JPH0468429B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468429B2 JPH0468429B2 JP59149066A JP14906684A JPH0468429B2 JP H0468429 B2 JPH0468429 B2 JP H0468429B2 JP 59149066 A JP59149066 A JP 59149066A JP 14906684 A JP14906684 A JP 14906684A JP H0468429 B2 JPH0468429 B2 JP H0468429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- admixture
- addition
- nozzle
- compressed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコンクリート等の湿式吹付け方法に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
コンクリートやモルタルなどの水硬性資料の吹
付け方法として、乾式法と湿式法がある。後者は
前者に較べ一般的に粉塵やリバウンドが少なく、
強度の良好な被覆層を形成できる利点があるとこ
ろから、トンネルや法面などの工事に広く利用さ
れている。
付け方法として、乾式法と湿式法がある。後者は
前者に較べ一般的に粉塵やリバウンドが少なく、
強度の良好な被覆層を形成できる利点があるとこ
ろから、トンネルや法面などの工事に広く利用さ
れている。
この湿式吹付け方法は、従来一般に、セメント
と骨剤および水の配合を混練した湿状資料を、圧
送ポンプによりホース中を濃密搬送し、ホース先
端の吹付けノズルで圧縮エアを添加して施工面に
噴射する手法が採用されていた。
と骨剤および水の配合を混練した湿状資料を、圧
送ポンプによりホース中を濃密搬送し、ホース先
端の吹付けノズルで圧縮エアを添加して施工面に
噴射する手法が採用されていた。
(本発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、この方法では、湿状資料がホー
ス内面との摩擦の影響を受け、しかもホースの弾
性による膨縮でくびれ現象が生じるため、それら
により搬送途中で詰りが生じやすく、搬送距離が
大きく制限されるという問題があつた。これを改
善するにはランプ値を高くしたりセメント量を増
加しなければならず、その結果良質の被覆層が形
成されないという問題があつた。
ス内面との摩擦の影響を受け、しかもホースの弾
性による膨縮でくびれ現象が生じるため、それら
により搬送途中で詰りが生じやすく、搬送距離が
大きく制限されるという問題があつた。これを改
善するにはランプ値を高くしたりセメント量を増
加しなければならず、その結果良質の被覆層が形
成されないという問題があつた。
また、吹付けノズル部位で圧縮エアを添加する
ため湿状資料に十分スピードがでないまま吹付け
られ、そのため施工面に対する付着力が弱く、ト
ンネルのアーチ部や垂直部などにおいては剥落が
生じ易いという問題があつた。
ため湿状資料に十分スピードがでないまま吹付け
られ、そのため施工面に対する付着力が弱く、ト
ンネルのアーチ部や垂直部などにおいては剥落が
生じ易いという問題があつた。
湿式吹付け法としては、本出願人の提案にかか
る特開昭59−55370号公報がある。この先行技術
においては、湿状資料をポンプから加圧容器に連
続吐出させ、ここで常に湿状資料を蓄え攪拌しな
がら容器内と容器吐出口に圧縮エアを供給して湿
状資料をホースで気流搬送し、吹付けノズルの手
前で急結剤を添加するようにしていた。
る特開昭59−55370号公報がある。この先行技術
においては、湿状資料をポンプから加圧容器に連
続吐出させ、ここで常に湿状資料を蓄え攪拌しな
がら容器内と容器吐出口に圧縮エアを供給して湿
状資料をホースで気流搬送し、吹付けノズルの手
前で急結剤を添加するようにしていた。
しかし、この先行技術は、湿状資料の供給機構
として、圧送ポンプと加圧容器型吹付け機を併用
するというものであり、第1に攪拌機能を持つた
圧力容器を用いるためシステムのコストやランニ
ングコストが非常に高くなり、第2に、システム
が大型化し、大きな圧力容器をいちいち現場に持
ち込まなければならないためトンネル工事などに
おいて不都合が生ずるとともに、吹付け終了時に
いちいち圧力容器の内部清掃を要するため作業が
煩雑化する。第3に圧力容器内と圧力容器出口で
圧縮エアを添加するため過剰なエア添加量となり
やすく、圧力容器から吹付けノズルまで気流搬送
する過程で骨材とペースト分の分離を起しやすい
という欠点があつた。
として、圧送ポンプと加圧容器型吹付け機を併用
するというものであり、第1に攪拌機能を持つた
圧力容器を用いるためシステムのコストやランニ
ングコストが非常に高くなり、第2に、システム
が大型化し、大きな圧力容器をいちいち現場に持
ち込まなければならないためトンネル工事などに
おいて不都合が生ずるとともに、吹付け終了時に
いちいち圧力容器の内部清掃を要するため作業が
煩雑化する。第3に圧力容器内と圧力容器出口で
圧縮エアを添加するため過剰なエア添加量となり
やすく、圧力容器から吹付けノズルまで気流搬送
する過程で骨材とペースト分の分離を起しやすい
という欠点があつた。
さらに、湿式吹付けにおいては、初期強度を得
るため急結剤を添加することが多いが、従来の方
法では、他の配合に添加して圧送すると、搬送中
に反応して詰り助長し、吹付けノズル位置で添加
すると湿状資料に十分混合されぬまま吹付けられ
るため、粉塵発生量が増し、作業環境を悪化させ
るなどの問題があつた。
るため急結剤を添加することが多いが、従来の方
法では、他の配合に添加して圧送すると、搬送中
に反応して詰り助長し、吹付けノズル位置で添加
すると湿状資料に十分混合されぬまま吹付けられ
るため、粉塵発生量が増し、作業環境を悪化させ
るなどの問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記のような従来の湿式吹付け法の問
題点を解消し、簡易、安価なシステムを用いても
低スランプ資料を詰りを生じさせず容易に長距離
搬送して吹付けを行うことができ、しかも粉塵や
リバウンドの発生を低く抑え、付着力や強度の良
好な被覆層を施工することのできる湿式吹付け法
を提供しようとするものである。
題点を解消し、簡易、安価なシステムを用いても
低スランプ資料を詰りを生じさせず容易に長距離
搬送して吹付けを行うことができ、しかも粉塵や
リバウンドの発生を低く抑え、付着力や強度の良
好な被覆層を施工することのできる湿式吹付け法
を提供しようとするものである。
この目的を達成するため本発明は、湿状資料を
剛性管路を使つて吹付けノズルより下記所定距離
上流位置までポンプ圧送し、その位置で管路に添
加ノズルから圧縮エアを添加して吹付けノズルま
で気流搬送させ、吹付けノズル位置またはその近
傍位置で混和剤を添加して吹付けるようにしたも
のである。
剛性管路を使つて吹付けノズルより下記所定距離
上流位置までポンプ圧送し、その位置で管路に添
加ノズルから圧縮エアを添加して吹付けノズルま
で気流搬送させ、吹付けノズル位置またはその近
傍位置で混和剤を添加して吹付けるようにしたも
のである。
上記した吹付けノズルより所要距離上流の位置
とは、本発明者が実地に検討したところによれ
ば、概ね吹付けノズルより20mの位置までであ
り、この位置まで金属パイプなどの剛性管により
ポンプ圧送し、エア添加部以降をゴムホースで気
流搬送するのが最も効果的である。
とは、本発明者が実地に検討したところによれ
ば、概ね吹付けノズルより20mの位置までであ
り、この位置まで金属パイプなどの剛性管により
ポンプ圧送し、エア添加部以降をゴムホースで気
流搬送するのが最も効果的である。
また、混和剤のエア添加は、本発明者の実験に
よれば、中間エア添加と一定の関係によつて行う
べきであり、具体的には、混和剤の添加圧力P2
を中間エア添加圧力P1より大とし、しかもそれ
ら圧力P2とP1の差圧を約0.5〜2.0Kg/cm2にとつて
行うのが適当である。
よれば、中間エア添加と一定の関係によつて行う
べきであり、具体的には、混和剤の添加圧力P2
を中間エア添加圧力P1より大とし、しかもそれ
ら圧力P2とP1の差圧を約0.5〜2.0Kg/cm2にとつて
行うのが適当である。
(作用)
上記のような構成を採用したときには、まず、
剛性管により濃密搬送を行うことにより管内摩擦
抵抗や膨縮によるくびれ抵抗が生じないためスラ
ンプや水セメント比を小さくしてもスムーズに長
い距離搬送することができる。しかも吹付けノズ
ル後方所定位置で圧縮エアを添加して気流搬送に
移行するため、湿状資料を高速高圧で吹付けるこ
とができ、かつまた、圧縮エア添加位置が適切な
ため、湿状資料の分離現象すなわち、ペースト分
と骨材分とが分離する状態を生じさせない。気流
搬送をゴムホースで行うことから吹付けに必要な
振回し操作を容易に行うことができる。
剛性管により濃密搬送を行うことにより管内摩擦
抵抗や膨縮によるくびれ抵抗が生じないためスラ
ンプや水セメント比を小さくしてもスムーズに長
い距離搬送することができる。しかも吹付けノズ
ル後方所定位置で圧縮エアを添加して気流搬送に
移行するため、湿状資料を高速高圧で吹付けるこ
とができ、かつまた、圧縮エア添加位置が適切な
ため、湿状資料の分離現象すなわち、ペースト分
と骨材分とが分離する状態を生じさせない。気流
搬送をゴムホースで行うことから吹付けに必要な
振回し操作を容易に行うことができる。
そして、中間のエア添加圧と混和剤の添加圧と
を前記のように規定するため、混和剤をきわめて
良好に混合することができると共に、混和剤添加
部の付着、詰りが生じず、スムーズに施工を行え
る。
を前記のように規定するため、混和剤をきわめて
良好に混合することができると共に、混和剤添加
部の付着、詰りが生じず、スムーズに施工を行え
る。
(実施例)
以下本発明による湿式吹付け方法を添付図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
第1図は本発明の実施例を示すもので、1は湿
状資料の圧送ポンプ、2は圧送ポンプ1に接続さ
れたポンプ圧送路(濃密搬送路)であり、金続パ
イプあるいはこれに滑面材を内張りしたものなど
からなる鋼性管を、ビクトリツクジヨイントのご
とき管継手3により直列に接続したものからなつ
ている。
状資料の圧送ポンプ、2は圧送ポンプ1に接続さ
れたポンプ圧送路(濃密搬送路)であり、金続パ
イプあるいはこれに滑面材を内張りしたものなど
からなる鋼性管を、ビクトリツクジヨイントのご
とき管継手3により直列に接続したものからなつ
ている。
4は気流搬送路で、ゴムホースのごとき可撓管
からなつており、先端に吹付けノズル5が取付け
られている。気流搬送路4はポンプ圧送路2より
路径が小さいものが好ましい。6は気流搬送路4
とポンプ圧送路2の境界部位に介在接続された圧
縮エア添加ノズルであり、この圧縮エア添加ノズ
ル6は、吹付けノズル5の後方所要位置に設けら
れる。
からなつており、先端に吹付けノズル5が取付け
られている。気流搬送路4はポンプ圧送路2より
路径が小さいものが好ましい。6は気流搬送路4
とポンプ圧送路2の境界部位に介在接続された圧
縮エア添加ノズルであり、この圧縮エア添加ノズ
ル6は、吹付けノズル5の後方所要位置に設けら
れる。
すなわち具体的には、吹付けノズルから上流約
20mの位置までである。このようにエア添加位置
を限定したのは本発明者により実地に検討を重ね
た結果によるもので、上記位置より上流でエア添
加しても、濃密搬送から気流搬送に移行させるこ
とはできるが、湿状資料がペースト分と骨材分に
完全に分離され、吹付けても所期する被覆層が形
成されないからである。
20mの位置までである。このようにエア添加位置
を限定したのは本発明者により実地に検討を重ね
た結果によるもので、上記位置より上流でエア添
加しても、濃密搬送から気流搬送に移行させるこ
とはできるが、湿状資料がペースト分と骨材分に
完全に分離され、吹付けても所期する被覆層が形
成されないからである。
圧縮エア添加ノズル6はエアコンプレツサやレ
シーバタンクなどのエア供給源8とエア管路9に
より接続され、エア管路9に設けた圧力計10と
制御バルブ11により圧力と流量がコントロール
される。なお、エア管路9には水などの用液供給
源12からの管路13をバルブ14を介して接続
してもよい。これによれば、施工面の状況に応じ
て簡便に水やセメント比を調整できる。
シーバタンクなどのエア供給源8とエア管路9に
より接続され、エア管路9に設けた圧力計10と
制御バルブ11により圧力と流量がコントロール
される。なお、エア管路9には水などの用液供給
源12からの管路13をバルブ14を介して接続
してもよい。これによれば、施工面の状況に応じ
て簡便に水やセメント比を調整できる。
15は吹付けノズル5またはこれの近傍(通常
の場合、最大で約4m後方の位置まで)に取付け
た混和剤添加ノズルで、供給ホース16により混
和剤供給装置17と接続され、圧縮エアにより混
和剤すなわち通常の場合急結剤を気送するように
なつている。
の場合、最大で約4m後方の位置まで)に取付け
た混和剤添加ノズルで、供給ホース16により混
和剤供給装置17と接続され、圧縮エアにより混
和剤すなわち通常の場合急結剤を気送するように
なつている。
前記圧送ポンプ1は湿状資料を濃密搬送すなわ
ち圧縮エアを添加せず資料を分散させないで圧送
し得るものであれば種々のタイプのものを用いる
ことができる。すなわちスクイーズ式のもの、ス
クリユータイプのもの、ピストンタイプのものな
ど任意である。
ち圧縮エアを添加せず資料を分散させないで圧送
し得るものであれば種々のタイプのものを用いる
ことができる。すなわちスクイーズ式のもの、ス
クリユータイプのもの、ピストンタイプのものな
ど任意である。
図示するものでは、吐出口18を前壁に設けた
有底ホツパ19と、この有底ホツパ19の背壁側
に設けた2本のピストンシリンダ20,20′と、
一端を吐出口背口に常時連通させ他端をピストン
シリンダ20,20′の開溝21,21′と交互に
接続するように揺動アーム23で支架された筒状
切換バルブ22とからなるダブルピストン型の圧
送ポンプを用いている。
有底ホツパ19と、この有底ホツパ19の背壁側
に設けた2本のピストンシリンダ20,20′と、
一端を吐出口背口に常時連通させ他端をピストン
シリンダ20,20′の開溝21,21′と交互に
接続するように揺動アーム23で支架された筒状
切換バルブ22とからなるダブルピストン型の圧
送ポンプを用いている。
混和剤供給装置17は混和剤が液体の場合には
ポンプが用いられ、供給ホース16に接続した圧
縮エア供給源8′からの圧縮エアにより添加ノズ
ル15に気送される。
ポンプが用いられ、供給ホース16に接続した圧
縮エア供給源8′からの圧縮エアにより添加ノズ
ル15に気送される。
図示するものは混和剤として粒体を用いている
ため、混和剤供給装置17は、混和剤を収容する
タンク24と、このタンク内底部に回転自在に設
けられたロータ25とロータ25の一側に対峙さ
れた吐出部26とこの吐出部26の近傍に配され
たエア吹込み部材27とからなる定量切出し方式
のものを用いている。
ため、混和剤供給装置17は、混和剤を収容する
タンク24と、このタンク内底部に回転自在に設
けられたロータ25とロータ25の一側に対峙さ
れた吐出部26とこの吐出部26の近傍に配され
たエア吹込み部材27とからなる定量切出し方式
のものを用いている。
圧縮エア添加ノズル6の構造は問わないが、本
実施例では、第2図と第3図に示すように、直筒
部30とテーパ筒部31を連成した本体29と、
本体29のまわりを取囲む環状管32と、環状管
32から本体29の直筒部好ましくはテーパ筒部
との境界に近い位置に接続された複数の斜状吹込
み管33からなつている。
実施例では、第2図と第3図に示すように、直筒
部30とテーパ筒部31を連成した本体29と、
本体29のまわりを取囲む環状管32と、環状管
32から本体29の直筒部好ましくはテーパ筒部
との境界に近い位置に接続された複数の斜状吹込
み管33からなつている。
各斜状吹込み管33は、直筒部30に対し約25
〜35°の傾きを有し、かつ平面的に見てノズル中
心から約10〜20°の如き傾きを有し、従つて吹込
み方向が求心方向でなく接線方向に近い角度とな
つている。
〜35°の傾きを有し、かつ平面的に見てノズル中
心から約10〜20°の如き傾きを有し、従つて吹込
み方向が求心方向でなく接線方向に近い角度とな
つている。
この構造のものを用いた場合には、圧縮エアが
湿状資料の搬送路にスパイラル状の高速気流を形
成するため、濃密搬送により生じた層化現像、す
なわち管壁にペースト分が集まり、その内層に粒
径の小さい骨材が集まり、管中心に粒径の大きな
骨材が集まる状態を効果的にほぐし、粗骨材のま
わりにこれを核としてペースト分や細骨材が付着
するように再混合することが可能となる。
湿状資料の搬送路にスパイラル状の高速気流を形
成するため、濃密搬送により生じた層化現像、す
なわち管壁にペースト分が集まり、その内層に粒
径の小さい骨材が集まり、管中心に粒径の大きな
骨材が集まる状態を効果的にほぐし、粗骨材のま
わりにこれを核としてペースト分や細骨材が付着
するように再混合することが可能となる。
しかして、本発明は混練した湿状資料を圧送ポ
ンプ1に投入し、これにより所定の量と圧力でポ
ンプ圧送路2に送出する。ポンプ圧送路2が剛性
管であるため湿状資料がスランプ値の小さいもの
である場合もスムーズに濃密搬送される。
ンプ1に投入し、これにより所定の量と圧力でポ
ンプ圧送路2に送出する。ポンプ圧送路2が剛性
管であるため湿状資料がスランプ値の小さいもの
である場合もスムーズに濃密搬送される。
このように濃密搬送が吹付けノズル5の後方所
要位置まで行われたところで圧縮エア添加ノズル
6から圧縮エアを添加する。これにより湿状資料
は浮力が与えられ、可撓性の気流搬送路4を高速
で希薄流搬送される。本発明の場合、スランプ値
の小さい湿状資料を用いることができるため、良
好な搬送状態が得られる。
要位置まで行われたところで圧縮エア添加ノズル
6から圧縮エアを添加する。これにより湿状資料
は浮力が与えられ、可撓性の気流搬送路4を高速
で希薄流搬送される。本発明の場合、スランプ値
の小さい湿状資料を用いることができるため、良
好な搬送状態が得られる。
そして、吹付けノズル5またはその近傍の位置
で混和剤添加ノズル15により混和剤がエア添加
される。このときの添加条件は、中間添加エア圧
をP1とし、混和剤のエア添加圧力をP2とした場
合、P2>P1とすることが必要であり、しかもP2
−P1が約0.5〜2.0Kg/cm2の範囲になるようにコン
トロールすることが必要である。
で混和剤添加ノズル15により混和剤がエア添加
される。このときの添加条件は、中間添加エア圧
をP1とし、混和剤のエア添加圧力をP2とした場
合、P2>P1とすることが必要であり、しかもP2
−P1が約0.5〜2.0Kg/cm2の範囲になるようにコン
トロールすることが必要である。
これは本発明者が実験から知見した結果であ
り、P2とP1の差圧が少なすぎると混和剤添加ノ
ズル15の部分で混和剤が管内付着し、これが時
間の経過とともに成長して閉塞を起す。逆にP2
とP1の差圧が大きすぎると、搬送気流が大きく
乱れ、混和剤が十分に湿状資料と接触しないまま
施工面に吹付けられ、粉塵及びリバウンド量が大
となる。差圧を上記範囲に設定した場合には、十
分な混合が行われると共に添加部領域での付着や
詰りが生じない。
り、P2とP1の差圧が少なすぎると混和剤添加ノ
ズル15の部分で混和剤が管内付着し、これが時
間の経過とともに成長して閉塞を起す。逆にP2
とP1の差圧が大きすぎると、搬送気流が大きく
乱れ、混和剤が十分に湿状資料と接触しないまま
施工面に吹付けられ、粉塵及びリバウンド量が大
となる。差圧を上記範囲に設定した場合には、十
分な混合が行われると共に添加部領域での付着や
詰りが生じない。
上記のようにして混和剤の添加された湿状資料
は吹付けノズル5により高圧噴射され、これによ
り、圧送ポンプ1を現場から遠い位置に配した条
件下で、スランプの小さい良質の湿状資料を、粉
塵及びリバウンドを少なくしかつ付着力を良くし
て吹付けることができる。
は吹付けノズル5により高圧噴射され、これによ
り、圧送ポンプ1を現場から遠い位置に配した条
件下で、スランプの小さい良質の湿状資料を、粉
塵及びリバウンドを少なくしかつ付着力を良くし
て吹付けることができる。
次に本発明の具体例を示す。
直径約20mのトンネル切羽に本発明によりコン
クリート吹付けを行つた。配合はセメント380
Kg/m3、S/a:60%、W/c:53%、Ad:0.9
%、S1:8±2cm、最大骨材15m/m、FM:
2.85とした。
クリート吹付けを行つた。配合はセメント380
Kg/m3、S/a:60%、W/c:53%、Ad:0.9
%、S1:8±2cm、最大骨材15m/m、FM:
2.85とした。
上記湿状資料をダブルピストン式ポンプによ
り、吐出量6m3/h、吐出圧30〜40Kg/cm2で圧送
した。
り、吐出量6m3/h、吐出圧30〜40Kg/cm2で圧送
した。
ポンプ圧送路は管径100mmφのスチールパイプ
を多段継ぎした全長長さ30mのものとし、この端
部に圧縮エア添加ノズルを接続し、該ノズルの前
端からホース径62.5mmφ、長さ10mのゴムホース
で気流搬送路を作り、この気流搬送路の端にY状
管からなる混和剤添加ノズルを接続し、該ノズル
から2.5mの位置に吹付けノズルを接続した。
を多段継ぎした全長長さ30mのものとし、この端
部に圧縮エア添加ノズルを接続し、該ノズルの前
端からホース径62.5mmφ、長さ10mのゴムホース
で気流搬送路を作り、この気流搬送路の端にY状
管からなる混和剤添加ノズルを接続し、該ノズル
から2.5mの位置に吹付けノズルを接続した。
圧縮エア添加ノズルは、全長600mm、直筒部200
mm、テーパ筒部400mmで、斜状吹込み管は4本と
し、それぞれ直筒部に対し30°、中心線に対する
傾き15°にした。
mm、テーパ筒部400mmで、斜状吹込み管は4本と
し、それぞれ直筒部に対し30°、中心線に対する
傾き15°にした。
圧縮エア添加ノズルでのエア添加は、圧力1.8
〜2.0Kg/cm2、流量9〜10Nm3/minとし、混和剤
添加ノズルから粉状急結剤を圧力3.0Kg/cm2、吹
込量6.8%(セメント量に対し)となるようにコ
ントロールして吹込んだ。
〜2.0Kg/cm2、流量9〜10Nm3/minとし、混和剤
添加ノズルから粉状急結剤を圧力3.0Kg/cm2、吹
込量6.8%(セメント量に対し)となるようにコ
ントロールして吹込んだ。
その結果、さきのように低スランプであるにも
かかわらず、粉塵量は、切羽直近で4〜5Kg/
m3、切羽より10mの位置で2mg/m3ときわめて少
なく、リバウンド量もアーチ部で約25%、側壁部
で約14%と非常に少なく、強度、付着性のよいラ
イニング層が得られた。
かかわらず、粉塵量は、切羽直近で4〜5Kg/
m3、切羽より10mの位置で2mg/m3ときわめて少
なく、リバウンド量もアーチ部で約25%、側壁部
で約14%と非常に少なく、強度、付着性のよいラ
イニング層が得られた。
なお、中間添加エア圧と混和剤添加圧との差圧
を0.5Kg/m2未満にしたところ混和剤添加部から
先に詰りが生じ、差圧を2.0Kg/cm2を越える値に
したところ粉塵及びリバウンド量が急激に増し
た。混和剤添加ノズル位置は、吹付けノズルより
約4m以内の位置としたときに最もよい結果が得
られた。
を0.5Kg/m2未満にしたところ混和剤添加部から
先に詰りが生じ、差圧を2.0Kg/cm2を越える値に
したところ粉塵及びリバウンド量が急激に増し
た。混和剤添加ノズル位置は、吹付けノズルより
約4m以内の位置としたときに最もよい結果が得
られた。
なお本発明はコンクリート、モルタルの吹付け
に好適であるほか、不定形耐火物類の湿式吹付け
にも適用できるのは勿論である。
に好適であるほか、不定形耐火物類の湿式吹付け
にも適用できるのは勿論である。
(効果)
以上説明した本発明によれば、湿状資料を吹付
けるにあたり、湿状資料をポンプから剛性管路を
使つて吹付けノズルより最大20m上流位置までポ
ンプ圧送し、前記吹付けノズルより最大20m上流
位置の管路に設けた添加ノズルから湿状資料に圧
縮エアを添加して吹付けノズルへと気流搬送し、
吹付けノズル位置またはその近傍で、混和剤を、
添加ノズルでの圧縮エア圧P1に対し混和剤添加
圧P2をP2>P1かつP2−P1を0.5〜2.0Kg/cm2の関係
にとつて添加し吹付けるようにしたものであり、
剛性管路で吹付けノズルから20m上流まで湿状資
料をポンプ圧送するため、スランプや水/セメン
ト比を小さくしてもスムーズに搬送でき、この剛
性管路の末端(吹付けノズルから20m上流)で添
加ノズルから圧縮エアを添加するため、ペースト
分と骨材分を分離させないで気流搬送することが
でき、そして、その気流搬送中の湿状資料に上記
特定の条件で混和剤を添加するため、ホースの閉
塞を起させず、また搬送流を大きく乱さず、しか
も前記のようなエア添加位置の設定でペースト分
と骨材分が分離していないため、確実かつ十分に
混合できる。そのため、スランプの小さい良質な
湿状資料を詰りを生じさせずかつ粉塵やリバウン
ドを少なくして長距離搬送・高圧吹付けすること
ができ、ことに急結剤添加による問題を生じさせ
ず、そのメリツトをフルに発揮させることがで
き、しかも湿状資料の供給についてポンプと圧力
容器という2段供給方式をとらないため、システ
ム構成を簡単、小型かつ安価なものにすることが
でき、トンネル内の吹付け等に適した実用的な吹
付け法を提供できるなどのすぐれた効果が得られ
る。
けるにあたり、湿状資料をポンプから剛性管路を
使つて吹付けノズルより最大20m上流位置までポ
ンプ圧送し、前記吹付けノズルより最大20m上流
位置の管路に設けた添加ノズルから湿状資料に圧
縮エアを添加して吹付けノズルへと気流搬送し、
吹付けノズル位置またはその近傍で、混和剤を、
添加ノズルでの圧縮エア圧P1に対し混和剤添加
圧P2をP2>P1かつP2−P1を0.5〜2.0Kg/cm2の関係
にとつて添加し吹付けるようにしたものであり、
剛性管路で吹付けノズルから20m上流まで湿状資
料をポンプ圧送するため、スランプや水/セメン
ト比を小さくしてもスムーズに搬送でき、この剛
性管路の末端(吹付けノズルから20m上流)で添
加ノズルから圧縮エアを添加するため、ペースト
分と骨材分を分離させないで気流搬送することが
でき、そして、その気流搬送中の湿状資料に上記
特定の条件で混和剤を添加するため、ホースの閉
塞を起させず、また搬送流を大きく乱さず、しか
も前記のようなエア添加位置の設定でペースト分
と骨材分が分離していないため、確実かつ十分に
混合できる。そのため、スランプの小さい良質な
湿状資料を詰りを生じさせずかつ粉塵やリバウン
ドを少なくして長距離搬送・高圧吹付けすること
ができ、ことに急結剤添加による問題を生じさせ
ず、そのメリツトをフルに発揮させることがで
き、しかも湿状資料の供給についてポンプと圧力
容器という2段供給方式をとらないため、システ
ム構成を簡単、小型かつ安価なものにすることが
でき、トンネル内の吹付け等に適した実用的な吹
付け法を提供できるなどのすぐれた効果が得られ
る。
第1図は本発明に係る湿式吹付け方法の一実施
例を示すフロシート、第2図は本発明における中
間エア添加ノズルの一例を示す部分切欠側面図、
第3図は同じく縦断面図である。 1……圧送ポンプ、2……ポンプ圧送路、4…
…気流搬送路、5……吹付ノズル、6……圧縮エ
ア添加ノズル、15……混和剤添加ノズル。
例を示すフロシート、第2図は本発明における中
間エア添加ノズルの一例を示す部分切欠側面図、
第3図は同じく縦断面図である。 1……圧送ポンプ、2……ポンプ圧送路、4…
…気流搬送路、5……吹付ノズル、6……圧縮エ
ア添加ノズル、15……混和剤添加ノズル。
Claims (1)
- 1 湿状資料を吹付けるにあたり、湿状資料をポ
ンプから鋼性管路を使つて吹付けノズルより最大
20m上流位置までポンプ圧送し、前記吹付けノズ
ルより最大20m上流位置の管路に設けた添加ノズ
ルから湿状資料に圧縮エアを添加して吹付けノズ
ルへと気流搬送し、吹付けノズル位置またはその
近傍で、混和剤を、添加ノズルでの圧縮エア圧
P1に対し混和剤添加圧P2をP2>P1かつP2−P1を
0.5〜2.0Kg/cm2の関係にとつて添加し吹付けるこ
とを特徴とする湿式吹付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906684A JPS6128670A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 湿式吹付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906684A JPS6128670A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 湿式吹付け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128670A JPS6128670A (ja) | 1986-02-08 |
| JPH0468429B2 true JPH0468429B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=15466927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14906684A Granted JPS6128670A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 湿式吹付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128670A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61286456A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | 株式会社大林組 | 湿式吹付け工法 |
| JPS63277372A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-15 | 鉄建建設株式会社 | 吹付けコンクリ−ト用配管装置 |
| JPH0740600Y2 (ja) * | 1993-01-08 | 1995-09-20 | 株式会社新潟鉄工所 | コンクリート圧送用テーパ管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5955370A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-30 | Gijutsu Shigen Kaihatsu Kk | コンクリ−ト等湿状資料の吹付け方法 |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP14906684A patent/JPS6128670A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6128670A (ja) | 1986-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |