JPH0469363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0469363B2 JPH0469363B2 JP60087196A JP8719685A JPH0469363B2 JP H0469363 B2 JPH0469363 B2 JP H0469363B2 JP 60087196 A JP60087196 A JP 60087196A JP 8719685 A JP8719685 A JP 8719685A JP H0469363 B2 JPH0469363 B2 JP H0469363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- hard
- glare
- resins
- transfer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防眩効果、表面高硬度性等に優れた
転写材に関するものである。本発明の転写材は各
種ガラス基材、プラスチツク基材等に広く利用す
ることがができる。特に近年発達してきた各種デ
イスプレイのフロントパネル、各種メンブレンス
イツチを初め、各種装飾品、各種レンズ、各種建
築用窓ガラス、各種自動車用窓ガラス等に利用す
ることができる。
転写材に関するものである。本発明の転写材は各
種ガラス基材、プラスチツク基材等に広く利用す
ることがができる。特に近年発達してきた各種デ
イスプレイのフロントパネル、各種メンブレンス
イツチを初め、各種装飾品、各種レンズ、各種建
築用窓ガラス、各種自動車用窓ガラス等に利用す
ることができる。
従来、防眩処理加工物としては次のようなもの
が知られている。
が知られている。
基材表面を直接、凹凸加工を施したものがあ
り、その凹凸加工法には例えば、サンドプラスト
加工、プレス加工、ケミカルエツチング、バフ研
磨、あるいはこれら二種類以上組み合せを併用す
るもの等がある。また、基材表面に所定の屈折
率を有する金属蒸着薄膜層を形成したものがあ
る。
り、その凹凸加工法には例えば、サンドプラスト
加工、プレス加工、ケミカルエツチング、バフ研
磨、あるいはこれら二種類以上組み合せを併用す
るもの等がある。また、基材表面に所定の屈折
率を有する金属蒸着薄膜層を形成したものがあ
る。
しかし乍ら、の防眩処理加工物は、その製造
工程が複雑で長時間を要し、良品率の低いもので
あつた。またの防眩処理加工物は、金属蒸着薄
膜層に使用する材料が制限され、その材料コスト
も高いものであり、その上連続処理で金属蒸着薄
膜層を形成することが困難であつた。
工程が複雑で長時間を要し、良品率の低いもので
あつた。またの防眩処理加工物は、金属蒸着薄
膜層に使用する材料が制限され、その材料コスト
も高いものであり、その上連続処理で金属蒸着薄
膜層を形成することが困難であつた。
近年これらの防眩処理加工物の欠点を改良した
発明として特開昭59−58036号公報がある。この
発明は、紫外線硬化性アクリルウレタン系樹脂、
皮膜調整剤としてのアクリル系樹脂、シリカ粒子
および溶剤を含有してなる組成物を基材シート上
に塗布し、乾燥後紫外線硬化する防眩効果と耐ス
クラツチ性にすぐれたシートの製造法である。
発明として特開昭59−58036号公報がある。この
発明は、紫外線硬化性アクリルウレタン系樹脂、
皮膜調整剤としてのアクリル系樹脂、シリカ粒子
および溶剤を含有してなる組成物を基材シート上
に塗布し、乾燥後紫外線硬化する防眩効果と耐ス
クラツチ性にすぐれたシートの製造法である。
しかし乍ら、この製造法によつて作られたシー
トは本来防眩処理したい基材表面にラミネート法
等によつて貼着せしめて使用するものである。従
つて、基材表面には前記組成物層及び基材シート
が形成される。このため主として前記基材シート
によつて光透過性が低下するものであつた。
トは本来防眩処理したい基材表面にラミネート法
等によつて貼着せしめて使用するものである。従
つて、基材表面には前記組成物層及び基材シート
が形成される。このため主として前記基材シート
によつて光透過性が低下するものであつた。
本発明者らは、上記した従来の防眩処理加工物
の諸欠点を解決するため、永年にわたり硬質・防
眩皮膜について研究・開発を行つてきた結果、今
般遂に刮目すべき硬質・防眩皮膜転写材を発明す
るに至つたものである。本発明者らは基体シート
上に、少なくとも剥離防眩皮膜層および透明性に
優れ各種処理により硬化せしめられる硬質層が順
次形成されてなることを特徴とする硬・防眩皮膜
転写材を発明したのである。本発明の完成によつ
て工業的に有利な硬質・防眩皮膜転写材が市場に
提供でき、これを用いた製品の性能が従来の防眩
処理加工物よりも格段に優れていることが明らか
になつたのである。
の諸欠点を解決するため、永年にわたり硬質・防
眩皮膜について研究・開発を行つてきた結果、今
般遂に刮目すべき硬質・防眩皮膜転写材を発明す
るに至つたものである。本発明者らは基体シート
上に、少なくとも剥離防眩皮膜層および透明性に
優れ各種処理により硬化せしめられる硬質層が順
次形成されてなることを特徴とする硬・防眩皮膜
転写材を発明したのである。本発明の完成によつ
て工業的に有利な硬質・防眩皮膜転写材が市場に
提供でき、これを用いた製品の性能が従来の防眩
処理加工物よりも格段に優れていることが明らか
になつたのである。
以下、本発明を図面を用いつつ実施例として解
説する。
説する。
本発明の基本的な層構成を第1図、第2図、第
3図に示した。
3図に示した。
第1図は、基体シート上に剥離防眩皮膜層、硬
質層、接着剤層の順に積層形成したものである。
質層、接着剤層の順に積層形成したものである。
基体シート並びに各層についてそれぞれ説明す
る。
る。
基体シート1は、一般的に使われている転写材
用の基体シートを使用することができる。例え
ば。ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、ポリエステルフイルム、ナイロンフイル
ム、ポリスチレンフイルム等の単体あるいは2種
以上の複合フイルムからなる可撓性を有する樹脂
フイルム等を使用することができる。
用の基体シートを使用することができる。例え
ば。ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、ポリエステルフイルム、ナイロンフイル
ム、ポリスチレンフイルム等の単体あるいは2種
以上の複合フイルムからなる可撓性を有する樹脂
フイルム等を使用することができる。
剥離防眩皮膜層2は、シリコン系、フツ素系あ
るいはメラミン系等の樹脂インキ中に、金属酸化
物、シリカ、ケイ酸塩等の無機化合物粉末のフイ
ラーを添加し、剥離防眩皮膜層表面を微細な凹凸
形状の表面にすることも可能である。
るいはメラミン系等の樹脂インキ中に、金属酸化
物、シリカ、ケイ酸塩等の無機化合物粉末のフイ
ラーを添加し、剥離防眩皮膜層表面を微細な凹凸
形状の表面にすることも可能である。
硬質層3は、透明性に優れ、各種処理により硬
化せしめられる熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂
あるいは電子線硬化性樹脂を主成分とするインキ
組成物を用いることができる。熱硬化性樹脂とし
ては、フエノール系樹脂、メラミン系樹脂、尿素
系樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、アルキド系樹脂、ウレタン系樹脂等を単独あ
るいは二種類以上混合したものがある。また、紫
外線硬化性樹脂あるいは電子線硬化性樹脂として
は、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂等を単独あるいは二種類以上混合
したものがある。硬質層3は、これらのインキ組
成物に前記した無機化合物粉末のフイラーを添加
して光の屈折率を調節して皮膜を形成することが
できる。硬質層の膜厚としては、1μm〜30μmの
範囲で形成すれば充分その特性を発現させること
ができる。
化せしめられる熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂
あるいは電子線硬化性樹脂を主成分とするインキ
組成物を用いることができる。熱硬化性樹脂とし
ては、フエノール系樹脂、メラミン系樹脂、尿素
系樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、アルキド系樹脂、ウレタン系樹脂等を単独あ
るいは二種類以上混合したものがある。また、紫
外線硬化性樹脂あるいは電子線硬化性樹脂として
は、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂等を単独あるいは二種類以上混合
したものがある。硬質層3は、これらのインキ組
成物に前記した無機化合物粉末のフイラーを添加
して光の屈折率を調節して皮膜を形成することが
できる。硬質層の膜厚としては、1μm〜30μmの
範囲で形成すれば充分その特性を発現させること
ができる。
着色パターン層4は、所望の色のインキを用い
てデザイン、記号、文字等のパターンを形成す
る。
てデザイン、記号、文字等のパターンを形成す
る。
接着剤層5は、透明性のよい樹脂接着剤を用い
て形成することができる。このような樹脂として
例えばアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、シリコン
系樹脂等がある。
て形成することができる。このような樹脂として
例えばアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、シリコン
系樹脂等がある。
以上の各層の形成方法としては印刷法あるいは
コーテイング法等がある。第2図及び第3図は、
第1図の基本的な層構成に着色パターン層4を加
えたものである。着色パターン層4は、第2図の
ように硬質層3上に形成しても、第3図のように
剥離防眩皮膜層2上に形成してもよい。このよう
に基本的な層構成に着色パターン層を加えること
によつて、従来の不可能であつた防眩処理と着色
パターン層の絵付とが同一工程でできることが可
能となつたのである。
コーテイング法等がある。第2図及び第3図は、
第1図の基本的な層構成に着色パターン層4を加
えたものである。着色パターン層4は、第2図の
ように硬質層3上に形成しても、第3図のように
剥離防眩皮膜層2上に形成してもよい。このよう
に基本的な層構成に着色パターン層を加えること
によつて、従来の不可能であつた防眩処理と着色
パターン層の絵付とが同一工程でできることが可
能となつたのである。
本発明の硬質・防眩皮膜転写材を用いた実際的
な実施例によつて絵付方法を説明する。
な実施例によつて絵付方法を説明する。
先ず、本発明の硬質・防眩皮膜転写材の接着剤
層を透明ポリスチレン板上に接触させ、ついで加
熱したシリコンゴムによりポリスチレン板上に均
一に転写層を転写した後、基体シートを剥離し冷
却する。
層を透明ポリスチレン板上に接触させ、ついで加
熱したシリコンゴムによりポリスチレン板上に均
一に転写層を転写した後、基体シートを剥離し冷
却する。
次に硬質層3のインキ組成物の主成分が熱硬化
性樹脂の場合には、転写体を加熱する。この加熱
は100℃〜300℃の温度範囲で約5分〜60分間行う
ことで硬質層3を充分硬化させることができる。
硬質層3のインキ組成物の主成分が紫外線硬化性
樹脂の場合には、前記被転写体表面に紫外線を照
射する。紫外線の照射時間は特に限定されない
が、3秒〜40秒間で硬質層3を充分硬化させるこ
とができる。また硬質層3のインキ組成物主成分
が電子線硬化性樹脂の場合には、前記被転写体表
面に電子線を照射するのであるが、電子線の照射
時間は0.1秒〜60秒で、照射線量は1g当たり100エ
ルグのエネルギーに相当する照射量を1radとす
れば0.01Mrad〜15.0Mradの程度で硬質層3を充
分硬化させることができる。
性樹脂の場合には、転写体を加熱する。この加熱
は100℃〜300℃の温度範囲で約5分〜60分間行う
ことで硬質層3を充分硬化させることができる。
硬質層3のインキ組成物の主成分が紫外線硬化性
樹脂の場合には、前記被転写体表面に紫外線を照
射する。紫外線の照射時間は特に限定されない
が、3秒〜40秒間で硬質層3を充分硬化させるこ
とができる。また硬質層3のインキ組成物主成分
が電子線硬化性樹脂の場合には、前記被転写体表
面に電子線を照射するのであるが、電子線の照射
時間は0.1秒〜60秒で、照射線量は1g当たり100エ
