JPH047121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047121Y2 JPH047121Y2 JP1988114484U JP11448488U JPH047121Y2 JP H047121 Y2 JPH047121 Y2 JP H047121Y2 JP 1988114484 U JP1988114484 U JP 1988114484U JP 11448488 U JP11448488 U JP 11448488U JP H047121 Y2 JPH047121 Y2 JP H047121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rodent
- repellent
- tape
- adhesive
- damage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主に、電線・信号ケーブル・通信ケ
ーブル、ゴム管・ホース類の表面の所要個所に捲
回被覆して使用する鼡害防止用テープの改良に関
し、鼡害防止の産業分野において広く利用される
ものである。
ーブル、ゴム管・ホース類の表面の所要個所に捲
回被覆して使用する鼡害防止用テープの改良に関
し、鼡害防止の産業分野において広く利用される
ものである。
(従来の技術)
近時、鼡による被害の程度と範囲は増大の一途
をたどつていることは周知であり、例えば電気設
備における鼡害の主要なものとしては、電線・ケ
ーブル類の食害、充填露出部への鼡体接触被害、
糞尿による機器材質の劣化被害、精密部品・デー
タ保管物の接触破損(汚損被害)、付着寄生虫・
臭気等による保健衛生上の被害等がある。
をたどつていることは周知であり、例えば電気設
備における鼡害の主要なものとしては、電線・ケ
ーブル類の食害、充填露出部への鼡体接触被害、
糞尿による機器材質の劣化被害、精密部品・デー
タ保管物の接触破損(汚損被害)、付着寄生虫・
臭気等による保健衛生上の被害等がある。
上記の各種鼡害対策としては各種の方法が開発
実施されており、例えば電線やケーブル等の鼡害
対策の一つとして、その被覆材全体に鼡忌避剤を
混練したものを使用することが提案実施されてい
るが、電線・ケーブルの被覆材全体に防鼡害性を
保有させることは不必要であるため不経済で採算
がとれないこと、鼡害(鼡咬被害)の発生頻度が
高い電線・ケーブル等の部分のみに重点的に防鼡
害対策を施せばよいこと等の理由から、最近で
は、鼡忌避剤を混練して形成した鼡害防止用テー
プ或いは表面に鼡忌避剤塗料を塗布した鼡害防止
用テープが使用されている。
実施されており、例えば電線やケーブル等の鼡害
対策の一つとして、その被覆材全体に鼡忌避剤を
混練したものを使用することが提案実施されてい
るが、電線・ケーブルの被覆材全体に防鼡害性を
保有させることは不必要であるため不経済で採算
がとれないこと、鼡害(鼡咬被害)の発生頻度が
高い電線・ケーブル等の部分のみに重点的に防鼡
害対策を施せばよいこと等の理由から、最近で
は、鼡忌避剤を混練して形成した鼡害防止用テー
プ或いは表面に鼡忌避剤塗料を塗布した鼡害防止
用テープが使用されている。
(考案が解決しようとする課題)
然るに、上記のように構成された鼡害防止用テ
ープの場合は、使用時に忌避剤の一部が手に付着
し易いため衛生面上から好ましくなく、且つ忌避
剤を混練したテープの場合も経時により忌避剤の
一部が発散消失して防鼡効果が低減し易い欠点が
あると共に、他物に接触したり、日光及び風雨に
曝されることにより、物理的安定性及び化学的安
定性が低下し易い問題があり、これらの問題は忌
避剤をマイクロカプセルに封入したタイプのもの
を使用したテープの場合でも充分には解消するこ
とができていない。更に、上記の鼡害防止用テー
プの場合は、耐熱性、強度性に欠けるため長期間
の使用に耐え得ないといつた問題もある。
ープの場合は、使用時に忌避剤の一部が手に付着
し易いため衛生面上から好ましくなく、且つ忌避
剤を混練したテープの場合も経時により忌避剤の
一部が発散消失して防鼡効果が低減し易い欠点が
あると共に、他物に接触したり、日光及び風雨に
曝されることにより、物理的安定性及び化学的安
定性が低下し易い問題があり、これらの問題は忌
避剤をマイクロカプセルに封入したタイプのもの
を使用したテープの場合でも充分には解消するこ
とができていない。更に、上記の鼡害防止用テー
プの場合は、耐熱性、強度性に欠けるため長期間
の使用に耐え得ないといつた問題もある。
本考案は、上記の問題に対処するために開発完
成されたもので、長期間に亘り鼡忌避効力を保持
し得ると共に、優れた耐熱性と強度性を備えた化
学的安定性、物理的安定性の優れた鼡害防止用テ
ープを提供することを目的とする。
成されたもので、長期間に亘り鼡忌避効力を保持
し得ると共に、優れた耐熱性と強度性を備えた化
学的安定性、物理的安定性の優れた鼡害防止用テ
ープを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本考案では、接
着剤に鼡忌避剤を混入して形成した鼡忌避剤層の
片面にアルミ箔等の金属箔を層着すると共に、他
面にガラス繊維等から成る無機繊維布帛を層着し
て構成した鼡害防止用テープを開発採用したもの
である。
着剤に鼡忌避剤を混入して形成した鼡忌避剤層の
片面にアルミ箔等の金属箔を層着すると共に、他
面にガラス繊維等から成る無機繊維布帛を層着し
て構成した鼡害防止用テープを開発採用したもの
である。
(作用)
本考案に係る鼡害防止用テープは、鼡忌避剤層
の片面に層着した金属箔の通気、通水遮断性によ
り鼡忌避剤の発散及び溶出防止作用、及び鼡忌避
剤層の剥離、傷損等の物理的変化防止作用を発揮
し得ると共に、該金属箔の耐熱、防燃作用により
鼡忌避剤の加熱による化学的変質防止作用を発揮
し得る。また、鼡忌避剤層の他面に層着した無機
繊維布帛の耐熱、防燃作用により鼡忌避剤の加熱
による化学的変質防止作用を該面からも発揮し得
ると共に、断熱作用もあり、且つ無機繊維布帛の
有する保形性、腰の強さによつてテープに補強性
を付与し得る。
の片面に層着した金属箔の通気、通水遮断性によ
り鼡忌避剤の発散及び溶出防止作用、及び鼡忌避
剤層の剥離、傷損等の物理的変化防止作用を発揮
し得ると共に、該金属箔の耐熱、防燃作用により
鼡忌避剤の加熱による化学的変質防止作用を発揮
し得る。また、鼡忌避剤層の他面に層着した無機
繊維布帛の耐熱、防燃作用により鼡忌避剤の加熱
による化学的変質防止作用を該面からも発揮し得
ると共に、断熱作用もあり、且つ無機繊維布帛の
有する保形性、腰の強さによつてテープに補強性
を付与し得る。
(実施例)
以下に、本考案の実施例のいくつかを添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
実施例 1
第2図において、1は肉薄の鼡忌避剤層であつ
て、例えば粒状或いは液状のシクロヘキシド鼡忌
避剤2をそのまゝ、若しくは、これらを粒度10〜
60μ程度の微小なマイクロカプセルに封入して成
る鼡忌避剤2を合成樹脂製接着剤中に混入混練し
て形成してあり、その表面にアルミ箔から成る金
属箔3を接着層成すると共に、裏面にガラス繊維
から成る無機繊維布帛4を接着層成し、この層成
物5を適宜に切断して巾長2〜20cm、厚さ0.2〜
0.5mm程度の長寸法のテープ体を形成し、これを
捲芯Rにロール状に捲成して、第1図に示すよう
なロール状の鼡害防止用テープTを構成したもの
である。
て、例えば粒状或いは液状のシクロヘキシド鼡忌
避剤2をそのまゝ、若しくは、これらを粒度10〜
60μ程度の微小なマイクロカプセルに封入して成
る鼡忌避剤2を合成樹脂製接着剤中に混入混練し
て形成してあり、その表面にアルミ箔から成る金
属箔3を接着層成すると共に、裏面にガラス繊維
から成る無機繊維布帛4を接着層成し、この層成
物5を適宜に切断して巾長2〜20cm、厚さ0.2〜
0.5mm程度の長寸法のテープ体を形成し、これを
捲芯Rにロール状に捲成して、第1図に示すよう
なロール状の鼡害防止用テープTを構成したもの
である。
この実施例の鼡害防止用テープは、例えば被覆
電線における鼡咬のおそれがある個所に、その金
属箔3側を表側にして接着剤を用いて捲着使用す
るものであるが、金属箔3の有する通気、通水遮
断性と耐熱、防燃性等の保護作用により、鼡忌避
剤2の発散、溶出、化学的変質や鼡忌避剤層1の
剥離、傷損は確実に防止され、防鼡効果を長期に
亘り持続発揮し得るものである。また、裏面に設
けたガラス繊維等の無機繊維布帛4の耐熱、断
熱、防燃性によつても加熱による鼡忌避剤の変質
を防止し得ると共に、その優れた保形性によつて
テープ全体を強化し得るものである。
電線における鼡咬のおそれがある個所に、その金
属箔3側を表側にして接着剤を用いて捲着使用す
るものであるが、金属箔3の有する通気、通水遮
断性と耐熱、防燃性等の保護作用により、鼡忌避
剤2の発散、溶出、化学的変質や鼡忌避剤層1の
剥離、傷損は確実に防止され、防鼡効果を長期に
亘り持続発揮し得るものである。また、裏面に設
けたガラス繊維等の無機繊維布帛4の耐熱、断
熱、防燃性によつても加熱による鼡忌避剤の変質
を防止し得ると共に、その優れた保形性によつて
テープ全体を強化し得るものである。
実施例 2
第3図に示すように、この実施例では、無機繊
維布帛4の下面に接着剤層6を形成した点におい
てのみ実施例2と相違しており、したがつて実施
例1と同一部分には同一符号が付してある。この
実施例の場合は、上記の接着剤層6によりロール
状に捲成した鼡害防止用テープTが崩形するのを
防止し得ると共に、被覆電線・ケーブル等の要防
鼡個所への捲着を簡便容易に行ない得る利点があ
る。
維布帛4の下面に接着剤層6を形成した点におい
てのみ実施例2と相違しており、したがつて実施
例1と同一部分には同一符号が付してある。この
実施例の場合は、上記の接着剤層6によりロール
状に捲成した鼡害防止用テープTが崩形するのを
防止し得ると共に、被覆電線・ケーブル等の要防
鼡個所への捲着を簡便容易に行ない得る利点があ
る。
実施例 3
第4図に示す実施例は、鼡忌避剤層1の表面に
アルミ箔から成る金属箔3を接着層成した点にお
いては上記実施例1及び2と同様であるが、鼡忌
避剤層1の裏面にもアルミ箔から成る金属箔3を
接着層成し、且つ該金属箔3の下面に接着剤層6
を介してガラス繊維から成る無機繊維布帛4を接
着した点では上記実施例と相違している。この実
施例では、鼡忌避剤層1の表裏両面に金属箔3が
接着層成してあるので、金属箔3による前述した
諸効果は一層向上され、鼡害防止効果を増大し得
る利点がある。この実施例においても上記各実施
例と同一部分には同一符号が付してあり、同じ部
材による作用、効果も同様である。
アルミ箔から成る金属箔3を接着層成した点にお
いては上記実施例1及び2と同様であるが、鼡忌
避剤層1の裏面にもアルミ箔から成る金属箔3を
接着層成し、且つ該金属箔3の下面に接着剤層6
を介してガラス繊維から成る無機繊維布帛4を接
着した点では上記実施例と相違している。この実
施例では、鼡忌避剤層1の表裏両面に金属箔3が
接着層成してあるので、金属箔3による前述した
諸効果は一層向上され、鼡害防止効果を増大し得
る利点がある。この実施例においても上記各実施
例と同一部分には同一符号が付してあり、同じ部
材による作用、効果も同様である。
なお、図示していないが、この実施例の裏面に
層着した無機繊維布帛4の下面に接着剤層6を層
成しておけば、実施例2で述べたようにロール状
に捲成した鼡害防止用テープTが崩形するのを防
止し得ると共に、要防鼡個所への捲着を簡便容易
に行ない得るものである。
層着した無機繊維布帛4の下面に接着剤層6を層
成しておけば、実施例2で述べたようにロール状
に捲成した鼡害防止用テープTが崩形するのを防
止し得ると共に、要防鼡個所への捲着を簡便容易
に行ない得るものである。
なお、上記各実施例における鼡忌避剤2として
シクロヘキシミド(商品名:ナラマイシン)を例
示したが、その他の鼡忌避剤を使用できることは
当然であり、また、マイクロカプセル入り鼡忌避
剤を使用すれば、忌避剤の薬品効果の持続性の向
上及び取扱い上の安全性の向上に役立つものであ
る。また、本考案で使用する無機繊維布帛とは、
織布、不織布、編布等を総称するものである。
シクロヘキシミド(商品名:ナラマイシン)を例
示したが、その他の鼡忌避剤を使用できることは
当然であり、また、マイクロカプセル入り鼡忌避
剤を使用すれば、忌避剤の薬品効果の持続性の向
上及び取扱い上の安全性の向上に役立つものであ
る。また、本考案で使用する無機繊維布帛とは、
織布、不織布、編布等を総称するものである。
(考案の効果)
以上、詳述したように、本考案によれば、鼡忌
避剤層の少なくとも片面(表面)に層着したアル
ミ箔等の金属箔により鼡忌避剤層を外気等と遮断
できるので、忌避剤の発散、溶出を防止し得て、
その効力を長期に亘り持続し得ると共に、日光等
による化学特性の変化も防止でき、且つテープに
耐熱、防燃性を付与できる。
避剤層の少なくとも片面(表面)に層着したアル
ミ箔等の金属箔により鼡忌避剤層を外気等と遮断
できるので、忌避剤の発散、溶出を防止し得て、
その効力を長期に亘り持続し得ると共に、日光等
による化学特性の変化も防止でき、且つテープに
耐熱、防燃性を付与できる。
更に、鼡忌避剤層の裏面側に層着した無機繊維
布帛によりテープの断熱、防燃性を一層向上し得
ると共に、優れた保形性を付与し得て防鼡施工後
の施工状態の保持を確実に行ない得る利点があ
り、且つ鼡忌避剤層は接着剤に鼡忌避剤を混入し
て構成されているので、金属箔及び無機繊維布帛
の層着に際して接着剤を別途使用しなくてもよい
といつた効果を併用するものである。
布帛によりテープの断熱、防燃性を一層向上し得
ると共に、優れた保形性を付与し得て防鼡施工後
の施工状態の保持を確実に行ない得る利点があ
り、且つ鼡忌避剤層は接着剤に鼡忌避剤を混入し
て構成されているので、金属箔及び無機繊維布帛
の層着に際して接着剤を別途使用しなくてもよい
といつた効果を併用するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ロール状に捲回した鼡害防止用テープの一部省略
斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿う拡大断
面図、第3図及び第4図は夫々他の実施例を示す
拡大断面図である。 符号の説明、T……鼡害防止用テープ、1……
鼡忌避剤層、2……鼡忌避剤、3……金属箔、4
……無機繊維布帛。
ロール状に捲回した鼡害防止用テープの一部省略
斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿う拡大断
面図、第3図及び第4図は夫々他の実施例を示す
拡大断面図である。 符号の説明、T……鼡害防止用テープ、1……
鼡忌避剤層、2……鼡忌避剤、3……金属箔、4
……無機繊維布帛。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 接着剤に鼡忌避剤を混入して形成した鼡忌避
剤層の片面に金属箔を層着すると共に、他面に
無機繊維布帛を層着して構成したことを特徴と
する鼡害防止用テープ。 (2) 無機繊維布帛の下面に接着剤層を形成したこ
とを特徴とする請求項(1)に記載の鼡害防止用テ
ープ。 (3) 鼡忌避剤層の他面に金属箔を層着介在させて
無機繊維布帛を接着剤により層着したことを特
徴とする請求項(1)に記載の鼡害防止用テープ。 (4) 接着剤にマイクロカプセル入り鼡忌避剤を混
入して鼡忌避剤層を形成したことを特徴とする
請求項(1)〜(3)のいづれか一つの項に記載の鼡害
防止用テープ。 (5) 接着剤に非マイクロカプセル入り鼡忌避剤を
混入して鼡忌避剤層を形成したことを特徴とす
る請求項(1)〜(3)のいづれか一つの項に記載の鼡
害防止用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114484U JPH047121Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114484U JPH047121Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238402U JPH0238402U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH047121Y2 true JPH047121Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=31355276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114484U Expired JPH047121Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047121Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988114484U patent/JPH047121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238402U (ja) | 1990-03-14 |
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