JPH046728Y2 - - Google Patents
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- JPH046728Y2 JPH046728Y2 JP1986070743U JP7074386U JPH046728Y2 JP H046728 Y2 JPH046728 Y2 JP H046728Y2 JP 1986070743 U JP1986070743 U JP 1986070743U JP 7074386 U JP7074386 U JP 7074386U JP H046728 Y2 JPH046728 Y2 JP H046728Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment instrument
- forceps
- pipe
- hard part
- forceps pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、側視型の内視鏡において、該内視鏡
に使用される処置具の案内を良好ならしめるよう
にした内視鏡の鉗子チヤンネルに関するものであ
る。
に使用される処置具の案内を良好ならしめるよう
にした内視鏡の鉗子チヤンネルに関するものであ
る。
[従来の技術]
内視鏡としては、人体等の内部に挿入される挿
入部に鉗子等の処置具を挿入したときに、該処置
具がその軸方向に突出するようにした直視型のも
のと、先端部の側方から突出するようにした側視
型のものとがある。ここで、側視型の内視鏡にあ
つては、挿入部の先端に形成した硬質部に処置具
起上台を回動可能に設け、該処置具起上台を回動
させることによつて起上操作させるようになし、
この起上操作により処置具が先端部の側方から突
出する際における角度の制御を行うように構成し
ている。
入部に鉗子等の処置具を挿入したときに、該処置
具がその軸方向に突出するようにした直視型のも
のと、先端部の側方から突出するようにした側視
型のものとがある。ここで、側視型の内視鏡にあ
つては、挿入部の先端に形成した硬質部に処置具
起上台を回動可能に設け、該処置具起上台を回動
させることによつて起上操作させるようになし、
この起上操作により処置具が先端部の側方から突
出する際における角度の制御を行うように構成し
ている。
ところで、前述の処置具を挿入するために、挿
入部には鉗子チヤンネルが内装されるが、この鉗
子チヤンネルは挿入部のうち軟性部分に設けられ
る可撓性のある鉗子チユーブから構成され、また
挿入部の先端における硬質部には挿通路を穿設し
て、この挿通路と鉗子チユーブとの間を、一部が
挿通路内に嵌入させた接続パイプを用いて接続す
るように構成しているのが一般的である。
入部には鉗子チヤンネルが内装されるが、この鉗
子チヤンネルは挿入部のうち軟性部分に設けられ
る可撓性のある鉗子チユーブから構成され、また
挿入部の先端における硬質部には挿通路を穿設し
て、この挿通路と鉗子チユーブとの間を、一部が
挿通路内に嵌入させた接続パイプを用いて接続す
るように構成しているのが一般的である。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、前述のように構成すると、挿通路と
接続パイプとの間に段差が生じて、処置具が引つ
掛かる等の不都合があり、また挿通路に処置具の
摺動を良好ならしめるように表面処理を行うこと
が困難である等といつた問題点がある。
接続パイプとの間に段差が生じて、処置具が引つ
掛かる等の不都合があり、また挿通路に処置具の
摺動を良好ならしめるように表面処理を行うこと
が困難である等といつた問題点がある。
以上の欠点を解決するためには、接続パイプを
延長させて、挿通路のほぼ全長に及ぶ長さの剛性
体からなる鉗子パイプで構成し、該鉗子パイプの
一端を鉗子チユーブに連結させると共に、その他
端を処置具起上台が配設されている空所に開口す
るように構成することも考えられる。即ち、第5
図に示したように、鉗子パイプPを鉗子チユーブ
Tに接続し、この鉗子パイプPを真直な状態で処
置具起上台Eに向けて延在させる。
延長させて、挿通路のほぼ全長に及ぶ長さの剛性
体からなる鉗子パイプで構成し、該鉗子パイプの
一端を鉗子チユーブに連結させると共に、その他
端を処置具起上台が配設されている空所に開口す
るように構成することも考えられる。即ち、第5
図に示したように、鉗子パイプPを鉗子チユーブ
Tに接続し、この鉗子パイプPを真直な状態で処
置具起上台Eに向けて延在させる。
しかしながら、このように、鉗子パイプPを真
直な状態に形成すると、それに挿通される鉗子等
の処置具は、処置具起上台Eによつて湾曲するよ
うに起上操作したときに、該鉗子パイプPの先端
の開口部から出た位置から曲るために、湾曲時に
おける外側の作用点a1(硬質部の底壁への当接
部)とa2(処置具起上台への当接部)との間の
間隔及びこれらの作用点a1,a2と内側の作用
点a3(硬質部の側壁への当接部)との間の間隔
が短くなり、該処置具の曲率半径rが小さくな
り、操作部における操作ノブによる湾曲操作の操
作力が大きくなつて、操作性が悪くなるだけでな
く、処置具起上台Eを起上させた状態で処置具を
挿入することが困難となる。そして、このように
処置具が急角度で湾曲せしめられるようになる
と、該処置具に無理な力が作用して、その先端部
分に曲りぐせが付いてしまう。
直な状態に形成すると、それに挿通される鉗子等
の処置具は、処置具起上台Eによつて湾曲するよ
うに起上操作したときに、該鉗子パイプPの先端
の開口部から出た位置から曲るために、湾曲時に
おける外側の作用点a1(硬質部の底壁への当接
部)とa2(処置具起上台への当接部)との間の
間隔及びこれらの作用点a1,a2と内側の作用
点a3(硬質部の側壁への当接部)との間の間隔
が短くなり、該処置具の曲率半径rが小さくな
り、操作部における操作ノブによる湾曲操作の操
作力が大きくなつて、操作性が悪くなるだけでな
く、処置具起上台Eを起上させた状態で処置具を
挿入することが困難となる。そして、このように
処置具が急角度で湾曲せしめられるようになる
と、該処置具に無理な力が作用して、その先端部
分に曲りぐせが付いてしまう。
このような不都合を防止するために、鉗子パイ
プの先端と処置具起上台との距離を長くしたり、
その口径を大きくすると、挿入部の先端の硬質部
分が必要以上長くなつて、曲つた部分の多い挿入
径路への挿入部の挿入操作が困難となり、かつ鉗
子パイプの出口から処置具起上台までの距離が長
くなり、その案内性が悪くなつたりするだけでな
く、処置具起上台の起上量に対する処置具の湾曲
量が小さくなり、処置具の操作がかえつて不便と
なる不都合も生じる。
プの先端と処置具起上台との距離を長くしたり、
その口径を大きくすると、挿入部の先端の硬質部
分が必要以上長くなつて、曲つた部分の多い挿入
径路への挿入部の挿入操作が困難となり、かつ鉗
子パイプの出口から処置具起上台までの距離が長
くなり、その案内性が悪くなつたりするだけでな
く、処置具起上台の起上量に対する処置具の湾曲
量が小さくなり、処置具の操作がかえつて不便と
なる不都合も生じる。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、処置具の案内性をよくす
るために、鉗子チユーブに接続されて、処置具を
処置具起上台が配設されている空所にまで処置具
を導くために、硬質部における挿通路のほぼ全長
にわたつて延びる鉗子パイプを用い、かつこの鉗
子パイプを、処置具が予めその起上方向に向くよ
うに案内させることによつて、その起上操作を容
易かつ円滑に行うことができるようにした内視鏡
の鉗子チヤンネルを提供することにある。
の目的とするところは、処置具の案内性をよくす
るために、鉗子チユーブに接続されて、処置具を
処置具起上台が配設されている空所にまで処置具
を導くために、硬質部における挿通路のほぼ全長
にわたつて延びる鉗子パイプを用い、かつこの鉗
子パイプを、処置具が予めその起上方向に向くよ
うに案内させることによつて、その起上操作を容
易かつ円滑に行うことができるようにした内視鏡
の鉗子チヤンネルを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
前述の目的を達成するために、本考案は、内視
鏡の挿入部における軟性部に鉗子チユーブを内装
させると共に、この挿入部の先端における硬質部
にその基端側から先端側に向けて、処置具起上台
の起上方向に湾曲する挿通路を穿設し、この挿通
路に、そのほぼ全長に及ぶ鉗子パイプを挿通・固
定して、その基端側の部分を挿通路から突出させ
て、鉗子チユーブに接続する構成としたことをそ
の特徴とするものである。
鏡の挿入部における軟性部に鉗子チユーブを内装
させると共に、この挿入部の先端における硬質部
にその基端側から先端側に向けて、処置具起上台
の起上方向に湾曲する挿通路を穿設し、この挿通
路に、そのほぼ全長に及ぶ鉗子パイプを挿通・固
定して、その基端側の部分を挿通路から突出させ
て、鉗子チユーブに接続する構成としたことをそ
の特徴とするものである。
[作用]
而して、内視鏡によつて人体等の内部の検査・
治療を行うに当つては、まずその挿入部を人体等
の内部に挿入して、観察・治療の対象となる部位
にまで該挿入部の先端を導く。そして、操作部に
おける鉗子挿入部を介して鉗子等の処置具を挿入
すると、該処置具は挿入部の鉗子チヤンネルを構
成する鉗子チユーブを介して鉗子パイプに導か
れ、該鉗子パイプから処置具起上台に案内され
て、その先端における硬質部の側部に形成した開
口部から治療対象となる患部等に向けて突出せし
められる。而して、硬質部に穿設した挿通路のほ
ぼ全長に及ぶ鉗子パイプを用いているので、硬質
部内において、処置具を挿通するための経路に段
差がなく、しかも硬質部とは別体の鉗子パイプを
用いることによつて、この鉗子パイプの内面を処
置具が滑り易くする処理を行うことが容易となる
ことから、処置具のガイド性が極めて良好にな
る。
治療を行うに当つては、まずその挿入部を人体等
の内部に挿入して、観察・治療の対象となる部位
にまで該挿入部の先端を導く。そして、操作部に
おける鉗子挿入部を介して鉗子等の処置具を挿入
すると、該処置具は挿入部の鉗子チヤンネルを構
成する鉗子チユーブを介して鉗子パイプに導か
れ、該鉗子パイプから処置具起上台に案内され
て、その先端における硬質部の側部に形成した開
口部から治療対象となる患部等に向けて突出せし
められる。而して、硬質部に穿設した挿通路のほ
ぼ全長に及ぶ鉗子パイプを用いているので、硬質
部内において、処置具を挿通するための経路に段
差がなく、しかも硬質部とは別体の鉗子パイプを
用いることによつて、この鉗子パイプの内面を処
置具が滑り易くする処理を行うことが容易となる
ことから、処置具のガイド性が極めて良好にな
る。
しかも、鉗子パイプは真直な状態に設けられる
のではなく、その全体が硬質部分に開設した開口
部に向かう方向、即ち処置具の起上方向に向けて
湾曲せしめられているので、処置具は鉗子チユー
ブと鉗子パイプとの連結部分を通過した直後の位
置から直ちに起上方向に曲り始めることになつ
て、その起上方向への案内が円滑に行われて挿入
操作が良好になると共に、軽い操作力でその起上
操作を行うことができる。また、起上操作におけ
る曲率半径が大きく取れて、処置具が鉗子パイプ
の出口部分において折れ曲る等の無理な曲げぐせ
が生じるのを防止することができる。さらに、鉗
子パイプの出口部と処置具起上台との間の間隔を
短くしたり、鉗子パイプの外形寸法に余裕をもた
せりしなくとも、処置具の起上方向への曲率半径
を大きくできることになり、この硬質部分の軸方
向の長さ及び鉗子パイプの外形寸法を短くするこ
ともできるようになり、この部分の小型化、コン
パクト化を図ることができ、このために挿入部分
が曲つた部分の多い挿入経路内への挿入操作を極
めて簡単に行うことができる。
のではなく、その全体が硬質部分に開設した開口
部に向かう方向、即ち処置具の起上方向に向けて
湾曲せしめられているので、処置具は鉗子チユー
ブと鉗子パイプとの連結部分を通過した直後の位
置から直ちに起上方向に曲り始めることになつ
て、その起上方向への案内が円滑に行われて挿入
操作が良好になると共に、軽い操作力でその起上
操作を行うことができる。また、起上操作におけ
る曲率半径が大きく取れて、処置具が鉗子パイプ
の出口部分において折れ曲る等の無理な曲げぐせ
が生じるのを防止することができる。さらに、鉗
子パイプの出口部と処置具起上台との間の間隔を
短くしたり、鉗子パイプの外形寸法に余裕をもた
せりしなくとも、処置具の起上方向への曲率半径
を大きくできることになり、この硬質部分の軸方
向の長さ及び鉗子パイプの外形寸法を短くするこ
ともできるようになり、この部分の小型化、コン
パクト化を図ることができ、このために挿入部分
が曲つた部分の多い挿入経路内への挿入操作を極
めて簡単に行うことができる。
而して、前述した鉗子パイプを介して処置具を
導出させるために、硬質部に挿通路が形成されて
いるが、この挿通路は、その基端側から先端側に
至るまでの全長にわたつて湾曲されており、かつ
鉗子パイプはこの挿通路のほぼ全長に及んでいる
ので、この湾曲部分において鉗子パイプを挿通路
に確実に、しかも極めて安定した状態に固定する
ことができる。そして、この部分から基端側にお
いて所定の長さ突出させて、この部位に鉗子チユ
ーブを接続させているので、接続パイプを硬質部
の挿嵌させたものと比較した、硬質部に接続パイ
プを固定するための余分な長さを持たせる必要が
ないことから、この挿嵌長さ分だけ硬質部の全長
を短縮することができる。
導出させるために、硬質部に挿通路が形成されて
いるが、この挿通路は、その基端側から先端側に
至るまでの全長にわたつて湾曲されており、かつ
鉗子パイプはこの挿通路のほぼ全長に及んでいる
ので、この湾曲部分において鉗子パイプを挿通路
に確実に、しかも極めて安定した状態に固定する
ことができる。そして、この部分から基端側にお
いて所定の長さ突出させて、この部位に鉗子チユ
ーブを接続させているので、接続パイプを硬質部
の挿嵌させたものと比較した、硬質部に接続パイ
プを固定するための余分な長さを持たせる必要が
ないことから、この挿嵌長さ分だけ硬質部の全長
を短縮することができる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
まず、第1図は内視鏡の全体構成を示し、同図
において、1は操作部、2は挿入部をそれぞれ示
し、挿入部2は人体等の内部への挿入経路に追従
して曲る軟性部2aと、該軟性部2aの先端側に
連設したアングル部2bと、最先端に形成した硬
質部2cとを有し、該硬質部2cには、第2図に
示したように、観察窓3や照明光を投光するため
の照明窓4等が形成されている。
において、1は操作部、2は挿入部をそれぞれ示
し、挿入部2は人体等の内部への挿入経路に追従
して曲る軟性部2aと、該軟性部2aの先端側に
連設したアングル部2bと、最先端に形成した硬
質部2cとを有し、該硬質部2cには、第2図に
示したように、観察窓3や照明光を投光するため
の照明窓4等が形成されている。
また、硬質部2cにはこれら観察窓3及び照明
窓4等の形成部に隣接して開口部5cを有する空
所5が形成されており、これら観察窓3、照明窓
4及び空所5の開口部5aは先端の硬質部2cに
おける側部に設けられた側視型の内視鏡となつて
いる。そして、空所5内には処置具起上台6が設
置されており、該処置具起上台6はその基端側が
回動軸7によつて回動可能に取り付けられてい
る。さらに、この処置具起上台6を回動させて、
起上操作するために、該処置具起上台6には一端
が操作部に設けた操作ノブ8に取り付けた操作ワ
イヤ9の他端が取り付けられている。そして、該
処置具起上台6には鉗子等の処置具10を案内す
るために、ガイド溝6aが形設されている。該ガ
イド溝6aは空所5の底壁部分に近い位置から該
空所5の開口部5aに向けて立ち上る方向に湾曲
するように形成されている。
窓4等の形成部に隣接して開口部5cを有する空
所5が形成されており、これら観察窓3、照明窓
4及び空所5の開口部5aは先端の硬質部2cに
おける側部に設けられた側視型の内視鏡となつて
いる。そして、空所5内には処置具起上台6が設
置されており、該処置具起上台6はその基端側が
回動軸7によつて回動可能に取り付けられてい
る。さらに、この処置具起上台6を回動させて、
起上操作するために、該処置具起上台6には一端
が操作部に設けた操作ノブ8に取り付けた操作ワ
イヤ9の他端が取り付けられている。そして、該
処置具起上台6には鉗子等の処置具10を案内す
るために、ガイド溝6aが形設されている。該ガ
イド溝6aは空所5の底壁部分に近い位置から該
空所5の開口部5aに向けて立ち上る方向に湾曲
するように形成されている。
前述の処置具10は、第1図に示しように、操
作部1に形成した鉗子挿入部11から挿入され
て、挿入部2の軟性部2aからアングル部2bを
介して硬質部2cに導かれ、該硬質部2bに穿設
した挿通路14を介して空所5内に導出せしめら
れるようになつている。この処置具10の挿入を
可能ならしめるために、軟性部2aからアングル
部2bまでの部分には鉗子チユーブ12が内装さ
れると共に、硬質部2cには一端が該鉗子チユー
ブ12に接続され、他端が前記処置具起上台6に
向けて開口する鉗子パイプ13が取り付けられて
いる。そして、鉗子チユーブ12は軟性部2a及
びアングル部2bに追随して曲ることができるよ
うに可撓性部材からなつており、また鉗子パイプ
13は該鉗子パイプ13から導出される処置部1
0を処置具起上台6に向けて案内するために、剛
性材で形成されている。従つて、鉗子チユーブ1
2と鉗子パイプ13とにより、処置具10の挿入
経路としての鉗子チヤンネルが構成される。
作部1に形成した鉗子挿入部11から挿入され
て、挿入部2の軟性部2aからアングル部2bを
介して硬質部2cに導かれ、該硬質部2bに穿設
した挿通路14を介して空所5内に導出せしめら
れるようになつている。この処置具10の挿入を
可能ならしめるために、軟性部2aからアングル
部2bまでの部分には鉗子チユーブ12が内装さ
れると共に、硬質部2cには一端が該鉗子チユー
ブ12に接続され、他端が前記処置具起上台6に
向けて開口する鉗子パイプ13が取り付けられて
いる。そして、鉗子チユーブ12は軟性部2a及
びアングル部2bに追随して曲ることができるよ
うに可撓性部材からなつており、また鉗子パイプ
13は該鉗子パイプ13から導出される処置部1
0を処置具起上台6に向けて案内するために、剛
性材で形成されている。従つて、鉗子チユーブ1
2と鉗子パイプ13とにより、処置具10の挿入
経路としての鉗子チヤンネルが構成される。
ここで、硬質部2cに穿設されている挿通路1
4はその基端側、即ち処置具10の導入側から、
先端側、即ち処置具10の導出側に至るまでの全
長にわたつて湾曲せしめられており、この湾曲曲
率は前述した処置具起上台6における処置具10
のガイド溝6aの曲率とほぼ同一となつている。
そして、挿通路14の挿入される鉗子パイプ13
は、この挿通路14のほぼ全長に及ぶ湾曲部13
aを有し、この部分において鉗子パイプ13は硬
質部2cに接着等の手段で固定されている。一
方、鉗子パイプ3の基端側は、硬質部2cから所
定長さだけ突出して、鉗子チユーブ12が接続さ
れる接続部13bとなつている。従つて、この鉗
子パイプ13により、真直な状態から処置具起上
台6におけるガイド溝6aの延長線となるように
湾曲せしめられて、処置具起上台6が配設されて
いる空所5に至る処置具10の挿通経路を形成し
ている。
4はその基端側、即ち処置具10の導入側から、
先端側、即ち処置具10の導出側に至るまでの全
長にわたつて湾曲せしめられており、この湾曲曲
率は前述した処置具起上台6における処置具10
のガイド溝6aの曲率とほぼ同一となつている。
そして、挿通路14の挿入される鉗子パイプ13
は、この挿通路14のほぼ全長に及ぶ湾曲部13
aを有し、この部分において鉗子パイプ13は硬
質部2cに接着等の手段で固定されている。一
方、鉗子パイプ3の基端側は、硬質部2cから所
定長さだけ突出して、鉗子チユーブ12が接続さ
れる接続部13bとなつている。従つて、この鉗
子パイプ13により、真直な状態から処置具起上
台6におけるガイド溝6aの延長線となるように
湾曲せしめられて、処置具起上台6が配設されて
いる空所5に至る処置具10の挿通経路を形成し
ている。
本実施例は前述のように構成されるもので、次
にその作動について説明する。
にその作動について説明する。
患者の体内等を内視するには、内視鏡の挿入部
2を口腔等から挿入し、該挿入部2をその挿入経
路に沿つて観察対象部にまで導く。ここで、挿入
部2の大半は軟性部2aとなつているので、たと
えその挿入経路が曲つていても、この曲りに追従
しながら挿入されることになる。
2を口腔等から挿入し、該挿入部2をその挿入経
路に沿つて観察対象部にまで導く。ここで、挿入
部2の大半は軟性部2aとなつているので、たと
えその挿入経路が曲つていても、この曲りに追従
しながら挿入されることになる。
そこで、挿入部2の先端における硬質部2cが
観察対象部にまで到達すると、アングル部2bの
湾曲操作を行つて硬質部2cを所望の角度に向け
るように操作することによつて、該硬質部2cに
形成した観察窓3を介して当該観察対象部の検査
を行うことができる。
観察対象部にまで到達すると、アングル部2bの
湾曲操作を行つて硬質部2cを所望の角度に向け
るように操作することによつて、該硬質部2cに
形成した観察窓3を介して当該観察対象部の検査
を行うことができる。
次に、この内視鏡に鉗子等の処置具10を挿通
して所定の治療を行うには、操作部1の鉗子挿入
部11から挿入部2の鉗子チユーブ12内に当該
処置具10を挿入する。そして、このようにして
鉗子チユーブ12内に挿入された処置具10は硬
質部2の鉗子パイプ13を介して空所5に導か
れ、該空所5に設けた処置具起上台6によつて起
上せしめられ、開口部5aから患部にまで導出さ
れる。この場合において、該処置具10を所望の
位置に向けるには、操作部1に設けた操作ノブ8
を操作して、処置具起上台6を起上させれば、処
置具10は所望の角度湾曲せしめられることにな
り、該処置具10による患部の治療を円滑に行う
ことができる。
して所定の治療を行うには、操作部1の鉗子挿入
部11から挿入部2の鉗子チユーブ12内に当該
処置具10を挿入する。そして、このようにして
鉗子チユーブ12内に挿入された処置具10は硬
質部2の鉗子パイプ13を介して空所5に導か
れ、該空所5に設けた処置具起上台6によつて起
上せしめられ、開口部5aから患部にまで導出さ
れる。この場合において、該処置具10を所望の
位置に向けるには、操作部1に設けた操作ノブ8
を操作して、処置具起上台6を起上させれば、処
置具10は所望の角度湾曲せしめられることにな
り、該処置具10による患部の治療を円滑に行う
ことができる。
而して、処置具10は可撓性部材である鉗子チ
ユーブ12から、この鉗子チユーブ12に接続し
た鉗子パイプ13を介してそのまま空所5に導出
され、該空所5内で処置具起上台6と当接し、該
処置具起上台6を起上操作することによつて湾曲
せしめられる。然るに、鉗子パイプ13は開口部
5aに向けて予め起上方向に沿うように湾曲して
いることから、処置具10が開口部5aから導出
される際には、鉗子パイプ13の出口部分から急
激には曲ることはなく、鉗子チユーブ12と鉗子
パイプ13との連結部から曲り始まるので、この
湾曲部分を介して挿入される処置具10は、第4
図に示したように、その外側における作用点A1
(鉗子パイプ13の出口近傍)、A2(処置具起上
台6との当接部)間及びこれらの作用点と内側の
作用点A3(硬質部2aの内壁への当接部)との
間の距離を長く取ることができ、処置具10は大
きな曲率半径Rをもつて緩やかに曲るために、該
処置具10は無理なく曲り、操作性を劣悪ならし
める曲りぐせが付いたりするおそれはない。
ユーブ12から、この鉗子チユーブ12に接続し
た鉗子パイプ13を介してそのまま空所5に導出
され、該空所5内で処置具起上台6と当接し、該
処置具起上台6を起上操作することによつて湾曲
せしめられる。然るに、鉗子パイプ13は開口部
5aに向けて予め起上方向に沿うように湾曲して
いることから、処置具10が開口部5aから導出
される際には、鉗子パイプ13の出口部分から急
激には曲ることはなく、鉗子チユーブ12と鉗子
パイプ13との連結部から曲り始まるので、この
湾曲部分を介して挿入される処置具10は、第4
図に示したように、その外側における作用点A1
(鉗子パイプ13の出口近傍)、A2(処置具起上
台6との当接部)間及びこれらの作用点と内側の
作用点A3(硬質部2aの内壁への当接部)との
間の距離を長く取ることができ、処置具10は大
きな曲率半径Rをもつて緩やかに曲るために、該
処置具10は無理なく曲り、操作性を劣悪ならし
める曲りぐせが付いたりするおそれはない。
しかも、処置具10の挿通経路を湾曲せている
が、鉗子パイプ13は、このように湾曲した挿通
路14のほぼ全長に及んでいるので、処置具10
は、この鉗子パイプ13により円滑かつ確実にガ
イドされることになり、途中で引つ掛かる等の不
都合はない。而して、鉗子パイプ13は、硬質部
2aの挿通路14に挿通することにより組み付け
られているから、この鉗子パイプ13の組み付け
前に内面を滑りが良好となる処理等を施しておく
ことが可能となるので、さらに処置具10のガイ
ド性が優れたものとなる。
が、鉗子パイプ13は、このように湾曲した挿通
路14のほぼ全長に及んでいるので、処置具10
は、この鉗子パイプ13により円滑かつ確実にガ
イドされることになり、途中で引つ掛かる等の不
都合はない。而して、鉗子パイプ13は、硬質部
2aの挿通路14に挿通することにより組み付け
られているから、この鉗子パイプ13の組み付け
前に内面を滑りが良好となる処理等を施しておく
ことが可能となるので、さらに処置具10のガイ
ド性が優れたものとなる。
また、鉗子パイプ13の湾曲曲率を処置具起上
台6のガイド溝6aに沿うように形成しているた
めに、該処置具10は鉗子パイプ13から出ると
確実に処置具起上台6におけるガイド溝6aへの
案内され、その挿通性が極めて良好となる。そし
て、この処置具起上台6を最大限まで起上させた
状態で処置具10を挿入しても、この鉗子パイプ
13が湾曲しているので、該鉗子パイプ13から
出た処置具10の処置具起上台6への案内が良好
となる。
台6のガイド溝6aに沿うように形成しているた
めに、該処置具10は鉗子パイプ13から出ると
確実に処置具起上台6におけるガイド溝6aへの
案内され、その挿通性が極めて良好となる。そし
て、この処置具起上台6を最大限まで起上させた
状態で処置具10を挿入しても、この鉗子パイプ
13が湾曲しているので、該鉗子パイプ13から
出た処置具10の処置具起上台6への案内が良好
となる。
ここで、例えば処置具起上台6によつて処置具
10を角度θだけ湾曲操作する場合において、該
処置具10は鉗子パイプ13の出口のおいては既
に角度θ1だけ湾曲しているので、処置具起上台6
による処置具10の起上操作時において、それを
角度θ1だけ起上させるための操作は極めて軽い操
作力で操作することができ、操作ノブ8による実
質的な操作力が必要になるので、処置具起上台6
を角度(θ−θ1)分の起上操作を行うときにだけ
となり、従つて極めて軽い操作力で処置具起上台
6の起上操作を行うことができるようになり、そ
の操作性が著しく向上する。
10を角度θだけ湾曲操作する場合において、該
処置具10は鉗子パイプ13の出口のおいては既
に角度θ1だけ湾曲しているので、処置具起上台6
による処置具10の起上操作時において、それを
角度θ1だけ起上させるための操作は極めて軽い操
作力で操作することができ、操作ノブ8による実
質的な操作力が必要になるので、処置具起上台6
を角度(θ−θ1)分の起上操作を行うときにだけ
となり、従つて極めて軽い操作力で処置具起上台
6の起上操作を行うことができるようになり、そ
の操作性が著しく向上する。
しかも、前述したように、処置具10は既に鉗
子パイプ13内においてある程度湾曲しているた
めに、処置具起上台6を鉗子パイプ13の出口部
分に近接した位置に配設しても比較的大きな曲率
半径Rに形成することができるようになり、かつ
該処置具10の案内が良好となるので、該鉗子パ
イプ13の口径を小さくすることができるように
なり、硬質部2cの長さ及び径方向の寸法を小型
化することができると共に、処置具起上台6の起
上量に対する処置具10の湾曲角度が大きく取
れ、操作ノブ8を少ない操作量で処置具10を大
きく湾曲させることができるようになる。
子パイプ13内においてある程度湾曲しているた
めに、処置具起上台6を鉗子パイプ13の出口部
分に近接した位置に配設しても比較的大きな曲率
半径Rに形成することができるようになり、かつ
該処置具10の案内が良好となるので、該鉗子パ
イプ13の口径を小さくすることができるように
なり、硬質部2cの長さ及び径方向の寸法を小型
化することができると共に、処置具起上台6の起
上量に対する処置具10の湾曲角度が大きく取
れ、操作ノブ8を少ない操作量で処置具10を大
きく湾曲させることができるようになる。
[考案の効果]
以上詳述した如く、本考案は、挿入部の先端に
おける硬質部に、その基端側から先端側に向けて
処置具起上台の起上方向に湾曲する挿通路を穿設
し、この挿通路に、そのほぼ全長に及ぶ鉗子パイ
プを挿通・固定して、その基端部を挿通路から導
出させて、鉗子チユーブに接続する構成としたの
で、挿入部の先端における硬質部の軸線方向の長
さを短くして、しかも処置具を極めて円滑かつ確
実に処置具起上台の方向に向けてガイドすること
ができ、かつこの処置具を大きな曲率半径で円滑
に処置具起上台に向けて案内することができ、か
つ処置具に起上方向への方向性が与えられること
によつて、この処置具起上台の起上操作を軽い操
作力で行うことができるようになり、内視鏡の操
作性が著しく向上すると共に、処置具が急激な角
度で曲げられるようなことがなくなる結果、処置
具の先端部分に曲げぐせ等が生じるのを防止する
ことができる。
おける硬質部に、その基端側から先端側に向けて
処置具起上台の起上方向に湾曲する挿通路を穿設
し、この挿通路に、そのほぼ全長に及ぶ鉗子パイ
プを挿通・固定して、その基端部を挿通路から導
出させて、鉗子チユーブに接続する構成としたの
で、挿入部の先端における硬質部の軸線方向の長
さを短くして、しかも処置具を極めて円滑かつ確
実に処置具起上台の方向に向けてガイドすること
ができ、かつこの処置具を大きな曲率半径で円滑
に処置具起上台に向けて案内することができ、か
つ処置具に起上方向への方向性が与えられること
によつて、この処置具起上台の起上操作を軽い操
作力で行うことができるようになり、内視鏡の操
作性が著しく向上すると共に、処置具が急激な角
度で曲げられるようなことがなくなる結果、処置
具の先端部分に曲げぐせ等が生じるのを防止する
ことができる。
第1図は本考案に係る鉗子チヤンネルを備えた
内視鏡の全体構成図、第2図は第1図の要部拡大
平面図、第3図は第2図の−断面図、第4図
は作動説明図、第5図は鉗子パイプを真直な状態
にした場合における鉗子チヤンネルの作動説明図
である。 1……操作部、2……挿入部、2a……軟性
部、2b……アングル部、2c……硬質部、5…
…空所、5a……開口部、6……処置具起上台、
10……処置具、12……鉗子チユーブ、13…
…鉗子パイプ、14……挿通路。
内視鏡の全体構成図、第2図は第1図の要部拡大
平面図、第3図は第2図の−断面図、第4図
は作動説明図、第5図は鉗子パイプを真直な状態
にした場合における鉗子チヤンネルの作動説明図
である。 1……操作部、2……挿入部、2a……軟性
部、2b……アングル部、2c……硬質部、5…
…空所、5a……開口部、6……処置具起上台、
10……処置具、12……鉗子チユーブ、13…
…鉗子パイプ、14……挿通路。
Claims (1)
- 操作部と、該操作部に連設した挿入部とを有
し、前記操作部を介して挿入される処置具を前記
挿入部における先端の硬質部に内装した処置具起
上台により起上操作を行うことによつて該硬質部
の側面に形成した開口部から外部に突出操作する
ようにした内視鏡において、前記挿入部における
軟性部に鉗子チユーブを内装させると共に、前記
硬質部に、その基端側から先端側に向けて、処置
具起上台の起上方向に湾曲する挿通路を穿設し、
該挿通路に、そのほぼ全長に及ぶ鉗子パイプを挿
通・固定して、その基端側の部分を前記挿通路か
ら突出させて、前記鉗子チユーブに接続する構成
としたことを特徴とする内視鏡の鉗子チヤンネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070743U JPH046728Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070743U JPH046728Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183809U JPS62183809U (ja) | 1987-11-21 |
| JPH046728Y2 true JPH046728Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=30912654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986070743U Expired JPH046728Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046728Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074004Y2 (ja) * | 1988-04-30 | 1995-02-01 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| US20210000332A1 (en) * | 2019-07-03 | 2021-01-07 | Gyrus Acmi, Inc. | Real-Time Sampling Device |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420932Y2 (ja) * | 1973-06-15 | 1979-07-26 | ||
| JPS5413295U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-27 | ||
| JPS574963U (ja) * | 1980-06-09 | 1982-01-11 | ||
| JPS5934239A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP1986070743U patent/JPH046728Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62183809U (ja) | 1987-11-21 |
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