JPH0472083B2 - - Google Patents

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JPH0472083B2
JPH0472083B2 JP60041752A JP4175285A JPH0472083B2 JP H0472083 B2 JPH0472083 B2 JP H0472083B2 JP 60041752 A JP60041752 A JP 60041752A JP 4175285 A JP4175285 A JP 4175285A JP H0472083 B2 JPH0472083 B2 JP H0472083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
inner ring
ring
outer ring
diameter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60041752A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61165009A (ja
Inventor
Motoharu Niki
Mitsutaka Satake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority to JP4175285A priority Critical patent/JPS61165009A/ja
Publication of JPS61165009A publication Critical patent/JPS61165009A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、単列および複列のアンギユラ玉軸
受に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、外輪1の内周面に複列の
ボール転走面2,2を形成し、その外輪1の内側
に配置した二個の内輪10の外周面それぞれにボ
ール転走面11を設け、上記両輪1,10の転走
面2,11間にボール20を収納した複列アンギ
ユラ玉軸受においては、普通、外輪1のボール転
走面2から非接触側に、外輪の側面に至り、ボー
ル外接円径とほぼ等しい内径の円筒面3を形成
し、一方、内輪10のボール転走面11から他方
内輪よりの外周面にボール内接円径よりも大きい
外径の円筒面12を設けてある。
また、密封形の複列アンギユラ玉軸受において
は、外輪1の円筒面3にシール芯金30の外周縁
に形成した円筒部31を圧入し、そのシール芯金
30の内周縁に設けたシールリツプ32を内輪1
0の外周面に圧接してある。
上記複列アンギユラ玉軸受においては、外輪1
の円筒面3の内径がボール外接円径とほぼ等しい
寸法であるため、内輪10のボール転走面11に
ボール20と保持器とを組込み、その組立品と外
輪1とを軸方向に対向配置して相対的に移動させ
ることにより、アンギユラ玉軸受を組立てること
ができるため、玉軸受の組立てが容易であるとい
う特徴を有する。
上記アンギユラ玉軸受を用いて、例えば自動車
の前輪駆動機構の構成部品であるハブ(軸)を支
持する場合、第5図に示すように、軸箱40とそ
の内側に挿入したハブ41との間に複列アンギユ
ラ玉軸受Aを圧入して抜け止めを図るのである
が、ハブ41を引き抜いて部品の交換や補修点検
の作業を行なう場合、内輪10はハブ41にシメ
シロをもつて嵌合されているため、二個の内輪1
0,10のうち、引き抜き方向に位置する内輪1
0がハブ41と共に抜け出し、軸受内部にごみが
侵入したり、シールを破損させるおそれがある。
したがつて、複列アンギユラ玉軸受の上記のよ
うな使用の際には、内輪10がハブ41に残らな
いように内輪10を抜け止めする必要がある。
内輪10を抜け止めする方法として、第6図に
示すように、二個の内輪10,10のそれぞれの
内周面に係合溝13を設け、その係合溝13に断
面コ字形の連結環50を係合させる抜け止め方法
が従来から知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のようなアンギユラ玉軸軸におい
ては、下記のような不都合がある。
すなわち、自動車の前輪駆動機構に組込む軸受
は、内輪回転であり、しかも内輪10とハブ41
との間に生じるクリープを防止する必要があるた
め、内輪10とハブ41とをきわめて強いハメア
イとする必要がある。したがつて、連結環50
は、ハメアイに対向する引抜き耐力を備えた高剛
性のものでなければならず、実際問題としてその
ような連結環50を製作することは不可能であ
り、内輪10の引き抜きを確実に防止することが
できない。
また、内輪10に環状の係合溝13を形成する
ため、内輪10の端部の剛性が低下すると共に、
その係合溝13の形成側の端部は薄肉厚であり、
上記係合溝13の形成によつて静的強度が低下す
るという不都合がある。
さらに、連結環50の組み込みによつて部品点
数が多くなり、軸受の組立てが困難になるという
不都合がある。
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、ア
ンギユラ玉軸受の内輪を確実に抜け止めし、かつ
引抜き耐力の向上を図ることを技術的課題として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明におい
ては、外輪の内周面とその内側に嵌め合わせた内
輪の外周面に溝状のボール転走面を設け、そのボ
ール転走面間に所定の接触角をもつてボールを配
置したアンギユラ玉軸受において、前記外輪内周
面のボール転走面の非接触側と内輪外周面のボー
ル転走面の非接触側とのいずれか一方にはボール
転走面の溝底部から連続してピツチ円方向に勾配
をもつたテーパ面又は曲面を形成し、他方には外
輪又は内輪の側面に至り、ボール外接円径又はボ
ール内接円径とほぼ等しい径の円筒面を設け、こ
の円筒面とボール転走面との間に上記ボールの一
部が嵌合可能な周方向の係合溝を形成し、その係
合溝の断面形状を円弧とした構成を採用したので
ある。
ここで、ピツチ円方向とは、相手方軌道輪に向
く方向をいう。このため、外輪のボール転走面の
非接触側にテーパ面又は曲面を形成する場合は、
そのテーパ面又は曲面を内輪に向けて勾配をもた
せ、逆に、内輪のボール転走面の非接触側にテー
パ面又は曲面を形成する場合は、テーパ面又は曲
面を外輪に向けて勾配をもたせる。
〔作用〕
外輪に対して内輪が軸方向外方に移動すると、
外輪又は内輪に形成したテーパ面又は曲面によつ
てボールが押され、係合溝に係合する。さらに内
輪が軸方向外方に移動すると、ボールはテーパ面
又は曲面と係合溝とで挾持され、その挾持によつ
て内輪が抜け止めされる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図および第2図
に基づいて説明する。なお、図中、先に述べた第
5図の従来例と同一のものは同一の符号を付して
説明を省略する。
図示のように、外輪1のボール転走面2と円筒
面3との間には断面形状が円弧状の係合溝4が形
成されている。また、内輪10の外周面には、ボ
ール転走面11から他方の内輪10により、ボー
ル転走面11の溝底に連続してテーパ面14が設
けられ、そのテーパ面14は、他方の内輪10に
向けて拡がりをもつている。
第1図および第2図は、従来の複数のアンギユ
ラ玉軸受と同様にハブ41を回動可能に支持した
例を示し、軸箱40の内側に嵌合された軸受の外
輪1は、軸箱40の内周面に形成した肩部42
と、その内周面に取付けた止め輪43とによつて
抜け止めされている。
なお、44は止め輪嵌合溝をしめす。
いま、ハブ41を第2図の矢印方向に引き抜く
動作において、外輪1の内側に位置する内輪1
0,10のうち、引き抜き方向に位置する内輪1
0が上記ハブ41と共に移動すると、内輪10の
テーパ面14がボール20の内径側に当接し、内
輪10の移動に伴なつて外輪1のボール転走面2
からボール20が抜け出し、内径側に受ける力に
よつて外径方向に押し上げられる。
内輪10がさらに同方向に移動すると、ボール
20の一部は第3図に示すように、係合溝4に嵌
り込み、その係合溝4とテーパ面14とによつて
ボール20が挾持され、内輪10を抜け止めする
ことができる。
なお、第3図に示すように、外輪1の円筒面3
にシール芯金30を装着し、その芯金30の内周
縁に内輪10の外周面に対して圧接可能な傾斜し
たシールリツプ32を設けておくことにより、そ
のシールリツプ32によつてボール20の軸方向
の動きを弾性的に拘束することができるため、ボ
ール20を外径方向に確実に移動させることがで
きる。
実施例の場合は、外輪1の内周面に円筒面3と
係合溝4を設け、内輪10の外周面にはテーパ面
14を形成したが、外輪1の内周面にテーパ面を
形成し、内輪の外周面にボール内接円径とほぼ等
しい径の円筒面および係合溝を設けるようにして
もよい。
また、第1図乃至第3図に示す実施例において
は、アンギユラ玉軸受として複列のものを示した
が、第4図に示すように、外輪1とその内側に嵌
合した内輪19との間にボール20を配置した単
列アンギユラ玉軸受において、外輪1内周面と内
輪10外周面のいずれか一方に係合溝を設け、他
方にテーパ面14又は曲面を形成して内輪10の
抜け止めを図るようにしてもよい。
〔効果〕
以上のように、この発明によれば、内輪が軸方
向外側に移動すると、テーパ面又は曲面がボール
を係合溝に向けて押すため、係合溝とテーパ面又
は曲面とでボールを確実に挾持することができ
る。このため内輪を確実に抜け止めすることがで
きると共に、きわめて大きな引抜き耐力を得るこ
とができる。
また、係合溝は断面が円弧であるため、その係
合溝とテーパ面又は曲面とでボールを挾持する抜
け止め状態において、ボールに傷が付くのを防止
することができる。
さらに、円筒面の径がボール内接円径又はボー
ル外接円形と略等しいため、テーパ面又は曲面を
有する軌道輪に対してボールを組込み、その組立
品と円筒面を有する軌道輪とを軸方向に相対的に
移動させることにより、アンギユラ玉軸受を組立
てることができるため、従来のアンギユラ玉軸受
と同様に玉軸受を容易に組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明に係わるアンギユ
ラ玉軸受の使用状態を示すもので、第1図は複列
アンギユラ玉軸受の使用状態を示す断面図、第2
図は同上の拡大断面図、第3図は同上の内輪の抜
け止め状態を示す断面図、第4図は同上の単列ア
ンギユラ玉軸受の断面図、第5図および第6図は
従来のアンギユラ玉軸受の断面図である。 1……外輪、2……転走面、3……円筒面、4
……係合溝、10……内輪、11……転走面、1
4……テーパ面、20……ボール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外輪の内周面とその内側に嵌め合わせた内輪
    の外周面に溝状のボール転走面を設け、そのボー
    ル転走面間に所定の接触角をもつてボールを配置
    したアンギユラ玉軸受において、前記外輪内周面
    のボール転走面の非接触側と内輪外周面のボール
    転走面の非接触側とのいずれか一方にはボール転
    走面の溝底部から連続してピツチ円方向に勾配を
    もつたテーパ面又は曲面を形成し、他方には外輪
    又は内輪の側面に至り、ボール外接円径又はボー
    ル内接円径とほぼ等しい径の円筒面を設け、この
    円筒面とボール転走面との間に上記ボールの一部
    が嵌合可能な周方向の係合溝を形成し、その係合
    溝の断面形状を円弧としたことを特徴とするアン
    ギユラ玉軸受。
JP4175285A 1985-03-01 1985-03-01 アンギユラ玉軸受 Granted JPS61165009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4175285A JPS61165009A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 アンギユラ玉軸受

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4175285A JPS61165009A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 アンギユラ玉軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165009A JPS61165009A (ja) 1986-07-25
JPH0472083B2 true JPH0472083B2 (ja) 1992-11-17

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ID=12617149

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JP4175285A Granted JPS61165009A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 アンギユラ玉軸受

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JP (1) JPS61165009A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161226U (ja) * 1982-04-22 1983-10-27 日本精工株式会社 複列アンギユラコンタクト玉軸受
JPS5913368U (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 日産自動車株式会社 自動車のインナ−フエンダ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61165009A (ja) 1986-07-25

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