JPH0470683A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0470683A
JPH0470683A JP17881490A JP17881490A JPH0470683A JP H0470683 A JPH0470683 A JP H0470683A JP 17881490 A JP17881490 A JP 17881490A JP 17881490 A JP17881490 A JP 17881490A JP H0470683 A JPH0470683 A JP H0470683A
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JP
Japan
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layer
developing roller
conductive layer
electrostatic latent
latent image
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JP17881490A
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Minoru Yoshida
稔 吉田
Koji Hirano
浩二 平野
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真装置や静電記録装置において、静電
潜像保持体に形成された静電潜像を可視化する現像装置
に関する。
(従来の技術) 一成分現像剤を用いる現像方法の一つとして、加圧現像
法(Impression DeveropIIlen
t)が知られている。この方法は、静電潜像とトナー粒
子もしくはトナー担持体とを実質的に零の相対周辺速度
で接触させることを特徴としており、磁性材料か不要で
あるため装置の簡素化及び小型化が可能でしかもトナー
のカラー化が容易である等多くの利点を有している。
この加圧現像法においては、トナー担持体として弾性及
び導電性を有する現像ローラが用いられる。特に静電潜
像を保持する静電潜像保持体が剛体である場合は、これ
を傷付けることを避けるために現像ローラを主に弾性体
で構成することが必須条件となる。また周知の現像電極
効果やバイアス効果さらには現像ローラ表面の平滑性を
得るためには、弾性体の表面に導電層を設け、現像ロー
ラを二層構造にすることか望ましいとされている。
ところで、現像ローラの表面はトナー薄層形成用のブレ
ードや静電潜像保持体と直接接触される面であるため、
導電層としては耐摩擦性に優れたものが要求される。
しかしなから、−船釣にこうした材料は柔軟性に欠ける
ため、現像ローラとブレード及び静電潜像保持体との圧
接による弾性体の変形に導電層が追従できない場合かあ
り、この結果、現像ローラの表面に亀裂か生じて導電層
が剥離してしまうおそれがある。
また、良好な画像を得るためには現像ローラとブレード
及び静電潜像保持体との間に適当な現像ニップ幅を確保
する必要かある。そこで現像ローラのゴム硬度をいかに
調整するかが一つの課題とされている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような課題を解決すべくなされたもので、
現像ローラの導電層の剥離を防止できるとともに、現像
ローラと現像剤薄層形成手段及び静電潜像保持体との間
の適当な現像ニップ幅を確保して、不良部分のない高品
位の画像を長期を通じて得ることのできる現像装置の提
供を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 第1の発明の現像装置は上記の目的を達成するために、
静電潜像保持体に対向して配置された現像ローラと、こ
の現像ローラの表面に現像剤薄層を形成する現像剤薄層
形成手段を具備し、現像ローラの表面に形成された現像
剤薄層を静電潜像保持体に近接または接触させることに
よって静電潜像を可視化する現像装置において、現像ロ
ーラは、弾性体層と、この弾性体層の表面に設けられた
導電層とを有し、かつ弾性体層の材質の伸びをLe(%
)、導電層の材質の伸びをLl(%)とすると、0.5
≦L J2 / L e≦5.0の関係を満足するもの
であることを特徴としている。
また第2の発明の現像装置は上記の目的を達成するため
に、静電潜像保持体に対向して配置された現像ローラと
、この現像ローラの表面に現像剤薄層を形成する現像剤
薄層形成手段を具備し、現像ローラの表面に形成された
現像剤薄層を静電潜像保持体に近接または接触させるこ
とによって静電潜像を可視化する現像装置において、現
像ローラは、弾性体層と、この弾性体層の表面に設けら
れた導電層とを有し、かつ弾性体層のゴム硬度をA、導
電層の層厚をB(μm)とすると、1≦B/A≦10の
関係を満足するものであることを特徴としている。
(作 用) 第1の発明の現像装置によれば、弾性体層の材質の伸び
と導電層の材質の伸びとの比が前記の関係を満す範囲で
あるならば、現像ローラと現像剤薄層形成手段及び静電
潜像保持体との圧接による弾性体層の変形に導電層が追
従可能となり、この結果、現像ローラの導電層が剥離す
るような事態は生じなくなる。
また第2の発明の現像装置によれば、導電層の層厚と弾
性体層のゴム硬度との比が前記の関係を満す範囲である
ならば、現像ローラと現像剤薄層形成手段及び静電潜像
保持体との間の適当な現像ニップ幅を確保することが可
能となり、この結果、不良部分のない高品位の画像を長
期間を通じて得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る一実施例の接触型−成分非磁性現
像装置(以下、単に現像装置と呼ぶ。)の全体構成を示
す断面図である。
同図に示すように、この現像装置10は、静電潜像保持
体である感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像
の上に現像剤である非磁性トナー(以下、単にトナーと
呼ぶ。)Aを転移させて静電潜像を可視化するための現
像ローラ12と、トナーAを収容したトナー収容器13
と、このトナー収容器13内のトナーAを撹拌するミキ
サー14と、トナー収容器13内のトナーAを現像ロー
ラ12に供給するトナー供給ローラ15と、現像ローラ
12表面にトナー薄層を形成するための現像剤薄層形成
手段であるブレード16とからその主要部が構成されて
いる。
次にこの現像装置10における現像プロセスを説明する
トナー容器13内に収容されたトナーAは、ミキサー1
4により撹拌されつつトナー供給ローラ15に送られ、
さらにこのトナー供給ローラ15により現像ローラ12
に供給される。ここで、トナーAは、回転する現像ロー
ラ12との表面摩擦により負に帯電し現像ローラ12の
表面に静電的に吸着して搬送される。この後、現像ロー
ラ12表面に付着したトナーAは、ブレード16により
その搬送量が規制されて薄層化されると同時に、現像ロ
ーラ12及びブレード16との摩擦により再び摩擦帯電
して緻密なトナー層となって搬送される。この後、現像
ローラ12の表面に付着したトナーAは、感光体ドラム
11との接触により感光体ドラム11表面の静電潜像の
上に転移する。
これにより静電潜像が可視化される。転移しなかった現
像ローラ12表面のトナーAは、リカバリーブレード(
マイラーフィルム)17を擦り抜はトナー容器14内に
戻る。
ところで、この実施例では、負帯電の有機感光体ドラム
11を使用した反転現像方式を採用しているため、トナ
ーAとして負帯電性のトナーが用いられ、ブレード16
としてはトナーAを負帯電させやすい材質のものを使用
している。また感光体ドラム11の表面電位は一550
Vであり、これに対して現像ローラ12の金属シャフト
12aへは、現像バイアス電位として一200Vか保護
抵抗を介して印加されている。また現像ローラ12は、
感光体ドラム11の表面と常に1〜5mm程度の接触幅
(現像ニップ)を有しながら、感光体ドラム11の回転
速度に対し約1〜4倍程度の速度で図中矢印a方向に回
転している。
なお、上述の現像プロセスにおいで何らかの原因で現像
ローラ12からトナーAが落ちると本体装置内または転
写紙を汚してしまうため、本実施例では、トナーAを溶
着させるような可塑剤等からなるトナー溶着部材18を
現像装置10の下部に取付けている。またこれにより、
現像装置10を上下反対に置いた場合でもトナーAの散
乱を防ぐことができる。
上記のブレード16は、第1のブレードホルダ16a1
スペーサ16b及び第2のブレードホルダ16cにより
