JPH047248Y2 - - Google Patents

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JPH047248Y2
JPH047248Y2 JP1987068565U JP6856587U JPH047248Y2 JP H047248 Y2 JPH047248 Y2 JP H047248Y2 JP 1987068565 U JP1987068565 U JP 1987068565U JP 6856587 U JP6856587 U JP 6856587U JP H047248 Y2 JPH047248 Y2 JP H047248Y2
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bucket
sheave
ropes
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closing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案の浚渫用グラブバケツトに関し、特に船
体上の巻上ドラムからジブ先端のシーブを介して
ロープによる吊り下げられかつ開閉操作されるグ
ラブバケツトの支持および開閉機構に関する。
(従来技術) この種の浚渫用グラブバケツトを用いた浚渫機
は、第4図に示すように船体20上に搭載された
支持用ドラム9からジブ13の先端のシーブ6を
介して支持ロープ11によりグラブバケツト1が
吊り下げられ、同じく船体20上の開閉用ドラム
7から開閉ロープ12が他のジブ先シーブ6′を
経てグラブバケツト1に備えられた開閉動作シー
ブに巻き掛けられ、両ドラム9,7の操作により
グラブバケツト1の上下動および開閉動作がなさ
れる。このような浚渫用グラブバケツトにおける
操作用ロープは、従来、バケツト支持ロープ2
本、バケツト開閉ロープ2本の合計4本のロープ
で構成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の浚渫用グラブバケツトは、バケツト支持
ロープ2本、開閉ロープ2本で吊り下げおよび浚
渫動作がなされる構造となつているので、バケツ
トが大形化して重量が増加した場合は、適正なロ
ープ安全率を得るために、これに応じてロープ径
の大きなものと交換しなければならない。しかし
ロープ径が大きくなると、ロープの曲げ作業が非
常に困難となり、大径ロープへの取り換えもきわ
めてむずかしくなる欠点があつた。
本考案は上述の欠点をなくし、ロープ径を大径
化せずに、支持ロープ4本、開閉ロープ4本の合
計8本のロープ構成とし、しかも各ロープの伸び
による張力不均等を吸収し、種々容量のバケツト
に対して安全かつ安定した浚渫作業を行い得る浚
渫用グラブバケツトを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、バケツト支持ブラケツトに軸支され
た固定側シーブとバケツト本体に軸支された移動
側シーブとの間に開閉ローブが掛け渡され、前記
バケツト支持ブラケツトと前記バケツト本体がリ
ンク連結され、前記固定側シーブに対する前記移
動側シーブの下降および上昇動作によりバケツト
の開閉がなされる浚渫用グラブバケツトにおい
て、前記バケツト支持ブラケツトに一対のバラン
ス部材の中心を枢着し、前記移動側シーブの軸支
ピンに一対のイコライザ部材の中心を回転フリー
で軸支し、船体上のバケツト支持用ドラムから4
本の支持ロープを2本1組として前記各バランス
部材の両端に連結し、船体上のバケツト開閉用ド
ラムから4本の開閉ロープを2本1組として前記
固定側シーブおよび移動側シーブを経て前記イコ
ライザ部材の両端に連結するようにしたものであ
る。
(実施例) 次に、本考案を、図面を参照して実施例につき
説明する。
第1図は本考案の実施例に係る浚渫用グラブバ
ケツトの斜視図、第2図は第1図の実施例におけ
る支持ロープおよび開閉ロープの掛け渡し状態を
示した斜視図である。一対のバケツト1の前後の
上端がそれぞれ移動側ブラケツト16に枢点1
a,1bで枢着され、また前記各バケツトの外側
部がそれぞれ2本の連結リンク19を介して枠形
のバケツト支持ブラケツト15の外側部に連結さ
れている。前記移動側ブラケツト16に固着され
た移動側シーブピン2には、第2図に最もよく示
されるように、前側および後側にそれぞれ2個づ
つ合計4個の移動側シーブ18,18′が回転自
在に軸支され、さらにこれら前側2個の移動側シ
ーブ18の間、および後側の2個の移動側シーブ
18′の間にそれぞれ本考案のイコライザ部材と
なるイコライザシーブ4が回転フリーの状態で軸
支されている。
全体として移動側ブラケツト16の上方に位置
するバケツト支持ブラケツト15には、固定側シ
ーブピン3が軸支され、この固定側シーブピン3
に、軸方向の前側および後側にそれぞれ2個づ
つ、合計4個の固定側シーブ17,17′が回転
自在に軸支されている。第1図に示すようにバケ
ツト支持ブラケツト15の前端および後端にはそ
れぞれ本考案のバランス部材となるバランスビー
ム5,5′がの中心枢着され、さらに、この各々
のバランスビームにはそれぞれ、該ビームの枢着
点5aをはさんでその両側の対称位置に支持ロー
プ11が固着されている。つまり支持ロープ11
は前側および後側のバランスビーム5,5′にそ
れぞれ2本づつ合計4本固着され、この4本の支
持ロープ11が、ジブ13(第4図参照)の先端
に軸支された4個の支持ロープ用シーブ22を経
て船体上の支持用ドラム9に固着されている。1
4はジブ先シーブピンである。したがつてグラブ
バケツト1は合計4本の比較的径の細い支持ロー
プ11で吊り下げられる。
船体20上にはまた開閉用ドラム7が設置さ
れ、この開閉用ドラム7から4本の独立した開閉
ロープ12が引き出され、それぞれ前記ジブ13
の先端のシーブピン14に軸支された4個の開閉
ロープ用シーブ23を経て前述した固定側シーブ
17,17′、移動側シーブ18,18′の順に巻
き掛けられ、さらにイコライザシーブ4の直径方
向両端に固着される。つまり開閉用ドラム7から
の4本のロープ12のうち2本は前側の2個の移
動側シーブ18、固定側シーブ17を経てその間
のイコライザシーブ4の外周対向位置に固着さ
れ、残り2本は後側の2個の移動側シーブ18′、
固定側シーブ17′を経て後側イコライザシーブ
4の外周対向位置に固着される。これら4本の開
閉ロープも比較的径の細いロープで構成される。
上述の構成において、グラブバケツト1の上
昇、下降を行う場合は、支持用ドラム駆動装置1
0により支持用ドラム9を回転させ、4本の支持
ロープ11によつてバケツト支持ブラケツト15
を上下動作させる。またバケツト1の開閉を行う
には、開閉用ドラム駆動装置8で開閉用ドラム7
を回転し、4本の開閉ロープ12を同時に繰り出
し、前側および後側の移動側シーブ18,18′
およびイコライザシーブ4を固定側シーブ17,
17′に対して、即ちバケツト支持ブラケツト1
5に対して下降させることにより、バケツト上端
の枢点1a,1bが下降し、連結リンク19と共
働して該枢点のまわりにバケツト1が開成し、こ
の状態から4本の開閉ロープ12を巻き上げ、移
動側シーブ18,18′およびイコライザシーブ
4を固定側シーブ17,17′に対して上昇させ
ることにより、バケツト1は前記枢点1a,1b
の上昇とともに該枢点のまわりに第1図の如く閉
成する。
上述の如く本考案においては、支持ロープ1
1、開閉ロープ12とも4本のロープ構成となつ
ているので、従来のような各々2本のロープ構成
の場合と比較してロープ径を細くでき、シーブへ
の巻き掛けも容易となる。2本のロープに対する
各々の支持ロープの異なる伸び、およびこれによ
る張力の不均等はバランスビーム5,5′により
均等化され、また個々の開閉ロープ12の異なる
伸びによる張力の不均等はイコライザシーブ4に
より均等化され、これによつてバケツト1の傾斜
あるいは偏つたロープ損傷が防止される。
上述の実施例で示したイコライザシーブ4は、
第3図のようなイコライザビームまたはイコライ
ザレバー21で置き換えてもよい。また、バラン
スビーム5についても第2図に示すイコライザシ
ーブと同様のバランスシーブで置き換えてもよ
い。いずれもイコライザ部材あるいはバランス部
材としての実施例である。第3図に示すイコライ
ザレバー21にあつては、その中間部分が移動側
シーブピン2に回転フリーの状態で軸支され、か
つレバー両端の対称位置にそれぞれ開閉ロープ1
2の先端が固着される。片側の開閉ロープ12′
に伸びが生じたときには、これに応じてイコライ
ザレバー21が破線のように旋回し、レバー両端
のロープの張力が等しくなる位置で停止し、各開
閉ロータの張力の均等化がなされる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案のよれば、支持ロー
プ、開閉ロープ合わせ8本のロープ構成とするこ
とにより、グラブバケツトが大形化しても使用ロ
ープの安全率を下げることなく、取り扱いの容易
な小径のロープで対処することができ、しかも両
側各々2本のロープとすることによる個々のロー
プの伸びおよびこれによる張力の不均等はバラン
ス部材あるいはイコライザ部材によつて吸収さ
れ、安定した浚渫作業が可能となる。ロープが小
径化するため、支持ドラム、開閉ドラムおよびシ
ーブの径も小さくてよく、全体として軽量かつコ
ンパクトな浚渫機が得られる。グブバケツトを取
り替えるときは、支持ロープおよび開閉ロープを
バランス部材およびイコライザ部材から取り外す
だけで容易、迅速に行い得、ロープの巻き戻しと
か巻回の作業は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による浚渫用グラブバ
ケツトの斜視図、第2図は第1図の実施例におけ
る支持ロープおよび開閉ロープの掛け渡し状態を
示した斜視図、第3図は移動側シーブピンに装着
されるイコライザレバーの正面図、第4図はグラ
ブバケツト式浚渫機の全体構成を示す正面図であ
る。 1……グラブバケツト、4……イコライザシー
ブ、5,5′……バランスビーム、7……開閉用
ドラム、9……支持用ドラム、11……支持ロー
プ、12……開閉ロープ、15……バケツト支持
ブラケツト、16……移動側ブラケツト、17,
17′……固定側シーブ、18,18′……移動側
シーブ、19……連結リンク、21……イコライ
ザレバー、22……支持ロープ用ジブ先シーブ、
23……開閉ロープ用ジブ先シーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バケツト支持ブラケツトに軸支された固定側シ
    ーブとバケツト本体に軸支された移動側シーブと
    の間に開閉ロープが掛け渡され、前記バケツト支
    持ブラケツトと前記バケツト本体がリンク連結さ
    れ、前記固定側シーブに対する前記移動側シーブ
    の下降および上昇動作によりバケツトの開閉がな
    される浚渫用グラブバケツトにおいて、前記バケ
    ツト支持ブラケツトに一対のバランス部材の中心
    を枢着し、前記移動側シーブの軸支ピンに一対の
    イコライザ部材の中心を回転フリーで軸支し、船
    体上のバケツト支持用ドラムから4本の支持ロー
    プを2本1組として前記各バランス部材の両端に
    連結し、船体上のバケツト開閉用ドラムから4本
    の開閉ロープを2本1組として前記固定側シーブ
    および移動側シーブを経て前記イコライザ部材の
    両端に連結することを特徴とする浚渫用グラブバ
    ケツト。
JP1987068565U 1987-05-08 1987-05-08 Expired JPH047248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987068565U JPH047248Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JP1987068565U JPH047248Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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Publication Number Publication Date
JPS63181653U JPS63181653U (ja) 1988-11-24
JPH047248Y2 true JPH047248Y2 (ja) 1992-02-26

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JP1987068565U Expired JPH047248Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124002A (en) * 1975-04-21 1976-10-29 Kouei Tetsukoushiyo Kk Sieve type doubleecable grab for dredging
JPS5849265Y2 (ja) * 1979-09-10 1983-11-10 淳雄 越原 グラブバケツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63181653U (ja) 1988-11-24

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