JPH046707B2 - - Google Patents
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- JPH046707B2 JPH046707B2 JP62290757A JP29075787A JPH046707B2 JP H046707 B2 JPH046707 B2 JP H046707B2 JP 62290757 A JP62290757 A JP 62290757A JP 29075787 A JP29075787 A JP 29075787A JP H046707 B2 JPH046707 B2 JP H046707B2
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- compound
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Quinoline Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、下記一般式[]:
(式中、X及びYは同一又は異なつてフツ素原
子又は塩素原子を夫々表わす。) で示される1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン化合物(以下単に「本発明化合物[]とい
う)及びその製造法に関する。
子又は塩素原子を夫々表わす。) で示される1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン化合物(以下単に「本発明化合物[]とい
う)及びその製造法に関する。
従来の技術
本発明化合物[]は本発明者らにより初めて
合成されたものであり、公知文献未記載の化合物
である。
合成されたものであり、公知文献未記載の化合物
である。
発明が解決しようとする問題点
本発明化合物[]は、本発明者らの一部ほか
により開発中の新規な9−ハロゲノ−5−アルキ
ル−8−無置換乃至三置換ピペラジニル−ベンゾ
[ij]キノリジン−2−カルボン酸系抗菌剤の製
造中間体として有用である。
により開発中の新規な9−ハロゲノ−5−アルキ
ル−8−無置換乃至三置換ピペラジニル−ベンゾ
[ij]キノリジン−2−カルボン酸系抗菌剤の製
造中間体として有用である。
問題点を解決するための手段
本発明化合物[]は、下記一般式[]:
(式中、X及びYは前記と同意義である。)
で示されるアニリン化合物と、2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン及びオル
トギ酸エチルとを反応させ、下記一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し(以下a工程という)、
この化合物[]をついで加熱閉環する(以下b
工程という)ことにより製造することができる。
−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン及びオル
トギ酸エチルとを反応させ、下記一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し(以下a工程という)、
この化合物[]をついで加熱閉環する(以下b
工程という)ことにより製造することができる。
a工程の反応は、無溶媒又は反応溶媒中、20〜
110℃、好ましくは50〜110℃で、15分〜10時間、
好ましくは30分〜5時間行う。反応溶媒として
は、メタノール、エタノール、プロピルアルコー
ル、ベンゼンもしくはトルエン又はこれらの二種
以上からなる混合液などが挙げられる。アニリン
化合物[]に対する使用量は、2,2−ジメチ
ル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン及びオ
ルトギ酸エチルともに、1〜6倍モル、好ましく
は1〜3倍モルとする。同じく反応溶媒は0.5〜
20倍重量、好ましくは1〜10倍重量とする。
110℃、好ましくは50〜110℃で、15分〜10時間、
好ましくは30分〜5時間行う。反応溶媒として
は、メタノール、エタノール、プロピルアルコー
ル、ベンゼンもしくはトルエン又はこれらの二種
以上からなる混合液などが挙げられる。アニリン
化合物[]に対する使用量は、2,2−ジメチ
ル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン及びオ
ルトギ酸エチルともに、1〜6倍モル、好ましく
は1〜3倍モルとする。同じく反応溶媒は0.5〜
20倍重量、好ましくは1〜10倍重量とする。
b工程の加熱閉環反応は、a工程で得られる化
合物[]を、伝熱媒体中、120〜300℃、好まし
くは170〜260℃で、2分〜5時間、好ましくは5
