JPH0472917B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0472917B2 JPH0472917B2 JP63148709A JP14870988A JPH0472917B2 JP H0472917 B2 JPH0472917 B2 JP H0472917B2 JP 63148709 A JP63148709 A JP 63148709A JP 14870988 A JP14870988 A JP 14870988A JP H0472917 B2 JPH0472917 B2 JP H0472917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide film
- anodic oxide
- paint
- bath
- minutes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/02—Anodisation
- C25D11/04—Anodisation of aluminium or alloys based thereon
- C25D11/18—After-treatment, e.g. pore-sealing
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、塗料の高温焼付けにおいてクラツク
が入らない耐蝕性に優れるアルミニウム陽極酸化
皮膜の後処理法に関する。 (従来の技術) アルミニウム及びアルミニウム合金は、腐蝕を
防止する目的に於てその表面に酸化皮膜を電気的
に生成することは周知である。 この酸化皮膜は、電気的に厚膜化するために
150Å〜300Å程度の無数の孔が開口し、この孔に
は、皮膜生成時に使用した酸性の電解液が存在し
て、悪環境においては腐蝕発生の原因となる。 そこで、陽極酸化皮膜への水分子の付着を減少
させること、皮膜孔内の酸分を追い出すこと、皮
膜を封孔することにより耐蝕性を向上させること
が行われており、これらのために比抵抗3000Ωcm
以上、PH6〜8の水に酢酸ニツケルや、トリエタ
ノールアミン等の封孔促進剤を添加した浴を95℃
以上に加熱し、その浴に陽極酸化皮膜を浸漬する
方法が採用され、又、塗装用の封孔のためには、
非塗装品と同じ方法も採用されているが、これは
塗料の密着を向上させるためになるべく軽度に行
なつている。更に、前記処理をした陽極酸化被膜
はその上に塗料を塗布し、その後、塗料と塗料の
反応及び架橋を促進させるために、120〜250℃の
高温で10〜30分間、強制加熱する所謂焼付けを行
つた来た。 (発明が解決しようとする課題) しかし、前記のように塗料焼付けのために高温
加熱すると陽極酸化皮膜に無数のクラツクが発生
し、商品価値を著しく低下させるもので、このク
ラツクは、陽極酸化皮膜が厚い程、塗装の焼付け
温度が高い程多く発生する傾向にある。 従つて、現在、陽極酸化皮膜を塗装下地とする
場合は、焼付け温度を120℃以下に下げたり、陽
極酸化皮膜を3μm以下に薄くしたりして、クラ
ツクの発生を防止しようとしているが、焼付け温
度を120℃以下に下げると性能が悪化するので、
焼付け時間を延長してこれを補おうとすると生産
性が低下し、又、陽極酸化皮膜を3μm以下に薄
くすると建築用の外装材等として要求される耐蝕
性が得られないものである。 通常、建築用外装材に使用されるアルミニユー
ムの陽極酸化皮膜の膜厚は9μm以上であり、高
層建築に使用するカーテンウオールにおいては
20μm程度である。 本発明は、前記した従来の課題を解消するため
になされたもので、アルミニウム陽極酸化皮膜の
焼付け時のクラツクの発生原因を追求すると、封
孔時に陽極酸化皮膜の主成分である酸化アルミニ
ウムに水分子が付着した状態に於て加熱されれ
ば、体積膨張により皮膜と下地アルミニウムとの
応力の差が増大するために発生することに着目し
てなされたアルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法
を提供することを目的としている。 ロ 発明の構成 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のアルミニ
ウム陽極酸化皮膜の後処理法は、比抵抗3000Ωcm
以上、PH6〜8の水を使用した浴を40〜60℃に加
熱し、その中にアルミニウム陽極酸化皮膜を3〜
30分間浸漬した後、強制的に乾燥させ、その後、
塗料を塗布して、陽極酸化皮膜への水分子の付着
を極力抑えると共に、皮膜孔内の酸分を除去し
て、塗料の高温焼付けを可能としたものである。 又、本発明のアルミニウム陽極酸化皮膜の後処
理法は、比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使
用した浴に0.02〜5g/1の弱アルカリ性添加剤
を加えた浴を40〜60℃に加熱し、その中にアルミ
ニウム陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した後、強
制的に乾燥させ、その後、塗料を塗布して、陽極
酸化皮膜への水分子の付着を極力抑えると共に、
皮膜孔内の酸分を除去して、塗料の高温焼付けを
可能としたものである。 (作用) 前記した本発明の方法は、A1100−H14材を10
%硝酸中で脱脂した後、12.9%の硫酸浴において
電解処理して20μmの陽極酸化皮膜を生成させ、
その材を流水で5分間洗浄した後、30分間放置し
て自然乾燥させ、空気中に放置するか、デシケー
タに保管して、その後に水溶性アクリル樹脂を塗
布し、200℃で30分間の焼付け処理を行なつた。 その結果は別表に示す通りで、外部雰囲気中に
長時間放置した場合は、クラツクが発生(自然乾
燥であると、空気中の水分を吸着して水和物を形
成してクラツクが発生)したが、自然乾燥ではな
く強制的に乾燥例えば、デシケータに保管した場
合は、長時間の保管でもクラツクの発生が見られ
ないのである(自然乾燥ではなく強制的に乾燥さ
せたため、陽極酸化皮膜への水分子の吸着をより
少なくして、クラツクの発生を防止)。 以上の経緯により発明者は、陽極酸化皮膜の水
分子の付着を極力抑えると共に、孔中の酸分を除
去して、塗装焼付け時の高温加熱においても、ク
ラツクが入らない本発明を完成するに至つたもの
で、この方法は、陽極酸化皮膜の生成後、40〜60
℃に加熱した比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の浴
に、3〜30分、好ましくは50℃で10分間浸漬処理
するか、又は陽極酸化皮膜の孔中の酸根を化学的
に中和して、処理時間を短縮する為に反応性の低
いケイ酸ソーダやリン酸ソーダ等の薬品を0.02
g/1〜5g/1の濃度範囲で添加した浴に5分
浸漬処理するかすることを特徴としている。 前記条件中、加熱温度に関して40℃以下で酸根
が除去出来ず、60℃以上では陽極酸化皮膜への水
分子の吸着が多く行われ、塗装時にクラツクが発
生する。 又、浸漬時間が3分より短い場合、酸根の除去
か不充分で、塗料を塗布後、酸化皮膜を内部より
腐蝕させ、30分以上では、量産性に問題が生ず
る。 添加薬品の濃度に関しては、0.02g/1より少
ない場合は効果が少なく、5g/1より多い場合
は陽極酸化皮膜との反応が行なわれ、皮膜表面が
粉ふき状態となるから、好ましくは0.1g〜1
g/1の間である。 (実施例) 次に本発明に係るアルミニウム陽極酸化皮膜の
後処理法の実施例を説明する。 実施例 1 A1100−H14材に、20μmの陽極酸化皮膜を生
成後、流水で5分間洗浄しその後、酢酸ニツケル
封孔浴を96℃で30分行なう従来の封孔処理と、イ
オン交換水比抵抗10万Ωcm、PH6.8の浴を50℃で
10分行う本発明の処理とを施し、次にフツ素樹脂
塗料を塗布後、180℃で20分間焼付け処理を行な
つた。その結果、従来の封孔処理ではクラツクを
発生したが、本発明の処理ではクラツクを全く発
生しなかつた。 実施例 2 A6063材に、14μmと25μmの陽極酸化皮膜を生
成した2種の試料を、流水で5分間洗浄し、比抵
抗10万Ωcm、PH6.8のイオン交換水を96℃に加熱
した浴へ20分間浸漬した処理と、0.2g/1のケ
イ酸ソーダを添加した同質のイオン交換水を50℃
に加熱した浴へ7分間浸漬した処理の結果を比較
するため、各試料にアクリルウレタン塗料を塗布
した後、130℃で20分間の焼付け処理を行なつた。
その結果、96℃・イオン交換水浴のものは、何れ
もクラツクを発生したが、50℃・ケイ酸ソーダ浴
のものは、何れもクラツクの発生がなかつた。 実施例 3 A1100材に9μmの陽極酸化皮膜を生成させた
後、流水で5分間洗浄し、次に5000Ωcm、PH7.3