装置本体に支持されている。また19は第1のブレード
ボルダ16aに取付けられプレート16の裏面との間に
モルトブレン等からなる発泡材20を挟持するためのバ
ッフル板である。このようにバッフル板19とブレード
16の裏面との間に発泡材20を挟持することで、トナ
ー容器13からのトナーAの漏れやブレード16の振動
を防止している。
またこのブレード16は、その先端部分(チップ162
)で現像ローラ12の表面を適宜な力て押圧するよう、
回転軸21を支点として複数の圧縮スプリング22によ
り常時付勢されている。これら圧縮スプリング22のバ
ネ定数はブレード16(薄板バネ材161)のバネ定数
よりも低いため、前記先端部分(チップ162)が摩耗
してもほとんどその加圧力は変化しない。
次に上述した現像ローラ12について詳細に説明する。
第2図は現像ローラ12を示す斜視断面図である。
この現像ローラ12に要求される特性としては、“導電
性及び弾性を有する”ということである。
これを満足する最も簡単な構成としては、例えば金属シ
ャフトの外周を導電性ゴムローラで覆ったもの等が挙げ
られるが、この実施例の現像装置では、トナーAを現像
ローラ12の表面に圧接させつつ搬送することから表面
の平滑性が要求される。
そこで、この実施例の現像ローラ12は、金属シャフト
12aの外周に、例えば導電性シリコンゴム等からなる
弾性体層12bを設け、さらにこの弾性体層12bの表
面に導電性ポリウレタン等からなる導電層12Cを設は
二層構造としている。
また弾性体層12bとしては、導電性のものとそうでな
いものが考えられるが、導電層12cに剥離や傷が生じ
る場合を考慮して導電性のものの方が望ましい。また、
梱包時や長時間の放置によるJIS規格に6301に示
される永久歪については、これが10%を越えると画像
に現像ローラ回転周期のムラか生じるので弾性体層12
bの圧縮歪は10%以下、望ましくは5%以下としなけ
ればならない。ゴム硬度と永久歪との関係は一般にゴム
硬度が高い程永久歪は小さくなるという傾向があるので
、材料と相互のバランスが重要となる。また、現像ロー
ラ12は、ブレード16により変形を受けた後、感光体
ドラム11と直接接触して現像を行うため、この現像開
始までに変形がほぼ回復していなければ画像品位の劣化
をもたらすことになる。したかって、現像ローラ12の
総合のゴム硬度(JIS−A規格)は35″以下、弾性
体層12bは306以下、さらにはそれぞれ30°以下
、25″以下であることが好ましい。
また、導電層12Cの表面は、ブレード16や感光体ド
ラム11と接触される面であるため、可塑剤、可硫剤、
プロセスオイル等のしみ出しによりトナーAや感光体ド
ラム11表面を汚染しないものに限り、表面の平滑性に
ついては、最大表面粗さが3μm以下であることが望ま
しい。それ以上になると表面の凸凹の模様が画像に現れ
やすくなる。
この最大表面粗さが3μm以下という導電層12cの平
滑度を実現する方法としては、弾性体層12bの上に十
分な膜厚の導電層12cを付けた後、後加工(研磨)に
より所定の外径、表面粗さに仕上げる方法か考えられる
が、この方法だとコストが高くつく。そこで、後加工を
要することなく仕上げる方法が望まれるが、そのために
は弾性体層12bの表面粗さ、導電層12cの膜厚、及
び導電層12cを形成するための塗料の粘度を最適に選
択しなければならない。すなわち、塗料の粘度が低いも
のほど、かつ弾性体層12bの表面粗さが大きいほど、
導電層12cの膜厚を大きくしなければならない。また
、導電層12cを形成するための塗料については、弾性
体層12b表面に塗料を塗布する方法に応じて、同じ塗
料でも希釈量を変化させて粘度を変えなければならない
第3図乃至第5図にその代表的な導電層塗料の塗布方法
を示す。
第3図はスプレーによる塗布方法、第4図はディッピン
グによる塗布方法、第5図はナイフェツジによる塗布方
法である。
それぞれの方法における塗料の粘度は スプレー法くディッピング法≦ナイフェツジ法の順とな
り、前記の導電層12cの表面の平滑度(最大表面粗さ
3μm)を実現するために必要な塗料の膜厚T(μm)
は、弾性体層12bの最大表面粗さをRz(μm)とす
れば、スプレー法においてはT≧10XRz、ディッピ
ング法及びナイフェツジ法においてはT≧5XRzを満
足すれば可能となる。
また、導電層12cの材料自体の伸びもここでは無視で
きない点である。すなわち、これが100%以下では、
導電層12cは弾性体層12bの弾性変形に追従できず
、特に弾性変形の大きい両端部で亀裂か生じ易くなる。
さらに弾性体層1.2bのゴム材料の伸び(%)と導電
層12cの伸び(%)との比については、これが0.5
以上でかつ5以下でなければ、同様に導電層12cは弾
性体層12bの弾性変形に追従できず亀裂が生じてしま
うことも実験により確認された。なおこれについては後
で詳しく説明する。また上記の数値を満足しないと、現
像ローラ12の変形後の回復スピードが遅くなったり現
像ローラ12の総合のゴム硬度か高くなってしまうため
、現像ローラ12の回転周期での濃度ムラか生しやすく
なってしまう。また導電層12cにおいては、本実施例
ではトナーを負帯電させることから、正に摩擦帯電しや
すい材料か要求され、なおかつ搬送性にも優れていなけ
ればならない。
以上の点から本実施例においては、現像ローラ12の弾
性体層12bとして導電性シリコンゴムを使用し、導電
層12Cとしては導電性ポリウレタン塗料を使用してい
る。また弾性体層12bに用いた導電性シリコンゴムは
、JIS規格に6301のA型硬度針て28°の硬度を
有し、伸びは425%である。また外径は18mmであ
る。さらにこの導電性シリコンゴムの電気抵抗値は、現
像ローラ12を直径60mmのステンレス製ローラと接
触幅が2mmになるように平行配置し、各ローラの金属
シャフト間に100Vの電位差を設けたときに測定され
た電流値より算出した結果、3.4X10’Ω・cmで
あった。また永久歪はJIS規格に6301の測定方法
を用いて測定した結果1.8%であった。
一方、導電性ポリウレタン塗料はポリウレタン樹脂中に
導電性カーボン微粒子を分散することにより103Ω・
cmの導電性を付与したものを採用し、以下の工程によ
りこの塗料を用いて弾性体層12bの表面に導電層12
Cを設けた。
ます、導電性ポリウレタン塗料として日本ミラクトロン
■社製の商品名“スバレックスDH202313″を用
い、これにメチルエチルケトン(MEK)とテトラヒド
ロフラン(THF)を1:1の割合いで混合した希釈溶
剤を等量添加する。“スパレックスDH202313”
は熱可塑性ポリウレタンをベースにした溶液タイプの導
電性ポリウレタン塗料である。この希釈塗料を十分に撹
拌した後、溶剤で洗浄した弾性体層12bの表面にディ
ッピング法を用いて塗布を行う。
なお、この塗布工程に先立ち、弾性体層12b表面には
プライマー層が設けられる。プライマとしてはシリコン
樹脂とポリウレタン樹脂との接着用のものが使用される
。ここではプライマーを弾性体層12bの表面にスプレ
ーにより塗布した後、空気中で約15分間乾燥させるこ
とによりプライマー層を形成した。プライマー乾燥後の
弾性体1112bのゴム硬度はこのときJIS規格にの
A型硬度針で44°を示しており、塗布前のゴム硬度に
比べて16″上昇した。
第6図は弾性体層12bのプライマー塗布前のゴム硬度
と塗布後のゴム硬度とを示したグラフである。このグラ
フから、弾性体層12bそのもののゴム硬度か高い程、
プライマー塗布前後のゴム硬度の変化量も小さく、50
°以上ではその差は全くなくなることが確認された。
またこの実施例では、ディッピイング法による処理材の
引上げ速度を3.5mm/seeとし、塗布完了後、約
30分間空気中にて乾燥し、その後100℃で約20分
間熱処理を施した。この結果、層厚が約80μm、伸び
が353%の導電層12cが得られた。導電層12cの
層厚はディッピイング法の引き上げ速度及び塗料の粘度
を変化させることにより10μm〜300μmの範囲で
変更か可能である。
なお、導電層12cの層厚は塗装前のローラ径と塗装後
のローラ径をキャノン社製のレーザ測長器により測定し
、それぞれの差から求めたものである。
以上の工程により、金属シャフト12aと導電層12c
との間の抵抗値が5X10”Ω・Cm。
ゴム硬度がJIS規格に6301のA型硬度針で36°
、表面粗さが3μmRzの現像ローラ12を得ることが
できた。また弾性体層12bと現像ローラ12の伸び(
%)の比は0.83であった。
第7図は導電層12cの伸び(%)と弾性体層12bの
伸び(%)との比を変化させてその都度現像処理を行っ
た場合の表面の剥離の有無を調べた結果を示すグラフで
ある。なおここで弾性体層12bに用いた導電性シリコ
ンゴムの伸びは425%である。
このグラフから、弾性体層12bの伸びをLe(%)、
導電層12cの伸びをり、R(%)とすると、0.5≦
′L f2 / L e≦5.0の不等式を満す現像ロ
ーラ12においては表面に剥離は現れながったか、これ
を満していない現像ローラ12においては表面の剥離か
発生することが確認された。
また、トナーAに十分な帯電を与えるためには、現像ロ
ーラ12とブレード12及び感光体ドラム11との現像
ニップ幅を大きくとった方か有利である。このためには
現像ローラ12は柔かい方か有利であるか、現像ローラ
12を柔かくしすぎると、ブレード16及び感光体ドラ
ム11との接触箇所において歪みか発生し、また前記の
現像ニップ幅をあまり大きくするとその分ブレード16
及び感光体ドラム11の現像ローラ12に対する押圧力
を大きくする必要があるため、耐久性が低下したり、現
像器用モータのトルクを上げる必要が生じる等の問題か
でてくる。
第8図は現像ローラ12のJIS−A規格ゴム硬度と画
像濃度および紙上かぶりの発生回数との関係を示したグ
ラフである。
このグラフから、現像ローラ12のゴム硬度が70’以
上になると画像濃度が低下し、さらには紙上かふりも急
激に増加していることか分る。これはブレード16及び
感光体ドラム11の現像ローラ12に対する押圧力を大
きくしたため現像ローラ12を回転させるモータの負荷
か大きくなり回転数か遅くなったことか原因である。こ
のことから現像ローラ12のJIS−A規格ゴム硬度は
70°以下か望ましいことか明らかになった。
また、第9図は導電層12cの層厚と弾性体層12bの
ゴム硬度との比が現像ローラ12のゴム硬度及び画像に
与える影響について調べた結果を示すグラフである。
なお、この実験で導電層12cの層厚は前記ディッピイ
ング法の引き上げ時間を変化させることにより調整した
。また、弾性体層12bの硬度は28°とし、スプレー
法によりプライマー塗布を行った。
このグラフから明らかなように、導電層12cの層厚か
厚くなるに従って現像ローラ12のゴム硬度は低下して
いることが分る。また、導電層12cの層厚(μm)と
弾性体層12bのJIS−A規格ゴム硬度との比が0,
9と11の場合に画像不良か生している。これらの画像
不良は、前記の比か0.9のときは濃度ムラ、11のと
きは白抜けとなって現れ、特に若干の時間放置(−晩程
度)後においてこれらの画像不良の発生は顕著であった
。これは前者の場合では現像ローラ12のゴム硬度が高
すぎるために感光体ドラム11との現像ニップ幅か小さ
くなり、現像ローラ12の精度ムラがそのまま画像に現
れるためである。また後者の場合は、ブレード16と接
触している部分の変形の回復速度が遅くなったためと考
えられる。
このことから導電層12cの層厚(μm)と弾性体層1
2bのゴム硬度との比は、1.0以上がつ10.0以下
の範囲ならば良好な画像が得られることが確認された。
また、この方法以外にも種々な実験を試みて導電層12
cの層厚と弾性体層12bのゴム硬度との比と画像品位
との関係を調べてみたところ、前記と同様の結果を得た
さて、以上のような現像装置1oを、表面が負に帯電さ
れた有機感光体にレーザビームを照射することにより潜
像を形成しこれを反転現像法により可視像化するいわゆ
るレーザプリンタに適用し、画像部電位すなわち露光部
電位を一40V、非画像部電位すなわち未露光部電位を
一550■、現像バイアスを一200V、感光体ドラム
11との接触幅を2mm、現像ローラ12の周速を感光
体ドラム11の2.5倍として反転現像を実行したとこ
ろ、画像濃度1.4で紙上かぶりが全くなく極めてシャ
ープなライン画像を有する印字サンプルヲ得た。またこ
の現像装置10において2万枚のライフテストを行った
ところ、ライフ終了後においても初期画像と同等の極め
て良好な画像を得ることができた。
かくしてこの実施例の現像装置によれば、現像口〜う1
2における弾性体層12bの材質の伸び(%)と導電層
12cの材質の伸び(%)との比を適正な値に設定する
ことで、現像ローラ12からの導電層12cの剥離を防
止することが可能となる。また、導電層12cの層厚(
μm)と弾性体層12bのゴム硬度との比についても適
正な値に設定することて、現像ローラ12の、ブレード
16及び感光体ドラム11との接触による歪の発生を最
小限に押えることができ、これにより濃度ムラや白抜け
といった不良画像の発生を防ぐことか可能となる。
なお本実施例の現像装置は、感光体ドラム11に負帯電
有機感光体を用いて反転現像を行うものであるが、正帯
電や無機の感光体を用いて正規現像を行う現像装置にも
本発明は適用可能である。
また本実施例では現像ローラ12の支持体として金属シ
ャフト12aを用いたが、現像バイアス電圧が給電でき
れば、例えば導電性の樹脂シャフト等でもよく、また現
像バイアス電圧を導電層12cまたは弾性体層12bに
給電するタイプの現像ローラにおいては、支持体を導電
性にする必要もなく絶縁性の材料でもよい。
さらに本実施例では、現像ローラ12の弾性体層12b
として導電性シリコンゴムを採用したが、導電性EPD
Mコムや導電性ウレタンゴム等も同様に用いることが可
能である。
さらにブレード16は現像ローラ12の回転に対してア
ゲンストの位置で支持されているが、現像ローラ12の
回転に対してウィズの位置で支持するようにしてもよい
さらに本実施例では、接触非磁性−成分現像器を用いて
いるが、これに限定されず、例えばACまたはDCバイ
アスの非接触現像器等を用いてもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明の現像装置によれば、現像ロ
ーラの導電層の剥離を防止できるとともに、現像ローラ
と現像剤薄層形成手段及び静電潜像保持体との間の適当
な現像ニップ幅を確保して、不良部分のない高品位の画
像を長期を通じて得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の現像装置の全体構成を
示す断面図、第2図は第1図の現像装置における現像ロ
ーラの構成を説明するための斜視断面図、第3図乃至第
5図はそれぞれ第2図の現像ローラにおける代表的な導
電層塗料の塗布方法を示す図、第6図は現像ローラにお
ける弾性体層のプライマー塗布前のゴム硬度と塗布後の
ゴム硬度とを示したグラフ、第7図は現像ローラの導電
層の伸びと弾性体層の伸びとの比による現像ローラ表面
の剥離の有無を調べた結果を示すグラフ、第8図は現像
ローラのJIS−A規格ゴム硬度と画像濃度および紙上
かぶりの発生回数との関係を示したグラフ、第9図は現
像ローラの導電層の層厚と弾性体層のゴム硬度との比が
現像ローラのゴム硬度及び画像に与える影響について調
べた結果を示すグラフである。 10・・・現像装置 11・・・感光ドラム 12・・・現像ローラ 12a・・・金属シャフト 12b・・・弾性体層 12c・・・導電層 16・・・ブレード 第3図 ↑ ¥4図 型枝前のゴム石史斐 第6図 導電層の伸び/弾杵停眉の伸び ¥7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像保持体に対向して配置された現像ローラ
    と、この現像ローラの表面に現像剤薄層を形成する現像
    剤薄層形成手段を具備し、前記現像ローラの表面に形成
    された前記現像剤薄層を前記静電潜像保持体に近接また
    は接触させることによって静電潜像を可視化する現像装
    置において、前記現像ローラは、弾性体層と、この弾性
    体層の表面に設けられた導電層とを有し、かつ前記弾性
    体層の材質の伸びをLe(%)、前記導電層の材質の伸
    びをLl(%)とすると、 0.5≦Ll/Le≦5.0 の関係を満足するものであることを特徴とする現像装置
  2. (2)静電潜像保持体に対向して配置された現像ローラ
    と、この現像ローラの表面に現像剤薄層を形成する現像
    剤薄層形成手段を具備し、前記現像ローラの表面に形成
    された前記現像剤薄層を前記静電潜像保持体に近接また
    は接触させることによって静電潜像を可視化する現像装
    置において、前記現像ローラは、弾性体層と、この弾性
    体層の表面に設けられた導電層とを有し、かつ前記弾性
    体層のゴム硬度をA、前記導電層の層厚をB(μm)と
    すると、 1≦B/A≦10 の関係を満足するものであることを特徴とする現像装置
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