JPH0469087B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0469087B2
JPH0469087B2 JP57500298A JP50029882A JPH0469087B2 JP H0469087 B2 JPH0469087 B2 JP H0469087B2 JP 57500298 A JP57500298 A JP 57500298A JP 50029882 A JP50029882 A JP 50029882A JP H0469087 B2 JPH0469087 B2 JP H0469087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica
hydrophobic
silicate
alcohol
hydrophilic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57500298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58500062A (ja
Inventor
Jeemuzu Ii Maronii
Toomasu Aaru Ookusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKORABU Inc
Original Assignee
EKORABU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKORABU Inc filed Critical EKORABU Inc
Publication of JPS58500062A publication Critical patent/JPS58500062A/ja
Publication of JPH0469087B2 publication Critical patent/JPH0469087B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0409Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/26De-aeration of paper stock
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/63Inorganic compounds
    • D21H17/67Water-insoluble compounds, e.g. fillers, pigments
    • D21H17/68Water-insoluble compounds, e.g. fillers, pigments siliceous, e.g. clays

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Description

請求の範囲 1 沸点が100℃以上の液状炭化水素またはその
誘導体と、シリカ又はシリケートとしてSiO2
少なくとも40モル%含む疎水性、多孔性又は凝集
シリカ又はシリケート粒状体とを含む疎水性シリ
カ又はシリケート含有脱泡組成物であつて、この
シリカ又はシリケート粒状体が下記成分の反応生
成物、すなわち、 (a) シリカ又はシリケートとしてSiO2を少なく
とも40モル%含む親水性、多孔性又は凝集シリ
カ又はシリケート粒体でその平均粒径が0.1μm
以上であつて、かつ沈降しない程度の大きさの
ものと、 (b) 実質的に親水基を有しない疎水性脂肪族第一
又は第二アルコールと、 を100℃以上の温度で混合状態で加熱、反応させ
て得られる、該シリカ又はシリケートと該第一又
は第二アルコールとの重量比が0.25:1〜20:1
である反応生成物からなることを特徴とする疎水
性シリカ又はシリケート含有脱泡組成物。 2 該シリカ又はシリケート粒状体が、 (a) 1nm2当たり0.1以上のシラノール基を有し、
平均最終粒径が5ないし50nmの親水性凝集シ
リカ又はシリケート粒体であつて、コロイドミ
ルで粉砕後の平均粒径が20〜80μmのものと、 (b) 疎水性第一又は第二高級脂肪族アルコール
と、 の反応生成物からなる請求の範囲第1項記載の
疎水性シリカ又はシリケート含有脱泡組成物。 3 該高級脂肪族アルコールが炭素原子数8〜30
の直鎖状第一アルカノールからなるものである請
求の範囲第2項記載の疎水性シリカ又はシリケー
ト含有脱泡組成物。 4 反応物(a)対反応物(b)の比が0.5〜18である請
求の範囲第2項記載の疎水性シリカ又はシリケー
ト含有脱泡組成物。 5 該親水性、凝集シリカ又はシリケート粒体が
95%以上の沈降、ヒユームド、アエロゲルまたは
クセロゲルシリカあつて、十分にヒドロキシ化さ
れた表面積を20〜800m2/gを有するものからな
る請求の範囲第1項記載の疎水性シリカ又はシリ
ケート含有脱泡組成物。 6 該反応生成物が、親水性凝集沈降シリカであ
つて、最終粒径が5〜50nm、平均シラノール基
が1〜10/1nm2、表面積が少なくとも200m2/g
のものと、シリカ100重量部当たり6〜25重量部
が少なくとも18炭素原子数の直鎖第一アルカノー
ルとの反応生成物であり、 さらに該反応生成物が上記液状炭化水素または
炭化水素誘導体中で非酸化条件下、150〜250℃で
0.5時間以上加熱し、コロイドミル中で上記反応
生成物の凝集粒状体が30〜60μmとなり、上記液
状炭化水素または炭化水素誘導体中に均一に分散
されるまで粉砕することにより形成されたもので
ある請求の範囲第1項記載の疎水性シリカ又はシ
リケート含有脱泡組成物。 7 該反応生成物が、上記液状中に均一に分散さ
れ、分子量1000のポリオキシプロピレングリコー
ルと、親水性凝集シリカ粒で最終粒径が5〜50n
m、平均表面シラノール基数1〜10/1nm、表
面積200m2/g以上のものとを等量ずつ反応させ
て得られる反応生成物であり、 さらに該反応生成物が150〜250℃、非酸化性条
件下で上記液状炭化水素中で0.5時間以上加熱す
ることによつて形成され、これによつて上記ポリ
オキシプロピレングリコールを上記シリカ粒状体
の表面に不可逆的に結合させて製造したものであ
ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の疎水
性シリカ又はシリケート含有脱泡組成物。 8 沸点が100℃以上の液状炭化水素またはその
誘導体と、シリカ又はシリケートとしてSiO2
少なくとも40モル%含む疎水性、多孔性又は凝集
シリカ又はシリケート粒状体とを含む疎水性シリ
カ又はシリケート含有脱泡組成物を製造する方法
であつて、 (a) シリカ又はシリケートとして少なくとも40モ
ル%以上のSiO2を含む多孔性凝集シリカ又は
シリケート粒状体を、実質的に親水基を有しな
い疎水性脂肪族第一又は第二アルコールとを、
シリカ又はシリケート/脂肪族第一又は第二ア
ルコール重量比0.25:1〜20:1で混合する工
程と、 (b) 得られた混合物を上記液状炭化水素またはそ
の誘導体からなる非水性担体中にて非酸化条件
下で100℃以上かつ該担体の沸点以下で、上記
シリカ又はシリケートが脂肪族第一又は第二ア
ルコールと化学的に反応するのに十分な時間、
加熱する工程と、 を具備してなる疎水性シリカ又はシリケート含有
脱泡組成物の製造方法。 9 シリカ又はシリケートが沈降シリカを含み、
該第一又は第二アルコールがC8-28の第一又は第
二脂肪族アルコールからなる請求の範囲第8項記
載の方法。 10 沈降シリカと該アルコールとをシリカ/ア
ルコール重量比、5〜15:1の範囲で組合わせて
なる請求の範囲第9項記載の方法。 11 加熱を150〜250℃で0.5時間以上おこない、
さらに上記温度範囲で炭化水素および脂肪族化合
物を酸化させないガス雰囲気で包み、上記加熱を
おこなう請求の範囲第10項記載の方法。 12 (a) シリカ又はシリケートとして少なくと
も40モル%以上のSiO2を含む多孔性凝集シリ
カ又はシリケート粒状体を、実質的に親水基を
有しない疎水性脂肪族第一又は第二アルコール
とを、シリカ又はシリケート/脂肪族第一又は
第二アルコール重量比0.25:1〜20:1で混合
する工程と、 (b) 得られた混合物を上記液状炭化水素またはそ
の誘導体からなる非水性担体中にて非酸化条件
下で100℃以上かつ該担体の沸点以下で、上記
シリカ又はシリケートが脂肪族第一又は第二ア
ルコールと化学的に反応するのに十分な時間、
加熱する工程と、 (c) 得られた多孔質凝集粒状反応生成物を粉砕し
て上記液状担体中に分散させ、また粒状反応生
成物の粒径を減少させ、その平均粒径を150μ
m以下とする工程と、 を具備してなる疎水性シリカ又はシリケート含有
脱泡組成物の製造方法。 13 沸点が100℃以上の液状炭化水素またはそ
の誘導体と、シリカ又はシリケートとしてSiO2
を少なくとも40モル%含む疎水性、多孔性又は凝
集シリカ又はシリケート粒状体とを含む疎水性シ
リカ又はシリケート含有脱泡組成物であつて、こ
のシリカ又はシリケート粒状体が下記成分の反応
生成物、すなわち、 (a) シリカ又はシリケートとしてSiO2を少なく
とも40モル%含む親水性、多孔性又は凝集シリ
カ又はシリケート粒体でその平均粒径が0.1μm
以上であつて、かつ沈降しない程度の大きさの
ものと、 (b) 実質的に親水基を有しない疎水性脂肪族第一
又は第二アルコールと、 を100℃以上の温度で混合状態で加熱、反応させ
て得られる、該シリカ又はシリケートと該第一又
は第二アルコールとの重量比が0.25:1〜20:1
である反応生成物からなるものを、 パルプに添加して、撹拌された含水シート形成
パルプの脱気をおこなう方法。 14 上記パルプがブローク(broke)を含み再
パルプ工程において撹拌されるものである請求の
範囲第13項記載の方法。 15 沸点が100℃以上の液状炭化水素またはそ
の誘導体と、シリカ又はシリケートとしてSiO2
を少なくとも40モル%含む疎水性、多孔性又は凝
集シリカ又はシリケート粒状体とを含む疎水性シ
リカ又はシリケート含有脱泡組成物であつて、こ
のシリカ又はシリケート粒状体が下記成分の反応
生成物、すなわち、 (a) シリカ又はシリケートとしてSiO2を少なく
とも40モル%含む親水性、多孔性又は凝集シリ
カ又はシリケート粒体でその平均粒径が0.1μm
以上であつて、かつ沈降しない程度の大きさの
ものと、 (b) 実質的に親水基を有しない疎水性脂肪族第一
又は第二アルコールと、 を100℃以上の温度で混合状態で加熱、反応させ
て得られる、該シリカ又はシリケートと該第一又
は第二アルコールとの重量比が0.25:1〜20:1
である反応生成物からなるものを、 製紙工程における有機物質並びに気泡含有液に
添加し、該気泡含有液の脱気を行う方法。 技術分野 この発明はSiO2ベース脱泡組成物およびその
製造法ならびにその使用法に関する。ここで、
SiO2は好ましくは沈降シリカの如き比較的純粋
なシリカの形態にある。本発明の一態様は実質的
に疎水性、他孔質凝集シリカ又はシリケートで、
シリカ又はシリケートとして40モル%以上の
SiO2を含むものに関する。この疎水性粒状シリ
カ又はシリケートは比較的親水性の物質から得ら
れ、のちに化学的処理により疎水性とされる。こ
の発明の他の態様は実質的に疎水性のシリカ又は
シリケートが液状炭化水素の如き液状担体を介し
て均一に分散されている組成物に関する。さらに
他の本発明の態様は比較的親水性のシリカ又はシ
リケートを化学的に処理し、これを実質的に疎水
性とする方法に関する。この発明のさらに他の態
様は種々の気泡含有製品、副産物、排出物、再循
環液又は物質等の脱泡をおこなう方法に関する。 従来技術 過去30年に亘つて、シリカ又は高−シリカシリ
ケートの微粒が気泡系物質の気泡抑制剤として用
いられてきた。これらシリカ又はシリケートは疎
水性となるように処理された。この場合の一般的
な処理剤はシリコーンオイル(有機的に置換され
たポリシロキサン)であつた。この処理された珪
素質物質の気泡系物質中で作用については十分に
解決されていないが、多くの科学的文献がその理
論的究明を試みている。最初は気泡表面上にシリ
コーンオイルが自然に広がることが気泡を破壊さ
せるな主理由であり、シリカ充填剤の存在がシリ
コンオイルの拡散圧を増大させ、その分散性を向
上させるものと考えられていた。しかし、ポビツ
チはAICHE J.、21:1016(1975)はシリカ充填
剤は水溶液において、シリコーンオイルの拡散圧
を若干低下させることを示した。1977年に
kulkarni et al(Ind.Eng.Chem.Fundam.、16:
472)は(1)ほとんどの場合、シリコーンオイル単
独では水性気泡系において気泡抑制剤として作用
しない、(2)シリコーンオイル/親水性シリカの組
合せは通常の割合では150℃、2時間加熱しない
限り脱泡作用はなく、このような条件下で、シリ
コーンオイルはシリカ表面と反応すると思われる
こと、(3)シリコーンオイルと疎水性シリカ微粒と
の混合物は加熱処理を施さなくとも気泡抑制剤と
して有効であること、(4)疎水性シリカ微粒自体は
気泡抑制剤として効果を奏しないが、水性気泡を
脱泡する能力を有すること、を主張している。 Kulkarni et alは疎水性シリカ微粒およびシリ
コーンオイルの双方が水性気泡系中の気泡抑制の
ために必要であると結論を下している。この結論
は下記の如く論理づけられる。第1に疎水性シリ
カは気泡破壊作用を有すると考えられる、すなわ
ち疎水性シリカの微粒は気泡を破壊させるのを助
ける。第2にシリコーンオイルは基本的に担体液
であり、充填剤粒子を保護し、これを気泡表面と
接触させる。 気泡破壊剤としての疎水性シリカ粒子の作用は
明らかに可成りの程度、その疎水性特性に依存す
る。疎水性が大きければ大きいほど、シリカ粒子
の気泡破壊力は増大し、この粒子の油状担体中で
の分散を助けるとKulkarni et alは報告してい
る。疎水性シリカ粒子の脱泡工程での役割は
Ross et alによつて別個に確認されている
(Abstracts of Papers 51stコロイドおよび表面
科学シンポジウム、Grand Island、ニユーヨー
ク、1977年6月)。 疎水性シリカおよびシリケートの製造自体につ
いて公知であり、これに関する種々の特性につい
て多くの特許がなされている。これら物質の新し
い組合せについて研究がなされ、有効な代替物が
ポリシロキサンオイル担体およびポリシロキサン
処理剤について見出された。たとえば炭化水素/
シリカ混合物に大きい剪断力を与えることにより
疎水性シリカ粒子を液状炭化水素溶媒中に懸濁さ
せる。粒子を疎水性にするためシリコーンを使用
する代りに、他の処理剤、たとえばハロゲン化オ
ルガノシリコンを用いることが提案されている。
その他、微細シリカ粒子と、高温で酸素によつて
酸化される炭化水素の少なくとも一つとの混合物
をつくり、この混合物を約140℃から約300℃に加
熱し、この加熱混合物をガス状酸素と接触させる
ことも提案されている(たとえば米国特許No.
3591519、1971年7月6日付)。米国特許No.
3408306(1968年10月29日付)にはメチルクロロシ
ラン蒸気と長鎖アミンがシリカに対する疎水性付
加剤として提案されている。 疎水性シリカと他の物質からなる多成分混合物
も提案されている。たとえば米国特許No.3959176
(1976年5月25日付)にはポリ(オキシエチレ
ン/オキシプロピレン)ブロツクポリマーを疎水
性シリカおよび有機拡散液と組合せた固体非気泡
性分散剤組成物が開示されている。全ての脱泡剤
組成物が疎水性シリカ又はシリケートを含むもの
ではない。公知技術の多くのものは充填剤的成分
を含まずに脱泡効果を有する有機化合物又は界面
活性剤の組合せについて提案している。多くの主
な工業においては、疎水性シリカ又はシリケート
含有組成物が未だ脱泡剤として用いられている。
水を用いたシート、たとえば紙、屋根用フエルト
の製造のための繊維質物質のパルピングおよび再
パルピングにおいて、その製造工程において数回
の段階において、きびしい気泡問題にそうぐうす
る、特に天然気泡性を有する有機物質が存在する
とき、又は繊維状固りが強い撹拌を受けたとき問
題となる。この気泡は制御されない場合は生産の
減少、製品の品質劣化、その他の好ましくない結
果をもたらす。気泡は漂白、ブローク又は再循環
パルプの脱インキ、クツキング、洗滌、排水処理
等においても発生する。種々の排出物、排液、再
循環液(たとえば黒液)も多量の気泡を含み、脱
泡剤の添加を必要とする。 ポリシロキサンをある形で含む疎水性シリカ組
成物は大きい拡散および気泡破壊効果を奏する
が、シリコーン誘導脱泡剤で処理したパルプは印
刷インキが均一に乗らない紙をつくり出すことが
報告されている。この好ましくない作用は脱泡剤
残渣が紙に残り、これが印刷インキの乗りを妨害
するためと考えられている。たとえ、このことが
ないとしても経済的見地からして脱泡剤組成物に
ポリシロキサンを含ませることは不利である。 発明の要点 本発明はシリカ又はシリケートとしてSiO2
可成りの量含む親水性けい素質鉱物を疎水性アル
コールで疎水化したものがオルガノポリシロキサ
ンの如き欠点を有しないことを見出したことに基
づくものである。この発明で用いられる親水性の
出発物質は従来の粒状の、多孔質又は凝集シリカ
又はシリケートで、シリカ又はシリケートとして
40モル%以上のSiO2を含むもの(十分な表面水
酸基又はシアノール分を確保するため)であり、
この親水性物質を疎水性脂肪族第一又は第二アル
コールと混合し、100℃以上の温度で加熱し、疎
水性、粒状、多孔質又は凝集化シリカ又はシリケ
ートからなる反応生成物を形成する。この凝集シ
リカ又はシリケートは粒径が0.1μm以上で、かつ
適当な担持媒体中で均一に分散(懸濁又は分散)
したとき実質的に沈でんを生じさせない程度の小
さいものとする。なお、親水性シリカ対疎水性ア
ルコール比は反応混合物中において約0.25:1な
いし約20:1、より好ましくは約5〜15:1とす
ることが好ましい。 本発明の好ましい実施態様として、この実質的
に疎水性を示すシリカ又はシリケートは比較的親
水性のシリカ又はシリケートから以下の工程によ
りつくられる。 親水性シリカ又はシリケートから疎水性シリカ
又はシリケートを製造する方法であつて、 (a) シリカ又はシリケートとして少なくとも40モ
ル%以上のSiO2を含む多孔性凝集シリカ又は
シリケート粒状体と第一又は第二高級脂肪族ア
ルコールとを、シリカ又はシリケート/脂肪族
アルコール重量比0.25:1ないし20:1で混合
し、 (b) 得られた混合物を非水性担体中にて非酸化条
件下で100℃以上かつ該担体の沸点以下で、上
記シリカ又はシリケートが脂肪族アルコールと
化学的に反応するのに十分な時間、加熱する、 工程を具備してなる方法。 この得られた脱泡組成物は種々の脱泡のための
用途に用いられる。たとえば、製紙工業において
再パルプ化、脱インキ、水使用シート製造一般、
黒液および白液の脱泡、その他排出物再循環液又
は物質の脱泡、食品工業において(たとえばビー
ト糖精製)、排物処理、その他気泡が処理上の問
題を生じさせる場合に用いることができる。
【発明の詳細な説明】
本発明の疎水性けい素質物質は乾燥粒状体とし
て、および水性懸濁液又は分散物として使用する
ことができるがこれらの物質は非極性液体担体す
なわち、液状炭化水素又は炭化水素誘導体に均一
に分散された場合に、より効果的となる。この均
一な分散は疎水性けい素質粒子の沈でんを遅らす
又は防止するための物質の存在とともに、又は存
在をともなうことなく、拡散又は懸濁によつてお
こなうことができる。この液状担体は疎水性シリ
カ又はシリケートがつくられる2相不均質反応系
のすぐれた媒体として作用する。この系は親水性
けい素質出発物質(固体粒状相)と実質的に疎水
性のアルコール(液状担体との相容性が十分に大
きく単一の担体/アルコール相を形成し得るも
の)とからなる。アルコール/シリカ又はシリケ
ート反応が完了したのち、液状担体は冷却、濃縮
され、疎水性粒子の懸濁又は分散の安定化が図ら
れる。しかし、この得られた懸濁液又は分散液は
未だ流体であつて容易に注入、ポンプ輸送、撹拌
等を室温でおこなうことができる。 この実質的に疎水性のシリカ又はシリケートの
構造については明確に確定されていない。文献に
よれば粒状けい素質物質で表面ヒドロキシル化又
は表面シラノール量の可成り大きいものは種々の
化合物たとえば活性水素原子を有するアルコール
と反応することができることが知られている。シ
アノール基がアルカノールと反応し脱水をともな
つてシリルアルコキシエーテル型の構造のものを
形成することはある程度明らかになつている。さ
らにアルコールはシラノール基と水素結合を生ず
ることも明らかになつている。本発明の反応生成
物中にエーテル型結合が存在するか否かは明確で
はないが、これらの反応生成物は水素結合物質よ
り、さらに安定であると思われる。さらに、本発
明の反応生成物は室温又は比較的高い温度(たと
えば100℃以下)でも形成することができないこ
とはある程度証明されている。通常の雰囲気条件
では少なくとも150℃以上に加熱することが妥当
な反応時間で本発明の反応生成物を得るために好
ましい。150℃においても数時間以上の加熱が目
的とする製品を確実に形成させるために必要であ
る。 本発明の組成物をつくる方法についての他の態
様を説明する前に、親水性けい素質物質、実質的
に疎水性のアルコールおよび液状担体についてさ
らに詳述する。 親水性けい素質出発物質 本発明で有用なシリカおよびシリケートは一般
に単位重量当り極めて大きい表面積を有する多孔
質又は凝集粒状構造を有するものである。この大
きい表面積の要素は従来の疎水性けい素質脱気又
は脱泡剤として用いられているほとんどのシリカ
およびシリケートの場合にも存在しているものと
思われる。この従来技術によれば、疎水性製品に
ついて望まれる高い表面積を与えることのできる
疎水性けい素質出発物質を得るのに少なくとも2
つの方法がある。その一つは極めて小さい“最
終”粒径を有するけい素質粒状物質を選択するこ
とである。これらの極めて小さい粒子は、一般に
コロイド的大きさのものであつて、凝集体を形成
し易く、この場合、凝集体は“最終”(又は“極
限”)粒子よりも1〜4桁、一般には少なくとも
2桁大きいものとなる。この親水性粒子が疎水性
にされたのち、さらに大きい凝集体が形成される
こともある。これり凝集体はより小さい粒子の多
数からなるものであるから、表面積が非常に大き
いものとなる傾向になる。 大きい表面積を形成させる他の方法はパーライ
トの如き膨張した鉱物を選ぶことである。たとえ
ば米国特許No.3661793(1972年5月9日付)は通常
親水性の出発物質から疎水性パーライトをつくる
ことについて開示している。非凝集パーライト粒
子はたとえば沈降シリカと比較して可成り大きい
粒径のものが入手できる。このものは膨張岩石で
あるので表面積が大きい。この特許公報におい
て、疎水性パーライトは他の物質(水不溶性疎水
性有機質液で本発明の担体液として適しているも
のなど)との組合せで開示されており、この組合
せは必要に応じて疎水性シリカを含むことが記載
されている。したがつて、この発明の親水性シリ
カおよびシリケート出発物質は一般に表面積が20
m2/g以上、たとえば50m3/gである。この特許
文献には表面積が700あるいは800m3/gのものま
で示されている。この発明に用いられる親水性シ
リカ出発物質は表面積が200m2/g以上のものが
好ましいとされている。なお、親水性シリカの表
面積は一般的にBrunaver et al、J.Am.Chem、
Soe.60:309(1938)の窒素吸着法によつて測定さ
れる。 親水性けい素質出発物質が膨張粒状岩石、たと
えばパーライトである場合、この出発物質の粒径
は一般に1〜1000μm好ましくは100μm以下であ
る。粒状出発物質が凝集体である場合は、凝集粒
子の平均粒径は一般に0.1〜100μm、好ましくは
20μm以下である。これらの比較的小さい凝集体
はさらに小さい粒子、一般に0.005〜0.050μmの
平均粒径からなつている。実質的に疎水性アルコ
ールと親水性凝集物の化学反応をおこなつたの
ち、当初の凝集物はさらに大きくなり、100μm
をはるかに超える平均粒径の比較的大きい粒子に
凝集される。これらの比較的大きい凝集体は本発
明で有用であるが、これらは通常コロイドミルで
粉砕し平均粒径を1〜150μm、好ましくは20〜
80μmに減少させることが好ましい。この粉枠は
大きくなつた凝集物を担体液に均一に分散させ、
懸濁状態に保持させるのに役立つ。この凝集物の
“最終”粒径は処理工程の間、一定であり、凝集
物の大きさのみが変る。この“最終”粒径(たと
えば前述の如く0.005〜0.050)親水性シリカ又は
シリケートの製造法により定まる傾向にある。た
とえば、シリカアエロゲルおよびキセロゲルはあ
る範囲の“最終”粒子を形成するが、ヒユームド
シリカはより小さい粒径のものを形成し、沈降シ
リカはさらに1/3のサイズのものを形成する。実
質的に疎水性のアルコールのけい素質出発物質へ
の化学的結合は表面ヒドロキシル又シラノール基
に関連すると考えられるので、少なくとも最小の
表面ヒドロキシル化たとえば0.1シラノール基/
nm2以上が親水性粒子に存在していることが好ま
しい。10シラノール基/nm2に近い表面ヒドロキ
シレベルのものが知られており、6〜8SiDH/
nm2のものはまれではない。理論的には表面ヒド
ロキシル化の上限はなく、ただ粒体構造上の潜在
的制限、内部および表面化学によつて規制される
だけである。親水性鉱物の可成りの部分がシリカ
でない場合、有効なシラノール基のレベルはもち
ろん減少するが、その代りに類似のヒドロキシル
含有表面基が存在するかも知れない。ベントナイ
ト鉱物も疎水性シリケートの出発物質として知ら
れている。ベントナイトは一種のモンモリロナイ
トであり、MgO、CaO、Al2O3およびSiO2を含
むと考えられている。さらにこの鉱物の含水形は
水和による水を含む。少なくとも水和ののちには
この鉱物中のSiO2はモル%からしても、又重量
%からしても主成分を占めている。同様にパーラ
イトは10〜20%のAl2O3、2〜5%の水、65〜75
%のSiO2を含む。パーライトと同様の膨張型の
バーミキユライトは40モル%以上のSiO2(水和水
を計算に入れたとしても)を含有する。好ましい
親水性けい素質出発物質は沈降シリカ、すなわち
SiO295重量%以上含む比較的純粋なシリカであ
る。その他の微細なシリカも沈降シリカより劣る
が本発明で使用可能である。 合成無定形シリカは種々の方法で製造される。
“アエロゲル”シリカはアルカル金属シリケート
の重合によりシリカヒドロゲルを形成し、ついで
ゲルの収縮を回避し得る方法たとえばスチームミ
クロ化法でヒドロゲルを洗浄することによつて得
られる。このアエロゲルは一般に約10nm以上の
孔径を有し、表面積は350m2/g以上となること
は少ないが、約200m2/g以上となる。アエロゲ
ルの粒径は平均10μm以下の凝集体からなる。こ
の凝集体を形成する“最終”粒子には通常、大き
さがコロイド的であり、凝集体の大きさより少な
くとも一桁、多くの場合は2又は3桁小さい。 シリカアエロゲルの一般例は“SYLOID
244FP”および“SYLOID 266FP”(商標、W.
R.Grace d Co.)であり、表面積が310m2/g、
平均粒径が2〜3μmであることが特徴となつて
いる。これらの市販のアエロゲルシリカは
SiO299%以上、アルミナ、チタニア、酸化カル
シウム、酸化ナトリウム、酸化マグネシウム、そ
の他酸化物、金属、メタロイドをそれぞれ0.1%
以下含有している。アエロゲルとキセロゲルの不
定形的性質はX線、電子写真等により確認されて
いる。これらシリカゲル粒子は表面ヒドロキシル
化を形成している。 シリカキセルゲルの製法はアエロゲルと同様で
あるが、異なる点は最初のヒドロゲルがPH4近く
で徐々に洗浄され、乾燥されることである。この
徐々たる洗浄および乾燥工程の間、網目状ヒドロ
ゲル構造の大きい収縮が生じ、平均孔径の縮小、
表面積の増大がもたらされる。“SYLOID63FP”
の表面積は675m2/gであると報告されている。
キセロゲル凝集体の平均粒径はアエロゲルよりも
若干大きいが、ほぼ同じオーダの大きさ、たとえ
ば10μm近くである。“最終”粒径もアエロゲル
のものと似ている。“ヒユームド”シリカは水素
と酸素の炎中で四ハロゲン化シリコンの加水分解
により、ほぼコロイド状シリカ粒子からなる煙を
発しながらつくられる。これら粒子の“最終”粒
径は一般に沈降シリカ、アエロゲルおよびキセロ
ゲルシリカよりも小さい。しかし、このヒユーム
ドシリカも凝集化する。燃焼/加水分解工程にお
いて、シリカの溶融球体が形成される。このシリ
カ球体の直径は約5〜15nmである。この溶融球
体は互いに衝突し、溶け合い、枝状の3次元網状
凝集体を形成する。この凝集体がシリカの融点以
下に冷却されたとき、それらの衝突は可逆性の機
械的からみ合い又は凝結をもたらす。これらの凝
結した粒子を集める間にも凝結化が進行する。ヒ
ユームドシリカの表面積は沈降シリカ、ゲル状シ
リカと同程度であり、200m2/gを超えることも
ある。このヒユームドシリカ凝集体は一つの欠点
を有する。それは沈降シリカに較べて表面ヒドロ
キシル化が一般に少ないことである。本発明は理
論的に拘束されないがシリカ又はシリケート表面
のシラノール基(又は他の表面ヒドロキシル基)
が高温で疎水性アルコールと反応し、疎水性シリ
カおよびシリケートの使用条件下で破壊されない
安定な化学結合を形成するものと考えられる。し
たがつて、表面ヒドロキシル化が大きければ大き
いほど、形成される疎水性アルコール残渣への結
合数が大きくなるものと考えられる。 “沈降”シリカはゲル化を生じさせず、むしろ
シリカ粒子の集合を固い凝結体に形成させるよう
な条件下で水溶性シリカ(たとえばアルカリ金属
シリケート)の非安定化によつてつくられる。沈
降シリカの“最終”および凝集粒径はアエロゲル
等のシリカの他の形態のものと同程度である。た
とえば、その”最終”粒径は約5〜50nm、平均
“最終”粒径は50nm以下、たとえば20nm以下で
ある。凝集体粒形は疎水性アルコールとの化学反
応前においては0.1〜100μmである。この反応後
は凝集化がさらに進むが、前述の通り、これらの
大きい凝集体はゆるく結合しているから粉砕によ
り小さい固困にすることができ、これにより、元
の凝集体粒径に近いものとなる。本発明の疎水性
シリカの脱泡、脱気作用は平均凝集体粒径が
150μmから20〜80μmに減少したときに大きく向
上することになる。さらにその粒径が30〜60μm
となつたとき、さらに向上が図られるが、20μm
以下の平均粒径にしたとしても特に改善は図れな
い。また、その平均粒径が1〜15μmの場合は効
果の減少すら認められる。沈降シリカの表面積が
通常200m2/g以上であり、400m2/g以上に達す
るものである。この凝集体の化学的組成は高純度
SiO2(一般にシリカ95%以上)を含むものであ
る。前述の如く、表面ヒドロキシル量は大きく、
通常1OH/nm2以上、さらに10OH/nm2に近い
ものもある。沈降シリカの市販のものとしては
“QUSO”(商標、フイラデルフイア石英カンパニ
ー、米国フイラデルフイア)がある。この
“QUSO”マークのものはさらにG30、G32、
F22、F20、H40等の記号が付加されている。水
性、非水性媒体に対する増粘効果のそれぞれ異な
る多く“QUSO”が入手できる。この増粘作用の
違いは本発明で特に重要な意味をもたない。なぜ
ならばこれらの沈降シリカはすべて、表面積が大
きく、遊離湿気が小さく、表面ヒドロキシル基の
単位面積当りの密度が高く、高温でアルコールと
結合し得るからである。QUSOの資料によれば
200℃程度の高温で1〜4時間加熱すると水素結
合撥水物を“QUSO”表面と化学的に反応させる
としている。この特性は本発明において重要であ
る。 適当な沈降シリカの例は“QUSO G30”であ
