘンシェルミキサー
、押出機等により混練する。この際、溶融混練の温度は
発泡剤の分解温度未満とする必要がある。好ましい溶融
混練温度は160〜180℃である。
その後上記混線物を押出機等のダイスより押し出し、シ
ート等の成形体に成形する。この際ダイスの温度を16
0〜180°Cの範囲に制御するのか好ましい。
ート等の成形体に成形する。この際ダイスの温度を16
0〜180°Cの範囲に制御するのか好ましい。
このようにして得られた成形体に次いで架橋を行うか、
架橋構造の形成方法としては、前述のように有機過酸化
物を用いる方法の他、α線、β線(電子線)、γ線等の
電離放射線の照射による方法、加熱による方法等従来か
ら利用されている方法を採用することかできる。これら
の方法の中では電離放射線の照射による方法か好ましく
、特に電子線照射による架橋か最も好ましい。放射線の
照射量は有機過酸化物及び架橋助剤の種類や量、及び架
橋の度合い等により異なるか、一般に0.1〜50Mr
ad、好ましくは1〜30Mradである。
架橋構造の形成方法としては、前述のように有機過酸化
物を用いる方法の他、α線、β線(電子線)、γ線等の
電離放射線の照射による方法、加熱による方法等従来か
ら利用されている方法を採用することかできる。これら
の方法の中では電離放射線の照射による方法か好ましく
、特に電子線照射による架橋か最も好ましい。放射線の
照射量は有機過酸化物及び架橋助剤の種類や量、及び架
橋の度合い等により異なるか、一般に0.1〜50Mr
ad、好ましくは1〜30Mradである。
このようにして架橋したポリオレフィン架橋発泡体用樹
脂組成物の発泡は、樹脂成分の融点より高い温度、好ま
しくは200°C以上、より好ましくは230〜280
℃の温度に加熱することにより行うことかできる。発泡
に要する加熱時間は通常0.5〜5分である。
脂組成物の発泡は、樹脂成分の融点より高い温度、好ま
しくは200°C以上、より好ましくは230〜280
℃の温度に加熱することにより行うことかできる。発泡
に要する加熱時間は通常0.5〜5分である。
本発明のポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物は、減
成によりメルトフローレートを調整したプロピレン−エ
チレンランダム共重合体と、線状低密度ポリエチレンと
、発泡剤とを含有してなる。
成によりメルトフローレートを調整したプロピレン−エ
チレンランダム共重合体と、線状低密度ポリエチレンと
、発泡剤とを含有してなる。
このような組成物は、ポリプロピレン特有の機械的特性
及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反シートの成
形性に優れるとともに、機械的物性か良好で二次加工性
に優れた発泡体を与える。
及び耐熱性を実質的に損なうことなく、原反シートの成
形性に優れるとともに、機械的物性か良好で二次加工性
に優れた発泡体を与える。
このような効果か得られる理由は必ずしも明らかてはな
いか、減成により融点を下げることなく二次加工性を向
上させたプロピレン−エチレンランダム共重合体と、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体との相溶性に優れ
、成形性の良好な線状低密度ポリエチレンとの組成物と
しているためであると考えられる。
いか、減成により融点を下げることなく二次加工性を向
上させたプロピレン−エチレンランダム共重合体と、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体との相溶性に優れ
、成形性の良好な線状低密度ポリエチレンとの組成物と
しているためであると考えられる。
本発明を以下の具体的実施例によりさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例1及び比較例1
メルトフローレート(VFR230°C2,16kg荷
重)Ig/10分のプロピレン−エチレンランダム共重
合体(エチレン含有量3.0重量%)100重量部と、
有機過酸化物0.05重量部とを押出機に投入し、19
0°Cで2分混練し、VFRを9g/10分に調整した
。
重)Ig/10分のプロピレン−エチレンランダム共重
合体(エチレン含有量3.0重量%)100重量部と、
有機過酸化物0.05重量部とを押出機に投入し、19
0°Cで2分混練し、VFRを9g/10分に調整した
。
このようにして得られたプロピレン−エチレンランダム
共重合体(cRRPP■) 70重量部と、線状低密度
