JPH0469647B2 - - Google Patents

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JPH0469647B2
JPH0469647B2 JP7935185A JP7935185A JPH0469647B2 JP H0469647 B2 JPH0469647 B2 JP H0469647B2 JP 7935185 A JP7935185 A JP 7935185A JP 7935185 A JP7935185 A JP 7935185A JP H0469647 B2 JPH0469647 B2 JP H0469647B2
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JP
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polymer
formula
vinyl
meth
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JP7935185A
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Takeshi Komai
Hiroshi Oomura
Shuji Suyama
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NOF Corp
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、有機液体中にブロツク共重合体を分
散させた非水系重合体分散液の製造法に関するも
のである。 〔従来の技術〕 一般に、非水系重合体分散液は、低粘度および
高固形分を特徴とする被覆組成物として塗料、イ
ンキ、接着剤などの分野で有用である。かかる非
水系重合体分散液は、特に塗料分野において溶剤
の使用量を低減し、あるいは溶剤を光化学非活性
のものへ切り換えるなどが可能であり低公害型塗
料として将来大いに利用されることが期待されて
いる。 従来から、有機液体中にブロツク共重合体を分
散させた非水系重合体分散液の製造法は知られて
いる。 特開昭55−7855号公報には、分子内にエステル
結合を有するジアシル型ポリメリツクペルオキシ
ド、例えば で示されるペルオキシドを用いてビニル型単量体
を重合しペルオキシ結合含有重合体を得、この重
合体と前記ビニル型単量体ではない他のビニル型
単量体とを有機液体中でブロツク共重合して非水
系重合体分散液を製造する方法が開示されてい
る。なお、ここで用いられている有機液体は、ペ
ルオキシ結合含有重合体を溶解するが、ブロツク
共重合体の一部を構成する他のビニル型単量体に
基づく重合体部分に対して不溶性を示す。 また特開昭55−142016号公報にも、前記特開昭
55−7855号公報と同様な非水系重合体分散液の製
造方法が開示されている。ここで用いられている
ポリメリツクペルオキシドは、次式 で示されるペルオキシエステル型ポリメリツクペ
ルオキシドである。 さらに特開昭56−93722号公報及び特開昭56−
93723号公報では、前記の分子内にエステル結合
を有するジアシル型ポリメリツクペルオキシド又
はペルオキシエステル型ポリメリツクペルオキシ
ドを用いた非水系重合体分散液の製造方法を開示
している。しかし、一段目の重合反応及び二段目
のブロツク共重合反応に用いられる有機液体は、
両反応共に、ブロツク共重合体を構成するビニル
型単量体に基づく重合体部分の両方を溶解するよ
うな有機液体が用いられ、次いで特開昭55−7855
号公報と同じ有機液体が加えられている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 分子内にエステル結合を有するジアシル型ポリ
メリツクペルオキシド又はペルオキシエステル型
ポリメリツクペルオキシドを用いる従来のそれぞ
れの方法は、比較的分散安定性がよく、低粘度の
非水系重合体分散液が得られる点ですぐれた方法
である。 しかし、これらの方法では、用いる有機液体の
種類により得られる分散液の分散粒径が大きく、
そのために分散安定性に難のある場合がある。ま
た長時間保存すると分散液の粘度が増大し、極端
な場合にはゲル化する場合もあつて、改良すべき
問題点を残されていた。 〔問題点が解決するための手段〕 本発明は、これらの問題点を解決するために、
有機液体中でビニル型単量体をポリメリツクペル
スオキシドを重合しペルオキシ結合含有重合体を
得、次いでこのペルオキシ結合含有重合体と前記
のビニル型単量体ではない他のビニル型単量体と
をブロツク共重合させて非水系重合体分散液を製
造する方法において、ポリメリツクペルオキシド
として、次の一般式 (式中Xは
【式】
【式】
【式】又は
【式】 で示される基であり、Yは炭素数1〜19の直鎖な
いし分枝のアシルオキシ基、又は
【式】で表わされるベンゾイルオ キシ基を示す。ここでZはmが1のとき、水素原
子、塩素原子、メチル基、エチル基又はt−ブチ
ル基を示し、mが2のとき、塩素原子を示す。n
は2〜40である)で表わされるジアシル型ポリメ
リツクペルオキシドの1種又は2種以上を用いる
ことを特徴とする非水系重合体分散液の製造法を
提供する。 本発明を具体的に説明すると、次の(a)〜(c)の方
法を含んでいる。即ち、 (a) 1種又は2種以上のビニル型単量体を有機液
体中で特定のジアシル型ポリメリツクペルオキ
シドにより重合を開始してペルオキシ結合含有
重合体を製造し、前記のビニル型単量体ではな
い1種又は2種以上の他のビニル型単量体と前
記ペルオキシ結合含有重合体とをブロツク共重
合する。ここで用いる有機液体は、前記のペル
オキシ結合含有重合体を溶解し、かつブロツク
共重合体を構成する他のビニル型単量体に基づ
く重合体部分に対して不溶性を示す。 (b) 前記の1段目の重合及び2段目の共重合の両
反応共に、ペルオキシ結合含有重合体及びブロ
ツク共重合体を構成する他のビニル型単量体に
基づく重合体部分に対し溶解性を示す有機液体
を用いる。ブロツク共重合後、得られたブロツ
ク共重合体溶液、又はこの溶液から有機液体を
常法により分離除去したブロツク共重合体に、
ブロツ共重合体を構成する一方のビニル型単量
体(ペルオキシ結合含有重合体を構成するビニ
ル型単量体)に基づく重合体部分に対し溶解性
を示し他のビニル型単量体に基づく重合体部分
に対し不溶性を示す有機液体を添加する。 (c) 前記の(b)の方法とほぼ同じであるが、ブロツ
ク共重合後、得られたブロツク共重合体溶液、
又はこの溶液から有機液体を常法により分離除
去したブロツク共重合体に、ブロツク共重合体
を構成する一方のビニル型単量体(ベルオキシ
結合含有重合体を構成するビニル型単量体)に
基づく重合体部分に対し不溶性を示し他のビニ
ル型単量体に基づく重合対部分に対し溶解性を
示す有機液体を添加する。 本発明に用いる前記一般式()で示される特
定のジアシル型ポリメリツクペルオキシドは、 で表わされるものである。前記一般式で示される
Yは、炭素数1〜19の直鎖ないし分枝のアシルオ
キシ基、又は
【式】で表わされる ベンゾイルオキシ基を示す。 またYとして炭素数1〜19の直鎖ないしは分枝
のアシルオキシ基としては、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 などである。 Yとして炭素数19より多い直鎖ないし分枝のア
シルオキシ基を用いた場合、単位重量当りの活性
酸素量が小さくなり、それにより重合開始剤とし
ての仕込み量が増大するので、経済的側面から好
ましくない。 またYとして
【式】で表わされ るベンゾイルオキシ基としては、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 などである。 これらは、いずれも相当する二塩基酸クロライ
ドとYで示されるアシルオキシクロライド又は置
換ベンゾイルオキシクロライドの混合物を過酸化
試薬で反応させることにより得られる。 前記、一般式中のnは、平均縮合度を示し、そ
の値は2〜40である。 nが2未満では、この発明に従つて得られた非
水系重合体分散液中のブロツク効率が低く、また
nが40を越えても、ブロツク効率においてそれだ
けの効果がない。 前記、特定のポリメリツクペルオキシドの使用
量は、一段目の重合で用いるビニル型単量体100
重量部に対して0.1〜20重量部が好ましい。0.1重
量部未満では、重合速度が遅くなり、また20重量
部を越えると重合反応が急激におこり、温度制御
が困難になるなど好ましくない。ただし特殊な使
用方法に関しては、この限りではない。 また、本発明に用いるポリメリツクペルオキシ
ドは、その1種又は2種以上を混合して用いるこ
とができる。 本発明に用いる有機液体としては、たとえばn
−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンなどの
脂肪族炭化水素類;石油ベンジン、リグロイン、
ミネラルスピリツト、石油ナフサ、ケロシンなど
の炭化水素混合物類;シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサンなどの脂環式炭化水素類;トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなどのエステル類;メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン類;メチルアルコール、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール、オクチルアルコールなどのアルコール
類などがあり、使用する有機液体は単独でもある
いは2種以上の混合物でもよい。 前記有機液体の使用量は、非水系重合体分散液
の固形分が30〜70重量%となるような有機液体の
使用量の範囲、すなわち70〜30重量%が好まし
い。30重量%未満では濃度が低く、実用的に好ま
しくなく、また70重量%を越えると粘度が高すぎ
るので実際的でない。 また本発明に用いるビニル単量体としては、
(メタ)アクリル酸メチル(アクリル酸メチルま
たはメタアクリル酸メチルを表わす。以下同様)、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メ
タ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸ステアリルなどの(メタ)
アクリル酸アルコールエステル;酢酸ビニル、酪
酸ビニル、カプロン酸ビニル、2−エチルヘキサ
ン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニルなどの脂肪酸ビニルエステル;(メタ)アク
リル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒ
ドロキシプロピルなどのヒドロキシ基含有ビニル
型単量体;(メタ)アクリル酸グリシジルエステ
ル、(メタ)アクリル酸メチルグリシジルエステ
ル、アリルグリシジルエーテルなどのグリシル基
含有ビニル型単量体;(メタ)アクリルアミド、
N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メ
トキシメチル(メタ)アクリルアミドなどのアミ
ド基含有ビニル型単量体;(メタ)アクリル酸、
イタコン酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸
などのカルボキシル基含有ビニル型単量体;塩化
ビニル;塩化ビニリデン;(メタ)アクリロニト
リル;フマル酸ジブチル;無水マレイン酸;ドデ
シニル無水コハク酸などであり、これらを単独又
は混合して使用することができる。 前記有機液体およびビニル型単量体は、前記の
(a)〜(c)までの非水系重合対分散液の製法のうち、
どの方法を採用するかによつて適宜選択される。
たとえば(a)法においては、有機液体がn−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、n−オクタン、石油ベンジ
ン、リグロイン、ミネラルスピリツト、石油ナフ
サ、ケロシン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサンなどの脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭
化水素を主成分とする場合、ペルオキシ結合含有
重合体を形成する1種又は2種以上のビニル型単
量体としては、(メタ)アクリル酸−n−ブチル、
(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル
酸−tert−ブチル、(メタ)アクリル酸−n−ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メ
タ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステア
リルなどの(メタ)アクリル酸高級アルコールエ
ステル;酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、2−エ
チルヘキサン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステ
アリン酸ビニルなどの炭素数4以上の脂肪酸ビニ
ルエステル;ブタジエンなどである。また前記ペ
ルオキシ結合含有重合体を用いてブロツク共重合
させる場合のビニル型単量体としては、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリ
ル酸イソプロピルなどの(メタ)アクリル酸低級
アルコールエステル;(メタ)アクリル酸ヒドロ
キシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロ
ピルなどのヒドロキシル基含有ビニル型単量体;
(メタ)アクリル酸グリシジルエステル、(メタ)
アクリル酸メチルグリシジルエステル、アリルグ
リシジルエーテルなどのグリシジル基含有ビニル
型単量体;(メタ)アクリルアミド、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチ
ル(メタ)アクリルアミドなどのアミド基含有ビ
ニル型単量体;(メタ)アクリル酸、イタコン酸、
クロトン酸、フマル酸などのカルボキシル基含有
ビニル型単量体;塩化ビニル;塩化ビニリデン;
(メタ)アクリロニトリル;酢酸ビニル;プロピ
オン酸ビニル;フマル酸ジブチル;無水マレイン
酸;ドデシニル無水コハク酸などである。 また有機液体が、メチルアルコール、エチルア
ルコール、n−プロピルアルコールなどの炭素数
3以下のアルコールを主成分とする場合、ペルオ
キシ結合含有重合体を形成するビニル型単量体と
しては、ヒドロキシル基含有ビニル型単量体、カ
ルボキシル基含有ビニル型単量体、酢酸ビニルな
どである。また前記ペルオキシ結合含有重合体を
用いてブロツク共重合させる場合のビニル型単量
体としては、(メタ)アクリル酸高級アルコール
エステル、炭素数4以上の脂肪酸ビニルエステ
ル、ブタジエン、グリシジル基含有ビニル型単量
体、アミド基含有ビニル型単量体、芳香族ビニル
型単量体、(メタ)アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデンなどがある。 また有機液体が、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素類の場合は、ペルオキシ結合含有重
合体を形成するビニル型単量体としては、スチレ
ン、ブタジエン、あるいは(メタ)アクリル酸の
低級及び(又は)高級アルキルエステルなどであ
る。また前記ペルオキシ結合含有重合体を用いて
ブロツク共重合させる場合のビニル型単量体とし
ては、ヒドロキシル基含有ビニル型単量体、カル
ボキシル基含有ビニル型単量体、アミド基含有ビ
ニル型単量体、(メタ)アクリロニトリル、塩化
ビニル、塩化ビニリデンなどである。 (b)法においては、用いる有機液体は、ペルオキ
シ結合含有重合体を得る工程で用いられるビニル
型単量体及び前記ペルオキシ結合含有重合体を用
いてブロツク共重合体を得る工程で用いられるビ
ニル型単量体のそれぞれの種類に応じて、(b)法の
条件に従つて溶解性又は不溶性を示す有機液体を
選択して用いなければならない。 また(c)法においても(b)法と同様に(c)法の条件に
従つて溶解性又は不溶性を示す有機液体を選択し
て用いなければならない。このようなビニル型単
量体の種類に応じて選択される有機液体の種類
は、たとえば、次の第1表に示すような関係にあ
るものである。
〔発明の効果〕
本発明の非水系重合体分散液の製造法は、従来
法に比べて次の利点を有し、その工業的価値はき
わめて高いものである。 (1) 非水系重合体分散液中のブロツク共重合体の
粒径が従来法より小さく、そのために分散安定
性がきわめてよく、かつかなりの高濃度でも低
粘度な分散液が得られる。 (2) 非水系重合体分散液中のブロツク共重合体を
構成する有機液体に可溶な重合体部分と不溶な
重合体部分との比率を従来法よりもさらに自由
に変えることが可能であり、特に有機液体に可
溶な重合体部分の比率をかなり低くしても、安
定なブロツク共重合体の分散液が得られる。 (3) 本発明に用いる特定のポリメリツクペルオキ
シドは、多種類の有機液体に対して溶解性がよ
いため、非水系重合体分散液の製造において、
用いる有機液体が広範な有機液体のなかから選
択することができる。 (4) (3)により、非水系重合体分散液中のブロツク
共重合対を構成する共重合体組成を、有機液体
の選定をかえることにより自由に選択すること
が可能であり、塗料、インキ、接着剤などの被
覆組成物として用いる場合、性能の向上が期待
される。 〔実施例〕〔比較例〕 次に実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。なお、各実施例及び比較例中の「部」及び
「%」はすべて重量基準である。 実施例 (1‐A) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にトルエン50部入れ、窒素
気流下、75℃に保ち、この中に以下の混合物を
2時間に亘つて滴下した。 メタアクリル酸−2−エチルヘキシル:15部 メタアクリル酸−n−ブチル:20部 メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル:7.2部 メタアクリル酸:0.8部 滴下後、引き続き、75℃にて8時間重合を行
うことにより、固形分49.7%(JISK5400に規
定される加熱残分法による)活性酸素量0.125
%の無色透明なペルオキシ結合含有重合体溶液
を得た。この重合体のゲルパーミエーシヨンク
ロマトグラフイー(GPC)による分子量は重
量平均分子量(w);61500、数平均分子量は
(n);22300であつた。 (1‐B) 非水計重合体分散液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応中にn−ヘプタン150部を入れ、
窒素気流下、85℃に保ち、この中に以下の混合
物を3時間に亘つて滴下した。 メタアクリル酸メチル:60部 メタアクリル酸−n−ブチル:60部 アクリル酸エチル:40部 メタアクリル酸−2−ヒドロキシエチル:36部 メタアクリル酸:4部 (1−A)のペルオキシ結合含有重合体溶液:
100部 滴下後、引き続き85℃にて5時間重合を行う
ことにより、固形分49.5%の乳白色の重合体分
散液を得た。この重合体分酸液の粘度は1.5ポ
イズで、走査型電子顕微鏡による重合体粒子の
粒径は0.1からから0.5μmの間にあつた。また
重合体分散液は、きわめて安定であり、6ケ月
間室温下に放置しても重合体粒子の沈降はな
く、また重合体分散液が増粘してゲル化する傾
向はまつたく見られなかつた。 比較例 1 (比‐1‐A) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にトルエン50部を入れ、窒
素気流下、75℃に保ち、この中に以下の混合物
を2時間に亘つて滴下した。 メタアクリル酸−2−エチルヘキシル:15部 メタアクリル酸−n−ブチル:20部 メタアクリル酸−2−ヒドロキシエチル:7.2
部 メタアクリル酸:0.8部 滴下開始後、30分程度すると固体状のものが
析出して反応器壁に付着しはじめた。滴下開始
後45分で、析出物はもち状となり、撹拌器に付
着し撹拌不能となつたので、ここで重合反応を
停止した。分析の結果この析出物は原料のポリ
メリツクペルオキシド であることが判明した。 (比‐1‐B) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にトルエン20部に加えてn
−ブタノール30部を入れ、窒素気流下、75℃に
保ち、この中に以下の混合物を2時間に亘つて
滴下した。 メタアクリル酸−2−エチルヘキシル:15部 メタアクリル酸−n−ブチル:20部 メタアクリル酸−2−ヒドロキシルエチル:
7.2部 メタアクリル酸:0.8部 滴下後、引き続き75℃にて3時間重合を行う
ことにより、固形分49.5%、活性酸素量の
0.119%の薄白色のペルオキシ結合含有重合体
溶液を得た。溶媒としてn−ブタノールを添加
したので、比−1−Aと異なり反応が進んだ。
この重合体のゲルパーミエーシヨンクロマトグ
ラフイー(GPC)による分子量は、重量平均
分子量(w);62100、数平均分子量(
n);17500であつた。 (比‐1‐C) 非水計重合体分散液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器にn−ヘプタン150部を入れ、
窒素気流下85℃に保ち、この中に以下の混合物
を3時間に亘つて滴下した。 メタアクリル酸メチル:60部 メタアクリル酸−n−ブチル:60部 アクリル酸エチル:40部 メタアクリル酸−2−ヒドロキシエチル:36部 メタアクリル酸:4部 (比−1−B)のペルオキシ結合含有重合体溶
液:100部 滴下後、引き続き85℃にて75時間、重合を行
うことにより、固形分49.5%の乳白色の重合体
分散液を得た。この重合体分散液の粘度は12ポ
イズとかなり粘稠で走査型電子顕微鏡による重
合体粒子の粒径は1μm以上で大きかつた。ま
た重合体分散液は、やゝ不安定であり、6ケ月
間室温下に放置しておくと、増粘する傾向があ
つた。 実施例 2 (2‐A) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にキシレン60部を入れ、窒
素気流下、75℃に保ち、この中に以下の混合物
を2時間に亘つて滴下した。 アクリル酸−n−ブチル:35部 滴下後、引き続き、75℃にて2時間重合を行
うことにより、固形分49.8%、活性酸素量
0.115%の無色透明なペルオキシ結合含有重合
体溶液を得た。この重合体のゲルパーミエーシ
ヨンクロマトグラフイー(GPC)による分子
量は、重量平均分子量(w);79200、数平均