分〜2時間行う。伝熱媒体としては、ダウサーム
A(ビフエニルとジフエニルエーテルとの混合物)
又はナタネ油などが挙げられ、その使用量は、化
合物[]に対して1〜50倍重量、好ましくは2
〜10倍重量とする。
合物[]を、伝熱媒体中、120〜300℃、好まし
くは170〜260℃で、2分〜5時間、好ましくは5
分〜2時間行う。伝熱媒体としては、ダウサーム
A(ビフエニルとジフエニルエーテルとの混合物)
又はナタネ油などが挙げられ、その使用量は、化
合物[]に対して1〜50倍重量、好ましくは2
〜10倍重量とする。
また、本発明化合物[]は、前記一般式
[]で示されるアニリン化合物とエトキシメチ
レンマロン酸ジエチルとを反応させ、下記一般式
[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物を生成し(以下c工程という)、
この化合物[]を加熱閉環して下記一般式
[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し(以下d工程という)、
ついでこの化合物[]を加水分解し(以下e工
程という)、最後に脱炭酸する(以下f工程とい
う)ことによつても製造することができる。
[]で示されるアニリン化合物とエトキシメチ
レンマロン酸ジエチルとを反応させ、下記一般式
[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物を生成し(以下c工程という)、
この化合物[]を加熱閉環して下記一般式
[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し(以下d工程という)、
ついでこの化合物[]を加水分解し(以下e工
程という)、最後に脱炭酸する(以下f工程とい
う)ことによつても製造することができる。
c工程の反応は、無溶媒又は反応溶媒中、20〜
190℃、好ましくは60〜150℃で、1〜10時間、好
ましくは2〜6時間行う。反応溶媒としては、メ
タノール、エタノール、プロピルアルコール、ベ
ンゼン、トルエン、酢酸エチル、N,N−ジメチ
ルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシド又
はこれらの二種以上からなる混合液が挙げられ
る。エトキシメチレンマロン酸ジエチルは、アニ
リン化合物[]に対して1〜5倍モル、好まし
くは1〜2倍モル使用する。反応溶媒を用いる場
合、その反応溶媒の使用量は、アニリン化合物
[]に対して1〜50倍重量、好ましくは3〜20
倍重量とする。
190℃、好ましくは60〜150℃で、1〜10時間、好
ましくは2〜6時間行う。反応溶媒としては、メ
タノール、エタノール、プロピルアルコール、ベ
ンゼン、トルエン、酢酸エチル、N,N−ジメチ
ルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシド又
はこれらの二種以上からなる混合液が挙げられ
る。エトキシメチレンマロン酸ジエチルは、アニ
リン化合物[]に対して1〜5倍モル、好まし
くは1〜2倍モル使用する。反応溶媒を用いる場
合、その反応溶媒の使用量は、アニリン化合物
[]に対して1〜50倍重量、好ましくは3〜20
倍重量とする。
d工程の加熱閉環反応は、c工程で得られる化
合物[]を、伝熱媒体中、200〜300℃、好まし
くは250〜280℃で、10分〜10時間、好ましくは30
分〜3時間行う。伝熱媒体としては、ダウサーム
A又はナタネ油などが挙げられ、その使用量は、
化合物[]に対して1〜50倍重量、好ましくは
2〜10倍重量とする。
合物[]を、伝熱媒体中、200〜300℃、好まし
くは250〜280℃で、10分〜10時間、好ましくは30
分〜3時間行う。伝熱媒体としては、ダウサーム
A又はナタネ油などが挙げられ、その使用量は、
化合物[]に対して1〜50倍重量、好ましくは
2〜10倍重量とする。
e工程の加水分解反応は、酸又はアルカリの過
剰量を用い、反応溶媒中、0〜120℃、好ましく
は使用反応溶媒の還流温度で、15分〜10時間、好
ましくは30分〜3時間行う。酸としては希塩酸ま
たは希硫酸などが、アルカリとしては水酸化ナト
リウム又は水酸化カリウムの水溶液がそれぞれ挙
げられる。反応溶媒としては、メタノール、エタ
ノール、プロピルアルコール、ジオキサン又は酢
酸などが挙げられる。なお、反応溶媒の使用量
は、前工程で得られる化合物[]に対して1〜
50倍重量、好ましくは5〜10倍重量とする。
剰量を用い、反応溶媒中、0〜120℃、好ましく
は使用反応溶媒の還流温度で、15分〜10時間、好
ましくは30分〜3時間行う。酸としては希塩酸ま
たは希硫酸などが、アルカリとしては水酸化ナト
リウム又は水酸化カリウムの水溶液がそれぞれ挙
げられる。反応溶媒としては、メタノール、エタ
ノール、プロピルアルコール、ジオキサン又は酢
酸などが挙げられる。なお、反応溶媒の使用量
は、前工程で得られる化合物[]に対して1〜
50倍重量、好ましくは5〜10倍重量とする。
f工程の脱炭酸反応は、e工程で得られる固形
物を、伝熱媒体中、200〜300℃、好ましくは250
〜280℃で、10分〜10時間、好ましくは30分〜3
時間行う。伝熱媒体としては、ダウサームA又は
ナタネ油などが挙げられ、その使用量はd工程で
得られる化合物[]に対して1〜50倍重量、好
ましくは2〜10倍重量とする。
物を、伝熱媒体中、200〜300℃、好ましくは250
〜280℃で、10分〜10時間、好ましくは30分〜3
時間行う。伝熱媒体としては、ダウサームA又は
ナタネ油などが挙げられ、その使用量はd工程で
得られる化合物[]に対して1〜50倍重量、好
ましくは2〜10倍重量とする。
なお、a工程及びc工程において、原料となる
アニリン化合物[]は、下記反応工程式Aに従
つて製造することができる。
アニリン化合物[]は、下記反応工程式Aに従
つて製造することができる。
(反応工程式中、X及びYは前記と同意義であ
る。) 作用及び発明の効果 本発明化合物[]は、例えば下記反応工程式
Bに従い、抗菌剤として有用な下記一般式[
]の9−ハロゲノ−5−アルキル−8−無置換
乃至三置換ピペラジニル−ベンゾ[ij]キノリジ
ン−2−カルボン酸化合物に誘導され得る。
る。) 作用及び発明の効果 本発明化合物[]は、例えば下記反応工程式
Bに従い、抗菌剤として有用な下記一般式[
]の9−ハロゲノ−5−アルキル−8−無置換
乃至三置換ピペラジニル−ベンゾ[ij]キノリジ
ン−2−カルボン酸化合物に誘導され得る。
(反応工程式中、R1は低級アルキル基を、R2
はメチル基又はエチル基を、R3はメチル基、エ
チル基又はメトキシエチル基を夫々表わし、R4
はメチル基、エチル基又はプロピル基を、R5は
メチル基又はエチル基を夫々表わし、R6は水素
原子、炭素数1〜3個のアルキル基又は2−ヒド
ロキシエチル基を表わし、R7及びR8は同一又は
異なつて水素原子、メチル基又はエチル基を夫々
表わし、ここでR8はR7が結合する同一炭素に結
合していてもよく、X及びYは同一又は異なつて
フツ素原子又は塩素原子を夫々表わし、X1及び
X3は臭素原子又はヨウ素原子を夫々表わし、X2
は塩素原子又は臭素原子を表わす。) 本発明を実施例をもつて更に説明する。
はメチル基又はエチル基を、R3はメチル基、エ
チル基又はメトキシエチル基を夫々表わし、R4
はメチル基、エチル基又はプロピル基を、R5は
メチル基又はエチル基を夫々表わし、R6は水素
原子、炭素数1〜3個のアルキル基又は2−ヒド
ロキシエチル基を表わし、R7及びR8は同一又は
異なつて水素原子、メチル基又はエチル基を夫々
表わし、ここでR8はR7が結合する同一炭素に結
合していてもよく、X及びYは同一又は異なつて
フツ素原子又は塩素原子を夫々表わし、X1及び
X3は臭素原子又はヨウ素原子を夫々表わし、X2
は塩素原子又は臭素原子を表わす。) 本発明を実施例をもつて更に説明する。
実施例 1
(a工程)トルエン900mlに、2−ブロモ−5
−クロロ−4−フルオロアニリン449.0g(2.00
モル)、2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン
−4,6−ジオン317.0g(2.20モル)及びオル
トギ酸エチル340.8g(2.30モル)を加え、30分
間、加熱還流した。この反応液を氷冷し、析出し
た固形物を濾取し、ついで少量のメタノールで洗
浄し、5−(2−ブロモ−5−クロロ−4−フル
オロアニリノメチレン)−2,2−ジメチル−1,
3−ジオキサン−4,6−ジオンの無色結晶
749.6g(収率99%)を得た。融点は201〜203℃
(分解)であつた。
−クロロ−4−フルオロアニリン449.0g(2.00
モル)、2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン
−4,6−ジオン317.0g(2.20モル)及びオル
トギ酸エチル340.8g(2.30モル)を加え、30分
間、加熱還流した。この反応液を氷冷し、析出し
た固形物を濾取し、ついで少量のメタノールで洗
浄し、5−(2−ブロモ−5−クロロ−4−フル
オロアニリノメチレン)−2,2−ジメチル−1,
3−ジオキサン−4,6−ジオンの無色結晶
749.6g(収率99%)を得た。融点は201〜203℃
(分解)であつた。
(b工程)上述の結晶605.8g(1.60モル)を、
予め185℃に加熱しておいたダウサームAの1860
mlに一度に加え、175〜185℃で15分間撹拌した。
この反応液を室温まで冷却したのち更に氷冷し、
これにヘキサン1860mlを注ぎ撹拌した。ついで析
出した固形物を濾取し、少量の酢酸エチルで洗浄
し、8−ブロモ−5−クロロ−6−フルオロ−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶
350.8g(収率79%)を得た。融点は230〜232℃
であつた。
予め185℃に加熱しておいたダウサームAの1860
mlに一度に加え、175〜185℃で15分間撹拌した。
この反応液を室温まで冷却したのち更に氷冷し、
これにヘキサン1860mlを注ぎ撹拌した。ついで析
出した固形物を濾取し、少量の酢酸エチルで洗浄
し、8−ブロモ−5−クロロ−6−フルオロ−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶
350.8g(収率79%)を得た。融点は230〜232℃
であつた。
1H−核磁気共鳴スペクトル(CF3COOD,
δ): 7.50(1H,d),8.23(1H,d),8.83(1H,d) 実施例 2 上述の実施例1において、a工程の2−ブロモ
−5−クロロ−4−フルオロアニリンを2−ブロ
モ−4,5−ジクロロアニリン481.9g(2.00モ
ル)に変更した以外はほぼ同様に操作し、8−ブ
ロモ−5,6−ジクロロ−4−オキソ−1,4−
ジヒドロキノリンの無色結晶380.9gを得た。融
点は183〜185℃であつた。
δ): 7.50(1H,d),8.23(1H,d),8.83(1H,d) 実施例 2 上述の実施例1において、a工程の2−ブロモ
−5−クロロ−4−フルオロアニリンを2−ブロ
モ−4,5−ジクロロアニリン481.9g(2.00モ
ル)に変更した以外はほぼ同様に操作し、8−ブ
ロモ−5,6−ジクロロ−4−オキソ−1,4−
ジヒドロキノリンの無色結晶380.9gを得た。融
点は183〜185℃であつた。
1H−核磁気共鳴スペクトル(CF3COOD,
δ): 7.51(1H,d),8.22(1H,s),8.84(1H,d) 実施例 3 (a工程)2−ブロモ−4,5−ジフルオロア
ニリン416.1g(2.00モル)、2,2−ジメチル−
1,3−ジオキサン−4,6−ジオン331.5g
(2.30モル)、オルトギ酸エチル311.2g(2.10モ
ル)及びトルエン850mlを混合し、これを30分間
加熱還流した。得られた反応液を氷冷し、析出し
た固形物を濾取し、ついで少量のエーテルで洗浄
し、5−(2−ブロモ−4,5−ジフルオロアニ
リノメチレン)−2,2−ジメチル−1,3−ジ
オキサン−4,6−ジオンの無色結晶680.9g
(収率94%)を得た。融点は190〜192℃(分解)
であつた。
δ): 7.51(1H,d),8.22(1H,s),8.84(1H,d) 実施例 3 (a工程)2−ブロモ−4,5−ジフルオロア
ニリン416.1g(2.00モル)、2,2−ジメチル−
1,3−ジオキサン−4,6−ジオン331.5g
(2.30モル)、オルトギ酸エチル311.2g(2.10モ
ル)及びトルエン850mlを混合し、これを30分間
加熱還流した。得られた反応液を氷冷し、析出し
た固形物を濾取し、ついで少量のエーテルで洗浄
し、5−(2−ブロモ−4,5−ジフルオロアニ
リノメチレン)−2,2−ジメチル−1,3−ジ
オキサン−4,6−ジオンの無色結晶680.9g
(収率94%)を得た。融点は190〜192℃(分解)
であつた。
(b工程)上述の結晶543.3g(1.50モル)を
ダウサームAの1.6に懸濁し、この懸濁液を撹
拌下に30分間で250℃まで昇温させた。ついでこ
の反応液を氷冷し、これにエーテル1.6を注ぎ
入れ、析出した固形物を濾取した。この固形物を
少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−5,6−
ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノ
リンの無色結晶234.1g(収率60%)を得た。融
点は212〜214℃であつた。
ダウサームAの1.6に懸濁し、この懸濁液を撹
拌下に30分間で250℃まで昇温させた。ついでこ
の反応液を氷冷し、これにエーテル1.6を注ぎ
入れ、析出した固形物を濾取した。この固形物を
少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−5,6−
ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノ
リンの無色結晶234.1g(収率60%)を得た。融
点は212〜214℃であつた。
1H−核磁気共鳴スペクトル(CF3COOD,
δ): 7.47(1H,d),8.23(1H,dd),8.80(1H,d) 実施例 4 (c工程)2−ブロモ−5−クロロ−4−フル
オロアニリン449.0g(2.00モル)とエトキシメ
チレンマロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)と
を混和し、135〜140℃で4時間撹拌し、2−ブロ
モ−5−クロロ−4−フルオロアニリノメチレン
マロン酸ジエチルを生成させた。
δ): 7.47(1H,d),8.23(1H,dd),8.80(1H,d) 実施例 4 (c工程)2−ブロモ−5−クロロ−4−フル
オロアニリン449.0g(2.00モル)とエトキシメ
チレンマロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)と
を混和し、135〜140℃で4時間撹拌し、2−ブロ
モ−5−クロロ−4−フルオロアニリノメチレン
マロン酸ジエチルを生成させた。
(d工程)この反応生成液を室温まで冷却し、
これにダウサームAの1.6を注ぎ、265〜270℃
で4時間撹拌した。この反応液を氷冷し、ついで
これにエーテル3.2を加えて撹拌した。析出し
た固形物を濾取し、少量のエーテルで洗浄し、8
−ブロモ−5−クロロ−3−エトキシカルボニル
−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロ
キノリンの無色粉末460.1g(収率66%)を得た。
これにダウサームAの1.6を注ぎ、265〜270℃
で4時間撹拌した。この反応液を氷冷し、ついで
これにエーテル3.2を加えて撹拌した。析出し
た固形物を濾取し、少量のエーテルで洗浄し、8
−ブロモ−5−クロロ−3−エトキシカルボニル
−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロ
キノリンの無色粉末460.1g(収率66%)を得た。
(e工程)上述の粉末348.6g(1.00モル)を
エタノール1400mlに懸濁し、これに20%水酸化ナ
トリウム水溶液720mlを注ぎ、1.5時間、加熱還流
した。この反応液を氷水700mlに注ぎ、濃塩酸に
てPH1に調整した。析出した結晶性粉末を濾取
し、ついで水洗し、乾燥した。
エタノール1400mlに懸濁し、これに20%水酸化ナ
トリウム水溶液720mlを注ぎ、1.5時間、加熱還流
した。この反応液を氷水700mlに注ぎ、濃塩酸に
てPH1に調整した。析出した結晶性粉末を濾取
し、ついで水洗し、乾燥した。
(f工程)この結晶性粉末の全量をダウサーム
Aの1000mlに懸濁し、265〜270℃で1時間撹拌し
た。この反応液を氷冷し、エーテル1000mlを加え
て撹拌し、析出した固形物を濾取した。得られた
固形物を少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−
5−クロロ−6−フルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリンの無色結晶246.1g(収率89
%)を得た。この結晶の融点は230〜232℃であ
り、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例1に記
載した数値と全く一致した。
Aの1000mlに懸濁し、265〜270℃で1時間撹拌し
た。この反応液を氷冷し、エーテル1000mlを加え
て撹拌し、析出した固形物を濾取した。得られた
固形物を少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−
5−クロロ−6−フルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリンの無色結晶246.1g(収率89
%)を得た。この結晶の融点は230〜232℃であ
り、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例1に記
載した数値と全く一致した。
実施例 5
実施例4において、c工程の2−ブロモ−5−
クロロ−4−フルオロアニリンを2−ブロモ−
4,5−ジクロロアニリン481.9g(2.00モル)
に変更した以外はほぼ同様に操作し、8−ブロモ
−5,6−ジクロロ−4−オキソ−1,4−ジヒ
ドロキノリンの無色結晶410.2gを得た。この結
晶の融点は183〜185℃であり、 1H−核磁気共鳴
スペクトルは実施例2に記載した数値と全く一致
した。
クロロ−4−フルオロアニリンを2−ブロモ−
4,5−ジクロロアニリン481.9g(2.00モル)
に変更した以外はほぼ同様に操作し、8−ブロモ
−5,6−ジクロロ−4−オキソ−1,4−ジヒ
ドロキノリンの無色結晶410.2gを得た。この結
晶の融点は183〜185℃であり、 1H−核磁気共鳴
