JPH047334A - アリーレンチオエーテル系ポリマーの製造方法 - Google Patents

アリーレンチオエーテル系ポリマーの製造方法

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JPH047334A
JPH047334A JP2109479A JP10947990A JPH047334A JP H047334 A JPH047334 A JP H047334A JP 2109479 A JP2109479 A JP 2109479A JP 10947990 A JP10947990 A JP 10947990A JP H047334 A JPH047334 A JP H047334A
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリアリーレンチオエーテルの新規な製造方
法に関する。さらに詳しくは、ポリアリーレンチオエー
テル(以下、PATHと略記)を解重合して、末端にア
ルカリチオラート基を有するプレポリマーを製造し、次
いで、このプレポリマーを特定のジハロゲン置換芳香族
化合物と反応させて重合させることにより、溶融安定性
に優れ、イオン性不純物が少ないアリーレンチオエーテ
ル系ポリマーを製造する方法に関する。 本発明によれば、PATH製造の際のオフ・スペック(
規格外)ポリマーやオリゴマー、あるいはPATHの成
形屑や廃プラスチックを原料として用いることが可能で
ある。 〔従来の技術〕 従来、PATHは、主として、極性有機溶媒中でジハロ
ゲン置換芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを反応さ
せる方法で製造されてきた(例えば、特公昭45−33
68号、特公昭53−25589号、米国特許第3,9
19,177号、米国特許第4,645,826号等)
。 この反応は、次式で表わされる。 n(X−Ar−X) + nMaS  −1→Ar−3
+−7+ 2nMX(ただし、Arは芳香族残基、Mは
アルカリ金属、Xはハロゲン原子である。) この製造方法においては、ジハロゲン置換芳香族化合物
とアルカリ金属硫化物との高温での反応に伴い、フェノ
ール類やアミン類などが副生じ、これらが生成PATH
の重合度や溶融安定性に好ましくない影響を与える。 また、従来の製造方法においては、オリゴマーが比較的
多量に副生じ、しかも規格外の溶融粘度のいわゆるオフ
・スペック品が発生することがあり、それらが収率低下
の原因となっていた。 一方、このようなオリゴマーやオフ・スペック品、ある
いはPATHの成形加工の際に発生する屑や、使用済み
成形物(廃プラスチック)について、資源有効利用の見
地から再利用が望まれているが、効果的な利用法は未だ
提案されていない。 ところで、PATHの他の製造方法として、ジハロゲン
置換芳香族化合物と芳香族ジチオールもしくはそのアル
カリ金属塩(アルカリチオラート)とを反応させる方法
が提案されている(特公昭45−19713号、特公昭
46−4398号、特開昭61−197634号、特開
昭61−200127号、特開昭62−529号、特開
昭62−530号、特開昭62−91530号、特開昭
62−20530号等)。 この反応は、次の2つの式で表わされる。 n(X−Ar−X)+  n(R3−Ar−3H)−一
一一一→Ar−5−Ar−3+−n  +  2nHX
n(X−Ar−X)+  n(MS−Ar−3MI−一
−−→→Ar−3−Ar−S  +−n  +  2n
MXこの製造方法によれば、反応性は良好であるが、原
料の芳香族ジチオールおよびアルカリチオラートが酸化
され易いため、その精製や取り扱いが難しく、製造コス
トも高くなり、工業的実施が難しいという問題がある。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、PATH製造の際に発生するオリゴマ
ーやオフ・スペック品、あるいはPATEの成形屑や廃
プラスチックを原料として、PATHを製造する方法を
提供することにある。 本発明者らは、前記従来技術の有する問題点を克服する
ために鋭意研究を行なったところ、PATHにアルカリ
金属硫化物を作用させると、PATHの主鎖が切断して
解重合し、片末端または両末端にアルカリチオラート基
を有する化合物(プレポリマー)が容易に得られること
