JPH0472098B2 - - Google Patents

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JPH0472098B2
JPH0472098B2 JP59137871A JP13787184A JPH0472098B2 JP H0472098 B2 JPH0472098 B2 JP H0472098B2 JP 59137871 A JP59137871 A JP 59137871A JP 13787184 A JP13787184 A JP 13787184A JP H0472098 B2 JPH0472098 B2 JP H0472098B2
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JP
Japan
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throttle
cam
valve
pressure
bracket
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JP59137871A
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JPS61136046A (ja
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Shigeo Takahashi
Kunio Morisawa
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Priority to US06/751,969 priority patent/US4651773A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動変速機の油圧回転中に配設された
第1および第2スロツトルバルブの弁要素を機関
のスロツトル開度に対応させて変位させるスロツ
トル弁装置に関する。
従来の技術 現在の如く自動変速機付き車両が普及してくる
と、自動変速機の変速性能に対しても厳しい評価
がされるようになつてきている。とりわけ、歯車
列を切り換えて変速比を換えるときに生ずる変速
シヨツクは感覚的に評価されるだけあつて、僅か
でも気になるものである。この変速シヨツクを緩
和ないし解消するために、数多くの方法、装置が
提案され実用に供されている。
また、自動車のFF化(機関前置・前輪駆動)
と相まつて、自動変速機の小型軽量化も要求され
ている。
ところで、自動変速機の変速を円滑に行う制御
の基本としては、機関の出力に対応して変速制御
を司る摩擦係合手段を作動させる流体の圧力すな
わち主圧力を変化させる方法がとられている。通
常は機関のスロツトル開度に対応した圧力(スロ
ツトル圧)を発生するスロツトル弁装置で主圧力
を変化させている。更には、このスロツトル圧
は、車速に対応したガバナ圧と共働して、シフト
制御弁を切り換える信号としても使用される。
この種のスロツトル弁装置としては実開昭58−
135547号に示すものがある。このスロツトル弁装
置は第2スロツトルバルブで発生するスロツトル
圧を摩擦係合手段の圧油の供給度合を制御する為
のアキユームレータの背圧として印加し、第1ス
ロツトルバルブで発生するスロツトル圧をガバナ
圧と共働させてシフト制御弁を切り換えている。
第1および第2スロツトルバルブの調圧はアクセ
ルペダルに連るレバーでバルブ内のプランジヤを
変位させ、このプランジヤでもつて調圧ばねに作
用する荷重を変えている。また、別の手段として
は、レバーに替えて回転カムを用いることもあ
り、この場合は機関のスロツトルに連繋されたケ
ーブルでカムに回転運動をおこさせている。
発明が解決しようとする問題点 自動変速機の変速をより円滑に行わせようとし
た場合、複数のスロツトルバルブを用いてそれぞ
れのバルブに諸条件に対応した異つたスロツトル
圧特性をもつ圧力を発生させ、このスロツトル圧
特性でもつて油圧回路中の対応する機器を制御あ
るいは動作させることが望ましい。
このためには、カム手段を二つのスロツトルバ
