JPH047269B2 - - Google Patents
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- JPH047269B2 JPH047269B2 JP3366086A JP3366086A JPH047269B2 JP H047269 B2 JPH047269 B2 JP H047269B2 JP 3366086 A JP3366086 A JP 3366086A JP 3366086 A JP3366086 A JP 3366086A JP H047269 B2 JPH047269 B2 JP H047269B2
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- JP
- Japan
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- coating
- paint
- base material
- port
- substrate
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
利用分野
本発明は、塗装されるべき基材の一部分を塗装
する方法に関する。
する方法に関する。
従来技術
化粧板、床板、天井板などの基材の木口、実加
工又は加飾加工された木口、または基材の表面の
一部分を塗装する方法としては、例えばロール、
又はリングなどを用いたアプリケータ塗装、スプ
レー塗装、シヤワーコータ塗装など、様々な方法
が知られている。
工又は加飾加工された木口、または基材の表面の
一部分を塗装する方法としては、例えばロール、
又はリングなどを用いたアプリケータ塗装、スプ
レー塗装、シヤワーコータ塗装など、様々な方法
が知られている。
従来技術の問題点
アプリケータ塗装においては塗布ロール、ある
いは塗布リングを基材の塗装されるべき表面に接
触させて、塗料をロールあるいはリングを介して
転移塗布させる。従つて、塗装面に不規則の凹凸
がある場合には補助的な凹凸を持つたロールある
いはリングを用いる。薄物の基材、実加工を施さ
れた基材などにアプリケータ塗装を適用した場合
には、ロール、リングなどの接触により木口の部
分が破損される場合があり、従つて接触圧力の調
整が難しい。
いは塗布リングを基材の塗装されるべき表面に接
触させて、塗料をロールあるいはリングを介して
転移塗布させる。従つて、塗装面に不規則の凹凸
がある場合には補助的な凹凸を持つたロールある
いはリングを用いる。薄物の基材、実加工を施さ
れた基材などにアプリケータ塗装を適用した場合
には、ロール、リングなどの接触により木口の部
分が破損される場合があり、従つて接触圧力の調
整が難しい。
スプレイ塗装では、塗料ロスが大きく、又塗料
中のゴミや塗料カスなどに起因するノズルの詰ま
りが生じ易く、ノズルの保守、点検を頻繁に行う
必要があり、効率が悪くコスト高となる。
中のゴミや塗料カスなどに起因するノズルの詰ま
りが生じ易く、ノズルの保守、点検を頻繁に行う
必要があり、効率が悪くコスト高となる。
シヤワーコータ塗装は、吐出口から塗料を吐出
させ、吐出口に近接して基材を移動させる間に基
材の表面の一部分を塗装する方法であるが、塗布
量を均一にすることが困難であり、又基材の一つ
の面の一部分における塗布領域の厳密な限定が困
難である。
させ、吐出口に近接して基材を移動させる間に基
材の表面の一部分を塗装する方法であるが、塗布
量を均一にすることが困難であり、又基材の一つ
の面の一部分における塗布領域の厳密な限定が困
難である。
問題点を解決する手段
本発明に於いては、基材の一部分を塗装するた
めの塗装口を側壁に有する塗装箱内に、上記塗装
口のレベルを越えて塗料を供給する一方、塗装箱
内を減圧手段によつて減圧して、塗装口から空気
を吸引し、それによつて塗料の溢出を防止し、上
記塗装箱の外側において上記塗装口に基材を圧接
させて移動させることにより、塗装口の開口面の
少なくとも一部分において空気の吸引を妨げ、当
該部分に塗料を誘導して塗装口に露出された基材
の部分に塗装を行う。
めの塗装口を側壁に有する塗装箱内に、上記塗装
口のレベルを越えて塗料を供給する一方、塗装箱
内を減圧手段によつて減圧して、塗装口から空気
を吸引し、それによつて塗料の溢出を防止し、上
記塗装箱の外側において上記塗装口に基材を圧接
させて移動させることにより、塗装口の開口面の
少なくとも一部分において空気の吸引を妨げ、当
該部分に塗料を誘導して塗装口に露出された基材
の部分に塗装を行う。
塗装口の寸法形状を変えることにより、基材が
塗装口に圧接されたとき、塗装口が密閉されるよ
うにすることが出来、あるいは塗装口の開口面の
周辺部の選択された部分に間〓が生じるようにす
ることも出来る。
塗装口に圧接されたとき、塗装口が密閉されるよ
うにすることが出来、あるいは塗装口の開口面の
周辺部の選択された部分に間〓が生じるようにす
ることも出来る。
基材が塗装口を密閉する場合には、それによつ
て空気の吸引が妨げられ、塗料は塗装口に向かつ
て流れ、塗装口に露出された基材部分に塗装が施
される。
て空気の吸引が妨げられ、塗料は塗装口に向かつ
て流れ、塗装口に露出された基材部分に塗装が施
される。
基材が塗装口の一部分を覆う場合には、塗装口
の開口の選択された周辺部において基材と塗装口
との間に間〓が生じ、その間〓からの空気の吸引
によつて塗装口の少なくとも一部分に塗料を誘導
するのを助け、あるいはその空気流によつて基材
に塗布された過剰な塗料を除去し、乾燥すること
もできる。
の開口の選択された周辺部において基材と塗装口
との間に間〓が生じ、その間〓からの空気の吸引
によつて塗装口の少なくとも一部分に塗料を誘導
するのを助け、あるいはその空気流によつて基材
に塗布された過剰な塗料を除去し、乾燥すること
もできる。
例えば、基材が塗装口の下方部分を覆い、上方
部分に間〓があれば、空気は塗装口の上方部分か
ら吸引され、これにより塗料が基材の塗装口に露
出された部分に誘導されて、塗装口に露出された
基材表面に塗装が施される。
部分に間〓があれば、空気は塗装口の上方部分か
ら吸引され、これにより塗料が基材の塗装口に露
出された部分に誘導されて、塗装口に露出された
基材表面に塗装が施される。
更に、基材の移動方向において、塗装口の下流
側部分の側壁を後退させることにより、基材が塗
装口の上流側の側壁に沿つて案内され、基材が塗
装口を覆つたとき、塗装口の周辺部の下流側の縁
部と基材との間に間〓が生ずる。この間〓から吸
引された空気は上流側に向かつてある距離だけ水
平方向に流れ、やがて気泡となつて上昇する。空
気流が及ばない塗装口領域では、空気流により塗
料が誘導されてその領域に露出された基材の部分
に塗装が施される。
側部分の側壁を後退させることにより、基材が塗
装口の上流側の側壁に沿つて案内され、基材が塗
装口を覆つたとき、塗装口の周辺部の下流側の縁
部と基材との間に間〓が生ずる。この間〓から吸
引された空気は上流側に向かつてある距離だけ水
平方向に流れ、やがて気泡となつて上昇する。空
気流が及ばない塗装口領域では、空気流により塗
料が誘導されてその領域に露出された基材の部分
に塗装が施される。
適切な補助手段を塗装口に設けることにより、
任意形状に設けられた凹凸を有する基材の木口部
にも塗装することが出来る。
任意形状に設けられた凹凸を有する基材の木口部
にも塗装することが出来る。
作 用
本発明によれば、塗装箱の塗装口のレベルを越
えて塗料を供給しても、塗装箱内の減圧による塗
装口からの空気の吸引によつて塗料の溢出を防止
することができる。
えて塗料を供給しても、塗装箱内の減圧による塗
装口からの空気の吸引によつて塗料の溢出を防止
することができる。
上記塗装箱の外側において上記塗装口に基材を
圧接させて移動させることにより、塗装口の開口
面の少なくとも一部分において空気の吸引を妨
げ、当該部分に塗料を誘導して塗装口に露出され
た基材の部分に塗装を行うことが出来る。
圧接させて移動させることにより、塗装口の開口
面の少なくとも一部分において空気の吸引を妨
げ、当該部分に塗料を誘導して塗装口に露出され
た基材の部分に塗装を行うことが出来る。
塗装口の寸法形状を変えることにより、基材が
塗装口に圧接されたとき、塗装口が密閉されるよ
うにすることが出来、あるいは塗装口の開口面の
周辺部の選択された部分に間〓が生じるようにす
ることも出来る。
塗装口に圧接されたとき、塗装口が密閉されるよ
うにすることが出来、あるいは塗装口の開口面の
周辺部の選択された部分に間〓が生じるようにす
ることも出来る。
基材が塗装口を密閉する場合には、それによつ
て空気の吸引が妨げられ、塗料は塗装口に向かつ
て流れ、塗装口に露出された基材部分に塗装を施
こすことが出来る。
て空気の吸引が妨げられ、塗料は塗装口に向かつ
て流れ、塗装口に露出された基材部分に塗装を施
こすことが出来る。
基材が塗装口の一部分を覆う場合には、塗装口
の開口の選択された周辺部において基材と塗装口
との間に間〓が生じ、その間〓からの空気の吸引
によつて塗装口の少なくとも一部分に塗料を誘導
するのを助け、あるいはその空気流によつて基材
に塗布された過剰な塗料を除去し、乾燥すること
もできる。
の開口の選択された周辺部において基材と塗装口
との間に間〓が生じ、その間〓からの空気の吸引
によつて塗装口の少なくとも一部分に塗料を誘導
するのを助け、あるいはその空気流によつて基材
に塗布された過剰な塗料を除去し、乾燥すること
もできる。
例えば、基材が塗装口の下方部分を覆い、上方
部分に間〓があれば、空気は塗装口の上方部分か
ら吸引され、これにより塗料が基材の塗装口に露
出された部分に誘導されて、塗装口に露出された
基材表面に塗装を施こすことができる。
部分に間〓があれば、空気は塗装口の上方部分か
ら吸引され、これにより塗料が基材の塗装口に露
出された部分に誘導されて、塗装口に露出された
基材表面に塗装を施こすことができる。
更に、基材の移動方向において、塗装口の下流
側部分の塗装箱の側壁を後退させることにより、
基材が塗装口の上流側の側壁に沿つて案内され、
基材が塗装口を覆つたとき、塗装口の周辺部の下
流側の縁部と基材との間に間〓が生じるように
し、この間〓から吸引された空気は上流側に向か
つてある距離だけ水平方向に流れ、やがて気泡と
なつて上昇するが、空気流が及ばない塗装口領域
では、空気流により塗料が誘導されてその領域に
露出された基材の部分に塗装を施こそことができ
る。
側部分の塗装箱の側壁を後退させることにより、
基材が塗装口の上流側の側壁に沿つて案内され、
基材が塗装口を覆つたとき、塗装口の周辺部の下
流側の縁部と基材との間に間〓が生じるように
し、この間〓から吸引された空気は上流側に向か
つてある距離だけ水平方向に流れ、やがて気泡と
なつて上昇するが、空気流が及ばない塗装口領域
では、空気流により塗料が誘導されてその領域に
露出された基材の部分に塗装を施こそことができ
る。
適切な補助手段を塗装口に設けることにより、
任意形状に設けられた凹凸を有する基材の木口部
をも塗装することが出来る。
任意形状に設けられた凹凸を有する基材の木口部
をも塗装することが出来る。
更に、基材の移動方向において塗装口の下流側
に空気吸引口を設けることにより塗装口において
塗布された過剰な吸引口における高速空気流によ
つて除去し、塗装面を乾燥することも出来る。
に空気吸引口を設けることにより塗装口において
