JPH046677Y2 - - Google Patents
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- JPH046677Y2 JPH046677Y2 JP8324789U JP8324789U JPH046677Y2 JP H046677 Y2 JPH046677 Y2 JP H046677Y2 JP 8324789 U JP8324789 U JP 8324789U JP 8324789 U JP8324789 U JP 8324789U JP H046677 Y2 JPH046677 Y2 JP H046677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- container
- handle body
- auxiliary piece
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は容器の胴部の一側に設けられて便利な
起伏可能な容器の把手に関するものである。
起伏可能な容器の把手に関するものである。
(従来の技術)
この種の把手は例えば実開昭60−103438号公報
で知られている。このものは第9図に示すように
把手本体aの容器本体bに連結される下端側に伸
縮部cを有し、この伸縮部cでの伸縮によつて図
示しない上端部で連結されている補助片を伴つて
起伏可能である。容器本体から引き起こされると
把持できる状態となり、容器を片手ハンドル式に
持ち上げたりまたは種々に取り扱つたりすること
ができる。伸縮部cは容器本体b側の軸受台dに
ヒンジ軸eにより下端部が起伏自在に連結された
軸体c1と、この軸体c1を伸縮可能に嵌め合わせる
と共に上端が図示しない補助片と連結された筒体
c2とからなつている。
で知られている。このものは第9図に示すように
把手本体aの容器本体bに連結される下端側に伸
縮部cを有し、この伸縮部cでの伸縮によつて図
示しない上端部で連結されている補助片を伴つて
起伏可能である。容器本体から引き起こされると
把持できる状態となり、容器を片手ハンドル式に
持ち上げたりまたは種々に取り扱つたりすること
ができる。伸縮部cは容器本体b側の軸受台dに
ヒンジ軸eにより下端部が起伏自在に連結された
軸体c1と、この軸体c1を伸縮可能に嵌め合わせる
と共に上端が図示しない補助片と連結された筒体
c2とからなつている。
また従来第10図に示すような把手も提供され
ている。このものは把手本体aの下端が容器本体
bに設けられた左右一対の軸受台d1,d2の間に摺
動自在に臨ませられ、把手本体aの下端に貫通さ
れたヒンジ軸eの両端を各軸受台d1,d2の内面に
形成された縦溝fに嵌め合わせてある。これによ
つて把手本体aはヒンジ軸eを中心とした回動
と、ヒンジ軸eの縦溝f内での上下動を伴う上下
摺動とで、上端が連結されている図示しない補助
片を伴つて起伏され、第9図のものと同様に用い
ることができる。
ている。このものは把手本体aの下端が容器本体
bに設けられた左右一対の軸受台d1,d2の間に摺
動自在に臨ませられ、把手本体aの下端に貫通さ
れたヒンジ軸eの両端を各軸受台d1,d2の内面に
形成された縦溝fに嵌め合わせてある。これによ
つて把手本体aはヒンジ軸eを中心とした回動
と、ヒンジ軸eの縦溝f内での上下動を伴う上下
摺動とで、上端が連結されている図示しない補助
片を伴つて起伏され、第9図のものと同様に用い
ることができる。
(考案が解決しようとする課題)
これらの把手は外観のシンプルさを損なわない
ために把手本体aの全体と軸受台dあるいはd1,
d2とがほぼ一直線をなして並ぶような大きさや形
状に形成されている。
ために把手本体aの全体と軸受台dあるいはd1,
d2とがほぼ一直線をなして並ぶような大きさや形
状に形成されている。
この結果第9図のものでは軸体c1は軸受台dへ
の連結端部が大きいだけで、筒体c2との嵌まり合
い部は薄く細長いものとなつている。したがつて
伸縮部cが伸長する把手本体aの引き起こし状態
では、軸体c1の薄く細長い部分が図示のように伸
縮ストローク分露出して、不体裁となるし、これ
が取り扱いの上に不安感を与える。またこの種の
把手は中型以上の携帯用の魔法瓶に適用されるこ
とが多く、満杯時は重い容器を取り扱うことにな