を見出した。 〜Ar−5→Ar−5+−n  Ar−5〜   + 
  2M*S   −−一一一一一→〜Ar−3M  
+  MS  +Ar−3+−11M  +  MS−
Ar−3〜そして、この末端にアルカリチオラート基を
有するプレポリマーは、含水極性有機溶媒中で、ジハロ
ゲン置換芳香族化合物と反応させると、再び重合反応し
高重合度化することが分がった。しかも、このプレポリ
マーは、重合反応系で優れた安定性を有することが分か
った。つまり、前記した反応性の良好な芳香族ジチオー
ルまたはアルカリチオラートを原料として用いるPAT
Hの製造方法の利点のみを生かすことができる。 また、この方法によれば、組成が均一で溶融安定性に優
れたポリマーが得られ、さらに反応系における生成塩の
量を少な(させることも可能なため、得られるポリマー
中のイオン性不純物を低減させることができる。 そして、この方法によれば、低重合度のオリゴマーから
高重合度のポリマーに至るPATEを解重合してプレポ
リマーとすることができ、オリゴマーやオフ・スペック
品、成形クズ、使用済み成形物等を原料として用い、溶
融安定性に優れ、しかも粉体の取り扱い性に優れたポリ
マーを得ることができる。 本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。 [課題を解決するための手段] かくして、本発明によれば、含水極性有機溶媒中で、繰
り返し単位CI] [ただし、R1は炭素数1〜6のアルキル基を、また、
ρはOまたは1〜4の整数を表わす。]を主構成要素と
するポリアリーレンチオエーテルfA)に、アルカリ金
属硫化物を作用させて解重合することにより得られる少
なくとも一方の末端にアルカリチオラート基を有するプ
レポリマー(以下余白) (B)と、一般式[nl 〔ただし、R2はアルキル基、アリール基、アルコキシ
基の中から選ばれる少なくとも1種以上の置換基を、j
はOまたは1〜4の整数を、また、Xはハロゲン原子を
表わす。〕 で表されるジハロゲン置換芳香族化合物を、含水極性有
機溶媒中で、重合反応させることを特徴とするアリーレ
ンチオエーテル系ポリマー(C)の製造方法が提供され
る。 以下、本発明について詳述する。
【原料PATH(A11 本発明において、解重合に供する原料のPATH(A)
は、繰り返し単位[I] [ただし、R1は炭素数1〜6のアルキル基を、また、
ρは0または1〜4の整数を表わす。]を主主構成業と
するポリアリーレンチオエーテル(A)である。ここで
、主構成要素とするとは、ポリマー中に前記繰り返し単
位が50モル%以上含まれていることを意味する。 また、本発明で原料として使用するPATH(A)には
、溶融粘度が106ボイス程度(310℃、剪断速度1
2005ec−’で測定)の高重合度のポリマーから、
繰り返し単位数が数個好ましくは数十個程度の低重合度
のオリゴマーまで含まれる。さらに、オフ・スペック品
や成形屑、廃プラスチックなども使用できる。 このような原料P A T H(A)の製造方法は、特
に限定されないが、通常、ジハロゲン置換芳香族化合物
とアルカリ金属硫化物との反応によって得られる。例え
ば、前記米国特許第3,919,177号、米国特許第
4,645,826号などに開示されているように、ア
ルカリ金属硫化物と、ジハロゲン置換芳香族化合物とを
、N−メチルピロリドンなどの極性有機溶媒中で、水の
存在下に、加熱して重合することにより得ることができ
る。 さらに、本発明においては、アルカリ金属硫化物1モル
に対して、一般式[In) 【ただし、Xはハロゲン原子を、R1は炭素数1〜6の
アルキル基を、また、βは0または1〜4の整数を表わ
す。】 で表わされる化合物を主成分とするジハロゲン置換芳香
族化合物0.9〜1.1モル、より好ましくは0.95
〜1.05モル、さらに好ましくは0.97〜1.03
モルを、含水極性有機溶媒中で、重合反応させることに
より得られるPATHを好適に用いることができる。 前記一般式[II[]で表わされる化合物としては、例
えば、 p−ジクロルベンゼン、m−ジクロルベンゼン
、2.6−ジクロルトルエン、2゜5−ジクロルトルエ
ン、p−ジブロムベンゼンなどのジハロゲン置換芳香族
化合物を挙げることができる。また、2.6−ジクロル
ナフタリン、1−メトキシ−2,5−ジクロルベンゼン
、4゜4′−ジクロルビフェニル、3.5−ジクロル安
息香酸、p、p’ −ジクロルジフェニルエーテル、4
.4−ジクロルジフェニルスルホン、4゜4゛−ジクロ
ルジフェニルスルフオキシド、4゜4′−ジクロルジフ
ェニルケトンなどの他のジハロゲン置換芳香族化合物を
50モル%未満の少量成分として用いることができる。 か(して得られたPATHは、反応混合物から分離して
用いてもよいが、反応混合物をそのまま解重合に供して
もよい。特に、イオン性不純物を低減させる場合は、原
料P A T H(A)として、重合混合物からポリマ
ーを分離し、洗浄などにより精製されたものが好ましい
。 なお、反応液中に含まれる極性有機溶媒および水は、そ
のまま解重合工程の成分の一部として利用される。また
、PATHは、反応液を冷却して析出させたものであっ
てもよい。 〔アルカリ金属硫化物〕 P A T H(A)の解重合に使用するアルカリ金属
硫化物としては、硫化リチウム、硫化ナトリウム、硫化
カリウム、硫化ルビジウム、硫化セシウム、およびこれ
らの混合物を例示することができる。 また、水硫化アルカリと水酸化アルカリから反応系にお
いてin 5ituで調製されるアルカリ金属硫化物も
用いることができる。 〔ジハロゲン置換芳香族化合物〕 P A T H(A)を解重合して得られる少なくとも
一方の末端にアルカリチオラート基を有するプレポリマ
ー(B)と反応させるジハロゲン置換芳香族化合物は、
一般式[II] 〔ただし、R3はアルキル基、アリール基、アルコキシ
基の中から選ばれる少なくとも1種以上の置換基を、j
はOまたは1〜4の整数を、また、Xはハロゲン原子を
表わす。〕 で表される化合物である。 ハロゲン原子Xは、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素か
ら選ばれ、お互いに同一でもよく異っていてもよい。特
に、塩素または臭素から選ばれたものが好ましい。 このようなジハロゲン置換芳香族化合物としては、例え
ば、p−ジクロルベンゼン、m−ジクロルベンゼン、2
.5−ジクロルトルエン、p−ジブロムベンゼンなどの
ジハロゲン置換芳香族化合物を挙げることができる。 また、例えば、上記ジハロゲン置換芳香族化合物とアル
カリ金属硫化物との反応により生成するオリゴマーある
いはポリマーであって、その末端にハロゲン原子を有す
る化合物、さらにPATHのオリゴマーあるいはポリマ
ーであって、その末端にハロゲン原子を有する化合物も
使用することができる。 (極性有機溶媒) 極性有機溶媒としては、例えば、N−メチルピロリドン
なとのN−アルキルピロリドン、1.3−ジアルキル−
2−イミダゾリジノン、テトラアルキル尿素、ヘキサア
ルキル燐酸トリアミド等に代表されるアプロチック有機
アミド溶媒が、反応系の安定性が高く、高分子量のポリ
マーが得られるので好ましい。 (製造方法) 本発明のアリーレンチオエーテル系ポリマー(C)の製
造方法は、P A T H(A)にアルカリ金属硫化物
を作用させて解重合することにより少なくとも一方の末
端にアルカリチオラート基を有するプレポリマー(B)
を得る工程(解重合工程あるいはアルカリチオラート化
工程)と、生成したプレポリマー(B)とジハロゲン置
換芳香族化合物を反応させることにより、再び重合反応
させる工程(重合工程あるいは再重合工程)を含む。 阪l立ユl 少なくとも一方の末端にアルカリチオラート基を有する
プレポリマー(B)は、通常、(a)極性有機溶媒1k
g当たり水0.1〜20モルを含有する含水極性有機溶
媒、 (b)極性有機溶媒1kgに対して、PATH(A)0
.1〜5基本モル、および (c) P A T H(A) 1基本モルに対して、
アルカリ金属硫化物0.01〜1モル、 を含む混合物を200〜300℃で、0,1〜30時間
、解重合反応させることにより好適に得ることができる
。 反応温度は、通常、200〜300℃、好ましくは22
0〜280℃、より好ましくは230〜280℃である
。200℃未満では、解重合とアルカリチオラート化が
不十分になったり、反応時間が長(なり過ぎ、また、3
00℃を越えると、分解反応を起こし易くなり、いずれ
も好ましくない。 反応時間は、通常、0.1〜30時間、より好ましくは
0.5〜20時間である。0.1時間未満では、反応が
不十分になるおそれがあり、逆に、30時間を越えると
経済的に不利になる。 解重合工程での水の共存量は、極性有機溶媒1kg当た
り0.1〜20モル、好ましくは0.2〜10モルの範
囲が望ましい。0.1モル未満もしくは20モルを越え
ると、望ましくない副反応が起こるおそれがある。 解重合に供するP A T E (A)の量は、極性有
機溶媒1kg当たり0.1〜5基本モル、好ましくは0
.2〜4基本モルの範囲が望ましい。0.1基本モル未
満では、生産性が低下し、逆に、5基本モルを越えると
、反応系の粘性が高くなり、いずれも好ましくない。 なお、本発明でいうr基本モル」とは、PATEの繰り
返し単位[I]を基本(1基本モル)として算出したモ
ル数をいう。 アルカリ金属硫化物の量は、PATH(A)1基本モル
当たり0.01〜1モル、好ましくは0.02〜1モル
、さらに好ましくは0.05〜1モルの範囲が望ましい
。アルカリ金属硫化物の量は、増加するにしたがい、解
重合物の平均分子量は減少するので、この量により解重
合物の平均分子量のコントロールが可能で、このように
コントロールされた分子量の解重合物は、本発明以外に
、例えば、チオエーテル系ブロックコポリマーのPAT
Hブロック用プレポリマーなどとしても有用である。0
.01モル未満では、アルカリチオラート化が不十分に
なるおそれがあり、逆に、1モルを越えると、経済的に
好ましいものではない。 含水極性有機溶媒、ポリアリーレンチオエーテル(A)
およびアルカリ金属硫化物を含む混合物は、該混合物を
100倍(重量比)の水に希釈した水溶液のpH値が9
以上、好ましくは10以上になるようなアルカリ性であ
ることが望ましい。 pH値が9未満では、解重合とアルカリチオラート化が
不十分になるおそれがある。 混合物を所望のアルカリ性にするために、PATH(A
)1基本モル当たり0.001〜1モル、好ましくは0
.01〜0.5モルの塩基性化合物を添加することがで
きる。 このような塩基性化合物としては、アルカリ金属または
アルカリ土類金属の水酸化物、酸化物、および炭酸塩か
ら選ばれる少なくとも1種の化合物を挙げることができ
る。 かくして、少な(とも一方の末端にアルカリチオラート
基を有するプレポリマー(B)が得られる。このような
プレポリマーCB)は、通常、両末端にアルカリチオラ
ート基を有するものが主体となっていると考えられる。 また、プレポリマーCB)の重合度は、原料PAT H
(A)の重合度や解重合に用いるアルカリ金属硫化物の
量などの反応条件によって異なり、前配繰り返し単位[
I]が1個から数個のオリゴマーから、比較的高重合度
のものまであるが、本発明に使用するものは特に制限な
く使用でき、どの重合度のものであっても、また、これ
らの混合物であってもよい。 少なくとも一方の末端にアルカリチオラート基を有する
プレポリマー(B)は、該プレポリマー(B)を含有す
る反応混合物(反応液)のままで、安定性よく次の重合
工程の成分として用いることができる。また、必要なら
ば酸化されない条件下で、−旦、反応液からプレポリマ
ー(B)を分離して、次の重合工程の成分として用いる
ことも可能である。 アルカリ金属硫化物による解重合により末端にアルカリ
チオラート基を有するプレポリマー(B)を生成させた
後は、反応系が強アルカリ性であることを必要としない
。むしろ、強アルカリ性では重合反応を阻害する場合が
ある。 したがって、アルカリチオラート化反応後、生成したプ
レポリマー(B)を反応液から分離しないでそのまま次
の重合反応に用いる時には、酸性物質で部分的に中和す
ることができる。ただし、反応液を酸性にしてしまうと
アルカリチオラート基が分解し易(なるので好ましくな
い。 中和剤としては、プロトン酸および/または強酸と弱塩
基からなる塩等が用いらるが、特に強酸と弱塩基からな
る塩が好ましい。具体例としては、ハロゲン化アンモン
、希鉱酸、有機カルボン酸などが挙げられる。 1立工l 少な(とも一方の末端にアルカリチオラート基を有する
プレポリマー(B)と、一般式〔II〕で表わされるジ
ハロゲン置換芳香族化合物との重合反応は、通常、 (a)極性有機溶媒1kg当たり水0.5〜30モルを
含有する含水極性有機溶媒、 (b)極性有機溶媒1kgに対して、少なくとも一方の
末端にアルカリチオラート基を有するプレポリマー(B
)0.05〜5基本モル、および(C)該プレポリマー
(B)1モルE基本モルの意味ではない。実質的にはプ
レポリマー(B)を製造する際に使用するアルカリ金属
硫化物1モルに同じである。〕に対して、一般式[I[
]で表されるジハロゲン置換芳香族化合物0.7〜1.
3モル、 を含む混合物を80〜300℃で、0.1〜30時間、
重合反応させることにより好適に行なうことができる。 重合反応温度は、通常、80〜300℃、より好ましく
は100〜280℃である。反応温度が80℃未満では
、重合反応が不充分となるおそれがあり、逆に、300
℃を越えると、分解反応が起こるおそれがある。 重合時間は、通常、O,1〜30時間、より好ましくは
0.5〜20時間である。反応時間が0.1時間未満で
は、重合反応が不十分となるおそれがあり、逆に、30
時間を越えると、生産性が悪くなる。 また、2段以上の多段で昇温しで、重合反応させること
により、より高分子量のポリマーが、より短時間で得や
すい。例えば、235℃までの温度で前段重合を行ない
、次いで、245℃以上に昇温して後段重合を行なう方
法がある。 この重合工程における反応系の水の量は、極性有機溶媒
1kg当たり0.5〜30モル、好ましくは1〜25モ
ル、さらに好ましくは5〜20モルの範囲が望ましい。 なお、この水の一部は、重合反応の途中で添加してもよ
い。特に、この重合工程で後半に245℃以上に昇温し
で重合反応を行なう場合は、この昇温段階の前後に水を
追加すると、より高分子量で、より溶融安定性の優れた
アリーレンチオエーテル系ポリマー(C)を得やすい。 水の量が0.5モル未満や30モル超過では、望ましく
ない副反応等が起こり易く、また、高分子量のポリマー
が得難(なる。 プレポリマー(B)の量は、極性有機溶媒1kg当たり
0.05〜5基本モル、好ましくは0.1〜4基本モル
の範囲が望ましい。0.05基本モル未満では、生産性
の点で不利であり、5基本モル超過では、反応系の粘度
が高(なり、いずれも好ましくない。ただし、プレポリ
マー(B)の基本モルとは、繰り返し単位[I]を1基
本モルとして算出したモル数を意味する。 ジハロゲン置換芳香族化合物の量は、プレポリマー(B
)  1モル当たり0.7〜1.3モル、より好ましく
は0.9〜1.1モルの範囲が望ましい。0.7モル未
満または1.3モル超過では、高分子量のポリマーを得
難い。 なお、該プレポリマーCB)とジハロゲン置換芳香族化
合物を重合反応させる工程で、アルカリ金属硫化物を使
用する場合には、この量も上記アルカリ金属硫化物に含
めるものとする。一方、該プレポリマーを反応混合物か
ら分離してからジハロゲン置換芳香族化合物と重合反応
させる場合には、分離工程により損失したアルカリ金属
硫化物の量を差し引き、もしくはその量を追補した量を
上記アルカリ金属硫化物量とする。 〔発明の効果〕 本発明によれば、高重合度で、溶融安定性に優れ、しか
もイオン性不純物の少ないアリーレンチオエーテル系ポ
リマーを提供することができる。 また、本発明によれば、PATH製造工程における副生
オリゴマーやオフ・スペック品を原料として用いること
ができるため、PATH製造における製品数率を向上さ
せることができる。 さらに、PATHの成形屑や使用済み廃プラスチックの
リサイクル使用が可能となり、資源の有効利用、プラス
チック廃棄物の低減にも寄与できる。 本発明の製造方法によって得られるアリーレンチオエー
テル系ポリマー(C)は、耐熱性、難燃性、耐薬品性、
機械的強度、加工性等に優れた樹脂として、例えば、射
出成形物、押出成形物、フィルム(配向または未配向)
、シート、封止材等の広範な用途に用いることができる
。 〔実施例〕 以下、本発明について、実施例および参考例を挙げて具
体的に説明するが、本発明は、これらの実施例のみに限
定されるものではない。 なお、物性の測定法は次のとおりである。 −二5          の  1     =試料
反応液(アルカリチオラート化物を含む)をサンプリン
グし、大過剰量のヨウ化メチルを加えて、1昼夜撹拌し
て末端アルカリチオラート基をメチルチオエーテル基に
変えて末端を安定化させた。これを多量の水に投入して
中和した後、水洗を十分に行ない、真空乾燥して試料サ
ンプルを調製した。原料PATEポリマーはそのまま試
料サンプルとした。 数平均分子量は、ゲル・パーミュエーション・クロマト
グラフ法(GPC法)で求めた。 測定条件は以下のとおりである。 カラム:  5HODEX AT 80 M/S直列2
本溶媒 二α−クロルナフタレン 流速 :0.7mJ2/分 温度 :220℃ 試料濃度:0.05重量% 注入量:200μ氾 検出器二水素炎イオン化検出器(F I D)分子量校
正:標準ポリスチレンおよび 悔・(ト◎ データ処理: SIC7000B  (システムインス
ツJレメント社製) ポリマーの  の1 : 融点(Tm)およびガラス転移温度(Tg)は、ポリマ
ーを約320℃でホットプレスし急冷して、厚さ約0.
5mmのシートに成形し、示差走査熱量計(DSC)を
用い、窒素雰囲気中、室温から10℃/分の速度で昇温
加熱して測定した。 溶融結晶化温度(Tc)については、DSCを用いて、
前記シートを、窒素雰囲気中、340℃から10℃/分
の降温速度で測定した。 ナトリウムイオンの : ポリマーを加熱した濃硫酸中で分解した後、過酸化水素
水で処理して試料溶液を調製し、イオンクロマト法によ
り定量した。 1駁扛1ユユニ工: 310℃、剪断速度12005ec−’で測定した。 ポリマーの     : DSCを用い、当該ポリマー粉体を窒素ガス雰囲気中、
400℃まで急速昇温した後、ただちに10℃/分の速
度で降温した場合の結晶化エンタルピーΔHmc (0
分)、および400℃まで急速昇温した後、400℃に
10分間保持し、しかる後、10℃/分の速度で降温し
た場合の結晶化エンタルピーΔHmc(10分)の減少
率を次式により算出して評価した。 ΔHmC(0分) 400℃での溶融安定性が高いポリマーはど、この減少
率は少なく、逆に、溶融安定性が低いものほど、この減
少率は大きい。溶融安定性の低いものは、溶融状態(4
00℃)で架橋等を起こし、結晶性を減少もしくは喪失
する。 [参考例1] く原料PATHの調製〉 N−メチルピロリドン(NMP)7.0kg、含水硫化
ナトリウム3.03kg (18,02モル、水分53
.6重量%)を、チタン内張りオートクレーブ中に仕込
み、窒素ガスで置換後、徐々に200℃まで昇温しなが
ら、水1.32kgを含むNMP溶液2.02kgと硫
化水素0.41モルを溜出させた。 次いで、p−ジクロルベンゼン2.65kg (18,
03モル)、水0.24kg (13,22モル)およ
びNMP3.70kgの混合溶液を供給し、220℃で
5時間反応した後、さらに水を0.72kg (40,
00モル)を圧入し、255℃に昇温して3時間反応し
た。 得られた反応混合液をスクリーンで篩分し、粒状ポリマ
ーを分離し、アセトン洗、水洗をそれぞれ3回行なった
のち脱水し、100℃で乾燥して白色顆粒状のP A 
T H(A−1)を得た。 P A T H(A−1)の物性は、次のとおりであっ
た。 ΔHmcの減少率=17% Tm=281℃ Tg=86℃ Tc=203℃ η・=2200ボイス 数平均分子量=約11000 ナトリウムイオン=450ppm [実施例1] く解重合とアルカリチオラート化反応〉チタン内張りオ
ートクレーブ中で、参考例1で調製したPATH(A−
1)150.0g (1,39基本モル)、NMPl、
5kg、含水硫化ナトリウム53.3g (0,317
モル、水分53.6重置%)、水酸化カルシウム2.0
g (0,027モル)、および水26.0g (1,
44モル)の混合物を撹拌して、混合液を調製した。 この混合液の微量サンプルを100倍(重量比)の水で
希釈した水溶液のpH値は、11.6であった。 この混合液を、窒素ガス雰囲気下で、撹拌しながら、2
40℃で2時間加熱し、解重合とアルカリチオラート化
反応を行ない、反応液(A)を得た。 〈アルカリチオラート化物の解析〉 前記と同様にして調製した反応液(A)を10倍量の水
で希釈し、塩酸でpHを3に調節した後、水洗を十分に
行なってから室温で真空乾燥してチオール化物を得た。 このチオール化物は、チオフェノール臭がした。また、
その赤外線吸収スペクトルには、原料のP A T H
(A−11には認められないチオール基に由来する25
60cm−’付近の吸収が認められた。チオール化物の
硫黄含有量は、PATEの理論値29.60重量%に比
べて、32.20重量%に増加していた。 このチオール化物の溶融粘度は50ボイズ以下であり、
それ以上の正確な測定はできなかった。また、数平均分
子量は約550であった。 く重合反応〉 前記で得られた反応液(A)とp−ジクロルベンゼン4
7.5g (0,323モル)をチタン内張りオートク
レーブ中で160℃で1時間反応させた後、水135g
 (7,49モル)を圧入し、270℃で1時間反応さ
せた。 得られた反応混合液をスクリーンで篩分し、顆粒状ポリ
マーを分離し、アセトン洗、水洗をそれぞれ3回行なっ
た後脱水し、100℃で乾燥して白色の顆粒状ポリマー
(ポリマーPl)を87%の収率で得た。 くポリマーの物性〉 得られたポリマーP1の物性は、次のとおりであった。 ΔHmcの減少率=6% Tm=284℃ Tg=81℃ Tc=235℃ η” =230ボイス ナトリウムイオン=65ppm また、ポリマーP1について、硫黄の元素分析結果から
算出したポリマーの組成、および赤外線吸収スペクトル
は、いずれもP A T H(A−1)と同一であった
。 ナトリウムイオンが大幅に減少しており、本発明の方法
によれば、イオン性不純物を低減できることが分かる。 さらに、本発明のポリマーは、溶融安定性にも優れてい
ることが分かる。 [実施例2] 〈解重合とアルカリチオラート化反応〉チタン内張りオ
ートクレーブ中に、参考例1で調製したPATH(A−
1)43.2g (0,40基本モル)、NMP500
g、含水硫化ナトリウム16.5g (0,098モル
、水分53.6重量%)、水酸化カルシウム1.0g 
(0,013モル)、および水9.0g (0,5モル
)を仕込み、混合液を調製した。この混合液の微量サン
プルを100倍(重量比)の水で希釈した水溶液のpH
値は11以上であった。この混合液を窒素ガスで置換後
、撹拌しながら、240℃に加熱し、1.5時間反応さ
せて、解重合とアルカリチオラート化反応を行なった。 このチオール化物の溶融粘度は50ボイズ以下であり、
それ以上の正確な測定はできなかった。 また、数平均分子量は約650であった。 く重合反応〉 前記で得られた反応液に、m−ジクロルベンゼン14.
7g (0,1モル)を添加し、160℃で1時間反応
させた後、水54.2g (3,o1モル)を圧太し2
70℃で1時間反応させた。 得られた反応混合液をスクリーンで篩分し、顆粒状ポリ
マーを分離し、アセトン洗、水洗をそれぞれ3回行なっ
た後脱水し、100℃で乾燥して白色の顆粒状ポリマー
(ポリマーP2)を84%の収率で得た。 得られたポリマーP2の物性は、次のとおりであった。 Tm=220℃ Tg=70℃ η”=140ボイス ナトリウムイオン=55ppm [実施例3] く原料PATEスラリーの調製〉 チタン内張りオートクレーブにNMP4000gおよび
含水硫化ナトリウム1680g (9,99モル、水分
53.6重量%)を仕込み、窒素ガスで置換後、徐々に
203℃まで昇温しながら、水600gを含むNMP溶
液1700gと硫化水素0.23モルを溜出させた。 次いで、p−ジクロルベンゼン1442g(9,81モ
ル)およびNMP2’100gの混合溶液を供給し、2
20℃で10時間反応してPAT H(A−2)スラリ
ーを得た。 P A T H(A−2)の数平均分子量
は約4500であった。 く解重合とアルカリチオラート化反応〉このP A T
 E (A−2)スラリーをよく撹拌して得られる均一
なスラリーの一部1042g (PATEを1.36基
本モル含む)をチタン内張りオートクレーブに分散し、
次いでNMP810g、含水硫化ナトリウム53.3g
 (0,317モル、水分53.6重量%)、水酸化カ
ルシウム2.0g (0,027モル)を加えて、混合
液を調製した。この混合液の微量サンプルを100倍(
重量比)の水で希釈した水溶液のpH値は11.6であ
った。次ぎに、この混合液を窒素ガス雰囲気中で、撹拌
しながら、250℃に加熱し、2時間反応させて、解重
合とアルカリチオラート化を行なった。反応後の混合液
中には、100℃において、P A T H(A−2)
粒子は認められず、実質的に均一な溶液状であった。 〈重合反応〉 前記で得られた反応液にp−ジクロルベンゼン47.2
g (0,321モル)を加え、160℃で1時間反応
させた後、水135g (7,49モル)を圧入し、2
70’Cで1時間反応させた。 得られた反応混合液を実施例1と同様に処理して、白色
の顆粒状ポリマー(ポリマーPa)を84%の収率で得
た。 得られたポリマーP3の物性は、次のとおりであった。 ΔHmcの減少率=8% Tm=284℃ Tg=80℃ Tc==215℃ η”=150ボイス ナトリウムイオン=340ppm 〔実施例4〕 参考例1で調製した顆粒状のP A T H(A−11
を押出機でペレットに成形した後、射出成形機を用いて
樹脂温度321℃で板を成形した。この板を裁断したも
のをP A T H(A−1)の代わりに用いた以外は
実施例1と同様にして、白色顆粒状のポリマー(ポリマ
ーP4)を86%の収率で得た。 得られたポリマーP4の物性は、次のとおりであった。 ΔHmcの減少率=10% Tm=283℃ Tg=80℃ Tc=230℃ η−=200ボイス ナトリウムイオン=65ppm [実施例5] GPCによる数平均分子量的7000のポリ−p−フェ
ニレンチオエーテル(オフ・スペック品)108g (
1,0基本モル)、NMPlooog、含水硫化ナトリ
ウム20.2g (0,12モル、水分53.6重量%
)、水酸化カルシウム2.0g (0,027モル)を
仕込み、窒素ガスで置換後、撹拌しながら245℃で2
時間反応させ、解重合とアルカリチオラート化反応をさ
せた。前記で得られた反応液にp−ジクロルベンゼン1
7.8g (0,121モル)を添加し、180℃で2
時間反応させた後、水135g(7,49モル)を注入
し、260℃で2時間反応させた。 得られた反応混合液を実施例1と同様にして処理し、白
色顆粒状ポリマー(ポリマーps)を80%の収率で得
た。 得られたポリマーP、の物性は、次のとおりであった。 Tm=282℃ Tg=80℃ η”=120ボイス ナトリウムイオン:60ppm

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含水極性有機溶媒中で、繰り返し単 位〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔ただし、R^1は炭素数1〜6のアルキル基を、また
