JPH0466258A - 鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法 - Google Patents
鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0466258A JPH0466258A JP17382790A JP17382790A JPH0466258A JP H0466258 A JPH0466258 A JP H0466258A JP 17382790 A JP17382790 A JP 17382790A JP 17382790 A JP17382790 A JP 17382790A JP H0466258 A JPH0466258 A JP H0466258A
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- Japan
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- liner
- cast iron
- thin
- cylinder block
- water jacket
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- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
U産業上の利用分野コ
本発明は、鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
自動車の軽量化ないし小型化を図るために、サイアミー
ズ型シリンダブロックあるいはアルミ合金製シリンダブ
ロックが多用されている。しかしながら、アルミ合金は
耐熱性・耐摩耗性が低いので、ライナ(シリンダライナ
)だけを鋳鉄で形成し、この鋳鉄製ライナをアルミ合金
で鋳ぐるむようにしたシリンダブロックの製造方法が提
案されている(例えば、特開昭58−211550号公
報参照)。
ズ型シリンダブロックあるいはアルミ合金製シリンダブ
ロックが多用されている。しかしながら、アルミ合金は
耐熱性・耐摩耗性が低いので、ライナ(シリンダライナ
)だけを鋳鉄で形成し、この鋳鉄製ライナをアルミ合金
で鋳ぐるむようにしたシリンダブロックの製造方法が提
案されている(例えば、特開昭58−211550号公
報参照)。
しかしながら、ディーゼルエンジンにおいては、熱負荷
が高いので、アルミ合金製シリンダブロックを用いると
十分な耐久性が得られない。また、振動が強いので、ア
ルミ合金製ンリンダブロックを用いると振動騒音(NV
H)が大きくなる。このため、一般にディーゼルエンジ
ンにおいては、鋳鉄で鋳造した鋳鉄製シリンダブロック
が用いられる。
が高いので、アルミ合金製シリンダブロックを用いると
十分な耐久性が得られない。また、振動が強いので、ア
ルミ合金製ンリンダブロックを用いると振動騒音(NV
H)が大きくなる。このため、一般にディーゼルエンジ
ンにおいては、鋳鉄で鋳造した鋳鉄製シリンダブロック
が用いられる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、シリンダブロックのライナ部のピストン摺動
面にダスト等の異物が侵入することがあり、この異物に
よってピストン摺動面に損傷が生じることがある。この
ため、ライナのピストン摺動面の耐摩耗性を十分に高め
る必要があるが、鋳造によりつくられた普通の鋳鉄製シ
リンダブロックでは、ピストン摺動面の耐摩耗性が十分
に高められないといった問題がある。
面にダスト等の異物が侵入することがあり、この異物に
よってピストン摺動面に損傷が生じることがある。この
ため、ライナのピストン摺動面の耐摩耗性を十分に高め
る必要があるが、鋳造によりつくられた普通の鋳鉄製シ
リンダブロックでは、ピストン摺動面の耐摩耗性が十分
に高められないといった問題がある。
そこで、鋳鉄製シリンダブロック本体に、耐摩耗性の高
い材料、で形成されたライナを圧入するといった対応が
考えられるが、このようにすると、ライナ圧入部まわり
に圧入代を確保しなければならないので、シリンダブロ
ックのボア間ピッチが長くなる。このため、シリンダブ
ロックが、長手方向に長くなり、大型化するといった問
題がある。
い材料、で形成されたライナを圧入するといった対応が
考えられるが、このようにすると、ライナ圧入部まわり
に圧入代を確保しなければならないので、シリンダブロ
ックのボア間ピッチが長くなる。このため、シリンダブ
ロックが、長手方向に長くなり、大型化するといった問
題がある。
また、硬度の高い鋳鉄材料でシリンダブロックを鋳造す
るといった対応が考えられるが、このようにするとノリ
ンダブロック全体の硬度が高くなるので、シリンダブロ
ック本体の機械加工がむずかしくなるといった問題があ
る。
るといった対応が考えられるが、このようにするとノリ
ンダブロック全体の硬度が高くなるので、シリンダブロ
ック本体の機械加工がむずかしくなるといった問題があ
る。
そこで、本願発明者らは、第4図に示すように、母型l
とウォータジャケット中子2とボア中子3とからなる鋳
型DCにおいて、ボア中子3に耐摩耗性の高い材料で形
成されたライナ5をはめ込み、このライナ5の外周部に
、ウォータジャケット中子2を装着させた状態で、ボア
中子3を母型lにセットして、所定の形状のキャビティ
4を形成し、このキャビティ4に鋳鉄の溶湯を注湯し、
第5図に示すような、本体部7とウォータジャケット8
とライナ部9とを備えた、ウェットライナ式のシリンダ
ブロックBを得るようにすれば、ライナ部9の耐摩耗性
が高く、本体部7の機械加工が容易であり、かつ冷却効
率の高い、コンパクトなシリンダブロックBが得られる
であろうと考えた。
とウォータジャケット中子2とボア中子3とからなる鋳
型DCにおいて、ボア中子3に耐摩耗性の高い材料で形
成されたライナ5をはめ込み、このライナ5の外周部に
、ウォータジャケット中子2を装着させた状態で、ボア
中子3を母型lにセットして、所定の形状のキャビティ
4を形成し、このキャビティ4に鋳鉄の溶湯を注湯し、
第5図に示すような、本体部7とウォータジャケット8
とライナ部9とを備えた、ウェットライナ式のシリンダ
ブロックBを得るようにすれば、ライナ部9の耐摩耗性
が高く、本体部7の機械加工が容易であり、かつ冷却効
率の高い、コンパクトなシリンダブロックBが得られる
であろうと考えた。
しかしながら、このようにして鋳造されたシリンダブロ
ックBにおいては、ライナと鋳ぐるみ材の接合面に接合
不良が多発し、ウォータジャケット8のシール性が悪く
なり、冷却水の漏れが発生する場合があるといった事実
が判明した。
ックBにおいては、ライナと鋳ぐるみ材の接合面に接合
不良が多発し、ウォータジャケット8のシール性が悪く
なり、冷却水の漏れが発生する場合があるといった事実
が判明した。
このような冷却水の漏れは、シリンダブロック本体の肉
厚内にウォータジャケットを形成するようにすれば、す
なわちウェットライナ式にしなければ、防止できるのは
もちろんであるが、ディーゼルエンジンでは熱負荷が高
いので、冷却効率の高いウェットライナ式シリンダブロ
ックは非常に効果的である。
厚内にウォータジャケットを形成するようにすれば、す
なわちウェットライナ式にしなければ、防止できるのは
もちろんであるが、ディーゼルエンジンでは熱負荷が高
いので、冷却効率の高いウェットライナ式シリンダブロ
ックは非常に効果的である。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、本体部の機械加工が容易であり、ライナのピスト
ン摺動面の耐摩耗性が高く、かつ冷却効率の高い、コン
パクトなウェットライナ式鋳鉄製シリンダブロック及び
その製造方法を提供することを目的とする。
って、本体部の機械加工が容易であり、ライナのピスト
ン摺動面の耐摩耗性が高く、かつ冷却効率の高い、コン
パクトなウェットライナ式鋳鉄製シリンダブロック及び
その製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本願発明者らは、別体形成されたライナを鋳鉄で鋳ぐる
んで、ウェットライナ式の7リンダーブロツクを製造す
る方法について、さらに詳細な研究を行ない、ライナと
鋳ぐるみ材の接合不良は、注湯時に溶湯がライナとの接
触によって急冷され、ライナと鋳ぐるみ材とが完全に融
合一体化されないことが原因であるという事実を発見し
た。そこで、本願発明者らは、ライナの、溶湯と接触す
る部分の熱容量を小さくすれば、溶湯の急冷を防止する
ことができ、ライナと溶i(鋳ぐるみ材)の融合一体化
を促進できるであろうと考えた。
んで、ウェットライナ式の7リンダーブロツクを製造す
る方法について、さらに詳細な研究を行ない、ライナと
鋳ぐるみ材の接合不良は、注湯時に溶湯がライナとの接
触によって急冷され、ライナと鋳ぐるみ材とが完全に融
合一体化されないことが原因であるという事実を発見し
た。そこで、本願発明者らは、ライナの、溶湯と接触す
る部分の熱容量を小さくすれば、溶湯の急冷を防止する
ことができ、ライナと溶i(鋳ぐるみ材)の融合一体化
を促進できるであろうと考えた。
請求項1の発明は、このような事実と考察とに鑑み、上
記の目的を達するため、別体形成されたライナが、鋳鉄
で鋳ぐるまれて形成される、ウェットライナ式の鋳鉄製
シリンダブロックにおいて、上端部まわりと下端部まわ
りとに、夫々、鋳ぐるみ時に鋳型のキャビティ内に露出
する薄肉部が形成されたライナを、両薄肉部間にウォー
タジャケット中子を装着させた状態で、鋳鉄で鋳ぐるむ
ことによって形成したことを特徴とする鋳鉄性シリンダ
ブロックを提供する。
記の目的を達するため、別体形成されたライナが、鋳鉄
で鋳ぐるまれて形成される、ウェットライナ式の鋳鉄製
シリンダブロックにおいて、上端部まわりと下端部まわ
りとに、夫々、鋳ぐるみ時に鋳型のキャビティ内に露出
する薄肉部が形成されたライナを、両薄肉部間にウォー
タジャケット中子を装着させた状態で、鋳鉄で鋳ぐるむ
ことによって形成したことを特徴とする鋳鉄性シリンダ
ブロックを提供する。
また、請求項2の発明は、別体形成されたライナを、鋳
鉄で鋳ぐるむことによってウェットライナ式のシリンダ
ブロックを鋳造するようにした、鋳鉄製シリンダブロッ
クの製造方法において、ライナの上端部まわりと下端部
まわりとに夫々薄肉部を設け、薄肉部間でライナにウォ
ータジャケット中子を装着させ、この後鋳型のキャビテ
ィに鋳鉄の溶湯を注湯して、シリンダブロックを鋳造す
るようにしたことを特徴とする、鋳鉄性シリンダブロッ
クの製造方法を提供する。
鉄で鋳ぐるむことによってウェットライナ式のシリンダ
ブロックを鋳造するようにした、鋳鉄製シリンダブロッ
クの製造方法において、ライナの上端部まわりと下端部
まわりとに夫々薄肉部を設け、薄肉部間でライナにウォ
ータジャケット中子を装着させ、この後鋳型のキャビテ
ィに鋳鉄の溶湯を注湯して、シリンダブロックを鋳造す
るようにしたことを特徴とする、鋳鉄性シリンダブロッ
クの製造方法を提供する。
[発明の作用・効果]
請求項1の発明によれば、ライナの薄肉部の熱容量が小
さいので、注湯時において薄肉部まわりの溶湯が急冷さ
れない。したがって、薄肉部が高温の溶湯と接触するの
で、薄肉部が完全に融解し、溶湯(鋳ぐるみ材)とライ
ナとが完全に融合一体化され、鋳ぐるみ材とライナの接
合強度が高められる。このため、ウォータジャケットの
シール性が高められる。なお、ウェットライナ式として
いるので、冷却効率が高められるのはもちろんである。
さいので、注湯時において薄肉部まわりの溶湯が急冷さ
れない。したがって、薄肉部が高温の溶湯と接触するの
で、薄肉部が完全に融解し、溶湯(鋳ぐるみ材)とライ
ナとが完全に融合一体化され、鋳ぐるみ材とライナの接
合強度が高められる。このため、ウォータジャケットの
シール性が高められる。なお、ウェットライナ式として
いるので、冷却効率が高められるのはもちろんである。
請求項2の発明によれば、ライナの薄肉部をキャビティ
に露出させて、ライナを鋳ぐるむようにしているが、薄
肉部の熱容量が小さいので、注湯時において薄肉部まわ
りの溶湯が急冷されない。このため、薄肉部を高温の溶
湯と接触させることができるので、薄肉部を完全に融解
させて、溶湯とライナとを完全に融合一体化させること
かできる。
に露出させて、ライナを鋳ぐるむようにしているが、薄
肉部の熱容量が小さいので、注湯時において薄肉部まわ
りの溶湯が急冷されない。このため、薄肉部を高温の溶
湯と接触させることができるので、薄肉部を完全に融解
させて、溶湯とライナとを完全に融合一体化させること
かできる。
したかって、ライナと鋳ぐるみ材とを強固に接合するこ
とができ、ウォータジャケットのシール性の高いシリン
ダブロックを製造することができる。
とができ、ウォータジャケットのシール性の高いシリン
ダブロックを製造することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
〈第1実施例〉
第1実施例では、基本的には、第4図に示すような、母
型lとウォータジャケット中子2とボア中子3とを備え
た、従来と同様の鋳型DCを用いて、キャビティ4内に
鋳鉄の溶湯を注湯することにより、第5図に示すような
、本体部7とウォータジャケット8とライナ部9とを備
えた、ウェットライナ式のシリンダブロックBが鋳造さ
れる。
型lとウォータジャケット中子2とボア中子3とを備え
た、従来と同様の鋳型DCを用いて、キャビティ4内に
鋳鉄の溶湯を注湯することにより、第5図に示すような
、本体部7とウォータジャケット8とライナ部9とを備
えた、ウェットライナ式のシリンダブロックBが鋳造さ
れる。
しかしながら、鋳造に用いられるライナ5の構成は従来
のものとは異なる。
のものとは異なる。
すなわち、第1図に示すように、耐摩耗性の高い鉄系材
料で形成されたライナ5の上端部と下端部とには、夫々
上端突出部11と下端突出部12とが形成されている。
料で形成されたライナ5の上端部と下端部とには、夫々
上端突出部11と下端突出部12とが形成されている。
上端突出部11と下端突出部12とは、夫々、ライナ5
の全周にわたって、円環状ないしフランジ状に形成され
、その厚み(上下方向)は比較的厚く設定されている。
の全周にわたって、円環状ないしフランジ状に形成され
、その厚み(上下方向)は比較的厚く設定されている。
両突出部11.12は、鋳造後において、ライナ部9(
第5図参照)を本体部7(第5図参照)に強固に固定さ
せ、ライナ部9(第5図参照)の位置ずれが生じるのを
防止するために設けられる。なお、両突出部11.12
を、ライナ5の全周にわたってではなく、ライナ5の円
周に沿って、部分的に形成するようにしてもよい。
第5図参照)を本体部7(第5図参照)に強固に固定さ
せ、ライナ部9(第5図参照)の位置ずれが生じるのを
防止するために設けられる。なお、両突出部11.12
を、ライナ5の全周にわたってではなく、ライナ5の円
周に沿って、部分的に形成するようにしてもよい。
また、ライナ5の、上端突出部11のやや下方には上側
薄肉部13が形成され、一方下端突出部12のやや上方
には下側薄肉部14が形成されている。上側薄肉部13
と下側薄肉部14とは、夫々、ライナ5の外周に沿って
円環状ないしフィン状に形成され、その厚さは熱容量を
小さくするために比較的薄く設定されている。両薄肉部
13゜14は、鋳ぐるみ時にはキャピテイ4内に突出し
、後で説明するように、溶1!h(鋳ぐるみ材)とライ
ナ5とを完全に接合させ、ウォータジャケット8(第5
図参照)のシール性を高めるために設けられているが、
鋳型組み立て時には、ウォータジャケット中子2を保持
するためにも利用される。
薄肉部13が形成され、一方下端突出部12のやや上方
には下側薄肉部14が形成されている。上側薄肉部13
と下側薄肉部14とは、夫々、ライナ5の外周に沿って
円環状ないしフィン状に形成され、その厚さは熱容量を
小さくするために比較的薄く設定されている。両薄肉部
13゜14は、鋳ぐるみ時にはキャピテイ4内に突出し
、後で説明するように、溶1!h(鋳ぐるみ材)とライ
ナ5とを完全に接合させ、ウォータジャケット8(第5
図参照)のシール性を高めるために設けられているが、
鋳型組み立て時には、ウォータジャケット中子2を保持
するためにも利用される。
以下、ノリンダブロックB(第5図参照)の製造方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
■ライナ5の内側の中空部に、鋳物砂からなるボア中子
3を充填する。
3を充填する。
■上側薄肉部13と下側薄肉部14との間において、ラ
イナ5の外周面にウォータジャケット中子2を装着する
。このとき、ウォータジャケット中子2は、両薄肉部1
3.14によってはさまれ、ライナ5に確実に保持され
る。したがって、とくにウォータジャケット中子2の保
持手段を設ける必要はない。
イナ5の外周面にウォータジャケット中子2を装着する
。このとき、ウォータジャケット中子2は、両薄肉部1
3.14によってはさまれ、ライナ5に確実に保持され
る。したがって、とくにウォータジャケット中子2の保
持手段を設ける必要はない。
■ボア中子3とウォータジャケット中子2とを伴ったラ
イナ5を母型lにセットする。ここで、両突出部11.
12と両薄肉部13.14とは、夫々、キャビティ4内
において、ライナ5の軸線と直交する方向に突出してい
る。
イナ5を母型lにセットする。ここで、両突出部11.
12と両薄肉部13.14とは、夫々、キャビティ4内
において、ライナ5の軸線と直交する方向に突出してい
る。
■キャビティ4内に、鋳鉄の溶湯を注湯する。
ここで、両薄肉部13.14は、厚みが薄くしたがって
熱容量か小さいので、これらと接触する溶湯は急冷され
ず、両薄肉部13.14のまわりには高温の溶湯が滞留
する。このため、高温の溶湯との接触によって、両薄肉
部13.14が完全に融解し、溶湯と両薄肉部13.1
4の融合一体化が促進される。
熱容量か小さいので、これらと接触する溶湯は急冷され
ず、両薄肉部13.14のまわりには高温の溶湯が滞留
する。このため、高温の溶湯との接触によって、両薄肉
部13.14が完全に融解し、溶湯と両薄肉部13.1
4の融合一体化が促進される。
■溶湯を冷却・凝固させる。ここにおいて、鋳ぐるみ材
と両薄肉部13.14とが十分に融合−体化しているの
で、この部分では鋳ぐるみ材とライナ5とが完全に接合
される。また、上端突出部11と下端突出部12とによ
って、ライナ5の位置ずれが防止される。
と両薄肉部13.14とが十分に融合−体化しているの
で、この部分では鋳ぐるみ材とライナ5とが完全に接合
される。また、上端突出部11と下端突出部12とによ
って、ライナ5の位置ずれが防止される。
■母型1とウォータジャケット中子2とボア中子3とを
取り外し、第5図に示すようなシリンダーブロックBを
得る。このシリンダブロックBは、注湯前に薄肉部13
.14(第1図参照)が形成されていた部分では、ライ
ナ部9と本体部7とが完全に接合されているので、ウォ
ータジャケット8のシールが完全となり、冷却水漏れが
生じない。
取り外し、第5図に示すようなシリンダーブロックBを
得る。このシリンダブロックBは、注湯前に薄肉部13
.14(第1図参照)が形成されていた部分では、ライ
ナ部9と本体部7とが完全に接合されているので、ウォ
ータジャケット8のシールが完全となり、冷却水漏れが
生じない。
なお、シリンダブロックBは、ウェットライナ式である
ので、冷却効率が高くなるのはもちろんである。
ので、冷却効率が高くなるのはもちろんである。
〈第2実施例〉
第2図に示すように、第2実施例では、上端部と下端部
とで、ライナ5の厚みを薄くすることによって、上側薄
肉部17と下側薄肉部18とを形成している。この場合
、両薄肉部17.18は、キャビティ4内において、ラ
イナ5の軸線方向に突出する。このようにしても、第1
実施例と同様、鋳ぐるみ材と両薄肉部17.18とが完
全に接合されるので、ウォータジャケット8(第5図参
照)のシール性が高められる。なお、第2実施例では、
両薄肉部17.18の間の部分(ウォータジャケット中
子2との当接部分)では、ライナ5が溶湯と接触しない
ので、逆にライナ5の厚みを普通のライナより厚くして
、ライナ5の強度を高め、かつピストンの往復運動に起
因するシリンダプロ・ツクの振動を抑制するようにして
いる。
とで、ライナ5の厚みを薄くすることによって、上側薄
肉部17と下側薄肉部18とを形成している。この場合
、両薄肉部17.18は、キャビティ4内において、ラ
イナ5の軸線方向に突出する。このようにしても、第1
実施例と同様、鋳ぐるみ材と両薄肉部17.18とが完
全に接合されるので、ウォータジャケット8(第5図参
照)のシール性が高められる。なお、第2実施例では、
両薄肉部17.18の間の部分(ウォータジャケット中
子2との当接部分)では、ライナ5が溶湯と接触しない
ので、逆にライナ5の厚みを普通のライナより厚くして
、ライナ5の強度を高め、かつピストンの往復運動に起
因するシリンダプロ・ツクの振動を抑制するようにして
いる。
く第3実施例〉
第3図に示すように、第3実施例では、上側薄肉部21
と下側薄肉部22とは、第2実施例と同一の構成となっ
ており、第2実施例と同様に、鋳ぐるみ材と両薄肉部2
1.22とが完全に接合され、ウォータジャケット8(
第5図参照)のソール性が高められる。しかしながら、
ライナ5の、両薄肉部21.22間の部分(ウォータジ
ャケット中子2との当接部分)の厚みは、とくに厚くし
ていない。そこで、ライナ5の外周面に、振動を抑制す
るための振動抑制用膨出部23が設けられてし)る。こ
の振動抑制用膨出部23は、ライナ5の外周に沿ってリ
ング状に形成されている。そして、制振効果を高めるた
め、振動抑制用膨出部23は、ライナ5の両薄肉部21
.22間の部分(ウォータジャケット中子2との当接部
分)において、上端から下方へI/3だけ下がった位置
に形成されている。
と下側薄肉部22とは、第2実施例と同一の構成となっ
ており、第2実施例と同様に、鋳ぐるみ材と両薄肉部2
1.22とが完全に接合され、ウォータジャケット8(
第5図参照)のソール性が高められる。しかしながら、
ライナ5の、両薄肉部21.22間の部分(ウォータジ
ャケット中子2との当接部分)の厚みは、とくに厚くし
ていない。そこで、ライナ5の外周面に、振動を抑制す
るための振動抑制用膨出部23が設けられてし)る。こ
の振動抑制用膨出部23は、ライナ5の外周に沿ってリ
ング状に形成されている。そして、制振効果を高めるた
め、振動抑制用膨出部23は、ライナ5の両薄肉部21
.22間の部分(ウォータジャケット中子2との当接部
分)において、上端から下方へI/3だけ下がった位置
に形成されている。
第1図は、本発明の第1実施例を示す、シリンダブロッ
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第2図は、本発明の第2実施例を示す、シリンダブロッ
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第3図は、本発明の第3実施例を示す、シリンダブロッ
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第4図は、従来のシリンダブロック鋳造用鋳型の縦断面
説明図であり、基本的には第1〜第3実施例にも共通で
ある。 第5図は、第4図に示す鋳型で鋳造されたシリンダブロ
ックの縦断面説明図である。 B・・・シリンダブロック、DC・・・鋳型、l・・・
母型、2・・・ウォータジャケット中子、3・・・ボア
中子、4・・・キャビティ、5・・・ライナ、7・・・
本体部、8・・・ウォータジャケット、9・・・ライナ
部、11・・・上端突出部、12・・・下端突出部、1
3,17.21・・・上側薄内部、 14.18 22・・・下側薄肉部。 第1図
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第2図は、本発明の第2実施例を示す、シリンダブロッ
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第3図は、本発明の第3実施例を示す、シリンダブロッ
ク鋳造用鋳型の縦断面説明図である。 第4図は、従来のシリンダブロック鋳造用鋳型の縦断面
説明図であり、基本的には第1〜第3実施例にも共通で
ある。 第5図は、第4図に示す鋳型で鋳造されたシリンダブロ
ックの縦断面説明図である。 B・・・シリンダブロック、DC・・・鋳型、l・・・
母型、2・・・ウォータジャケット中子、3・・・ボア
中子、4・・・キャビティ、5・・・ライナ、7・・・
本体部、8・・・ウォータジャケット、9・・・ライナ
部、11・・・上端突出部、12・・・下端突出部、1
3,17.21・・・上側薄内部、 14.18 22・・・下側薄肉部。 第1図
Claims (2)
- (1)別体形成されたライナが、鋳鉄で鋳ぐるまれて形
成される、ウエットライナ式の鋳鉄製シリンダブロック
において、 上端部まわりと下端部まわりとに、夫々、鋳ぐるみ時に
鋳型のキャビティ内に露出する薄肉部が形成されたライ
ナを、両薄肉部間にウォータジャケット中子を装着させ
た状態で、鋳鉄で鋳ぐるむことによって形成したことを
特徴とする鋳鉄性シリンダブロック。 - (2)別体形成されたライナを、鋳鉄で鋳ぐるむことに
よつてウエットライナ式のシリンダブロックを鋳造する
ようにした、鋳鉄製シリンダブロックの製造方法におい
て、 ライナの上端部まわりと下端部まわりとに夫々薄肉部を
設け、薄肉部間でライナにウォータジャケット中子を装
着させ、この後鋳型のキャビティに鋳鉄の溶湯を注湯し
て、シリンダブロックを鋳造するようにしたことを特徴
とする、鋳鉄性シリンダブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17382790A JPH0466258A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17382790A JPH0466258A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466258A true JPH0466258A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=15967894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17382790A Pending JPH0466258A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 鋳鉄製シリンダブロック及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0466258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5771955A (en) * | 1992-11-06 | 1998-06-30 | Ford Global Technologies, Inc. | Core assembly manufacturing apparatus of casting engine blocks and method for making the assembly |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17382790A patent/JPH0466258A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5771955A (en) * | 1992-11-06 | 1998-06-30 | Ford Global Technologies, Inc. | Core assembly manufacturing apparatus of casting engine blocks and method for making the assembly |
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