り、これに耐えられるものに設計しなければなら
ないので、充分な嵌合代を持つた二重構造とされ
構造が複雑で高価につく。
の連結端部が大きいだけで、筒体c2との嵌まり合
い部は薄く細長いものとなつている。したがつて
伸縮部cが伸長する把手本体aの引き起こし状態
では、軸体c1の薄く細長い部分が図示のように伸
縮ストローク分露出して、不体裁となるし、これ
が取り扱いの上に不安感を与える。またこの種の
把手は中型以上の携帯用の魔法瓶に適用されるこ
とが多く、満杯時は重い容器を取り扱うことにな
り、これに耐えられるものに設計しなければなら
ないので、充分な嵌合代を持つた二重構造とされ
構造が複雑で高価につく。
第10図のものでも、把手本体aは軸受台d1,
d2間に摺動可能に嵌まり込む摺動ストローク分の
細長部a1を持つており、これが第9図のものの軸
体c1と同様不体裁でかつ不安感をもたらすものと
なる。また軸受台d1,d2の下部には吊紐gの取付
ピンhが固設されており、把手本体aが上下摺動
しているときに容器本体bに添えるなどした手の
指が軸受台d1,d2間に入るようなことがあるが、
そのようなとき把手本体aは伏倒操作されたり、
そのような外力を受けたような場合軽く伏倒する
のに伴い細長部a1が下方に強く摺動して前記軸受
台d1,d2間に入つた指を細長部a1と取付ピンhと
の間に詰めてしまう。また軸受台d1,d2の間には
縦溝fが露出していてこれにホコリやゴミが入つ
たり付着したりしやすく、把手本体aを徐々に動
きにくくするきらいがある。
d2間に摺動可能に嵌まり込む摺動ストローク分の
細長部a1を持つており、これが第9図のものの軸
体c1と同様不体裁でかつ不安感をもたらすものと
なる。また軸受台d1,d2の下部には吊紐gの取付
ピンhが固設されており、把手本体aが上下摺動
しているときに容器本体bに添えるなどした手の
指が軸受台d1,d2間に入るようなことがあるが、
そのようなとき把手本体aは伏倒操作されたり、
そのような外力を受けたような場合軽く伏倒する
のに伴い細長部a1が下方に強く摺動して前記軸受
台d1,d2間に入つた指を細長部a1と取付ピンhと
の間に詰めてしまう。また軸受台d1,d2の間には
縦溝fが露出していてこれにホコリやゴミが入つ
たり付着したりしやすく、把手本体aを徐々に動
きにくくするきらいがある。
そこで本考案は把手本体の取付端の容器本体へ
の連結構造を改良して前記従来のような問題点を
解消し得る容器の把手を提供することを課題とす
るものである。
の連結構造を改良して前記従来のような問題点を
解消し得る容器の把手を提供することを課題とす
るものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記のような課題を達成するために、
ヒンジ軸によつて屈伸可能に連結された把手本体
および補助片を備え、それらは容器本体にその軸
線方向に沿つた状態で各取付端を容器本体にヒン
ジ軸によつてそれぞれ連結され、把手本体および
補助片が相互の屈伸によつて容器本体に対し起伏
するようにした容器の把手において、把手本体の
取付端はこの取付端を連結している容器本体側の
軸受部に背面長手方向の溝部で直接被さり、かつ
軸受部との溝部に沿つた摺動によつて前記起伏を
可能としたことを特徴とするものである。
ヒンジ軸によつて屈伸可能に連結された把手本体
および補助片を備え、それらは容器本体にその軸
線方向に沿つた状態で各取付端を容器本体にヒン
ジ軸によつてそれぞれ連結され、把手本体および
補助片が相互の屈伸によつて容器本体に対し起伏
するようにした容器の把手において、把手本体の
取付端はこの取付端を連結している容器本体側の
軸受部に背面長手方向の溝部で直接被さり、かつ
軸受部との溝部に沿つた摺動によつて前記起伏を
可能としたことを特徴とするものである。
(作用)
把手本体をその補助片側で容器本体から引き離
すようにすると、把手本体はその取付端と容器本
体の軸受部との連結ヒンジ軸を中心に回動しなが
ら補助片をそれとの連結部で容器本体から引き離
そうとする。このとき把手本体の取付端が容器本
体の軸受部に対しその長手方向に摺動も可能であ
ることによつて、補助片と共にそのヒンジ軸を中
心とした連結端の揺動軌跡に追従しながら摺動限
度に達するまで起き上がることができ、把持可能
な状態となる。この状態で把手本体の補助片側部
分を容器本体側に押すと前記とは逆の動きをして
補助片と共に容器本体に沿うように伏倒する。
すようにすると、把手本体はその取付端と容器本
体の軸受部との連結ヒンジ軸を中心に回動しなが
ら補助片をそれとの連結部で容器本体から引き離
そうとする。このとき把手本体の取付端が容器本
体の軸受部に対しその長手方向に摺動も可能であ
ることによつて、補助片と共にそのヒンジ軸を中
心とした連結端の揺動軌跡に追従しながら摺動限
度に達するまで起き上がることができ、把持可能
な状態となる。この状態で把手本体の補助片側部
分を容器本体側に押すと前記とは逆の動きをして
補助片と共に容器本体に沿うように伏倒する。
把手本体はその取付端側背面の溝部で軸受部に
直接被さつて摺動するので、この摺動のために細
い部分が要らず全体に同じ太さをしたストレート
な形状にすることができ、溝部があつても力学的
に有利な断面形状をなすので強度保証のために特
に大型化するようなことも回避される。また溝部
での軸受部への被さりによつて、前記摺動のため
に設けられる軸受部側か把手本体側かのガイド孔
ないしはガイド溝を覆い隠せるので外観をよくす
るし、ガイド孔やガイド溝にホコリやゴミが入つ
て把手本体の動きを重くすると云つたことが防止
される。さらに把手本体が摺動しても軸受部との
間に手の指等が入り込むような部分は生じないの
で、指等を詰める危険も回避される。
直接被さつて摺動するので、この摺動のために細
い部分が要らず全体に同じ太さをしたストレート
な形状にすることができ、溝部があつても力学的
に有利な断面形状をなすので強度保証のために特
に大型化するようなことも回避される。また溝部
での軸受部への被さりによつて、前記摺動のため
に設けられる軸受部側か把手本体側かのガイド孔
ないしはガイド溝を覆い隠せるので外観をよくす
るし、ガイド孔やガイド溝にホコリやゴミが入つ
て把手本体の動きを重くすると云つたことが防止
される。さらに把手本体が摺動しても軸受部との
間に手の指等が入り込むような部分は生じないの
で、指等を詰める危険も回避される。
(実施例)
第1図から第6図に示す本考案の第1の実施例
について説明する。本実施例は金属製の真空二重
容器1を用いた携帯用ボトルの場合を示してい
る。容器1の底部には樹脂製の底カバー2が嵌め
付けられ、容器1の口部まわりには樹脂製の肩カ
バー3が嵌め付けられている。肩カバー3の口部
の内周両側には螺子4が形成されており、これを
利用して容器1の口部をその奥に位置する弁座部
5で開閉する栓体6が着脱自在に設けられてい
る。栓体6内には断熱材9が入れられている。肩
カバー3の口部の外側には螺子10が形成されて
おり、これを利用して樹脂製のキヤツプ7が着脱
自在に装着されている。キヤツプ7は一側に取手
部7aを持つたコツプ型に形成されており、内側
には小コツプ8が嵌め込まれている。この小コツ
プ8はキヤツプ7と肩カバー3との間に挟み込ん
で安定するようにしている。
について説明する。本実施例は金属製の真空二重
容器1を用いた携帯用ボトルの場合を示してい
る。容器1の底部には樹脂製の底カバー2が嵌め
付けられ、容器1の口部まわりには樹脂製の肩カ
バー3が嵌め付けられている。肩カバー3の口部
の内周両側には螺子4が形成されており、これを
利用して容器1の口部をその奥に位置する弁座部
5で開閉する栓体6が着脱自在に設けられてい
る。栓体6内には断熱材9が入れられている。肩
カバー3の口部の外側には螺子10が形成されて
おり、これを利用して樹脂製のキヤツプ7が着脱
自在に装着されている。キヤツプ7は一側に取手
部7aを持つたコツプ型に形成されており、内側
には小コツプ8が嵌め込まれている。この小コツ
プ8はキヤツプ7と肩カバー3との間に挟み込ん
で安定するようにしている。
底カバー2および肩カバー3の各一側にはキヤ
ツプ7の取手部7aと同じ幅で突出量の把手取付
け用の軸受部11,12が容器1の軸線方向に対
向して設けられている。軸受部11の下端部およ
び軸受部12の上端部にはそれぞれ吊紐13の取
付け部14が形成されている。これにより容器1
は吊紐13によつて横向きの姿勢で肩に掛けて携
行できる。
ツプ7の取手部7aと同じ幅で突出量の把手取付
け用の軸受部11,12が容器1の軸線方向に対
向して設けられている。軸受部11の下端部およ
び軸受部12の上端部にはそれぞれ吊紐13の取
付け部14が形成されている。これにより容器1
は吊紐13によつて横向きの姿勢で肩に掛けて携
行できる。
軸受部12の下部には補助片21の上向きの取
付端がヒンジ軸22によつて揺動自在に連結され
ている。補助片21はチヤンネル型の表部材21
aにチヤンネル型の裏部材21bを内嵌めした中
空体で、表部材21aの上端の左右両側にやや内
側に寄つて一体形成された連結片21cが軸受部
12の下端部内に入り込んで軸受部12の両側壁
へヒンジ軸22によつて連結され、軸受部12と
補助片21とは外観上同一の幅で続いている。表
部材21aおよび裏部材21bはその上下端にそ
れぞれ端板21eを有している。
付端がヒンジ軸22によつて揺動自在に連結され
ている。補助片21はチヤンネル型の表部材21
aにチヤンネル型の裏部材21bを内嵌めした中
空体で、表部材21aの上端の左右両側にやや内
側に寄つて一体形成された連結片21cが軸受部
12の下端部内に入り込んで軸受部12の両側壁
へヒンジ軸22によつて連結され、軸受部12と
補助片21とは外観上同一の幅で続いている。表
部材21aおよび裏部材21bはその上下端にそ
れぞれ端板21eを有している。
補助片21の表部材21aの下端の左右両側に
は両側壁から真つ直ぐに延びる連結片21dが一
体形成されており、これに把手本体23の上端が
ヒンジ軸24によつて屈伸自在に連結されてい
る。把手本体23はチヤンネル型の表部材23a
内にチヤンネル型の裏カバー23bをそれらの凹
条24と突条25とを無理嵌めして嵌め付けた中
空体で、表部材23aの上端左右両側にやや内側
に寄つて一体形成された連結片23cが補助片2
1の連結片21dにその内側に嵌まり込んで連結
され、補助片21と把手本体23とが外観上同じ
幅で続いている。
は両側壁から真つ直ぐに延びる連結片21dが一
体形成されており、これに把手本体23の上端が
ヒンジ軸24によつて屈伸自在に連結されてい
る。把手本体23はチヤンネル型の表部材23a
内にチヤンネル型の裏カバー23bをそれらの凹
条24と突条25とを無理嵌めして嵌め付けた中
空体で、表部材23aの上端左右両側にやや内側
に寄つて一体形成された連結片23cが補助片2
1の連結片21dにその内側に嵌まり込んで連結
され、補助片21と把手本体23とが外観上同じ
幅で続いている。
把手本体23の表部材23aもその上下端部に
端板23eを有し、下部の端板23eよりも下方
に延びている部分がなしている取付端の背面の溝
部23fを軸受部11の段落とし外面11aに上
下摺動可能に被せられ、把手本体23と軸受部1
1とも外観上同じ幅で続いている。
端板23eを有し、下部の端板23eよりも下方
に延びている部分がなしている取付端の背面の溝
部23fを軸受部11の段落とし外面11aに上
下摺動可能に被せられ、把手本体23と軸受部1
1とも外観上同じ幅で続いている。
以上によつてキヤツプ7の取手部7a、軸受部
11,12、補助片21、把手本体23のそれぞ
れは第2図に示すように同じ幅で帯状に連続する
状態となる。
11,12、補助片21、把手本体23のそれぞ
れは第2図に示すように同じ幅で帯状に連続する
状態となる。
軸受部11にはそれを横方向に貫通するヒンジ
軸26が設けられ、その両端部26a,26aが
軸受部11の段落とし外面11aの両側に突出し
ている。この両端部26a,26aに溝部23f
の内側面に形成された把手本体23の長手方向の
ガイド溝23gが嵌まり合つている。これによつ
て把手本体23はヒンジ軸26を中心とした回動
によつて起伏することができるし、ガイド溝23
gの長さ分だけヒンジ軸26の案内を受けて軸受
部11の段落とし外面11a部を把手本体23の
長手方向に上下摺動することができる。
軸26が設けられ、その両端部26a,26aが
軸受部11の段落とし外面11aの両側に突出し
ている。この両端部26a,26aに溝部23f
の内側面に形成された把手本体23の長手方向の
ガイド溝23gが嵌まり合つている。これによつ
て把手本体23はヒンジ軸26を中心とした回動
によつて起伏することができるし、ガイド溝23
gの長さ分だけヒンジ軸26の案内を受けて軸受
部11の段落とし外面11a部を把手本体23の
長手方向に上下摺動することができる。
したがつて把手本体23がその上端側で容器本
体1から引き離されると、ヒンジ軸26を中心と
した回動で第1図仮想線および第3図に示すよう
に容器本体1の外面から起き上がろうとする。こ
のとき把手本体23の上端部はそれが連結されて
いる補助片21の連結端を同動させようとするの
で、補助片21はヒンジ軸22を中心とした揺動
によつて第1図仮想線および第3図の状態に容器
本体1の外面から起き上がる。補助片21が揺動
するときの連結端の軌跡はヒンジ軸22を中心と
した円弧軌跡をなすように一義的に決まつている
が、把手本体23は前記軸受部11に対する摺動
によつて補助片21の揺動端の移動に追従するこ
とができる。
体1から引き離されると、ヒンジ軸26を中心と
した回動で第1図仮想線および第3図に示すよう
に容器本体1の外面から起き上がろうとする。こ
のとき把手本体23の上端部はそれが連結されて
いる補助片21の連結端を同動させようとするの
で、補助片21はヒンジ軸22を中心とした揺動
によつて第1図仮想線および第3図の状態に容器
本体1の外面から起き上がる。補助片21が揺動
するときの連結端の軌跡はヒンジ軸22を中心と
した円弧軌跡をなすように一義的に決まつている
が、把手本体23は前記軸受部11に対する摺動
によつて補助片21の揺動端の移動に追従するこ
とができる。
これによつて把手本体23は補助片21を伴い
それら相互の連結部が折れ曲がりながら容器本体
1の外面から離れるように起き上がり、第1図仮
想線および第3図のように把持可能な状態とな
り、容器本体1を把手本体23部で片手ハンドル
式に把持して持ち運びまた取り扱うことができ
る。
それら相互の連結部が折れ曲がりながら容器本体
1の外面から離れるように起き上がり、第1図仮
想線および第3図のように把持可能な状態とな
り、容器本体1を把手本体23部で片手ハンドル
式に把持して持ち運びまた取り扱うことができ
る。
第1図仮想線および第3図の状態で把手本体2
3の上端側を容器本体1の側に押し付けると、把
手本体23は補助片21を伴い前記とは逆の動き
をして第1図実線の状態に戻るので、容器本体1
を携帯したり、テーブル上等に載置したり、ある
いは収納したりするのに、把手構造がかさ張つて
邪魔になるようなことを回避することができる。
3の上端側を容器本体1の側に押し付けると、把
手本体23は補助片21を伴い前記とは逆の動き
をして第1図実線の状態に戻るので、容器本体1
を携帯したり、テーブル上等に載置したり、ある
いは収納したりするのに、把手構造がかさ張つて
邪魔になるようなことを回避することができる。
把手本体23のガイド溝23gはその途中にヒ
ンジ軸26と係脱のために本体部材23aの側壁
背面に開放した係脱口23hが形成され、軸受部
11に設けられたヒンジ軸26の両端部26a,
26aに、ガイド溝23gの係脱口23hを嵌め
合わせるように把手本体23をその溝部23fで
軸受部11の段落とし外面11aへ被せ付けてい
き、係脱口23hを通じヒンジ軸26の端部26
aをガイド溝23g内に嵌め入れることによつ
て、把手本体23を軸受部11に起伏および摺動
可能なように連結することができる(第6図)。
ンジ軸26と係脱のために本体部材23aの側壁
背面に開放した係脱口23hが形成され、軸受部
11に設けられたヒンジ軸26の両端部26a,
26aに、ガイド溝23gの係脱口23hを嵌め
合わせるように把手本体23をその溝部23fで
軸受部11の段落とし外面11aへ被せ付けてい
き、係脱口23hを通じヒンジ軸26の端部26
aをガイド溝23g内に嵌め入れることによつ
て、把手本体23を軸受部11に起伏および摺動
可能なように連結することができる(第6図)。
なお裏カバー23bは上部端板23iと表部材
23aの下部端板23eに嵌まり合う嵌合部23
jとを有し、嵌合部23jより下方に延びる部分
は弾性片部23kとされている。弾性片部23k
は溝部23fに入り込んで、ガイド溝23gに嵌
め入れられたヒンジ軸26の端部26aが係脱口
23hを通じて不用意に外れるのを防止してい
る。
23aの下部端板23eに嵌まり合う嵌合部23
jとを有し、嵌合部23jより下方に延びる部分
は弾性片部23kとされている。弾性片部23k
は溝部23fに入り込んで、ガイド溝23gに嵌
め入れられたヒンジ軸26の端部26aが係脱口
23hを通じて不用意に外れるのを防止してい
る。
また弾性片部23kの2箇所には内面側に突出
したクリツクストツパ23l,23mが形成さ
れ、把手本体1が第1図仮想線および第3図に示
す最大起き上がり状態になる寸前でクリツクスト
ツパ23lが弾性片部23kの弾性ヒンジ軸26
を乗り越え、そのときのクリツク抵抗とそれに伴
う音の発生とで前記状態への切り換りを使用者に
知らせ、またその状態を弾性的に軽く保持して第
1図実線の状態に不用意に戻るのを防止する。反
対に把手本体23が第1図実線で示す容器本体1
に沿つた最大伏倒状態となる寸前でクリツクスト
ツパ23mが弾性片部23kの弾性によつてヒン
ジ軸26を乗り越え、そのときのクリツク抵抗と
それに伴う音の発生とで前記状態への切り換わり
を使用者に知らせ、またその状態を弾性的に軽く
保持して第1図仮想線および第3図の状態に不用
意に切り換わるのを防止する。
したクリツクストツパ23l,23mが形成さ
れ、把手本体1が第1図仮想線および第3図に示
す最大起き上がり状態になる寸前でクリツクスト
ツパ23lが弾性片部23kの弾性ヒンジ軸26
を乗り越え、そのときのクリツク抵抗とそれに伴
う音の発生とで前記状態への切り換りを使用者に
知らせ、またその状態を弾性的に軽く保持して第
1図実線の状態に不用意に戻るのを防止する。反
対に把手本体23が第1図実線で示す容器本体1
に沿つた最大伏倒状態となる寸前でクリツクスト
ツパ23mが弾性片部23kの弾性によつてヒン
ジ軸26を乗り越え、そのときのクリツク抵抗と
それに伴う音の発生とで前記状態への切り換わり
を使用者に知らせ、またその状態を弾性的に軽く
保持して第1図仮想線および第3図の状態に不用
意に切り換わるのを防止する。
ここで把手本体23の軸受部11に対する摺動
は、軸受部11に設けた長孔によつてヒンジ軸2
6を上下移動可能とすることでも達成される。こ
の場合の軸受部11に設けられる長孔は外部に露
出しないよう把手本体23の溝23f部での長手
方向の被さり代を大きくとることで対処すること
ができる。場合によつて軸受部11の全体を溝部
23fとの嵌まり合いが可能な大きさであるスト
レートな形状としても差支えない。
は、軸受部11に設けた長孔によつてヒンジ軸2
6を上下移動可能とすることでも達成される。こ
の場合の軸受部11に設けられる長孔は外部に露
出しないよう把手本体23の溝23f部での長手
方向の被さり代を大きくとることで対処すること
ができる。場合によつて軸受部11の全体を溝部
23fとの嵌まり合いが可能な大きさであるスト
レートな形状としても差支えない。
第7図に示す本考案の第2の実施例は、軸受部
11へのヒンジ軸26の装着が、その直径よりも
やや幅狭なリード口11bを通じて軸受孔11c
へ圧入することにより行つている。またヒンジ軸
26の端部26aのガイド溝23gからの外れ防
止は、把手本体23の裏カバー23bの弾性片部
23kに形成した向き突片23nによつて行つて
いる。第1の実施例のようなクリツクストツプ機
構は設けていないが、必要に応じ採用することが
できる。
11へのヒンジ軸26の装着が、その直径よりも
やや幅狭なリード口11bを通じて軸受孔11c
へ圧入することにより行つている。またヒンジ軸
26の端部26aのガイド溝23gからの外れ防
止は、把手本体23の裏カバー23bの弾性片部
23kに形成した向き突片23nによつて行つて
いる。第1の実施例のようなクリツクストツプ機
構は設けていないが、必要に応じ採用することが
できる。
第8図に概略を示す本考案の第3の実施例は、
把手本体23のガイド溝23gの上端に係脱口2
3hを設けている。これにより把手本体23はそ
のガイド溝23gに係脱口23hを通じヒンジ軸
26と嵌め合わせて軸受部11と連結した後、把
手本体23の上端を補助片21とヒンジ軸22に
よつて連結すると、補助片21による下動規制を
受けて以後係脱口23hがヒンジ軸26に対向す
ることが防止されそのまま外れ止めとなる。した
がつて外れ止めのための特別な部材や構造を必要
としない利点がある。
把手本体23のガイド溝23gの上端に係脱口2
3hを設けている。これにより把手本体23はそ
のガイド溝23gに係脱口23hを通じヒンジ軸
26と嵌め合わせて軸受部11と連結した後、把
手本体23の上端を補助片21とヒンジ軸22に
よつて連結すると、補助片21による下動規制を
受けて以後係脱口23hがヒンジ軸26に対向す
ることが防止されそのまま外れ止めとなる。した
がつて外れ止めのための特別な部材や構造を必要
としない利点がある。
第8A図は本考案の第4の実施例を示してい
る。本実施例はガイド溝23gを把手本体23の
途中部分まで延長してその上端に係脱口23hを
形成したもので、第3の実施例同様補助片(図示
せず)との連結によつて、ガイド溝23gとヒン
ジ軸26との外れ止めとなる。しかし本実施例で
は底カバー2および肩カバー(図示せず)を容器
1に嵌め付ける前にそれらを補助片および把手本
体23によつて連結状態にしておく手順を採る関
係上前記外れ止めがこの段階で望めない。このた
め表部材21aに裏部材21bを嵌め合わせて外
形を整えると共に外れ止めとなるようにしてい
る。
る。本実施例はガイド溝23gを把手本体23の
途中部分まで延長してその上端に係脱口23hを
形成したもので、第3の実施例同様補助片(図示
せず)との連結によつて、ガイド溝23gとヒン
ジ軸26との外れ止めとなる。しかし本実施例で
は底カバー2および肩カバー(図示せず)を容器
1に嵌め付ける前にそれらを補助片および把手本
体23によつて連結状態にしておく手順を採る関
係上前記外れ止めがこの段階で望めない。このた
め表部材21aに裏部材21bを嵌め合わせて外
形を整えると共に外れ止めとなるようにしてい
る。
(考案の効果)
本考案によれば、ヒンジ軸によつて屈伸可能に
連結された把手本体および補助片を備え、それら
は容器本体にその軸線方向に沿つた状態で各取付
端を容器本体にヒンジ軸によつてそれぞれ連結さ
れ、把手本体および補助片が相互の屈伸によつて
容器本体に対し起伏すねようにした容器の把手に
おいて、把手本体の取付端はこの取付端を連結し
ている容器本体側の軸受部に背面長手方向の溝部
で直接被さり、かつ軸受部との溝部に沿つた摺動
によつて前記起伏を可能としたことを特徴とする
から、把手本体はその取付端側での容器本体の軸
受部に対する回動および摺動によつて補助片を伴
い、容器本体に沿う格納状態と、容器本体から起
き上がつた把持可能な状態とに選択的に切り換わ
ることができ、特に把手本体はその軸受部側背面
の溝部で軸受部に直接被さつて摺動するので、こ
の摺動のために細い部分が要らず全体に同じ太さ
をしたストレートな形状にすることができ、使用
者に不安感をもたらすことはなく、かつ溝部があ
つても力学的に有利な断面形状をなすので強度保
証のために特に大型化するようなことも回避され
構造が簡単で小型かつ安価なものとすることがで
きる。また溝部での軸受部への被さりによつて、
前記摺動のために設けられる軸受部側か把手本体
側かのガイド孔ないしはガイド溝を覆い隠せるの
で外観をよくするし、ガイド孔やガイド溝にホコ
リやゴミが入つて把手本体の動きを重くすると云
つたことが防止される。さらに把手本体が摺動し
ても軸受部との間に手の指等が入り込むような部
分は生じないので、指等を詰める危険も回避され
る。
連結された把手本体および補助片を備え、それら
は容器本体にその軸線方向に沿つた状態で各取付
端を容器本体にヒンジ軸によつてそれぞれ連結さ
れ、把手本体および補助片が相互の屈伸によつて
容器本体に対し起伏すねようにした容器の把手に
おいて、把手本体の取付端はこの取付端を連結し
ている容器本体側の軸受部に背面長手方向の溝部
で直接被さり、かつ軸受部との溝部に沿つた摺動
によつて前記起伏を可能としたことを特徴とする
から、把手本体はその取付端側での容器本体の軸
受部に対する回動および摺動によつて補助片を伴
い、容器本体に沿う格納状態と、容器本体から起
き上がつた把持可能な状態とに選択的に切り換わ
ることができ、特に把手本体はその軸受部側背面
の溝部で軸受部に直接被さつて摺動するので、こ
の摺動のために細い部分が要らず全体に同じ太さ
をしたストレートな形状にすることができ、使用
者に不安感をもたらすことはなく、かつ溝部があ
つても力学的に有利な断面形状をなすので強度保
証のために特に大型化するようなことも回避され
構造が簡単で小型かつ安価なものとすることがで
きる。また溝部での軸受部への被さりによつて、
前記摺動のために設けられる軸受部側か把手本体
側かのガイド孔ないしはガイド溝を覆い隠せるの
で外観をよくするし、ガイド孔やガイド溝にホコ
リやゴミが入つて把手本体の動きを重くすると云
つたことが防止される。さらに把手本体が摺動し
ても軸受部との間に手の指等が入り込むような部
分は生じないので、指等を詰める危険も回避され
る。
第1図は本考案の第1の実施例を示す断面図、
第2図は把手部の半部を断面して見た背面図、第
3図は斜視図、第4図、第5図は把手本体外部の
横断面図、第6図は把手本体と軸受部との連結部
の分解斜視図、第7図は本考案の第2の実施例を
示す把手本体および軸受部の連結部の分解斜視
図、第8図は本考案の第3の実施例を示す把手部
の側面図、第8A図は本考案の第4の実施例を示
す一部の分解斜視図、第9図、第10図はそれぞ
れ各別の従来例を示す斜視図である。 1……容器本体、11……軸受部、21……補
助片、22,24,26……ヒンジ軸、23……
把手本体、23f……溝部、23g……ガイド
溝。
第2図は把手部の半部を断面して見た背面図、第
3図は斜視図、第4図、第5図は把手本体外部の
横断面図、第6図は把手本体と軸受部との連結部
の分解斜視図、第7図は本考案の第2の実施例を
示す把手本体および軸受部の連結部の分解斜視
図、第8図は本考案の第3の実施例を示す把手部
の側面図、第8A図は本考案の第4の実施例を示
す一部の分解斜視図、第9図、第10図はそれぞ
れ各別の従来例を示す斜視図である。 1……容器本体、11……軸受部、21……補
助片、22,24,26……ヒンジ軸、23……
把手本体、23f……溝部、23g……ガイド
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ヒンジ軸によつて屈伸可能に連結された把手本
体および補助片を備え、それらは容器本体にその
軸線方向に沿つた状態で各取付端を容器本体にヒ
ンジ軸によつてそれぞれ連結され、把手本体およ
び補助片が相互の屈伸によつて容器本体に対し起
伏するようにした容器の把手において、 把手本体の取付端はこの取付端を連結している
容器本体側の軸受部に背面長手方向の溝部で直接
被さり、かつ軸受部との溝部に沿つた摺動によつ
て前記起伏を可能としたことを特徴とする容器の
把手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8324789U JPH046677Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8324789U JPH046677Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324046U JPH0324046U (ja) | 1991-03-13 |
| JPH046677Y2 true JPH046677Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=31630752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8324789U Expired JPH046677Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046677Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6706285B2 (ja) * | 2018-05-08 | 2020-06-03 | パール金属株式会社 | 携帯用飲料容器 |
| JP7457094B1 (ja) | 2022-12-19 | 2024-03-27 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器およびキーボード |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP8324789U patent/JPH046677Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324046U (ja) | 1991-03-13 |
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