JPH046710A - 絶縁電線 - Google Patents

絶縁電線

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Publication number
JPH046710A
JPH046710A JP2107020A JP10702090A JPH046710A JP H046710 A JPH046710 A JP H046710A JP 2107020 A JP2107020 A JP 2107020A JP 10702090 A JP10702090 A JP 10702090A JP H046710 A JPH046710 A JP H046710A
Authority
JP
Japan
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insulated wire
inorganic filler
coating
resin composition
conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2107020A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
Hideki Yagyu
柳生 秀樹
Kazunori Ozawa
小沢 一則
Koichi Yoshida
孝一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPH046710A publication Critical patent/JPH046710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、極めて薄肉の被覆を施すことができ、それに
よって−層の細径化が可能な上、十分な機械的強度や必
要な電気絶縁性能に加え耐溶剤性をも保有する新規な絶
縁電線に関するものである。
[従来の技術] 近年、通信機器類や精密電子機器類は小型化あるいは高
密度実装化の傾向が著しく、さらには、このような様々
の機能を有する小型精密機器類か自動車等に数多く搭載
されるようになり、機器内配線は勿論のこと、限られた
スペースを有効に利用する必要上、これらの機器間を接
続する電線に対しても、絶縁体の薄肉化そして電線自体
の細径化への要望が高まってきている。
上記した精密機器類内における配線や機器間の細物配線
における絶縁体としては、従来より安価なポリ塩化ビニ
ルやポリエチレンを主体とした樹脂組成物が一般に使用
されてきた。
[発明が解決しようとする課題] 上記したような従来のポリ塩化ビニルやポリエチレンを
主体とした樹脂組成物は、薄肉化するにしても限界があ
り、しかもそのように薄肉化した場合の機械的強度とく
に摩耗特性か大きく低下するという問題があった。
所謂エンジニアリングプラスチックスは、機械的強度に
優れており、上記したように薄肉化しても耐摩耗性か低
下するおそれかなく、これを絶縁被覆材として使用でき
れば絶縁体の薄肉化という見地からみて非常に好ましい
構造単位中に2個以上のアリール基(−@−)を有する
熱可塑性樹脂は機能性の高いエンジニアリングプラスチ
ックスとして知られており、機械的強度か極めて大きく
、難燃性、耐熱性、電気絶縁性にも優れているところか
ら、細径絶縁電線の絶縁体として注目されている。
しかし、この樹脂は伸びが小さくまた曲げ等の応力(ス
トレス)がかがった状態で溶剤と接触するとクレージン
グやクラックが発生するという欠点を有している。
また、仮に溶剤を使用していない環境であっても、これ
らの絶縁電線かポリ塩化ビニル絶縁電線と一緒に配線さ
れたりするとポリ塩化ビニル絶縁体から移行した可塑剤
によってクラックが入る可能性がある。
配線用の絶縁電線は通常直線状態で使用されることは少
く、むしろ曲げた状態で使用されることか前提となって
いるといってもよい。このため、常時的げによるストレ
スが負荷された状態にあるため、上記したエンジニアリ
ングプラスチックスを絶縁体とした電線は極めて限られ
た場合以外は実用化することができなかった。
もしも、上記のエンジニアリングプラスチックスを絶縁
体として使用し、しかも溶剤ストレスクラックを防ぐた
めには、応力のかからない環境や溶剤の全く存在しない
環境で使用するしかないが、そのようなことは実質上不
可能である。
上記構造単位中に2個以上のアリール基を有する熱可塑
性樹脂の中で、ポリエーテルイミドは典型的な樹脂の一
つであるが、この樹脂の伸びを大きくするために、同じ
エンジニアリングプラスチックスの1つであるポリサル
ホンをブレンドする方法(特開昭56−99252)が
提案されている。しかし、このポリサルホンも耐溶剤性
が悪いため、結局ブレンド組成物の耐溶剤性が悪く、曲
げ等を加えた状態で使用することには問題がある。
本発明の目的は、上記したような実情にがんがみ、上記
それぞれのエンジニアリングプラスチックスが有する耐
溶剤性を大巾に改善し、電線への絶縁被覆材料としての
使用を可能とすることにより、被覆厚さを低減しても十
分な機械的強度及び絶縁性能を有しかつ溶剤ストレスク
ラックの生するおそれをも解消し得た新規な絶縁電線を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、第1に、構造単位中に2個以上のアリール基
を有する熱可塑性樹脂100重量部に平均粒子径0.5
μm以下の無機質充填剤を0.05〜10重量部加えた
樹脂組成物を導体上に被覆してなるものであり、第2に
、ポリエーテルイミドとポリサルホンの混合物100重
量部に平均粒子径0.5μm以下の無機質充填剤を0.
05〜10重量部加えた樹脂組成物を導体上に被覆して
なるものである。
発明者らは、電線の薄肉化を達成するために、エンジニ
アリングプラスチックスの中がら細径絶縁電線の絶縁体
として注目されている構造単位中に2個以上のアリール
基を有する熱可塑性樹脂について、その耐溶剤性の向上
について鋭意検討を行なった。その結果、意外にも特定
の大きさの粒子からなる無機質充填剤を適当量混和する
ことによってジオクチルフタレートやオイルに対するク
ラック及びクレージング抵抗が著しく改善されることを
確認した。ジオクチルフタレートは塩化ビニル樹脂の可
塑剤として添加されるものであり、塩化ビニル樹脂被覆
電線と併設されたときに接触及び移行が予想されるもの
である。また、オイルはあらゆる環境で遭遇するであろ
う溶剤である。
従って、これらに対し優れた改善効果が得られたことは
、電線の絶縁体としての使用を可能にすることを意味す
るということができる。
本発明において用いられる構造単位中に2個以上のアリ
ール基を有する熱可塑性樹脂とは次のようなものである
・・・(ポリエーテルケトン) ・・(ポリエーテルイミド) ・・・(ボリアリレート) また、これらの樹脂を2種以上ブレンドした組成物も含
まれる。
一方、上記した樹脂の中から前述したように伸びについ
ての改善効果が大きいポリエーテルイミドとポリサルホ
ンの混合物に着目し、その未解決課題である耐溶剤スト
レスクラック性について同様の検討を行ない、この場合
においても特定の大きさの粒子からなる無機質充填剤を
適当量当該樹脂に混和するだけで著しく溶剤ストレスク
ラック性が向上することを確認できた。
本発明に用いるポリエーテルイミドは、分子中にエーテ
ル結合とイミド結合を有する熱可塑性の樹脂であり、典
型的な構造は次式で表わされる。
・・・(ポリサルホン) ・・・(ポリエーテルサルホン) また、ポリサルホンはアリーレン結合、エーテル結合及
びサルホン結合を有する熱可塑性の樹脂で、典型的なも
のは次式で表わされる。
ポリエーテルイミドとポリサルホンの比率は特に規定、
しないが、ポリサルホンの量は樹脂成分の20重量%以
上とすることが伸び改善の上から好ましい。
本発明において、その溶剤ストレスクラックの防止効果
を見出した無機質充填剤は平均粒子径が0.5μm以下
である。これより大きいと充填剤自体に過度の応力集中
が起こり、溶剤ストレスクラックの改善効果が無くなる
場合がある。また、配合量に関しては、0.05重量部
未満では耐溶剤ストレスクラックに対して効果がなく、
10重量部を越えると絶縁体としたときの伸びが大きく
低下してしまう。無機質充填剤としては、形状が球また
は粒に近い、いわゆる非配向性のものが好ましく、この
点から、カーボンブラック、二酸化ケイ素、二酸化チタ
ン、湿式酸化亜鉛、硫酸バリウム、コロイド性炭酸カル
シウム、重質炭酸カルシウム、酸化マグネシウム等を挙
げることかできるが、これらに限定するものではない。
また樹脂との密着性を向上させるための表面処理を行な
ったものも含まれる。
このような無機質充填剤の作用機構としては、次のよう
なものが考えられる。すなわち、ストレスのかかった樹
脂組成物中の無機質充填剤粒子と樹脂の界面でストレス
と直交する方向に多くの剥離又は微小なキャビティが発
生しクレージングやクラックのような大きな割れに至る
前に破壊エネルギーを散逸させるためと考えられる。し
かし、これは推論の域であり、詳細についてはなお不明
である。
本発明の樹脂組成物には、上記した無機質充填剤に加え
て他の配合剤例えば軟化剤、可塑剤、熱安定剤、老化防
止剤、顔料、難燃剤等を用途に応して配合することがで
きる。
また、必要あれば、樹脂組成物にトリアリルイソシアヌ
レートやジアリルフタレート等の反応性モノマを配合し
、電線に押出被覆した後、電離性放射線を照射すること
によって架橋することも可能である。
「実施例コ 以下に、本発明について実施例及び比較例を参照し具体
的に説明する。
第1表の上欄に示す配合量よりなる樹脂組成物を調整し
、これを0.3mm’の軟銅撚線導体上に被覆厚0.1
−となるように押出被覆して供試絶縁電線を得た。
評価項目における耐溶剤性については、自己後巻付を行
なった電線試料を50℃のジオクチルフタレートまたは
モータオイルに浸漬し、クレージング及びクラックの発
生を目視で10日間観察したものである。
また、伸びについては、J l5C3005に準拠し、
導体を引抜いてチューブ状とした試験片を用いて測定し
た。
それぞれの評価結果を第1表の下欄に示した。
実施例1〜3は樹脂としてポリエーテルイミドを用い本
発明で規定する平均粒子径をもつ二酸化ケイ素を所定量
配合した例であり、クレイズやクラックは見られず伸び
も大きい。実施例4.5は樹脂としてポリサルホンを用
い、無機質充填剤として本発明で規定する範囲の二酸化
チタンを用いた例であり、ここでもクラックやクレイ脅
ズは全く見られない。樹脂にボリアリレートを、無機質
充填剤としてカーボンブラックを用いた実施例6゜7も
同様に優れた結果を示している。
これに対し、ポリエーテルイミド、ポリサルホン、ボリ
アリレートを単独で用い無機質充填剤を用いていない比
較例1〜3ではジオクチルフタレート、モータオイル共
にクレイズもしくはクラックが発生している。また無機
質充填剤を用いてもその平均粒子径、配合量が本発明の
規定する範囲を外れる比較例4〜9の場合、クラックま
たはクレイズの発生もしくは伸びの低下が生している。
さらに、第2表に示す配合量よりなる樹脂組成物をを調
整し、これを0.3mm2の軟銅撚線導体上に被覆厚0
.1mmとなるように押出被覆して供試絶縁電線を得た
評価項目における耐溶剤性及び伸びについての測定方法
は第1表における場合と同じである。
それぞれの評価結果を第2表の下欄に示した。
実施例1〜7は本発明の規定する樹脂組成物を被覆した
電線についての結果を示すものであり、耐溶剤性、伸び
ともに良好である。
これに対し、本発明の範囲を外れる平均粒子径の無機質
充填剤を用いた比較例4,5.6及び添加量が規定範囲
を外れる比較例2,3並びに全く無機質充填剤を添加し
ていない比較例1ては耐溶剤性または伸びが不十分であ
る。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、所謂エンジニアリ
ングプラスチックスを用いたことにより絶縁電線の被覆
を薄くしても耐摩耗性なとの機械的強度か低下するおそ
れがなく、耐溶剤性が大巾に改善されたことで優れた特
性を有する薄肉細径絶縁電線を得ることができるもので
あり、今日の機器類の小型軽量化に適切に対応し得る工
業上の意義は大きなものがある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 構造単位中に2個以上のアリール基を有する熱
    可塑性樹脂100重量部に平均粒子径 0.5μm以下の無機質充填剤を0.05〜10重量部
    加えた樹脂組成物を導体上に被覆してなる絶縁電線。
  2. (2) ポリエーテルイミドとポリサルホンの混合物1
    00重量部に平均粒子径0.5μm以下の無機質充填剤
    を0.05〜10重量部加えた樹脂組成物を導体上に被
    覆してなる絶縁電線。
JP2107020A 1990-04-23 1990-04-23 絶縁電線 Pending JPH046710A (ja)

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JP2107020A JPH046710A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 絶縁電線

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JP2107020A JPH046710A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 絶縁電線

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JPH046710A true JPH046710A (ja) 1992-01-10

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JP (1) JPH046710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4776048B2 (ja) * 1997-10-24 2011-09-21 古河電気工業株式会社 多層絶縁電線及びそれを用いた変圧器
JP4776047B2 (ja) * 1997-10-14 2011-09-21 古河電気工業株式会社 多層絶縁電線およびそれを用いた変圧器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4776047B2 (ja) * 1997-10-14 2011-09-21 古河電気工業株式会社 多層絶縁電線およびそれを用いた変圧器
JP4776048B2 (ja) * 1997-10-24 2011-09-21 古河電気工業株式会社 多層絶縁電線及びそれを用いた変圧器

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