分子量(n);29500であつた。 (2‐B) 非水系重合体分散液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にニユーソルデラツクス
(日本石油製、沸点150〜190℃の脂肪族系炭化
水素)を140部入れ、窒素気流下、85℃に保ち、
この中に以下の混合物を2時間に亘つて滴下し
た。 メタアクリル酸メチル:80部 メタアクリル酸−n−ブチル:32部 アクリル酸エチル:48部 (2−A)のペルオキシ結合含有重合体溶液:
100部 滴下後、引き続き85℃にて5時間重合を行う
ことにより、固形分49.2%の乳白色の重合体分
散液を得た。この重合体分散液の粘度は2ポイ
ズで、走査型顕微鏡による重合体粒子の粒径は
0.1から1μmの間にあつた。また重合体分散液
は、きわめて安定であり、6ケ月間室温下に放
置しても重合体粒子の沈降はなく、また重合体
分散液が増粘してゲル化する傾向はまつたく見
られなかつた。 実施例 3 (3‐A) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 撹拌器、還流冷却管、窒素導入管、温度計を
備えた重合反応器中にトルエン50部を入れ、窒
素気流下70℃に保ち、この中に以下の混合物を
2時間に亘つて滴下した。 アクリル酸−2−エチルヘキシル:45部 滴下後、引き続き70℃で3時間重合を行うこ
とにより、固形分49.4%、活性酸素量0.131%
の無色透明なペルオキシ結合含有重合体溶液を
得た。この重合体のゲルパーミエーシヨンクロ
マトグラフイー(GPC)による分子量は重量
平均分子量(w):82000、数平均分子量(
n):34000であつた。 (3‐B) 非水系重合体分散液の製造 撹拌器、温度計を備えた加圧釜にトルエン
100部を入れ、加圧釜を密閉後、雰囲気を窒素
ガスで置換する。釜内を70℃に保ちながら、こ
の中に以下の混合溶液を2時間に亘つて加え
た。(混合液はドライアイス−メタノール中で
冷却) 塩化ビニル:90部 酢酸ビニル:10部 (3−A)のペルオキシ結合含有重合体溶液:
100部 滴下後、引き続き70℃にて8時間重合を行う
ことにより、固形分48.5%の乳白色の重合体分
散液を得た。この重合体分散液の粘度は1.5ポ
イズで、走査型電子顕微鏡による重合体粒子の
粒径は0.1から1μmの間にあつた。また重合体
分散液は、きわめて安定であり、6ケ月間室温
下に放置しても重合体粒子の沈降はなく、また
重合体分散液が増粘してゲル化する傾向はまつ
たく見られなかつた。 実施例 4〜8 (A) ペルオキシ結合含有重合体溶液の製造 第2表の実施例4〜8の各(A)欄に示すような
仕込み組成で、実施例1−Aの方法に準じて各
ペルオキシ結合含有重合体溶液を製造した。そ
の各溶液は各々第2表に示すような性状の無色
透明な溶液であつた。 (B) 非水系重合体分散液の製造 前記(A)で得られたペルオキシ接合含有重合体
溶液を用い第2表(B)欄に示すような仕込み組成
で、実施例1−Bの方法に準じて非水系重合体
分散液を得た。この分散液の性状は第2表に示
すとおりであり、6ケ月間室温下に放置しても
重合体粒子の沈降はなく、また重合体分散液が
増粘してゲル化する傾向はまつたく見られなか
つた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機液体中でビニル型単量体をポリメリツク
    ペルオキシドで重合しペルオキシ結合含有重合体
    を得、次いで該ペルオキシ結合含有重合体と前記
    のビニル型単量体ではない他のビニル型単量体と
    をブロツク共重合させて、有機液体中にブロツク
    共重合体を分散させた非水系重合体分散液を製造
    する方法において、ポリメリツクペルオキシドと
    して一般式: (式中Xは【式】 【式】 【式】又は 【式】で示される基であり、Y は炭素数1〜19の直鎖ないし分枝のアシルオキシ
    基、又は【式】で表わされるベン ゾイルオキシ基を示す。ここでZはmが1のと
    き、水素原子、塩素原子、メチル基、エチル基又
    はt−ブチル基を示し、mが2のとき、塩素原子
    を示す。nは2〜40である)で表わされるジアシ
    ル型ポリメリツクペルオキシドの1種又は2種以
    上を用いることを特徴とする非水系重合体分散液
    の製造法。
JP7935185A 1985-04-16 1985-04-16 非水系重合体分散液の製造法 Granted JPS61238811A (ja)

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