JPH0466443B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0466443B2 JPH0466443B2 JP60017822A JP1782285A JPH0466443B2 JP H0466443 B2 JPH0466443 B2 JP H0466443B2 JP 60017822 A JP60017822 A JP 60017822A JP 1782285 A JP1782285 A JP 1782285A JP H0466443 B2 JPH0466443 B2 JP H0466443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weeds
- present
- group
- triazine
- weed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、芝生用茎葉兼土壌処理型の除草剤組
成物に関するものである。更に詳しくは、本発明
は、芝の生育期に散布することにより、芝生地、
特にコーライ芝生育地に発生する一年生及び多年
生雑草を長期間効果的かつ選択的(すなわち芝に
薬害を与えることなく)に防除する除草剤組成物
に関するものである。 〔産業上の利用分野〕 除草剤は、従来から農業用として広く利用され
ているものであるが、近年、ゴルフ場、公園、野
球場、庭園などの娯楽、レクリエーシヨン施設等
が普及するにつれて、それらの中に設けられてい
る芝生地に発生する雑草防除用としても巾広く使
用されるようになつている。 〔従来技術〕 一般に、芝生地は雑草の発生には極めて好適な
場であり、多種類の雑草が発生する。しかも芝生
地は刈り取りが頻繁に行われ、刈り取りの度ごと
に太陽光線による雑草種子の休眠覚醒が繰返し起
こり、その結果雑草の発生(発芽)が長期間に及
ぶことが多い。 従来、このような環境下にある芝生地における
雑草は、雑草発生前の春期(3〜4月)に土壌処
理型除草剤を芝生地に適用することによつて防除
していた。しかし、土壌処理型除草剤の多くは、
土壌中において徐々に分解、不活性化され、約2
ケ月で雑草発生抑制効果が消失し、その結果夏期
7月以降の雑草の発生が著しくなるという欠点を
有するものであつた。 このような欠点を改善する目的で最近は、
DSMAまたはアシヤラムなどの茎葉処理型除草
剤を前記の土壌処理除草剤に混合したものを、メ
ヒシバの発芽初期〜4葉期に芝生に適用すること
によつて、既発生雑草を枯殺(茎葉処理型除草剤
によつて)し、かつその後の夏雑草の発芽を防止
する方法が採用されるようになつていた。 しかし、前記茎葉処理型除草剤は、夏期の高温
時に芝を黄変させるなどの薬害を生じさせ、雑草
を草種によつては除草効果が発現しないという欠
点を有するものであつた。また、2種の除草剤を
現地で混用することは実際上手間がかかることで
もあつた。 要するに、従来からの公知の土壌処理型除草剤
及び茎葉処理型除草剤を混合したものにあつて
も、長期間にわたり雑草の発生を防止し、既発生
の雑草を枯殺することができ、かつ薬害等生じる
ことがない、十分満足できる性質を有するものが
なかつたのが現状である。 そこで本発明は、芝生用除草剤の分野における
上記現状に鑑み、芝に対する安全性が高く、殺草
草種巾が広く、生育の進んだ雑草に対して殺草効
果があり、かつ長期間雑草の発芽抑制効果が持続
できる、茎葉兼土壌処理型除草剤を提供すること
を目的とすものである。 上記目的を達成するために、種々研究を重ねた
結果、5−(N−フエニルカルボモイルアミノ)−
1,2,3−チアジアゾールとS−トリアジンを
混合した組成物が、上記目的を達成する優れた茎
葉兼土壌処理型除草剤であることも見出して本発
明を完成した。 〔発明の構成〕 すなわち本発明は、5−(N−フエニルカルバ
モイルアミノ)−1,2,3−チアジアゾールと
一般式 (ただし、式中Yは塩素原子またはメチルチオ基
を表わし、R1はエチルアミノ基またはイソプロ
ピルアミノ基を表わし、R2はエチルアミノ基、
ジエチルアミノ基、イソプロピルアミノ基または
ジメチルプロピルアミノ基を表わす)を有するS
−トリアジンとを有効成分として含有することを
特徴とする芝生用除草剤組成物に関するものであ
る。 本発明で用いる5−(N−フエニルカルバモイ
ルアミノ)−1,2,3−チアジアゾールは公知
物質であり、既に芝生の生育期茎葉処理型除草剤
として試験されているものである。 しかし、該チアジアゾールは、それ単独ではメ
ヒシバをはじめイネ科雑草に対する効果が劣り、
その上効果の発現が遅い(完成までに2ケ月以上
の長期間を必要とする)という欠点を有するもの
であつた。 また、一般式()のS−トリアジンの一部
は、既に芝生用の土壌処理型除草剤として市販さ
れ、使用されているものである。 しかるに該トリアジンは、それ単独では雑草発
生後(すなわち生育した雑草)には効果が劣り、
特に主要雑草のメヒシバに対し、芝生に安全な濃
度では全く除草効果を示さないなどの欠点を有す
る薬剤であつた。 要するに、本発明の組成物の有効成分は、それ
ぞれ単独では、本発明の目的を到底達成できない
ものである。 それに対して本発明の除草剤組成物は、それぞ
れ単独では上記のような欠点を有する5−(N−
フエニルカルバモイルアミノ)−1,2,3−チ
アジアゾールと一般式()のS−トリアジンと
を有効成分として含有するものである。それにも
かかわらず、本発明の組成物は、それぞれを単独
で使用した場合と比較して著しく高い相乗的除草
効果(とくに茎葉処理による)を示し、そればか
りでなく雑草発芽後5葉期までのものにまで有効
に作用し、殺草有効草種巾が広く、殺草効力が極
めて早く発現し、かつ長期間雑草の発芽を抑制す
る効果を有する、従来にない全く新たな優れた性
能を有するものである。 本発明において用いる5−(N−フエニルカル
バモイルアミノ)−1,2,3−チアジアゾール
は、例えば、特公昭52−42853号公報等に記載の
方法によつて製造することができる。 また本発明の除草剤組成物に用いられる一般式
()に示すS−トリアジンの例として、2−ク
ロロ−4,6−ビス(エチルアミノ)−S−トリ
アジン(化合物1) 2−クロロ−4−エチルアミノ−6−イソプロ
ピルアミノ−S−トリアジン(化合物2) 2−クロロ−4−ジエチルアミノ−6−エチル
アミノ−S−トリアジン(化合物3) 2−メチルチオ−4,6−ビス(エチルアミ
ノ)−S−トリアジン(化合物4) 2−メチルチオ−4,6−ビス(イソプロピル
アミノ)−S−トリアジン(化合物5) 2−メチルチオ−4−エチルアミノ−6−イソ
プロピルアミノ−S−トリアジン(化合物6) 2−メチルチオ−4−(1,2−ジメチルプロ
ピルアミノ)−6−エチルアミノ−S−トリアジ
ン(化合物7) 等を挙げることができる。 本発明における一般式()のS−トリアジン
は、例えば特公昭39−1718号公報、特公昭41−
18316号公報等に記載の方法によつて製造するこ
とができる。 尚、以下の記載において化合物1〜7はそれぞ
れ前記化合物1〜7を示し、化合物Aは前記の5
−(N−フエニルアルバモイルアミノ)−1,2,
3−チアジアゾールを示すものとする。 本発明の除草剤組成物は、水和剤、乳剤、細粒
剤、粉剤等のいずれの製剤形態でも使用すること
ができる。 尚、製剤化に当つては、固体担体として例えば
タルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻
土等を使用することができ、液体担体として例え
ばベンゼン、アルコール類、アセトン、キシレ
ン、シクロヘキサノン等を使用することができ、
さらに界面活性剤として例えばアルキル硫酸エス
テル類、アルキルスルホン酸類、ポリエチレング
リコールエーテル類、多価アルコールエーテル類
等を使用することができる。 本発明の組成物においては、化合物Al重量部
に対して、一般式()のS−トリアジンを0.1
〜10重量部の割合で混合して使用することが特に
好ましい。 本発明の除草剤組成物は、例えば5−(N−フ
エニカルバモイルアミノ)1,2,3−チアジア
ゾールとほぼ同じ方法で使用することができる。
即ち除草剤組成物を雑草の茎葉に散布し、散布一
週間後乃至二週間に茎葉を切除する方法である。 尚好都合にも、この茎葉を切除する作業は芝生
の刈取り作業によつて、その目的は達せられる。
芝生と一緒に雑草も刈取られるからである。 次に実施例及び試験例を挙げて本発明を具体的
に説明する。しかし本発明は以下の実施例のみに
限定されるものではない。なお%は重量百分率で
ある。 実施例 1〜5(配合例) 第1表に示した配合割合に従つて、各配合物質
を均一に混合粉砕して粉剤(実施例1)及び水和
剤(実施例2、3)とし、各配合物質を均一に混
合して乳剤(実施例4)とし、各配合物質を均一
に混合し、水を加えてより練り合せた後造粒乾燥
して粒剤(実施例5)とした。 尚各実施例の組成物は、使用に際して、散粉機
で直接散布する(実施例1)か、水で適宜希釈し
て散布する(実施例2、3、4)か、あるいは直
接散粒する(実施例5)。
成物に関するものである。更に詳しくは、本発明
は、芝の生育期に散布することにより、芝生地、
特にコーライ芝生育地に発生する一年生及び多年
生雑草を長期間効果的かつ選択的(すなわち芝に
薬害を与えることなく)に防除する除草剤組成物
に関するものである。 〔産業上の利用分野〕 除草剤は、従来から農業用として広く利用され
ているものであるが、近年、ゴルフ場、公園、野
球場、庭園などの娯楽、レクリエーシヨン施設等
が普及するにつれて、それらの中に設けられてい
る芝生地に発生する雑草防除用としても巾広く使
用されるようになつている。 〔従来技術〕 一般に、芝生地は雑草の発生には極めて好適な
場であり、多種類の雑草が発生する。しかも芝生
地は刈り取りが頻繁に行われ、刈り取りの度ごと
に太陽光線による雑草種子の休眠覚醒が繰返し起
こり、その結果雑草の発生(発芽)が長期間に及
ぶことが多い。 従来、このような環境下にある芝生地における
雑草は、雑草発生前の春期(3〜4月)に土壌処
理型除草剤を芝生地に適用することによつて防除
していた。しかし、土壌処理型除草剤の多くは、
土壌中において徐々に分解、不活性化され、約2
ケ月で雑草発生抑制効果が消失し、その結果夏期
7月以降の雑草の発生が著しくなるという欠点を
有するものであつた。 このような欠点を改善する目的で最近は、
DSMAまたはアシヤラムなどの茎葉処理型除草
剤を前記の土壌処理除草剤に混合したものを、メ
ヒシバの発芽初期〜4葉期に芝生に適用すること
によつて、既発生雑草を枯殺(茎葉処理型除草剤
によつて)し、かつその後の夏雑草の発芽を防止
する方法が採用されるようになつていた。 しかし、前記茎葉処理型除草剤は、夏期の高温
時に芝を黄変させるなどの薬害を生じさせ、雑草
を草種によつては除草効果が発現しないという欠
点を有するものであつた。また、2種の除草剤を
現地で混用することは実際上手間がかかることで
もあつた。 要するに、従来からの公知の土壌処理型除草剤
及び茎葉処理型除草剤を混合したものにあつて
も、長期間にわたり雑草の発生を防止し、既発生
の雑草を枯殺することができ、かつ薬害等生じる
ことがない、十分満足できる性質を有するものが
なかつたのが現状である。 そこで本発明は、芝生用除草剤の分野における
上記現状に鑑み、芝に対する安全性が高く、殺草
草種巾が広く、生育の進んだ雑草に対して殺草効
果があり、かつ長期間雑草の発芽抑制効果が持続
できる、茎葉兼土壌処理型除草剤を提供すること
を目的とすものである。 上記目的を達成するために、種々研究を重ねた
結果、5−(N−フエニルカルボモイルアミノ)−
1,2,3−チアジアゾールとS−トリアジンを
混合した組成物が、上記目的を達成する優れた茎
葉兼土壌処理型除草剤であることも見出して本発
明を完成した。 〔発明の構成〕 すなわち本発明は、5−(N−フエニルカルバ
モイルアミノ)−1,2,3−チアジアゾールと
一般式 (ただし、式中Yは塩素原子またはメチルチオ基
を表わし、R1はエチルアミノ基またはイソプロ
ピルアミノ基を表わし、R2はエチルアミノ基、
ジエチルアミノ基、イソプロピルアミノ基または
ジメチルプロピルアミノ基を表わす)を有するS
−トリアジンとを有効成分として含有することを
特徴とする芝生用除草剤組成物に関するものであ
る。 本発明で用いる5−(N−フエニルカルバモイ
ルアミノ)−1,2,3−チアジアゾールは公知
物質であり、既に芝生の生育期茎葉処理型除草剤
として試験されているものである。 しかし、該チアジアゾールは、それ単独ではメ
ヒシバをはじめイネ科雑草に対する効果が劣り、
その上効果の発現が遅い(完成までに2ケ月以上
の長期間を必要とする)という欠点を有するもの
であつた。 また、一般式()のS−トリアジンの一部
は、既に芝生用の土壌処理型除草剤として市販さ
れ、使用されているものである。 しかるに該トリアジンは、それ単独では雑草発
生後(すなわち生育した雑草)には効果が劣り、
特に主要雑草のメヒシバに対し、芝生に安全な濃
度では全く除草効果を示さないなどの欠点を有す
る薬剤であつた。 要するに、本発明の組成物の有効成分は、それ
ぞれ単独では、本発明の目的を到底達成できない
ものである。 それに対して本発明の除草剤組成物は、それぞ
れ単独では上記のような欠点を有する5−(N−
フエニルカルバモイルアミノ)−1,2,3−チ
アジアゾールと一般式()のS−トリアジンと
を有効成分として含有するものである。それにも
かかわらず、本発明の組成物は、それぞれを単独
で使用した場合と比較して著しく高い相乗的除草
効果(とくに茎葉処理による)を示し、そればか
りでなく雑草発芽後5葉期までのものにまで有効
に作用し、殺草有効草種巾が広く、殺草効力が極
めて早く発現し、かつ長期間雑草の発芽を抑制す
る効果を有する、従来にない全く新たな優れた性
能を有するものである。 本発明において用いる5−(N−フエニルカル
バモイルアミノ)−1,2,3−チアジアゾール
は、例えば、特公昭52−42853号公報等に記載の
方法によつて製造することができる。 また本発明の除草剤組成物に用いられる一般式
()に示すS−トリアジンの例として、2−ク
ロロ−4,6−ビス(エチルアミノ)−S−トリ
アジン(化合物1) 2−クロロ−4−エチルアミノ−6−イソプロ
ピルアミノ−S−トリアジン(化合物2) 2−クロロ−4−ジエチルアミノ−6−エチル
アミノ−S−トリアジン(化合物3) 2−メチルチオ−4,6−ビス(エチルアミ
ノ)−S−トリアジン(化合物4) 2−メチルチオ−4,6−ビス(イソプロピル
アミノ)−S−トリアジン(化合物5) 2−メチルチオ−4−エチルアミノ−6−イソ
プロピルアミノ−S−トリアジン(化合物6) 2−メチルチオ−4−(1,2−ジメチルプロ
ピルアミノ)−6−エチルアミノ−S−トリアジ
ン(化合物7) 等を挙げることができる。 本発明における一般式()のS−トリアジン
は、例えば特公昭39−1718号公報、特公昭41−
18316号公報等に記載の方法によつて製造するこ
とができる。 尚、以下の記載において化合物1〜7はそれぞ
れ前記化合物1〜7を示し、化合物Aは前記の5
−(N−フエニルアルバモイルアミノ)−1,2,
3−チアジアゾールを示すものとする。 本発明の除草剤組成物は、水和剤、乳剤、細粒
剤、粉剤等のいずれの製剤形態でも使用すること
ができる。 尚、製剤化に当つては、固体担体として例えば
タルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻
土等を使用することができ、液体担体として例え
ばベンゼン、アルコール類、アセトン、キシレ
ン、シクロヘキサノン等を使用することができ、
さらに界面活性剤として例えばアルキル硫酸エス
テル類、アルキルスルホン酸類、ポリエチレング
リコールエーテル類、多価アルコールエーテル類
等を使用することができる。 本発明の組成物においては、化合物Al重量部
に対して、一般式()のS−トリアジンを0.1
〜10重量部の割合で混合して使用することが特に
好ましい。 本発明の除草剤組成物は、例えば5−(N−フ
エニカルバモイルアミノ)1,2,3−チアジア
ゾールとほぼ同じ方法で使用することができる。
即ち除草剤組成物を雑草の茎葉に散布し、散布一
週間後乃至二週間に茎葉を切除する方法である。 尚好都合にも、この茎葉を切除する作業は芝生
の刈取り作業によつて、その目的は達せられる。
芝生と一緒に雑草も刈取られるからである。 次に実施例及び試験例を挙げて本発明を具体的
に説明する。しかし本発明は以下の実施例のみに
限定されるものではない。なお%は重量百分率で
ある。 実施例 1〜5(配合例) 第1表に示した配合割合に従つて、各配合物質
を均一に混合粉砕して粉剤(実施例1)及び水和
剤(実施例2、3)とし、各配合物質を均一に混
合して乳剤(実施例4)とし、各配合物質を均一
に混合し、水を加えてより練り合せた後造粒乾燥
して粒剤(実施例5)とした。 尚各実施例の組成物は、使用に際して、散粉機
で直接散布する(実施例1)か、水で適宜希釈し
て散布する(実施例2、3、4)か、あるいは直
接散粒する(実施例5)。
【表】
【表】
試験例 1
(殺草例)
直径15cmのポツトに畑土壌を充填し、メヒシバ
の種子を表土に播種し、1cmの層に混和、鎮圧、
潅水をし、3葉期にまで育成した。次いでメヒシ
バ(3葉期)を化合物Aと化合物1又は化合物3
との種々の割合の除草剤茎葉処理し、処理10日後
に地際部より1cmの高さに切除した。 茎葉処理30日後に残存雑草生体重を測定し、次
式によりメヒシバの残存比率(%)を算出した。 残存比率=処理区のメヒシバの生体重/無処理区のメ
ヒシバの生体重×100 その結果を第2表に示す。 上記と同様な手順で化合物A、1、3単用によ
る雑草残存比率を求め、あわせて第2表に示す。 さらに、Colby氏による次式に従つて求めた残
草期待値を第2表の括弧内に示す。 混合剤残草期待値(%)=X(%)×Y(%)/100 (但し、X(%)はX剤単用による雑草の実測残
存比率であり、Y(%)はY剤単用による雑草の
実測残存比率である。) 尚、第2表において実測残存比率が括弧内の残
草期待値より小さいことは、2つの化合物の併用
による相乗効果が有することを意味する。
の種子を表土に播種し、1cmの層に混和、鎮圧、
潅水をし、3葉期にまで育成した。次いでメヒシ
バ(3葉期)を化合物Aと化合物1又は化合物3
との種々の割合の除草剤茎葉処理し、処理10日後
に地際部より1cmの高さに切除した。 茎葉処理30日後に残存雑草生体重を測定し、次
式によりメヒシバの残存比率(%)を算出した。 残存比率=処理区のメヒシバの生体重/無処理区のメ
ヒシバの生体重×100 その結果を第2表に示す。 上記と同様な手順で化合物A、1、3単用によ
る雑草残存比率を求め、あわせて第2表に示す。 さらに、Colby氏による次式に従つて求めた残
草期待値を第2表の括弧内に示す。 混合剤残草期待値(%)=X(%)×Y(%)/100 (但し、X(%)はX剤単用による雑草の実測残
存比率であり、Y(%)はY剤単用による雑草の
実測残存比率である。) 尚、第2表において実測残存比率が括弧内の残
草期待値より小さいことは、2つの化合物の併用
による相乗効果が有することを意味する。
【表】
試験例 2
(殺草例)
直径15cmのポツトに畑土壌を入れ、厚さ1.5cm
に雑草種子を含む土壌を充填鎮圧した。さらにコ
ーライ芝のブロツク(5cm×5cm)を移植し、温
室内に静置し、育成管理した。 雑草発生後、メヒシバ:2〜5葉期、スズメノ
テツポウ:草丈5cm、ヤハズソウ:4〜5葉期、
イヌタデ:4〜5葉期、オオバコ:2.5葉期の時
に、各配合水和剤の所定量を平方米(m2)当り
200mlの水に希釈して噴霧処理し、該処理10日後
に芝及び雑草を地際部より1cmの高さに刈取り処
理を行なつた。 殺草性評価は、噴霧処理30日後に肉眼観察によ
り次の11段階に分けて行つた。 0:殺草率0% 1: 〃 0〜10% 6:殺草率50〜60% 2: 〃 10〜20% 7: 〃 60〜70% 3: 〃 20〜30% 8: 〃 70〜80% 4: 〃 30〜40% 9: 〃 80〜90% 5: 〃 40〜50% 10: 〃 99〜100% 得られた結果は、第3表に示す。
に雑草種子を含む土壌を充填鎮圧した。さらにコ
ーライ芝のブロツク(5cm×5cm)を移植し、温
室内に静置し、育成管理した。 雑草発生後、メヒシバ:2〜5葉期、スズメノ
テツポウ:草丈5cm、ヤハズソウ:4〜5葉期、
イヌタデ:4〜5葉期、オオバコ:2.5葉期の時
に、各配合水和剤の所定量を平方米(m2)当り
200mlの水に希釈して噴霧処理し、該処理10日後
に芝及び雑草を地際部より1cmの高さに刈取り処
理を行なつた。 殺草性評価は、噴霧処理30日後に肉眼観察によ
り次の11段階に分けて行つた。 0:殺草率0% 1: 〃 0〜10% 6:殺草率50〜60% 2: 〃 10〜20% 7: 〃 60〜70% 3: 〃 20〜30% 8: 〃 70〜80% 4: 〃 30〜40% 9: 〃 80〜90% 5: 〃 40〜50% 10: 〃 99〜100% 得られた結果は、第3表に示す。
【表】
【表】
試験例 3
直径15cmのポツトに畑土壌を入れ、畑雑草の種
子を含む土壌を表層約1cmに充填した。さらにコ
ーライ芝とソツドを移植し、灌水後、各配合水和
剤の所定量を平方米(m2)当り200mlの水に希釈
して土壌表面に均一に散布した。 調査は、処理20日後に雑草の生体重を測定し、
その結果を無処理区比で第4表に示した。
子を含む土壌を表層約1cmに充填した。さらにコ
ーライ芝とソツドを移植し、灌水後、各配合水和
剤の所定量を平方米(m2)当り200mlの水に希釈
して土壌表面に均一に散布した。 調査は、処理20日後に雑草の生体重を測定し、
その結果を無処理区比で第4表に示した。
【表】
本発明の組成物は、第2表に示した殺草性試験
結果から明らかなように、化合物A〔5−(N−フ
エニルカルバモイルアミノ)−1,2,3−チア
ジアゾール〕及び化合物1,3〔S−トリアジン〕
単用の場合と比較して、メヒシバに対し相乗的殺
草効果を有するものである。 また、第3表に示した殺草性試験結果から明ら
かなように、本発明の組成物は、広範な種類の雑
草の防除に有効であり、かつ芝生に対する薬害が
全くないという、従来にない全く新たな効果をも
有するものである。 さらに、第4表に示したように、本発明の組成
物は、発芽後の雑草を枯殺するだけでなく、芝生
への薬害なしに雑草の発芽を抑制する効果も有す
るものである。
結果から明らかなように、化合物A〔5−(N−フ
エニルカルバモイルアミノ)−1,2,3−チア
ジアゾール〕及び化合物1,3〔S−トリアジン〕
単用の場合と比較して、メヒシバに対し相乗的殺
草効果を有するものである。 また、第3表に示した殺草性試験結果から明ら
かなように、本発明の組成物は、広範な種類の雑
草の防除に有効であり、かつ芝生に対する薬害が
全くないという、従来にない全く新たな効果をも
有するものである。 さらに、第4表に示したように、本発明の組成
物は、発芽後の雑草を枯殺するだけでなく、芝生
への薬害なしに雑草の発芽を抑制する効果も有す
るものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 5−(N−フエニルカルバモイルアミノ)−
1,2,3−チアジアゾールと一般式 (ただし、式中Yは塩素原子またはメチルチオ基
を表わし、R1はエチルアミノ基またはイソプロ
ピルアミノ基を表わし、R2はエチルアミノ基、
ジエチルアミノ基、イソプロピルアミノ基または
ジメチルプロピルアミノ基を表わす)を有するS
−トリアジンとを有効成分として含有することを
特徴とする芝生用除草剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017822A JPS61176503A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 芝生用除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017822A JPS61176503A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 芝生用除草剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176503A JPS61176503A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH0466443B2 true JPH0466443B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=11954417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60017822A Granted JPS61176503A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 芝生用除草剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176503A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021181418A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | 株式会社ダスキン | 雑草抑制組成物及び雑草抑制方法 |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP60017822A patent/JPS61176503A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61176503A (ja) | 1986-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2886361B2 (ja) | 除草組成物 | |
| KR20100119897A (ko) | 제초 방법 | |
| JPH0459706A (ja) | 畑作用除草剤組成物及び除草方法 | |
| JPH0725709A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPH029804A (ja) | 除草組成物 | |
| JPH03246204A (ja) | 畑作用除草剤組成物及び除草方法 | |
| JPS61176503A (ja) | 芝生用除草剤組成物 | |
| JPS6261561B2 (ja) | ||
| JPS6034902A (ja) | 除草性組成物 | |
| JP4109349B2 (ja) | 植物生長調節剤組成物 | |
| JPS5877804A (ja) | 除草用組成物 | |
| KR810000496B1 (ko) | 제초제 조성물 | |
| JPS6351304A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS608204A (ja) | 除草組成物 | |
| JPH0161085B2 (ja) | ||
| JPH09175914A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPH0578528B2 (ja) | ||
| JPS5857303A (ja) | 植物生長調節剤 | |
| JPH0330562B2 (ja) | ||
| JPH01207210A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS6335606B2 (ja) | ||
| JPS59128314A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPH029805A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPH09309808A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS59128307A (ja) | 除草剤組成物 |