JPH0467394B2 - - Google Patents

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JPH0467394B2
JPH0467394B2 JP59108332A JP10833284A JPH0467394B2 JP H0467394 B2 JPH0467394 B2 JP H0467394B2 JP 59108332 A JP59108332 A JP 59108332A JP 10833284 A JP10833284 A JP 10833284A JP H0467394 B2 JPH0467394 B2 JP H0467394B2
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Ryushi Nishimura
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、CCD(電荷転送素子)を画素信号の
転送手段とした固体撮像素子による固体撮像装置
に関する。
〔発明の背景〕
第1図は従来のCCD形固体撮像素子の一例を
示す平面図であつて、1は画素、2は垂直転送
部、3は水平転送部、4はブリアンプである。
同図において、画素1はホトダイオードなどか
らなる光電変換部であり、光像の受光量に応じた
電荷(以下、画素信号という)を発生する。この
画素信号は、まず、画素1から垂直転送部2に転
送され、次いで、垂直転送部2で垂直方向に水平
転送部3まで転送される。水平転送部3では、画
素信号は水平方向にプリアンプ4に転送され、プ
リアンプ4から固体撮像素子の出力信号が得られ
る。
かかる固体撮像素子を用いてカラー映像信号を
得るためには、2次元状に配列された画素1から
なる受光部の前面にW(白)、CY(シアン)、Ye
(黄)などの色フイルタが規則的に設けられ、各
画素1にこれらの色フイルタのいずれか1つを透
過した色光が照射されるようにする。したがつ
て、各画素1には、照射された色光の光量に応じ
た画素信号が生ずる。水平転送部3はCCDによ
つて構成され、各色光に応じた画素信号(以下、
色画素信号という)を所定の順序で転送する。し
たがつて、プリアンプ4の出力信号は各色画素信
号がその順序で配列されてなるものである。
第2図は第1図の水平転送部3の出力部を示す
構成図であつて、3′は基板、5はMOSトランジ
スタ、5′はそのゲート、6はMOSトランジス
タ、6′はそのゲート、7は電源、8は抵抗、9
は出力端子、10はN形拡散層、11は転送ゲー
トである。
第2図において一連の転送ゲート11に2相パ
ルスH1,H2(第3図a)を印加することによ
り、順次転送されてきた画素信号は、パルスH2
が低レベルなるタイミングで最終段の転送ゲート
11から拡散層10に転送される。このために、
MOSトランジスタ6のゲート6′の電位は、拡散
層10の画素信号の電荷量に応じた値となり、こ
れによつてMOSトランジスタ6のドレイン電位
が設定されて、出力端子9に画素信号に応じた電
圧が生ずる、画素信号が拡散層10に転送されて
くる直前に、ゲート5′に高レベルのリセツトゲ
ートパルス(RG)(第3図a)が印加されて
MOSトランジスタ5はオンし、このために拡散
層10の電位は、画素信号が転送部から転送され
る直前に、電源7の電位Vにリセツトされる。し
たがつて、第3図bに示すように、出力端子9に
得られる出力信号は、各色画素信号w、cy、ye、
gが所定の順序で配列されてなり、これら色画素
信号の間が一定のリセツトされた電位に保持され
ていることになる。
なお、第3図bにおいて、wはWの色フイルタ
を通つた色光による色画素信号であり、また、
cy,ye,gは夫々CY,Ye,Gの色フイルタを通
つた色画素信号である。また、同図bにおいて、
pは色画素信号、qはリセツト電位となつている
部分(以下、リセツト部分という)を表わすもの
である。
しかし、かかる固体撮像素子によると、MOS
トランジスタ5でリセツト雑音が発生し、また、
MOSトランジスタ6と抵抗8とからなるソース
ホロワで低周波雑音が発生するために、第4図に
示すように、出力端子9から得られる出力信号は
低周波雑音で変調を受け、また、リセツト雑音が
混入し、かかる固体撮像素子を用いた固体撮像装
置から得られるカラー映像信号による再生画像
は、画質が著しく劣化したものである。
そこで、上記固体撮像素子を用いた固体撮像装
置は、プリアンプ4(第1図)の出力信号をダブ
ルサンプリング回路に供給するようにし、このダ
ブルサンプリング回路において、リセツト部分q
(第4図)で色画素信号毎にクランプするように
している。このために、各リセツト部分qは一定
レベルとなり、リセツト雑音や低周波雑音が抑圧
されるはずである。
第5図はダブルサンプリング回路を備えた従来
の固体撮像装置の一例を示すブロツク図であつ
て、12は第1図に示した固体撮像素子、13は
プリアンプ、14はダブルサンプリング回路、1
5は色分離回路である。
第5図において、固体撮像素子12の出力信号
は、プリアンプ13で増幅され、ダブルサンプリ
ング回路14で色画素信号毎にクランプされて色
分離回路15に供給される。色分離回路15は供
給された信号から各色画素信号を振り分け、色信
号w、cy,ye,gを形成する。
しかしながら、固体撮像素子12の出力信号
は、その画素信号の周波数fp(第4図)が、たと
えば、14MHzと非常に高速で得られるものであ
り、このために、ダブルサンプリング回路14は
リセツト部分q中の安定な部分で高速クランプし
なければならず、このためのクランプパルス(以
下、ダブルサンプリングパルスという)の位相や
デユーテイ比を制御することは非常に困難であ
る。したがつて、上記従来の固体撮像装置では、
リセツトと雑音や低周波数雑音を充分に抑圧する
ことはできなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
固体撮像素子の出力部で生じるリセツト雑音や低
周波雑音を充分抑圧し、良好な画質の再生画像を
得ることができるようにした固体撮像装置を提供
するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、ダブル
サンプリング回路を色分離手段の後段に設けるこ
とにより、該ダブルサンプリング回路によるクラ
ンプ期間を充分長くすることができるようにし、
以て、ダブルサンプリングパルスの位相、デユー
テイ比の制御を容易にかつ高精度で行なうことが
できるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
第6は本発明による固体撮像装置の一実施例を
示すブロツク図であつて、131〜134はプリア
ンプ、141〜144はダブルサンプリング回路で
あり、第5図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
第6図において、固体撮像素子12には、受光
部にW、Cy,Ye,Gの4種の色フイルタが用い
られているものとする。したがつて、固体撮像素
子12からは第4図に示す出力信号が得られる。
固体撮像素子12の出力信号は、色分離回路1
5に供給されて色画素信号w、cy,ye,g毎に振
り分けられ、夫々色信号w、cy,ye,gが得られ
る。これら色信号は夫々プリアンプ131,13
2,133,134で増幅され、ダブルサンプリン
グ回路141,142,143,144で各画素信号
毎にクランプ(すなわち、ダブルサンプリング)
される。この場合、各ダブルサンプリング回路1
41〜144の入力信号は、夫々同種の色画素信号
からなるから、固体撮像素子12の出力信号の1/
4の周波数である。したがつて、各ダブルサンプ
リング回路141〜144のダブルサンプリングパ
ルスの周波数は、第5図に示した従来技術に用い
るダブルサンプリングパルスの周波数の1/4とな
り、ダブルサンプリングパルスの位相やデユーテ
イ比の制御を容易かつ高精度に行なうことがで
き、この結果、低周波雑音を充分に抑圧すること
ができる。
第7図は本発明による固体撮像装置の他の実施
例を示すブロツク図であつて、3″はCCDによる
水平転送部、61〜64はMOSトランジスタ、81
〜84は抵抗、151〜152はMOSトランジスタ
であり、第2図および第6図に対応する部分には
同一符号をつけている。
この実施例は、第2図の拡散層10とMOSト
ランジスタ6との間に色分離手段を設けたもので
あり、この色分離手段として、MOSトランジス
タ151〜154を用いている。したがつて、
MOSトランジスタ151〜154の夫々の後段に、
第2図のMOSトランジスタ6に相当するMOSト
ランジスタ61〜64と抵抗8に相当する抵抗81
〜84とからなるソースホロワが設けられている。
なお、5′は第2図のMOSトランジスタ5の等価
回路である。
次に、この実施例の動作を第8図のタイミング
チヤートを用いて説明する。同図において、第7
図に対応する信号には同一符号をつけている。
第2図で説明したように、MOSトランジスタ
5′のオンによる拡散層10(第2図)の電位の
リセツトと画素信号の転送とが交互に行なわれる
ことにより、水平転送部3″から各色画素信号が
所定の順序で配列された信号aが得られる。この
信号aはMOSトランジスタ151〜154に供給
される。
MOSトランジスタ151〜154には、夫々、
リセツトゲートパルスRGに位相同期し、かつ、
リセツトゲートパルスRGの周期に等しいパルス
幅で順次リセツトゲートパルスRGの周期づつ位
相がづけたゲートパルスS1〜S4が印加される。
MOSトランジスタ151に印加されるゲートパル
スS1は、たとえば、信号aの色画素信号wにタイ
ミングが一致し、このために、MOSトランジス
タ151は信号aから色画素信号wを分離する。
同様にして、MOSトランジスタ152,153,
154は夫々、ゲートパルスS2,S3,S4により、
色画素信号cy、ye、gを分離する。したがつて、
MOSトランジスタ14′1の出力信号bは色信号
wであり、同様にして、MOSトランジスタ15
2,153,154の出力信号は夫々色信号cy,ye,
gとなる。
これら色信号w、cy、ye、gは、夫々、MOS
トランジスタ61,62,63,64を介してプリア
ンプ131,132,133,134に供給され、増
幅された後ダプルサンプリング回路141,14
2,143,144でダブルサンプリングされる。
したがつて、ダブルサンプリング回路141,1
42,143,144からは、夫々、低周波雑音が
除去された色信号w、cy、ye、gが得られる。
この実施例においても、第6図に示した実施例
と同様に、ダブルサンプリングパルスの周波数
は、第5図に示した従来技術におけるダブルサン
プリングパルスの周波数の1/4となる。
第9図はダブルサンプリング回路の一例を示す
回路図であつて、16,17は入力端子、18〜
20はコンデンサ、21〜25は抵抗、26はダ
イオード、27,28はトランジスタ、29は出
力端子である。
このダブルサンプリング回路の動作を第10図
を用いて説明する。なお、第10図において、第
9図に対応する信号には同一符号をつけている。
入力端子16からは色分離された色信号cが供
給され、入力端子17からはダブルサンプリング
パルスdが供給される。ダブルサンプリングパル
スdが供給されるタイミングは、色信号cのリセ
ツト部分qであり、このダブルサンプリングパル
スdのパルス期間、トランジスタ27がオンし、
トランジスタ28のベース電位が分圧抵抗23,
24で設定されるトランジスタ27のエミツタ電
位に設定される。したがつて、色信号cの画素信
号毎にレベルのゆらぎがあつても、出力端子29
からは、リセツト部分qが一定の電位(すなわ
ち、トランジスタ27のエミツタ電位)に固定さ
れた色信号eが得られる。このようにして、色信
号に混入していた低周波雑音は抑圧される。
以上の実施例は、色分離手段を水平転送部の出
力部における拡散層の後段に設け、リセツト部分
qがリセツトされた後の信号を色分離しているた
めに、上記ソースホロワで発生する低周波雑音は
除去できるが、リセツト雑音は除去できない。
このリセツト雑音をも除去することができるよ
うにするためには、色分離手段を拡散層の前段に
設ければよい。以下の実施例はこのように構成し
てリセツト雑音をも除去できるようにしたもので
ある。
第11図は本発明による固体撮像装置のさらに
他の実施例を示す要部構成図であつて、30は主
水平転送部、31〜34は部分水平転送部、111
〜119は転送ゲート、5′1〜5′4はMOSトラン
ジスタ、301〜304は出力端子であり、前出の
図面に対応する部分には同一符号をつけている。
この実施例は、水平転送部3内に色分離手段1
5を設けたものである。第11図において、主水
平転送部30の終段転送ゲート111の次に2つの
転送ゲート112,113が並列に形成され、さら
に、転送ゲート112に連なる一連の転送ゲート
の終段転送ゲート114の次に2つの転送ゲート
113,116が並列に形成されており、また、同
様にして、転送ゲート113に連なる一連の転送
ゲートの終段転送ゲート117の次に2つの転送
ゲート118,119が並列に形成されており、か
かる転送ゲートの配置によつて色分離手段15が
形成されている。転送ゲート115の後に一連の
転送ゲートが形成されて部分水平転送部31が構
成され、同様にして、転送ゲート116,118,
119の後に夫々一連の転送ゲートが形成されて
部分水平転送部32,33,34が構成されている。
また、各部分水平転送部31,32,33,34の出
力部毎に拡散層(第2図の拡散層10に相当する
が、図示していない)が形成されており、これら
拡散層の電位は夫々MOSトランジスタ5′1,
5′2,5′3,5′4をオンすることによつてリセツ
トされる。
次に、この実施例の動作を第12図を用いて説
明する。なお、第12図において、第11図に対
応する駆動パルスには同一符号につけている。
主水平転送部30では、転送ゲート11に順次
駆動パルスH1,H2,H3を印加することによ
り、所定の順序で配列された各色画素信号w,
cy,ye,gが1転送ゲートづつ順次矢印X方向に
転送させる。そして、転送ゲートH4,H5によ
り、転送ゲート112,113のいずれか一方に転
送される。
駆動パルスH4,H5は、互いに反転された関
係にあり、また、駆動パルスH1〜H3の周期の
2倍の周期であつてデユーテイ比が50%のパルス
である。転送ゲート112には駆動パルスH4が
印加されて、これに連なる転送ゲートに印加され
る駆動パルスはH5,H4…と交互になるし、転
送ゲート113には駆動パルスH5が印加されて、
以下の転送ゲートにはH4,H5,H4…と交互
に印加されるから、主水平転送部30で転送され
てきた色画素信号のうち1つおきの色画素信号が
転送ゲート111から転送ゲート112に転送さ
れ、他の1つおきの色画素信号が転送ゲート11
1から転送ゲート113に転送される。
ここでは、転送ゲート112に色画素信号w,
yeが転送され、転送ゲート113に色画素信号cy,
gが転送されるものとする。
駆動パルスH6,H7は、互いに反転された関
係にあり、駆動パルスH4,H5の周期の2倍の
周期でデユーテイ比が50%のパルスである。部分
水平転送部31では、初段の転送ゲート115を含
む1つおきの転送ゲートに駆動パルスH6が印加
され、他の1つおきの転送ゲートに駆動パルスH
7が印加される。また、部分水平転送部32では、
初段の転送ゲート116を含む1つおきの転送ゲ
ートに駆動パルスH7が印加され、他の1つおき
の転送ゲートに駆動パルスH6が印加される。し
たがつて、転送ゲート114に転送されてきた色
画素信号は転送ゲート115,116に交互に振り
分けられ、転送ゲート114に転送されてきた色
画素信号は色画素信号w,y6であるから、転送ゲ
ート115に色画素信号wが転送されるとすると、
転送ゲート116には色画素信号yeが転送される。
同様にして、転送ゲート117から転送ゲート
118に色画素信号cyが転送され、転送ゲート1
19に色画素信号gが転送される。
以上のようにして、色分離手段15によつて色
画素信号w,cy,ye,gが分離され、夫々部分水
平転送部31,32,33,34で転送された後、
夫々第2図に説明したのと同様動作をなす出力部
に転送され、出力端子301,302,303,3
04から色信号w,cy,ye,gが得られる。これ
らの色信号は、第6図で示した実施例と同様に、
プリアンプで増幅された後、ダブルサンプリング
回路でダブルサンプリングされる。
このように、拡散層でリセツトが行なわれる前
に色分離が行なわれるために、ソースホロワで発
生する低周波雑音ばかりでなく、リセツト雑音も
除去することができる。
第13図は本発明による固体撮像装置のさらに
他の実施例を示す要部構成図であつて、1110,
1111,1112は転送ゲートである。
第14図は第13図の各駆動パルスのタイミン
グチヤートである。
この実施例も水平転送部中に色分離手段を設け
たものであるが、1つの電荷転送路を2つの電荷
転送路に分岐するに際しての分岐点の転送ゲート
1110を三角形状にしたものである。色画素信号
の分離動作は第11図の実施例と同様であつて、
ゲート1110に転送されてきた色画素信号のうち
の1つおきの色画素信号が転送ゲート1111に転
送され、他の1つおきの色画素信号が転送ゲート
1112に転送されて色分離が行なわれる。分離手
段の全体構成が第11図に示すような転送ゲート
の配列からなる場合、転送ゲート111,114,
117が三角形状をなすことになる。
この実施例は、分岐点でのチヤンネル幅が広
く、転送効率が低下しにくくなる。
第15図は本発明による固体撮像装置のさらに
他の実施例を示す要部構成図であつて、1113,
1114,1115,1116は転送ゲートである。
第16図は第15図の各駆動パルスのタイミン
グチヤートである。
この実施例も水平転送部の色分離手段を設けた
ものであるが、固体撮像素子の受光部に、たとえ
ば、W,CY、Yeなどの3種の色フイルタを用い
た場合のものであつて、3種の色画素信号が所定
の順序で矢印X方向に転送されてきたときに、各
色画素信号が転送ゲート1113から転送ゲート1
114,1115,1116に夫々振り分けられる。
すなわち、上記の色フイルタが用いられるもの
とし、色画素信号がw,cy,ye,w…の順で矢印
X方向に転送されてきたものとすると、いま、色
画素信号wが転送ゲート1113にあるときに、駆
動パルスH4が高レベルになつたときには、この
色画素信号wは転送ゲート1115に転送される。
次に、転送ゲート1113に色画素信号cyが転送さ
れるが、このときには、駆動パルスH5が高レベ
ルとなるから、この色画素信号cyは転送ゲート1
114に転送される。次いで、転送ゲート1113に
は色画素信号yeが転送されるが、このとき、駆動
パルスH3が高レベルとなるから、この色画素信
号yeは転送ゲート1116に転送される。
このようにして、3種の色画素信号が夫々転送
ゲート1114,1115,1116に振り分けられる。
第17図は本発明による固体撮像装置のさらに
他の実施例を示す構成図であつて、1は画素、2
1〜22は垂直転送部、3r,3g,3bは水平転
送部、4r,4g,4bはプリアンプ、14r,
14g,14bはダブルサンプリング回路、31
〜39は色分離ゲートである。
この実施例は、垂直転送部から水平転送部に色
画素信号を転送するときに、色分離を行なうもの
である。
第17図において、いま、R(赤)、G(緑)、B
(青)の各色フイルタが受光部に設けられている
ものとし、赤色画素信号rを転送する水平転送部
3r、緑色画素信号gを転送する水平転送部3
g、青色画素信号bを転送する水平転送部3bで
もつて水平転送部を形成し、また、色分離ゲート
31〜39によつて色分離手段が形成されてい
る。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、垂直ブランキング期間内に1フイールド
分の色画素信号を各画素1から一斉に垂直転送部
21〜23に転送する。次に、垂直転送部21〜23
に転送された色画素信号は、1水平ブランキング
期間毎に1水平ライン分ずつ順次水平転送部に転
送される。この場合、色画素信号は、色分離ゲー
ト31〜39により、色の種類毎に対応する水平
転送部3r,3g,3bに振り分けられる。
たとえば、いま、垂直転送部23から色画素信
号rが水平転送部に転送される場合、この色画素
信号rは、色分離ゲート31、水平転送部3b、
色分離ゲート32、水平転送部3g、色分離ゲー
ト33を通つて水平転送部3rに転送される。
このようにして、色画素信号r、g、bは色の
種類毎に水平転送部3r,3g,3rに振りわけ
られるが、この垂直転送部21〜23から各水平転
送部3r,3g,3bへの色画素信号の転送は、
水平ブランキング期間内に行なわれることはいう
までもない。
水平転送部3r,3g,3bでは、夫々色画素
信号r,g,bが水平方向に転送されて色信号
r,g,bが得られ、これらの色信号r,g,b
は夫々プリアンプ4r,4g,4bで増幅された
後、ダブルサンプリング回路14r,14g,1
4bで夫々ダブルサンプリングされる。
第18図は本発明による固体撮像装置のさらに
他の実施例を示す要部構成図であつて、401〜
403は転送ゲート電極、411〜413はフロー
テイングゲート、421〜423は出力部である。
この実施例は、水平転送部3からの色画素信号
を色分離するに際し、フローテイングゲート41
1〜413を用いたものである。フローテイングゲ
ートは転送ゲート電極、チヤンネル間にいずれも
絶縁された状態で設けられており、このために、
その下のチヤンネルを転送される電荷に応じて電
位が変動するから、色画素信号を非破壊で検出す
ることができる。
第19図は第18図の出力部421を示す構成
図であつて、出力部422,423も同様の構成を
なしている。また、第20図は第18図および第
19図の各駆動パルスのタイミングチヤートであ
る。
次に、この実施例の動作について説明する。
第18図〜第20図において、三相駆動パルス
H1〜H3により、水平転送部3を3種類の色画
素信号が所定の順序で転送される。駆動パルスH
3が印加される転送ゲート電極401〜403の下
にフローテイングゲート411〜413が設けら
れ、高レベルの駆動パルスH3が印加されて転送
ゲート電極401〜403が設けられた転送ゲート
に色画素信号が転送されると、フローテイングゲ
ート421〜423はこれら色画素信号の電荷量に
応じて電位が変動する。このとき、出力部421
において、高レベルのCGパルスを印加すると、
フローテイングゲート411によつて制御される
色画素信号の電荷量に応じた電流が拡散層101
に流れ、同様にして、出力部422,423におい
ても、夫々の色画素信号の電荷量に応じた電流が
拡散層に流れる。そして、これらの拡散層からソ
ースホロワ(第19図では、MOSトランジスタ
61と抵抗81からなるソースホロワ)を介して、
夫々出力部421,422,423から色信号が出
力され、ダブルサンプリング回路141,142,
143でダブルサンプリングされる。
ここで、出力部421,422,423において
は、夫々、転送ゲート電極401,402,403
の転送ゲートに特定の色画素信号が転送されてき
たときに、高レベルのCGパルスが印加される。
たとえば、水平転送部3で色画素信号r,g,b
が所定の順序で転送されるものとすると、色画素
信号rが転送ゲート電極401の転送ゲートに転
送されたときに、出力部421にCGパルスが印加
され、また、色画素信号gが転送ゲート電極40
2の転送ゲートに転送されたときに、出力部422
にCGパルスが印加され、さらに、色画素信号b
が転送ゲート電極403の転送ゲートに転送され
たときに、出力部423にCGパルスを印加する。
かかる動作により、色画素信号が各色の種類毎
に分離され、各色信号が得られることになる。
以上、本発明の実施例を示したが、本発明はこ
れら実施例のみに限定されるものではなく、たと
えば、固体撮像素子としては、これら実施例のよ
うに、垂直転送部CCDとしたCCD形固体撮像素
子を用いる代りに、垂直転送部を垂直信号線とし
たCPD形固体撮像素子を用いても同様の効果が
得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数種
の色画素信号を各色の種類毎に分離して各色信号
を得、該各色信号毎にダブルサンプリングするも
のであるから、低い周波数のダブルサンプリング
を用いることができ、以て該ダブルサンプリング
パルスの位相やデユーテイ比を高い精度で容易に
設定することができるものであつて、固体撮像素
子で発生するリセツト雑音や低周波雑音を大幅に
低減でき、高画質の再生画像を得ることができる
という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のCCD形固体撮像素子の一例を
示す平面図、第2図は第1図の水平転送部の出力
部を示す構成図、第3図aは第2図の駆動パルス
のタイミングチヤート、第3図bは第2図の出力
部の出力信号を示す波形図、第4図はリセツト雑
音や低周波雑音が混入した第2図の出力部の出力
信号を示す波形図、第5図は従来の固体撮像装置
の一例を示すブロツク図、第6図は本発明による
固体撮像装置の一実施例を示すブロツク図、第7
図は本発明による固体撮像装置の他の実施例を示
すブロツク図、第8図は第7図の各信号のタイミ
ングチヤート、第9図はダブルサンプリング回路
の一例を示す回路図、第10図は第9図の各部の
信号を示す波形図、第11図は本発明による固体
撮像装置のさらに他の実施例を示す要部構成図、
第12図は第11図の駆動パルスのタイミングチ
ヤート、第13図は本発明による固体撮像装置の
さらに他の実施例を示す要部構成図、第14図は
第13図の駆動パルスのタイミングチヤート、第
15図は本発明による固体撮像装置のさらに他の
実施例を示す要部構成図、第16図は第15図の
駆動パルスのタイミングチヤート、第17図は本
発明による固体撮像装置のさらに他の実施例を示
す構成図、第18図は本発明による固体撮像装置
のさらに他の実施例を示す要部構成図、第19図
は第18図の出力部の一具体例を示す構成図、第
20図は第18図および第19図の駆動パルスの
タイミングチヤートである。 1……画素、2,21,22,23……垂直転送
部、3,3r,3g,3b……水平転送部、12
……固体撮像素子、141,142,143,14
4,14r,14g,14b……ダブルサンプリ
ング回路、15,151,152,153,154…
…色分離手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2次元状に画素が配列され複数種の色光を受
    光する受光部と、該画素に生じた画素信号を垂直
    方向に転送する垂直転送部と、該垂直転送部で転
    送された該画素信号をさらに水平方向に転送する
    電荷転送素子とからなる固体撮像素子を備えた固
    体撮像装置において、少なくとも前記垂直転送部
    の後段に前記画素信号を前記色光の種類に応じて
    分離する色分離手段を設け、該色分離手段によつ
    て分離された各画素信号毎の映像信号を夫々ダブ
    ルサンプリング回路によつてクランプすることを
    特徴とする固体撮像装置。
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