ルブに適用して、カム手段の回転に対するスロツ
トルバルブの弁要素の変位を必要に応じて別々に
設定することが必要となる。
しかしながら一方において、自動車のFF化と
相俟つて自動変速機に小型軽量化が要求されるな
か、二つのスロツトル弁装置をトランスミツシヨ
ンケースの限定された空間に収納し更にそのスロ
ツトルバルブに対して各々にカム手段を付設し、
夫々のカム手段に機関のスロツトルを連繋しなけ
ればならないという問題がある。
また、変速シヨツクを緩和ないし解消するため
には、スロツトルバルブを精度良く動作させる必
要がある。しかし、従来のスロツトル弁装置はト
ランスミツシヨンケースの適宜の位置に支承され
た回転軸でレバーを動作させ、レバーでスロツト
ルバルブのプランジヤを変位させる構造をとつて
いる。このような構造だと、バルブ本体とレバー
手段とが別個独立にトランスミツシヨンケースに
据付けられるため、スロツトルバルブとレバーの
位置関係が精度良く定まらず、応々にしてスロツ
トル開度に対応したプランジヤの正確な変位が得
られなくなるという問題がある。
更に、この装置は1のレバーに当接するストツ
パーでスロツトル開度零のときのレバーの位置を
定めているが、このストツパーの位置はスロツト
ルバルブのプランジヤとの相対的位置関係でしか
あらず、従つてスロツトル開度零付近の制御が不
安定になるという問題点がある。また、マクロ的
にみると、レバー装置の取付方法によつては各自
動変速機の変速特性にバラツキが生じるという問
題もある。
この発明は上記要求を満たすために、および上
記問題点を解消するためになされたものであり、
その目的はトランスミツシヨン内の限定した空間
に収納でき、かつカム手段を支承する軸の位置が
取付方法によつて大きく変化せず、スロツトル開
度に対応したスロツトル圧を正確に発生させるこ
とができるスロツトル弁装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 本発明に係るスロツトル弁装置は、自動変速機
の油圧回路中に互いに隣接して配設され各々バル
ブボデイ内に調圧手段を有する第1および第2ス
ロツトルバルブと、 底部およびこの底部の両側を折立てて形成した
一対の側部とで略U字状に成形され底部にこの底
部から立上つた状態でフツク部が一体的に形成さ
れたブラケツトと、 このブラケツトのU字状内に収容され該ブラケ
ツトで支持される支持軸およびこの支持軸を中心
として互いに一体回転するよう支承されて第1お
よび第2スロツトルバルブの調圧手段を各々作動
させる第1および第2カムを有するカム手段と、 このカム手段とブラケツトのフツク部との間に
介装され一端がカム手段に係止され他端が前記ブ
ラケツトのフツク部に係止されて第1および第2
カムを所定の回転位置方向に付勢する付勢手段
と、 カム手段に連結され機関のトルク要求信号に応
答してカム手段の第1および第2カムを回転させ
る一つの入力部材と を備えると共に該ブラケツト、カム手段及び付勢
手段を一つのユニツトとして構成している。
第1および第2のスロツトルバルブは互いに隣
接して配設されるが、この場合バルブ本体は一体
の構成とすることができる。スロツトルバルブの
前面にはブラケツトの取付部を載置固定する部所
が形成され、ブラケツト内に組み付けられたカム
手段がスロツトルバルブの弁要素と整合性をもつ
て組み付けられる。
カム手段で第2カムを第1カムに連動させるに
あたつては両カムの対向するボス先端に形成され
た連結手段により行うことができる。また、カム
手段には、第1カムのカム面に第1スロツトルバ
ルブのプランジヤの側面と当接するストツパーを
設けると、スロツトル開度が零のときの第1カム
の回転位置を確実に定めることができる。カム手
段にはカムの復帰を確実ならしめるため、付勢手
段を付設することもできる。
この場合付勢手段としては、トーシヨンスプリ
ングを第1および第2カムの間の外周に巻回さ
せ、トーシヨンスプリングの一端を第1または第
2カムの何れかに固定し、他端を第1および第2
カム以外の部所に固定すればカムに復帰力(即
ち、入力信号と対抗する回転力)を与えることが
できる。このようにすると、より狭い空間で効果
的な付勢作用を行わせることができる。