塗布された過剰な吸引口における高速空気流によ
つて除去し、塗装面を乾燥することも出来る。
塗装が完了した基材は塗装口及び/または空気
吸引口から吸高速空気流によつて、指触乾燥程度
にまで直ちに乾燥され得る。
吸引口から吸高速空気流によつて、指触乾燥程度
にまで直ちに乾燥され得る。
塗布量の調整は、塗料の粘度の調整、塗装箱内
の負圧の調整、基材の搬送速度の調整、基材と塗
装口との間の間〓の調整などによつて行なわれ得
るが、最も望ましい方法は、塗料の粘度及び減圧
手段の減圧能力を一定にしておき、2次空気取り
入れ口を設けて塗装箱内の負圧を調整し、塗装口
及び/又は空気吸引口における高速空気流の速度
を調整し、塗料の吹き落とし量を調整するのが良
い。この方法により、微妙な塗布量の調整が可能
である。
の負圧の調整、基材の搬送速度の調整、基材と塗
装口との間の間〓の調整などによつて行なわれ得
るが、最も望ましい方法は、塗料の粘度及び減圧
手段の減圧能力を一定にしておき、2次空気取り
入れ口を設けて塗装箱内の負圧を調整し、塗装口
及び/又は空気吸引口における高速空気流の速度
を調整し、塗料の吹き落とし量を調整するのが良
い。この方法により、微妙な塗布量の調整が可能
である。
更に、塗装口に補助手段を設けることにより、
塗装態様を変更することも出来る。
塗装態様を変更することも出来る。
実施例の説明
第1図は、本発明の方法を実施する装置の模式
的側面図である。塗装箱10は基材の部分に塗料
を塗布するための塗装口11を側面に有する。塗
装箱の上面は内部の洗浄、保守、点検のために開
放することが出来、蓋体12によつて密閉可能に
するのが望ましい。また、塗装口11の下側縁部
のレベルに基材を案内する案内板13が設けられ
るのが望ましい。
的側面図である。塗装箱10は基材の部分に塗料
を塗布するための塗装口11を側面に有する。塗
装箱の上面は内部の洗浄、保守、点検のために開
放することが出来、蓋体12によつて密閉可能に
するのが望ましい。また、塗装口11の下側縁部
のレベルに基材を案内する案内板13が設けられ
るのが望ましい。
塗料供給手段20は、塗料タンク21、該タン
クから塗装箱に通じる配管22、該配管に設けた
ポンプ23として示されている。塗料供給手段2
0によつて供給される塗料は特に限定されず、例
えばエポキシ樹脂系、ビニル樹脂系、ポリウレタ
ン樹脂系不飽和ポリエステル樹脂系、アクリル樹
脂系、塩化ゴム系樹脂等、一般に用いられている
合成樹脂塗料を使用することができる。これらの
中でも、特に水溶性塗料、水分散型塗料等の水系
塗料、UV硬化型塗料等の無溶剤型塗料が好適に
用いられる。溶剤型の塗料を用いても良いが、塗
料が塗装箱10と塗料タンク21との間を循環し
つつ常に真空ポンプ32により吸引される間に溶
剤が多量に揮発してしまうため、溶剤を補充しな
ければならず、コスト的に不利である。
クから塗装箱に通じる配管22、該配管に設けた
ポンプ23として示されている。塗料供給手段2
0によつて供給される塗料は特に限定されず、例
えばエポキシ樹脂系、ビニル樹脂系、ポリウレタ
ン樹脂系不飽和ポリエステル樹脂系、アクリル樹
脂系、塩化ゴム系樹脂等、一般に用いられている
合成樹脂塗料を使用することができる。これらの
中でも、特に水溶性塗料、水分散型塗料等の水系
塗料、UV硬化型塗料等の無溶剤型塗料が好適に
用いられる。溶剤型の塗料を用いても良いが、塗
料が塗装箱10と塗料タンク21との間を循環し
つつ常に真空ポンプ32により吸引される間に溶
剤が多量に揮発してしまうため、溶剤を補充しな
ければならず、コスト的に不利である。
減圧手段30は、塗装箱の上部に開口している
配管31と、該配管から空気を吸引する真空ポン
プ32として示されている。
配管31と、該配管から空気を吸引する真空ポン
プ32として示されている。
塗料が塗装口11のレベルを越えて供給され、
一方減圧手段30により塗装箱内が減圧されるこ
とにより、外界の空気が塗装口11から吸引さ
れ、それによつて塗料は塗装口から溢出すること
がない。換言すれば、塗装口から塗料を溢出させ
ないように充分な速度で空気を吸引する程度に塗
装箱内に減圧を与える。塗装箱10内に所要の減
圧雰囲気を与えるためには、塗装口11の大きさ
が縦20〜100mm×横180〜300mmの場合において、
真空ポンプ32による吸引力を例えば300〜2000
mmAqとする必要がある。この吸引力は、塗装口
11の開口寸法や塗装すべき基材の寸法、更には
基材に塗布すべき塗料の種類や塗布量等によつて
変動するので上記範囲に限定されるものではな
く、任意に設定され調整され得るものである。
一方減圧手段30により塗装箱内が減圧されるこ
とにより、外界の空気が塗装口11から吸引さ
れ、それによつて塗料は塗装口から溢出すること
がない。換言すれば、塗装口から塗料を溢出させ
ないように充分な速度で空気を吸引する程度に塗
装箱内に減圧を与える。塗装箱10内に所要の減
圧雰囲気を与えるためには、塗装口11の大きさ
が縦20〜100mm×横180〜300mmの場合において、
真空ポンプ32による吸引力を例えば300〜2000
mmAqとする必要がある。この吸引力は、塗装口
11の開口寸法や塗装すべき基材の寸法、更には
基材に塗布すべき塗料の種類や塗布量等によつて
変動するので上記範囲に限定されるものではな
く、任意に設定され調整され得るものである。
基材は、案内板13上に載置されて、塗装口1
1に圧接されるよう移動させられる。基材が塗装
口11に圧接されたとき、基材の部分によつて塗
装口が完全に密閉されると、空気の吸引が行なわ
れず、塗料が基材の塗装口に露出された部分に塗
布される。この場合には基材に塗布された塗料は
塗装口11の周辺部、詳述すれは、基材の移動方
向に関して下流側の縁部で掻き取られ、従つて、
塗膜は極めて薄くなり、目止め塗装が行なわれ
る。この場合には、基材の移動方向に関して塗装
口11の下流側において塗装箱の側面に補助的な
空気吸引口(図示せず)を設けて、塗布面に空気
流を与え、塗料を乾燥させるのが良い。この補助
的な空気吸引口からの空気の吸引が基材によつて
妨げられないよう配慮することが必要である。平
面的な一表面に移動方向に延びる一つ以上の溝を
持つた基材の溝の内面だけを塗装する場合には、
その表面を塗装口に圧接させて移動させれば良
い。溝を持つた基材が、塗装口を覆つたとき、溝
の両端部から空気が吸引されるが、塗装口に露出
された溝の中間部分は上述と同様な態様で塗装さ
れ、また溝の両側及び/又は溝間の山部の表面も
塗装される。しかし、山部の表面に付着した塗料
は、塗装口の下流側の縁部によつて掻き取られ、
溝の内面に付着した塗料は、空気流の速度に応じ
た量だけ塗料が吹き落とされるが、完全には吹き
落とされず、残つた塗料は、空気流によつて乾燥
される。又、2次空気吸引手段40を塗装箱10
の上部に設けて、塗装箱内に過剰な負圧を生じな
いようにすることが出来る。2次空気吸引手段
は、配管41と弁42とを有するものとして示さ
れており、弁42の調節により、過剰な塗料の掻
き取り量を調節するのにも利用できる。
1に圧接されるよう移動させられる。基材が塗装
口11に圧接されたとき、基材の部分によつて塗
装口が完全に密閉されると、空気の吸引が行なわ
れず、塗料が基材の塗装口に露出された部分に塗
布される。この場合には基材に塗布された塗料は
塗装口11の周辺部、詳述すれは、基材の移動方
向に関して下流側の縁部で掻き取られ、従つて、
塗膜は極めて薄くなり、目止め塗装が行なわれ
る。この場合には、基材の移動方向に関して塗装
口11の下流側において塗装箱の側面に補助的な
空気吸引口(図示せず)を設けて、塗布面に空気
流を与え、塗料を乾燥させるのが良い。この補助
的な空気吸引口からの空気の吸引が基材によつて
妨げられないよう配慮することが必要である。平
面的な一表面に移動方向に延びる一つ以上の溝を
持つた基材の溝の内面だけを塗装する場合には、
その表面を塗装口に圧接させて移動させれば良
い。溝を持つた基材が、塗装口を覆つたとき、溝
の両端部から空気が吸引されるが、塗装口に露出
された溝の中間部分は上述と同様な態様で塗装さ
れ、また溝の両側及び/又は溝間の山部の表面も
塗装される。しかし、山部の表面に付着した塗料
は、塗装口の下流側の縁部によつて掻き取られ、
溝の内面に付着した塗料は、空気流の速度に応じ
た量だけ塗料が吹き落とされるが、完全には吹き
落とされず、残つた塗料は、空気流によつて乾燥
される。又、2次空気吸引手段40を塗装箱10
の上部に設けて、塗装箱内に過剰な負圧を生じな
いようにすることが出来る。2次空気吸引手段
は、配管41と弁42とを有するものとして示さ
れており、弁42の調節により、過剰な塗料の掻
き取り量を調節するのにも利用できる。
塗装口11の高さ寸法を基材の高さ寸法よりも
大きくした場合には、塗装口11は基材の部分に
よつて密閉されず、空気は基材の上面から塗装口
11の上方部分を介して塗装箱内に吸引される。
吸引された空気は塗料中を気泡となつて上昇し塗
装箱の上方の空気中に逃げる。この空気の運動に
よつて、塗料が塗装口11に圧接された基材の面
に誘導され、塗装が行なわれる。
大きくした場合には、塗装口11は基材の部分に
よつて密閉されず、空気は基材の上面から塗装口
11の上方部分を介して塗装箱内に吸引される。
吸引された空気は塗料中を気泡となつて上昇し塗
装箱の上方の空気中に逃げる。この空気の運動に
よつて、塗料が塗装口11に圧接された基材の面
に誘導され、塗装が行なわれる。
塗装口11の下流側周辺部を他の周辺部よりも
後退させた場合には、塗装口11に基材の木口を
圧接させても、塗装口は完全に密閉されず、下流
側周辺部から空気が吸引され続ける。吸引された
空気は、上流側に向かつて限られた距離だけ塗料
中に吹き込まれ、やがて上述と同様に気泡となつ
て上昇する。基材の移動方向における塗装口11
の寸法を長くすることにより、基材の部分は塗装
口の上流側の領域で塗装され得る。しかも、塗装
口11の下流側領域の空気流は、過剰な塗料を除
去し、指触乾燥程度にまで乾燥させる役割を果た
す。この場合、塗装口11の下流側において、塗
装箱の壁面の内側にセツトバツクさせることによ
り、基材の塗装面が塗装箱の壁面に接触して損傷
させるのを回避することが出来る。必要に応じ
て、基材の移動を案内する案内手段を設ける事も
出来る。
後退させた場合には、塗装口11に基材の木口を
圧接させても、塗装口は完全に密閉されず、下流
側周辺部から空気が吸引され続ける。吸引された
空気は、上流側に向かつて限られた距離だけ塗料
中に吹き込まれ、やがて上述と同様に気泡となつ
て上昇する。基材の移動方向における塗装口11
の寸法を長くすることにより、基材の部分は塗装
口の上流側の領域で塗装され得る。しかも、塗装
口11の下流側領域の空気流は、過剰な塗料を除
去し、指触乾燥程度にまで乾燥させる役割を果た
す。この場合、塗装口11の下流側において、塗
装箱の壁面の内側にセツトバツクさせることによ
り、基材の塗装面が塗装箱の壁面に接触して損傷
させるのを回避することが出来る。必要に応じ
て、基材の移動を案内する案内手段を設ける事も
出来る。
第1図において、塗装箱10には、塗料抜き取
り手段50も又示されており、これは塗装箱内の
圧力が何等かの原因で上昇したとき、塗装口11
から塗料が溢出する前に、塗料を塗料タンクに抜
き取る。第1図においては、塗料抜き取り手段5
0は、配管51と弁52とよりなるものとして示
されている。弁52は、常態的には閉止されてお
り、塗装箱内の圧力が予め定めた圧力を越えたと
き、自動的に開く自動弁とし、塗装箱内の圧力検
知手段に連動させることができる。かかる圧力検
知手段並びに自動弁自体は公知であり、従つて詳
述しない。塗料抜き取り手段には、必要に応じ
て、ポンプを設けても良い。
り手段50も又示されており、これは塗装箱内の
圧力が何等かの原因で上昇したとき、塗装口11
から塗料が溢出する前に、塗料を塗料タンクに抜
き取る。第1図においては、塗料抜き取り手段5
0は、配管51と弁52とよりなるものとして示
されている。弁52は、常態的には閉止されてお
り、塗装箱内の圧力が予め定めた圧力を越えたと
き、自動的に開く自動弁とし、塗装箱内の圧力検
知手段に連動させることができる。かかる圧力検
知手段並びに自動弁自体は公知であり、従つて詳
述しない。塗料抜き取り手段には、必要に応じ
て、ポンプを設けても良い。
塗装口11及び/又は2次空気吸引手段40か
ら吸引された空気によつて塗装箱内の塗料は激し
く攪はんされ、塗料中の顔料の沈降を防止し、又
塗料成分の分離をも防止する。
ら吸引された空気によつて塗装箱内の塗料は激し
く攪はんされ、塗料中の顔料の沈降を防止し、又
塗料成分の分離をも防止する。
吸引された空気が気泡となつて塗装箱の上方に
逃げるとき、塗料絵が気泡に伴われて空気中に液
滴として運び出される。第1図においては、減圧
手段30に気液分離手段60が接続されて示され
ている。気液分離手段によつて分離された塗料は
塗料タンク21に回収される。かかる気液分離手
段自体は公知のものであつても良い。気液分離手
段60は、塗装箱内に設けることも出来る。例え
ば、塗装箱の上方に複数の邪魔板61を設け、液
滴を含んだ空気を塗料の液面に向かつて吹き付け
て、液滴を重力及び/又は遠心力によつて液面に
振り落としても良い。邪魔板に塗料が付着するの
を防止し、あるいは付着した塗料を除去するため
に、邪魔板に溶剤をスプレイで吹き付けるように
しても良い。
逃げるとき、塗料絵が気泡に伴われて空気中に液
滴として運び出される。第1図においては、減圧
手段30に気液分離手段60が接続されて示され
ている。気液分離手段によつて分離された塗料は
塗料タンク21に回収される。かかる気液分離手
段自体は公知のものであつても良い。気液分離手
段60は、塗装箱内に設けることも出来る。例え
ば、塗装箱の上方に複数の邪魔板61を設け、液
滴を含んだ空気を塗料の液面に向かつて吹き付け
て、液滴を重力及び/又は遠心力によつて液面に
振り落としても良い。邪魔板に塗料が付着するの
を防止し、あるいは付着した塗料を除去するため
に、邪魔板に溶剤をスプレイで吹き付けるように
しても良い。
減圧手段は、塗装箱10に設ける代わりに、塗
料タンク20に設け、塗装箱の上方部分と塗料タ
ンクの上方部分とを連通手段(図示せず)で連通
させ、間接的に塗装箱内を減圧しても良い。
料タンク20に設け、塗装箱の上方部分と塗料タ
ンクの上方部分とを連通手段(図示せず)で連通
させ、間接的に塗装箱内を減圧しても良い。
第1図に示した塗装口11は一平面上に形成さ
れており、従つてそれによつて塗装出来る基材の
形状には限界がある。異なつた厚さの基材の木口
部の塗装、基材の一つの表面における異なつた幅
の塗装、基材の凹凸のある表面の塗装に装置を共
用することが望ましい。塗装口11の寸法形状を
変更するには、簡単に交換可能なアダプタを用い
ることが出来る。詳述すれば、塗装口11の寸法
形状を、予想される最大の寸法形状としておき、
異なつた寸法形状の塗装口11を有するアダプタ
を、例ればボルト・ナツトなど適切の固定手段に
よつて着脱可能に装着する。第2図には、かかる
アダプタの若干の実施例が模式的に示されてい
る。これらの図において、塗装箱10は、第2図
aに示す如く、コの字状の溝14を持つており、
その溝の内側面に沿つてコの字状の塗装口11が
設けられており、アダプタ15はその溝内に嵌合
する概してコの字状の断面形状を有するものとし
て示されている。しかしながら、塗装箱に溝14
を設ける事は必須ではないことは容易に理解され
よう。
れており、従つてそれによつて塗装出来る基材の
形状には限界がある。異なつた厚さの基材の木口
部の塗装、基材の一つの表面における異なつた幅
の塗装、基材の凹凸のある表面の塗装に装置を共
用することが望ましい。塗装口11の寸法形状を
変更するには、簡単に交換可能なアダプタを用い
ることが出来る。詳述すれば、塗装口11の寸法
形状を、予想される最大の寸法形状としておき、
異なつた寸法形状の塗装口11を有するアダプタ
を、例ればボルト・ナツトなど適切の固定手段に
よつて着脱可能に装着する。第2図には、かかる
アダプタの若干の実施例が模式的に示されてい
る。これらの図において、塗装箱10は、第2図
aに示す如く、コの字状の溝14を持つており、
その溝の内側面に沿つてコの字状の塗装口11が
設けられており、アダプタ15はその溝内に嵌合
する概してコの字状の断面形状を有するものとし
て示されている。しかしながら、塗装箱に溝14
を設ける事は必須ではないことは容易に理解され
よう。
第2図bは、塗装箱10の塗装口11の領域を
垂直面で切断した部分断面図であつて、矩形状断
面を有する基材の木口部の塗装に適したアダプタ
15の実施例を示す。溝14内に装着されたアダ
プタ15は、コの字状断面を有し、その外側面は
塗装箱10の溝14の内側面に一致しており、塗
装口11に対応する位置にコの字状のアダプタの
底壁と、対抗する側壁の夫々の一部とにわたつて
コの字状の開口16が設けられている。これによ
り、塗装口11のコの字状の開口は実質的にアダ
プタ15の開口によつて制限される。アダプタ1
5の底壁は、開口16の上流側に於いてはアダプ
タの側壁における開口16の縁部17の面に整列
しており、開口16の下流側に於いては18で示
された面に後退させられている。図面には示され
ていないが、アダプタ15は適切な固定手段によ
つて塗装箱に固定される。図面を明瞭にするため
に、基材Sの断面外形とアダプタ15の断面内形
との間にわずかな間〓があるかのごとく示されて
いるが、実際にはこの間〓は殆ど無い。基材S
は、開口16の上流側における底壁(図におい
て、17で示された開口の周辺部を通る面)に沿
つて案内される。基材が開口16を覆つていない
とき、塗装箱10内の減圧により開口面に直角方
向(図において、右側から左側に向かう方向)に
外界の空気が吸引される。基材が開口16に差し
掛かつたとき、基材の端部が開口16を部分的に
覆い、塗装箱内の負圧が変わらないとすれば、吸
引される空気流の速度は速くなるが、空気流の流
れ方向は殆ど変わらない。開口16の基材によつ
て覆われた領域には、空気流によつて塗料が誘導
されて基材の開講16に露出された部分が塗布さ
れはじめる。基材が開口16を覆つたとき、アダ
プタの底壁の上述の特徴により、開口16の下流
側周辺部のみに僅かな間〓が残され、塗装箱内の
減圧により、外界の空気がその間〓から高速で吸
引される。このとき、塗料中に吸引された空気流
は、上流側に向かつて水平方向に流れるようにな
るが、やがて気泡となつて上昇し、塗装箱の上部
の空気中に逃げる。開口16の上流側に、この空
気流が及ばない領域があれば、その領域に於いて
は塗料は空気流に引きずられて開口16に露出さ
れた基材の面に誘導され、塗装が行なわれること
が理解されよう。一方、上述の間〓から吸引され
た空気流は、既に塗装された木口部の塗装面S1
から過剰な塗料を吹き落として塗装面を乾燥させ
る。開口16の下流側では、アダプタの底壁の上
述の特徴により、基材の塗装面はアダプタの底壁
に接触することなく、移動させられ、従つて、塗
装面が損傷されることはない。必要が有れば、基
材の塗装面がアダプタの底壁と接触しないよう、
基材を案内する手段を設けても良い。
垂直面で切断した部分断面図であつて、矩形状断
面を有する基材の木口部の塗装に適したアダプタ
15の実施例を示す。溝14内に装着されたアダ
プタ15は、コの字状断面を有し、その外側面は
塗装箱10の溝14の内側面に一致しており、塗
装口11に対応する位置にコの字状のアダプタの
底壁と、対抗する側壁の夫々の一部とにわたつて
コの字状の開口16が設けられている。これによ
り、塗装口11のコの字状の開口は実質的にアダ
プタ15の開口によつて制限される。アダプタ1
5の底壁は、開口16の上流側に於いてはアダプ
タの側壁における開口16の縁部17の面に整列
しており、開口16の下流側に於いては18で示
された面に後退させられている。図面には示され
ていないが、アダプタ15は適切な固定手段によ
つて塗装箱に固定される。図面を明瞭にするため
に、基材Sの断面外形とアダプタ15の断面内形
との間にわずかな間〓があるかのごとく示されて
いるが、実際にはこの間〓は殆ど無い。基材S
は、開口16の上流側における底壁(図におい
て、17で示された開口の周辺部を通る面)に沿
つて案内される。基材が開口16を覆つていない
とき、塗装箱10内の減圧により開口面に直角方
向(図において、右側から左側に向かう方向)に
外界の空気が吸引される。基材が開口16に差し
掛かつたとき、基材の端部が開口16を部分的に
覆い、塗装箱内の負圧が変わらないとすれば、吸
引される空気流の速度は速くなるが、空気流の流
れ方向は殆ど変わらない。開口16の基材によつ
て覆われた領域には、空気流によつて塗料が誘導
されて基材の開講16に露出された部分が塗布さ
れはじめる。基材が開口16を覆つたとき、アダ
プタの底壁の上述の特徴により、開口16の下流
側周辺部のみに僅かな間〓が残され、塗装箱内の
減圧により、外界の空気がその間〓から高速で吸
引される。このとき、塗料中に吸引された空気流
は、上流側に向かつて水平方向に流れるようにな
るが、やがて気泡となつて上昇し、塗装箱の上部
の空気中に逃げる。開口16の上流側に、この空
気流が及ばない領域があれば、その領域に於いて
は塗料は空気流に引きずられて開口16に露出さ
れた基材の面に誘導され、塗装が行なわれること
が理解されよう。一方、上述の間〓から吸引され
た空気流は、既に塗装された木口部の塗装面S1
から過剰な塗料を吹き落として塗装面を乾燥させ
る。開口16の下流側では、アダプタの底壁の上
述の特徴により、基材の塗装面はアダプタの底壁
に接触することなく、移動させられ、従つて、塗
装面が損傷されることはない。必要が有れば、基
材の塗装面がアダプタの底壁と接触しないよう、
基材を案内する手段を設けても良い。
第2図cもまた第2図bと同様な断面図であつ
て、基材Sの断面の上方隅部が曲線的に加飾加工
された基材の木口部と基材の上面の一部とを塗装
するためのアダプタ15を示す。この実施例で
は、アダプタ15の断面の上方隅部が基材の木口
部の断面形状と相似的な形状に変形されているこ
と、及び開口16が上方に配置されたアダプタの
側壁の大部分に及んでいることを除いて、第2図
bのアザプタと同様である。塗装口11は、アダ
プタ15の開口16によつて制限され、その開口
16に露出された基材の部分が塗装される。アダ
プタの内壁は開口16の下流側では、開口16に
対応した部分が後退させられており、それによつ
て上記と同様に基材の塗装面S1における過剰な
塗料の除去及び塗装面の乾燥が行なわれる。
て、基材Sの断面の上方隅部が曲線的に加飾加工
された基材の木口部と基材の上面の一部とを塗装
するためのアダプタ15を示す。この実施例で
は、アダプタ15の断面の上方隅部が基材の木口
部の断面形状と相似的な形状に変形されているこ
と、及び開口16が上方に配置されたアダプタの
側壁の大部分に及んでいることを除いて、第2図
bのアザプタと同様である。塗装口11は、アダ
プタ15の開口16によつて制限され、その開口
16に露出された基材の部分が塗装される。アダ
プタの内壁は開口16の下流側では、開口16に
対応した部分が後退させられており、それによつ
て上記と同様に基材の塗装面S1における過剰な
塗料の除去及び塗装面の乾燥が行なわれる。
第2図dもまた同様の断面図であつて、雄実を
持つた基材Sの実部の補強塗装に適したアダプタ
15を示す。この実施例では、アダプタ15の底
壁の断面形状が基材の断面形状と相似的な形状に
変形されていること及び開口16がアダプタ15
の変形された底壁と一対の側壁の一部とにわたつ
て形成されていることを除いて、第2図bのアダ
プタと同様である。
持つた基材Sの実部の補強塗装に適したアダプタ
15を示す。この実施例では、アダプタ15の底
壁の断面形状が基材の断面形状と相似的な形状に
変形されていること及び開口16がアダプタ15
の変形された底壁と一対の側壁の一部とにわたつ
て形成されていることを除いて、第2図bのアダ
プタと同様である。
第2図eもまた同様の断面図であつて、雌実を
持つた基材Sの実部の補強塗装に適したアダプタ
15を示す。この実施例も第2図dと同様の事項
を除いて第2図bの実施例と同様であり、従つて
詳述しない。
持つた基材Sの実部の補強塗装に適したアダプタ
15を示す。この実施例も第2図dと同様の事項
を除いて第2図bの実施例と同様であり、従つて
詳述しない。
第2図fもまた同様の断面図であつて、矩形断
面を持つた基材の木口とその木口に隣接する表裏
面の一部分を塗装するのに適したアダプタ15を
示す。この実施例は第2図bの実施例と殆ど同じ
であり、アダプタの開口16が一対の側壁のより
広い部分にわたつて形成されている点で相異する
だけである。従つて、これ以上の説明は不要であ
ろう。
面を持つた基材の木口とその木口に隣接する表裏
面の一部分を塗装するのに適したアダプタ15を
示す。この実施例は第2図bの実施例と殆ど同じ
であり、アダプタの開口16が一対の側壁のより
広い部分にわたつて形成されている点で相異する
だけである。従つて、これ以上の説明は不要であ
ろう。
第3図は、塗装口11またはアダプタ15の開
口16に付加する補助手段70と基材Sの断面図
である。この補助手段70は、適切な材料ででき
たブロツク71よりなる、その一表面に山部72
と谷部73とによつて示された平行な突条が形成
された塗料掻き取り面を有する。適切な固定手段
によつて、上記突条を基材の移動方向に配向させ
て塗装口11の下流側において塗料掻き取り面を
基材と接触するよう補助手段70を位置付けて、
固定する。これにより、基材の表面に稿状の塗装
が施され得ることは、さらなる説明無しに理解さ
れよう。
口16に付加する補助手段70と基材Sの断面図
である。この補助手段70は、適切な材料ででき
たブロツク71よりなる、その一表面に山部72
と谷部73とによつて示された平行な突条が形成
された塗料掻き取り面を有する。適切な固定手段
によつて、上記突条を基材の移動方向に配向させ
て塗装口11の下流側において塗料掻き取り面を
基材と接触するよう補助手段70を位置付けて、
固定する。これにより、基材の表面に稿状の塗装
が施され得ることは、さらなる説明無しに理解さ
れよう。
以上に本発明を若干の実施例によつて説明した
が、本発明は上述の実施例のみに限定されるもの
では無く、本発明の技術思想から逸脱することな
くさまざまな変更が可能である。
が、本発明は上述の実施例のみに限定されるもの
では無く、本発明の技術思想から逸脱することな
くさまざまな変更が可能である。
例えば、塗装工程中における基材と塗装口との
相対的移動方向は直線的である必要は無い。
相対的移動方向は直線的である必要は無い。
塗料掻き取り手段の形状は、様々に変更でき、
それにより様々の塗装態様が得られることも明ら
かであろう。
それにより様々の塗装態様が得られることも明ら
かであろう。
減圧手段は、塗装箱に直接接続される必要は無
い。例えば、塗料タンクに減圧手段を接続し、塗
装箱の上方部分と塗料タンクの上方部分とを空気
が流通出来るように連絡させる連通手段を設ける
事により、間接的に塗装箱内を減圧しても良い。
い。例えば、塗料タンクに減圧手段を接続し、塗
装箱の上方部分と塗料タンクの上方部分とを空気
が流通出来るように連絡させる連通手段を設ける
事により、間接的に塗装箱内を減圧しても良い。
塗装口と基材との間に異なつた間〓を与えるよ
う基材を移動させることにより、塗装面に部分的
に異なつた塗布厚を与えることもできる。
う基材を移動させることにより、塗装面に部分的
に異なつた塗布厚を与えることもできる。
上述の説明では、基材の表面の凹凸形状は、基
材の断面外形の凹凸であつて、例えば玉縁のよう
な基材の移動方向において凹凸を持つた基材の塗
装について振れなかつた。しかしながら、かかる
凹凸形状を持つた基材の塗装にも本発明の方法が
適用できることは説明するまでもなく理解されよ
う。
材の断面外形の凹凸であつて、例えば玉縁のよう
な基材の移動方向において凹凸を持つた基材の塗
装について振れなかつた。しかしながら、かかる
凹凸形状を持つた基材の塗装にも本発明の方法が
適用できることは説明するまでもなく理解されよ
う。
また、2台の塗装装置を用いて、基材の対向す
る表面部分を同時に、または時間をずらせて塗装
することも出来る。
る表面部分を同時に、または時間をずらせて塗装
することも出来る。
以上の説明より、本発明の方法により、基材の
部分塗装が簡単に、経済的、効率的に行うことが
出来ることが理解されよう。
部分塗装が簡単に、経済的、効率的に行うことが
出来ることが理解されよう。
第1図は、本発明方法を実施する装置の模式的
側面図、第2図は、該装置の一変形例とそれと共
に使用されるアダプタの若干の実施例とを示す図
であつて、第2図aは変形例の斜視図、第2図b
〜fは該装置のコ字状の溝の周辺部分と様々なア
ダプタ及び基材との関係を示す断面図、第3図
は、塗装態様を変更するための補助手段の一実施
例を示す断面図である。 符号の説明、10:塗装箱、11:塗装口、1
2:蓋体、13:案内板、14:コの字状の溝、
15:アダプタ、16:アダプタの開口、17:
縁部、18:面、20:塗料供給手段、21:塗
料タンク、22:配管、23:ポンプ、30:減
圧手段、31:配管、32:真空ポンプ、40:
2次空気吸引手段、41:配管、42:弁、5
0:塗料掻き取り手段、51:配管、52:弁、
60:気液分離手段、61:邪魔板、70:補助
手段、71:ブロツク、72:山部、73:谷
部。
側面図、第2図は、該装置の一変形例とそれと共
に使用されるアダプタの若干の実施例とを示す図
であつて、第2図aは変形例の斜視図、第2図b
〜fは該装置のコ字状の溝の周辺部分と様々なア
ダプタ及び基材との関係を示す断面図、第3図
は、塗装態様を変更するための補助手段の一実施
例を示す断面図である。 符号の説明、10:塗装箱、11:塗装口、1
2:蓋体、13:案内板、14:コの字状の溝、
15:アダプタ、16:アダプタの開口、17:
縁部、18:面、20:塗料供給手段、21:塗
料タンク、22:配管、23:ポンプ、30:減
圧手段、31:配管、32:真空ポンプ、40:
2次空気吸引手段、41:配管、42:弁、5
0:塗料掻き取り手段、51:配管、52:弁、
60:気液分離手段、61:邪魔板、70:補助
手段、71:ブロツク、72:山部、73:谷
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材の部分に塗料を塗布するための塗装口を
側壁に有する塗装箱内に、上記塗装口のレベルを
越えて塗料を供給する一方、塗装箱内を減圧して
塗装口から空気を吸引することによつて塗装口か
らの塗料の溢出を防止し、上記塗装箱の外側にお
いて上記塗装口に基材の塗装されるべき部分を圧
接させて移動させることにより、塗装口の開口面
の少なくとも一部に塗料を誘導し、それによつて
基材の一部の塗装を行うことを特徴とする基材の
部分塗装方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
上記塗装口は、基材が塗装口に圧接されたとき、
塗装口の開口の選択された周辺部において基材と
塗装口の周辺部との間に僅かな間〓が生ずるよう
な寸法形状が与えられており、その間〓からの空
気の吸引によつて基材の一部に塗料を誘導するこ
とを特徴とする基材の部分塗装方法。 3 特許請求の範囲第2項記載の方法において、
上記間〓が、塗装口の高さ寸法を基材の高さ寸法
よりも大きくすることによつて、形成されている
ことを特徴とする基材の部分塗装方法。 4 特許請求の範囲第2項記載の方法において、
上記間〓が、基材を塗装口に圧接させたとき、基
材の移動方向において塗装口の下流側縁部を他の
縁部よりも内側に後退させることによつて形成さ
れており、塗装口の上流側で塗布された過剰な塗
料が塗装口の下流側縁部から高速で流入する空気
流によつて除去されることを特徴とする基材の部
分塗装方法。 5 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
基材の移動方向において塗装口の下流側に空気吸
引口を設け、塗装口において塗布された過剰な塗
料を吸引口における高速空気流によつて除去する
ことを特徴とする基材の部分塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3366086A JPS6323770A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 基材の部分塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3366086A JPS6323770A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 基材の部分塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323770A JPS6323770A (ja) | 1988-02-01 |
| JPH047269B2 true JPH047269B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=12392602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3366086A Granted JPS6323770A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 基材の部分塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323770A (ja) |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP3366086A patent/JPS6323770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323770A (ja) | 1988-02-01 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |