JPH0472336A - コロナ放電処理方法 - Google Patents

コロナ放電処理方法

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JPH0472336A
JPH0472336A JP18559690A JP18559690A JPH0472336A JP H0472336 A JPH0472336 A JP H0472336A JP 18559690 A JP18559690 A JP 18559690A JP 18559690 A JP18559690 A JP 18559690A JP H0472336 A JPH0472336 A JP H0472336A
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corona discharge
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Hiroshi Watarai
弘志 度会
Toshinori Yoshida
吉田 俊紀
Takashi Sekiya
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばポリプロピレン等のポリオレフィン系
樹脂からなる樹脂成形品の表面を活性化させるためのコ
ロナ放電処理方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂は極
性基か少ないので、同樹脂からなる成形品の表面には塗
料、接着剤、印刷剤等か付着しにくい。そのため、前記
樹脂成形品の表面に塗装等を行う場合には、その前処理
としてコロナ放電処理を施して表面を活性化させ、付着
性を向上させている。
このコロナ放電処理は、対向配置された一対の電極と、
両電極間に配設された搬送手段(例えば、ヘルドコンヘ
ア)とを備えた処理槽内で行われる。
すなわち、搬送手段で樹脂成形品を搬送しながら、両電
極間に高電圧を印加してコロナ放電を発生させ、そのコ
ロナ放電により生成したオゾンで樹脂成形品の表面を活
性化させるものである。
この方法では、コロナ放電処理中に樹脂成形品の表面か
十分に活性化されたか否かを確認できない。そのため、
処理後に同表面に水等の液体を垂らしてその接触角を測
定したり、樹脂成形品の表面に濡れ指数標準液を塗布し
、その塗布面における液きれ状態を観察したりして、樹
脂成形品表面の活性化度を判定している。これらの方法
は樹脂成形品の表面か活性化されると、その表面張力が
変化することに着目したものである。また、コロナ放電
処理時における放電状態を目視し、放電の色で活性化の
程度をおおまかに判断する方法もある。
[発明か解決しようとする課題] ところが、前記した接触角を測定する方法や指数標準液
の液ぎれを観察する方法は、いずれもコロナ放電処理後
に行うものであり、その性格上、コロナ放電処理時の不
良発生を防止することはできない。また、放電の色で活
性化の程度を見る方法は、大まかな判定を行うことはで
きるか正確さに欠ける。そのため、コロナ放電処理中に
樹脂成形品表面の活性化の程度を正確に把握し、表面活
性化か不十分な場合には不良品か発生したと判断できる
方法の出現が期待されている。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は樹脂成形品の表面か十分に活性化されな
かったことに起因する不良品の発生を未然に防止するこ
とかできるコロナ放電処理方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は両電極間の輝度と、樹脂成形品か両電極間を
通過するのに要する時間との関係について実験を行った
結果、両者の積が小さくなる程、樹脂成形品の表面活性
度か低下することを見出した。
そこで、本発明は対向配置された一対の電極間に高電圧
を印加してコロナ放電を発生させるとともに、搬送手段
にて樹脂成形品を搬送して両電極間を通過させ、前記コ
ロナ放電により生成したオゾンで樹脂成形品の表面を活
性化させるようにしたコロナ放電処理方法において、前
記両電極間の輝度と、樹脂成形品か両電極間を通過する
のに要する時間との積が予め設定された値よりも小さく
なったとき、樹脂成形品の表面活性化か不十分として、
両電極間の電圧印加及び樹脂成形品の搬送を停止させる
ようにしたコロナ放電処理方法をその要旨とするもので
ある。
[作用] 一対の電極間に高電圧か印加されコロナ放電か発生する
と、このコロナ放電によってオゾンか生成する。この際
、オゾンか樹脂成形品表面の分子と結合して例えはカル
ホニル基が生成され、樹脂成形品の表面を活性化させる
。そして、コロナ放電中の両電極間の輝度と、樹脂成形
品か両電極間を通過するのに要する時間との積か予め設
定された値よりも小さくなったとき、樹脂成形品の表面
活性化が不十分として、両電極間の電圧印加及び樹脂成
形品の搬送か停止される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、自動車用マッドガートの製造工
程の一つである、射出成形工程を経て形成された未塗装
の多数の中間成形品6を樹脂成形品とし、これらの中間
成形品6の塗装に先立ちコロナ放電処理か施されるもの
とする。この中間成形品6は、ポリオレフィン系サーモ
プラスチックエラストマー(TPE)よりなるものであ
る。
第1図は本実施例のコロナ放電処理を行うだめの処理装
置の構成を示す図である。この処理装置の処理槽1は前
後(図の左右)両面か開放されており、後側の開放部分
に木製の遮蔽板1aか開閉可能に取付けられている。ま
た、前記処理槽1内には、モータMにより周回駆動され
る搬送手段としてのへルトコンヘア2か配設されている
モータMとこれに電力を供給する電源3との間には、第
1スイツチ5か接続されている。第1スイツチ5は、マ
イコンを内蔵したコントローラ4の出力側に接続されて
おり、同コントローラ4からの制御信号によってこの第
1スイツチ5か閉じられるとモータMか作動し、ベルト
コンベア2のベルト2aか矢印六方向へ周回される。そ
のため、処理槽1の後側開放部分からベルト2a上に中
間成形品6が供給されると、この中間成形品6はベルト
2aの周回によって前方へ搬送される。
処理槽l内においてベルトコンベア2の上下には一対の
電極7,8が対向配置されており、画電極7,8には電
源9と、高圧トランス(図示しない)と、第2スイツチ
10とが接続されている。
第2スイツチIOは前記コントローラ4の出力側に接続
されており、同コントローラ4からの制御信号によって
この第2スイツチ10が閉じられると、画電極7,8間
に高電圧が印加されてコロナ放電が発生し、オゾン(0
3)が生成するようになっている。
前記処理槽1内の前部には、輝度計(東京光学機械株式
会社製 LLIMINANCE METERB M −
5) 11が取付けられている。この輝度計11の焦点
は前記遮蔽板1a内面の木目に合わせられており、この
状態で輝度計11により画電極7,8間の輝度C(cd
/m)が検出される。また、前記ベルトコンベア2の近
傍位置には、そのベル)2aの周回速度S (m/分)
を検出するための速度検出センサ12が配設されている
。これらの輝度計11及び速度検出センサ12は前記コ
ントローラ4の入力側に接続されている。なお、コント
ローラ4の出力側には輝度計11によって検出されたそ
の時々の画電極7,8間の輝度Cを表示する表示器13
が接続されている。
コントローラ4に内蔵されたメモリには、ベルトコンベ
ア2のベルト2aの周回速度S毎に、同ベルト2a上の
中間成形品6が画電極7,8間を通過するのに要する時
間(以後、通過時間という)Tが関係付けられて記憶さ
れている。すなわち、ベルトコンベア2の前後長さをl
とすると、TI2/Sの関係式で求められる通過時間T
が周回速度S毎に記憶されている。
このコントローラ4は輝度計11により検出された輝度
C(cd/rn’)と、速度検出センサ12により検出
された周回速度S (m/分)に対応する通過時間T(
分)との積を算出する。そして、コントローラ4は算出
された値と予め設定された設定値Bとを比較し、前者の
算出値が後者の設定値B以上である場合には、前記両ス
イッチ5,10を閉じ、算出値か設定値Bよりも小さい
場合には、両スイッチ5,10を開いて画電極7,8間
への電圧印加及びベルトコンベア2の周回駆動を停止さ
せるようになっている。なお、本実施例における前記設
定値Bは0.04 cd/ rr?・分であり、この設
定値Bは後記する実験結果に基づき決定した値である。
次に、前記処理装置を用いて中間成形品6の表面にコロ
ナ放電処理を施す方法について説明する。
まず、中間成形品6の表面に確実にコロナ放電処理が行
われるように、同中間成形品6をトリクロロエタンで洗
浄する前処理を行う。このときの洗浄方法としては、■
トリクロロエタンの蒸気(約74°C)中に中間成形品
6を所定時間(約20秒間)放置する方法、■温められ
たトリクロロエタンを中間成形品6に所定時間(約20
秒間)吹き付ける方法、■トリクロロエタンの蒸気(約
74°C)中に中間成形品6を所定時間(約20秒間)
放置した後、温められたトリクロロエタンを中間成形品
6に所定時間(約20秒間)吹き付ける方法がある。前
記トリクロロエタンによる洗浄か終わったら、中間成形
品6を乾燥(90℃X15分)し、付着しているトリク
ロロエタンを蒸発させる。
次に、前記中間成形品6を処理装置に投入する。
そして、処理装置のスタートスイッチ(図示しない)か
オン操作されると、コントローラ4は第1スイツチ5及
び第2スイツチ10を閉しるための制御信号を出力する
。この制御信号に基づき両スイッチ5,10か閉しられ
ると、ベルトコンベア2か周回駆動されるとともに、画
電極7,8間に高電圧か印加される。前記電圧印加によ
り画電極7.8間でコロナ放電か発生し、これにともな
いオゾンが生成する。このとき、オゾンが中間成形品6
表面の分子と結合して例えばカルボニル基か生成され、
同中間成形品6の表面が活性化される。
前記処理装置の作動時には、画電極7,8間の輝度Cか
輝度計11にて検出されるとともに、べルトコンベア2
のベルト2aの周回速度Sか速度検出センサI2にて検
出される。コントローラ4は、検出されたその時々の輝
度C及び周回速度Sを取り込み、その周回速度Sに対応
する通過時間Tと輝度Cとの積を算出する。そして、前
記のように算出された値と、設定値B(この場合0.0
4cd/rn’・分)とを比較する。このとき、算出値
か設定値B以上であれば前記両スイッチ5,10を閉状
態に保持する。
ところで、何らかの原因によりベルトコンベア2のベル
)2aの周回速度Sか低下したり、輝度Cが減少したり
して、この輝度Cと、中間成形品60通過時間Tとの積
か設定値B (0,04cd/r+(・分)よりも小さ
くなると、中間成形品6の表面活性化が不十分として、
コントローラ4は第1スイツチ5及び第2スイツチ10
を開くだめの制御信号を出力する。これらの両スイッチ
5,10が開かれると、画電極7,8間への電圧印加及
びベルトコンベア2の周回か停止される。このため、処
理装置の作動か自動的に停止され、不良品の発生が未然
に防止される。
なお、前記コロナ放電処理が正常に行われた中間成形品
6は、塗装工程へ移行される。この工程で中間成形品6
にアクリルウレタン系の塗料が塗布され、室温で約10
分放置された後、85°Cで30分間反応硬化される。
すると、中間成形品6の表面に塗膜が形成される。
ここで、(輝度C)×(通過時間T)と、中間成形品6
表面の活性化度との関係について実験を行った。その結
果を表−1に示す。この実験では中間成形品6表面の活
性化度として、同表面に対する塗膜の密着性を調へた。
この密着性試験は塗膜に基盤の目状に切り込みを入れて
1−00個の塗膜片を形成し、これに工業用テープを貼
着し、その後同テープを剥がしたときに、中間成形品6
から剥離する塗膜片の数を数えるものである。また、表
−1には参考までに、コロナ放電処理か行われた中間成
形品6の表面に水滴を垂らしたときの接触角(°)も併
記した。
男 表−1から明らかなように、通過時間Tと輝度Cとの積
か0.04 cd/ m・分よりも大きい場合には、塗
膜片が全く剥かれないのに対し、同種か0゜04cd/
m・分量下では塗膜片か剥かれてしまった。これは、通
過時間Tと輝度Cとの積が0.04cd/m・分量下で
は、中間成形品6の表面か十分なレベルまで活性化され
ていないからである。従って、前記通過時間Tと輝度C
との積で、コロナ放電処理による中間成形品6表面の活
性化度を正確に把握することかできる。
このように本実施例によれは、通過時間Tと輝度Cとの
積で中間成形品6の表面か十分に活性化されたか否かを
処理中に判定でき、十分に活性化されていない場合には
、画電極7,8間への電圧印加及び中間成形品6の搬送
を停止させるようにしたので、活性化が十分に行われな
かったことに起因する不良品の発生を未然に防止するこ
とかできる。そのため、従来技術における、コロナ放電
処理後に水滴等の接触角を測定したり指数標準液の液ぎ
れ状態を観察したりするという活性化の程度を確認する
作業が不要となった。
なお、前記実施例では画電極7,8間への電圧印加及び
ベルトコンベア2の駆動を停止させるときの下限の値の
みを設定したが、上限値も併せて設定してもよい。前記
表−1と同様の実験を行った結果、輝度Cと通過時間T
の積の好ましい上限値は2.0 cd/ m ・分であ
り、50cd/m2・分を越えると、塗膜表面が老化す
るおそれがあることが分かった。このことから、上限の
設定値を50cd/ rrl’ ”分とし、前記積が0
.04〜50cd/m2・分の範囲から外れたときに、
画電極7,8間への電圧印加及びベルトコンベア2の駆
動を停止させるようにすれば、不良品の発生をさらに確
実に防止できる。
また、本発明は前記マッドガード以外にも、自動車用バ
ンパ、自動車用モール等の、成形後に塗装、接着、印刷
等が必要な樹脂成形品を対象物とすることかできる。
さらに、前記遮蔽板1aを本以外の材料、例えば鉄板で
形成してもよく、この場合には内面に模様を入れる必要
がある。
「発明の効果コ 以上詳述したように、本発明のコロナ放電処理方法によ
れば、樹脂成形品の表面が十分に活性化されなかったこ
とに起因する不良品の発生を未然に防止することかでき
る。そのため、コロナ放電処理後に接触角を測定したり
指数標準液の液ぎれ状態を観察したりするという活性化
の程度を確認する作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した一実施例を示し、コロナ放
電処理を行うために用いられる処理装置の構成を示す図
である。 2・・・搬送手段としてのベルトコンベア、6・・・樹
脂成形品としての中間成形品、7,8・・・電極、C・
・・輝度、T・・・通過時間。 特許出願人   豊田合成株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対向配置された一対の電極(7、8)間に高電圧を
    印加してコロナ放電を発生させるとともに、搬送手段(
    2)にて樹脂成形品(6)を搬送して両電極(7、8)
    間を通過させ、前記コロナ放電により生成したオゾンで
    樹脂成形品(6)の表面を活性化させるようにしたコロ
    ナ放電処理方法において、 前記両電極(7、8)間の輝度と、樹脂成形品(6)が
    両電極(7、8)間を通過するのに要する時間との積が
    予め設定された値よりも小さくなったとき、樹脂成形品
    (6)の表面活性化が不十分として、両電極(7、8)
    間の電圧印加及び樹脂成形品(6)の搬送を停止させる
    ようにしたことを特徴とするコロナ放電処理方法。
JP2185596A 1990-07-12 1990-07-12 コロナ放電処理方法 Expired - Lifetime JPH0725909B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6265961B1 (en) 1998-03-13 2001-07-24 Uchiya Thermostat Co., Ltd. Thermal protector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6265961B1 (en) 1998-03-13 2001-07-24 Uchiya Thermostat Co., Ltd. Thermal protector

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