JPH0468143B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0468143B2 JPH0468143B2 JP58100029A JP10002983A JPH0468143B2 JP H0468143 B2 JPH0468143 B2 JP H0468143B2 JP 58100029 A JP58100029 A JP 58100029A JP 10002983 A JP10002983 A JP 10002983A JP H0468143 B2 JPH0468143 B2 JP H0468143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- ionomer resin
- ethylene
- film
- vinyl acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハム、焼ぶた、魚などの食料品を真
空密着包装するスキンパツク用包装材の製造方法
に関するものである。
空密着包装するスキンパツク用包装材の製造方法
に関するものである。
従来、アイオノマー樹脂にエチレン・酢酸ビニ
ル共重合物(EVA)を積層したフイルムのアイ
オノマー樹脂面に、塩化ビニリデンコートを施し
たスキンパツク用包装材が用いられていた。
ル共重合物(EVA)を積層したフイルムのアイ
オノマー樹脂面に、塩化ビニリデンコートを施し
たスキンパツク用包装材が用いられていた。
また、アイオノマー樹脂/塩化ビニリデン層/
EVAの構成のスキンパツク用包装材が提供され
ていた。
EVAの構成のスキンパツク用包装材が提供され
ていた。
また、特公昭50−7101号公報には、ポリオレフ
イン基質層と、この基質層の片面に接合されたビ
ニリデン重合体の連続薄層と、このビニリデン重
合体層に接合された10重量%より多い酢酸ビニル
含有量を有する第一のエチレン/酢酸ビニル共重
合体の連続薄層と、この第一のエチレン/酢酸ビ
ニル共重合体層に接合された10重量%より少ない
酢酸ビニル含有量を有する第二のエチレン/酢酸
ビニル共重合体の表面層とからなる熱封かん性積
層フイルムが記載されている。
イン基質層と、この基質層の片面に接合されたビ
ニリデン重合体の連続薄層と、このビニリデン重
合体層に接合された10重量%より多い酢酸ビニル
含有量を有する第一のエチレン/酢酸ビニル共重
合体の連続薄層と、この第一のエチレン/酢酸ビ
ニル共重合体層に接合された10重量%より少ない
酢酸ビニル含有量を有する第二のエチレン/酢酸
ビニル共重合体の表面層とからなる熱封かん性積
層フイルムが記載されている。
しかし、上記従来のアイオノマー樹脂にEVA
を積層したフイルムのアイオノマー樹脂面に、塩
化ビニリデンコートを施したスキンパツク用包装
材は、塩化ビニリデンコート時に、アイオノマー
樹脂とEVAとからなるフイルムの耐熱性が低い
ために、充分な熱がかけられず塩化ビニリデンコ
ートが困難であり、このため高いバリヤ性を得る
ことができず、また巻取り時の巻硬さによつて
は、巻取りのブロツキングとなり、また適正硬さ
に巻いても使用までの時間が長い場合、フイルム
の自然収縮によりブロツキングで使用不能になる
という問題点があつた。さらにEVAはタツキー
で、ロール状に巻き上げたものを、使用時に巻き
戻すときにタツク性をもつて、巻き戻しの作業が
困難となり、効率が悪い。
を積層したフイルムのアイオノマー樹脂面に、塩
化ビニリデンコートを施したスキンパツク用包装
材は、塩化ビニリデンコート時に、アイオノマー
樹脂とEVAとからなるフイルムの耐熱性が低い
ために、充分な熱がかけられず塩化ビニリデンコ
ートが困難であり、このため高いバリヤ性を得る
ことができず、また巻取り時の巻硬さによつて
は、巻取りのブロツキングとなり、また適正硬さ
に巻いても使用までの時間が長い場合、フイルム
の自然収縮によりブロツキングで使用不能になる
という問題点があつた。さらにEVAはタツキー
で、ロール状に巻き上げたものを、使用時に巻き
戻すときにタツク性をもつて、巻き戻しの作業が
困難となり、効率が悪い。
また、アイオノマー樹脂/塩化ビニリデン層
EVAの構成のスキンパツク用包装材は、共押出
ラミネートしたものであるので、価格が嵩み、マ
ツト加工していないのでブロツキングが生じると
いう問題点があつた。
EVAの構成のスキンパツク用包装材は、共押出
ラミネートしたものであるので、価格が嵩み、マ
ツト加工していないのでブロツキングが生じると
いう問題点があつた。
また、特公昭50−7101号公報記載の積層フイル
ムは、マツト加工していないのでブロツキングが
生じ、巻き戻しの作業が困難で効率が悪いという
問題点があつた。そしてフイルムの構成にアイオ
ノマー樹脂は用いられていない。
ムは、マツト加工していないのでブロツキングが
生じ、巻き戻しの作業が困難で効率が悪いという
問題点があつた。そしてフイルムの構成にアイオ
ノマー樹脂は用いられていない。
本発明は上記の問題点を解決するために、不透
明なマツト加工部がシユリンク包装の熱により透
明になることに着目してなされたもので、熱可塑
性プラスチツクフイルムに塩化ビニリデンコート
を施して従来品より高いバリヤ性を容易に付与
し、その後、EVAとアイオノマー樹脂とをマツ
ト加工でラミネートすることにより、ブロツキン
グしないため使用ロールから巻き戻し易く、製造
が容易で品質が安定し、安価で高いバリヤ性を有
するスキンパツク用包装材の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
明なマツト加工部がシユリンク包装の熱により透
明になることに着目してなされたもので、熱可塑
性プラスチツクフイルムに塩化ビニリデンコート
を施して従来品より高いバリヤ性を容易に付与
し、その後、EVAとアイオノマー樹脂とをマツ
ト加工でラミネートすることにより、ブロツキン
グしないため使用ロールから巻き戻し易く、製造
が容易で品質が安定し、安価で高いバリヤ性を有
するスキンパツク用包装材の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明のスキン
パツク用包装材の製造方法は、第1図を参照して
説明すれば、熱可塑性プラスチツクフイルム1
に、ポリ塩化ビニリデンのエマルジヨンを塗布し
熱処理成膜してポリ塩化ビニリデン膜2を形成
し、ついでこのポリ塩化ビニリデン膜2上に
EVAおよびアイオノマー樹脂をEVAが外側を向
くように共押出ラミネートしてEVA層3および
アイオノマー樹脂層5を形成すると同時に、
EVA層3の表面に凹凸のあるロールでマツト加
工(表面が艶消しになつた状態)を施すことを特
徴としている。4はマツト加工部である。フイル
ム1の厚さは20〜60μ、EVA層3の厚さは20〜
100μ、EVA層3とアイオノマー樹脂層5の厚さ
は合計で30〜150μである。
パツク用包装材の製造方法は、第1図を参照して
説明すれば、熱可塑性プラスチツクフイルム1
に、ポリ塩化ビニリデンのエマルジヨンを塗布し
熱処理成膜してポリ塩化ビニリデン膜2を形成
し、ついでこのポリ塩化ビニリデン膜2上に
EVAおよびアイオノマー樹脂をEVAが外側を向
くように共押出ラミネートしてEVA層3および
アイオノマー樹脂層5を形成すると同時に、
EVA層3の表面に凹凸のあるロールでマツト加
工(表面が艶消しになつた状態)を施すことを特
徴としている。4はマツト加工部である。フイル
ム1の厚さは20〜60μ、EVA層3の厚さは20〜
100μ、EVA層3とアイオノマー樹脂層5の厚さ
は合計で30〜150μである。
本発明において用いる熱可塑性プラスチツクフ
イルムとして、ポリプロピレン、ポリエチレンな
どのオレフイン系フイルム、アイオノマー樹脂、
EVAなどのエチレン共重合物系フイルム、未延
伸ナイロン、未延伸ポリエステル、ポリスチレン
フイルム、スチレン・ブタジエンフイルム、また
はこれらの複合フイルムを挙げることができる。
イルムとして、ポリプロピレン、ポリエチレンな
どのオレフイン系フイルム、アイオノマー樹脂、
EVAなどのエチレン共重合物系フイルム、未延
伸ナイロン、未延伸ポリエステル、ポリスチレン
フイルム、スチレン・ブタジエンフイルム、また
はこれらの複合フイルムを挙げることができる。
以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明
する。
する。
厚さが40μの無延伸ポリプロピレンフイルム
に、塩化ビニリデンコートを施してバリヤ性を付
与し、さらに塩化ビニリデンコート面にEVAと
アイオノマー樹脂を合計で80μの厚さでマツト加
工の押出ラミネートを施して包装材を製造した。
に、塩化ビニリデンコートを施してバリヤ性を付
与し、さらに塩化ビニリデンコート面にEVAと
アイオノマー樹脂を合計で80μの厚さでマツト加
工の押出ラミネートを施して包装材を製造した。
本発明の方法により得た包装材でスキンパツク
する場合は、まず2枚の包装材をマツト加工部4
が対向するようにし、マツト加工部4、4間に被
包装物を入れ、加熱し真空に引いて密着させる。
する場合は、まず2枚の包装材をマツト加工部4
が対向するようにし、マツト加工部4、4間に被
包装物を入れ、加熱し真空に引いて密着させる。
EVAとアイオノマー樹脂とをマツト加工でラ
ミネートすることにより、何の抵抗もなく巻き戻
すことができ、作業が容易となる。ところでマツ
ト加工するとフイルムが半透明になつて内容物が
見えにくくなるが、スキンパツクするときの加熱
により、加熱箇所のマツトは消えて透明になるの
で、従来のマツト加工をしたものとは異なり、食
料品の真空包装のような内容物を見せたい用途に
も適している。
ミネートすることにより、何の抵抗もなく巻き戻
すことができ、作業が容易となる。ところでマツ
ト加工するとフイルムが半透明になつて内容物が
見えにくくなるが、スキンパツクするときの加熱
により、加熱箇所のマツトは消えて透明になるの
で、従来のマツト加工をしたものとは異なり、食
料品の真空包装のような内容物を見せたい用途に
も適している。
以上説明したように本発明によれば、マツト加
工することによりブロツキングが生じなくなるの
で使用し易くなり、また塩化ビニリデンコートが
容易にできるので高いバリヤ性を有し、かつ、半
透明のマツト加工部はスキンパツクするときの加
熱により透明になるので、内容物がよく見え、し
かも製造が容易で低コスト化を図ることができ、
品質も安定するなどの効果を奏する。
工することによりブロツキングが生じなくなるの
で使用し易くなり、また塩化ビニリデンコートが
容易にできるので高いバリヤ性を有し、かつ、半
透明のマツト加工部はスキンパツクするときの加
熱により透明になるので、内容物がよく見え、し
かも製造が容易で低コスト化を図ることができ、
品質も安定するなどの効果を奏する。
第1図は本発明の方法により製造したスキンパ
ツク用包装材の一例を示す断面図である。 1……熱可塑性プラスチツクフイルム、2……
ポリ塩化ビニリデン膜、3……EVA層、4……
マツト加工部、5……アイオノマー樹脂層。
ツク用包装材の一例を示す断面図である。 1……熱可塑性プラスチツクフイルム、2……
ポリ塩化ビニリデン膜、3……EVA層、4……
マツト加工部、5……アイオノマー樹脂層。
Claims (1)
- 1 熱可塑性プラスチツクフイルム1に、ポリ塩
化ビニリデンのエマルジヨンを塗布し熱処理成膜
してポリ塩化ビニリデン膜2を形成し、ついでこ
のポリ塩化ビニリデン膜2上にエチレン・酢酸ビ
ニル共重合物およびアイオノマー樹脂をエチレ
ン・酢酸ビニル共重合物が外側を向くように共押
出ラミネートしてエチレン・酢酸ビニル共重合物
層3およびアイオノマー樹脂層5を形成すると同
時に、エチレン・酢酸ビニル共重合物層3の表面
にマツト加工を施すことを特徴とするスキンパツ
ク用包装材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002983A JPS59224342A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スキンパック用包装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002983A JPS59224342A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スキンパック用包装材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59224342A JPS59224342A (ja) | 1984-12-17 |
| JPH0468143B2 true JPH0468143B2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14263105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10002983A Granted JPS59224342A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スキンパック用包装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59224342A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051388Y2 (ja) * | 1986-01-28 | 1993-01-14 | ||
| JPS62260677A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-12 | 旭化成ポリフレツクス株式会社 | 易シ−ル判別包装材 |
| JP6589590B2 (ja) * | 2015-11-17 | 2019-10-16 | 三菱ケミカル株式会社 | Ptp用多層シート及びそれを用いたptp包装体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD101947A1 (ja) * | 1972-12-28 | 1973-11-20 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP10002983A patent/JPS59224342A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59224342A (ja) | 1984-12-17 |
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