    、lは0または1〜4の整数を表わす。〕を主構成要素
    とするポリアリーレンチオエーテル(A)に、アルカリ
    金属硫化物を作用させて解重合することにより得られる
    少なくとも一方の末端にアルカリチオラード基を有する
    プレポリマー(B)と、一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔ただし、R^2はアルキル基、アリール基、アルコキ
    シ基の中から選ばれる少なくとも1種以上の置換基を、
    jは0または1〜4の整数を、また、Xはハロゲン原子
    を表わす。〕 で表されるジハロゲン置換芳香族化合物を、含水極性有
    機溶媒中で、重合反応させることを特徴とするアリーレ
    ンチオエーテル系ポリマー(C)の製造方法。
  2. (2)少なくとも一方の末端にアルカリチオラード基を
    有するプレポリマー(B)が、 (a)極性有機溶媒1kg当たり水0.1〜20モルを
    含有する含水極性有機溶媒、 (b)極性有機溶媒1kgに対して、ポリアリーレンチ
    オエーテル(A)0.1〜5基本モル(ただし、基本モ
    ルとは、繰り返し単位〔 I 〕を1基本モルとして算出
    したモル数)、および (c)ポリアリーレンチオエーテル(A)1基本モルに
    対して、アルカリ金属硫化物0.01〜1モル、 を含む混合物を200〜300℃で、0.1〜30時間
    、解重合反応させることにより得たものである請求項1
    記載の製造方法。
  3. (3)含水極性有機溶媒、ポリアリーレンチオエーテル
    (A)およびアルカリ金属硫化物を含む前記混合物が、
    該混合物を100倍(重量比)の水に希釈した水溶液の
    pH値が9以上となるアルカリ性である請求項2記載の
    製造方法。
  4. (4)前記混合物が、さらに塩基性化合物を含有させる
    ことにより、該混合物を100倍(重量比)の水に希釈
    した水溶液のpH値が9以上となるアルカリ性としたも
    のである請求項3記載の製造方法。
  5. (5)塩基性化合物が、アルカリ金属またはアルカリ土
    類金属の水酸化物、酸化物、および炭酸塩から選ばれる
    少なくとも1種であって、かつ、ポリアリーレンチオエ
    ーテル(A)の1基本モルに対して、0.001〜1モ
    ルの範囲で含有させる請求項4記載の製造方法。
  6. (6)プレポリマー(B)と一般式〔II〕で表されるジ
    ハロゲン置換芳香族化合物を、含水極性有機溶媒中で、
    重合反応させるに際し、プレポリマー(B)として、含
    水極性有機溶媒中で、ポリアリーレンチオエーテル(A
    )にアルカリ金属硫化物を作用させて解重合反応させた
    後、反応混合物から、プレポリマー(B)を酸化されな
    い条件下で分離したものを用いるか、あるいはプレポリ
    マー(B)を含む反応混合物をそのまま用いる請求項1
    ないし5のいずれか1項記載の製造方法。
  7. (7)含水極性有機溶媒中で、ポリアリーレンチオエー
    テル(A)にアルカリ金属硫化物を作用させて解重合反
    応させた後、反応混合物に、プロトン酸および/または
    強酸と弱塩基との塩を加えて部分的に中和した反応混合
    物をそのまま用いる請求項6項記載の製造方法。
  8. (8)解重合に供するポリアリーレンチオエーテル(A
    )が、アルカリ金属硫化物1モルに対して、一般式〔I
    II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 〔ただし、Xはハロゲン原子を、R^1は炭素数1〜6
    のアルキル基を、また、lは0または1〜4の整数を表
    わす。] で表わされる化合物を主成分とするジハロゲン置換芳香
    族化合物0.9〜1.1モルを、含水極性有機溶媒中で
    、重合反応させて得られるものであって、反応混合物か
    ら、ポリアリーレンチオエーテル(A)を分離するか、
    あるいは反応混合物をそのまま用いる請求項1ないし7
    のいずれか1項記載の製造方法。
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