JPH0466536A - 抗ウィルス物質とその製造方法 - Google Patents
抗ウィルス物質とその製造方法Info
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- JPH0466536A JPH0466536A JP2176559A JP17655990A JPH0466536A JP H0466536 A JPH0466536 A JP H0466536A JP 2176559 A JP2176559 A JP 2176559A JP 17655990 A JP17655990 A JP 17655990A JP H0466536 A JPH0466536 A JP H0466536A
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- A61K36/07—Basidiomycota, e.g. Cryptococcus
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
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- A61P31/20—Antivirals for DNA viruses
- A61P31/22—Antivirals for DNA viruses for herpes viruses
-
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- A61K2236/00—Isolation or extraction methods of medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicine
- A61K2236/30—Extraction of the material
- A61K2236/33—Extraction of the material involving extraction with hydrophilic solvents, e.g. lower alcohols, esters or ketones
- A61K2236/331—Extraction of the material involving extraction with hydrophilic solvents, e.g. lower alcohols, esters or ketones using water, e.g. cold water, infusion, tea, steam distillation or decoction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は担子菌の菌糸体培養物から得られる抗ウィルス
物質およびその製造方法に関する。
物質およびその製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、医療分野および農業分野においてウィルス感染病
か重大な問題となっている。
か重大な問題となっている。
例えはB型肝炎およびC型肝炎は、B型肝炎ウィルスお
よびCC型肝炎ウィルスによって感染質に肝障害を起こ
し、急性または慢性肝炎から肝硬変、さらには肝癌へ進
行させ@者を死に至らせる。
よびCC型肝炎ウィルスによって感染質に肝障害を起こ
し、急性または慢性肝炎から肝硬変、さらには肝癌へ進
行させ@者を死に至らせる。
またヒトエイスウィルスは、ヒトのT4陽性T細胞に親
和性をもち、これを感染死滅させるため患者は免疫不全
を来たし、後天性免疫不全症候群を引き起こし、発症後
はぼは100%の患者が数年から10年以内で死に至っ
ている。
和性をもち、これを感染死滅させるため患者は免疫不全
を来たし、後天性免疫不全症候群を引き起こし、発症後
はぼは100%の患者が数年から10年以内で死に至っ
ている。
さらに、ヒトヘルペスウィルス(Iffiff、 2
ffR)は、広札な病中例えは「1内炎、陰部ヘルペス
、角膜炎、髄llり炎、ト、上気道値、染などを引き起
こす。
ffR)は、広札な病中例えは「1内炎、陰部ヘルペス
、角膜炎、髄llり炎、ト、上気道値、染などを引き起
こす。
一方、農業面においてはタバコ、トマト、ビマン、キュ
ウリ、なとはタバコモザイク病、キコウリモザイク病、
キュウリ緑斑モザイク病なとに罹病し、著しい被害を受
けることか多く、また、蘭などの花吉類においてもウィ
ルスによるモザイク病に罹病し、商品価(1j1に大き
な影響を′jえる場合か多い。
ウリ、なとはタバコモザイク病、キコウリモザイク病、
キュウリ緑斑モザイク病なとに罹病し、著しい被害を受
けることか多く、また、蘭などの花吉類においてもウィ
ルスによるモザイク病に罹病し、商品価(1j1に大き
な影響を′jえる場合か多い。
現在、このようなウィルス病に対する適切な治療剤は極
めて少なく、例えはインターフェロン。
めて少なく、例えはインターフェロン。
デュンアラビノシッド、アジドチミジン、アシクロビル
なとの治療剤か知られているが、副作用か強いな吉の問
題かあった。また、植物に関しては治療効果のある毒性
の低い大量散布可能な物質はない。
なとの治療剤か知られているが、副作用か強いな吉の問
題かあった。また、植物に関しては治療効果のある毒性
の低い大量散布可能な物質はない。
従−)で、このようなウィルス病の防疫においては未然
にウィルスの感染を防]lする点か重要であるか、ウィ
ルスの傅染を1″−知することは困芹であるので、安全
て効jV的な、しかもスペクトルの広いウィルス感染防
市剤か望まれる。
にウィルスの感染を防]lする点か重要であるか、ウィ
ルスの傅染を1″−知することは困芹であるので、安全
て効jV的な、しかもスペクトルの広いウィルス感染防
市剤か望まれる。
ところで、オ発明者らは長年に←(って+(]茸等の担
子菌類の菌糸体培養物から抽出しまた物質について研究
を続けてきた。そして上記培養物から抽出された物質が
免疫賦活作用を有すること(特公昭53−23392号
)、]−記培養物から抽出された分子量600万〜]5
0万(A画分)および150万〜80万(B画分)の物
質がB型慢性旧炎に有効であること(特開昭62−70
532号)、上記培養物から抽出された多糖およびセア
チン関連物質を主体とするザイトカイニン系活性物質の
複合体が抗ウィルス剤として第4−効であること(特公
昭62−36009号)なとを既に見いU1シている。
子菌類の菌糸体培養物から抽出しまた物質について研究
を続けてきた。そして上記培養物から抽出された物質が
免疫賦活作用を有すること(特公昭53−23392号
)、]−記培養物から抽出された分子量600万〜]5
0万(A画分)および150万〜80万(B画分)の物
質がB型慢性旧炎に有効であること(特開昭62−70
532号)、上記培養物から抽出された多糖およびセア
チン関連物質を主体とするザイトカイニン系活性物質の
複合体が抗ウィルス剤として第4−効であること(特公
昭62−36009号)なとを既に見いU1シている。
(発明が解決しようとする課題)
+11茸等の担子菌の菌糸体培養物から抽出された物質
は、優れた抗ウィルス活性を示し、かつ毒性かほとん吉
ないので副作用の心配はない。
は、優れた抗ウィルス活性を示し、かつ毒性かほとん吉
ないので副作用の心配はない。
しかし2、L記菌糸体培養物から抽出さイまた物質の8
効成分を取り7−1すノj法は複雑であり、かつ収佃か
少ないので、その効果を高めることができなかった。
効成分を取り7−1すノj法は複雑であり、かつ収佃か
少ないので、その効果を高めることができなかった。
本発明の目的は、椎茸等の担子菌の菌糸体培養物から抗
ウィルス作用を示ずf−r′JJ成分を効率的に取り出
[7、より効果の高い抗ウィルス物質およびその製造ノ
ブ法を提供することにある。
ウィルス作用を示ずf−r′JJ成分を効率的に取り出
[7、より効果の高い抗ウィルス物質およびその製造ノ
ブ法を提供することにある。
(課題を解決側るための手段)
本発明前らは、−1樋記L1的を達成するために、棺茸
等の菌糸体培養物から熱水抽出、限夕)濾過なとの1段
によって、抗ウィルス作用を示ずCf効成分を簡単にか
つ効率的に分離し、この物質4訂細に分析した結果、水
溶性リグニンを主成分とj7、糖質、蛋白質が結合した
物質であることをV具1出し、本発明を完成するにtっ
た。
等の菌糸体培養物から熱水抽出、限夕)濾過なとの1段
によって、抗ウィルス作用を示ずCf効成分を簡単にか
つ効率的に分離し、この物質4訂細に分析した結果、水
溶性リグニンを主成分とj7、糖質、蛋白質が結合した
物質であることをV具1出し、本発明を完成するにtっ
た。
すなわち、本発明の抗ウィルス物質は、リグニンをah
する植物から調整された原料を主成分とする培地を用い
て担子菌を培養し、この菌糸体培養物から抽出さ第1た
水溶性リグニンをh−成上成分とするものである。
する植物から調整された原料を主成分とする培地を用い
て担子菌を培養し、この菌糸体培養物から抽出さ第1た
水溶性リグニンをh−成上成分とするものである。
また、本発明による抗ウィルス物質の製造り法は、リグ
ニンをa’fiする植物から調整された原料を主成分と
する培地を用いて担子菌を培養し、この菌糸体培養物か
ら水溶性リグニンに富む成分を抽出することを特徴古す
る。
ニンをa’fiする植物から調整された原料を主成分と
する培地を用いて担子菌を培養し、この菌糸体培養物か
ら水溶性リグニンに富む成分を抽出することを特徴古す
る。
以下、本発明についてその好ましい態様を挙げながらさ
らに汀線に説明する。
らに汀線に説明する。
本発明で使用する担子菌としては、例えは祐茸。
カワラ茸、ヒラ道、エノキ茸、マンネン茸、マイ茸等食
用茸、薬用茸なと各種のものか挙げられるか、この中で
も特に柑茸菌か好ましい。
用茸、薬用茸なと各種のものか挙げられるか、この中で
も特に柑茸菌か好ましい。
本発明では、こ才lらの担子菌の菌糸体を培養し7てそ
の培養物からff効酸成分抽出する。この場合、培地と
しては固体培地、液体培地のいずれも使用できるか、培
地成分中にリグニンを含aする植物から調整された原料
を含(iさせることか必要である。リグニンをA有する
植物と(、では、特に禾本科植物が好ま(7く用いられ
、このような原料としては、例えはバカス、麦わら、稲
わら、とうもろこしの草葉、米糠、小麦ふすまなどが挙
げられる。
の培養物からff効酸成分抽出する。この場合、培地と
しては固体培地、液体培地のいずれも使用できるか、培
地成分中にリグニンを含aする植物から調整された原料
を含(iさせることか必要である。リグニンをA有する
植物と(、では、特に禾本科植物が好ま(7く用いられ
、このような原料としては、例えはバカス、麦わら、稲
わら、とうもろこしの草葉、米糠、小麦ふすまなどが挙
げられる。
特にバガスを主成分とし、必要に応し他の栄養成分とし
て、米糠、鋸屑、ペプトン、イースト、甘蔗廃糖蜜など
を添加混合した培地が好ましく用いられる。
て、米糠、鋸屑、ペプトン、イースト、甘蔗廃糖蜜など
を添加混合した培地が好ましく用いられる。
担子菌の菌糸体の培養は、例えば担子菌の胞子を液体培
養して得られる菌糸体ベレットを上記のような培地に接
種して行なう。菌糸体を接種した後、固体培地の場合は
、例えば温度]8〜25℃。
養して得られる菌糸体ベレットを上記のような培地に接
種して行なう。菌糸体を接種した後、固体培地の場合は
、例えば温度]8〜25℃。
湿度50〜90%程度に空調された培養室で3か月〜6
か月程度培養する。最も理想的には、温度20〜25℃
、湿度60%に空調した培養室で4〜6か月程度培養す
る。こうして菌糸体が蔓延した培地は、温度処理室に移
して変温処理を行なうことが好ましい。変温処理は、例
えば32〜34℃で24〜48時間加温し、次に低温処
理室に移して4〜8°C2〜度8596にて5〜7日間
低温処理を行なう。この変温処理は、製品の品質の安定
上好ましく採用されるが、必ずしも必要なものではない
。その後、培地を栽培室に移して放置すると、子実体の
発生か始まるが、この時点て培養を終了し、後述するよ
うに培養物を粉砕機により粉砕する。一方、液体培地の
場合は、通気培養もしくは振とう培養により、15〜3
0℃の温度条件で1週間〜1か月程度培養を行なう。培
養は、培地中に菌糸体が蔓延した状態で終了する。
か月程度培養する。最も理想的には、温度20〜25℃
、湿度60%に空調した培養室で4〜6か月程度培養す
る。こうして菌糸体が蔓延した培地は、温度処理室に移
して変温処理を行なうことが好ましい。変温処理は、例
えば32〜34℃で24〜48時間加温し、次に低温処
理室に移して4〜8°C2〜度8596にて5〜7日間
低温処理を行なう。この変温処理は、製品の品質の安定
上好ましく採用されるが、必ずしも必要なものではない
。その後、培地を栽培室に移して放置すると、子実体の
発生か始まるが、この時点て培養を終了し、後述するよ
うに培養物を粉砕機により粉砕する。一方、液体培地の
場合は、通気培養もしくは振とう培養により、15〜3
0℃の温度条件で1週間〜1か月程度培養を行なう。培
養は、培地中に菌糸体が蔓延した状態で終了する。
培養終了後、菌糸体に内在する酵素を利用して菌糸体を
自己消化させるとともに、培養物を抽出する。その好ま
しい方法として、固体培地の場合は、まず、培養か終了
した培養物を粉砕し、粉砕物を40〜90℃で3〜6時
間時間部理して菌糸体の酵素によって自己消化させる。
自己消化させるとともに、培養物を抽出する。その好ま
しい方法として、固体培地の場合は、まず、培養か終了
した培養物を粉砕し、粉砕物を40〜90℃で3〜6時
間時間部理して菌糸体の酵素によって自己消化させる。
次に、この粉砕物に40℃以上の温水または熱水を注い
で有効成分を抽出する。こうして得られた懸濁液を例え
はネル布地の濾過袋に充填しこれを加圧、濾過し、この
濾液をさらにメンブランフィルタで濾過して除菌し、有
効成分が含有された抽出液を得る。
で有効成分を抽出する。こうして得られた懸濁液を例え
はネル布地の濾過袋に充填しこれを加圧、濾過し、この
濾液をさらにメンブランフィルタで濾過して除菌し、有
効成分が含有された抽出液を得る。
一方、液体培地の場合は、必要に応じて菌糸体を粉砕し
た後、40℃〜60℃に加熱して自己消化を行なわせ、
菌糸体が溶解した液状の懸濁培養物を得る。この培養物
を上記と同様に濾過、除菌して抽出液を得ることができ
る。
た後、40℃〜60℃に加熱して自己消化を行なわせ、
菌糸体が溶解した液状の懸濁培養物を得る。この培養物
を上記と同様に濾過、除菌して抽出液を得ることができ
る。
本発明の抗ウィルス物質の製造に際しては、こうして得
られた抽出液をさらに水溶性リグニンに富む成分を精製
することが望ましい。この精製方法としては、例えば限
外濾過法を採用して分画した。抽出液を分子量10,0
00および200゜000の濾過膜で限外濾過を行なっ
た場合、20o、ooo以1−の両分に動物ヘルペス属
ウィルスに対する強い活性が得られた。本画分の収率は
、抽出液から平均10%が得られた。
られた抽出液をさらに水溶性リグニンに富む成分を精製
することが望ましい。この精製方法としては、例えば限
外濾過法を採用して分画した。抽出液を分子量10,0
00および200゜000の濾過膜で限外濾過を行なっ
た場合、20o、ooo以1−の両分に動物ヘルペス属
ウィルスに対する強い活性が得られた。本画分の収率は
、抽出液から平均10%が得られた。
こうして得られた抗ウィルス物質はリグニン含有多糖蛋
白複合体であることか判明した。
白複合体であることか判明した。
この製造方法によれは、抽出液の有効成分中には比較的
高濃度の無機物か含まれているが、これらの物質は分子
K11o、000以下の両分にほとんど移行するので、
簡単に両分することができた。
高濃度の無機物か含まれているが、これらの物質は分子
K11o、000以下の両分にほとんど移行するので、
簡単に両分することができた。
これらの結果から、抗ウィルスを示す有効成分は次のよ
うな組成を有するものであることが確認された。
うな組成を有するものであることが確認された。
糖 :フェノール硫酸法(glucoses t
and、480nm) 蛋 白:セミミクロケルダール法 すグニン:アセチルブロマイド法(吸光係数20で算出
) 灰 分:直接灰化法 に、 Na、 Ca :原子吸光法(作用) 本発明において、椎茸菌糸体の培養抽出物あるいはその
分画を含む物質が後述する実施例から明らかなように、
各種ウィルスに対して標的細胞との結合を阻害し、その
結果ウィルスの感染を阻止しているものと考えられる。
and、480nm) 蛋 白:セミミクロケルダール法 すグニン:アセチルブロマイド法(吸光係数20で算出
) 灰 分:直接灰化法 に、 Na、 Ca :原子吸光法(作用) 本発明において、椎茸菌糸体の培養抽出物あるいはその
分画を含む物質が後述する実施例から明らかなように、
各種ウィルスに対して標的細胞との結合を阻害し、その
結果ウィルスの感染を阻止しているものと考えられる。
本発明の抗ウィルス物質の製造方法によれは、抗ウィル
ス作用を有する有効成分を効果的に抽出、分離すること
ができ、かつ、天然物から得られたものであるため合成
化学品などにおける副作用の心配はない。
ス作用を有する有効成分を効果的に抽出、分離すること
ができ、かつ、天然物から得られたものであるため合成
化学品などにおける副作用の心配はない。
(実施例)
実施例1
(1)椎茸菌糸体の培養
バガス90%、米糠5%、ふすま等の栄養源5%を配合
した固体培地を常法により殺菌し、これに椎茸の種菌を
接種する。その後、培地を温度20〜25°C2湿度6
0%に空調した培養室内に移して3〜6か月培養する。
した固体培地を常法により殺菌し、これに椎茸の種菌を
接種する。その後、培地を温度20〜25°C2湿度6
0%に空調した培養室内に移して3〜6か月培養する。
培地中に菌糸体が蔓延した後、温度処理室に移して32
〜34℃で24〜48時間加温し、次に低温処理室に移
して5〜8°C1湿度85%にて5〜7目間低温処理を
行なう。その後、培地を栽培室に移して放置し、培地表
面から子実体が発生し始めたら、培地を取り出して粉砕
機で破砕する。
〜34℃で24〜48時間加温し、次に低温処理室に移
して5〜8°C1湿度85%にて5〜7目間低温処理を
行なう。その後、培地を栽培室に移して放置し、培地表
面から子実体が発生し始めたら、培地を取り出して粉砕
機で破砕する。
(2)培養物からの有効成分の抽出
」−記破砕物を80℃前後で3〜4時間通気加熱し酵素
反応を促進させ、菌糸体の自己消化を行なうとともに、
水分3〜5%まで乾燥する。この破砕物600gに対し
て約51の水を加え、約1−時間煮沸するとともに攪拌
する。この攪拌によって菌糸体の代謝産物および菌糸体
細胞液中に含有されている有効成分が水に溶脱される。
反応を促進させ、菌糸体の自己消化を行なうとともに、
水分3〜5%まで乾燥する。この破砕物600gに対し
て約51の水を加え、約1−時間煮沸するとともに攪拌
する。この攪拌によって菌糸体の代謝産物および菌糸体
細胞液中に含有されている有効成分が水に溶脱される。
こうして得られた懸濁液をネル布地の濾過袋に充填し、
これを加圧、濾過して濾液を得る。この濾液をさらにメ
ンブランフィルタで濾過して除菌し抽出液を得る。この
抽出液を濃縮し、凍結乾燥等にて褐色の粉末とした。
これを加圧、濾過して濾液を得る。この濾液をさらにメ
ンブランフィルタで濾過して除菌し抽出液を得る。この
抽出液を濃縮し、凍結乾燥等にて褐色の粉末とした。
上記粉末の成分を分析した結果、糖:34.0%、蛋白
質:10.8%、水溶性リグニン:43゜0%、その他
:12.2%であった。なお、糖はフェノール/硫酸法
で定量し、蛋白質はセミミクロゲルタールで定量し、リ
グニンはアセチルブロマイド法で定量した。
質:10.8%、水溶性リグニン:43゜0%、その他
:12.2%であった。なお、糖はフェノール/硫酸法
で定量し、蛋白質はセミミクロゲルタールで定量し、リ
グニンはアセチルブロマイド法で定量した。
(3)有効成分の分画
抽出液をそのまま、または濃縮し2、分J″−量20o
、oooの限外濾過膜で限外濾過を行ない、分画分子量
200,000以七の両分を得た(以下Fr、1とする
)。
、oooの限外濾過膜で限外濾過を行ない、分画分子量
200,000以七の両分を得た(以下Fr、1とする
)。
次に、上記限/Aa過により通過した液をさらに分子量
10,000の限外濾過膜て限外濾過を行ない、分子量
200,000通過、10,000不通過画分(1カ〜
20万以下Fr、2とする)。
10,000の限外濾過膜て限外濾過を行ない、分子量
200,000通過、10,000不通過画分(1カ〜
20万以下Fr、2とする)。
および10、OOO通過画分(1万以下、以下Fr、
3とする)を得た。Fr、1〜Fr、3をl層線し、
凍結乾燥して褐色の粉末を得た。これらの成分分析につ
いては前述に示した通りである。
3とする)を得た。Fr、1〜Fr、3をl層線し、
凍結乾燥して褐色の粉末を得た。これらの成分分析につ
いては前述に示した通りである。
実施例2
抽出液および分画品の、ウィルス吸着に対する阻害の強
さを測定した。
さを測定した。
牛腎由来MDBK細胞を24穴g織培養用プ1/トに生
育させた。IBR(Infect 1ons Bov
ine Rh1notrachieitis)ウィル
ス(DNA型、ヘルペスウィルス群)を0. 2ml中
に50ないし100プラーク形成単位含むように、2%
の血清を含むイーグルMEMからなる培地で希釈した。
育させた。IBR(Infect 1ons Bov
ine Rh1notrachieitis)ウィル
ス(DNA型、ヘルペスウィルス群)を0. 2ml中
に50ないし100プラーク形成単位含むように、2%
の血清を含むイーグルMEMからなる培地で希釈した。
抽出711あるいはその分画を段階希釈したもの、およ
び比較したい薬剤を段階希釈したものをウィルス希釈液
吉等量混合し71℃で1時間反応させた。タルベツコー
処方のリン酸緩衝生理食塩水(PBS)で、プレート中
の細胞を6しった後、反応液0 、 2 rn lずつ
を各人に加え、37℃で1時間細胞と接触させた。細胞
をPBSて洗った後、0.2%の寒天を含む前述し7た
培地を重層し固定(7た上で、3目間炭酸ガス卵r卵器
中で培養した。ブラーりの51数は、各人の細胞を1m
lずつの10%ポルマリンで固定し2.0゜5mlずつ
の0.03%メチレンブルーで染色して行なった。抽出
液および分画の段階希釈した各濃度におけるプラーり阻
止率を謂算し、試料のED50 (μs/ml)を算出
した結果を示す。
び比較したい薬剤を段階希釈したものをウィルス希釈液
吉等量混合し71℃で1時間反応させた。タルベツコー
処方のリン酸緩衝生理食塩水(PBS)で、プレート中
の細胞を6しった後、反応液0 、 2 rn lずつ
を各人に加え、37℃で1時間細胞と接触させた。細胞
をPBSて洗った後、0.2%の寒天を含む前述し7た
培地を重層し固定(7た上で、3目間炭酸ガス卵r卵器
中で培養した。ブラーりの51数は、各人の細胞を1m
lずつの10%ポルマリンで固定し2.0゜5mlずつ
の0.03%メチレンブルーで染色して行なった。抽出
液および分画の段階希釈した各濃度におけるプラーり阻
止率を謂算し、試料のED50 (μs/ml)を算出
した結果を示す。
手続補正書
これらの結果から、I BRVの感染阻止が最も強い部
分は限外濾過膜で20万以上に分画される部分であるこ
とか判明した。
分は限外濾過膜で20万以上に分画される部分であるこ
とか判明した。
(発明の効果)
本物質は優れた抗ウィルス活性を示し、かつ毒性がない
ので副作用の心配がなく、安全性に優れる。
ので副作用の心配がなく、安全性に優れる。
また、本製造方法によれは、ウィルスを感染阻止する物
質を簡単に効率よく分画、回収することができ、動物お
よび植物ウィルスの感染阻止剤として広く応用すること
が期待できる。
質を簡単に効率よく分画、回収することができ、動物お
よび植物ウィルスの感染阻止剤として広く応用すること
が期待できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、リグニンを含有する植物から調整された原料を主成
分とする培地を用いて担子菌を培養し、この菌糸体培養
物から抽出された糖・蛋白含有水溶性変性リグニンを主
成分とする抗ウィルス物質。 2、担子菌の菌糸体として用い得られた請求項1記載の
抗ウィルス物質。 3、菌糸体を自己消化させた菌糸体培養物の熱水抽出物
またはその精製画分を含有する請求項1または請求項2
記載の抗ウィルス物質。 4、リグニンを含有する植物から調整された原料を主成
分とする培地を用いて担子菌を培養し、この菌糸体培養
物から糖・蛋白含有水溶性変性リグニンに富む成分を抽
出することを特徴とする抗ウィルス物質の製造方法。 5、担子菌の菌糸体を用いる請求項4記載の抗ウィルス
物質の製造方法。 6、菌糸体を自己消化させた菌糸体培養物の熱水抽出物
またはその精製画分を含有する請求項4または請求項5
記載の抗ウィルス物質の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176559A JPH0466536A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 抗ウィルス物質とその製造方法 |
| EP19910104355 EP0464311A3 (en) | 1990-07-04 | 1991-03-20 | Anti-virus substance and process for producing the same |
| KR1019910010835A KR920002769A (ko) | 1990-07-04 | 1991-06-27 | 항바이러스 물질과 그의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176559A JPH0466536A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 抗ウィルス物質とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466536A true JPH0466536A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16015693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2176559A Pending JPH0466536A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 抗ウィルス物質とその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0464311A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0466536A (ja) |
| KR (1) | KR920002769A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7150885B2 (en) | 1998-10-09 | 2006-12-19 | Mitsui Sugar Co., Ltd. | Preventives/remedies for infection, anti-endtoxin agents, vaccine adjuvants and growth promoters |
| JP2009102256A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Noda Shokukin Kogyo Kk | 菌糸体培養抽出物の製造方法及び菌糸体培養装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4417254A1 (de) * | 1994-05-17 | 1995-11-23 | Zschiegner Hans Joachim Dr | Mittel als Wirkstoffe bzw. Wirkstoffgemische für Tierarzneimittel, Tiergesundheitspflegemittel, Medizinalfuttermittel, Ergotropika und zur Anwendung in der Veterinärhygiene sowie Verfahren zur Herstellung der Mittel und pharmazeutischer Erzeugnisse und Methoden ihrer Anwendung |
| US6120772A (en) * | 1998-10-08 | 2000-09-19 | Hitoshi Ito | Oral drugs for treating AIDS patients |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0567611A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0292601A1 (en) * | 1987-05-14 | 1988-11-30 | Noda Shokukin Kogyo Co., Ltd. | Anti aids drug extracted from lentinus edodes |
| JP2947560B2 (ja) * | 1988-11-14 | 1999-09-13 | 野田食菌工業株式会社 | エイズ治療剤およびその製造方法 |
| JPH037236A (ja) * | 1989-02-10 | 1991-01-14 | Nippon Chem Res Kk | ヘルペスウイルスの吸着阻害剤 |
| JP2938916B2 (ja) * | 1990-01-10 | 1999-08-25 | 日本ケミカルリサーチ株式会社 | ヘルペスウィルスの増殖阻害および潜伏感染後の再発阻止剤 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2176559A patent/JPH0466536A/ja active Pending
-
1991
- 1991-03-20 EP EP19910104355 patent/EP0464311A3/en not_active Withdrawn
- 1991-06-27 KR KR1019910010835A patent/KR920002769A/ko not_active Ceased
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0567611A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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| US7150885B2 (en) | 1998-10-09 | 2006-12-19 | Mitsui Sugar Co., Ltd. | Preventives/remedies for infection, anti-endtoxin agents, vaccine adjuvants and growth promoters |
| US7368136B2 (en) | 1998-10-09 | 2008-05-06 | Mitsui Sugar Co., Ltd. | Preventives or remedies for infection, anti-endotoxin agents, vaccine adjuvants and growth promoters |
| US7416745B2 (en) | 1998-10-09 | 2008-08-26 | Mitsui Sugar Co. Ltd | Preventives or remedies for infection, anti-endotoxin agents, vaccine adjuvants and growth promoters |
| JP2009102256A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Noda Shokukin Kogyo Kk | 菌糸体培養抽出物の製造方法及び菌糸体培養装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0464311A2 (en) | 1992-01-08 |
| EP0464311A3 (en) | 1993-01-07 |
| KR920002769A (ko) | 1992-02-28 |
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