スペクトルは実施例2に記載した数値と全く一致
した。
実施例 6
(c工程)2−ブロモ−4,5−ジフルオロア
ニリン416.1g(2.00モル)をエトキシメチレン
マロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)に加え、
120〜125℃で6時間撹拌し、2−ブロモ−4,5
−ジフルオロアニリノメチレンマロン酸ジエチル
を生成させた。
ニリン416.1g(2.00モル)をエトキシメチレン
マロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)に加え、
120〜125℃で6時間撹拌し、2−ブロモ−4,5
−ジフルオロアニリノメチレンマロン酸ジエチル
を生成させた。
(d工程)この反応生成液を予め270℃に加熱
しておいたダウサームAの1.5に徐々に注ぎ、
265〜270℃で1.5時間撹拌した。この反応液を氷
冷し、これにエーテル1.5を撹拌下に加え、析
出した固形物を濾取した。この固形物を少量のエ
ーテルで洗浄し、8−ブロモ−5,6−ジフルオ
ロ−3−エトキシカルボニル−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリンの無色粉末425.1g(収率
64%)を得た。
しておいたダウサームAの1.5に徐々に注ぎ、
265〜270℃で1.5時間撹拌した。この反応液を氷
冷し、これにエーテル1.5を撹拌下に加え、析
出した固形物を濾取した。この固形物を少量のエ
ーテルで洗浄し、8−ブロモ−5,6−ジフルオ
ロ−3−エトキシカルボニル−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリンの無色粉末425.1g(収率
64%)を得た。
(e工程)得られた粉末332.1g(1.00モル)
をエタノール1400mlに懸濁し、20%水酸化ナトリ
ウム水溶液690mlを加え、2時間加熱還流した。
この反応液を氷水4.5に注ぎ、濃塩酸にてPH1
に調整し、ついで調整液中に析出した結晶性粉末
を濾取、水洗、乾燥した。
をエタノール1400mlに懸濁し、20%水酸化ナトリ
ウム水溶液690mlを加え、2時間加熱還流した。
この反応液を氷水4.5に注ぎ、濃塩酸にてPH1
に調整し、ついで調整液中に析出した結晶性粉末
を濾取、水洗、乾燥した。
(f工程)この結晶性粉末の全量をダウサーム
Aの1000mlに懸濁し、これを265〜270℃で1時間
撹拌した。得られた反応液を氷冷し、これにエー
テル1000mlを撹拌下に加え、析出した固形物を濾
取した。この固形物を少量のエーテルで洗浄し、
8−ブロモ−5,6−ジフルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶226.3g
(収率87%)を得た。この結晶の融点は212〜214
℃であり、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例
3に記載した数値と全く一致した。
Aの1000mlに懸濁し、これを265〜270℃で1時間
撹拌した。得られた反応液を氷冷し、これにエー
テル1000mlを撹拌下に加え、析出した固形物を濾
取した。この固形物を少量のエーテルで洗浄し、
8−ブロモ−5,6−ジフルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶226.3g
(収率87%)を得た。この結晶の融点は212〜214
℃であり、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例
3に記載した数値と全く一致した。
実施例 7
(a工程)2−ブロモ−4−クロロ−5−フル
オロアニリン449.0g(2.00モル)、2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン
317.0g(2.20モル)、オルトギ酸エチル340.8g
(2.30モル)及びエタノール900mlを混合し、これ
を30分間加熱還流した。この反応液を氷冷し、析
出した固形物を濾取し、ついで少量のエタノール
で洗浄し、5−(2−ブロモ−4−クロロ−5−
フルオロアニリノメチレン)−2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサン−4,6−ジオンの無色結
晶719.3g(収率95%)を得た。融点は197〜199
℃(分解)であつた。
オロアニリン449.0g(2.00モル)、2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン
317.0g(2.20モル)、オルトギ酸エチル340.8g
(2.30モル)及びエタノール900mlを混合し、これ
を30分間加熱還流した。この反応液を氷冷し、析
出した固形物を濾取し、ついで少量のエタノール
で洗浄し、5−(2−ブロモ−4−クロロ−5−
フルオロアニリノメチレン)−2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサン−4,6−ジオンの無色結
晶719.3g(収率95%)を得た。融点は197〜199
℃(分解)であつた。
(b工程)上述の結晶567.9g(1.50モル)を
ダウサームAの1700mlに懸濁し、200〜210℃で30
分間撹拌した。この反応液を氷冷し、これにヘキ
サン1700mlを注ぎ撹拌した。ついで析出した固形
物を濾取し少量のエタノールで洗浄し、8−ブロ
モ−6−クロロ−5−フルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶296.9g
(収率72%)を得た。融点は225〜227℃であつた。
ダウサームAの1700mlに懸濁し、200〜210℃で30
分間撹拌した。この反応液を氷冷し、これにヘキ
サン1700mlを注ぎ撹拌した。ついで析出した固形
物を濾取し少量のエタノールで洗浄し、8−ブロ
モ−6−クロロ−5−フルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色結晶296.9g
(収率72%)を得た。融点は225〜227℃であつた。
1H−核磁気共鳴スペクトル(CF3COOD,
δ): 7.49(1H,d),8.23(1H,d),8.82(1H,d) 実施例 8 (c工程)2−ブロモ−4−クロロ−5−フル
オロアニリン449.0g(2.00モル)とエトキシメ
チレンマロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)と
を混和し、130〜135℃で5時間撹拌し、2−ブロ
モ−4−クロロ−5−フルオロアニリノメチレン
マロン酸ジエチルを生成させた。
δ): 7.49(1H,d),8.23(1H,d),8.82(1H,d) 実施例 8 (c工程)2−ブロモ−4−クロロ−5−フル
オロアニリン449.0g(2.00モル)とエトキシメ
チレンマロン酸ジエチル432.5g(2.00モル)と
を混和し、130〜135℃で5時間撹拌し、2−ブロ
モ−4−クロロ−5−フルオロアニリノメチレン
マロン酸ジエチルを生成させた。
(d工程)この反応液にダウサームAの1.6
を注ぎ265〜270℃で3時間撹拌した。この反応液
を氷冷し、ついでこれにエーテル1.6を加えて
撹拌した。析出した固形物を濾取し、少量のエー
テルで洗浄し、8−ブロモ−6−クロロ−3−エ
トキシカルボニル−5−フルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色粉末488.0g
(収率70%)を得た。
を注ぎ265〜270℃で3時間撹拌した。この反応液
を氷冷し、ついでこれにエーテル1.6を加えて
撹拌した。析出した固形物を濾取し、少量のエー
テルで洗浄し、8−ブロモ−6−クロロ−3−エ
トキシカルボニル−5−フルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリンの無色粉末488.0g
(収率70%)を得た。
(e工程)上述の粉末348.6g(1.00モル)を
エタノール1400mlに懸濁し、これに20%水酸化ナ
トリウム水溶液700mlを加え2時間加熱還流した。
この反応液を氷水1400mlに注ぎ、濃塩酸にてPH1
に調整した。析出した結晶性粉末を濾取し、つい
で水洗し乾燥した。
エタノール1400mlに懸濁し、これに20%水酸化ナ
トリウム水溶液700mlを加え2時間加熱還流した。
この反応液を氷水1400mlに注ぎ、濃塩酸にてPH1
に調整した。析出した結晶性粉末を濾取し、つい
で水洗し乾燥した。
(f工程)この結晶性粉末の全量をダウサーム
Aの1000mlに懸濁し、265〜270℃で1時間撹拌し
た。この反応液を氷冷し、エーテル1000mlを加え
て撹拌し、析出した固形物を濾取した。得られた
固形物を少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−
6−クロロ−5−フルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリンの無色結晶226.7g(収率82
%)を得た。この結晶の融点は225〜227℃であ
り、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例7に記
載した数値と全く一致した。
Aの1000mlに懸濁し、265〜270℃で1時間撹拌し
た。この反応液を氷冷し、エーテル1000mlを加え
て撹拌し、析出した固形物を濾取した。得られた
固形物を少量のエーテルで洗浄し、8−ブロモ−
6−クロロ−5−フルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリンの無色結晶226.7g(収率82
%)を得た。この結晶の融点は225〜227℃であ
り、 1H−核磁気共鳴スペクトルは実施例7に記
載した数値と全く一致した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式[]: (式中、X及びYは同一又は異なつてフツ素原
子又は塩素原子を夫々表わす。) で示される1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン化合物。 2 一般式[]: (式中、X及びYは同一又は異なつてフツ素原
子又は塩素原子を夫々表わす。) で示されるアニリン化合物と、2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン及びオル
トギ酸エチルとを反応させ、一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し、この化合物をついで
加熱閉環することを特徴とする一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン化合物の製造法。 3 一般式[]: (式中、X及びYは同一又は異なつてフツ素原
子又は塩素原子を夫々表わす。) で示されるアニリン化合物と、エトキシメチレン
マロン酸ジエチルとを反応させ、一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物を生成し、この化合物を加熱閉
環して一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される化合物に変換し、ついでこの化合物を
加水分解し、最後に脱炭酸することを特徴とする
一般式[]: (式中、X及びYは前記と同意義である。) で示される1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン化合物の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-276684 | 1986-11-21 | ||
| JP27668486 | 1986-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63239269A JPS63239269A (ja) | 1988-10-05 |
| JPH046707B2 true JPH046707B2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=17572877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62290757A Granted JPS63239269A (ja) | 1986-11-21 | 1987-11-19 | 1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63239269A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995023787A1 (en) * | 1994-03-01 | 1995-09-08 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Process for producing 5,7-dichloro-4-hydroxyquinoline |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3028520A1 (de) * | 1980-07-28 | 1982-02-25 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur herstellung von chinolinen, naphtyridinen und anderen stickstoff-bi-heterocyclen |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62290757A patent/JPS63239269A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63239269A (ja) | 1988-10-05 |
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