ポリエチレン(LLDPE 、メルト・インデックス(
Ml 、190°C12,16kg荷重)2.5、密度
o、920g/al)30重量部と、発泡剤としてアゾ
ジカルボンアミド15重量部と、架橋助剤2.0重量部
と、酸化防止剤0.5重量部とを加え、ヘンシェルミキ
サーを用いて500rpmで2分間混合した後、押出機
に供給し、押出温度170℃て押し呂し、ペレット化し
た。
共重合体(cRRPP■) 70重量部と、線状低密度
ポリエチレン(LLDPE 、メルト・インデックス(
Ml 、190°C12,16kg荷重)2.5、密度
o、920g/al)30重量部と、発泡剤としてアゾ
ジカルボンアミド15重量部と、架橋助剤2.0重量部
と、酸化防止剤0.5重量部とを加え、ヘンシェルミキ
サーを用いて500rpmで2分間混合した後、押出機
に供給し、押出温度170℃て押し呂し、ペレット化し
た。
このベレットをシート成形機に供給し、押出温度170
°Cて押し出し、厚さ1.0mmのシートを作成した。
°Cて押し出し、厚さ1.0mmのシートを作成した。
次にこのシートに、8 Mradの線量の電子線を照射
し、架橋を行った。その後250°Cのエアーオーブン
に2分間入れて発泡剤を分解し、発泡させた。
し、架橋を行った。その後250°Cのエアーオーブン
に2分間入れて発泡剤を分解し、発泡させた。
このようにして得られた各架橋発泡シートについて、発
泡後の密度、ゲル分率、23°Cにおける引張強度、引
張伸度及び引裂強度、高温下(130°C)における引
張強度及び引張伸度、耐熱寸法安定性をそれぞれ測定し
た。
泡後の密度、ゲル分率、23°Cにおける引張強度、引
張伸度及び引裂強度、高温下(130°C)における引
張強度及び引張伸度、耐熱寸法安定性をそれぞれ測定し
た。
さらに得られた架橋発泡シートの成形性を以下の基準に
より、目視にて評価した。
より、目視にて評価した。
◎、外観か極めて良好。
○ 外観か良好。
△ 外観かやや粗悪。
×・外観が粗悪。
結果を樹脂成分の組成とともに第1表にあわせて示す。
また、実施例1において、減成によりMFRを9g/1
0分としたプロピレン−エチレンランダム共重合体の代
わりに、減成しなくともVFRが9g/10分であ4プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体(RPP■、エチ
レン含有量3重量%)を用いた組成物を比較例1として
、同様に架橋発泡シートとし、発泡後の密度、ゲル分率
、23°Cにおける引張強度、引張伸度及び引裂強度、
高温下(130”C)における引張強度及び引張伸度、
耐熱寸法安定性、シート成形性をそれぞれ測定した。
0分としたプロピレン−エチレンランダム共重合体の代
わりに、減成しなくともVFRが9g/10分であ4プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体(RPP■、エチ
レン含有量3重量%)を用いた組成物を比較例1として
、同様に架橋発泡シートとし、発泡後の密度、ゲル分率
、23°Cにおける引張強度、引張伸度及び引裂強度、
高温下(130”C)における引張強度及び引張伸度、
耐熱寸法安定性、シート成形性をそれぞれ測定した。
結果を第1表にあわせて示す。
実施例2及び比較例2
メルトフローレート(MFR230°C2,16kg荷
重)Ig/10分のプロピレン−エチレンランダム共重
合体(エチレン含有量1重量%)100重量部と、有機
過酸化物0.08重量部とを押出機に投入し、190°
Cて2分混練し、MFRを15g/10分に調整した。
重)Ig/10分のプロピレン−エチレンランダム共重
合体(エチレン含有量1重量%)100重量部と、有機
過酸化物0.08重量部とを押出機に投入し、190°
Cて2分混練し、MFRを15g/10分に調整した。
このようにして得られたプロピレン−エチレンランダム
共重合体(cRRPP■)70重量部と、線状低密度ポ
リエチレン(LLDPE 、メルトインデックス(M+
、190°C12,16kg荷重)2.5、密度0.
920g/d)30重量部と、発泡剤としてアブジカル
ボンアミド15重量部と、架橋助剤2゜0重量部と、酸
化防止剤0.5重量部とを加え、ヘンシェルミキサーを
用いて500rpn+で2分間混合した後、押出機に供
給し、押出温度170°Cて押し出し、ペレット化した
。
共重合体(cRRPP■)70重量部と、線状低密度ポ
リエチレン(LLDPE 、メルトインデックス(M+
、190°C12,16kg荷重)2.5、密度0.
920g/d)30重量部と、発泡剤としてアブジカル
ボンアミド15重量部と、架橋助剤2゜0重量部と、酸
化防止剤0.5重量部とを加え、ヘンシェルミキサーを
用いて500rpn+で2分間混合した後、押出機に供
給し、押出温度170°Cて押し出し、ペレット化した
。
このベレットをシート成形機に供給し、押出温度170
°Cて押し出し、厚さ1.0mmのシートを作成した。
°Cて押し出し、厚さ1.0mmのシートを作成した。
次にこのシートに、12MradO線量の電子線を照射
し、架橋を行った。その後250°Cのエアーオーブン
に2分間入れて発泡剤を分解し、発泡させた。
し、架橋を行った。その後250°Cのエアーオーブン
に2分間入れて発泡剤を分解し、発泡させた。
このようにして得られた各架橋発泡シートについて、発
泡後の密度、ゲル分率、23°Cにおける引張強度、引
張伸度及び引裂強度、高温下(130°C)における引
張強度及び引張伸度、耐熱寸法安定性をそれぞれ測定し
た。
泡後の密度、ゲル分率、23°Cにおける引張強度、引
張伸度及び引裂強度、高温下(130°C)における引
張強度及び引張伸度、耐熱寸法安定性をそれぞれ測定し
た。
シートの成形性を実施例1と同様の基準により評価した
。
。
結果を樹脂成分の組成とともに第1表にあわせて示す。
また、実施例2において、減成によりMFRを15g/
10分としたプロピレン−エチレンランダム共重合体の
代わりに、減成しなくともMFRか15g710分であ
るプロピレン−エチレンランダム共重合体(RPP■、
エチレン含有量1重量96)を用いた組成物を比較例I
として、同様に架橋発泡シートとし、発泡後の密度、ゲ
ル分率、23°Cにおける引張強度、引張伸度及び引裂
強度、高温下(130°C)における引張強度及び引張
伸度、耐熱寸法安定性、シート成形性をそれぞれ測定し
た。
10分としたプロピレン−エチレンランダム共重合体の
代わりに、減成しなくともMFRか15g710分であ
るプロピレン−エチレンランダム共重合体(RPP■、
エチレン含有量1重量96)を用いた組成物を比較例I
として、同様に架橋発泡シートとし、発泡後の密度、ゲ
ル分率、23°Cにおける引張強度、引張伸度及び引裂
強度、高温下(130°C)における引張強度及び引張
伸度、耐熱寸法安定性、シート成形性をそれぞれ測定し
た。
結果を第1表にあわせて示す。
(1)、LIS K6767により測定した値であり、
長手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
長手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
(2)JISに6767により測定した値であり、長手
方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
(3)JIS K6767により測定した値であり、長
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
(4)JIS K6767により測定した値てあり、長
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
(5)JIS K6767により測定した値てあり、長
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
手方向(MD)7幅方向(TD)の値を示す。
(6)120°Cで22時間放置した後の、長手方向(
MD)7幅方向(TD)の収縮率(%)を測定した。
MD)7幅方向(TD)の収縮率(%)を測定した。
第1表から明らかなように、実施例1.2の組成物は、
同じMFRでも減成していないものを用いた比較例1.
2の組成物と比較して、得られる架橋発泡体の引張強度
、引張伸度及び引裂強度、高温下ての引張強度及び引張
伸度か良好であり、耐熱寸法安定性にも優れている。さ
らにシートの成形性も良好であった。
同じMFRでも減成していないものを用いた比較例1.
2の組成物と比較して、得られる架橋発泡体の引張強度
、引張伸度及び引裂強度、高温下ての引張強度及び引張
伸度か良好であり、耐熱寸法安定性にも優れている。さ
らにシートの成形性も良好であった。
以上詳述した通り、本発明のポリオレフィン架橋発泡体
用樹脂組成物は、減成によりメルトフローレートを調整
したプロピレン−エチレンランダム共重合体と、線状低
密度ポリエチレンと、発泡剤とを含有してなる。この組
成物は、ポリプロピレン特有の機械的特性及び耐熱性を
実質的に損なうことなく、シートの成形性に優れるとと
もに、機械的物性が良好で二次加工性に優れ、高耐熱性
の発泡体を与える。
用樹脂組成物は、減成によりメルトフローレートを調整
したプロピレン−エチレンランダム共重合体と、線状低
密度ポリエチレンと、発泡剤とを含有してなる。この組
成物は、ポリプロピレン特有の機械的特性及び耐熱性を
実質的に損なうことなく、シートの成形性に優れるとと
もに、機械的物性が良好で二次加工性に優れ、高耐熱性
の発泡体を与える。
このようなポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物は、
その表面特性、柔軟性、耐熱性及び機械的特性を利用し
て、自動車の内装材やスポーツ用品、食品包装等の緩衝
材、断熱材、消音材、その他の外装材等に使用するのに
好適である。
その表面特性、柔軟性、耐熱性及び機械的特性を利用し
て、自動車の内装材やスポーツ用品、食品包装等の緩衝
材、断熱材、消音材、その他の外装材等に使用するのに
好適である。
出 願 人 東燃石油化学株式会社
Claims (3)
- (1)(a)メルトフローレートを減成により調整した
エチレン含有量0.2〜8.0重量%のプロピレン−エ
チレンランダム共重合体10〜90重量%と、(b)線
状低密度ポリエチレン90〜10重量%と、(c)前記
プロピレン−エチレンランダム共重合体(a)+前記線
状低密度ポリエチレン(b)の合計100重量部に対し
て発泡剤1〜30重量部とを含有することを特徴とする
ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物。 - (2)請求項1に記載のポリオレフィン架橋発泡体用樹
脂組成物において、前記プロピレン−エチレンランダム
共重合体の減成前のメルトフローレートが0.3〜30
g/10分であり、減成後のメルトフローレートが5〜
100g/10分であり、かつ減成によるメルトフロー
レートの増加が2g/10分以上であることを特徴とす
るポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物。 - (3)請求項1又は2に記載のポリオレフィン架橋発泡
体用樹脂組成物において、前記プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体の減成を有機過酸化物を添加した後、加
熱することにより行なうことを特徴とするポリオレフィ
ン架橋発泡体用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17919590A JPH0465442A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17919590A JPH0465442A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465442A true JPH0465442A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16061596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17919590A Pending JPH0465442A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0465442A (ja) |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17919590A patent/JPH0465442A/ja active Pending
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