JPH0466659A - Ti2N被覆層を有する物体の製造方法 - Google Patents
Ti2N被覆層を有する物体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0466659A JPH0466659A JP17684390A JP17684390A JPH0466659A JP H0466659 A JPH0466659 A JP H0466659A JP 17684390 A JP17684390 A JP 17684390A JP 17684390 A JP17684390 A JP 17684390A JP H0466659 A JPH0466659 A JP H0466659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- ti2n
- titanium nitride
- nitride coating
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、Ti2N被覆層を有する物体およびその製造
方法に関する。
方法に関する。
従来から各種の材料および物品の耐磨耗性、耐蝕性など
を改善するとともに、装飾性を高めるために、窒化チタ
ンによりこれら材料および物品を被覆することが行なわ
れている。この際、被覆層の形成には、化学的蒸着法(
CVD法)および物理的蒸着法(PVD法)が採用され
ている。
を改善するとともに、装飾性を高めるために、窒化チタ
ンによりこれら材料および物品を被覆することが行なわ
れている。この際、被覆層の形成には、化学的蒸着法(
CVD法)および物理的蒸着法(PVD法)が採用され
ている。
窒化チタンには、TiNとTi2Nとがあるが、被覆層
としては、TiNがもっばら使用されている。Ti2
NがTiN中又はTi中に混合相として形成されたとの
報告は存在するが(日本金属学会秋期大会シンポジウム
講演概要(1989)第173〜174頁;神戸製鋼技
報(1989)、第39巻、1号、第32〜35頁)
、Ti2 Nそのものが被覆層として使用されている実
例乃至そのための研究例は、無い。従って、従来は、T
iN被覆層形成のためのより良い条件についての研究が
主に進められている。しかしながら、TiN被覆層の形
成は、高温で行なう必要があり、CVD法では800℃
以上、PVD法でも、特殊な場合を除いては、300℃
以上で行なわれている。
としては、TiNがもっばら使用されている。Ti2
NがTiN中又はTi中に混合相として形成されたとの
報告は存在するが(日本金属学会秋期大会シンポジウム
講演概要(1989)第173〜174頁;神戸製鋼技
報(1989)、第39巻、1号、第32〜35頁)
、Ti2 Nそのものが被覆層として使用されている実
例乃至そのための研究例は、無い。従って、従来は、T
iN被覆層形成のためのより良い条件についての研究が
主に進められている。しかしながら、TiN被覆層の形
成は、高温で行なう必要があり、CVD法では800℃
以上、PVD法でも、特殊な場合を除いては、300℃
以上で行なわれている。
この様な高温でのTiN被覆層の形成は、被処理物の材
質によっては、硬度の低下、脱元素による材質の劣化乃
至変質などを引き起こす危険性がある。
質によっては、硬度の低下、脱元素による材質の劣化乃
至変質などを引き起こす危険性がある。
PVD法によるTiN被覆層の形成を200℃以下の比
較的低温領域で行なう試みもなされているが、この場合
には、本来黄金色を呈すべきTiN被覆層が茶褐色など
に変色して装飾的価値を失ったり、被覆層に多数の亀裂
を生じて耐磨耗性、耐蝕性などの特性も大幅に低下する
。さらに、黒褐色の微粉末が大量に発生して、PVD処
理装置の保守にも大きな障害となっている。
較的低温領域で行なう試みもなされているが、この場合
には、本来黄金色を呈すべきTiN被覆層が茶褐色など
に変色して装飾的価値を失ったり、被覆層に多数の亀裂
を生じて耐磨耗性、耐蝕性などの特性も大幅に低下する
。さらに、黒褐色の微粉末が大量に発生して、PVD処
理装置の保守にも大きな障害となっている。
問題点を解決するための手段
本発明者は、この様な技術の現状に鑑みて研究を重ねた
結果、PVD法の一例である中空陰極放電(hot l
ow cathode discharge : HC
D )方式により、被覆すべき基材となる各種の材料乃
至物体(以下特に必要でない限り、単に基材という)に
対して特定の条件下でイオンブレーティングを行なう場
合には、T12N単独若しくは主としてTi2 Nから
なる窒化チタン被覆層を形成し得ることを見出した。そ
して、引き続く研究により、このTi2 N単独若しく
は主としてTi2 Nからなる窒化チタンからなる被覆
層が、TiN層からは予測し得ない程度に極めて優れた
特性を備えていることをも見出した。
結果、PVD法の一例である中空陰極放電(hot l
ow cathode discharge : HC
D )方式により、被覆すべき基材となる各種の材料乃
至物体(以下特に必要でない限り、単に基材という)に
対して特定の条件下でイオンブレーティングを行なう場
合には、T12N単独若しくは主としてTi2 Nから
なる窒化チタン被覆層を形成し得ることを見出した。そ
して、引き続く研究により、このTi2 N単独若しく
は主としてTi2 Nからなる窒化チタンからなる被覆
層が、TiN層からは予測し得ない程度に極めて優れた
特性を備えていることをも見出した。
すなわち、本発明は、この様な新たな知見に基いて完成
されたものであり、下記の物体およびその製造方法を提
供するものである: (1)Ti2Nを主体とする窒化チタン被覆層を有する
物体。
されたものであり、下記の物体およびその製造方法を提
供するものである: (1)Ti2Nを主体とする窒化チタン被覆層を有する
物体。
■温度=室温乃至600℃およびガス圧力=I X 1
0−1〜1 x 10−4Torrの条件下且つAr/
r’h =1/15〜1/3 (モル比)の混合ガス雰
囲気中で被覆層を形成すべき物体を物理的蒸着法に供し
、Ti2 N層を形成させることを特徴とするTi2N
を主体とする窒化チタン被覆層を有する物体の製造方法
。
0−1〜1 x 10−4Torrの条件下且つAr/
r’h =1/15〜1/3 (モル比)の混合ガス雰
囲気中で被覆層を形成すべき物体を物理的蒸着法に供し
、Ti2 N層を形成させることを特徴とするTi2N
を主体とする窒化チタン被覆層を有する物体の製造方法
。
本明細書において、“Ti2 Nを主体とする窒化チタ
ン被覆層”とは、Ti2 N単独からなる窒化チタン被
覆層のみならず、主としてTi2 Nからなり少量のT
i2−エNy (0<x≦1.0≦y≦1)を含む窒
化チタン被覆層をも包含するものである。
ン被覆層”とは、Ti2 N単独からなる窒化チタン被
覆層のみならず、主としてTi2 Nからなり少量のT
i2−エNy (0<x≦1.0≦y≦1)を含む窒
化チタン被覆層をも包含するものである。
本発明方法においては、PVD法により、窒化チタン被
覆層を形成することを必須とするが、以下においては、
HCD方式をPVD法の代表例として、説明を行なう。
覆層を形成することを必須とするが、以下においては、
HCD方式をPVD法の代表例として、説明を行なう。
HCD方式における制御パラメータとしては、主に下記
のようなものが挙げられる。
のようなものが挙げられる。
(1)処理温度
(2)処理時間
(3)ビーム電流
(4)バイアス電圧
(5)雰囲気ガス圧力および流量
(6)雰囲気ガス混合比(Ar/N2)(7)蒸発源と
基板との距離 (8)基板の傾斜角(基板と蒸発源とを結ぶ線分と基板
の法線とのなす角) 本発明者の研究によれば、基材表面にTi2Nを主体と
する窒化チタン被覆層を形成するために特に重要なパラ
メータは、処理温度、雰囲気ガス圧力および雰囲気ガス
混合比(Ar/N2)であることが明らかとなった。そ
の具体的条件は、下記の通りである。
基板との距離 (8)基板の傾斜角(基板と蒸発源とを結ぶ線分と基板
の法線とのなす角) 本発明者の研究によれば、基材表面にTi2Nを主体と
する窒化チタン被覆層を形成するために特に重要なパラ
メータは、処理温度、雰囲気ガス圧力および雰囲気ガス
混合比(Ar/N2)であることが明らかとなった。そ
の具体的条件は、下記の通りである。
■、処理温度=室温乃至600°C:
本発明方法では、処理温度が室温という低温であっても
、基材表面にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層を
形成することができる点が、太きな特徴である。このこ
とは、TiNからなる窒化チタン被覆層の形成に関する
従来技術からは、全(予測し得なかったところである。
、基材表面にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層を
形成することができる点が、太きな特徴である。このこ
とは、TiNからなる窒化チタン被覆層の形成に関する
従来技術からは、全(予測し得なかったところである。
その結果、本発明によれば、従来窒化チタン被覆層の形
成か全く不可能であった耐熱性の低いプラスチックス、
蒸気圧の高い金属類、軟化点の低い合金鋼類および非鉄
金属類などに対する窒化チタン被覆層の形成が可能とな
った。
成か全く不可能であった耐熱性の低いプラスチックス、
蒸気圧の高い金属類、軟化点の低い合金鋼類および非鉄
金属類などに対する窒化チタン被覆層の形成が可能とな
った。
勿論、本発明方法は、600℃程度までの耐熱性を有す
る基材に対しても適用し得ることは、言うまでもない。
る基材に対しても適用し得ることは、言うまでもない。
■、雰囲気ガス圧力= lXl0−1〜lXl0−4T
orr :雰囲気ガス圧力が高すぎる場合及び低すぎる
場合には、Ti2 Nを主体とする窒化チタン被覆層の
形成が良好に行なわれない ■、雰囲気ガス混合比(A r / N 2モル比)=
1/15〜1/3: Arの量が少なすぎる場合には、相当量のTiNが、ま
た、Arの量が過剰となる場合には、相当量のTiが混
入して、本発明方法の特徴であるTi2 N単独または
これを主体とする被覆層の形成が良好に行われない。
orr :雰囲気ガス圧力が高すぎる場合及び低すぎる
場合には、Ti2 Nを主体とする窒化チタン被覆層の
形成が良好に行なわれない ■、雰囲気ガス混合比(A r / N 2モル比)=
1/15〜1/3: Arの量が少なすぎる場合には、相当量のTiNが、ま
た、Arの量が過剰となる場合には、相当量のTiが混
入して、本発明方法の特徴であるTi2 N単独または
これを主体とする被覆層の形成が良好に行われない。
本発明方法の対象となる基材には、殆ど制限はない。す
なわち、従来法によりTiNからなる窒化チタン被覆層
形成の対象となっていた耐熱性の材料のみならず、従来
TiNからなる窒化チタン被覆層形成の対象とはなり得
なかった材料、例えば、プラスチックスなどの有機材料
;200℃以上では急速に軟化する炭素鋼、炭素工具鋼
、低合金鋼、加工硬化したステンレス鋼などの鋼類;銅
、アルミニウム、黄銅などの非鉄金属類;亜鉛、マグネ
シウムなどの蒸気圧の高い金属およびそれらの合金類な
ども、本発明方法の対象となり得る。
なわち、従来法によりTiNからなる窒化チタン被覆層
形成の対象となっていた耐熱性の材料のみならず、従来
TiNからなる窒化チタン被覆層形成の対象とはなり得
なかった材料、例えば、プラスチックスなどの有機材料
;200℃以上では急速に軟化する炭素鋼、炭素工具鋼
、低合金鋼、加工硬化したステンレス鋼などの鋼類;銅
、アルミニウム、黄銅などの非鉄金属類;亜鉛、マグネ
シウムなどの蒸気圧の高い金属およびそれらの合金類な
ども、本発明方法の対象となり得る。
発明の効果
本発明によれば、下記の様な顕著な効果が達成される。
従来存在しなかったTi2Nを主体とする窒化チタン被
覆層を形成することかできる。
覆層を形成することかできる。
処理温度に関して、被覆の対象となる基材に対する制限
が極めて少ない。
が極めて少ない。
窒化チタン被覆層の基材に対する密着性が極めて高い。
窒化チタン被覆層の硬度が高い。
窒化チタン被覆層は、美観に優れている。
実施例
以下に実施例および比較例を示し、本発明の特徴とする
ところをより一層明確にする。
ところをより一層明確にする。
実施例I
HCD方式によるイオンブレーティング装置を使用して
、本発明方法によるTi2 Nを主体とする窒化チタン
被覆層の形成を行なった。以下に操作条件を示す。
、本発明方法によるTi2 Nを主体とする窒化チタン
被覆層の形成を行なった。以下に操作条件を示す。
*温度−室温
*時間=15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=30V
*ガス流ff1=ArLO十N 256.7=66.7
3CCM*ガス圧力= 3.4 x 1O−3Torr
*ガス混合比(A r/N2) =30/170*治具
回転速度=11.7rpm なお、上記のガス圧力については、チタンの溶融・蒸発
を開始する前の定常状態における炉内圧力であり、溶融
・蒸発の開始後は、lXl0−1〜I X 10−4T
orrの範囲で緩やかに変動する。
3CCM*ガス圧力= 3.4 x 1O−3Torr
*ガス混合比(A r/N2) =30/170*治具
回転速度=11.7rpm なお、上記のガス圧力については、チタンの溶融・蒸発
を開始する前の定常状態における炉内圧力であり、溶融
・蒸発の開始後は、lXl0−1〜I X 10−4T
orrの範囲で緩やかに変動する。
また、第1表に基材として使用した各材料に関して、処
理面基材硬度、処理後基材硬度および皮膜硬度をそれぞ
れ示す。
理面基材硬度、処理後基材硬度および皮膜硬度をそれぞ
れ示す。
尚、下記の各表において、「不能」とあるのは、圧痕不
明瞭または視野が暗いために、測定不能であったことを
意味する。
明瞭または視野が暗いために、測定不能であったことを
意味する。
実施例2
第2表に示す基材を使用する以外は実施例1と同様にし
て、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
て、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
結果を第2表に示す。
実施例3
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=90v
*ガス流量=ArlO十N 256.7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第3表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第3表に結果を示す。
実施例4
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間−15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧−5v
*ガス流量=Arlo十N 256.7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第4表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第4表に結果を示す。
実施例5
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=5V
*ガス流量−Ar15+N 251.7 = 66.
78CCM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Tor
r*ガス混合比(A r / N2 ) =45/15
5*治具回転速度=11.7rpm 第5表に結果を示す。
78CCM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Tor
r*ガス混合比(A r / N2 ) =45/15
5*治具回転速度=11.7rpm 第5表に結果を示す。
実施例6
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間−15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=30V
*ガス流Jit=Ar7.5 +N 259.2=66
.7 SCCM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3T
orr*ガス混合比(A r / N2 ) =22.
5/177.5*治具回転速度=11.7rpm 第6表に結果を示す。
.7 SCCM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3T
orr*ガス混合比(A r / N2 ) =22.
5/177.5*治具回転速度=11.7rpm 第6表に結果を示す。
実施例7
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=160A
*バイアス電圧−30V
*ガス流量−ArlO+N 256.7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N2 ) =30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第7表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N2 ) =30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第7表に結果を示す。
実施例8
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧=30V
*ガス流量=Arlo+N 25B、7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 10’−3Torr*
ガス混合比(A r / N 2 ) = 30/17
0*治具回転速度=11.7rpm 第8表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 10’−3Torr*
ガス混合比(A r / N 2 ) = 30/17
0*治具回転速度=11.7rpm 第8表に結果を示す。
実施例9
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=200A
*バイアス電圧−30V
*ガス流量=ArlO+N 256.7=66.78C
CM*ガス圧力=3.4 Xl0−3Torr*ガス混
合比(A r / N 2 ) = 30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第9表に結果を示す。
CM*ガス圧力=3.4 Xl0−3Torr*ガス混
合比(A r / N 2 ) = 30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第9表に結果を示す。
実施例10
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=30V
*ガス流量=Ar7.5+ N242.5=508CC
M*ガス圧力= 2.37 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度−11.7rpm 第10表に結果を示す。
M*ガス圧力= 2.37 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度−11.7rpm 第10表に結果を示す。
実施例11
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=15分
*ビーム電流=180A
*バイアス電圧=30V
*ガス流量−Ar5 +N 261.7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 15/185
*治具回転速度=11.7rpm 第11表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 15/185
*治具回転速度=11.7rpm 第11表に結果を示す。
実施例12
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間−15分
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧=30v
*ガス流t−Ar10十N 256.7=68.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第12表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 30/170
*治具回転速度=11.7rpm 第12表に結果を示す。
尚、第12表以下の記載において、PPS樹脂:R4と
あるのは、機械的特性に優れたポリフェニレンサルファ
イド樹脂を意味し、PPS樹脂:R8とあるのは、電気
的特性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂を意味
する。どちらのPPS樹脂もガラス繊維入り材料であり
、第12表において、G部及びM部とあるのは、それぞ
れガラス繊維部及び樹脂基地部を意味する。
あるのは、機械的特性に優れたポリフェニレンサルファ
イド樹脂を意味し、PPS樹脂:R8とあるのは、電気
的特性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂を意味
する。どちらのPPS樹脂もガラス繊維入り材料であり
、第12表において、G部及びM部とあるのは、それぞ
れガラス繊維部及び樹脂基地部を意味する。
実施例13
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=10分
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧=30v
*ガス流量−Ar5 +N 261.7=66.78C
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 15/185
*治具回転速度=11.7rpm 第13表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 3.4 X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 15/185
*治具回転速度=11.7rpm 第13表に結果を示す。
実施例14
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
して、基材上にTi2 Nを主体とする窒化チタン被覆
層の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=10分
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧−30V
*ガス流量=Ar7.5+ N242.5=50 SC
CM*ガス圧力=2.73X 1O−3Torr*ガス
混合比(A r / N 2 ) = 30/170*
治具回転速度=11.7rpm 第14表に結果を示す。
CM*ガス圧力=2.73X 1O−3Torr*ガス
混合比(A r / N 2 ) = 30/170*
治具回転速度=11.7rpm 第14表に結果を示す。
実施例15
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にT12Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
して、基材上にT12Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=9分20秒
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧=30v
*ガス流量−Ar5 +N 242.5=47.58C
CM*ガス圧カー 2.26X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 217179
*治具回転速度−11,7rpm 第15表に結果を示す。
CM*ガス圧カー 2.26X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N 2 ) = 217179
*治具回転速度−11,7rpm 第15表に結果を示す。
実施例16
以下に示す操作条件を採用する以外は実施例1と同様に
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
して、基材上にTi2Nを主体とする窒化チタン被覆層
の形成を行なった。
*温度=室温
*時間=9分
*ビーム電流=120A
*バイアス電圧=30V
*ガス流量=Ar5 +N 228.3=33.38C
CM*ガス圧力= 1.72X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N2 ) =30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第16表に結果を示す。
CM*ガス圧力= 1.72X 1O−3Torr*ガ
ス混合比(A r / N2 ) =30/170*治
具回転速度=11.7rpm 第16表に結果を示す。
実験例1
実施例8と同様にして得られたTi2 N皮膜を有する
アルミニウム、銅および黄銅試片を第1図に示すように
して180°曲げ加工し、矢印の方向からA−A’力方
向表面状態を撮影した。
アルミニウム、銅および黄銅試片を第1図に示すように
して180°曲げ加工し、矢印の方向からA−A’力方
向表面状態を撮影した。
第17表に試片の寸法及び曲げ状況を示し、第2〜第4
図に各試片の表面状態の顕微鏡写真(400倍)を示す
。
図に各試片の表面状態の顕微鏡写真(400倍)を示す
。
180°曲げ加工後にも、Ti2N皮膜に亀裂が認めら
れたものの、皮膜と試片との剥離は認められなかった。
れたものの、皮膜と試片との剥離は認められなかった。
試片
アルミニウム
銅
黄銅
第17表
t (mm) c (mm)
1.0 1.4
1.0 1.4
1.4 5.0
実験例2
w(+nm)
10、0
10、0
10、0
実施例1と同様にして得られたTi2 N皮膜を有する
カッター刃I(材質5K−2) 、カッター刃■(材質
5KS−7)およびミシン針(材質5WR8−92A)
の断面組織の顕微鏡写真(1000倍)をそれぞれ第5
〜7図として示す。
カッター刃I(材質5K−2) 、カッター刃■(材質
5KS−7)およびミシン針(材質5WR8−92A)
の断面組織の顕微鏡写真(1000倍)をそれぞれ第5
〜7図として示す。
いずれの場合にも、試片とTi2 N皮膜とが密着して
いることが明らかである。
いることが明らかである。
実験例3
実施例2と同様にして得られたTi2N皮膜を有する銅
および黄銅ならびに実施例9と同様にして得られたTi
2N皮膜を有するアルミニウムの断面組織の顕微鏡写真
(1000倍)をそれぞれ第8〜10図として示す。
および黄銅ならびに実施例9と同様にして得られたTi
2N皮膜を有するアルミニウムの断面組織の顕微鏡写真
(1000倍)をそれぞれ第8〜10図として示す。
いずれの場合にも、試片とTi2 N皮膜とが密着して
いることが明らかである。
いることが明らかである。
実験例4
実験例1で得られたカッター刃I(材質5K−2)の表
面に形成された皮膜のX線回折図を第11図として示す
。
面に形成された皮膜のX線回折図を第11図として示す
。
形成された皮膜が実質的にTi2Nにより構成されてい
ることが明らかである。
ることが明らかである。
第1図は、Ti2N皮膜を有するアルミニウム、銅およ
び黄銅試片を180°曲げ加工した状態を示す図面であ
る。 第2〜4図は、第1図に示す方法により曲げ加工された
アルミニウム、銅および黄銅各試片の表面状態を示す図
面に代える顕微鏡写真(400倍)である。 第5〜7図は、Ti2 N皮膜を有するカッター刃■、
カッター刃■およびミシン針の断面組織を示す図面に代
わる顕微鏡写真(1000倍)である。 第8〜10図は、Ti2 N皮膜を有する銅および黄銅
ならびにTi2N皮膜を有するアルミニウムの断面組織
を示す図面に代わる顕微鏡写真(1000倍)である。 第11図は、実験例1で得られたカッター刃Iの表面に
形成された皮膜のX線回折図である。 (以 上) 第 図 第 に ト・′1 偽 図 デ 図 慣 8 図・ 第 図 〒10 図 手続辛甫正書(方式) 平成2年10月17日 特許庁長官 植 松 敏 殿 事件の表示 平成2年特許願第176843号 発明の名称 Ti2N被覆層を有する物体およびその製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大 阪 府
び黄銅試片を180°曲げ加工した状態を示す図面であ
る。 第2〜4図は、第1図に示す方法により曲げ加工された
アルミニウム、銅および黄銅各試片の表面状態を示す図
面に代える顕微鏡写真(400倍)である。 第5〜7図は、Ti2 N皮膜を有するカッター刃■、
カッター刃■およびミシン針の断面組織を示す図面に代
わる顕微鏡写真(1000倍)である。 第8〜10図は、Ti2 N皮膜を有する銅および黄銅
ならびにTi2N皮膜を有するアルミニウムの断面組織
を示す図面に代わる顕微鏡写真(1000倍)である。 第11図は、実験例1で得られたカッター刃Iの表面に
形成された皮膜のX線回折図である。 (以 上) 第 図 第 に ト・′1 偽 図 デ 図 慣 8 図・ 第 図 〒10 図 手続辛甫正書(方式) 平成2年10月17日 特許庁長官 植 松 敏 殿 事件の表示 平成2年特許願第176843号 発明の名称 Ti2N被覆層を有する物体およびその製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大 阪 府
Claims (2)
- (1)Ti_2Nを主体とする窒化チタン被覆層を有す
る物体。 - (2)温度=室温乃至600℃およびガス圧力=1×1
0^−^1〜1×10^−^4Torrの条件下且つA
r/N_2=1/15〜1/3(モル比)の混合ガス雰
囲気中で被覆層を形成すべき物体を物理的蒸着法に供し
、Ti_2N層を形成させることを特徴とするTi_2
Nを主体とする窒化チタン被覆層を有する物体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176843A JPH0776415B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | Ti2N被覆層を有する物体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176843A JPH0776415B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | Ti2N被覆層を有する物体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466659A true JPH0466659A (ja) | 1992-03-03 |
| JPH0776415B2 JPH0776415B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16020802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2176843A Expired - Lifetime JPH0776415B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | Ti2N被覆層を有する物体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776415B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6119489A (en) * | 1998-08-31 | 2000-09-19 | Hna Holdings, Inc. | Knitting machine parts resistant to abrasion by yarn of cut-resistant fiber |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01290784A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-22 | Kobe Steel Ltd | 工作工具用耐摩耗性複合部材 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP2176843A patent/JPH0776415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01290784A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-22 | Kobe Steel Ltd | 工作工具用耐摩耗性複合部材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6119489A (en) * | 1998-08-31 | 2000-09-19 | Hna Holdings, Inc. | Knitting machine parts resistant to abrasion by yarn of cut-resistant fiber |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0776415B2 (ja) | 1995-08-16 |
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