の井戸水に、0.5g/1のピロリン酸ソーダを添
加した浴を50℃に加温し、その中に5分間浸漬処
理を行なつた後、シリコン樹脂塗料を塗布し、
160℃で30分焼付け処理を行なつた結果、クラツ
クの発生がなかつた。 ハ 発明の効果 本発明のアルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法
は、比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使用し
た浴か、この浴に0.02〜5g/1の弱アルカリ性
添加剤を加えた浴を40〜60℃に加熱し、その中に
アルミニウム陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した
から、皮膜孔内の酸分を追い出すことができると
共に陽極酸化皮膜への水分子の吸着をより少なく
して塗装時のクラツクの発生を防止することがで
きる。又、浸漬後、自然乾燥ではなく強制的に乾
燥させたため、陽極酸化皮膜への水分子の吸着を
より少なくして塗装時のクラツクの発生を防止す
ることができる等の効果を奏する。 【表】
が入らない耐蝕性に優れるアルミニウム陽極酸化
皮膜の後処理法に関する。 (従来の技術) アルミニウム及びアルミニウム合金は、腐蝕を
防止する目的に於てその表面に酸化皮膜を電気的
に生成することは周知である。 この酸化皮膜は、電気的に厚膜化するために
150Å〜300Å程度の無数の孔が開口し、この孔に
は、皮膜生成時に使用した酸性の電解液が存在し
て、悪環境においては腐蝕発生の原因となる。 そこで、陽極酸化皮膜への水分子の付着を減少
させること、皮膜孔内の酸分を追い出すこと、皮
膜を封孔することにより耐蝕性を向上させること
が行われており、これらのために比抵抗3000Ωcm
以上、PH6〜8の水に酢酸ニツケルや、トリエタ
ノールアミン等の封孔促進剤を添加した浴を95℃
以上に加熱し、その浴に陽極酸化皮膜を浸漬する
方法が採用され、又、塗装用の封孔のためには、
非塗装品と同じ方法も採用されているが、これは
塗料の密着を向上させるためになるべく軽度に行
なつている。更に、前記処理をした陽極酸化被膜
はその上に塗料を塗布し、その後、塗料と塗料の
反応及び架橋を促進させるために、120〜250℃の
高温で10〜30分間、強制加熱する所謂焼付けを行
つた来た。 (発明が解決しようとする課題) しかし、前記のように塗料焼付けのために高温
加熱すると陽極酸化皮膜に無数のクラツクが発生
し、商品価値を著しく低下させるもので、このク
ラツクは、陽極酸化皮膜が厚い程、塗装の焼付け
温度が高い程多く発生する傾向にある。 従つて、現在、陽極酸化皮膜を塗装下地とする
場合は、焼付け温度を120℃以下に下げたり、陽
極酸化皮膜を3μm以下に薄くしたりして、クラ
ツクの発生を防止しようとしているが、焼付け温
度を120℃以下に下げると性能が悪化するので、
焼付け時間を延長してこれを補おうとすると生産
性が低下し、又、陽極酸化皮膜を3μm以下に薄
くすると建築用の外装材等として要求される耐蝕
性が得られないものである。 通常、建築用外装材に使用されるアルミニユー
ムの陽極酸化皮膜の膜厚は9μm以上であり、高
層建築に使用するカーテンウオールにおいては
20μm程度である。 本発明は、前記した従来の課題を解消するため
になされたもので、アルミニウム陽極酸化皮膜の
焼付け時のクラツクの発生原因を追求すると、封
孔時に陽極酸化皮膜の主成分である酸化アルミニ
ウムに水分子が付着した状態に於て加熱されれ
ば、体積膨張により皮膜と下地アルミニウムとの
応力の差が増大するために発生することに着目し
てなされたアルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法
を提供することを目的としている。 ロ 発明の構成 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のアルミニ
ウム陽極酸化皮膜の後処理法は、比抵抗3000Ωcm
以上、PH6〜8の水を使用した浴を40〜60℃に加
熱し、その中にアルミニウム陽極酸化皮膜を3〜
30分間浸漬した後、強制的に乾燥させ、その後、
塗料を塗布して、陽極酸化皮膜への水分子の付着
を極力抑えると共に、皮膜孔内の酸分を除去し
て、塗料の高温焼付けを可能としたものである。 又、本発明のアルミニウム陽極酸化皮膜の後処
理法は、比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使
用した浴に0.02〜5g/1の弱アルカリ性添加剤
を加えた浴を40〜60℃に加熱し、その中にアルミ
ニウム陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した後、強
制的に乾燥させ、その後、塗料を塗布して、陽極
酸化皮膜への水分子の付着を極力抑えると共に、
皮膜孔内の酸分を除去して、塗料の高温焼付けを
可能としたものである。 (作用) 前記した本発明の方法は、A1100−H14材を10
%硝酸中で脱脂した後、12.9%の硫酸浴において
電解処理して20μmの陽極酸化皮膜を生成させ、
その材を流水で5分間洗浄した後、30分間放置し
て自然乾燥させ、空気中に放置するか、デシケー
タに保管して、その後に水溶性アクリル樹脂を塗
布し、200℃で30分間の焼付け処理を行なつた。 その結果は別表に示す通りで、外部雰囲気中に
長時間放置した場合は、クラツクが発生(自然乾
燥であると、空気中の水分を吸着して水和物を形
成してクラツクが発生)したが、自然乾燥ではな
く強制的に乾燥例えば、デシケータに保管した場
合は、長時間の保管でもクラツクの発生が見られ
ないのである(自然乾燥ではなく強制的に乾燥さ
せたため、陽極酸化皮膜への水分子の吸着をより
少なくして、クラツクの発生を防止)。 以上の経緯により発明者は、陽極酸化皮膜の水
分子の付着を極力抑えると共に、孔中の酸分を除
去して、塗装焼付け時の高温加熱においても、ク
ラツクが入らない本発明を完成するに至つたもの
で、この方法は、陽極酸化皮膜の生成後、40〜60
℃に加熱した比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の浴
に、3〜30分、好ましくは50℃で10分間浸漬処理
するか、又は陽極酸化皮膜の孔中の酸根を化学的
に中和して、処理時間を短縮する為に反応性の低
いケイ酸ソーダやリン酸ソーダ等の薬品を0.02
g/1〜5g/1の濃度範囲で添加した浴に5分
浸漬処理するかすることを特徴としている。 前記条件中、加熱温度に関して40℃以下で酸根
が除去出来ず、60℃以上では陽極酸化皮膜への水
分子の吸着が多く行われ、塗装時にクラツクが発
生する。 又、浸漬時間が3分より短い場合、酸根の除去
か不充分で、塗料を塗布後、酸化皮膜を内部より
腐蝕させ、30分以上では、量産性に問題が生ず
る。 添加薬品の濃度に関しては、0.02g/1より少
ない場合は効果が少なく、5g/1より多い場合
は陽極酸化皮膜との反応が行なわれ、皮膜表面が
粉ふき状態となるから、好ましくは0.1g〜1
g/1の間である。 (実施例) 次に本発明に係るアルミニウム陽極酸化皮膜の
後処理法の実施例を説明する。 実施例 1 A1100−H14材に、20μmの陽極酸化皮膜を生
成後、流水で5分間洗浄しその後、酢酸ニツケル
封孔浴を96℃で30分行なう従来の封孔処理と、イ
オン交換水比抵抗10万Ωcm、PH6.8の浴を50℃で
10分行う本発明の処理とを施し、次にフツ素樹脂
塗料を塗布後、180℃で20分間焼付け処理を行な
つた。その結果、従来の封孔処理ではクラツクを
発生したが、本発明の処理ではクラツクを全く発
生しなかつた。 実施例 2 A6063材に、14μmと25μmの陽極酸化皮膜を生
成した2種の試料を、流水で5分間洗浄し、比抵
抗10万Ωcm、PH6.8のイオン交換水を96℃に加熱
した浴へ20分間浸漬した処理と、0.2g/1のケ
イ酸ソーダを添加した同質のイオン交換水を50℃
に加熱した浴へ7分間浸漬した処理の結果を比較
するため、各試料にアクリルウレタン塗料を塗布
した後、130℃で20分間の焼付け処理を行なつた。
その結果、96℃・イオン交換水浴のものは、何れ
もクラツクを発生したが、50℃・ケイ酸ソーダ浴
のものは、何れもクラツクの発生がなかつた。 実施例 3 A1100材に9μmの陽極酸化皮膜を生成させた
後、流水で5分間洗浄し、次に5000Ωcm、PH7.3
の井戸水に、0.5g/1のピロリン酸ソーダを添
加した浴を50℃に加温し、その中に5分間浸漬処
理を行なつた後、シリコン樹脂塗料を塗布し、
160℃で30分焼付け処理を行なつた結果、クラツ
クの発生がなかつた。 ハ 発明の効果 本発明のアルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法
は、比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使用し
た浴か、この浴に0.02〜5g/1の弱アルカリ性
添加剤を加えた浴を40〜60℃に加熱し、その中に
アルミニウム陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した
から、皮膜孔内の酸分を追い出すことができると
共に陽極酸化皮膜への水分子の吸着をより少なく
して塗装時のクラツクの発生を防止することがで
きる。又、浸漬後、自然乾燥ではなく強制的に乾
燥させたため、陽極酸化皮膜への水分子の吸着を
より少なくして塗装時のクラツクの発生を防止す
ることができる等の効果を奏する。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使用し
た浴を40〜60℃に加熱し、その中にアルミニウム
陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した後、強制的に
乾燥させ、その後、塗料を塗布して、陽極酸化皮
膜への水分子の付着を極力抑えると共に、皮膜孔
内の酸分を除去して、塗料の高温焼付けを可能と
したことを特徴とするアルミニウム陽極酸化皮膜
の後処理法。 2 比抵抗3000Ωcm以上、PH6〜8の水を使用し
た浴に0.02〜5g/1の弱アルカリ性添加剤を加
えた浴を40〜60℃に加熱し、その中にアルミニウ
ム陽極酸化皮膜を3〜30分間浸漬した後、強制的
に乾燥させ、その後、塗料を塗布して、陽極酸化
皮膜への水分子の付着を極力抑えると共に、皮膜
孔内の酸分を除去して、塗料の高温焼付けを可能
としたことを特徴とするアルミニウム陽極酸化皮
膜の後処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14870988A JPH01316495A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | アルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14870988A JPH01316495A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | アルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01316495A JPH01316495A (ja) | 1989-12-21 |
| JPH0472917B2 true JPH0472917B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=15458844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14870988A Granted JPH01316495A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | アルミニウム陽極酸化皮膜の後処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01316495A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50133241A (ja) * | 1974-04-10 | 1975-10-22 | ||
| JPS59132978A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-07-31 | Nippon Light Metal Co Ltd | アルミニウム材への粉体塗装の下地処理法 |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP14870988A patent/JPH01316495A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01316495A (ja) | 1989-12-21 |
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