る。この沈降シリカは疎水性シリカを形成するの
に用いられる(たとえば米国特許No.4123383、
1978年10月31日付)。この親水性“GUSO G30”
シリカはPHが8.5、表面積が300m2/g、さらに他
の“QUSO”シリカと同様に十分にヒドロキシル
化された表面(約8ヒドロキシル基/nm2)と
12nmの平均“最終”粒径を有することが報告さ
れている。さらにそれは97%以上のSiO2(乾燥ベ
ース)を含む。 沈降シリカ粒子により形成される凝集体はコロ
イドミル等により、さらに微細化することができ
る。この凝集体を沈降シリカ粒子の“最終”粒子
の大きさまで崩壊させたとすると、その粒子はコ
ロイドの範囲、たとえば平均粒径5〜50nmのも
のとなろうしかし、この程度までの微細化は必要
がなく、かつ好ましいものでもない。凝集化が大
きいものは表面積も大きくなり、多孔質特性も良
くなる。前述の如く疎水性アルコールとの液状担
体中での反応工程は脱泡性を有しつつ担体液中に
懸濁する急速に沈でんするより大きい凝集体を形
成させる。中間サイズおよび小さい凝集体(たと
えば−60米国メツシユ、好ましくは>50重量%、
〜−100米国メツシユ)はこのように沈でんする
ことはあり得ない。 実質的に疎水性のアルコール 親水性置換基(たとえばオキシチエレン基)を
有するアルコールは親水性シリカと適当に反応さ
せたとき脱気又は気泡制御作用を具備することに
なるが、本発明で好ましいアルコールは親水基親
水性繰り返し単位又は親水性置換基がないもので
ある。オキシエチレン単位のないポリ(オキシア
ルキレン)ジオールおよびモノオール、たとえば
ポリ(オキシプロピレン)グリコールは脂肪族ア
ルコール単量体よりも有利な点はない。長鎖脂肪
族アルコールの意外な効果はこれらのアルコール
が入手し易く、特に重合化又は複雑な合成工程に
より疎水性を十分に確保できるような高分子量に
する必要がないので有利となる。直鎖−および岐
鎖−高級脂肪族第1および第2アルコールは本発
明で使用し得る最も入手し易い疎水性アルコール
出発物質の例である。炭素原子を20以上有するア
ルコルは特に有利である。なぜならば、これらは
合成アルコール製造の副産物であり、界面活性剤
製造のためにはC8〜C18アルコールよりも好まし
くないと考えられ、特にポリシロキサンの如きよ
り複雑な疎水性物質と較べて安価に入手できるか
らである。本発明においてはこのC20(又はそれ以
上の炭素数)アルコールはC数のより小さい、よ
り好ましいと思われていたアルコールと較べて特
に不利な点はないことが見出された。 より低級の脂肪族アルコールは一般に本発明で
利用される疎水性に欠ける。たとえば1−ヘキサ
ノールはわずかに水に溶けるにすぎないが、ヘキ
シレングリコールはそれより水溶性が大きい。1
−ヘプタノール、2−ヘプタノールでさえも、あ
る程度の親水性を有する。オクタノールはそれ自
体で脱泡作用を有するものとして、C10〜C18アル
コールと同様に用いられている。C20以上のアル
コールについては、市販の“C20”および“C22
アルコールはしばしばC24、C26、C28あるいはそ
れ以上の炭素数のアルコールを含むものであり、
またC30以上のアルコールはその混合物中、極め
てわずか(たとえば10重量%以下)含むものであ
つた。C30以上のアルコールは入手が容易ではな
いが、それ以上の炭素数のアルコール(たとえ
ば、C36、C40のもの)も知られている。この発明
においては少なくともC28までは脂肪族アルコー
ル鎖長が長いほど脱泡効果も若干向上するものと
思われる。アルコールの“留分”が平均C28以上
としても特に技術的利点はないものと思われる。 分岐鎖および線状脂肪族アルコールは双方とも
市販されているが線状又は直鎖型のものは特に経
済的不利を与えることなく技術的性能にもすぐれ
ている。飽和脂肪族アルコール(アルカノール)
および低い不飽和の脂肪族アルコール(たとえば
1モル当り3個以下の二重結合を有するもの)は
一般に経済的に有利であり、技術的にも非常に有
効である。第1アルコールは表面ヒドロキシル化
シリカおよびシリケートとの反応性が良好である
ので好ましい。しかし、第2アルコールはそのよ
うな表面ヒドロキシル化物質に対し決して不活性
ではない。 長鎖線状第2アルコールも知られている。その
一例は“TERGITOL15−S”(商標、ユニオン
カーバイド社製)である。この線状第2アルコー
ルは線状パラフインからつくられる石油の澄油留
分から分子篩法によつて分離されると云われてい
る。 簡単に云うと、最も好ましい疎水性アルコール
は、少なくとも8個の炭素原子を有し、ほぼ飽和
された構造的に単量体的(すなわち、−CR2−(R
は水素、又はアルキル基)以外の繰り返し単位が
ない)であり、第2、又はより好ましくは第
1OHを有するものである。 本発明で用いられる疎水性アルコールは水素結
合を形成し得るものであり、その他100°〜110℃
の比較的低い温度および常温で表面ヒドロキシル
化シリカおよびシリケートと反応するものであ
る。これらの比較可逆的反応は“物理的”又は
“化学的”でも本発明で望まれる脱泡又は脱気作
用をもたらす。より高い温度、好ましくは少なく
とも150℃で別の化学反応が生じ、この反応は常
温又は100℃以下の低い温度では不可逆的である
と思われる。この化学結合の安定度は本発明の実
施に関連して重要である。すなわち、本発明にお
いては疎水性シリカ又はシリケート脱泡剤は水の
沸点近くの温度、たとえば50〜90℃の温度に達す
るような水系の脱気が要求される。この発明は理
論的に拘束されるものでないが、少なくともいく
つかの脱水−又は縮合−型反応が110°〜250℃、
特に150℃以上で生ずるものと思われる。さらに
得られる比較的大きい強度の化学結合が、水素結
合又は同様の比較的弱い力の結合よりもシリカ又
はシリケート凝集体への疎水性付与により大きく
作用を及ぼすと思われる。 本発明で用いられる疎水性アルコールの型に関
係なく、シリカ/アルコール比はけい素質疎水性
製品の脱泡又は脱気作用に影響を及ぼすものと思
われる。したがつてすべてのシリカ/アルコール
比のものが同等の効果を奏するものではないが、
たとえば1:4〜20:1(重量比)のシリカ/ア
ルコールの極めて広い範囲のものが有効である。
一般にシリカの量は重量割合でアルコールより多
いことが好ましいがシリカ/アルコール比が20:
1(重量比)以上としても特に技術利点は生じな
い。最良の重量比は5:1〜15:1、最も好まし
くは7:1以上13:1以下である。親水性シリケ
ート単独又は疎水性アルコール単独では高温で反
応して得られた組合せのものと比較して十分な脱
泡又は脱気効果が得られない。しかし、100℃以
程度の低い温度で得られる組合せのものも脱泡又
は脱気効果に乏しい。本発明で使用される疎水性
アルコールの行動は特異なものであり、近似する
化合物、たとえば長鎖脂肪族アミン又はカルボン
酸と類似するものではない。この事実は上述の如
き反応温度において強力な化学結合がシラノー
ル/アルコールの組合せによつて生成するとする
理論を裏づけるものである。 担体液 公知の如く疎水性液体又は“拡散液”は疎水性
シリカの脱泡および脱気作用をさらに高めるもの
である。本発明において、このような液状担体の
使用は好ましいものであるが、それらは従来好ま
れていた高価なシリコーンオイルである必要はな
い。事実、比較的安価な炭化水素液(および酸
素、窒素、硫黄、ハロゲン等の元素を少量含むそ
の比較的不活性な誘導体)が紙等において印刷イ
ンクの乗りを妨げる残渣を残す傾向が少ないため
実際には好ましい。 ほとんどの炭化水素のように、本発明の好まし
い液状担体は十分な疎水性を有し、水不溶性のも
のである。好ましい鉱物質炭化水素は一般にパラ
フイン系、ナフテン系、芳香族系の化合物であつ
て、それぞれの割合に鑑み液体の特性から見てそ
のいずれかであるかが判断させる。非共役および
非芳香族的不飽和物もこの液状担体に存在させる
ことができ、この場合も好ましくない程度の親水
性の導入又は拡散特性の損失をもたらすことはな
い。液状炭化水素のうちの室温で大きい蒸気圧を
有するものは好ましくないが、極めて小さい蒸気
を有するものは紙等の製品表面上の炭化水素残渣
が経時的に消失し、若干の疎水性シリカ又はシリ
ケート残渣を残すだけであるので有利である。こ
れらシリカ又はシリケート残渣は天然又は合成界
面活性剤を含む気泡と物理的に反応しているた
め、紙の一般的成分、たとえば充填剤、顔料、バ
インダーとの相容性が比較的良くなつている。 本発明の脱泡剤組成物で担体液を含むものは水
性媒体中に使用することができる。この水性媒体
はその使用又は生産過程から潜在的に熱い温度、
たとえば100℃近い温度になるもの、たとえばあ
る種の排液であつてもよい。処理される水性媒体
が比較的熱いため、疎水性液状担体は沸点が100
℃以下又は150℃以下であるものは好ましくない。
一般的炭化水素蒸溜液のうち、ガソリン以上の
“留分”(たとえば燈油、鉱油、等)は揮発性が本
発明で使用するのに十分な低さのものである。初
期沸点が500又は600℃以上の“プロセスオイル”
も知られている。これらは粘度が適当であり、本
発明の実施上好ましくない残渣を残さないもので
ある限り使用することができる。 液状担体が親水性シリカ又はシリケートと疎水
性アルコールとの化学反応において250℃程度の
温度にさらされるため、初期沸点、沸とう点が
250℃以上のものが好ましい。たとえば、一般的
ミネラルオイル型蒸留物の沸点が300℃以上であ
り、最高沸点成分は約400℃のものもある。 親水性出発物質と疎水性アルコールとの反応 親水性シリカ又はシリケートと適当な疎水性ア
ルコールとの混合物を加熱することにより、親水
性シリカ又はシリケートを実質的に疎水性のシリ
カ又はシリケートに変換することができる。この
混合物は100℃以上、好ましくは少なくとも150℃
に加熱される。多くの化学反応の如く、反応時間
と温度との間に相関関係がある。250℃において
は反応時間は著るしく短縮されるので大量生産に
適している。150℃において反応時間は可成り長
くなり3〜4時間又はそれ以上必要とする。一般
にこの高温状態を少なくとも30分間維持すること
が必要であり、より好ましくは少なくとも1時
間、又温度150℃以上で維持する。150〜200℃の
範囲の温度に維持するための反応器の形は比較的
簡単ですみ、したがつて、この点が比較的長い反
応時間の補償となる。190〜210℃では反応時間4
時間で一般に十分であるが、これ以上長くしても
よい。 100℃以上の温度で本発明の疎水性アルコール
のほとんどは液状となる。親水性シリカ又はシリ
ケート固体は理論的に液状アルコールとともに不
均質反応系を形成する。ただし、この場合、けい
素質固体対液状又は溶融アルコールの割合が十分
に低いことが条件とされる。この好ましい割合は
一般に1:4以上(たとえば5:1以上)であ
り、さらに絶対的なものでないが液状担体媒体が
疎水性シリカ又はシリケートを形成する化学反応
時に存在していることが好ましい。脱泡組成物中
に液状担体を含ませることにより効果がより促進
されるので、当初の反応混合物中に液状炭化水素
の如き物質を大半的に添加してもよい。この発明
は理論に拘束されるものではないが、液状炭化水
素は副反応(たとえばアルコールの酸化)を防止
する環境をつくり出す。用心のため、親水性出発
物質、疎水性炭化水素および液状担体を非酸化条
件下、たとえば不活性又は比較的不活性又は非酸
化性ガス、たとえば窒素、二酸化炭素、その他市
販の不活性ガスの存在下で加熱する。この反応は
撹拌器又は撹拌手段、水蒸気、空気を洗い流すた
めの非酸化性ガスの導入、排出をおこなう手段と
を備えた反応器中にて容易におこなうことができ
る。窒素は“不活性”ガスとして有効であり、ア
ルゴン等の比較的高価なガスを使用する必要はな
い。 反応混合物の加熱終了後、この混合物、すなわ
ち液状担体中に比較的大きい凝集体として分散さ
れた疎水性シリカ又はシリケートを含むものに剪
断力を施すことが、好ましい。この剪断作用を加
えたのちは、これらの大きい凝集体はより小さい
凝集体に崩壊され、すなわち平均150μm以下、
好ましくは平均1〜100μmの範囲のものに微細
化される。この剪断力を加えるための手段はコロ
イドミル等である。粉砕又は剪断後、この混合物
は冷却され、再び大きい凝集体を形成しないよう
にする。得られる粘度が十分に大きいとき、比較
的安定な製品が得られる。その他、増粘剤又はチ
キソトロピー剤を用いて粘度を調整することによ
り、又は懸濁粒子の再凝集を減少又は防止するた
めの界面剤を加えることにより、懸濁液の安定を
図ることができる。 これらの場合、すなわち、液状担体の非存在下
で親水性粒子をアルコールとともに加熱したり、
又は異なつた反応媒体中で加熱する場合、得られ
る疎水性シリカ又はシリケートを液状炭化水素担
体中に大きい剪断力をもつて分散させることがで
きる。その結果得られる製品は疎水性粒子又は凝
集体が所望の液状担体中に均質に懸濁されたもの
となる。好ましい反応媒体が用いられたときは、
本発明の方法の主な工程は常気圧中でおこなうこ
とができる。剪断工程が用いられる場合、これを
常気圧、室温でおこなうこともできる。 前述の如く100〜110℃以上の高温条件は、表面
ヒドロキシル化けい素質物質および疎水性アルコ
ールとの間の所望の化学結合を適正時間内に形成
させるために必要である。今までの実験によれば
高級アルカノールと沈降シリカとの反応を85℃以
下、または100℃以下でおこなう場合は本発明に
おける疎水性シリカは得られない。この反応の満
足すべき反応温度は最低110〜125℃(4時間)で
ある。しかし、この温度範囲で得られた製品と、
200℃、4時間で得られた製品との比較によれば
110〜125℃の反応の場合は反応完了に著るしく長
時間を要するが、200℃での反応の場合、4時間
で完了した。 本発明の脱泡および脱気組成物の使用 本発明の組成物は水すきシートの製造、排液又
は循環液の処理、その他空気の捕捉や気泡形成を
つくり易い液体システムにおける脱泡に使用する
ことができる。たとえば、黒液、白液、食品処理
(たとえばビート糖精製工程)、排液処理(水道プ
ラント)、再パルプ化又は再循環紙又は他の水す
きシートの脱インキ、亜硫酸液処理等における気
泡制御のために使用することができる。古新聞、
雑誌、その他のリサイクル用紙で印刷が施してあ
るものの再パルプ化工程において、これらリサイ
クル紙は叩解およびアルカリ剤および界面活性剤
による蒸解が施される。 フエノール化合物のエトキシレート又はオキシ
エチレン鎖の疎水性“テール”又はキヤツピング
基は再パルプ化工程に用いられる非イオン系界面
活性剤の一般的なものである。脱インキ、再パル
プ化は本発明の組成物の典型的用途の一つの面に
おける例である。すなわち、再パルプ化又は脱イ
ンキング媒体は一般に比較的高い温度、たとえば
30℃以上、より一般的には50〜80℃に加熱され
る。再パルプ化の際に目的とされることはインキ
除去、湿潤強力樹脂、土、その他当初、紙に加え
られた薬剤を除去し、有用なパルプを取り出すこ
とである。この方法に用いられる原料物質は紙業
界において“ブローク”(損紙)と呼ばれる。 蒸解ののち、パルプは篩上にて液から分離され
る。このパルプは必要に応じ、“洗浄”される。
すなわち、通常3〜5回、水を用いパルプを再懸
濁させ、篩上に流すことを繰り返すことによつて
なされる。この工程により可溶性および不溶性残
渣をパルプから除去することができる。この洗
浄、ろ水操作において、脱インキ、再パルプ化で
使用された界面活性剤に基づく気泡がパルプ中に
捕捉され“洗浄水”の排水を妨害する。一般に、
この洗浄水には添加物を加えない。しかし、この
洗浄水に脱泡剤を加えることにより、気泡が崩壊
し、洗浄工程の効果、特に排液工程の促進が図ら
れる。脱泡剤の使用により水分保持が少なくな
り、パルプにより保持される溶解固体並びに懸濁
固体がより少なくなる。 本発明の組成物の他の用途は工業用水のカーテ
ン型ペンキブースでの脱泡剤の使用である。本発
明の組成物は脱インキ、再生パルプ化循環紙の如
きシステムにおいて粗大粒状残渣の形成、付着物
の蓄積形成をもたらすおそれはない。 本発明の組成物の使用法は極めて簡単であり、
一般に黒液等の気泡質液体システムの処理のため
に従来用いられている方法を適用できる。比較的
少量の脱泡剤を直接、黒液又は他の液体システム
に加えることができる。1重量%より可成り以下
用いることにより、十分な脱泡作用がもたらさ
れ、一般的には脱泡剤システムに液状担体を加え
たとしても0.1重量%以下の量で十分である。(一
般に、疎水性シリカ又はシリケートは液状炭化水
素担体に分散させた場合、脱泡剤組成物全体の極
めてわずかの量を占めるにすぎない。一般的にそ
の量は1〜30重量%(全システムに対し)であ
る。) 従来の脱泡組成物も本発明の組成物と同様にし
て用いられている。このような公知例は以下の通
りである。 米国特許No.3207698;同No.3408306;同No.
3492242;同No.3501373;同No.4082691;同No.
4107073である。 米国特許No.3408306に開示されているように、
脱泡剤は一般に1ppm以上加えられるが、1ppm以
上用いても特に効果は上らないとしている。好ま
しくない残渣が形成されないと仮定すると、その
使用上限は経済的見地からのみ考慮されるべきで
ある。 脱泡評価 本発明の組成物および比較例の組成物の脱泡効
果はすべてGlewwe Foamメータ(これはRoss
−Miles Foamメータの如き静的テストではな
く、動的気泡テストである)によつておこなわれ
た。この動的気泡メータは工業的条件、たとえば
製紙ミルでの条件を擬態化するのにより適してい
る。このテストの装置、方法は米国特許No.
3899387、第12欄、第45行以降に記載されている。
このフオームメータ自体はサーモスタツト付貯ぞ
う部と、黒液サンプルの如き気泡性液状媒体を循
環させるポンプとからなつている。貯ぞう部中の
黒液表面に黒液流を衝突させる作用により気泡が
形成される。黒液上の気泡高さは種々の時間的間
隔を以つて測定し、脱泡剤の効果の比較的測定が
なされた。すべての場合において、ミルの黒液
3000mlが用いられ、これに0.5mlの種々の脱泡剤
が添加された。この黒液は180〓(82℃)に加熱
され、気泡テストは使用条件に沿つて6psi
(42KPa)および82℃でおこなわれた。このフオ
ームメータの貯ぞう部は3000ml容量のステンレス
チール実験用ビーカからなるものである。このビ
ーカにはシリコーン封着剤により透明なプレツク
シガラスチユーブがビーカの内壁に密着するよう
にして封着された。これにより、実験者が液レベ
ル上の気泡高さを測れるようにした。このビーカ
の大きさは19cm(高さ)×17〜18cm(直径)であ
り、上記ガラスチユーブはこのビーカの縁部上に
30〜35cm突出するようにした。これらの測定は17
〜18cmの気泡レベルがペーパミル中の黒液タンク
容量と約半分となるようにしたものである。他
方、気泡高さ10mm以下は比較的に意味のないもの
であり、5mm以下のものはほぼ無視した。
Glewwe Foamメータ中の撹拌の程度はペーパミ
ル(特に黒液を取り扱うもの)に見られる条件よ
りもきびしいものであると考えられる(小さな又
は実験室規模ではあるが)。したがつて、このテ
ストの結果はその関連する安全性を確保するため
の固有安全要素を組み込んでいるものと考えられ
る。 脱泡剤組成物の他の成分 公知の如く、着色剤、展伸剤、表面活性剤、粘
度調整剤等を疎水性シリカ−含有脱泡剤組成物に
添加することもできる。これは、特に組成物の主
要部(たとえば70〜99重量%)が液状担体からな
る場合である。 以下、本発明の原理、実施態様を、以下の実施
例にて説明する。 実施例 1 表1は本発明の製品の脱泡効果を他の登録名商
品および従来のシリカ/シリコン脱泡剤の実験室
サンプルと比較して示すデータの要約である。こ
こで“Alfol”アルコール(線状第一アルコー
ル)、(コノコケミカル社製、商品名)をアルコー
ル源とした。“QUSO G30”(商標)は前述の如
く親水性シリカ源とした。810、1014、1218、
1618、20+で示される異なる鎖長のアルコールは
それぞれ大部分の鎖長がC8-10、C10-14、C12-18
C16-18、C20+の留分を意味するものである。シリ
カ対アルコールの割合は0.25対1ないし4対1に
変化させた。アルコールはシール油中でシリカと
190℃で4時間反応させた。得られた製品は微粉
砕されなかつた。脱泡評価は前述のGlewwe
Foamメータ中でおこなわれ、循環時間30〜300
秒ののち、気泡の高さを観察した。シリコン処理
シリカはシール油中に分散されたThompsn
Hayward“Antifoam100”である。DF−250は
Mazerケミカル社の製品で、7%のシリコーン処
理シリカと93%のシール油とを含むものである。
Nopco M−72はNopcoケミカル社のシリコーン
処理シリカである。DF−12はDF−250に似てい
るが、ダウコーニングシリコーン流体Q−23011
(2重量部)と“QUSO”シリカ(5重量部)を
用い、実験室においてシール油中で100℃、3時
間加熱し、これをコロイドミル中で0.005インチ
(0.0125センチ)に設定して微粉砕したものであ
る。
【表】 実施例 2 表2はシリカ対C10-14アルコール(表1)の最
適割合を決定するための要約である。 この実施例の他のすべての点において、実施例
1と同様に処理した。この表の脱泡テストの結果
および表1のC10-14アルコールについての同様の
値からシリカ対アルコール比が0.5では低すぎ、
18では高すぎることが判る。熱処理シリカ/シー
ル油混合物は気泡制御性が実質的にないことを示
した。Glewwe気泡テスターで測り得る最大気泡
高さは9インチ(約23cm)である。
【表】 実施例 3 表3はシリカ対アルコール比8対1ないし12対
1にしたときのC10-14、C12-18、C20+アルコール
処理シリカの脱泡作用の要約を示すものである。
ここでシリカは沈降シリカ(“QUSO G 30”)
およびヒユームドシリカ(“Cab−O−Sil M−
5”、Cabot社、商標)である。反応時間、脱泡
テストは実施例1と同様とした。この実施例の条
件下では沈降シリカとヒユームドシリカとの差は
実質的に認められなかつた。
【表】
【表】 20+
JP50029882A 1981-01-12 1981-12-03 疎水性シリカ又はシリケート含有脱泡組成物、その製造方法および使用 Granted JPS58500062A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/224,149 US4443357A (en) 1981-01-12 1981-01-12 Hydrophobic silica or silicate, compositions containing the same and methods for making and using the same
US224149 1981-01-12
PCT/US1981/001620 WO1982002414A1 (en) 1981-01-12 1981-12-03 Hydrophobic silica or silicate compositions for containing the same and methods for making and using the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58500062A JPS58500062A (ja) 1983-01-13
JPH0469087B2 true JPH0469087B2 (ja) 1992-11-05

Family

ID=22839462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50029882A Granted JPS58500062A (ja) 1981-01-12 1981-12-03 疎水性シリカ又はシリケート含有脱泡組成物、その製造方法および使用

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4443357A (ja)
JP (1) JPS58500062A (ja)
BR (1) BR8108954A (ja)
CA (1) CA1153275A (ja)
DE (1) DE3152678A1 (ja)
FI (1) FI74084C (ja)
GB (1) GB2107695B (ja)
IT (1) IT1142647B (ja)
NO (1) NO159141C (ja)
SE (1) SE440603B (ja)
WO (1) WO1982002414A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5069816A (en) * 1988-01-11 1991-12-03 Mmii Incorporated Zirconium silica hydrogel compositions and methods of preparation
ATE118848T1 (de) * 1990-01-22 1995-03-15 Exxon Chemical Patents Inc Reduzierung von schaum bei der papierherstellung.
US5137659A (en) * 1990-03-20 1992-08-11 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Solid-state radiation-emitting compositions and devices
TR24973A (tr) * 1991-02-05 1992-09-01 Exxon Chemical Patents Inc KAGIT IMALINDE KÖPüKLENMENIN AZALTILMASI
US5612130A (en) * 1992-10-14 1997-03-18 Herbert F. Boeckmann, II Fire resistant multipurpose protective coating
US5261927A (en) * 1992-12-21 1993-11-16 Henkel Corporation Defoamer
JPH08506611A (ja) * 1993-02-12 1996-07-16 キャボット コーポレイション 界面活性剤変性シリカ
US5575950A (en) * 1994-12-06 1996-11-19 J. M. Huber Corporation Silicate defoaming composition and methods
US6207722B1 (en) 1998-12-31 2001-03-27 Dow Corning Corporation Foam control compositions having resin-fillers
US6303663B1 (en) 1999-03-26 2001-10-16 Cognis Corporation Process for making defoaming compositions
US6656241B1 (en) 2001-06-14 2003-12-02 Ppg Industries Ohio, Inc. Silica-based slurry
DE10159767A1 (de) * 2001-12-05 2003-06-18 Degussa Verfahren zur Herstellung von Gegenständen mit antiallergischen Oberflächen
US20040209066A1 (en) * 2003-04-17 2004-10-21 Swisher Robert G. Polishing pad with window for planarization
DE102004021532A1 (de) * 2004-05-03 2005-12-08 Degussa Ag Dispersion mit insektizider Wirkung
US20060089093A1 (en) * 2004-10-27 2006-04-27 Swisher Robert G Polyurethane urea polishing pad
US20060089095A1 (en) * 2004-10-27 2006-04-27 Swisher Robert G Polyurethane urea polishing pad
US20060089094A1 (en) * 2004-10-27 2006-04-27 Swisher Robert G Polyurethane urea polishing pad
DE102005007313A1 (de) * 2005-02-17 2006-08-24 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Herstellung von Entschäumerformulierungen
US7618608B1 (en) 2005-12-13 2009-11-17 Keller Companies, Inc. Aerogel and method of manufacturing same
US9376648B2 (en) * 2008-04-07 2016-06-28 The Procter & Gamble Company Foam manipulation compositions containing fine particles
US8236889B2 (en) 2009-05-15 2012-08-07 Kemira Chemicals, Inc. Polymeric defoamer additive
EP3367790A4 (en) * 2015-10-29 2018-09-05 Newseal Minerals And Coatings Ltd. Composites and articles for the slow release of non-polar volatile liquid compounds and methods of preparing
CN108129786A (zh) * 2017-12-20 2018-06-08 宁波爱克创威新材料科技有限公司 一种超疏水耐撕裂植物纤维纸及其制备方法
US10745283B1 (en) * 2018-05-11 2020-08-18 Applied Material Solutions, Inc. Demulsification compound and method for oil separation from waste streams
US20210187781A1 (en) * 2019-12-19 2021-06-24 Woodholdings Environmental, Inc. Method of improving the hydrophobic properties of cellulosic materials without leaving an acidic residue
KR20230122605A (ko) * 2020-12-25 2023-08-22 에이지씨 에스아이테크 가부시키가이샤 소수성 실리카 입자 및 그 용도, 그리고 소수성 실리카 입자의 제조 방법
CN116783252A (zh) * 2020-12-25 2023-09-19 Agc硅素技术株式会社 疏水性二氧化硅粒子及其用途、以及疏水性二氧化硅粒子的制造方法
CN113134383B (zh) * 2021-01-08 2022-07-15 北京科技大学 一种金属氧化物催化剂的制备方法
CN114477979B (zh) * 2021-12-24 2023-04-14 广州蓝日生物科技有限公司 一种具有连续微孔隙结构的实体聚合硅酸盐的制备方法
CN114669090B (zh) * 2022-04-07 2023-07-21 湖北鑫钰鸿成科技有限公司 一种磷石膏水洗用消泡剂及其制备方法
CN118085725B (zh) * 2024-03-14 2024-09-17 重庆大学 一种光伏防尘自清洁涂层及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3408306A (en) * 1959-07-20 1968-10-29 Hercules Inc Method of controlling foaming
US3304266A (en) * 1963-05-06 1967-02-14 Dow Corning Foam control agents
US3671235A (en) * 1967-12-12 1972-06-20 Ricoh Kk C5 to c16 aliphatic alcohols used as defoaming agents in zinc oxide-resin dispersions
US3853989A (en) * 1968-02-14 1974-12-10 Philadelphia Quartz Co Defoamer for aerosol concentrates
JPS4927751B1 (ja) * 1970-10-31 1974-07-20
US4068024A (en) * 1970-11-24 1978-01-10 Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler Process for preparing finely divided hydrophobic oxide particles
US3856701A (en) * 1971-05-17 1974-12-24 Dow Corning Antifoam composition
JPS4927751A (ja) * 1972-07-12 1974-03-12
US3959175A (en) * 1972-10-02 1976-05-25 Smith Jr Richard L Defoamer containing liquid polybutene
CA1069742A (en) * 1978-01-03 1980-01-15 Edwin H. Flaherty Pulp sheet formation

Also Published As

Publication number Publication date
CA1153275A (en) 1983-09-06
SE440603B (sv) 1985-08-12
IT8125951A0 (it) 1981-12-31
FI823146A0 (fi) 1982-09-10
SE8205144D0 (sv) 1982-09-09
NO823077L (no) 1982-09-10
NO159141B (no) 1988-08-29
WO1982002414A1 (en) 1982-07-22
US4443357A (en) 1984-04-17
SE8205144L (sv) 1982-09-09
FI74084B (fi) 1987-08-31
DE3152678A1 (de) 1983-02-24
FI823146L (fi) 1982-09-10
FI74084C (fi) 1987-12-10
BR8108954A (pt) 1982-12-14
JPS58500062A (ja) 1983-01-13
GB2107695B (en) 1985-06-26
IT1142647B (it) 1986-10-08
GB2107695A (en) 1983-05-05
NO159141C (no) 1988-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0469087B2 (ja)
US5069816A (en) Zirconium silica hydrogel compositions and methods of preparation
US4377493A (en) Defoamer composition and use thereof
CA1284015C (en) Synthetic lamellar magnesium phyllosilicate and process for preparation thereof
EP0916619B2 (en) Porous inorganic particulate material
US3634288A (en) Preparation of hydrophobic silica sol for use as antifoaming agent
CN103669108B (zh) 一种造纸工业用有机硅消泡剂及其制备方法
EP0687725A1 (en) Foam control agent
EP3288897B1 (de) Verfahren zur herstellung organisch modifizierter aerogele
JPS5926911A (ja) 球状多孔性シリカゲルおよびその製造法
US5861453A (en) Silicone compositions and uses thereof
GB2279944A (en) High-purity spherical silica and process for producing same
JPS62171715A (ja) 水中油型エマルジヨンを基礎とする消泡剤
JPH1128353A (ja) 油吸収材
EP1181243A1 (en) Defoaming compositions
CN102803603A (zh) 脱墨方法
US5575950A (en) Silicate defoaming composition and methods
US3528929A (en) Defoaming,deaerating,and drainage aid compositions
KR100421438B1 (ko) 실리콘 소포제 조성물
JP4056862B2 (ja) 紙用填料、及びその填料を含有する紙
JP2960002B2 (ja) 填料内添紙の製造方法
KR101227198B1 (ko) 실리카의 화학-보조 분쇄
JP2977397B2 (ja) 泡抑制剤組成物
Acton Aluminum Silicates—Advances in Research and Application: 2013 Edition: ScholarlyBrief
RU1795977C (ru) Пеногаситель дл дегазации буровых растворов