また、入力部材として機関のスロツトルと連繋
するケーブルを用い、このケーブルを回転カムの
外周にて巻回案内させると、カムを回転させるに
必要なトルクが小さくてすむ。
スロツトル開度に応じてスロツトルバルブの弁
要素に変位を与えるカムのカム面はそれぞれ所望
のスロツトル圧特性が得られるような形状に形成
されることは云うまでもない。
スロツトル弁装置を組み立てるにあたつてはま
ず最初に連結手段で連結した両カムを略U字状の
ブラケツト内に収容しブラケツトの側面から支承
軸を両カムの穴に通して回転自在に支承する。次
にこのブラケツトの取付部を第1および第2スロ
ツトルバルブの前面所定部所に載置しボルト等の
固定手段をもつて固定する。最後に機関のスロツ
トルと連動する入力部材、例えば、機関のスロツ
トルと連繋するケーブルをカムの外周に巻回固定
する。
なお調圧手段は、油圧源から各スロツトルバル
ブに導入される油圧を調圧するものをいい、例え
ば各スロツトルバルブに備えられた変位可能な弁
要素等をいう。
作 用 このスロツトル弁装置において、例えばアクセ
ルペダルを踏むと、機関のスロツトルと連動する
入力部材によつてカムが回転し、スロツトル開度
に対応して所望のスロツトル圧特性を得るように
形成されたカム面がスロツトルバルブの弁要素を
変位させる。第1および第2スロツトルバルブは
それぞれに対応させて第1および第2カムを設定
しているので、変速性能を向上させるようなスロ
ツトル圧を発生する。スロツトル開度に対応して
それぞれのバルブに発生したスロツトル圧は1つ
はライン圧を決定するための背圧として使用する
ことにより精度の高い圧油を圧油機器に供給する
ことができ、他の1つはガバナ圧と対抗する背圧
としてシフト弁に作用させることによりシフト弁
の精確な切換え時期を決定する。また弁要素が油
圧機器の切換えバルブとして使用されているとき
はスロツトル開度に対応させて油圧機器を精確に
作動させる。アクセルペダルの踏込量を多くすれ
ば、カムは更に回転し、踏込量を少なくすれば、
カムは弁要素もしくは付勢手段の復元力によつて
復帰させられる。スロツトル開度が減少するとき
も両バルブとカム手段はブラケツトにより整合性
をもつて組み付けられているのでスロツトル開度
に対応した精確なスロツトル圧を発生させること
ができ、油圧機器を精確に作動させることができ
る。
実施例 1 以下、図面を参照して本発明の具体的実施例を
説明する。
第2図に示す第1スロツトルバルブ1はシフト
制御用のスロツトルバルブで、出力ポートが複数
のシフト弁の一方の背圧ポートに連結されてお
り、他方の背圧ポートに連結されたガバナ圧と共
働してシフト弁を動作させ、シフト弁と連結され
た摩擦係合装置を適宜選択させてスロツトル開度
および車速に対応させた変速を行う。またこの第
1スロツトルバルブ1はスロツトル開度零付近で
ロツクアツプリレーバルブへ解除信号を出す。ロ
ツクアツプリレーバルブは第1スロツトルバルブ
から信号を得てトルクコンバータのポンプとター
ビンの直結状態を解除するバルブである。
第1スロツトルバルブ1は、バルブボディー2
内で一方(図示左方)にスプリング3を背設した
スプール4、該スプール4に直列して配されたプ
ランジヤ(弁要素)5、スプール4とプランジヤ
5との間に配設された調圧スプリング6とを備え
ている。プランジヤ5はスリーブ7により案内さ
れる。スリーブ7はピン8によりバルブボデイー
2に固定されている。スプール4には背設スプリ
ング3の方向から3つのランド10,11,12
が形成され、これに対応してバルブボデイー2に
は3つのポート13,14,15が形成されてい
る。この例ではランド11と12とは同一の径で
あり、ランド10はこれより小さい径となつてい
る。中央のポート14はポンプからの圧油供給ポ
ートであり、右側のポート15は出力ポートで、
絞り手段を介して左側の背圧ポート13に連結さ
れ、更にシフト弁のカバナ圧と対抗する背圧ポー
トに連結されている。
プランジヤ5にも3つのランド16,17,1
8が形成され、これに対応してバルブボデイー2
にはスリーブ7を介して5つのポート19a,1
9b,20a,20b,20cが形成されてい
る。図の左側のポート19aはスプール4側のポ
ート13に連結されており、スロツトル開度が略
全開のとき、ポート19bよりシフト弁例えば3
−4シフト弁の1のポートに連通される。この場
合のポート19bの出力はキツクダウン信号とし
て使用される。ポート20aはプランジヤ5のラ
ンド18に極く接近して設けられており、スロツ
トル開度零近辺でポンプ圧が導入される。ポート
20bは出力ポートでロツクアツプリレーバルブ
の背圧ポートに連結されている。ポート20cは
出力ポート20bのわずか左側にあり、ロツクア
ツプリレーバルブの排出ポートとして使用され
る。
この第1スロツトルバルブ1は変速機ケース2
2とオイルパン23との間に配置され、バルブボ
デイー2の下にはガスケツト24とプレート25
とを挟んで下のバルブボデイー26が配置されて
いる。更にその下にはストレーナ28が設けられ
ている。
第2スロツトルバルブ31は第3図に示す如く
構成されている。この第2スロツトルバルブ31
は主圧力制御用のスロツトルバルブであり、スロ
ツトル開度に対応して調圧した油圧をレギユレー
タ弁の背圧として作用させることにより、ポンプ
からの圧力油をスロツトル開度に順応させて油路
の主圧力を調圧する。
この第2スロツトルバルブ31は前述の第1ス
ロツトルバルブ1のバルブボデイー2と隣接して
一体に構成されたバルブボデイー32内で一方
(図示左方)にスプリング33を背設したスプー
ル34、該スプール34に直列して配されたプラ
ンジヤ35、スプール34とプランジヤ35との
間に配設された調圧スプリング36とを備えてい
る。このプランジヤ35はスリーブ37により案
内される。スリーブ37はピン38によりバルブ
ボデイー32に固定されている。
スプール34には背設スプリング33の方向か
ら4つのランド39,40,41,42が形成さ
れる。この例ではランド41と42の径は同じで
あり、ランド40の径はこれより小であり、かつ
ランド39の径より大となつている。これに対応
してバルブボデイー32には4つのポート43,
44,45,46が形成されている。ポート45
はポンプからの入力ポートである。ランド41で
調圧された圧油はポート46より出力される。ポ
ート46は、レギユレータ弁の背圧ポートに、絞
り手段を介してドレン口に、カツトバツクバルブ
105を介してポート43に、絞り手段を介して
ポート44にそれぞれ連絡されている。カツトバ
ツクバルブ105はガバナ圧で動作してポート4
6とポート43とを連通する。
プランジヤ35には2つのランド47,48が
ランド48よりランド47の径が大きく形成さ
れ、バルブボデイー32にはスリーブ37を介し
て1のポート49が形成されている。このポート
49はスプール34側の背圧ポート43と連結さ
れている。ポート49より入力された圧油はプラ
ンジヤ35を左方に動作させる作用をする。
これら2つのスロツトルバルブ1,31は第1
図に示す如く、互いにプランジヤ側を揃えて並行
にかつ隣接して配設されている。図において第2
スロツトルバルブ31は第1スロツトルバルブ1
の手前に配設されている。
カム手段50は、第4図ないし第7図に示す如
く第1スロツトルバルブ1のプランジヤ5を変位
作動させる第1カム51と、第1カム51に連動
して第2スロツトルバルブ31のプランジヤ35
を変位作動させる第2カム52から成る。
第1カム51はプランジヤ5を変位させるカム
面53が外周に形成され、軸方向にボス54が形
成されている。第2図からも判るようにカム面5
3には、スロツトル開度零のとき、プランジヤ5
と当接してカム51の位置を定めるストツパ53
aが設けられている。第2カム52も同様にプラ
ンジヤ35を変位させるカム面55が外周に形成
され、軸方向にボス56が形成されている。対向
する両ボス54,56の先端には第2カム52が
第1カム51に連動して回転できるように連結手
段57(第4図)が設けられている。この例にお
ける連結手段57は、第1および第2カム51,
52が並列して連動するように両カム51,52
の対向するバス54,56の先端の半分を切欠
き、残りの先端半分58,59が相手ボス56,
54の切欠部に嵌め込むようにされている。この
例のほか、連結手段は両ボス54,56の側面に
形成した歯形が互いに連結するように構成するこ
ともできる。
カム手段50を収容するブラケツト60(第5
図)は底部61の両側から折立した略平行な側部
62,63とこの両側部62,63から折曲した
取付部64,65,66から成り、全体的には略
U字状に形成されている。2つの取付部64,6
5はスロツトルバルブ1,31の前面と平行に折
曲され、残りの取付部66(第4図)は前面に対
し垂直になるように折曲されている。それぞれの
取付部64,65,66には、ボルト孔67,6
8,69が形成されている。ブラケツト60は、
3つのボルト70によつて、隣接して一体に構成
されたバルブボデイー2,32の前面にじかに螺
着される。
カム手段50は、ブラケツト60内において、
両側部62,63を貫通する支持軸71によつて
支承されている。支持軸71とカム手段50との
間には回転を円滑にするベアリング72,73が
配され、両ベアリング72,73の間には両カム
51,52を同心的に保つ円筒状の保持部材74
が両ボス54,56の内周に嵌合されている。こ
の例とは別に保持部材を両ボス54,56の外周
に嵌合させるようにして両カム51,52を同心
的に保つことも可能である。この場合、前述の連
結手段は両カムのボス54,56と保持部材74
との間に設けることも可能であり、そのときの連
結手段はスプライン嵌合となる。なお支持軸71
は側部62の外側に有するスナツプリング75で
抜け止めされ、側面63の外側に有する部材76
で回り止めされている。
カム手段50を復帰させる付勢手段80はトー
シヨンスプリングで構成されている。トーシヨン
スプリング80は両カム51,52のボス54,
56の外周に巻回され、一端81が第1カム51
の適当部所に係止され、他端82がブラケツト6
0の一部を切欠いて形成したフツク部83にある
程度トーシヨンスプリング80自体にねじりを与
えて係止されている(第6図)。トーシヨンスプ
リング80の一端81は第1カムと並列する第2
カム52に係止させることもできる。
機関のスロツトル開度に対応してカム手段50
を回転させる入力部材には第2図に示す如くケー
ブル84を用いることができる。ケーブル84の
一端は機関のスロツトルに連繋し、他端は第1カ
ム51の外周、カム面53を構成しない部分に形
成された溝85により案内され、更に先端に有す
るケーブル84の係止片86がカム外周の適宜の
位置に形成された凹部87に係止されている。
なお、第1および第2カム51,52のカム面
53,55と接触するプランジヤ5,35の先端
にはローラ88,89が配され、第1および第2
カム51,52の円滑な回転を保障している。
上記構成を有するスロツトル弁装置を組み立て
るにあたつては、まず最初に第1または第2カム
51,52のボス54,56に付勢手段であるト
ーシヨンスプリング80を巻回させ、円筒状の保
持部材74に両カム51,52の連結手段57を
対向させて嵌合させる。更に保持部材74が中間
にあるように両側からベアリング72,73を嵌
め込む。このようにして組立てられたカム手段5
0は両側面が略U字状のブラケツト60の両側部
62,63と平行になるようにしてブラケツト6
0の上部より収納され、ブラケツト60の側部6
3から挿入された支持軸71によりベアリング7
2,73および保持部材74を貫通して支承され
る。支持軸71はブラケツト60の側部62外側
よりスナツプリング75が嵌め込まれて抜け止め
され、反対側の側部63外側より部材76が挿入
されて回り止めされる。次にトーシヨンスプリン
グ80の一端を第1カム51に適当部所に係止さ
せ、他端をブラケツト60のフツク部83にねじ
りを与えて係止させる。このようにして組立てら
れたブラケツト60は一体構成されたバルブボデ
イー2,32の前面で、第1取付部64,65が
弁孔2a,32aの軸心に対して垂直な面に、更
に第2取付部66が弁孔2a,32aの少くとも
2軸を含む平面に対して平行な面にボルト70に
よりバルブボデイー2,32本体に螺着される。
第1図および第8図に示す如くブラケツト60は
3個所2方向において、バルブボデイー2,32
にじかに固定されるので、位置の寸法精度が高
く、取付方法によるスロツトル圧の設定誤差を極
力少なくすることができる。最後にケーブル84
の係止片86を第1カム51の凹部87に嵌め込
み、ケーブル84を第1カム51の溝85内に配
置させる。ケーブル84の後端は支持部材を介し
て機関のスロツトル動作と連繋する例えばアクセ
ルペダルと連繋される。
作 用 本願のスロツトル弁装置において、例えばアク
セルペダルを踏むと、踏込み量に応じて機関のス
ロツトルが開き、これと連繋して第1カム51の
外周溝85に巻回案内されているケーブル84が
引つ張られる。第1カム51はケーブル84によ
つて踏込み量に応じた回転をし、連結手段57を
介して第2カム52を連動回転させる。
両カム51,52の回転で各カム面53,55
が当接するローラ88,89を介してプランジヤ
5,35をスリーブ7,37内で従動させ、調圧
スプリング6,36を夫々別々に撓ませそれぞれ
異なつた負荷を与える。この調圧スプリング6,
36の負荷に対応して供給油圧が調圧され、それ
ぞれのスロツトル圧が出力ポート15,46から
出力される。
スロツトル圧はそれぞれの弁1,31の背圧ポ
ート13,44にも作用しており、出力ポート1
5,46から出る作動油の量が多くなつて、スロ
ツトル圧が下がるような場合にはスプール4が後
退して弁(ランド11,41)が開き、スロツト
ル開度に応じたスロツトル圧に近づけると同時に
安定した作動油の供給を行う。これとは逆に作動
油の量が少なくなると、スプール4,34が前進
し弁(ランド11,41)を閉じて所定のスロツ
トル圧に調圧する。
アクセルペダルの踏み込み量が小さくされた場
合は両カム51,52は調圧スプリング6,36
およびトーシヨンスプリング80によりアクセル
開度まで逆回転する。これに追従して、プランジ
ヤ5,35も動作し、前述のような弁操作がなさ
れる。
次にこのスロツトル弁装置の動作を第9図に示
す油圧回路図に基いて説明する。この図におい
て、100はポンプ、101はレギユレータ弁、
102はガバナ弁、103は例えば3−4シフト
弁、104はロツクアツプ制御回路、105はカ
ツトバツクバルブである。
このような回路図で機関が始動されると、ポン
プ100から圧油がラインL1を介してレギユレ
ータ弁101、ガバナ弁102、シフト弁10
3、第1スロツトルバルブ1の入力ポート14,
19a,20aおよび第2スロツトルバルブ31
の入力ポート45に供給される。第2スロツトル
バルブ31のポート45に入力されたラインL1
の主圧力は調圧スプリング36によつて調圧され
ポート46よりスロツトル圧として出力される。
このスロツトル圧がプランジヤ35側の背圧ポー
ト49およびオリフイスを介してスプール34側
の背圧ポート44にフイドバツクされることによ
り、スロツトル圧は更に調圧される。第2スロツ
トルバルブ31のスロツトル圧がラインL2を介
してレギユレータ弁101の背圧ポートに作用
し、このレギユレータ弁101によつてラインL
1の主圧力がスロツトル開度に応じた圧力に調圧
される。
第1スロツトルバルブ1のポート14に入力さ
れたラインL1の主圧力は調圧スプリング6によ
つて調圧されポート15よりスロツトル圧として
出力される。このスロツトル圧は通常第2スロツ
トルバルブ31のスロツトル圧と異つた値に設定
されている。第1スロツトルバルブ1のスロツト
ル圧はラインL5を介してシフト弁103の一方
の背圧ポートに作用させられる。
ガバナ弁102は車速に応じた出力をラインL
3に出力する。ラインL3の出力はガバナ圧とし
てシフト弁103の他方すなわちスロツトル圧と
対抗する背圧ポートに作用し、またカツトバツク
バルブ105の一方の背圧ポートにも作用する。
カム51とケーブル84で連繋するアクセルペ
ダルの踏込み量が浅くスロツトル開度がほぼ零近
辺にあるときは、第1スロツトルバルブ1のポー
ト20aとポート20bが連通し、ラインL1の
主圧力がラインL4を介してロツクアツプ制御回
路104に出力される。ロツクアツプ制御回路1
04はラインL4の圧力が入力されている間、ト
ルクコンバータを本来の動作でもつて作動させ
る。
スロツトル開度零近辺からアクセルペダルがわ
ずかに踏込まれると、連繋するケーブル84によ
つてカム51およびこのカム51と連動するカム
52が回転し、第1スロツトルバルブ1のポート
20bとポート20cが連通する。この連通によ
つてラインL4の圧力が消滅し、ロツクアツプ制
御回路104がトルクコンバータのポンプとター
ビンとを直結する。またカム51の回転によつて
プランジヤ5が変位し、調圧スプリング6が圧縮
されてポート15の出力が高まりシフト弁103
に作用する力も大きくなる。これと同時に第2ス
ロツトルバルブ31もカム52の回転によつてプ
ランジヤ35が変位し調圧スプリング36が圧縮
されてポート46の出力が高まる。機関の出力の
増大とともにポンプ100の吐出力も増大する
が、第2スロツトルバルブ31のポート46の出
力がレギユレータ弁101に作用するので、ライ
ンL1の主圧力はスロツトル開度に比例した圧力
になる。更にスロツトル開度の増大とともに車速
が増大し、ガバナ弁102の出力も急激に増大し
てくるようになる。
更にアクセルペダルの踏込みによつてスロツト
ル開度が増大すると、シフト弁103に作用する
ガバナ圧が第1スロツトルバルブ1のスロツトル
圧に打勝つてシフト弁103が切換りLからHに
変速される。
アクセルペダルが更に踏込まれてスロツトル開
度が85°近辺になると、ケーブル84に連繋して
カム51が回転し、第1スロツトルバルブ1のプ
ランジヤ5が変位し、ポート19aとポート19
bが連通する。この連通によつて、ラインL1の
主圧力がラインL6を介してシフト弁103にガ
バナ圧に対抗して作用する。その結果キツクダウ
ンが行われる。
この動作と別にある車速に達すると、ガバナ圧
によつてカツトバツクバルブ105が動作し第2
スロツトルバルブ31とポート46とポート43
が連通する。この連通によつてポート46の出力
が低下しレギユレータ弁101でのリーク量が増
大して、ラインL1の主圧力が低下し、ある所定
値でもつて保持される。
アクセルペダルの踏込量を減少させてアクセル
開度を小さくする場合の動作は、上記動作の逆に
よつて行われる。
実施例 2 第10図は本発明の他の実施例を示した断面図
である。ブラケツト110は底部111とこの底
部111の両側から折立した略平行な側部112
とで略U字状に形成されるとともに取付部113
が両側部112から折曲して設けられている。
カム手段120は円筒カムで、端面には第1ス
ロツトルバルブ1のプランジヤ5と変位作動させ
る第1カム121のカム面と第2スロツトルバル
ブ31のプランジヤ35を変位作動させる第2カ
ムのカム面が一体に形成されている。
このカム手段120の底部に固着されてカム手
段120を支持する支持軸130はブラケツト1
10の底部111において回転自在に支承されて
いる。
なお、図示されていないが支持軸130は入力
部材によつて機関のスロツトルと連動して回転す
るようにされている。
発明の効果 本発明によれば、第1および第2スロツトルバ
ルブを隣接させカム手段をブラケツト内に収納し
て一つのユニツトとして構成したので、カム手段
とその支持部等をサブアツセンブリ化することが
でき、さらにスロツトル弁装置全体をコンパクト
にでき、トランスミツシヨンケースの限定された
空間に二つのスロツトルバルブを配置しかつ各々
にカム手段を付設し、夫々のカムを機関のスロツ
トルに連繋することが可能になつた。
また、ブラケツトをバルブ本体と直接関連性を
もたせて取付けているので、カム手段とプランジ
ヤとの設定位置関係の誤差が僅少になり、各スロ
ツトルバルブにスロツトル開度に対応したスロツ
トル圧を正確に発生させることが可能になつた。
また、スロツトル開度零のときのカムの位置をプ
ランジヤとの関係において規則したので正確なシ
ーケンスを行わせることが可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した平面図、第
2図は第1図の−断面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図はカム手段を収納したブラ
ケツトの平面図、第5図は第4図のA−A断面
図、第6図は第5図のB−B断面図、第7図は第
4図の左側面図、第8図は第1図の正面図、第9
図は本発明のスロツトル弁装置が用いられている
油圧回路図、第10図は本発明の他の実施例を示
した断面図である。 1……第1スロツトルバルブ、2,32……バ
ルブボデイー、5,35……プランジヤ、6,3
6……調圧スプリング、31……第2スロツトル
バルブ、50……カム手段、51,121……第
1カム、52,122……第2カム、53,55
……カム面、54,56……ボス、57……連結
手段、60,110……ブラケツト、61,11
1……底部、62,63,112……側部、6
4,65,66,113……取付部、71,13
0……支持軸、74……保持部材、80……トー
シヨンスプリング、84……ケーブル(入力部
材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動変速機の油圧回路中に互いに隣接して配
    設され各々バルブボデイ内に調圧手段を有する第
    1および第2スロツトルバルブと、 底部およびこの底部の両側を折立てて形成した
    一対の側部とで略U字状に成形され底部にこの底
    部から立上つた状態でフツク部が一体的に形成さ
    れたブラケツトと、 このブラケツトのU字状内に収容され該ブラケ
    ツトで支持される支持軸およびこの支持軸を中心
    として互いに一体回転するよう支承されて第1お
    よび第2スロツトルバルブの調圧手段を各々作動
    させる第1および第2カムを有するカム手段と、 このカム手段とブラケツトのフツク部との間に
    介装され一端がカム手段に係止され他端が前記ブ
    ラケツトのフツク部に係止されて第1および第2
    カムを所定の回転位置方向に付勢する付勢手段
    と、 カム手段に連結され機関のトルク要求信号に応
    答してカム手段の第1および第2カムを回転させ
    る一つの入力部材と を備えると共に該ブラケツト、カム手段及び付勢
    手段を一つのユニツトとして構成したことを特徴
    とする自動変速機のスロツトル弁装置。
JP13787184A 1984-07-05 1984-07-05 スロツトル弁装置 Granted JPS61136046A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13787184A JPS61136046A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 スロツトル弁装置
US06/751,969 US4651773A (en) 1984-07-05 1985-07-05 Throttle valve assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13787184A JPS61136046A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 スロツトル弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61136046A JPS61136046A (ja) 1986-06-23
JPH0472098B2 true JPH0472098B2 (ja) 1992-11-17

Family

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JP13787184A Granted JPS61136046A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 スロツトル弁装置

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221530Y2 (ja) * 1972-06-12 1977-05-18
JPS51101669A (ja) * 1975-03-05 1976-09-08 Aisin Warner
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Publication number Publication date
JPS61136046A (ja) 1986-06-23

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