JPH046B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH046B2
JPH046B2 JP1322997A JP32299789A JPH046B2 JP H046 B2 JPH046 B2 JP H046B2 JP 1322997 A JP1322997 A JP 1322997A JP 32299789 A JP32299789 A JP 32299789A JP H046 B2 JPH046 B2 JP H046B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
steam
vulcanization
tire
pipe
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1322997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02276604A (ja
Inventor
Yasuo Nishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Priority claimed from JP6967981A external-priority patent/JPS57185134A/ja
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP32299789A priority Critical patent/JPH02276604A/ja
Publication of JPH02276604A publication Critical patent/JPH02276604A/ja
Publication of JPH046B2 publication Critical patent/JPH046B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はタイヤの加硫方法および装置の改良
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来タイヤの加硫は第1図に断面図として示す
ような加硫装置で行なわれている。
この装置の概略を説明すると、1は上部クラン
プリング2と下部クランプリング3で支持された
ブラダーであり、加硫媒体の供給によつて膨張し
た状態を示している。
(なお、上下部クランプリング周辺のリング、
金型およびタイヤなどの図示は省略する。) そして上部クランプリング2はセンターポスト
4に支持されている。5はバグシリンダーであ
る。6はバグシリンダーヘツドである。下部クラ
ンプリング3はバグシリンダー5に支持されてい
る。7は下部クランプリング3に支持された邪魔
板であり、この邪魔板7と下部クランプリング3
の間にスチームやガスの供給管8の供給口9およ
びその対向位置に排出管10の排出口11が設け
られている。
尚、12はタイマー(図示せず)に直結した電
磁弁から送られるエアー圧によつて作動するダイ
アフラム弁である。
そしてこのような装置による加硫室内のタイヤ
(図示せず)の加硫は、例えばシエーピング工程、
スチーム工程、ガス工程、排気工程のように公知
の操作ステツプを完了させるのである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところがこの方法では、スチームもガスも同じ
供給口9から供給されることが欠点となつてい
る。
即ち、スチーム工程に続くガスの供給が、この
ように加硫室13の下方に位置する供給口9から
行なわれると、ガスの比重がスチームより大きい
ために、加硫室13内の下部14にたまる傾向が
強くて、該室内に充満しているスチームと均一な
混合が行なわれにくいのである。
従つて、逆に加硫室上部15にはスチームがた
まることになり、結局加硫室の基準温度に比べて
上部15は7〜8℃高く、そして下部14は逆に
7〜8℃低い状態となるのであり、タイヤサイド
ウオール部の上下部では15〜16℃の温度差が生じ
ることによつて均一な加硫のタイヤが得られにく
いという欠点が指摘されている。
また、他の従来例として、特開昭56−28843号
公報には、クランプリングハブに設けられた内圧
用熱媒体の噴射供給口の噴射方向をブラダ赤道面
より上方のブラダ内面、つまり加硫室の上部付近
方向に向うように設定した構成が開示されてい
る。
ところが、この従来例の加硫装置は、上記第1
図の従来例と同様、同一の供給口からスチームと
ガスを供給しているため、スチームとガスのそれ
ぞれの噴射方向を異ならせることができない。こ
のため、上記供給口を加硫室の上部付近方向に向
けた場合は、スチーム工程において、スチームが
加硫室の上部付近方向に偏つて噴射され、室内の
熱分散がアンバランスになり、タイヤサイドウオ
ール部上下部間の温度差が大きくなるのは避けら
れない。
その結果、この従来例では、タイヤサイドウオ
ール部の過加硫や加硫不足を招いて、均一な加硫
のタイヤが得られ難いという欠点がある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者は、上記のような従来の加硫装置によ
るタイヤ加硫の欠点を解消して、常に均一な加硫
のできる加硫方法と装置を見出すべく種々検討し
た結果、この発明に至つたものである。
即ち、この発明は加硫室内にセツトしたタイヤ
に対するスチームの供給とガスの供給を別々の供
給口から行ない、ガスは加硫室の上部付近に向け
て噴射することを第1の特徴とするものであり、
さらにバグシリンダー内を貫通するスチーム供給
管とガス供給管を設け、このガス供給管の供給口
に、加硫室の上部付近方向に角度を持たせてパイ
プを設置することを第2の特徴とし、さらにはス
チームとガスを交互に供給することを第3の特徴
とするものである。
〈実施例〉 以下、この発明をその一実施例を示す第2図乃
至第5図に基づいて説明する。
第2図において、21は上部クランプリング2
2と下部クランプリング23とで支持されている
ブラダーである。(尚、上下クランプリング周辺
のリング、金型およびタイヤ等の図示は省略す
る。) そして、下部クランプリング23の上部にバグ
シリンダー25内を貫通しているスチーム供給管
26の供給口27を配置し、これと対向する位置
より上部に同じくバグシリンダー25内を貫通す
るガス供給管28の供給口29が設けられ、該供
給口に黒の矢印方向、即ち加硫室の上部方向に角
度を与えたパイプ24がルーズに接続され、これ
によつてガスは黒矢印のように加硫室33の上部
付近に噴射される。このガス供給管28は加硫工
程における後半の排気やバキユームなどの時の排
出管をも兼ねるのである。30はダイヤフラム弁
である。
このような構造の加硫装置にてタイヤ加硫を行
なうには、例えば、先ずスチーム(2Kg/cm2)を
供給口27から加硫室33内に供給してシエーピ
ングし、次いでスチーム(15Kg/cm2)を同じく供
給口27から供給して加熱し、しかるのちガス供
給管28からのガスを供給口29に接続したパイ
プ24から加硫室上部方向に供給するのである。
これによつてスチームの充満した加硫室33内
の上部付近32にガスが噴射されるので、スチー
ムとガスの混合が十分に行なわれると共にガスの
下降沈澱速度を遅らせることができ、タイヤサイ
ドウオール部上下部間の温度差を約5〜6℃にま
で縮めることができるものであり、タイヤサイド
ウオール部の過加硫や加硫不足が防止され、より
均一な加硫が行なわれるのである。
以上は第2図に基づいて、ガスの供給噴射を高
い位置から加硫室33の上部付近32に向けて行
なう実施例について説明したが、この新規なガス
の供給位置に加えて、スチームとガスの供給方式
を工夫することによつてタイヤサイドウオール部
上下部の温度差を縮小させることができる。
即ち、例えばまずスチーム(2Kg/cm2)を供給
してシエーピングし、次いでまたスチーム(5
Kg/cm2)を供給口27から30秒間供給して加熱
し、次いでガス(10Kg/cm2)を供給口29に接続
したパイプ24から30秒間供給し、次いでまたス
チーム(15Kg/cm2)を供給口27から6分間供給
し、次いでガス(21Kg/cm2)を供給口29に接続
したパイプ24から供給し、次いで排出口29か
ら排気し、最後にバキユームして加硫工程のワン
サイクルを終る方式である。
また別の例では、上記のスチームとガスの交互
供給をガス(5Kg/cm2)の30秒間供給、次いでス
チーム(15Kg/cm2)の6分間供給、次いでガス
(21Kg/cm2)の7分間供給としても良い。
このように、第2図に示すスチーム、ガスの供
給位置でもつて、かつスチーム、ガスを上記の交
互供給方式としてやれば、その効果はさらに顕著
となり、例えばタイヤサイドウオール部上下部間
の温度差を約2〜3℃に縮めることができる。
尚、この発明のスチーム供給口27の開口34
は第3図に示すように周方向に1ケ所設けてやれ
ばよく、またガスの供給口29の開口35は第4
図の如く周方向に径2〜6mmの孔を数ケ〜10数ケ
設ける。
次にこの発明の装置即ち第2図に示すようにス
チーム供給を下部クランプリング上部の供給口か
ら、ガス供給をそれより上部のガス供給口に接続
したパイプから行なう場合と、スチーム、ガスと
もに邪魔板下部の供給口から行なう第1図に示す
ような従来装置を用いた場合について実際にタイ
ヤ加硫テストを行ない、加硫時の加硫媒体をスチ
ームからガスへ切換えた直後から数分間のタイヤ
サイドウオール部上下部間の加硫温度差Rを調べ
たところ第5図A,Bの結果が得られた。
なお、このテストにおいて、この発明の装置に
よるもの第5図Aはスチーム15Kgを下部クランプ
リング上部のスチーム供給口から供給したのち、
ガス21Kgをガス供給口に接続したパイプから供給
したものであり、従来装置によるもの第5図Bは
スチーム15Kg、ガス15Kgをともに邪魔板下部の供
給口から順次供給したものである。
第5図から、この発明によるAはスチームから
ガスへ切換えて1〜5分経過しても温度差R=4
〜8°Cであり、特にガスに切換えて5分後でも温
度差はわずか4°Cであつた。
これに対し、従来装置によるBは、温度差Rが
13〜17°Cと非常に大きく、この発明の装置ではよ
り均一なタイヤ加硫状態が得られることが確認さ
れた。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明によれば、スチ
ームとガスが異なる供給口から供給されるので、
ガスを加硫室の上部付近方向に噴射させることに
より、スチームとガスを十分に混合できると共
に、ガスの下降沈澱速度を遅くすることができ
る。したがつて、タイヤサイドウオール部の上下
部間の温度差が縮まり、タイヤサイドウオール部
の過加硫や加硫不足を防止できるので、均一な加
硫のタイヤを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイヤ加硫に使用する従来装置の断面
図、第2図はこの発明のタイヤ加硫装置の断面
図、第3図はスチーム供給口の開口部断面図、第
4図はガス供給口開口部の断面図、第5図Aおよ
びBはこの発明と従来の装置によるタイヤのサイ
ドウオール上下部間の温度差を示す図表である。 21……ブラダー、22……上部クランプリン
グ、23……下部クランプリング、24……パイ
プ、27……スチーム供給口、29……ガス供給
口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生タイヤをセツトした金型内にスチーム、ガ
    スなどの加硫媒体を順次に供給して生タイヤを加
    硫する方法において、スチームの供給とガスの供
    給を異なる供給口から行ない、ガスは加硫室の上
    部付近にむけて噴射されることを特徴とするタイ
    ヤの加硫方法。 2 生タイヤをセツトした金型内にスチーム、ガ
    スなどの加硫媒体を順次に供給して生タイヤを加
    硫する方法において、スチームの供給とガスの供
    給の異なる供給口から行ない、ガスは加硫室の上
    部付近にむけて噴射されると共に、スチームとガ
    スを交互に供給することを特徴とするタイヤの加
    硫方法。 3 生タイヤをセツトした金型内にスチーム、ガ
    スなどの加硫媒体を供給して生タイヤの加硫を行
    なう加硫装置において、センターポストに支持さ
    れた上部クランプリングとバグシリンダーに支持
    された下部クランプリングにてブラダーを支持
    し、バグシリンダー内を貫通するスチーム供給管
    とガス供給管とを有し、スチーム供給管とガス供
    給管の各供給口を個別に設けると共に、上記ガス
    供給口に、加硫室の上部付近方向に角度を与えた
    パイプを接続し、このパイプを通じてガスを噴射
    するようにしたことを特徴とするタイヤの加硫装
    置。
JP32299789A 1981-05-08 1989-12-12 タイヤの加硫方法と装置 Granted JPH02276604A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32299789A JPH02276604A (ja) 1981-05-08 1989-12-12 タイヤの加硫方法と装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6967981A JPS57185134A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Tire vulcanizing apparatus
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JPH02276604A JPH02276604A (ja) 1990-11-13
JPH046B2 true JPH046B2 (ja) 1992-01-06

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ID=26410850

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628843A (en) * 1979-08-17 1981-03-23 Kobe Steel Ltd Central mechanism for tyre vulcanizing machine

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JPH02276604A (ja) 1990-11-13

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