ルグのエネルギーに相当する照射量を1radとす
れば0.01Mrad〜15.0Mradの程度で硬質層3を充
分硬化させることができる。
以上のような操作により透明ポリスチレン板上
に均質な硬質層3が形成された。
に均質な硬質層3が形成された。
従来の防眩処理加工物は製造工程上の難点とか
加工製品の性能上の欠点を有していたのである
が、本発明の防眩処理加工物である硬質・防眩皮
膜転写材は、硬質層等を転写した後、基体シート
を剥離して防眩処理するものであるから、その製
造工程が容易で製品も安価であり、且つ光透過性
に優れているという特徴を有する。本発明にいう
硬質・防眩皮膜転写材は、防眩効果、表面高硬度
性等に優れた転写層を各種のガラス基材とかプラ
スチツク基材等の上に設置することができ、一般
に広く利用することができるものであり、産業上
極めて価値ある効果を有するものであると考えら
れる。
加工製品の性能上の欠点を有していたのである
が、本発明の防眩処理加工物である硬質・防眩皮
膜転写材は、硬質層等を転写した後、基体シート
を剥離して防眩処理するものであるから、その製
造工程が容易で製品も安価であり、且つ光透過性
に優れているという特徴を有する。本発明にいう
硬質・防眩皮膜転写材は、防眩効果、表面高硬度
性等に優れた転写層を各種のガラス基材とかプラ
スチツク基材等の上に設置することができ、一般
に広く利用することができるものであり、産業上
極めて価値ある効果を有するものであると考えら
れる。
第1図乃至第3図は、本発明の硬質・防眩皮膜
転写材の層構成を表わす模式的拡大断面図であ
る。 1……基体シート、2……剥離防眩皮膜層、3
……硬質層、4……着色パターン層、5……接着
剤層。
転写材の層構成を表わす模式的拡大断面図であ
る。 1……基体シート、2……剥離防眩皮膜層、3
……硬質層、4……着色パターン層、5……接着
剤層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体シート上に、少なくとも剥離防眩皮膜層
および透明性に優れ各種処理により硬化せしめら
れる硬質層が順次形成されてなることを特徴とす
る硬質・防眩皮膜転写材。 2 硬質層が、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂
あるいは電子線硬化性樹脂によつて形成されてな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
硬質・防眩皮膜転写材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60087196A JPS61245103A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 硬質・防眩皮膜転写材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60087196A JPS61245103A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 硬質・防眩皮膜転写材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61245103A JPS61245103A (ja) | 1986-10-31 |
| JPH0469363B2 true JPH0469363B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13908225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60087196A Granted JPS61245103A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 硬質・防眩皮膜転写材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61245103A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0229001U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-23 | ||
| JP2825505B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1998-11-18 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム記録材料 |
| JP5622955B1 (ja) * | 2014-04-30 | 2014-11-12 | 尾池工業株式会社 | ハードコート転写フィルムの製造方法及びハードコート転写フィルム並びにハードコート層を備えた高分子樹脂板又は高分子樹脂フィルム。 |
| JP5651797B1 (ja) * | 2014-06-30 | 2015-01-14 | 尾池工業株式会社 | ハードコート転写フィルムの製造方法及びハードコート転写フィルム並びにハードコート層を備えた高分子樹脂板又は高分子樹脂フィルム。 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915510A (ja) * | 1972-05-31 | 1974-02-12 | ||
| JPS5958036A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-03 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 防眩効果と耐スクラツチ性にすぐれたシ−トの製造法 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60087196A patent/JPS61245103A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61245103A (ja) | 1986-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |